ランサー「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」

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81 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/15(水) 18:45:27.29 ID:cdIxcwVN0
士郎「じゃあそうなると桜って今も・・・」

嫌な汗が出る。

近くにいたはずなのに何も知らなかった、という思いが士郎の言い表せない不安をあおる。

セイバー「危ないところいますね。士郎、気持ちは分かりますが今はまだ焦る時ではありません。あまり気にしすぎないでくださいね」

士郎「・・・ああ」



その時だった。
82 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/15(水) 18:46:58.86 ID:cdIxcwVN0
玄関の開く音がした。

「おい!!誰かいるか!!」

聞き覚えのある声だがその声にはどこか力のなさがあった。

先にセイバーが廊下に出るとそこには―――――


ランサー「よう・・・」

今にも倒れそうなランサーがそこにいた。

ご丁寧にちゃんと服を着ている。
83 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/15(水) 18:48:24.53 ID:cdIxcwVN0
セイバー「ランサー・・・?」

何故ここに、と言おうとするがそれより早くランサーが言った。

ランサー「寺に行け・・・!!言峰が、キャスターのマスターを狙ってる・・・!!!!」

言い切ると同時にランサーは倒れた。

セイバー「・・・!!」

ランサーに駆け寄る。

間近で見てまず目についたのはその表情に生気がなかったことだった。
84 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/15(水) 18:49:43.43 ID:cdIxcwVN0

――――――嫌な予感がする。

セイバーの脳裏に過ぎった。

遅れて士郎と凜が来る。

セイバーは手短に説明し、凜とアーチャーにランサーの看護を任せ士郎と共に寺へ向かうことにした。



セイバー「飛ばしますよ!!」

士郎「ああ!!」

玄関前で士郎を背中に乗せる。

そしてセイバーは高く跳び跳ね、柳洞寺へと向かった。
85 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/15(水) 18:50:14.80 ID:cdIxcwVN0



―――――――――



柳洞寺に着いた。

中に入ると坊主らが至る所でペニスを出したまま失神していた。

士郎「っ・・・一成!!」

士郎が級友である一成の元に駆け寄る。

だが一成は完全に失神しており反応はない。
86 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/15(水) 18:51:25.14 ID:cdIxcwVN0
セイバー「士郎、急ぎましょう。気配を感じます」

士郎「あ、ああ!!」

セイバーと肩を並べ走る。

そして気配を元に向かった先には――――――





葛木「・・・」

言峰「ん〜〜〜〜〜〜〜〜☆☆☆」

ジュップジュップジュルルルル!!!!





セイバー「なっ・・・」

椅子に縛られてる葛木と、そのペニスをフェラで精液を絞っている言峰だった。

その側で、キャスターはぼろ雑巾のように倒れている。

嫌な予感が的中した瞬間だった。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/06/15(水) 18:54:27.03 ID:gDxZ3bvd0
これが地獄か・・。
88 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/15(水) 18:57:09.07 ID:cdIxcwVN0
今更ですがオリ鯖考えるのがとても難しいことに気づきました。
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 19:01:28.24 ID:o24sq/Z1O
>>88
三蔵法師かわいい(小並)
90 :sage :2016/06/15(水) 23:06:50.67 ID:kGvuGOw/O
三蔵さんは6章でストーリー加入だから、無理に回す必要はないか。
91 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/16(木) 16:28:57.54 ID:Y6SYi9+60
士郎「ウエッ・・・」

口を両手で抑えうずくまる。

テレビで吐いたのだ。その実物は刺激が強いで済むものではなかった。


ジュルルルル・・・


意識のない葛木から精液を絞りつつ己のペニスを扱く。

既に葛木の精液は容器に移されており、今は己の欲のために行為を行っている。
92 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/16(木) 16:29:34.19 ID:Y6SYi9+60
言峰「イクッ!!」

士郎達の蔑視の視線が感度を増幅させ、射精する。

言峰の精液は鋭い槍となり士郎とセイバーを襲う。

セイバー「危ない!!」

士郎を掴み、引き寄せ槍を回避する。

そしてセイバーは不可視の剣を構え駆けだした。
93 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/16(木) 16:31:39.94 ID:Y6SYi9+60
言峰「ふぅーーーー食後の運動とイクか」

言峰も動き出す。

セイバーの剣、言峰の拳がぶつかり轟音を轟かせる。

一度敗北を喫した相手、セイバーに油断はない。

セイバー(前回もそうでしたがこの男、異様に力が強い。

少なくとも私やランサーより上、と言ったところですか。

もう一つ思うところがあるならば――――――)



――――――なんでコイツ、士郎をチラチラ見てるんですかね。
94 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/16(木) 16:36:29.61 ID:Y6SYi9+60



