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【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】
- 547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/21(金) 14:38:57.17 ID:WI/FQuC0o
- 乙です
- 548 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/04/25(火) 18:58:18.92 ID:/JZgqZ1C0
- 三人が座るとギシリとベッドが音を立てて軋む。
すぐに川崎が俺の顔に手を添え、唇を合わせてくる。
海老名さんは後ろから俺に抱き付き、柔らかい胸を背中に押し付けながら耳の穴に舌を這わせてきた。
「んうっ…………」
くちゅり、と唾液音が耳の中で響き、思わず声が漏れる。その際に開いた口内に川崎の舌が侵入し、蹂躙されていく。注がれる唾液を喉を鳴らして飲み込む。
背後から回された海老名さんの手と川崎の手が俺の身体中を撫でた。お返しと言わんばかりに俺は片手を川崎の尻に、もう片手を後ろに回して海老名さんの尻に伸ばして揉みしだく。
二人ともほどよい肉付きにすべすべの肌で、俺はそれに夢中になってしまう。
「ん…………チンポすごい。こんなに大きくなってるよ」
「固くて、熱い…………ヒキタニくんの、びくんびくんしてる」
「ふふ、海老名もすっかり雌の顔になっちゃってるね。今日が初めてだってのに」
「サキサキこそ。普段学校とかじゃ見られないような表情してるし、楽しそうに笑うよね」
「身体中開発されて女としての悦びを教え込まれちゃったからね。このチンポに」
嘘だっ!
サキュバスとして目覚めたからだろうが。
「じゃ、海老名、これをどうしたい?」
「え、私が決めていいの?」
「一応今日はあんたに脅されてっていうことだからね」
「全然脅せてる気がしないんだけど…………それにヒキタニくんももう三回目でしょ。サキサキの分がなくなっちゃわない?」
「こいつに限ってそんな心配は無用だよ。昨日もしたけど何発出したと思う?」
「えー、五回くらい?」
「九発」
「きゅっ…………!?」
海老名さんが驚きのあまり目を見開く。
まあ多い方だろう。
- 549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 18:58:54.11 ID:/JZgqZ1C0
- 「だから回数だけに限って言えば心配しなくていいよ」
「ていうかサキサキ、やっぱり絶倫すぎるヒキタニくんの相手を一人でするのがツラいからこうしたんじゃあ…………」
それはないだろうな。サキュバスとして本気になれば人間なんかが太刀打ちできる相手ではないはずだ。
二人きりでなく他の女が交ざることによって俺の興奮度が高まり、川崎の糧になるというだけの話である。
…………二人でも充分なつもりではあるんだがなあ。
「じゃあ、その、私が上になって動いてみていい? それでヒキタニくんをイかせてあげたいんだけど」
「騎乗位だね。ほら比企谷、横になりなよ」
「ああ」
俺は川崎に促されて横たわる。
海老名さんが俺の身体を跨ぎ、肉棒に自らの秘口を押し当てて腰を下ろす。
が。
「あ、あれ?」
ぬるんと滑って入らなかった。
ていうか濡れすぎだろ。何もしてないのにぐちゅって音がしたぞ。
「海老名、あんた濡れすぎ。ちゃんとチンポ持って自分で導かないと滑って入らないよ」
「う、うん。よっ……と」
海老名さんは俺の肉棒を掴み、先端を秘口に当てる。
角度を合わせてゆっくりと腰を下げていくと、ずぷぷっと蜜壺に飲み込まれていく。
が、半分ほど入ったところで手を離し、動きを止めてしまった。
「はあっ……はあっ…………」
「海老名さん、どうしたんだ?」
「や、ヤバいの…………このまま奥まで入れたら、それだけでイっちゃいそうで……ちょっと待って…………」
「待たないよ」
言葉を返したのは俺でなく川崎だった。
川崎は海老名さんの背後に立ち、肩に手を置いてぐっと下に押すと、当然のように肉棒が最奥部まで埋まる。
- 550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 18:59:36.59 ID:/JZgqZ1C0
- 「あっ! ああああああっ!」
びくんっと身体を跳ねさせ、矯声をあげる海老名さん。
それに構わず川崎はぐっぐっと海老名さんの肩を押して身体を揺すらせ、肉棒で膣内を抉らせるようにする。
「やめて! イってる! イってるからぁ!」
「だから何さ。まだ比企谷がイってないよ。これで比企谷をイかせるんでしょ? 止めてほしかったら早く比企谷にイってもらいな」
「お願い八幡くん! 早くイってぇ! 私壊れちゃう! おまんこ気持ちよすぎてどうにかなっちゃう!」
先程川崎に飲まされた唾液で感度を上げられて精力も回復していた俺は、絶頂に達してうねる海老名さんの襞からの刺激に翻弄されていた。
そんなところにおねだりをされて、もう我慢がきかない。
海老名さんの腰を掴み、肉棒に刺激を与えるべく身体を揺する。
「姫菜っ! 中に出すぞっ! 一番奥に、精液出すから!」
「出して! 出してぇ! 八幡くんの精液、私のおまんこの中でぶちまけてぇ!」
海老名さんは川崎の手から逃げるように身体を倒し、俺にしがみついてくる。
唇を合わせて互いの舌を貪るように吸い合い、俺は海老名さんを強く抱き締めながら達した。
「んっ! んんっ! んんうっ!」
精液が尿道を通り抜けて放たれるたびに俺は呻き、海老名さんは身体を震わせる。
ぐうっと仰け反った時に唇が離れたが、逃げられないように両手で尻を鷲掴みにし、しっかりと肉棒を根元まで埋めたまま射精し続けた。
「あっ……あっ…………イきながら中出しされるの、気持ちいい…………」
「うっ……うう…………うあっ! ああっ…………!」
海老名さんが恍惚の表情を浮かべ、俺はそれを眺めながら射精の余韻に浸る。
が、直後に陰嚢にぬるんとした感触が走った。川崎が舌を這わせたようだ。
思いも寄らぬ快感に身体が震え、まだ残っていた精液がぴゅっぴゅっと飛び出ていく。
それを受け止めた海老名さんもびくんと身体を痙攣させ、再び俺にしがみつくように倒れてくる。
「はあ……気持ちよかった…………八幡くんも、気持ちよくなってくれた?」
「ああ。姫菜の中、すっげえ気持ちよかった」
海老名さんは嬉しそうに笑い、普段川崎がしてくるようにちゅ、と頬にキスをしてくる。
- 551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 19:00:56.87 ID:/JZgqZ1C0
- 「じゃあ、抜くよ…………ねー、サキサキ」
「はいはい、わかってるよ。抜くとこ、撮ればいいんでしょ」
「うん。お願い」
海老名さんの言葉に下半身の方から川崎の返事がする。
え、何、今のこの状況撮られんの?
「んん…………あんっ…………」
腰を浮かし、肉棒が抜けて海老名さんはびくんと身体を跳ねさせた。
しばらくその体勢のまま時折呻くので何かと思ったが、川崎が撮影を終えて後始末をしているようだ。
そしてすぐに俺の番になる。
「うぐっ…………ああっ…………」
二人分の体液にまみれた肉棒に舌が這う。
綺麗に舐め取られたあとに先っぽをくわえられ、指で作った輪っかで優しくしごかれながら尿道に残ったものを吸い出される。
俺は海老名さんに腕を回してしがみつき、情けない声を出しながらその快感を甘受した。
- 552 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/04/25(火) 19:02:55.97 ID:/JZgqZ1C0
- 一旦ここまで
今から三人の昼食タイム
ってことはまだせいぜい半分なのか…………
今度こそ少し巻いていこうと思います
またノシ
- 553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:10:36.43 ID:Az9e7LSO0
- 乙
3P次スレまでもつれこんでいいのよ?
- 554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:29:39.32 ID:aO3n2cClO
- 乙です
巻かなくてもいいです
- 555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:38:24.40 ID:ZU2Tbj92O
- 乙
ねっとり描写するんだよあくしろよ
- 556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 22:12:55.93 ID:p/RuiHNgo
- 乙です
- 557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 00:17:37.63 ID:P2jC6GFMo
- 巻き直しですね
- 558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 13:13:34.08 ID:DymA5SAbO
- 乙
海老名さんがサキュバスレベルでエロい
- 559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 11:42:54.94 ID:I0MJ+zzHo
- 乙です
ここの海老名さん好き
- 560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 12:07:09.31 ID:6etjSlKzO
- 以前も八幡沙希姫菜で3Pする作品あったけど、俺はここのが好みだわ
しかしよく種が・・・じゃない、ネタが尽きないな
- 561 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/05/04(木) 00:39:36.26 ID:hcfA8ZawO
- 三人でテーブルを囲み、川崎が作ってきてくれた昼食を並べる。もちろんこれも三人分だ。
ちなみに全員服を着た。さすがに女子二人が裸でってのはどうも落ち着かないからな。
「んー、美味しい。サキサキって料理も上手いよね」
「でもあたし派手なのはあまり得意じゃないよ。お菓子とかも地味系ばっかりだし」
「サキサキはそういうのこそが似合うよ。地味って意味じゃなくて堅実って感じで」
「そう言ってくれると嬉しいね」
「おやおやー」
「何さ?」
「以前のサキサキだったらもうちょっと照れたり恥ずかしがったりしてたんじゃないかなあって」
「そうかもね。身も心も比企谷に変えられちゃったから」
女子トークを黙って聞いていたら突如話題に出された。むせそうになり、慌ててペットボトルのお茶を飲む。
一息ついた俺はニヤニヤと笑う二人に向き直る。
「いや、むしろ変えられたのは俺の方だと思うけど…………」
「そう? 特に変わってなくない? 普段は素直じゃなくてひねくれてるところも、目付き悪くて挙動不審なのも、自分に自信なくてコミュ障なのも」
悪口のオンパレードである。もちろん合ってるので反論は一切できないが。
川崎は立ち上がり、俺のそばに寄りながら続ける。
「本当は優しいのも、可愛いところがあるのも、みんなあたしが知ってる比企谷のまんま」
ちゅ、と俺の頬にキスをしてくる。
気恥ずかしくなってプイとそっぽを向いた。
「あは、本当だ。ヒキタニくん、かーわいい」
「うぐ…………」
くそ。顔が熱い。
俺は誤魔化すように残りのお茶を飲み干し、トイレに逃げる。
- 562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:40:32.14 ID:hcfA8ZawO
- 昼食を終え、のんびりとソファーに座りながらどうでもいいテレビ番組を眺める。
なぜか俺が真ん中で、左右から二人に身体を寄せられていたが。
CMに入ったところで川崎はリモコンを操作してテレビを消し、腕を絡めて体重を預けてくる。
それを見た海老名さんも同じようにしてきた。
「……………………ねー、ヒキタニくん」
「何だ?」
「お二号さんとか愛人とか贅沢は言わないからさー」
「あん?」
「性奴隷とか肉オナホの枠が空いてたら、私が立候補させてもらってもいいかな?」
「はあ!?」
突然の申し出に俺は素っ頓狂な声をあげてしまった。
てか聞き慣れた単語があったんですが。
「何、海老名。あんたそういうのになりたいの?」
「サキサキには悪いけど、私もヒキタニくんのおチンポで雌にされちゃったみたいで。今日だけなんてやだなあって」
「こいつのチンポ、気に入った?」
「うん。いっぱいごしごし擦られて、おまんこの一番奥で出されて、子宮に精液叩きつけられて、下半身がとろとろにされちゃったもん。絶対この先一人でしたって満足できなくなってる。責任取ってよ」
「だって、比企谷。どうする?」
くっくっとおかしそうに笑いながら川崎は俺に聞いてくる。
そんなこと言われてもどうすりゃいいんだよ…………。
躊躇っていると川崎がズボンの上から肉棒を撫でてき、俺はぴくんと身体を震わす。
「でも奴隷とかオナホになりたいんだったら比企谷を気持ちよくさせないと駄目だよ。あんたさっき自分が先にイってたじゃない」
「が、頑張るから」
「じゃ、テストしてみよっか」
「テスト?」
「そ。手やおまんこを使わず、口だけで比企谷をイかせてみなよ」
- 563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:41:03.07 ID:hcfA8ZawO
- 数分後、服を脱いで全裸になった俺がベッドに座り直すと、やはり同じように服を脱いだ海老名さんが隣に座ってきた。
今から始めるのは口だけで肉棒を責め、俺を絶頂まで導けるかのテストらしい。
射精したら合格なのは当然として、俺が我慢できなくて自分から仕掛けても合格のようだ。
そうなれば海老名さんは晴れて俺の性奴隷になる…………なんかおかしくね? 普通勝負事に負けたら奴隷化とかだろ?
