過去ログ - モバP「白菊ほたると俺が二人まとめて鷹富士茄子のものになるまでの顛末」
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◆agif0ROmyg
[saga]
2016/04/30(土) 22:28:22.31 ID:VvhSzome0
こちらの言い訳を先んじて潰し、ちょっと据わった目つきのほたるがこちらへにじり寄って来る。
「お願いします。やらせて下さい。私が、したいんです」
苦境に屈しない、誰よりも強い芯を持ったアイドル。
まだ中学生なのに、度重なる苦難に耐えてきたプロフェッショナル。
彼女の決意の硬さは、俺もよく知っている。
こうなっては、諦めさせるのは難しいだろう。
まあ、アイドルとは言ってもたかだか13歳。
間違いが起こるようなことはあるまい。
俺は入院着の胸元を緩めて、ほたるの申し出を受けることにした。
ベッドサイドに寄り添い、よく絞った濡れタオルで俺の胴体を拭いてくれるほたる。
少しひんやりした感触が心地よい。
しかし上半身を拭い終わり、ズボンを引きずり降ろされかけては、快感に浸っている訳にはいかない。
「お、おい、待てほたる、何を……」
「私、聞きました。男の人って、その……ずっと入院してて、溜まると、処理、しないと辛いんですよね。
こんなところで、落ち着いてその、処理するなんて無理ですよね。
だから私が……」
ゆっくりと靴を脱ぎ、俺の下半身を跨いでベッド上で膝立ちになるほたる。
緩めの服は簡単に脱がされ、股間を下着越しに優しく撫でられると、思わず反応してしまった。
「あ、びくってしました。やっぱり敏感なんですね。
優しくしたほうが、いいんでしょうか」
「お前、ほたる、何……自分が何してるか、分かってるのか!?」
「ええ。私、何も知らない子供なんかじゃありませんよ。
ずっと……プロデューサーが拾ってくれた日から。
『また事務所が潰れちゃった、いよいよもうダメかな。もう諦めたほうがいいのかな』って考えてた私を助けてくれた日から。
あの日からずっと私は、プロデューサーのことだけ考えて生きてきたんですから」
妙に抑揚に欠けた、重く地を這うような声だが、それゆえに真実味に溢れている。
かつて剣士を演じた時とは比べ物にならない、真っ暗な瞳でほたるが迫ってくる。
自分の半分もない、年端の行かない少女の深い情念に気圧され、身動きがとれない。
下着を剥ぎ取られて、節操無く硬くなったものを握られて、俺はどうにか彼女を止めようと必死だった。
「やめろほたる、そんな、お前まだ13歳じゃないか、こんなことするのは早いだろ!」
「……プロデューサーは、私の事嫌いですか?
私と抱き合ったら、また不幸が移っちゃうとか、考えてますか?」
「そんなわけないだろ、ほたるは俺の大事なアイドルなんだから……!
だから、早まったマネはするな」
「その、大事なアイドルの気持ち、受け取ってもらえませんか?
あなたに楽になってもらいたい……私の身体を使って、すっきりして欲しいんです」
「使うだなんて、そんな言い方」
「プロデューサーに拾ってもらえる前はですね、私は自分の周りに不幸を撒き散らして、自分も報われないままで死んでいくのかな、と思っていましたから。
ですからプロデューサー以外に、こんなことしたくなる相手はいません。
私の事を少しでも可愛いと思ってくれるなら……アイドルとしてでも女の子としてでもどっちでもいいです、大事にしてくれるというのなら。
お願いです、私を受け入れて下さい」
長めのスカートから白いパンツを抜き取る。
歳の割には装飾が派手な、ちょっと大人っぽい下着。
ほたるなりに頑張って選んだのだろうか、その時の緊張感を思うと愛しさが溢れ出しそうになる。
「実際にした経験が無いので、あんまり上手くできないかもしれませんけれど。
一応、いろいろ調べてはみました。
ですから、遠慮しないで……私の事は気にしないで、いつでも気持ちよくなってくれていいですよ」
陰茎を逆手に握られてくいくいっと扱かれると、事故の前からしばらく忙しかったせいもあってすぐにそそり立つ。
当然すぐに、手を伸ばして押しのけようとした。
が、下唇を噛んで両目を潤ませるほたるの悲壮な表情を見ると、もし今拒絶したらどれだけ悲しむだろうかと思えて、手が止まる。
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