【安価】三人目の勇者

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166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 23:11:49.21 ID:GacbgG0Ho
無数の魔物と戦っている夢
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 02:59:40.47 ID:AcS7MQMno
>>165
ターミネーターかな?
168 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/29(土) 22:03:37.84 ID:MH6hwrVn0
〜夢の中〜

勇者「...む」

鉄兵士「ヴヴヴッ...」ズゴッ

人間「ぐっ!」

勇者「なんだあのヤロー!?」

鉄兵士「オオォォゥ...」バヂヂヂッヂィ

魔王「ッア''ア''ア''ア''!!!」ズドォン!

勇者「ッ、とっとと終わらせてや...」

勇者「馬鹿な!体が動かねぇぞ!?」

不思議な事に勇者は動けない。体力を消耗している前提の夢なのか、

金縛りなのか、___恐怖からだろうか

勇者「ぬっ!ぬぬぬぬ...、ん?あいつは!?」
169 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/29(土) 22:09:55.59 ID:MH6hwrVn0
直下>>夢の中に出てくる人物

下2>>何をしていた?

下2で戦闘に関する描写がなければ惨殺されます
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:11:38.67 ID:6mG22rdNO
白衣を着た男
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:11:56.28 ID:d7LZ52SAo
市場で出会った少女
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:13:19.06 ID:Q79P3E6DO
殺されるたびに生き返っていた
173 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/29(土) 22:22:18.58 ID:MH6hwrVn0
勇者「なんだよ...あいつ」

そこにいた白衣の男は、既に死んでいた

しかし、その死をものともせず蘇り続けている

肉体は再構成され、飛び散った肉片は光になって消えていく

鉄兵士「フウウゥ...」ギィギシシシシ

不思議な事が勇者にはあった

彼は反撃をしていないのだ、平和主義なのだろうか

そのうち彼の白衣は白衣であることが分からない位汚れてしまった

勇者「なんなんだよ...あいつはよぉ」
174 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/29(土) 22:26:34.62 ID:MH6hwrVn0
〜勇者の家〜

勇者「ん〜?」

勇者「...夢かよ、とんだ不吉な内容だぜ」

勇者「昨日は平和だったが、不吉な出だしだ全く」
175 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/29(土) 22:27:08.89 ID:MH6hwrVn0
直下>>今日誰に会いに行くか
1.魔王(城)
2.魔法使い(家)
3.シスター(教会)
4.司書(図書館)
5.戦士は現段階では不可能
6.女騎士のアンディト(魔法使いの家)
7.遊び人(城)
8.少女は現段階では不可能
9.考古学者(地下神殿)
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:29:39.86 ID:e7rYDp6rO
3
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:30:27.92 ID:Fbuk5F97o
3
178 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/29(土) 22:38:10.71 ID:MH6hwrVn0
勇者「そうだ!シスターなら祓ってくれるんじゃないかこの不吉!」

〜教会〜

勇者「という訳なんだけど」

シスター「あなたが怖がる物ってあるのね」

勇者「はは...まぁ、俺も人間だしね」

シスター「一応ね」

勇者「なんじゃ一応とは」
179 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/29(土) 22:38:53.34 ID:MH6hwrVn0
直下>>シスターのお祓い(やり方とか工程)
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 22:41:57.77 ID:e7rYDp6rO
怪しい御札を怪しい魔方陣の上に配置してオンギャハラデイソワカと9回唱え最後に水を頭から被り、祈る
181 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 18:11:36.38 ID:DveAGT/r0
儀式終了

勇者「...」

シスター「...」

勇者「終わりですか?」

シスター「ええ」

勇者(くっそ怪しい!)

勇者「お、おう、あんがとな」
182 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 18:12:41.53 ID:DveAGT/r0
直下>>次誰に会いに行くか
1.魔王(城)
2.魔法使い(家)
3.シスター(教会)
4.司書(図書館)
5.戦士は現段階では不可能
6.女騎士のアンディト(魔法使いの家)
7.遊び人(城)
8.少女は現段階では不可能
9.考古学者(地下神殿)
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 18:13:23.67 ID:HsFEI/Rgo
184 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 22:03:30.73 ID:DveAGT/r0
〜図書館〜

勇者「すみません」

司書「あ、」

勇者「あ、ではありませんよあ、では」

勇者「はい、返却です」

司書「読むの早いですね」

勇者「勇者の本はほとんど絵本みたいなもんだしね」

司書「絵本...ですか」

勇者「あれ、なんか間違えたかね」

司書「いえ」

勇者(変なの)
185 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 22:20:41.08 ID:DveAGT/r0
直下>>次誰に会いに行くか
1.魔王(城)
2.魔法使い(家)
3.シスター(教会)
4.司書(図書館)
5.戦士は現段階では不可能
6.女騎士のアンディト(魔法使いの家)
7.遊び人(城)
8.少女は現段階では不可能
9.考古学者(地下神殿)