「ヒキタニくん。私頑張るから、いっぱい気持ち良くなってね。それで私を奴隷にしてください」
海老名さんは耳元でそう囁き、そのまま頭を下ろしてすでに大きくなっている肉棒へと向かう。
眼鏡は外さないで着けたままだ。
ぬる、といきなり肉棒全体が生暖かい感触に包まれる。
「う、あ…………」
舐められる、のではなく、口内にくわえられた。しかも喉奥まで届くのではないかというほどすっぽりと。
そこからゆっくりと唇の輪っかが先端に向けて上がっていき、カリ首にたどり着くと今度は逆に下がっていく。
柔らかい唇の輪で幾度もしごかれ、俺はだんだんと昂っていく。
「んっ! むぐっ……けほっ…………ま、まだ口の中でおっきくなった…………」
「ほらほら、間を空けると比企谷のが萎えちゃうよ。それともギブアップする?」
「そんなわけないよ。絶対ヒキタニくんの性奴隷になってみせるんだから」
傍らで寝転がりながら揶揄する川崎に意気込みながら応える。そこまで気合い入れるようなことじゃないだろ…………。
海老名さんは少しだけ咳き込んだあと、再び俺の肉棒に顔を寄せて舐め始める。根元から先端まで這わせられる柔らかな舌が気持ちいい。
とはいっても、やはり川崎ほどではない。当然と言えば当然なのだが。余裕のある俺は海老名さんの頭に手を置き、軽く撫でる。
「ん…………ずるいよヒキタニくん……私がしてあげる方なのにぃ…………」
「え?」
「ふふ。女って生き物はね、フェラしてる時に頭を撫でられるとそれだけで子宮がうずいちゃうのさ」
初めて聞いたぞそんなの。
でも今までの事を思い返してみると、確かにそんな傾向があった気がするな…………本当か?
「手持ち無沙汰ならこっち触ってていいから…………」
海老名さんは俺の手を頭から胸の方に導く。
こっちの方が集中出来なさそうなものなんだが、そんなことねえのかな?
- 564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:41:50.01 ID:hcfA8ZawO
- 海老名さんの舌と唇と胸の柔らかさを肉棒と手のひらでじっくりと味わう。
が、やはりその余裕が海老名さんには不満のようだ。
「ねえヒキタニくん。私って上手くないかな…………?」
「いや、その、すげえ気持ちいいぜ」
「でも、イくほどじゃないんだよね?」
「まあ…………川崎に比べると、な」
今は何度か出してる上にサキュバスの能力による精力増強や感度上昇などのドーピングがないので、すぐに達することはない。
海老名さんは残念そうな表情をする。それを見た川崎がそっと耳元で何か囁いた。アドバイスでもしたのだろうか?
「うん、頑張る」
気を取り直したようで、肉棒に向かう。
今度は口を開けて先っぽをくわえて亀頭を口に含む。
カリ首の部分を唇で覆い、左右に滑らしながらぎゅむぎゅむと締め付けてくる。
「あうっ……ああ……っ…………」
それはヤバい。びくんと俺の身体が跳ねた。
海老名さんはその反応に気を良くしたか、強弱をつけつつその動きを繰り返す。
さすがにこの敏感な部分への集中攻撃には余裕を持てず、幾度も声が漏れ出る。
「姫菜っ……いいっ…………」
俺の言葉に反応し、動きを激しくしていく。
舌が先端を這い回り、限界直前まで追いやられる。
「う、あ…………イく……出る…………」
俺は射精すべく小刻みに腰を振り、自らも快感を高めていく。
このまま海老名さんの口の中で、と思ったが、はたして今日初めて経験する女子にいきなり口内射精していいものかどうか。いや、海老名さんは少々特殊だろうけど。
さっきの言葉が頭に残っていたのか、俺は口から肉棒を引き抜かせて海老名さんの顔に向けた。
- 565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:42:37.23 ID:hcfA8ZawO
- 海老名さんの手を掴んで肉棒を握らせてそれごとしごき、空いた手で海老名さんの後頭部を押さえて避けられないようにする。
俺はそのまま海老名さんの顔に目掛けて射精した。
「うっ! うああっ! ああっ!」
「んっ! あんっ……八幡くんの精液、熱いっ…………」
びしゃびしゃと精液が海老名さんの顔に降り注ぎ、その整った顔立ちと眼鏡が白く汚されていく。
それを特に嫌がる素振りも見せず、口を開けて舌を出しながら全て受け止める。
「はあっ…………はあっ…………」
「んっ…………」
射精が収まると、俺は付着した液を拭うように亀頭を海老名さんの頬に擦り付けた。
海老名さんは恍惚の表情で精液を塗りたくられている。
「海老名、目に入るからまだ開けちゃ駄目だからね」
俺が海老名さんを解放してへたりこむと、川崎が寄ってくる。そのまま海老名さんの顔に唇と舌を這わせて精液を舐め取っていく。
海老名さんはくすぐったそうにしながらされるがままになっていた。
- 566 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/05/04(木) 00:43:07.67 ID:hcfA8ZawO
- 一旦ここまで
もう開き直ることにする
海老名さん編はまだまだ続くよー
またノシ
- 567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 00:51:08.02 ID:GIyqigLuo
- いいねっ!
- 568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 01:07:21.69 ID:tRy5hN6Eo
- 乙です
是非!
- 569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 16:25:42.37 ID:rqD4b5ovo
- 乙です
- 570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 17:30:18.35 ID:H0TiRl0Do
- 乙です
続きが楽しみ
- 571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/05(金) 23:50:52.67 ID:EQQDiBacO
- 海老名さん奴隷採用おめでとうございます
- 572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/08(月) 14:18:31.13 ID:cUk4fl280
- たまらねぇなオイ!!