――――――



「ほう、中々奇妙なことになってるなあ」

遠くから男はセイバーと言峰の戦いに気付き、見物するように立ち止まった。

男は更に周囲を見渡すと倒れた坊主らも目に映る。

「何だこれは・・・」

もう一度戦いに見やり、その様子からあの変態マゾ筋肉が事態の原因なのだと察した。


アサシン「こうも無関係な者まで被害にあっているのではな」

「放っとけはおけまい」と言って男は―――――アサシンは門を担ぎ走り出した。
95 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/16(木) 16:39:30.69 ID:Y6SYi9+60
呼札で柳洞寺引くと何とも言えない気持ちになります。
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/06/16(木) 17:46:00.55 ID:PHMOkeA3O
乳上狙ってるのね。まあ寺はかつてのワカメポジションだから仕方ない。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 19:18:01.89 ID:+qyno33SO
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]
2016/06/08(水) 05:21:17.06 ID:Bt5cvemto
馬のまんこって入れてみればわかるけど人間のより全然いいぞ
やっぱり肉厚があるとどっしりとしていて最高にいい 体温もちょうどいいしな
注意すべきなのは後ろ蹴りと馬主ぐらいで

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 20:52:16.57 ID:EYqqKipyO
黒鍵以外の☆3は問答無用でマナプリ化
99 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:17:41.08 ID:wfZW2t9n0



セイバー「うおおおおおおおおおおおお!!!!」

剣を力いっぱい叩き付けた。

言峰は後ろにジャンプし、体制を立て直す。

士郎「」ガクガクガク

セイバー「士郎しっかり!!」

予感が当たった。

戦いの中で言峰が士郎にキモイ牝の顔で投げキッスを送ったことで予感は確信へと変わったのだ。
100 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:19:27.97 ID:wfZW2t9n0
言峰「私の目的がばれてしまったかな?」

セイバー「なんとなくですが」

言峰「まあいい。教えよう。私の目的は7組のマスターかサーヴァントの男性の精を集めることだ」

セイバー「何言ってんだお前!?」

言峰「既に半分の精液は搾取した。後は衛宮士郎、バーサーカー、アーチャー、アサシンだけだ。

今、キャスターのマスターの精液を搾り取った。次は貴様だ、衛宮士郎」

セイバー「私がさせるとでも?」

言峰「だから戦っている。私は一度貴様を倒している。負ける道理等ない」
101 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:20:02.26 ID:wfZW2t9n0
セイバー「はっ。減らず口を」

再び構える。

その時、天から山門が言峰に降りかかった。

言峰はそれを躱し、山門を見上げた。


アサシン「久しいな皆の衆」

山門の上にアサシンはいた。
102 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:21:02.09 ID:wfZW2t9n0
言峰「ほう。ちょうどいい」

アサシン「生憎だが豚と交わるほど落ちぶれてはいないのでな」

冷たい声で言い放つ。

言峰「アフンッ/////」

魅了され、言峰は絶頂射精と悶絶の酔いに入り、うつ伏せで寝そべり猫のようにごろにゃんを始めた。

アサシンの声はイケメンなのでこれくらいは余裕だ。


アサシン「にしても惨めよのう、女狐」

キャスターに歩み寄り、顔を見る。
103 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:22:14.63 ID:wfZW2t9n0
キャスター「あ、アサシン・・・なんで・・・」

虫の息であったが少しの体力は残っていたようだ。

アサシン「拙者はこの聖杯戦争に干渉しないと言ったが無関係な者たちを助けぬとはいっておらん。

それにこの状況、恐らくもう聖杯戦争は聖杯戦争ではなくなってると見える。

今も二人のサーヴァントがセイバーの住居で治療を受けている。この意味、分かるな?」

キャスター「・・・ええ」

アサシン「とりあえずマスターと逃げろ。そしてどうするか考えろ」

そう言ってキャスターを起き上がらせた。
104 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:22:54.23 ID:wfZW2t9n0
キャスターはよろめきながら魔術で葛木の拘束を解き、転移で去った。



セイバー「・・・味方と見て、いいんですね?」

士郎の側に立ち、言峰とアサシンを見る。

アサシン「拙者、この事態を重く見ている故各サーヴァントとの連携は必須だろうと考えている。

知っているか、ライダーのマスターが幽閉されていることに」

士郎「し、知っているのか!?慎二を!!」

士郎が言った。

アサシン「ああ。怪しげな洋館に入って行くのが見えた」
105 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:23:54.43 ID:wfZW2t9n0
士郎「洋館・・・それって―――――」

士郎が言いかけたその時、言峰が起き上がった。

セイバー「待って士郎」

そう言って士郎とアサシンも視線の方を見る。


言峰「ククク・・・アサシンよ。貴様の罵倒、中々よかったぞ。程よく冷たく私の心を刺激する・・・」


何故か、言峰の顔は赤く発情した牝のような顔だった。
106 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:24:52.89 ID:wfZW2t9n0
アサシンが前に立ち、言った。

アサシン「行け。ここは拙者に任させてもらおう」

セイバー「あなた、本気ですか?」

アサシン「時間稼ぎなら出来る。行け」


セイバー「・・・分かりました」

そう答え士郎を掴み肩に乗せ、寺の屋根に飛び乗った。
107 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:27:43.10 ID:wfZW2t9n0
士郎「セイバー!?」