※その日のうちに同一人物と二度会うことは出来ません。(例外も存在します)
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:21:38.39 ID:uOe/Vh+DO
187 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:25:57.72 ID:DveAGT/r0
〜魔法使いの家〜

勇者「...」ピンポーン

魔法使い「あ、あーい」

魔法使い「どちら様...あ、勇者さん」

魔法使い「久しぶりですね。なんの用ですか」

勇者「久しぶりって...二日しか間が開いてないよ」

勇者「で、用なんだけども」

勇者(やべぇ!なんとなく来ちまった!なんか言おう!適当に!)
188 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:26:39.82 ID:DveAGT/r0
直下>>勇者が魔法使いに会いに来た理由(嘘)
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 23:28:37.94 ID:l0+tab1po
なんか魔法を覚えたくなった
190 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:35:14.12 ID:DveAGT/r0
勇者「いや、いやぁさ、なんか魔法を覚えたくなってね」

魔法使い「勇者さんって魔法使えないんですか」

勇者「んんんんー、そんなに」

魔法使い「じゃあ一応使えるんですね?いいですよ入って下さい、教えるの楽そうなんで」

勇者「あ、ぁい...」

魔法使い「なんですかその適当くっつける喋りは」

魔法使い「新手の魔法使いですか」

勇者「スタンド使いみたいに言うな」
191 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:39:02.60 ID:DveAGT/r0
直下コンマ>>
20以下>>らりるれ火事だー!

21以上60以下>>まあまあ

61以上>>新魔法習得
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 23:39:59.51 ID:HsFEI/Rgo
193 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:47:04.01 ID:DveAGT/r0
勇者「むむむっ」

魔法使い「うーん、筋はいいのにね」

勇者「体から魔法の力は出てるんだけどね」

魔法使い「即昇華されちゃうのか」

勇者「まあ続きはまたの機会にでも」
194 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:48:05.00 ID:DveAGT/r0
直下>>次誰に会いに行くか
1.魔王(城)
2.魔法使い(家)
3.シスター(教会)
4.司書(図書館)
5.戦士は現段階では不可能
6.女騎士のアンディト(魔法使いの家)
7.遊び人(城)
8.少女は現段階では不可能
9.考古学者(地下神殿)

※その日のうちに同一人物と二度会うことは出来ません。(例外も存在します)
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 23:48:17.24 ID:b5vdPI4E0
6
196 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:52:13.77 ID:DveAGT/r0
めんどくさいので女騎士にします

女騎士「あれ?勇者じゃん」

勇者「ん」

勇者「まさかお前...この前の」

女騎士「女騎士でーす」

勇者「こんなテンションの高い奴とは」

魔法使い「私もびっくりしたよ」

勇者「こういうタイプはあまり会った事がないなぁ」

魔法使い「そして唐突に何かを言う」

勇者「へ?」
197 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/04/30(日) 23:53:19.50 ID:DveAGT/r0
直下>>女騎士の突拍子もない発言
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 23:55:02.96 ID:HsFEI/Rgo
修行につきあってください
199 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/01(月) 20:13:58.74 ID:NE0Ic/DS0
勇者「ふむ、修行か」

女騎士「お願いします!」

勇者「まあ、いいか」

勇者「どんな修行なんだい」

女騎士「ああ、それなら...」
200 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/01(月) 20:14:46.12 ID:NE0Ic/DS0
直下>>修行のメニュー
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 20:16:14.69 ID:lLgw/iF+o
魔法剣の取得
202 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 07:02:29.22 ID:zEnSWd1q0
勇者「魔法剣?」

女騎士「ええ」

勇者「どこにあんのそれ」

女騎士「それはですね」
203 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 07:03:18.42 ID:zEnSWd1q0
直下>>魔法剣のある場所

下2>>取得条件
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 10:28:28.49 ID:aFOiPODDO
古神殿
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 10:37:31.20 ID:xgI1U1DZo
パンを尻にはさんで右手の指を鼻の穴に入れて左手でボクシングをしながら『いのちをだいじに』と叫ぶ
206 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 20:33:35.19 ID:zEnSWd1q0
〜古神殿〜