- 573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/08(月) 16:57:20.59 ID:tGO/yxB3O
- 言っとくけど初体験の女子に顔射ってのもレベル高いからな?w
- 574 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/05/14(日) 14:05:38.69 ID:g8lmB9cAO
- 顔に付着した体液をすべて舐め取り、川崎は海老名さんから離れる。
その舐め取ったものを口内に溜め、舌でかき回してから喉をこくんと鳴らして飲み込んだ。
「ん、おいし…………」
「ヒキタニくん、いっぱい出たね。それにすごく熱くて、顔が火傷しちゃうかと思った」
そこまでじゃないだろ。どんな体温してんだよ俺は。いやまあ、感覚的な問題なんだろうけど。
川崎がニヤニヤしながら、そして海老名さんが期待に満ちた目をしながら俺の方を見る。
…………誤魔化したり断ったり出来ない雰囲気だよなやっぱり。
そもそも勝負の場には俺も立っちゃってるわけだし。
「あー、海老名さん」
「はいっ!」
「えっと、俺の、奴隷になるか?」
「うんっ」
うわあ。いい返事だなあ。
まあいいか。川崎も推奨してるフシがあったし、俺は御主人様の意向に従うのみだ。
「じゃあとりあえず条件がある」
「条件?」
「ああ。まず学校では今まで通りってことで。変に気にしたりしないでいいから」
「秘密の関係、だね。それはサキサキもそっか」
「あとその川崎だけど、俺と川崎の間で何かあったら川崎を優先してくれ」
「えっ?」
「例えば二人が同時に頼み事をした時とかにな。俺と川崎はあくまで川崎の方が立場は上なんで」
「ほえー…………」
「こいつどうしても自分を下に置きたがるんだよね。あたしはいいって言ってんのに」
- 575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/14(日) 14:06:38.40 ID:g8lmB9cAO
- 当然のことだろう。俺は川崎の奴隷で、川崎は俺の御主人様なのだから。
そこら辺の線引きはちゃんとしないとな。
「あとはまあ奴隷になるっつっても、辞めたきゃいつでも辞めていいから。写真とかムービーも消すし」
「えー、そこは『この写真ばらまかれたくなければ一生奴隷でいることだな』って脅してくれないと」
「なんで脅される側が要求してんだよ…………」
一応信頼されてるんだと思おう。
もちろんその通りでばらまく気なんてないし。
「よし、そんじゃ海老名。性奴隷としての最初の仕事だよ。比企谷のチンポ、口で綺麗にしてやりな」
「了解しましたっ」
海老名さんは元気よく返事をして俺の足の間に顔を埋め、半勃ちの肉棒に舌を這わせる。
ついでに唇を付けて啄むようにキスをされ、あっという間に硬度を取り戻してしまう。
「うわあ……ヒキタニくん、本当に絶倫だね」
「精力より体力が前に尽きちゃうことだってあったからね…………先っぽくわえて尿道内のを吸い出して、それをあたしに飲ませて」
「はーい」
海老名さんは亀頭に唇をあて、ほっぺたをへこませながらちゅううっと残っていた精液を吸い出す。
俺は声が出そうになるのをかろうじて堪え、なんとか理性を保った。
「んー…………」
「ん…………ちゅ、こく…………」
口の中に溜めた精液を海老名さんは口移しで川崎に飲ませる。
それを飲み込んだあと、残っているものをすべて寄越せと言わんばかりに川崎は海老名さんの口内に舌を入れて蹂躙していく。
「ふぁ……ああ…………」
「ずいぶん濡らしてるじゃない。あたしとのキスで興奮した?」
「ううん……もっと前…………ヒキタニくんのおチンポ舐めてる時から…………」
- 576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/14(日) 14:07:06.87 ID:g8lmB9cAO
- それを聞いて川崎は海老名さんを押し倒し、ぐいっと足を広げさせた。
俺の眼前に少し前まで男を受け入れたことのなかった局部がさらけ出される。
「ほら、おねだりタイムだよ。チンポ入れたくなるような言葉でお願いして」
「は、八幡くん…………いえ、御主人様……はしたない奴隷の雌まんこに、お情けをいただけないでしょうか?」
海老名さんは上気した顔で俺に懇願する。指で広げられ、穴が丸見えの状態だ。
俺はごくりと唾を飲み、海老名さんの足の間に身体を割って入れさせ、肉棒を秘口に押し当てる。
腰を進めると拍子抜けするほどあっさりと奥まで肉棒を受け入れたが、それを待ち焦がれていたかのようにきゅううっと一気に締め付けが増す。
「あ、あ、来たぁ…………おっきいの、入ってるぅ」
「ほら海老名、あたしじゃなくてあんたのおまんこを使ってあげてるんだから感謝しないと」
「んっ、んんっ、ありがとうございますっ、私のおまんこ使っていただいて、嬉しいですっ」
川崎の言葉に海老名さんはノリノリで反応する。
それに興奮した俺は海老名さんの腰を掴んで自らの腰を振りたくって肉棒の出し入れを繰り返し、幾度も擦り上げた。
やがて、じんと甘い痺れが腰に響き、射精が近いことを知らせてくる。それを感じ取った川崎は俺の耳元に口を寄せて囁く。
「雌奴隷まんこ、気持ちいいでしょ? 好きなだけ出しちゃいな」
「さ、沙希っ」
「なに?」
「沙希の、中に、出したいっ…………」
「ふうん」
川崎は立ち上がって局部を俺の眼前に持ってくる。
そこを指で開き、ドロドロに濡れそぼった膣内をさらけ出した。
- 577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/14(日) 14:07:37.47 ID:g8lmB9cAO
- 「海老名の中に出したら次はここに精液注いでいいよ。あんたの大好きなあたしのおまんこで搾り取ってあげる」
「さ、沙希ぃっ」
俺は口を寄せて川崎の陰部にむしゃぶりつく。
溢れ出る蜜を夢中ですすり、源泉を求めて舌を蜜壺に突っ込んでかき回す。
「んっ、いいよ…………あたしのおまんこ舐めながら、海老名の中に射精しなよ」
「八幡くん! 八幡くん! 私もうダメ! イく! イくぅ!」
海老名さんが限界を伝えてくる。
かくいう俺もすでにいっぱいいっぱいだった。
動きにスパートをかけてギリギリまで堪え、最後の一突きをくれてやって溜まったものを一気に解放する。
射精の快感に脳内が真っ白になり、海老名さんの矯声も頑張れと応援してくる川崎の声も認識できず、ただただ俺は腰を振って海老名さんの膣内に精液を注ぎ続けたのだった。
- 578 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/05/14(日) 14:08:12.28 ID:g8lmB9cAO
- 一旦ここまで
次回サキサキとヤって海老名さん編は終わりのつもりです
またノシ
- 579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 14:53:28.32 ID:fN2n8RQgO
- ふぅ……
乙です
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 15:11:53.13 ID:+XhGMYHmo
- 乙です
- 581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 22:49:57.88 ID:nQC3omTMo
- 乙です
海老名さんいい
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 11:18:25.67 ID:1rFKfirHO
- 電車で移動中に読むんじゃなかった(前屈み中)
- 583 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/05/23(火) 00:52:26.68 ID:Ka2D75hmO
- 出る。出る。まだ出る。
川崎の蜜をすすりながらの射精。すっげぇ気持ちいい…………。
海老名さんの中に出しきり、腰の動きが止まってもまだ俺はそれを求め続けた。川崎が俺の頭を押さえて離れた時にはつい未練がましく舌を伸ばしてしまう。
それを見てくすりと川崎は笑い、絶頂の余韻に浸っている海老名さんの脇に腰を下ろす。
「あっ…………ああ…………」
「聞くまでもなさそうだけど、どうだった?」
「イったのに、おチンポで気持ちいいとこガンガン擦られて…………またイって、中出しされて…………腰、抜けちゃった…………」
「嫌だった?」
「ううん…………八幡くん、私の雌奴隷おまんこ気持ちよくしてくれて、気持ちよくなってくれて、ありがとう」
「あ、ああ」
「でも、ごめんね。まだ私の中で大きくて固いまんまだけど、もう私の体力が限界かな…………あとはサキサキにバトンタッチさせて」
「海老名、お疲れさま」
川崎は海老名さんの下腹辺りを撫で回す。おそらくエネルギーを摂取しているのだろう。
しばらくして俺が腰を引いて肉棒を抜き始めると、頭を寄せてくる。
いつものように口と舌でお掃除をしてくれるつもりなのだろうが、俺はそれを押し留め、ぐいっと川崎の肩を押して横たわらせた。
訝しむ川崎の足の間に身体を入れ、俺と海老名さんの二人の体液にまみれた肉棒を秘口に押し当てる。
「んっ…………そんなにがっついて…………もうたくさん出したじゃない」
確かにそうだ。
でも川崎に対しては一回だけであり、しかも強制的に射精させられたので充分に味わっていない。
毎日のように交わっていても、いや、毎日のように交わっているからこそ川崎の膣の感触は忘れられない。
俺は川崎の中で気持ちよくなり、そのまま精液を注ぎたくてたまらないのだ。
「沙希っ……沙希っ……」
「んんっ…………」
腰を進めて川崎の蜜壺に肉棒を埋める。
びくんと川崎の身体が跳ね、俺はそれを押さえ込むように覆い被さった。
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:53:34.72 ID:Ka2D75hmO
- 腕で体重がかからないように支えながら身体を密着させ、決め細やかな川崎の肌を堪能する。
もちろん肉棒に与えられる快感だって凄まじいものだ。油断したらあっという間にイかされかねない。
「ん、はあ…………八幡のチンポ、気持ちいい…………」
川崎が俺の首に腕を回して抱き締めてくる。
俺は川崎の耳に舌を這わせ、軽く耳朶を甘噛みした。
「んっ…………」
川崎の身体がぴくんと跳ねる。
それに連動してきゅうっと肉棒への締め付けが強くなり、襞が蠕動してさらなる快感を与えてきた。
もう、我慢ができない。
俺は余計な命令をされないよう唇を重ねて塞ぎ、ぐいぐいと腰を揺すって亀頭で最奥部を責める。
もちろん唾液で痺れさせられたりしないように舌を絡めたりはしない。それでも他にやりようはいくらでもあったのだろうが、余裕をなくしたらしい川崎は俺の下であがくだけだ。
腰を少し引いては突き、擦り、かき回し、川崎の中を思う存分蹂躙する。
あー……ヤバい。もうすぐイきそうだ…………だが俺は止める気は一切なく、動きを早めてスパートをかけた。
あくまでも川崎が感じるように動きを優先させるが、それでももう耐えきれない。
首に回された腕を掴んでベッド押し付け、指を絡めるようにして両手を繋ぐ。
口と、両手と、性器と。四ヶ所で川崎と繋がり、俺は川崎の一番奥で射精する。
「んっ! んっ! んんっ!」
重なってる唇から漏れ出た声は俺のか川崎のか、もしかしたら二人とものかもしれない。快感を甘受し、たっぷりと川崎の子宮に精液を注ぐ。
ああ…………気持ちいい…………。
「はあっ…………はあっ…………」
すべて出し切って俺は身体を起こして肩で息をする。あまり余韻に浸っていると川崎に体重をかけてしまうからな。
その川崎はというと、やはり肩で息をし、びくんびくんと身体を痙攣させていた。ちゃんとイってくれたようだ。
いや、むしろやりすぎたか?
「すごい…………さっきまであんなに余裕のあったサキサキがこんなになってる…………」
海老名さんが川崎の顔を覗き込みながら言う。
しまったな。海老名さんいるの忘れてた。
川崎のこんな顔はあまり他の人に見せたくはなかったんだが。
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:54:46.28 ID:Ka2D75hmO
- そんなことを考えていたらぐいっと川崎に顔を引き寄せられ、唇を重ねられる。
くちゅ、と舌が絡まって唾液を飲まされた。何をしたのだろうか?