士郎が呼び掛ける。

「そのまま逃げるの」そんな意味が含まれてるように聞こえた。

セイバーはクスッと笑い、

「分かってますよ。ですからちょっとだけ施しをね―――――」

と不可視の剣を前に突き出し言い放った。


セイバー「『風王鉄槌』!!」


剣を隠していた風が刃となり言峰目掛けて放たれる。

言峰「っ・・・」

言峰は後ろに下がり回避するが風は続けざまに言峰を襲い、後退させる。
108 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:29:43.10 ID:wfZW2t9n0
言峰「しまっ・・・!!」

言峰の下がった先は壁だ。

セイバーは最後に鉄槌のような強大な一撃を言峰に放つ。

それによって壁は壊され、言峰はその先の坂を転げ落ちて行った。

その様子を見て、セイバーは言った。

セイバー「あなたとしては、こっちの方がやりやすいんじゃないですか?」

壊れた壁まで歩きつつ言い返す。


アサシン「ああ。これで大分やりやすくなった」
109 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:31:40.26 ID:wfZW2t9n0
同じ地平で戦っては不利なのは明らかである。

だからアサシンの武器である長刀を最大限に活かすために言峰を下に落とし、その差を僅かでも縮めたのだ。



士郎「セイバー・・・」

セイバー「逃げる時間も稼げましたし、行きましょうか」

そして最後に、

「ま、頑張ってくださいよ」

と言ってセイバーは士郎と共に去って行った。
110 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/17(金) 23:37:24.70 ID:wfZW2t9n0
今回の礼装いいですね。正直ぐだ子が僕の中でトップ2、3くらいに入ってます。

グラブルとかもそうですが主人公の女の子が可愛いとモチベーションが上がります。

>>96

あのイラストのワカメほんとすこ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/06/18(土) 00:27:15.05 ID:eA4n1KGKO
乙。礼装もそうだけど、今回のイベントはマジでいいぞ。
112 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 11:27:11.32 ID:2GSSJ7BI0
言峰「精液・・・」





アサシン「さて、猛獣狩りと行こうか」

愛刀を構える。

じっと猛獣となった言峰を見下す。

そしてこれが開戦の合図となった―――――
113 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 11:27:57.89 ID:2GSSJ7BI0
士郎とセイバーが家に戻るとヤカンを頭に被ったブリーフ一枚の男が出迎えた。

ヤカン「おかえりでチュ!!」

士郎「や、ヤカン!!お前どうして!?」

ヤカン「この異常事態でみんなここに集まってるみたいでちたから僕もここに来たんでチュ!!」

3人は廊下を歩きライダーとランサーが看病されている部屋に入った。

ランサー「よっ」

上半身裸のランサーが言った。
114 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 11:29:15.36 ID:2GSSJ7BI0
アーチャー「とりあえず手当は終わらせた」

凜「だから今みんなと現状について話し合ってたの」

だが分かったのは「言峰が時臣(?)に何かをされて変態になった」、くらいだった。

凜「・・・私としては、あれが私が憧れた父だと思いたくない」

当然である。

ヤカン「でチュからあれは言峰を落とし入れるために時臣の姿を使ったのでは、と考えたんでチュ」

凜(・・・なんでみんなこの男の格好に突っ込まないのかしら)
115 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 11:30:42.76 ID:2GSSJ7BI0
アーチャー「でだ。二人はどうだったんだ?」

アーチャーが話を切り出した。

士郎とセイバーが寺であったことを分かる限り話す。




凜「慎二は間桐の家に幽閉されている、これは間違ってなさそうね」

アーチャー「そして7騎のサーヴァント、マスターから精液を集めている、か」

ランサー「7騎分のそれを集めるって聞くだけなら何かありそうだとは思うがな。だがその何かが分からないわけで」
116 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 11:37:51.21 ID:2GSSJ7BI0
しばらくあやふやな意見が飛びあった。

その最中、セイバーが両手をパン!!と合わせ、全員をセイバーに向かせた。

セイバー「とりあえずまとまりもしない話をしてても始まりません!!まずは動きましょう!!」

と、セイバーは「アサシンを救出しワカメの家に行く」というのを提案した。



―――――



言峰「はうあああああああ!!!!」

言峰の渾身のストレートがアサシンの愛刀に叩き込まれた。

そして、へし折れる。


アサシン「うわあああああああああああああああああああああああああああ拙者の物干し竿があああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」


言峰「い・た・だ・き・だ♡」

猛獣の早さで接近する。

その光景は餌に向かって走るワンコを思い起こさせた。
117 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 11:48:26.77 ID:2GSSJ7BI0
乳上やジャンヌに罰ゲームでカーミラやジャックちゃんの衣装を着させるという妄想をします。後島風コス
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 12:09:26.92 ID:ps4koVeQo
宝具じゃない刀なんて……いやコイツ宝具でも砕きかねんな
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 15:20:08.81 ID:/3r+/ISNO
乳上にエリザ最終verの格好をさせたら恥ずかしがるだろうか喜ぶだろうか
(アサシンに降りかかる惨劇から目を背けながら)
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/06/18(土) 15:39:05.64 ID:6QFKUBX6O
以外に満更でもなさそう。>>1もクリアできただろうか?
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 16:09:52.88 ID:0ZfJ5OdAO
この世界にエリちゃん、ジャンヌ、邪んぬ、アルテラさんあたりを連れて行きたい
すまないさん、フェルグス、ローマ、スパルタカスとかも
122 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga sage]:2016/06/18(土) 23:41:30.87 ID:2GSSJ7BI0
アサシン「あああああああああああああああこれ無理ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」

