塩見周子「ちんこ生えた」
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11: ◆3jMo9iZPSE[sage saga]
2019/09/19(木) 22:43:56.84 ID:RSNyvt7K0
 夕美ちゃんの腕があたしの首の後ろに回り、引き寄せられて唇が重なる。それから唇が開き、柔らかい舌が口の中に入ってきた。それは独立した意志を持った生き物のように、あたしの口中を巡った。あたしも応えるように舌を絡み合わせた。
 長い口づけを終えて、夕美ちゃんの手が再びあたしの股間に伸びる。あたしはそれを押しとどめた。このままなにもしないうちに終わらされてしまったら、あまりにもったいない。

 夕美ちゃんの体をまさぐりながら、首筋を唇でなぞる。そのまま下へ、首筋から胸へと移動し、ピンク色の乳首を唇で挟む。口に含み、軽く吸ってみる。夕美ちゃんが、はあっと小さく吐息をもらした。
 更に下へ、胸からおなか、おへそ、恥丘へと、唇と舌を這わせる。夕美ちゃんの息遣いが乱れる。足の間に顔を入れる。性器に口づけをする。性器の周囲に、舌を押し付けるように這わせていく。指で押し開き、ひくひくとうごめく膣の入り口から陰核まで舐め上げる。夕美ちゃんの体が小さく跳ねた。
 左手の中指を差し込む。指先が熱で包まれる。ゆっくりと指を出し入れしながら、陰核を舌先で転がす。夕美ちゃんが、かすかなうめき声をあげて身をくねらせている。反応に満足感を覚えながら続けていると、夕美ちゃんの手が伸びてきて、それを止めた。

「もう、入れてほしいな」と夕美ちゃんが言った。


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