「ん、あたしはもう満足したけど、八幡のチンポは全然足りないってさ」
「えっ、そうなの?」
「あたしの中でまだ出したいってチンポがピクピクしてるからね」
どうやらさっきのは精力回復のようだ。体力が減ってる代わりに精力が満ち溢れてしまっている。
俺はゆっくりと腰を動かして肉棒の出し入れをし始めた。
「うわ、ホントだ……ヒキタニくん、女泣かせのおチンポだね」
「あんっ……自分や相手がイったばかりでも容赦ないからね…………」
その言い方やめてくんない? 川崎が望んでんだぞ。いや、俺だって出来るものなら何度だってしたいけども。
それでも何か一言言ってやろうかと思った時、がくんと俺の身体から力が抜ける。
何だ?とか考えるまでもない。川崎の仕掛けた脱力系の能力だ。しかもこれ、喋ることすら出来ないやつだ。
どういった目的かは知らないが、かろうじて肉棒を一番奥まで押し込むことには成功する…………いや、だって勿体無いじゃん。どんな状況になっても川崎の蜜壺は全力で感じたいに決まってるじゃん。
川崎は僅かに呻きながら俺を支えるように抱き止める。
「あれ、ヒキタニくんどうしたの?」
「あたしが少し落ち着くまでこうして待っててくれるってさ」
「へえ」
「でも比企谷には気持ち良くなってもらいたいからね。海老名、そっちに行って」
川崎の指示した方向は見えないが、ベッドの軋み方からすると海老名さんは俺達の下半身側に移動したようだ。
繋がってるところを見せ付けてやろうとでもしているのか?
「じゃ、これ。舐めてあげて」
「!」
川崎が俺の尻肉を掴んでぐっと左右に拡げる。
それは。つまり。
- 586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:56:01.31 ID:Ka2D75hmO
- 「い、いいの!?」
海老名さんが驚きと嬉しさを混ぜたような声をあげる。
いやいや、いいわけないだろ!
「その代わり中途半端は駄目だよ。舐めるだけじゃなくて、ちゃんと舌突っ込んで中を掻き回すこと。それが出来ないようなら…………」
「する! する! ふやけちゃうくらい舐めて、舌を入れられるだけ奥まで突っ込んで、ぐりぐり中で掻き回すから! 八幡くんのお尻の穴、舐めさせてください!」
川崎の言葉を遮るくらいに食い付いてくる。何が海老名さんをそこまでさせるのか。
興奮した海老名さんは返事も聞かずに俺の尻に顔を近付けてくるのがふんふんと荒い鼻息でわかる。
っていうか断ろうにも声も出ねえ!
「じゃ、舐めさせていただきますって言ってから舐めて。たっぷり御奉仕してやんなよ」
「はいっ! 八幡くん……じゃなかった、御主人様。私めのような舌でよろしければ、御主人様のお尻の穴を、舐めさせていただきます」
海老名さんはそう宣言し、俺の尻の穴に舌を這わせた。
ぬるんとした感触に条件反射で身体がぴくんと跳ねる。どうやら脱力中でもそれは変わらないらしい。
そんなことをこんな形で知りたくなかった…………。
しばらく舌が這い回った後、舌先がぐっと穴に押し当てられる。
何をするか予想は出来たが、川崎の時と違って一切抵抗は出来ない。ずぷずぷと穴の中に侵入してくる舌を受け入れるのみだった。
「んんっ……チンポが中でびくんびくん暴れてる…………海老名の舌が気持ちいいんだね」
川崎が耳許で囁いてくる。
そう言われても返事なんか出来ないのだが。
生暖かい舌で中が掻き回され、快感の波に翻弄されてしまう。どうやら感度上昇も使われているらしい。
おまけに川崎の蜜壺も様々な変化で締め付けてきて快感を与えてくる。
こんなの長く持たねえぞ…………。
「じゃ、そろそろイかせてあげる。ちゃんと一番奥に入れとくなんてわかってるじゃない」
川崎は少し腰を浮かせて角度を調整し、亀頭と子宮口を当て合う。
陰嚢に川崎の尻尾が這うのがわかった。弄ぶように這い、時々とんとんと軽く叩いてくる。
「海老名、もう八幡が出そうだから激しくしてやって。そんでイったらイき終わるまで優しく掻き回してあげて」
川崎の言葉に海老名さんは行動で答える。
穴の中で激しく舌が暴れまわった。
- 587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:58:21.41 ID:Ka2D75hmO
- 「じゃ、イっちゃおっか。海老名にお尻の穴を舐められながら、あたしのおまんこに精液を出しちゃお」
川崎の尻尾がくるくると陰嚢に巻き付き、強制射精の準備に入る。
そんなことをしなくても海老名さんの舌での責めと、肉棒を包みながら蠢く川崎の襞のせいで絶頂寸前なのだが。
自分で動かさせてくれずにいるのはさっき俺が好き放題してしまった意趣返しなのだろうか。
川崎が俺の顔を持ち上げて唇を重ね、舌を絡めると同時に射精へと導く。
「っ……! っ……!」
びゅくっ、びゅくっ、と精液が尿道を通り抜け、川崎の中に注がれる。
俺が達したのがわかったか、海老名さんの舌の動きが優しくゆっくりとしたものになった。
川崎が軽く腰を揺すって肉棒を刺激し、一滴残らず精液を搾り取りにかかる。なるほど、海老名さんのためか。確かに俺が自分で動くと海老名さんがやりにくいよな。
自分では一切動かず同級生二人にたっぷり責められての絶頂。一人に後ろの穴を舐めさせて、もう一人と舌を絡めながらの生で中出し。
正直なとこ今までのプレイの中でもトップクラスに気持ちよかった。
俺、もう一生分の女運使いきったんじゃねえかなあ…………。
「ふふ、顔が蕩けきっちゃってる。そんなに気持ちよかった?」
「えー、見せて見せて」
顔を支えて俺を見上げながら川崎は呟き、海老名さんがそれを覗き込んでくる。
もう脱力の呪いは解かれたのだが、射精後の気怠さと心地好い余韻に抵抗する気が起きず、俺はされるがままになっていた。
が、いつまでもこのままというわけにもいかない。
少しして俺は身体を起こし、川崎から肉棒を引き抜いてその横に寝っ転がった。
「はあー…………」
「ん、お疲れさま」
ちゅ、と隣の川崎が俺の頬にキスをしてくる。
海老名さんも反対側で横になり、逆の頬に唇をつけてきた。
「ね、またお掃除した方がいい?」
「んー、やめとこうか。少ししたらシャワー行こ。またおっ立たせて襲われたらそろそろ身体持たないでしょ?」
「そうだねー、歩いて帰れなくなっちゃいそうだもんね」
大半は川崎のせいだと思うんですが。
二人はくすくすと笑いながら横に伸ばした俺の腕に頭を乗せ、身体を寄せてきた。
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:59:29.52 ID:Ka2D75hmO
- しばらくしてから俺はシャワーを浴びて汗を流す。三人一緒だとまたおっ始めそうだったので俺一人でだ。
二人は俺の後でいいと言うし。ってかまだ下半身がふらついてたからな。
浴場から出て入れ替わりで二人が入り、ベッドに寝転がると睡魔が襲ってきて俺はあっという間に目蓋を閉じて寝てしまった。
目が覚めた時にはもう夕方でそろそろ引き上げようかという時間だった。不覚…………。
「んー、ヤったヤった…………今日も気持ちよかったよ比企谷」
「私もー。ありがとうヒキタニくん」
ラブホテルを出て二人が伸びをしながら俺に言ってくる。いや、何て返せばいいんだよそれ…………。
言葉に詰まり、狼狽える俺を見て二人はまたもやくすくすと笑う。
何なんだよ…………別に馬鹿にされてるというわけでもないからいいんだけどさ。
しばらく歩くと大通りに出る直前で海老名さんが足を止める。
「あ、私そこからバスだからここでお別れするね」
「ん、わかった。また学校でね」
「うん。ヒキタニくんもね」
「…………おう」
「私のおまんこオナホ使いたくなったら、いつでも呼び出してね」
「なっ…………!?」
「あはは、じゃあねー」
最後にまたとんでもない発言をして海老名さんは手を振って行ってしまった。
何かどっと疲れたぞ…………。
「じゃ、あたし達も帰ろっか」
「ああ。行こうか」
「送ってくれるの?」
「送らせてくんねえの?」
「ううん、お願い」
川崎は俺と腕を組み、並んで歩き始めた。
なんか、長い一日だったな…………。
- 589 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/05/23(火) 01:00:09.34 ID:Ka2D75hmO
- 一旦ここまで
海老名さん編終了です
なんでこんなに長かったんだろ?
次回からはまたちょろっとサキサキとヤってからどのキャラと絡めようか考えます
またノシ
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 02:57:43.47 ID:mBVHJ33qo
- パツキンのチャンネーがいい
- 591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 04:28:24.24 ID:5NSGKnx8O
- 海老名さん編乙でした
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 17:18:48.55 ID:usqVyi7G0
- 乙!