四つん這いで迫りくる言峰に恐怖し、冷静さを無くしてしまう。

だがアサシンはズボンを降ろし、目を閉じて持てるスキル全てを使いオナニーを始めた。

そして、


アサシン「見えた」


脳裏に一滴の水が落ちた。
123 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga sage]:2016/06/18(土) 23:46:43.10 ID:2GSSJ7BI0
落ちた水滴は広がりヴィジョンを写す。

あれは―――――



アサシン「―――――(JKのスカートとソックスの隙間の)太もも」

「出る!!」、アサシンが射精した。

この間、約ワンセコンド。

精液は放物線を描き言峰の頭上を通り過ぎて行く。

言峰「はあああ!!!!」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 23:49:24.36 ID:/3r+/ISNO
これは……明鏡止水!
125 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 23:52:42.45 ID:2GSSJ7BI0
言峰は後ろにターンし精液を追いかける。


アサシン「今のうちに・・・!!」

山門を担ぎ、逃亡し衛宮家に向かう。



言峰「ん〜〜〜ん爽やかザーメン〜〜〜〜〜☆」


アサシンは無事に逃亡した。

だが代償としてアサシンの精液が言峰に渡ってしまった。

残るは士郎、アーチャー、バーサーカーの3人。
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/06/18(土) 23:52:52.21 ID:W7gyvblOO
なるほど、コノワタか。考えたな小次郎
127 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/18(土) 23:55:25.89 ID:2GSSJ7BI0
精液を味わい、牝の顔になる言峰。

言峰「イケメンのザーメン堪能したからぁ〜次はガッチリ系を堪能したいなぁ〜〜〜」

わざとらしく腰を横にフリフリと振る。

そして思い出したかのように言った。

言峰「あっ、そういえば一人いたな―――――」

標的が決まった。




――――――――――次の標的は、バーサーカー。
128 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/19(日) 00:15:18.74 ID:0Z7YmjB+0
アサシンとセイバーの会話シーン書いてると頭文字D思い出します

>>118
宝具じゃない?からバーサーカーと戦った時とか絶対へし折られてるんじゃないかと思ってしまう。小次郎の技量もあるだろうけど。

>>121

ジャンヌオルタの陵辱シチュしか考えてないけど、ジャンヌだったら上限開放するたびにセイバーが「こんなん聖女のそれじゃねーよ」とか言いながらおっぱい揉んだりとかくらいしか思い浮かばんかった。

このSSのキャラは和姦より陵辱の方が思い切りよくというか全力出すタイプが多いというか。
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 01:34:58.51 ID:gnwRa78Ro

ホモという時点で和姦の可能性が限りなく低くなるから仕方ないね
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/06/20(月) 09:10:21.84 ID:JbSI8g4g0
それにしても、この言峰のたどり着く境地は一体何なのやら…
131 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:04:18.62 ID:5xNLaCnO0
インターホンが鳴った。

出ようとするが、その前に玄関が開き「拙者でござるー」という声が士郎達に渡る。

士郎は急ぎ足で玄関に出ると、

アサシン「こんちゃーす、でござる」

下半身裸で右手にズボンを持ったアサシンが玄関にいた。

凜「キャアあああああああああああああああ!!!!」

アサシンを見て凜が叫んだ。
132 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:04:59.53 ID:5xNLaCnO0
アサシンの半勃ちペニスを見て、恥ずかしがってしまったのだろう。

女性はペニスを持っていない。

ペニスを持たぬ女性である凜には、画面越しに見た生チンポさぞ気持ち悪く写っただろう。

凜は顔を隠したまま部屋に戻ってしまった。

そんな凜を見てセイバーは、



セイバー(そうですよ!!こういう反応が見たかったんですよ!!)
133 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:05:43.02 ID:5xNLaCnO0
セイバー(これが、普通の反応・・・ですよね?)

セイバー「とりあえずその手にもってるズボンはきましょうか」

アサシン「おーそうだった」

ランサー「なあお前、下半身裸ってことは・・・」

アサシンの表情が暗くなった。

アサシン「ああ。刀も折られて為す術もなくなってな。射精してそれを囮にして逃げてきた」
134 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:09:04.64 ID:5xNLaCnO0
つまりこれで残るは士郎、アーチャー、バーサーカーのみ。

セイバーはハッとした。

セイバー「なら今一番危ないのイリヤちゃんじゃないですか!!」

ヤカン「イリヤちゃんってあのバーサーカーのでチュか?」

セイバー「ええ。大人として、放ってはおけません」

変態から子どもを守る、という風に言った。あくまで、変態からの防衛だ。

アーチャー「ではここは誰かにバーサーカーの住処まで行って交渉する、というのはどうだろう?