女騎士「ここにあります」

勇者「どこよ」

女騎士「まぁ待って下さいよ、条件があるんです」

勇者「ほほーう」

勇者「どんな?」

女騎士「パンを尻にはさんで右手の指を鼻の穴に入れて左手でボクシングをしながら『いのちをだいじに』と叫ぶ


勇者「帰っていいかな」

女騎士「ええーっ!?」

勇者「なんでそんな事しなきゃならぬのだぁ!」

勇者「一人で行え一人で!」

女騎士「ど、どうしても...」

勇者「はぁ、分かりましたよ」
207 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 20:40:04.73 ID:zEnSWd1q0
〜儀式?終了〜

女騎士「はぁ...はぁ...」

勇者「ふうぅっ....」

ズゴゴゴゴゴ....!!

魔法剣が地面の中から出て来た

勇者「やった...!!やったぞ!」

女騎士「遂にこの時が!」
208 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 20:46:55.16 ID:zEnSWd1q0
女騎士は魔法剣を手にした

女騎士「やったー!」

勇者「良かったな...」

女騎士「ふふっ、勇者爺さんみたいな顔してるよ」

勇者「そーですか」
209 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 20:55:50.55 ID:zEnSWd1q0
女騎士「あ、そうそう」

勇者「今度は何よ」

女騎士「今日の事は秘密にして下さいね?」

勇者「そうするつもりだけど...何故?」

女騎士「なぜって...恥ずかしいじゃないですか?」

勇者「えっ」

女騎士「?」

勇者「お前に恥ずかしいとかあんのかよ」

女騎士「失礼な!」
210 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 20:59:18.98 ID:zEnSWd1q0
女騎士「女騎士は恥じらいを持つのが普通です」

勇者「腐っても女騎士ってか」

女騎士「うっさい」

勇者「ていうか、女騎士って最終的にくっ殺じゃないのかよ」

女騎士「私はあんなのとは違います!...多分」

勇者「まぁ殺せなんて言える奴がゾンビになる訳がないよな」

女騎士「ゾンビ禁止です。もっと良い呼び方にして下さい」

勇者「はぁ」
211 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 21:09:17.08 ID:zEnSWd1q0
〜勇者の家〜

勇者「変な夢見た」

勇者「シスターに祓ってもらった...のか?あれは...」

勇者「司書に会って、本を借りた」

勇者「魔法使いと魔法の特訓をした」

勇者「女騎士と会った」

勇者「あ〜...アレをアレしてアレした」

勇者「多分一生忘れん」
212 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 21:11:41.35 ID:zEnSWd1q0
〜翌日〜

勇者「ふむ...」

勇者「ゆっくり寝れたぞ」

ガゴガゴガゴガゴガゴ

勇者「な、なんだこのノックの音は!?」
213 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 21:12:11.63 ID:zEnSWd1q0
直下>>訪ねて来た人物
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 21:13:08.58 ID:hRtQxilA0
王様
215 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 21:42:02.20 ID:zEnSWd1q0
勇者「はーい...」ガチャッ

勇者「あっ、王様じゃないですか」

王様「今日は儂から貴殿に直々に伝えたい事があってのう」

勇者「...どんな?」
216 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 21:42:48.26 ID:zEnSWd1q0
直下>>王様が勇者に伝える内容
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 21:45:30.68 ID:pM7Yxxa8o
家出した姫を探して欲しい
218 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 21:54:41.31 ID:zEnSWd1q0
王様「姫が家出してな」

勇者「へえ」

王様「という訳で探して欲しいのだ」

勇者「なぜまた俺に...」

王様「お主の人探しスキルは常人の物ではないわい」

勇者「は、はぁ...」
219 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/03(水) 21:55:47.50 ID:zEnSWd1q0
直下>>勇者が姫を探しに行く場所
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 21:56:30.52 ID:OtpXCtj6o
海辺の町
221 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 14:49:47.07 ID:WYubQ+Yg0
〜海辺の町〜

勇者「王様の話じゃここにいるらしいが...」

勇者「町をしらみつぶしに探し回るのも町の構造に慣れていない今、得策とは言えん」

勇者「と、いう訳で聞き込みをしよう」
222 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 14:50:26.12 ID:WYubQ+Yg0
直下>>勇者が聞き込みを行う人物
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 15:00:25.51 ID:REXhggFno
酒場の主人
224 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 15:17:34.27 ID:WYubQ+Yg0
〜酒場〜