- 593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 17:20:28.74 ID:J4Cn9gfRo
- 乙です
海老名さんよかった
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 10:02:52.76 ID:2R23s0Nco
- 乙です
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 12:22:01.69 ID:mBZ0pXLDO
- 乙
ちゃんと定期的にけーちゃんにも飲ませに行ってあげてくれよな
- 596 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/06/04(日) 02:27:05.55 ID:Y1QLv7XCO
- 月曜日。
当然学校へ行くわけなのだが、少々身体が怠い。体調が悪いとかではなく、ちょっと昨日一昨日と張り切りすぎたせいだ。
とはいっても生活に影響が出るというほどのものでもない。俺は重たい身体に鞭打って登校する…………って大袈裟だなそりゃ。
居眠りしたりすることもなく午前中を過ごし、昼休みを迎えた。
念のため少し遠回りをしつつあとを付けられてないか確認してからいつもの屋上に出る。
「うっす」
「ん」
先に到着していた川崎と短く言葉を交わし、いつものように隣に座って弁当を受け取る。
いつものように。
確かにもうここ最近習慣化してしまっていることだった。だけどそれを当たり前のことだと思っちゃいけない。
「川崎」
「何?」
「その、いつもありがとうな」
「どしたのさ突然。死亡フラグ?」
「違えって…………こうやって、飯とか作ってきてくれて、他にも色々してくれてさ、ちゃんと感謝の意を示しとこうと思ってな……まあ、奴隷の戯言だと聞き流してくれ」
「……………………」
川崎は俺の言葉に何も返さない。
が、すっと身体がくっつくくらい近くに移動してきた。
「川崎?」
「…………だったら、あたしも言わせてもらう」
「え?」
「こんな、普通の人間じゃないあたしのそばにいてくれて、怖がらずにいてくれて、ありがとう比企谷」
「お、おう。今さらだけどな」
「お互い様でしょ」
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:27:50.05 ID:Y1QLv7XCO
- アニメや漫画だったら最終回付近みたいなやり取りをしたあと、俺たちは昼食を食べ始める。
身体は寄せ合ったままなので少し食べにくかったが、離れる気は一切起きなかった。
しかし現金だな俺の身体も。さっきまでの怠さや疲れが一気に消し飛んでる。
「あ、そうそう。今日は無しで」
「えっ」
「もしかしたらもう臨戦体勢だったら悪いけども」
「いや、まあ御主人様には従うけど…………何か理由あるのか?」
「ん。明日放課後にあんたも一緒に出掛けるよ」
「どこにだ?」
「温泉」
「…………ってことは」
「そ。この前のあれ。京華連れてくから飲ませてやって」
「…………わかった。ちなみにこれからけーちゃんにはどのくらいのペースで飲ませればいいんだ?」
「あんまり与えて過ぎても間を空けても良くないし週に一回くらいで。今日はしっかり溜めて美味しいのを飲ませてやってよ。もちろんそのあとあたしにもね」
「ああ」
てことはその京華に飲ませる前日から当日の間は毎回お預けというわけだな。
俺としては毎日出したって変わらないくらいの自信はあったつもりなんだが、やはり受け取る側からしたら違うのだろうか。
「御馳走様でした」
「ん、御粗末様でした」
昼食を食べ終え、俺は弁当箱を川崎に返す。
本当は洗って返すべきなのだろうが、川崎はいいからと言って引き取ってしまうんだよな…………本当に世話になりっぱなしだ。
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:28:52.44 ID:Y1QLv7XCO
- 「…………あー、川崎」
「ん、何?」
「その、改めてのお礼ってわけでもないんだが、俺にしてほしいこととかないか?」
「んー、特には」
「何にもか?」
「だいたいあたしがあんたにしてほしいことなんてこんな形じゃなくてもいつもしてもらってるし、今さらでしょ」
「そうか…………」
「でも、ま、たまには甘えさせてもらおっかな」
「え」
川崎は俺に体重を預け、顔を俺の胸に埋める。
腕を回してきてぎゅっと抱き締めてきた。
「頭、撫でて」
「おう」
言われた通りそっと川崎の頭に手を乗せ、指で髪をすくようにしながら撫でる。
川崎は心地良さそうにそれを堪能していたが、無粋な音でその時間は唐突に終わった。
「何? 電話?」
「いや、メールだ。えっと…………」
俺はスマホをポケットから出して操作し、メールを開く。
差出人は平塚先生だ。
「奉仕部への依頼?」
「あー、多分違うな」
今日の放課後に手伝いをしてほしいからいつもの場所に来てくれ、といった旨の内容だった。
それ以上詳しいことが書かれてないのが怪しさ満点である。
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:29:35.70 ID:Y1QLv7XCO
- 「これ、奉仕部関連じゃなくてあっちだな」
「『奉仕部』じゃなくて『御奉仕』の方か」
「上手いこと言ってんなよ…………えっと、どうしようか?」
「ん、行ってきなよ。でも出しちゃダメだからね。明日の京華の分なんだから」
「わかった」
俺は短く答え、再び川崎の頭を撫で始める。
川崎も目を閉じてそれを甘受し、穏やかな昼休みの時間が過ぎていった。
- 600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:30:14.55 ID:Y1QLv7XCO
- 放課後になり、俺は由比ヶ浜に遅れていくことを伝えてからとある場所に向かう。メールには詳しく書いてなかったが、あの男子トイレで間違いないだろう。
が、平塚先生の姿は見えなかった。少し待ってみたが現れる気配がない。
……………………まさか。
俺は周囲に誰もいないことを確認し、男子トイレの中に入った。
案の定一番奥の個室に鍵が掛かっており、ノックをするとしかえしてくる。
「…………俺です」
声をかけるとカチャリとロックが解除された。
そっと開け、平塚先生が中にいるのを見て素早く入る。
「待っていたよ比企谷」
「先に中に入ってるとは思いませんでしたよ…………っていうかそんなに待ちきれなかったんですか」
すでに平塚先生は下着を脱いでおり、自分でいじくっていたようだ。
内腿を撫でるとびくんと身体を震わせる。
「んっ……さ、最近御無沙汰だったからな」
「今日はどうしてほしいですか? もちろん最後までは駄目ですけど」
「う、だ、駄目か…………なら、比企谷の手を貸してくれ。それで、自分でするから…………」
「いいですよ。俺の指、好きに使ってください」
「あんっ…………そ、それと、舌を絡めたキスも…………んんっ」
言い終わる前に俺は平塚先生と唇を重ね、舌をねじ込む。
平塚先生はそれを受け入れて絡めつつ俺の指を使って陰核を擦り上げる。
空いている手を俺の後頭部に回してきて離れないようにし、指や舌の動きをどんどん激しくしていく。
俺も空いた手で平塚先生のスカートを捲り上げ、肉付きの良い尻をむにむにと揉みしだいた。
「ん……ん…………んんっ!」
自分でしていてある程度昂っていたのだろう。あっさりと平塚先生は達してしまう。
びくんびくんと身体を痙攣させ、脚をがくがくさせながら俺にしがみついてくる。
俺は平塚先生がイき終わるまで小刻みに指を動かして陰核を優しく刺激してやった。
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:31:13.01 ID:Y1QLv7XCO
- 「はあっ…………はあっ…………」
「平塚先生、気持ちよかったですか?」
「ああ。一人でするのとほとんど変わらないはずなのに、いつもみたいな虚しさがこれっぽっちも起きないな」
それはいつも一人でしているということだろうか?
早く誰か貰ってあげて相手してやってください。
「比企谷は、どうするのだ? 私の身体を好きにしてもいいんだぞ?」
「魅力的なお誘いですけども残念ながら川崎に止められてるんで」
「むう、ケチだなあいつも…………」
「いや、こう言っちゃ何ですけど自分の男を他の女性に公認で貸し出すだけでも相当有り得ないと思うんですが」
「それもそうか……なら比企谷、川崎にまた今度うちに来てほしいと伝えておいてくれないか。もちろん比企谷一人でも構わないが」
「まあ相談しておきますよ」
俺たちはそんな雑談をしつつ衣服を整えて後始末をする。
外に気配がないことを確認し、俺に続いて平塚先生も男子トイレから出た。
「これから奉仕部かね?」
「ええ、と言っても最近は依頼もなくて読書か予習復習タイムになってますが…………あ、一つ頼み事をしてもいいですか?」
「私にできることならな。エロいことか?」
「違いますって…………明日ちょっと放課後部活休んで出掛けたいので雪ノ下たちに対してのアリバイ工作をお願いしたいんですが」
「む、構わないぞ。どういうふうにすればいいのだ?」
明日のことについて平塚先生と打ち合わせをする。ちゃんとした理由がない限り雪ノ下や由比ヶ浜に怪しまれるからな。
俺みたいなぼっちでコミュ障にそうそう急用ができるわけでもないし…………べ、別に悲しくなんかないんだからね!
- 602 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/06/04(日) 02:32:04.78 ID:Y1QLv7XCO
- 一旦ここまで
間が空いてしまった
せめて週一くらいで投下しないとズルズルいっちゃいそうで怖い
次回からはけーちゃんに飲ませる編です。御主人様の大切な妹御のために身を捧げる御奉仕精神溢れた八幡を書けたらと思います
またノシ
- 603 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/04(日) 08:01:09.74 ID:utv2Oq2OO
- 乙です
間が空いてもいいんで続き期待してます
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/04(日) 11:19:52.34 ID:nJ6p3ELxo
- 乙です
- 605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/04(日) 17:17:28.84 ID:Q2zlCacAO
- おつ
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/05(月) 01:38:26.71 ID:eYT388HdO
- 俺はハーレムものはあまり好きじゃないのにこれはなんの抵抗もなく読めるわ。
なんでだろ?
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/13(火) 09:27:43.61 ID:hsJF76/m0
- 書き手が優秀なんだから当たり前だルルォ〜?!
