過去ログ - 阿良々木暦「ちはやチック」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:10:26.35 ID:2bCQac2f0
002


今顧みるに、如月千早が『怪異』――に見舞われた兆候は確かにあったのだ。
あったのだが、それに気付けと言うのも無茶な話のように思える。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:15:14.51 ID:2bCQac2f0

「え……そうかしら」

時を過去に戻すこと十日前。
事務所で天海自作のクッキーをお茶請けに、三人は小粋にもお茶会を開いていた。三人、という人数に僕は含まれていない。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:17:45.45 ID:2bCQac2f0

それより菊地の件も含め、彼女たちは僕の存在を認識していないのだろうか?
考えてもみてほしい。
『○○ちゃん、胸大きくなった?』
なんて女子トーク全開の場に、僕のような成人男性がいていい筈がないのだ。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:20:38.63 ID:2bCQac2f0

「プロデューサー、今のはないですよ……」

心底呆れ顔でのたまう菊地。

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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:23:41.30 ID:2bCQac2f0

「それ、犯罪ですよね?」

「逆に警戒レベルがアップしただけなんですけど」

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:27:33.35 ID:2bCQac2f0

「でも、少なくとも私にはそういうコミュニケーションはやめてくださいね」

「あ、あぁ。勿論だ」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:29:31.21 ID:2bCQac2f0

「あ、しまった。つい口に」

「ベタすぎる……」

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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:32:17.02 ID:2bCQac2f0

「揉ませろー!」

「触らせろー!」

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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:36:30.01 ID:2bCQac2f0

「天海ぃ!!」

我慢の限界だった。
僕は今までにない位の真面目な顔と大声で天海の名前を呼ぶ。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:41:31.59 ID:2bCQac2f0


003


以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 22:43:09.53 ID:2bCQac2f0

空手有段者の正拳突きを正中線に喰らったのだ。
昔、火憐ちゃんがドヤ顔で人体の急所について講義していたのを思い出す。
確か水月とか言う急所だ。
下手したら死ぬ。
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