勇者「こんちは」

マスター「ご注文をどうぞ」

勇者「あー、チャーハンで」

マスター「畏まりました!」

勇者「あ、そうだ」

マスター「何でしょうか」

勇者「ここら辺に王国の姫様が来てるんだけどさ、なんか知りません?」
225 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 15:18:15.24 ID:WYubQ+Yg0
直下>>酒場のマスターの知っている情報(知らないも可)
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 15:31:36.55 ID:cMxfWiNoO
そういやえらいべっぴんさんが怪しい黒い集団と一緒に船に乗ってたな
227 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 15:39:43.53 ID:WYubQ+Yg0
マスター「そういやえらいべっぴんさんが怪しい黒い集団と一緒に船に乗ってたな」

勇者「!?ま、まじすか」

マスター「ああ。丁度昨日の事」

勇者「その船がどこ行きか分かりますか?」

マスター「そうだな...」
228 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 15:40:22.12 ID:WYubQ+Yg0
直下コンマ>>51以上で知っている
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 15:44:32.30 ID:REXhggFno
230 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 16:06:50.03 ID:WYubQ+Yg0
マスター「いやぁ、知らないねぇ」

勇者「そうですか」

勇者はチャーハンを食べて店を後にした
231 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 16:10:49.23 ID:WYubQ+Yg0
直下>>勇者が次に聞き込みをする人
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 16:13:46.27 ID:REXhggFno
港の船乗り
233 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 16:30:39.72 ID:WYubQ+Yg0
〜港〜

勇者「...という訳なんですが」

船乗り「へぇ。それなら...」
234 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 16:33:27.00 ID:WYubQ+Yg0
直下コンマ>>30以上で知っている
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 16:34:27.69 ID:u6k4jMF8O
236 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 16:51:20.78 ID:WYubQ+Yg0
船乗り「確かその船なら...そう!ここです」

海図を指差しながら船乗りは教えてくれた

勇者「ふむ、因みに、島の名前は何て言うんだい?」

船乗り「クトゥルー島です」

勇者「何故そんな忌まわしい名前を...」
237 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 16:56:00.19 ID:WYubQ+Yg0
直下コンマ>>次クトゥルー島行きの船が出るまでの時間
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 16:59:01.61 ID:d6GkJ1TGO
元々人が近寄らないので定期便なんてない
239 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 17:17:18.46 ID:WYubQ+Yg0
船乗り「まぁ、確かにあなたがいった通り名前からして忌まわしいんでね」

船乗り「定期便はないんですよ」

船乗り「しかし!今回はこの僕が船を出してあげましょう!」

勇者「おお!」

船乗り「...まぁそんなにでかい訳じゃないですが」

勇者「あ、もう一人呼んでいい?」

船乗り「別にいいですよ?」
240 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 17:19:29.32 ID:WYubQ+Yg0
〜海辺の町〜

勇者「結局セットに61時間かかるってか」

勇者「だいたい今から三日目のスタートぐらいか」

勇者「よし、そこら辺をうろつこう」
241 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 17:20:08.44 ID:WYubQ+Yg0
直下>>うろつく先

下2>>そこでの出来事、事件
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 17:23:18.36 ID:REXhggFno
路地裏
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 17:24:08.36 ID:3ttJgx+DO
双子と思わしき少年少女が物乞いをしている
244 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 17:28:37.68 ID:WYubQ+Yg0
勇者「少し空も暗くなってきたな...」

勇者「ん?」

勇者が路地裏に目をやる

勇者「あれ、君達こんなところで...あぁ」

少年「食べ物下さい」

少女「...」

勇者「そうだな...よし!」

勇者「とりあえず付いてこい!悪いようにはしないから!」
245 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 17:32:46.36 ID:WYubQ+Yg0
勇者「お、宿屋はっけーん」

勇者は宿屋に入った

受付「旅人の方ですね」

勇者「まぁそんなとこよ!とりあえず3人1部屋で」

勇者「あと、また誰か一人来るかもしれないんで出来れば4人で泊まれる部屋があればそれで」

受付「畏まりました」
246 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 17:35:28.89 ID:WYubQ+Yg0
〜宿屋(勇者の部屋)〜

勇者「さて、君達」

少年「は、はぃ...」

少女「何でしょう...?」

勇者「そう怯えんでもいいよ」

勇者「何か食いたいもんある?」
247 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 17:36:13.96 ID:WYubQ+Yg0
直下>>少年少女が食べたい物
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 17:47:27.41 ID:XuRvN7mmo
オムレツ
249 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:11:12.10 ID:WYubQ+Yg0
少年・少女「オムレツ...」