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/13(火) 20:31:36.37 ID:NdqIuMHiO
- 八幡はご主人さま一筋だし、八幡ハーレムではなくサキサキハーレムだからじゃないか?w
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 02:35:48.62 ID:4F4hReIw0
- サキサキの指示なしでは他の女に手を出さない八幡は奴隷の鑑
- 610 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/06/17(土) 13:55:29.49 ID:pBEdMSKdO
- 翌日の放課後、鶴の一声というわけでもないだろうが、平塚先生の言葉で俺は雪ノ下や由比ヶ浜に疑われもせずに学校を出た。
ていうかそんなに忙しいわけでもないのに毎日奉仕部に出てるのがおかしいんだよな。別にあのゆったりとした時間は嫌いじゃないし、読書や予習復習も捗るからむしろありがたくもある。
まあそれだけに突然休むと何か言われかねないわけだが。
一旦家に帰って私服に着替え、カモフラージュ用に予備校の鞄を引っ付かんで待ち合わせ場所に向かう。
「あー、はーちゃーん!」
俺を見付けてぶんぶんと手を振ってくるのは川崎と手を繋いでいる京華だった。
軽く手を振り返しながら早足で二人のところに駆け寄る。
「悪い、遅くなった」
「ううん、あたしたちも来たとこだから。じゃ、行こっか」
「はーちゃん、おててー」
「…………おう」
俺は京華と手を繋ぎ、三人並んで歩き始めた。
京華は無邪気に笑いながら最近あったことを楽しそうに話す。家でも園でも特に問題なく過ごせているようだ。
そうこうしているうちに温泉施設に到着する。
「それじゃあたし受付と支払いしてくるからちょっと待ってて」
「あ、おい…………行っちまった」
京華と二人、ロビーに残される。今回は俺が払うって言ったはずなのに。
ま、あとで渡せばいいか。
俺は京華を抱き上げて大人しく待つ。京華も俺の首にしがみつきながら鼻歌を鳴らしていた。
「お待たせ、行こ」
「おう」
「おふろー、おふろー」
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/17(土) 13:56:39.96 ID:pBEdMSKdO
- そういや脱衣場の貼り紙で気付いたが、水着着用も大丈夫らしい。
ていうかそうでないと友人同士でも来にくいもんな。友人いないけど。
「わーい」
「あ、こら、走ったら危ないよ」
あっという間に服を脱いだ京華が浴室に駈けていき、川崎があとを追う。
うーん、ヤバい。出るとこ出て色んなものが揺れる川崎の裸体にすっかり肉棒が反応してしまった。
一応タオル巻いとくか…………。
中に入ると二人ともかけ湯をしているところだった。ついでに川崎が京華に手を伸ばして何かしているようだが、多分能力を使って身体を綺麗にしているのだろう。
「ん、比企谷、こっちに来なよ」
「おう」
川崎が手を振って誘い、俺はそちらに寄る。
俺の身体も綺麗にしてくれるのかと思ったら、いきなり抱き付かれて唇を合わせられた。
まあ予想していなかったわけじゃない。俺は川崎の身体に腕を回し、口内にねじ込まれる舌を受け入れる。
特に何の効果もない唾液を流し込まれ、それを啜って飲み込んでいく。
「はあ…………」
「ふふ、可愛い顔…………」
唇が離れて俺の口からため息が漏れ、川崎がうっとりとした表情で俺の顔を見つめる。
それに欲情した俺は京華がいなかったら即座に川崎を押し倒していたことだろう。いや、逆に押し倒されるのがオチだけどな。
「よっ、と」
「あ」
「はーちゃんの、おおきいー」
川崎にタオルを剥ぎ取られ、それを見た京華が反応する。
仕方ないだろ。川崎の柔らかい身体に抱き付かれてディープキスまでしたんだし。
- 612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/17(土) 13:57:51.03 ID:pBEdMSKdO
- 「けーちゃん、舐める?」
「なめるー」
「ちょ、ちょっと待った」
京華が俺の肉棒に顔を寄せようとしてくるのを慌てて押し留める。
川崎も京華も不満そうな表情でこちらを見た。
「何?」
「いや、その、まだ洗ってないし綺麗にしてもらってもないし…………」
「洗っちゃだめー」
「え?」
「けーかの好きなはーちゃんの匂いが消えちゃうー」
「に、匂いって…………」
「ほら、観念してチンポ出しな」
「…………はい」
俺は引いた腰を立たせ、肉棒を京華の眼前に晒す。
京華は目を輝かせながらそれに触れてくる。小さな両手が肉棒を包み込み、その柔らかさと暖かさの感触に俺は身体を少し仰け反らせてしまう。
「ふふ、はーちゃんがけーちゃんのお手手気持ちいいって。それに早くぺろぺろしてほしいって顔してるよ」
「うん! けーかがいっぱいきもちよくしてあげるね」
京華の伸ばした舌先が肉棒の先端に触れ、呻き声が漏れ出た。
それに気を良くしたか、京華は幾度も亀頭に舌を這わせながら手を前後させてしごき、凄まじい快感を与えてくる。
そこからさらに感度上昇効果が付与された唾液を塗りたくられて理性が吹っ飛んでいく。
「けっ、京華っ! いいっ! 良すぎて、すぐに出ちまうっ!」
「出してー。けーかが全部飲んであげるー」
「比企谷、あたしがあんたの身体支えててあげるから頭からっぽにして気持ちよくなっちゃいな」
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 14:01:51.26 ID:pBEdMSKdO
- 川崎が後ろから抱き締めるように俺の身体を支え、胸を背中に押し付けながら擦り付けてくる。
京華が手や舌の動きを早める。もう絶頂が近い。
「あ……あ……あ…………」
「けーちゃん、はーちゃんもうすぐ出そうだって。先っぽくわえてあげて」
「んー」
京華が口を開き、尿道口をチロチロと舐めながら先端を含む。
川崎の手も伸びてき、四つの手が様々に動いて肉棒をしごき、内腿を撫で、陰嚢を揉んでくる。
俺はわずかに残っていた理性でここがどこかを思い出し、両手で自分の口を塞いだ。
「っ! っ! ……っ!」
「んんっ……」
ついに絶頂に達し、射精する。
精液が飛び出るたびに俺は身体を震わし、それを口内で受け止めた京華がその勢いに少し驚いたような声をあげた。
足ががくがくと震え、腰を揺すって射精の快感に浸る。二人の手と舌も一滴残らず搾り出そうと動かしてくる。
「はあっ…………はあっ…………」
すべて出し切った俺は腕をだらんとぶら下げて川崎に寄りかかってしまい、そのままずるずるとへたりこむ。
与えられた悦楽が俺の身体からまともに立つ力すら奪ってしまったのだ。
座り込む前に京華が口を離し、恐ろしいまでの快楽から解放されて俺はほっとして大きなため息をつく。
まあ端的に言ってしまえば油断してしまったわけだ。
「あっ! がっ! ああああっ!」
いきなり川崎にくわえられて尿道内に残った精液を一気に吸い出され、俺は全身を痙攣させて情けない声を出してしまう。
そのまま舌が這い回って肉棒のお掃除をされた。
それを終えたあと、川崎と京華は息を切らす俺の手を片方ずつ取って自分の喉に当て、こくん、と喉を同時に鳴らして精液を飲み込むさまを伝えてくる。
「あ…………」
「ふふ、いっぱい出たね」
「おいしかったー。ごちそうさま」
二人は口を開け、口内の精液を全部飲み込んだ事を見せつけてきた。
- 614 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/06/17(土) 14:02:33.89 ID:pBEdMSKdO
- 一旦ここまで
間が空いてしまった
最近本当に筆が遅い。その上更新量も少ない。読んでくださってる方には申し訳ないです…………
またノシ
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 14:41:22.82 ID:Y8mYJ1mrO
- 自分のペースでいいのよ、乙
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 14:47:23.48 ID:+PRbt3IIO
- 乙です
続くだけでもすごいです
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 18:19:50.29 ID:XzDnH8ySO
- ロリフェラはいいなあ
- 618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/18(日) 02:33:35.73 ID:KqI0cGNMO
- 俺ロリコンじゃないけどけーちゃんにフェラしてもらいたい。ロリコンじゃないけど
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/18(日) 15:04:01.08 ID:48r7jbI3o
- 乙です
- 620 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/06/25(日) 20:59:31.52 ID:rfgR0+bzO
- 「ふう…………」
川崎の能力で身体を綺麗にしてもらった俺は湯船に浸かり、大きく息を吐く。
川崎と京華はお湯が出てくる獅子型の彫り物を興味深そうに眺めていた。部屋によって結構内装違うんだな。
しかし…………こんなふうにしてるとどうしても想像、つうか妄想してしまうよな…………。
俺と川崎が夫婦で。京華みたいな子供がいて。家族でこういう施設に来る、って感じで。
いや、実際川崎はここの人達にそういった誤解を意図的にさせているんだろうけどさ。
でなきゃ怪しい客にしか見えないだろうし。ラブホ代わりにしてるんじゃないか、みたいな。合ってるけど。
「どうしたのさ、ぼーっとして」
「はーちゃん、のぼせたー?」
いつの間にかすぐそばに二人が立っていた。
思ったよりも深く考え込んでしまったらしい。
「いや、何でもない。ちょっと考え事してただけだ」
「でも、おっきくなってるよー」
「う…………そりゃ二人が裸で目の前にいるからな」
勃起の気配を感じたらしい京華にそう返事をする。
実際は川崎との夫婦生活なんかを想像してたらそうなっただけなのだが。そもそもさすがに京華の裸体には欲情しないし。
それでも京華は、いや、川崎も機嫌が良くなったようで、二人は俺の左右に座って身体を寄せてくる。
「けーちゃん。あたし達のせいではーちゃん大きくしちゃったんだって」
「うん。責任とるー」
左右から手が伸びる。
京華の小さな手と川崎の柔らかい手で肉棒がきゅっと握られた。
「んうっ…………」
「かたくておっきいー」
「ね、これどうしてほしい? たっぷり濃いのを京華に飲ませてくれた御褒美に好きなことしてあげるよ」
耳元で囁かれ、全身がぞくぞくと震える。
すぐにでも二人の手で思いっきりしごいてもらって出してしまいたいのを堪え、俺は川崎と唇を合わせた。
- 621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:00:03.07 ID:rfgR0+bzO
- 「んっ…………ふふ、キスしながらイきたいの?」
「あ、いや、その…………」
「ほら、遠慮しないで言ってみなよ」
川崎は頬同士を擦り合わせるようにくっつけてき、甘ったるい声で俺の脳を刺激するように囁いてくる。
京華の手とともに肉棒をしごき、絶頂に達しない程度に快感を与えられて俺は出そうになる声を必死に抑えた。
「あたしの手でしごいてぴゅっぴゅって出しちゃう? 口でくわえて唇でしごいて飲ませちゃう? おっぱいで挟んでしごいてあたしの顔にかけちゃう? おまんこでしごいてあたしのお腹の中に射精しちゃう?」
「あ、うう…………」
「もちろん他のところでもいいよ。髪の毛巻いてしごくのも、足で挟んでしごくのも、あんたが望むならどこでも」
これも一種の言葉責めなのだろうか?