もしそこに言峰が来るようならその場で共同戦線を張り、その後改めて交渉という流れで」
135 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:14:38.03 ID:5xNLaCnO0
セイバー「いいですね。では―――――」

「私が」言い切る前にアーチャーが「ダメだ」と言い切った。

セイバー「何故ですか?」

アーチャー「彼女のことが気になるのは分かるが今の君はサーヴァントだ。マスターを危険に晒すのはどうなんだ?」

セイバー「・・・分かりました。ではどうします?」

渋々納得し、他の者に委ねることにする。

この時セイバーはアーチャーに対し言い表せない違和感を感じていた。


バケツ「俺が行こう」

名乗り出たのは頭にバケツを被った全裸の男だった。
136 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:16:36.40 ID:5xNLaCnO0



―――――



一方、言峰はアインツベルンの森を歩いていた。

その様子を透視していたイリヤはゴミを見るような目で言峰を見ていた。

イリヤ「はあ・・・なんかなあ・・・」

バーサーカー「・・・」

バーサーカーを見る。

そして何かを感じ取ったかのように、

イリヤ「そうだね。悪いやつはやっつけなきゃだね」

外出準備を整え「行こ!!バーサーカー!!」と二人は外へ出た。
137 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:17:49.58 ID:5xNLaCnO0
訂正

ペニスを持たぬ女性である凜には、画面越しに見た生チンポさぞ気持ち悪く写っただろう。



ペニスを持たぬ女性である凜には、画面越しではなく直接見た生チンポはさぞ気持ち悪く写っただろう。
138 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/21(火) 01:21:10.56 ID:5xNLaCnO0
今の訂正は>>132の文です

自分なりにペニスを見た時の心理を考えてみましたがどうでしょうか?

そもそもこのSSに女性の読者はいるのでしょうか?

いたらどんな気持ちで見てるのでしょうか?

ちょっと気になりますね
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 01:27:42.44 ID:YLAmlopBo

わざわざ読み続けるくらいだからきっと淑女で動揺なんかしないんじゃないですかね
むしろ興奮してたりするのかもしれない
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 07:29:19.62 ID:25lqqGD2O
コロコロコミック的なノリで読んでるのではないだろうか
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/06/21(火) 12:40:09.42 ID:YEdjWbsXO
アーチャーまさか自ら・・・
あとこのバケツは今被ったのかどっかから来たのか?
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 17:44:36.95 ID:hfY47tQTO
これはまさかムスコが帽子を被っているの重症ヴァージョンなのか...
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/22(水) 14:59:14.30 ID:VyR5IFgyo
この小次郎に対してなら苦笑いで履くよう促すけど大方無表情ド真顔で完全無視じゃないんですかね

凛の恥じらいは可愛い乙です
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/23(木) 13:12:28.25 ID:MHUjyWvAO
これで[田島「チ○コ破裂するっ!」]できたら1人前のバーーーローーだよな
145 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/25(土) 09:47:18.59 ID:KQJ8uMId0



バケツ「セイバーとアーチャーは残るんだろう。だからここは俺に任せてくれないか」

セイバー「貴方は言峰に負けている。大丈夫なんですか?」

バケツ「だからこそ、だ。油断したとはいえ俺は奴にフェラされ、イカされた。だが今度こそは――――」

とバケツの中で歯を食いしばった。

セイバー「要はリベンジしたいんですね」

バケツ「ああ。だが無理そうなら情報だけでも持ち帰るつもりだ。一応助けられたからな、恩返しってやつだ」
146 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/25(土) 09:47:50.55 ID:KQJ8uMId0



―――――



少し前、言峰はアインツベルンの森に行く前に精液を間桐家に届けた。

言峰「持ってきたぞ。キャスターのマスターとアサシンのだ」

容器に移された精液を渡す。

蔵硯「うむ、確かに・・・」

精液をじっと見つめてからそれを放り投げ、受け取った蟲の大群に保管庫へ保存させた。
147 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/25(土) 09:48:32.75 ID:KQJ8uMId0
蔵硯「後3人。その分の精液を集めれば各サーヴァントの力が宿った秘薬を作れる」

言峰「そしてそれを飲み干し私は神となる」

言峰は笑みを浮かべ続けた。

これが言峰が神になるプロセスだ。

蔵硯「次はどこを狙う?」

蔵硯が聞いた。

対して言峰はペニスをギンギンに膨張させ「アインツベルンだ」と答え家を出てアインツベルンの森へ向かった。

1人となった蔵硯は、不気味な笑みを浮かべ部屋の奥へと向かっていった。
148 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/25(土) 09:49:11.38 ID:KQJ8uMId0



―――――



ライダー(何で私が・・・)

