過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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5:名無しNIPPER
2018/11/22(木) 16:29:53.39 ID:75DWSiyn0
 南條さんのディスにもキュゥべえさん(仮)はどこ吹く風。
 耳に入っただろうけど、悪魔だと言うから年齢も重ねているであろうし、
 能力は多少衰えているかも知れない、どこまで外見通りの女性かは分からないけれど、
 恐らく精神的にはBBAと呼んでも遜色はないかも知れない、こういうヒトって
 初登場時には余裕を噛ましているけど、いつの間にかただの噛ませ犬になって、
 いつの間にか正義のもとに断罪されていなくなってたりするよね。

「エリー、親友に似ているからと言って、ちょっとディスが激しくない?」
「すみません、私嘘がつけない人間なので」
「心を読まれたことを少しは動揺しよう?」
 
 キュゥさん(仮)はやれやれと言わんばかりに肩をすくめる。
 私はそれを眺めながら、悪魔というのに俗世間に染まっていることに多少なりとも違和感を覚える。
 さして自分の障害にはなるまい、なったとしても多分誰かが助けてくれるはず――
 強気なのか弱気なのか判断がつかないけれど、最初感じた恐怖感はすっかり拭いだされた。
 南條さんが私の前に進み出て、私はひとまず部屋の中の椅子に着席。
 彼女が実はDとかの弟子で、目を離した隙に戦闘が終わってたら残念であるので、
 頑なにも目を離さずに動向を見守る、キャラ作りに疲れたわけではないのよ?

「不穏な動きをしているのをイオリが知ったらどうなるだろうねえ?」
「私もあなたに会えてよかった、これで一人残らず討ち果たせる」
「ん?」
「――あのシスコンがキャラを演じた妹が言うことを信用しないわけがないでしょう?
 そして迂闊にも希さんとつながりがある私の前に姿を現すとか。
 迂闊とか言いようがありません」


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