俺はもう射精したくてたまらなかった。
「お、お……」
「お?」
「襲って、ください…………犯して、くださいっ…………御主人様のまんこで、搾り取ってほしい、ですっ…………」
「ふふ、いいよ、犯してあげる。そこで横になりなよ」
俺は浴槽からあがって寝転がる。もう背中の固さなど気にしていられる余裕はなかった。
川崎は俺の身体を跨ぎ、肉棒を掴んで自らの秘口に導く。焦点を合わせたところで手を離し、俺の両手と指を絡めて繋いでくる。
「よっ、と」
「んっ! んんんうっ!」
川崎が腰を下ろしてずぷりと肉棒が蜜壺に埋まった。
それと同時に京華が俺と唇を合わせてき、漏れ出た声がくぐもったものになる。
小さな舌が俺の口内に侵入してそこから唾液を注がれ、感度上昇効果の含まれたそれを飲み込んだ俺は肉棒を包む襞の熱と柔らかさに翻弄されてしまう。
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:00:54.50 ID:rfgR0+bzO
- 川崎は繋いだ手を支点にし、身体を上下させて肉棒を擦り上げてくる。
きゅうきゅうと様々な動きで締め付けられる。
俺自身が動かずとも最適な快感の与え方をしてき、強制射精の能力を使われたわけでもないのにあっという間に俺は絶頂に達してしまった。
「ふうっ! うっ! ううっ! うっ!」
「んっ! 来たぁ……美味しいっ…………」
川崎の手を強く握り、京華と舌を激しく絡ませながら幾度も射精する。それを最奥部で受け止めようと川崎は腰を深く沈め、子宮口を亀頭に押し付けてくる。
快感に翻弄されながら全部出し切って身体から力が抜けると京華が唇を離して頭を起こし、川崎が全身を痙攣させながら悶えていた。
「あっ…………あっ…………すご……精液一番奥に叩き付けられて…………一瞬で、イかされたぁ…………」
淫靡な表情でうっとりする川崎。
身勝手に出したことを咎められるかと思ったが、杞憂のようだ。ていうかどんだけ凄いんだ俺の精液は…………。
手を繋いだままびくっびくっと身体を震わせ、俺たち二人は余韻に浸る。
「はぁ……気持ちよかった…………比企谷もよかった?」
「そりゃ、な……わかってんだろ?」
「まあね。量も勢いもとんでもなかったし。ほんと、頼もしい奴隷だよあんたは」
川崎が俺の身体に覆い被さってき、頬にキスをしてきた。
俺は握っていた手を離し、川崎の背中に回して抱き締める。
「ん…………じゃ、抜くよ」
「ああ」
「けーちゃん。はーちゃんのチンポ、お掃除してあげてやって。そのまま飲んでいいからね」
「はーい」
川崎は俺に抱き付いたまま腰を浮かしていき、肉棒を引き抜く。
びん、と抜けた勢いで跳ねた肉棒に先程までの膣内とはまた違った柔らかくて暖かい感触が走った。京華の小さな舌だ。
体液が舐め取られ、尿道内に残ったものを吸い出され、俺は快感にうち震えて声を堪えるために歯をくいしばって川崎にしがみつく。
それを慈しむように川崎はそっと俺の頭を撫でた。
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:01:51.21 ID:rfgR0+bzO
- 「ん、こく…………おそうじおわったー」
「お疲れさまけーちゃん。ちゃんと全部飲んだ?」
「うん! あー…………」
川崎が身体を起こして俺の上からどき、京華が口を開けて中を見せてきた。
そして何かを期待する目で俺を見る。
「…………ありがとうな、京華」
「えへへー」
腕を伸ばして頭を撫でてやると、嬉しそうに笑った。
川崎の能力で身体を綺麗にしてもらってもう一度湯船に浸かり、三人でのんびりと温まる。
脱衣場でもやはり川崎の能力で余計な水を弾いてもらった。毎度のことながら本当に便利だな。
「じゃ、ロビーでちょっとくつろいでいこっか。水分補給もしないとね」
「おう」
「うんっ」
三人で連れ立ってそれぞれ飲み物を購入してソファーに並んで座る。
中途半端な時間のせいか、ロビーにいる客は俺たちだけしかいなかった。
「今日はありがとうね比企谷」
「ありがとー」
「いや、こっちこそ…………そうだ、金払わねえと」
「いいってば」
「そうはいくか。この前次回は俺が払うって言っただろ。頼むから受け取ってくれよ」
財布から札を数枚出して強引に押し付ける。
川崎もあまり無下にするのもどうかと思ったのか、それを受け取った。
「だいたい俺が出してもらってばかりだとおかしいだろ。俺の方が立場下なんだから」
「でもいつもはあんたが出す方でしょ?」
「え?」
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:02:19.63 ID:rfgR0+bzO
- 一瞬何のことかわからなかったが、すぐに思い当たる。
てか下ネタかよ。サキュバスになる前だったら絶対言わないであろうセリフだよなあ。
しばらく備え付けのテレビを見ながらくつろぎ、そろそろいい時間になったかというところで立ち上がる。
「じゃ、今日は引き上げよっか」
「あいよ」
「はーい」
受付を通って外に出て、来たときと同じように京華を真ん中にして三人で手を繋いで歩き出す。
まあこれなら誰かに見られても言い分けはきくしな。京華がやたら俺になついて手を繋ぎたがるから、と。
いや、事実そのものなんだけどさ。それでも川崎と二人きりで出歩いてるよりは弁解の余地はあるだろう。
京華も余計なことを言ったりしなければ、だが。
あ、そういえば。
「川崎、ちょっと聞きたいことあるんだけどいいか?」
「ん、何?」
「できれば二人の時がいいから、川崎んちに送ったあと少し時間くれねえか?」
「いいけど…………」
川崎は何事かと訝しむ。それでも京華がいるのでこの場で深く聞いてはこなかった。
やがて川崎家に到着し、川崎は一旦中に入って京華を置いてきてから再び俺の前に現れる。
「悪いな、時間とらせて」
「このくらい平気だって。で、どうしたのさ」
「あー、京華のことなんだけど」
「うん」
「京華もサキュバスなんだよな? だけどいつも俺のを飲んでるだけで、その…………」
「ああ、そういうこと」
何て聞いたらいいか迷ってるうちに川崎が理解したように頷く。
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:03:03.41 ID:rfgR0+bzO
- 「確かに京華はサキュバスとして精液を欲しがってるけど、まだ性欲は目覚めてないよ。さすがにあの年齢であたしみたいになったら世の中まともに生きていけないって」
「あ、そうなのか」
「どんなに早くてもあと数年はかかるよ。もちろんその時はあんたにお世話になるつもりだけどね」
「ああ。この前約束したしな」
「だったね。ま、別に我慢させてたりとか別の方法とってたりしてる訳じゃないから心配いらないよ。当分は精液摂取さえ出来てれば大丈夫」
「わかった。それは御主人様所有の精液製造機として頑張るから」
「ふふ、よろしく。そういえばあんたのとこの妹はどうなの?」
「あー……時々夜中にやってきては俺の指を使って慰めてる」
「最後まではしてないの?」
「してないし俺も出してない。御主人様の許可も出てないしな」
「ふうん。ならそろそろ相手してあげないと解消しきれないものが溜まっちゃうかもね」
- 626 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/06/25(日) 21:03:43.25 ID:rfgR0+bzO
- 一旦ここまで
沙希と京華と一緒に温泉編終わり
次回から小町編
そろそろ八幡のローテーションがキツい…………
またノシ
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/25(日) 21:30:02.31 ID:M9hL9RXQO
- ふぅ……
乙です
- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 00:29:15.74 ID:BSB4rUNso
- 乙です
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 22:57:33.37 ID:vqiJoeGmO
- 普段はサキサキの相手
週一でけーちゃんの相手
時々昼休みに静ちゃんの相手
夜には小町の相手
さらには新しい奴隷の海老名さんの相手もしなきゃいけないのか・・・
- 630 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/07/04(火) 11:56:32.63 ID:p9Oed68HO
- 翌朝。
自転車で小町を学校に送る際に俺は小町に話し掛ける。
「小町、今晩のメシは煮物でいいか?」
「え、お兄ちゃんが作るの?」
「いや…………今日は母ちゃんも夕飯いらないってかどっちも帰れないかもって言ってただろ? せっかくだから作ってもらおうかなって」
「作ってもらおうって、ひょっとして沙希さん?」
「ああ。もう話はついてるから小町が許可すれば、材料買って帰るつもりだが」
「もちろんオッケーだよ! 沙希さんのご飯美味しいから大歓迎!」
「わかった。あとで川崎に伝えとく」
「うん、待ってるから」
そこでいつもの小町を下ろす場所に到着し、話を打ち切る。
手を振って別れたが、おそらく小町も期待しているはずだ。夕食だけでなく、別のお楽しみも。
- 631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:57:04.92 ID:p9Oed68HO
- 「そんなわけで小町の許可が出たから今晩はお願いしていいか?」
「おっけ。引き受けたよ」
昼休みにいつもの屋上で川崎の弁当に舌鼓を打ちつつ今朝のことを説明した。
川崎は二つ返事で了承して食べ終わった弁当箱を回収し、それを袋にしまいつつ尋ねてくる。
「で、小町はどうなの? あっちは期待してそう?」
「ああ。目が一瞬輝いてた」
「ま、思春期だもんね」
「俺たちもだろ…………放課後はどうする? 一回帰ってから買い物行くならどこかで待ち合わせするか?」
「ああ、いいよ。あんたはちゃんと最後まで奉仕部出てな」
「え?」
「先にあんたんち行って準備しとくから。買い物も一人で充分」
「でも」
「いいから。あたしに逆らわないの」
「…………はい」
弱いなあ俺。
まあ確かにあまり奉仕部を疎かにするのもよくないか。変なふうに勘繰られてもつまらないし。
「よっ、と」
川崎が身体を寄せて密着してくる。
俺は川崎の腰に手を回し、身体を支えつつ抱き寄せ、昼休みが終わるまでその体勢で居続けた。
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:57:43.79 ID:p9Oed68HO
- 放課後。
特に問題なく部活は終了した。といっても大したこともない頼み事が一件あっただけなのだが。
「じゃーまた明日ねヒッキー」
「比企谷くん、また明日」
「おう、お疲れ」
雪ノ下と由比ヶ浜に向けて軽く手を振って別れ、自転車に乗って我が家へと向かう。
その途中信号に捕まり、歩行者の邪魔にならないよう端に寄ったところで声をかけられた。
「やっほー、ヒキタニくん」
「あ、海老名さん。どうしたんだこんな時間にこんなとこで」
「うん、優美子とショッピングしててその帰り」
「そっか。そんじゃな」
「待った待った。ちょっとお話していこうよ」
「いや、俺早く帰りたいんだけど…………」
「少しだけ、ね。学校内じゃ話せないし」
俺は時間を確認する。夕飯にはまだ少々早いか。
俺は自転車を下りて道の端っこに移動する。ついでだからそばの自販機でマッ缶でも買うか。
「海老名さんは何か飲むか?」
「あ、私はさっき買った紅茶があるから。ありがとう」
「そうか」
財布を取り出して小銭を入れ、特徴的な缶のボタンを押す。
取り出し口から手に取ると海老名さんが紅茶の缶を突き出してきたので、それにかつんと当てた。
「乾杯」
「何にか知んねえけど、乾杯」
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:58:29.72 ID:p9Oed68HO
- プルタブを空けて中身を口に含むと甘い味が口内に広がる。
あー、やっぱマッ缶最高。千葉に生まれてきてよかった…………。
そんな感慨に耽っていると海老名さんが口を開く。
「ねー、ヒキタニくん」
「何だ?」
「私ってさ、ヒキタニくんの奴隷になったんだよね? なんでなんにもしてくれないの?」
「……………………」
「てっきり放課後とかに呼びつけられて精液便所にさせられるとか期待してたのに」
期待してたのかよ。
あと一応公共の場だからもうちょい言葉は選ぼうね。小声ではあるけど。
「いや、だって俺には川崎がいるし」
「たまには違うおまんこも味わいたいでしょ? 男って普通そういうもんじゃないの?」
「じゃあ俺が普通じゃないんだろ。というか俺も俺の周囲も普通じゃないのが多いと思うが…………」
サキュバスだったり生徒と関係する教師だったり実の兄と関係する妹だったり。
あれ? 海老名さんてわりかしまともな方なのか?