勇者「なるほど...あっ」

少年・少女「?」

勇者「土地勘がない!」

勇者「よし、俺が作ろう」
250 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:11:41.18 ID:WYubQ+Yg0
直下コンマ>>完成度
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 18:12:51.52 ID:REXhggFno
252 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:18:57.54 ID:WYubQ+Yg0
52=普通に美味しい

勇者「出来たぞ」

少年「おお」

少女「...」パクッ

少女「美味しい」パク

少年「お、ほんとだ、旨い」パクパク

少女「...辛い」

少年「ほんとだ」

勇者「すまんすまん、辛いのが好きなもんで...」
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 18:21:40.67 ID:XuRvN7mmo
タイ式オムレツ「カイヤッサイ」か?
254 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:21:44.18 ID:WYubQ+Yg0
〜食事終了〜

勇者「歯磨きはしたか」

少女「...うん」

少年「ちょ、ちょっと待って!」ペッペッ

勇者「じゃあ寝るぞ」

少年・少女「はーい」
255 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:26:18.83 ID:WYubQ+Yg0
中のチキンライスにピリ辛に味付けした肉が入っています...料理あんましないからわかんないけど



夜、寝静まった勇者の部屋に忍びこむ者が一人

そう、戦士である

戦士(何が戦闘になるかもしれない。だよ!?仲良く添い寝じゃねーか!?)

戦士「許さんぞ...」ボソッ
256 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:26:48.40 ID:WYubQ+Yg0
直下>>戦士のいたずら
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 18:28:11.09 ID:0wrKUGCMO
勇者の股下ら辺に水を垂らしておねしょした様に見せかける
258 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:44:37.23 ID:WYubQ+Yg0
NGAAAAAA!!!オムレツとオムライスを間違えたあああああ!!!チキンライス入ってません!!!
そわそわして風呂にもまともに入れなかったぞおおおぅ!!

...すみませんでした。



戦士「うへへへ...」ピチョッ

戦士(よし!寝よう!)
259 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:47:09.28 ID:WYubQ+Yg0
〜翌日〜

勇者「...ん」

勇者は垂らされた水を発見した

勇者「!?」

勇者「ど...どういう事なのだこれは...」

勇者「...んんん?」

勇者は隣で寝ている戦士を見つけた

勇者「おい、まさか...」
260 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 18:50:43.26 ID:WYubQ+Yg0
勇者「おい。起きろ戦士」グラッグラッ

戦士「すー、すー...ん」

勇者「おい、戦...」

戦士「あはー、勇者様ったらぁ、お漏らしですかー?」

勇者「げ、寝ぼけてやがんな」

勇者「これお前がやっただろ絶対」

戦士「あふぁー、そーいやそーかもですねぇ...」

戦士「すー、すー」

勇者「結局寝んのかい...」
261 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 19:01:21.27 ID:WYubQ+Yg0
勇者「はぁ...」

朝から押し寄せる精神的疲労感を味わいながら勇者は椅子に座ってぼーっとしている

少女「んー...」パチ

少女「!?」

少女は驚いた。そりゃあ朝起きたら知らねぇ奴が隣で寝てたら誰だって驚く。多分。

少女「勇者...さん」

勇者「あ、起きた?眠いなら寝てろよ」

少女「いえ、大丈夫です...よ?いや、そんな事よりこの人、誰ですか」

勇者「戦士だ。元々の俺の目的の為に呼んだ助っ人だ」

少女「へー」
262 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 19:09:11.54 ID:WYubQ+Yg0
戦士「ハッ!!」カッ!!!

勇者「やーっと起きやがったなこの変態」

戦士「失敬な!変態とはなんだ変態は!」

勇者「寝ている奴の股下ら辺に水を垂らしておねしょした様に見せかけた癖に」

戦士「何故バレた!?」

勇者「早朝の寝ぼけたお前に聞くという究極の手段をとった」

勇者「そしたら認めたかんなお前」

勇者「こっちは朝っぱらからビビって血の気が引いたわ!」

戦士「寝ている女の子に手を出さないで下さい」

勇者「寝ている勇者にいたずらをしたのはお前だ」
263 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 19:13:16.98 ID:WYubQ+Yg0
勇者「じゃあ俺は出かけるから」

戦士「じゃあ私も」

勇者「少年と少女の世話でもしてろ。利口だから困るこたぁないさ」

勇者「そうだよな、少女」

少女「ほ、本人に同意を求めるのはいけない事だと思います!」

勇者「ははは、そーかもな」
264 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/04(木) 19:13:54.42 ID:WYubQ+Yg0
直下>>うろつく先

下2>>そこでの出来事、事件
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 19:18:38.94 ID:XuRvN7mmo
草原
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