勇者「魔王? 知らんよ俺は女とイチャイチャするんだ!」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/12(水) 20:56:18.19 ID:33aa7R58O
また今度
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 23:38:29.40 ID:+uDIfchLO

動けない幼女を犯すとは鬼畜の所業
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 01:11:55.21 ID:enZACw3Xo
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 08:47:38.91 ID:MjyBWbSxo
この勇者幼女を犯す時イキイキとしてねえか
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 00:57:53.40 ID:KfqmN1VTo
そりゃ今までの反動よね
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 00:34:37.30 ID:BTHmOcRyO
続きまだかなー
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 12:12:18.45 ID:8YNtfC0Ko
追い付いたぜ…
あ^〜現地妻作ろうぜ
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:24:40.58 ID:n7qqe+6bo

暗殺者「そういうことでご主人様に無理やり犯されたから、責任とってもらうの」

勇者「語弊ありすぎだろおい」

暗殺者「あら、本当のことよ?」

盗賊「ちょっとゆうしゃ!? どういうこと!?」

賢者「そ、そんな小さい子を…… あぁ神よ、この邪な心に満たされた勇者にご加護を忘れませんように」

魔法使い「……有罪」


暗殺者をみんなに紹介しようと思ったが、開幕早々に暗殺者がぶっ込んでくれたおかげで批判の目が半端じゃない

盗賊の時でさえかなり揉めたのに、見ず知らずの少女2号をいきなり連れてきたのだ
ましてそれがご主人様だの、犯されただの言われたら、そりゃもう俺はこのパーティで生きていけない


勇者「こいつは色々訳アリのやべえ奴なんだよ。 ほっとけねえし連れてく」

盗賊「話そらした!!」

魔法使い「……じー」

勇者「あぁもううるせぇ!! いいからいくぞ!!」

賢者「ちょ、ちょっとさすがにそんな話じゃ納得できませんよー?」

賢者「この子、まだまだ子供なんですよ? 街に戻って教会に保護をお願いしましょうよ」

暗殺者「あら、そんなの嫌よ」

暗殺者「私はやっと自由になれたんだもの。 パパもママもいなくなっちゃったし」

暗殺者「ご主人様には、責任を取ってもらわないと、ね?」

勇者「ヒッ」

盗賊「ゆうしゃ!? 責任ってなに!」

勇者「そんなもん知らん!!」

魔法使い「……大人しく白状する」

勇者「だぁぁぁぁうるせぇ!!」

勇者「俺は無罪だ潔白だ!」

盗賊「純潔を散らしまくってるやつがなんか言ってるよ」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:28:28.89 ID:n7qqe+6bo

俺の権限でかなり強引にパーティにねじ込むことになったが、流石にうちの女性陣たちだ。 すぐに暗殺者もその輪の中に溶け込んでいた


魔法使い「……可愛い服」

賢者「ほんとほんと!」

暗殺者「ふふ、ありがと。 これはママが拵えてくれた服なの」

盗賊「へー! 似合うね!」

魔法使い「……私のローブを可愛くしたらこんな感じになる」

賢者「あはは……それ魔法使いのイメージ変わりすぎますね」

魔法使い「……ひらひらーって」

盗賊「似合うとは思うけど無口キャラには今のままの方がいいよね」

魔法使い「……ならこれでいく。 やっぱり正装が一番」

暗殺者「うん、魔法使いかわいい」


盗賊「ねぇねぇ、暗殺者は何歳なの?」

暗殺者「え? 私は今年で14歳になったわよ」

盗賊「あ、うちの2個上だ!」

魔法使い「……近いね」

賢者「本当! ふふ、盗賊といい友達になれそうね」

盗賊「わぁっ! なんか嬉しいー! 魔法使いと賢者とも仲いいけどやっぱりお姉さんだし」

盗賊「歳が近い同士、仲良くしてね暗殺者」

暗殺者「えぇ、こちらこそよろしくね」
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 22:35:03.42 ID:rHsnzPd5O
読んでるからな
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:35:55.07 ID:n7qqe+6bo

微笑ましいやり取りが荷台から聞こえてこちらの気持ちもほっこりしていると、静かに迫ってきた死の気配に本能的に頭をずらす
ヒュンっと風を切る音が耳の側で聞こえ、思わず息を飲み込んだ


暗殺者「あ、やっぱり避けられちゃった」

勇者「お前……ねえわ……マジねえわ」

勇者「仮にも仲間になった俺を暗殺しようとする?」

暗殺者「ふふ、挨拶替わりよ」

暗殺者「だいたい、私とパパとママが仲良く暮らしてたのに無理やり連れてきたのはご主人様よ?」

暗殺者「殺されても文句は言えないんじゃない?」

勇者「いやそんな理由で殺されたら文句の一つでもあの世で言いたくなるだろ」

暗殺者「ふぅ、隣いい?」

勇者「話聞けよ…… いいけどナイフしまえよ」

暗殺者「じゃあ、お邪魔します」


御者台から体を右にずらし、一人分のスペースをあける
暗殺者は少し嬉しそうに微笑みながら俺のすぐ隣に綺麗な所作で腰掛けた

金髪の少し眺めの前髪から覗く水色の色素の薄い瞳がじっと俺を見据える
だが、なんというかこいつの瞳はひかれない。 というより直視をしてはいけない感覚があるのだ
魔法や魔眼の類ではなく、ただ彼女の雰囲気がそうさせているだけなのだろうが
あるいは俺の先入観か