「お願いだからもっとイジめてよう…………身体疼いちゃってどうしようもないもん…………」
いや、やっぱまともじゃなかったわ。
しかしこの前さんざんやっただろうに満足できなかったのか? まあかくいう俺も毎日だってしたいとは思うけどね。
「その辺は川崎を通してくれ。俺が勝手に何かすることはない」
「むう……チキン、ヘタレ」
「何とでも言えよ」
それくらいで揺れ動くやわなメンタルしてたらぼっちなんてやってられねえぜ。
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:59:19.49 ID:p9Oed68HO
- 「じゃあさ、その…………」
「あん?」
突如もじもじとしだす海老名さん。
何かまた恥ずかしがるお願いでもする気か?
そう思っていると鞄から紙袋を取り出し、俺に差し出してくる。
「何だ? 開けていいのか?」
「うん」
「これは…………チョーカー?」
「奴隷にはさ、首輪が必要でしょ。ヒキタニくんの、じゃなかった、御主人様の手で私に付けてください。本物じゃなくて悪いけど」
「ええ…………」
「結衣には本物の首輪プレゼントしたんでしょ? 羨ましいなあ」
「したけど勘違いすんな。あいつの飼い犬のためのだからな」
まあこれくらいはいいか。あとで帰ったら川崎に事後報告しとこう。
俺はそのチョーカーを手に取り、海老名さんの首に付ける。
「んっ…………あは、嬉しい…………」
「しばらくはこれ付けて大人しくしてろよ。身体疼くってんなら自分で慰めてろ。そのうちたっぷり可愛がってやるから」
「は、はいぃ…………」
「よし、いい子だ」
出来る限りSっ気を出して海老名さんに命令した。慣れない上に似合わないことで自分でもどうかと思ってしまう。
しかし海老名さんはとろんとした表情で返事をする。
近くに人がいないことを確認し、俺はその顔をスマホで撮った。もちろん奴隷たる証のチョーカーも写るように。
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:59:49.06 ID:p9Oed68HO
- さすがにこんな状態の海老名さんを放ってはおけないので、自転車で送ってやることにする。
幸いここから遠くなく、ほどなくして海老名さんの住んでるところまで到着した。
「ありがとう。ごめんね、御主人様に送らせちゃって」
「気にすんな。奴隷の面倒を見るのも御主人様の役目だ」
これは川崎からの受け売りだけど。
それでも海老名さんは嬉しそうにはにかむ。
「じゃあ、また明日」
「うん、また明日ね」
俺たちは手を振って別れた。
今からならちょうど夕飯時くらいだろう。俺は少しばかり急ごうとペダルを踏む力を強める。
が、少ししてから一気に恥ずかしさが込み上げてきた。
「何だよさっきの俺は…………」
黒歴史がまた増えてしまった。
『今度可愛がってやるから』なんてすげえチャラ男みたいじゃねえか。俺自身が一番嫌いなタイプなはずなのに…………。
まあああでもしないと海老名さんは制御しづらいからな。やむを得ない処置だということにして自分を誤魔化そう。
俺はさっきまでの行動や言動をなかったかのようにし、帰路につく。
- 636 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/07/04(火) 12:00:30.17 ID:p9Oed68HO
- 一旦ここまで
小町編に入るといいつつ展開が遅い
なぜか海老名さんが出場ってきた
またノシ
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 12:59:18.33 ID:na4VMVnTO
- 乙です
海老名さんを可愛がるとこも見たいです
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 20:41:25.36 ID:fPyrv0n1o
- 乙です
ここの海老名さんすき
- 639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 08:53:15.87 ID:bZtP8pECo
- 乙です
- 640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 17:28:41.10 ID:rtjbsqKmO
- 性奴隷を個室トイレに連れ込んでお口でご奉仕させちゃう展開まだ?
- 641 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/07/17(月) 23:09:49.18 ID:1TvBWyzQO
- 「たでーまー」
鍵を開けて家に入り、リビングに向かう。
すでに準備はだいぶ進んでいるのか、いい匂いが漂っていた。
「ん、お帰り。思ったより遅かったね」
「…………ああ。あとで話すけどちょっといろいろあってな」
「ふうん」
エプロン姿の川崎に少しドキッとしてしまったが、特に気にも止めずにまた奥へと引っ込んでしまう。
いやいや、俺を出迎えてくれる若奥様なんて妄想はしてないよ。恐れ多い。
って、そういえば。
「小町は?」
「あんたの部屋で寝てるよ。あと十五分くらいで出来るから起こして呼んできて」
奥の川崎から返事が来た。何で小町が俺の部屋で寝てるんだよ。
まあいい。どうせ着替えと荷物を置きに部屋には行くんだし、ついでに起こしてやるか。俺は自室へと足を向けようとする。
が、そこで川崎に呼び止められた。
「あ、ちょっと待って比企谷」
「あん、どうした?」
キッチンから出てきた川崎がパタパタと足音を立てながら近付いてくる。
そのまま俺に顔を寄せ、唇を合わせてきた。
「んっ…………!?」
「ん…………お帰りのキス。じゃ、小町のことよろしく」
すぐに川崎は踵を返してキッチンへと消える。
が、俺は先ほどの妄想の一部が現実化したことによる動揺と気恥ずかしさで少しの間ぼうっと突っ立ったままになっていた。
- 642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 23:10:16.90 ID:1TvBWyzQO
- しばらくしてようやく現実に戻ってきた俺は、自室に辿り着く。
一応小町がいるので軽くノックをしてからドアを開けた。
「……………………」
小町は確かに寝ていた。
俺のベッドで。
全裸で。
「…………おい、起きろ小町」
「んんー…………」
身体を揺すると身動ぎし、目を開く。
焦点がいまいち合ってないまま俺と視線がぶつかる。
「あ、お兄ちゃん、お帰りー…………」
「おう、ただいま」
小町は身体を起こし、あくびをしながら伸びをする。
今更だが隠そうとはしないようだ。
「で、何で俺のベッドで裸で寝てんだ?」
「あー、沙希さんに襲われたっていうか…………」
「川崎に?」
「うん。ひん剥かれてあんなことやこんなことをされちゃったー」
身体をくねらせながら小町は言う。
川崎が、ねえ…………。
「どうせ小町からちょっかい出して反撃食らってお仕置きされたとかそんなんだろ」
「うぐ…………」
図星かよ。
ていうか懲りないな。前も同じ目に遭っただろうに。
「とりあえず服を着ろ。もうメシ出来るってよ」
「はーい」
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 23:10:50.39 ID:1TvBWyzQO
- 二人とも普段着を着てリビングに向かうと、ちょうどいいタイミングだったようだ。
食卓に料理を並べるのを手伝い、三人でいただきますの挨拶をして箸を取る。
うん、まあ。
結論から言おうか。
そんなに好きでもなかった煮物が好物になった。いや、川崎が作ったもの限定だが。
食べ終わったあとの片付けは俺が申し出る。一番面倒臭いであろうこれくらいは奴隷たる俺の役目だ。
食器洗いを終えてリビングに戻ると、ソファーで小町が川崎に甘えるように抱き着いて身体を預けていた。うらやましい。
せめてもの行動として小町と反対側に身体が触れるくらいの距離に座ると、川崎は俺と腕を絡めてきた。小町を支えているために俺に寄り掛かってはこなかったが。
「…………それじゃ比企谷、あんたの部屋に行こっか。小町」
「は、はい」
「今からあたしと比企谷はいいことするから、覗いちゃダメだからね」
「えっ」
小町が絶望的な顔をした。
が、川崎の表情から察するに本気でなくからかっているだけのはずだ。
川崎は小町の顎に手を添えて一瞬唇を合わせる。
「ん……あ…………」
「小町も、交ざりたい?」
「はい……小町も、したいです…………」
「さっき散々可愛がってあげたのに、兄妹揃ってスケベなんだから」
サキュバス姉妹の片割れが何を言っている。
川崎が立ち上がったのを機に、俺たちは俺の自室に向かう。
- 644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 23:11:27.47 ID:1TvBWyzQO
- 「ん、ちゅ…………」
「んんっ…………」
「ん、むう…………」
俺のベッドの上で三人が顔を寄せ、舌を突き出して絡め合う。
それぞれ交互に唇を貪り、唾液を啜る。
やはり川崎の唾液には媚薬効果が付与されており、いつも以上にどんどん興奮が高まっていく。
「はあ…………うわ、お兄ちゃんの、すご…………」
「いつも通りたくましくて頼もしいね」
すでに服を脱いでいて隠すもののない俺の股間を見て二人が感心する。
その熱く固くなった肉棒に二本の手が伸び、柔らかい手のひらで包まれた。
「うっ…………」
「お兄ちゃん、今日こそは小町で気持ちよくなってほしいな。いつも小町ばっかり気持ちよくなってるから」
「ふふ、可愛い妹のお願い聞いてあげなよ」
「…………わかった。小町の身体、好きにしていいか?」
「うん」
俺は小町を抱き寄せ、再び唇を合わせる。
空いた手で小町の身体をまさぐり、敏感な箇所を刺激していく。俺が気持ちよくなる前に小町の身体を受け入れ態勢にしないとな。
背中に指を這わし、小振りな胸を揉み、先端を指で摘まむ。
川崎も肉棒を握っている方とは逆の手で小町の内腿や臀部を撫で、秘所に触れる。
「んっ、んんっ、んんっ!」
小町の身体が暴れだす。凄まじい快感に恐怖を覚えたようだ。
もちろんそれで止める俺や川崎でなく、押さえ付けながらさらに責め続ける。
「んんっ! んんーっ! んうううううっ!」
びくんっと大きく全身を震わせ、小町はあっさりと絶頂に登り詰めてしまった。
- 645 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/07/17(月) 23:12:07.28 ID:1TvBWyzQO
- 一旦ここまで
ようやく小町編投下開始
もう何も言い訳できない
またノシ
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/17(月) 23:29:11.52 ID:MVMgs7Myo
- おつ!
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