7: ◆JfOiQcbfj2
2018/03/15(木) 00:01:01.41 ID:LHPiSqGv0
「ひゃ!!?」
何事もそうであるが、問題が起きた時にまだ大丈夫だと楽観的に考えた瞬間に物事が悪い方向に転ぶことはよくあることである。そして、今回もそれは例外に漏れなかったらしい。
「なに、なにしてるの!?」
腰に回っている触手はそのままで、別の触手がタオルの下から背中を撫でるように侵入してきたのである。
「ひ、ぃっ」
細い触手が夕美の綺麗な背中を這いずる感触にゾクゾクと身を震わせる。正体不明の相手に萎縮していた彼女はいつの間にかテーブルについていた手にもしっかりと触手が巻き付き彼女を逃がさんとしていることに今になって気が付いた。
「あ、タオル!ちょっと!!」
そして、やはりというか触手は夕美の纏っているタオルが邪魔だと感じたのか胸元から触手を入れるとそのまま下へとあっさりと剥いだ。パサリとタオルが床に落ちると同時に、タオル下の形の良い乳房がまだ暖まっていない部屋の外気に晒される。
「うー……」
暗い部屋でタオルを剥ぎ取られ裸体にされる。夜の明かりだけで薄っすらと見えるその姿はそれだけなら誰でも魅了するほど芸術的ですらあるが、何分その身に這いずる触手の群れのせいで異常性の方に芸術点は振られている。
「んっ!あ、なに、やめてよっ……!」
何本もの触手は胸の谷間をいやらしく弄ったと思えば、片方の乳房に巻き付いても揉み解すように動く。
「ん、あっ!」
当然そこだけに収まらず下半身の股の間、所謂女性の花と言えるその箇所を綺麗な割れ目からお尻に掛けて触手がズルズルと動く。
「やだっ、このっ……」
敏感な部分を弄る触手を何とかしようと手を伸ばそうとするが、そこにも触手が巻き付いているせいで上手く動かすこともできず、結果的にされるがままになってしまう。
「は、んっ!もう、どうし、たらっ……」
少しずつ身体が熱くなってくる。暖房が効いてきたのと、もう一つ明らかに身体が欲情し始めていた。
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