ライダーはバケツと共に森の最深部へ向かっていた。

遡ること数分、アインツベルンの森へ向かうことになったバケツが「お前、このままでええんか」と同行を求めてきたのだ。

あの引きこもりを見るような目と周囲の空気に流され、ライダーは同行に同意してしまった。

ちなみにヤカンは置いて行くらしい。

なんでも一番強いからだとか。
149 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/25(土) 09:49:37.65 ID:KQJ8uMId0
バケツ「もう少しだ」

ライダー「・・・」

ライダーが頷いた。

正直な所何もなく終わってほしい、ライダーの本音だ。

ただでさえこんな布地の薄い恰好なのにこんな変態じみた奴と一緒にいたら自分まで変態だと思われかねない。


その時だった。
150 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/25(土) 09:50:05.59 ID:KQJ8uMId0



進もうとしている先から巨大な威圧感と振動が響き渡った。

その原因が戦闘の開始を意味しているのは二人ともすぐに理解した。

バケツ「始まったか・・・急ぐぜ」

ライダー「分かりました」

急ぎ足で奥に進む。

そしてようやく城が見え始め、ついに樹木のない整理された草原に出た―――――。
151 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/06/25(土) 09:54:02.41 ID:KQJ8uMId0
今回の乳上の礼装見てると「この人本当に身長154なのか?」と思わされますがその思いと公式設定とのギャップが僕を興奮させます。
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 10:58:39.57 ID:sWosOwVbO
乙。それでこの人、「余は悪くないもん」とか言うんだぜ。因みにバレンタインとからっきょイベとかもかわいかったぞこの人。
153 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/02(土) 11:35:09.76 ID:uNmlzEFY0
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああいやああああああああああああああああああああ!!!!!!」



敷地内に入り聞こえた第一声は少女の悲鳴だった。

バケツ「っ・・・こ、これは・・・」

バケツが見て反応した。

戦いはこの庭で起こっていた。

1人は当然、バーサーカー。

そしてもう一人は、バニーガールよろしくバニースーツを着た言峰だった。
154 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/02(土) 11:35:48.56 ID:uNmlzEFY0
しかもご丁寧に言峰は股間部をずらしペニスを露出させている。

中途半端に斜めっているペニスが最高に気持ち悪い。

言峰はバニーだからかピョンピョンうさぎ跳びでバーサーカーと戦う。

が、その戦いは奇怪なものだった。

バーサーカー「━━━━━━━━━━━━!!!!!!」

バーサーカーが斧剣を叩き付ける。

言峰はうさぎ跳びで側転風に横に跳び跳ね回避した。
155 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/02(土) 11:38:05.53 ID:uNmlzEFY0
バーサーカーが攻撃し、言峰がうさぎ跳びで避ける。そんな戦いだ。

イリヤ「気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い―――――」ブツブツ

この流れを繰り返した結果がそこにあった。

バーサーカーのマスターであるイリヤは言峰のあまりのキモさに頭を抱え庭の隅で体育座りでガクガクと震えていた。



バケツ「ライダー、彼女を確保するんだ。俺は言峰をやる」

ライダー「分かりました・・・」

バケツは全裸だから行けない。何よりここは女性の方がいいだろうという決断だ。
156 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/02(土) 11:39:42.59 ID:uNmlzEFY0
バケツとライダーが動いた。

ライダーは素早くイリヤの側に向かい声を掛ける。

ライダー「あの・・・大丈夫ですか?」

イリヤ「気持ち悪い気持ち悪い―――――え」

ライダーの声に反応し、ライダーを見た。

イリヤ「え」

ライダー「え?」

お互いがお互いを見つめ合う。
157 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/02(土) 11:40:42.50 ID:uNmlzEFY0
ライダー「・・・」

イリヤ「・・・」

そして、





イリヤ「びやあああああああああああああああああああもうやだああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」





突如、イリヤは大泣きでライダーに抱き付いた。
158 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/02(土) 11:44:29.69 ID:uNmlzEFY0
ライダー「えっえっ・・・」

あたふためくライダーを他所にイリヤは大声で子どものようになきじゃくる。

その姿は年相応の少女のような姿だった。

イリヤ「ポアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア気持ち悪いのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

「筋肉怖いのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」、イリヤは全力で目を見開いている。

そして更に早口で続ける。



イリヤ「もうね!!筋肉なの!!最高に気持ち悪いの!!あんな恰好でアへ顔ダブルピースキメてバーサーカー誘ってるの!!ウインクもしてるんだよ!!!!それでね!!バーサーカーも三回リバースして三回死んでるの!!!!気持ち悪さで!!頭おかしーよアイツ!!!!」
159 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/02(土) 11:50:05.25 ID:uNmlzEFY0
普段使ってるタブレットが修理に出す羽目になり投下ペースがかなり落ちてしまいました。

師匠欲しさに今月の呼札全部ぶち込みました。結果は当然はずれです。負け戦とわかっていても悲しくなります。
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/02(土) 16:53:30.58 ID:1tm50/LlO
乙。色々あったんだな。とりあえず石は確保しとけ。話聞く限り、星4のサーヴァントも引けなかったようじゃが。
そして言峰の気持ち悪さよ・・・
161 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 16:58:02.81 ID:UrXy1GX60
バケツ「そこまでだ言峰!!」

勢いを付けて槍を振り下ろす。

だが言峰はそれを軽々しく回避し、

言峰「ンフッ☆このペニスの形、臭い・・・ランサーか☆」

即座に仮面の中の人物を察知した。

だが同時にそれは言峰にとって、既に興味の失せた人物であることを意味していた。
162 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 16:59:14.53 ID:UrXy1GX60
言峰「だが今はバーサーカーのコッテリザーメンを堪能したくてな」

バケツ「テメエ!!」

バケツが槍を薙ぎ払う。

言峰は後ろに下がって回避するがバーサーカーがバケツを飛び越え斧剣を叩き付けた。

言峰「何!?」

寸でのところでこれも避ける。

攻撃自体はなんとも思っていない。だがバケツとバーサーカーが連携を取って来たことに驚愕していた。
163 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:01:32.42 ID:UrXy1GX60
バケツ(コイツ・・・俺に合わせて――――)

バーサーカー「・・・」

バケツを一瞬見る。

まるで言峰という敵を前に、「これが最善策だ」と言わんばかりの眼だ。



バケツ「――――ならば!!」

意図を理解したバケツは攻撃のペースを上げた。

バーサーカーもバケツの攻撃の間に合わせて斧剣を振るう。

絶え間ない攻撃に言峰は後退を繰り返す。

言峰の拳はバケツなら通用するだろうがバーサーカーには通用しないだろう。

そのバケツに攻撃しようならその側にいるバーサーカーからの迎撃も考慮しなくてはならない。
164 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:02:11.60 ID:UrXy1GX60
言峰(出直すか・・・?)

この状況は不利だ。

そう思った時だった。



――――――――手を貸してやろう。



言峰の脳裏に語りかけられた。
165 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:03:29.18 ID:UrXy1GX60



バケツ「何っ!?」

真っ正面にいる言峰ではなく、右からの弾丸のような攻撃を槍で弾いた。

そして森の中から黒い人型が姿を現し、その手に持った短剣でバケツに切り掛かった。

バケツ「なんだテメーは!?」

黒い人型は何も言わずに攻撃する。

バケツ「クッソお・・・!!」

バケツは言峰から離れ黒い人型を応戦し出した。
166 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:04:21.95 ID:UrXy1GX60
その光景に言峰は笑みを浮かべた。

なるほど、そういうことか蔵硯・・・!!




バーサーカー「━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!!!!!」

状況を感覚で察したバーサーカーが怒声を上げて言峰に襲い掛かった。

短期決戦で決める、そう言わんばかりに機敏に動き攻撃を仕掛ける。

だが、その気持ちを言峰は既に察していた。
167 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:05:48.83 ID:UrXy1GX60
言峰「貰った―――――」

攻撃の合間に、言峰がバーサーカーの足の間にスライディングで入りこんだ。

バーサーカーが下を向くと性に飢えた獣のような表情の言峰がいる。

更に言峰はバーサーカーのペニスを握っている。



これが決着の合図となった。



バーサーカーが射精したのだ。

召喚されてから理性を奪われ、この瞬間まで常時オナ禁状態だったバーサーカーのペニスはある意味爆発寸前の爆弾とも言える代物だった。

故に言峰の手コキ1コキで射精させるに至ったのだ。
168 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:07:29.18 ID:UrXy1GX60
イリヤ「いやああああああああああバアアアアアアアアアアアアアアサアアアアアアアアアアアアアアアカアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

柱の陰に隠れていたイリヤが叫んだ。

そして隠れていた柱から出てバーサーカーに駆ける。



ライダー「ダメ!!動かないで!!」

ライダーが言った。

ライダーもバケツと同じく黒い人型と戦闘に入っていたのだ。

「仕方ない・・・!!」と言った表情でライダーは黒い人型の攻撃を食らい、同時にその首に噛み付きそのまま首を引き裂いた。

黒い人型を押し倒し、ライダーはイリヤを追って駆け出しイリヤを抱きかかえた。
169 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:08:42.51 ID:UrXy1GX60
イリヤ「いや!!離して!!」

抵抗するイリヤを他所にライダーは城の屋根に飛び乗った。





バーサーカー「うわあああああああああああああああああああああ嫌だあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

ビュルルルルルルルルルルルっルルルルルルル!!!!ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!

バーサーカーの特濃ザーメンが言峰に激流葬の如く降りかかる。



だが、



言峰「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜しゃいこおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆♡☆♡☆♡☆♡」



―――――幸せそうな笑顔で言峰は激流葬を堪能した。
170 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga ]:2016/07/03(日) 17:17:48.64 ID:UrXy1GX60
モニュメントおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

集めがああああああああああああああああああああああああああ

めんどくさいのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

最終開放がああああああああああああああああああああああああ

出来ないのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお




>>160

キーボード付きのタブレットだから外での空き時間に書いて家でのPCで手直しして投下が最近のスタイルだったんだよね
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 18:31:37.97 ID:3DcE9gWRo
まぁ、そりゃ喋るわな
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/04(月) 07:38:10.87 ID:Ihrw9BLfO
クレスさん・・・このSSお馴染みの射精からのバサカ理性確保をこんな形で得るなんて・・・
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2016/07/04(月) 07:40:45.56 ID:Ihrw9BLfO
アレ?モニュメント集めってなにか引けたのか?
174 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/07/06(水) 23:42:34.22 ID:kMf1uFgA0
激流葬は波となり周囲に広がった。

バケツ「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

精液の波がバケツを飲み込んだ。

そしてバケツは黒い人型と一緒に激流葬で森の奥へと流されてしまう。

イリヤはライダーの腕の中で耳を塞いで震えていた。

それによってライダーも動けないでいる。



言峰「これで後2人・・・」

言峰そんなライダーとイリヤを無視しお掃除フェラでそのペニスを堪能していた。

ジュルル!!ジュププププ!!!!

バーサーカー「・・・」

ビクンビクンビクン!!!!

最後に言峰はバーサーカーのペニスから精液一滴まで絞り、綺麗にし、ご満悦と言わんばかりの表情で森の中へ歩き去って行った。
175 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/07/06(水) 23:44:56.65 ID:kMf1uFgA0







――――――――



言峰が去って数分立った今も、イリヤとライダーは動くことは愚か、声すらも出せずにいた。

バーサーカーは射精したことで自我を取り戻したが、ショックのあまり何も言わず霊体化している。

そんな静粛とした空気をべちゃべちゃとした足音が打ち破った。



バケツ「死ぬかと思ったぜ・・・」

精液まみれのバケツが森からここまで戻ってきたのだ。
176 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/07/06(水) 23:47:01.21 ID:kMf1uFgA0
だがそれに反応する者はいなかった。

バケツはこの静けさに苛立ちつつ話を切り出した。

バケツ「ライダー、言峰は帰ったんだな?」

ライダーは「・・・ええ」と頷き、イリヤを抱え精液のない箇所に降り立つ。

ライダー「すいません。あまりにも衝撃的だったので・・・。つい言葉を失ってしまいました」

バケツ「まあ・・・な」

その言葉で事情を察した。

バーサーカーもあのネットリフェラを受けたのだろう、と。
177 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/07/06(水) 23:49:51.95 ID:kMf1uFgA0
だが今は動くしかない。

バケツ「なあお嬢ちゃん」

ライダーがお姫様抱っこしているイリヤと同じくらいまで腰を落とし、目を合わせた。

イリヤ「何・・・」

精神的に消耗しているからか、イリヤの反応は薄い。

イリヤの気持ちを察しつつ、バケツは本来の事情を話した。



バケツ「つまりだな。言峰はサーヴァントの力を使って何かをおっぱじめるのは間違いねえ。

その言峰もサーヴァントでもない生身の人間の癖してそこらのサーヴァントより強くなってるっと来たもんだ。

だからよ、俺達と同盟組んで全員でまず言峰をなんとかしようってなってんだけど、どうだい?」
178 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/07/06(水) 23:51:07.02 ID:kMf1uFgA0
イリヤ「・・・今どれくらい集まってるの?」

バケツ「キャスター以外全員だ。ほとんど言峰にやられてセイバーのマスターの家にいる」

イリヤ「・・・」

セイバーのマスター、つまり士郎のことである。

それがイリヤの中で引っかかるが、



バーサーカー「分かりました。行きましょう」

イリヤに代わってバーサーカーが答えた。

その場にいる全員が驚愕的な目でバーサーカーに目を向けた。
179 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/07/06(水) 23:55:03.55 ID:kMf1uFgA0
バーサーカーは「ああ」と頷き、話し出した。

バーサーカー「射精したことで狂化が大幅に下がり自我がそれを打ち破っただけですよ。

だからこうして話すことができるのです。

狂化がバーサーカーの特徴ではありますがだからと言って決して会話が出来ない、等と言うことはありません。

こうして射精したりすれば自我を取り戻し会話ができるようになることもあるんですよ」

品位のある言葉だった。

そして膝を着きイリヤに話しかけ――――――




バーサーカー「どうでしょうか?マスター」

イリヤ「・・・うん、行く」

その後、バーサーカーが紳士な説得でイリヤ味方に付けることに成功した。

だが今回の戦いで更に謎が出来てしまったのも確かである。




ライダー(それにしても、あの黒い人型は一体―――――)
180 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/07/07(木) 00:05:52.07 ID:9+yBSZRK0
先月までやってたハンドレッドというアニメを見てたらアストルフォの可愛さが大幅に増幅されました。エミリアちゃん可愛いなと思ってみてました。



>>173

その時足りなかったのはキャスターとランサーでした。

バケツの最終開放と若かりし頃の叔母様の最終開放。

バケツは開放しましたが若かりし頃の叔母様は未だ開放出来てません。

ちなみに若かりし頃の叔母様を引いたのはなんと四月、初めてガチャを回しアストルフォとアタランテをゲットしたあの夜でした。

最近までずっとレベル1で放置されていた所を無事発見し強化に進みました。
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