勇者「なんだよそんなに見られると照れんだけど」

暗殺者「ふふ、どうやったらご主人様のこと殺せるのかしら」

勇者「こぇー…… まじやめて」

暗殺者「私は割と本気だけど」

勇者「尚更勘弁してくれよ」


分かった、俺はこの瞳がなんで苦手なのか
暗殺者は何を考えているのか全く分からないんだ

何も考えていないのか、頭にあるのは殺しのことだけなのか
しかし殺気が込められている訳ではない
本当にこの瞳が何を写そうとしているのか、全く読み取れない

微笑んでいる彼女が果たして心の中でも笑っているのか
分からない
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:38:12.78 ID:n7qqe+6bo

暗殺者「ねぇ? 女の人ばかり連れてなんの旅してるの?」

勇者「あー? 言わなかったっけ俺勇者なんだよ」

暗殺者「勇者って、え? あの魔王を倒すっていう勇者?」

勇者「そうだよおかしいか」

暗殺者「ぷふっ、だって私を無理やり犯しておいて実は勇者っておかしいわよ」

暗殺者「しかもパーティが女で固めてる時点で……本当に勝つ気あるのかしら? それにあの人たちはみんな勇者の慰み者でしょう?」

勇者「……ま、そういうことになるな」

暗殺者「最低なのね、ご主人様は」

勇者「あぁ、そう思う」

暗殺者「別に私はなんでもいいんだけれどね。 ご主人様は私にセックスの気持ちよさをもっと教えてくれるんでしょう?」

勇者「任せろよ。 勇者の勇者であんあんだぜ」

暗殺者「ぷっ、なにそれ」

勇者「言ったろ? 俺が本当のセックスを、生きる意味を教えてやるって」

勇者「お前が死に価値を見出すのが馬鹿らしくなるくらい、生きてることが素晴らしいって分からせてやるよ」

暗殺者「ふーん? 期待してるわ」

勇者「殺しなんかやってる暇があったらセックスしたくなるくらい調教してやるよ」

暗殺者「楽しみだわ、私の殺しの快感を超えるものが果たして本当にあるのかしらね」
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:42:01.91 ID:n7qqe+6bo

盗賊「ゆうしゃー? 何話してんのー?」


俺の首に抱きつくように体当たりをしてきた盗賊を受け止める
直後、いたずらっぽくにははと笑う盗賊の背後から、ぎらりと光るナイフが見えた

慌てて盗賊の身を引き寄せながらそのナイフを反対の手で受け止める
刀身を掴んだ手のひらから少なくない血が垂れ、赤い水たまりができる


盗賊「え……?」

勇者「てめぇ、何してんだ」

暗殺者「あら、私が話してるのにその子が割り込んできたのよ」

勇者「だからってナイフ使うことはねえだろ」

勇者「お前、今本気で殺す気だったな?」

暗殺者「さぁて、だとしたら?」

勇者「俺がお前を止める。 お前に俺の仲間は傷つけさせねえよ」

盗賊「え? え??」

暗殺者「なのにご主人様は私をこのパーティに置くと言うのかしら? 爆弾よりも危険な私を」

勇者「ごちゃごちゃうるせぇ、いい女は手元に置いておくんだよ」

勇者「分かったら2度と俺の仲間にナイフを向けんじゃねえ」

暗殺者「…………」

暗殺者「ふぅん。 ま、いいよ」


クルクルとナイフを回して弄んでから彼女はそのナイフをホルダーに収めた

殺気どころか感情の揺らぎすら感じさせない静かなアサシンの業
その、恐ろしさに盗賊は俺の腕の中で震えていた

盗賊を優しく抱きしめるように腕の力を入れ、目の前の問題児を見据える
彼女はニコニコと嫌な仮面のような笑顔を作りながら何ともなかったように佇まいを直したのだった


彼女が俺のいいつけを守るかは分からない
何か気に入らないことがあればすぐに殺そうとする奴だ、油断はならない

あまりにも人を殺すことに慣れすぎたこの少女を、俺は手懐ける事ができるのか
出来なければ俺か、はたまた大切な俺のパーティが傷ついたり死ぬことになる

しばらくはこの小さい悪魔から気が抜けない
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:44:12.83 ID:n7qqe+6bo

パーティに緊張が走ったまま街道を進む
誰も口を開かず、皆の顔に緊張の色が伺える中、騒動の中心の暗殺者は何処吹く風か俺の隣で鼻歌を歌っていた

馬車ががたんと揺れる度に、うっと小さく唸り鼻歌が荒い溜息へと変わる。 そうすると盗賊がビクッと体を震わせるのが何とも不憫だった

仲良くなれると思った矢先にあんなことされたんじゃな……
トラウマもんなのは確実だろう

あとでパーティメンバーにしっかりと事情を説明してアフターフォローしなきゃな

と思った矢先に魔物の群れが集まっていた

勇者「あぁ結構いるな」

暗殺者「数は10体は超えてる」

勇者「冒険者が囲まれるみたいだ、急ぐぞ」

暗殺者「ねぇ、ご主人様?」

勇者「あ?」

暗殺者「魔物なら、殺していいんだよね?」

暗殺者「この人間たちがダメならせめて魔物くらいはいいでしょう?」

勇者「……いいぞ」


聞くや否や彼女は御者台から飛び降り、一直線にとんでもない速さで魔物の群れへと向かっていく


勇者「待て! 一人で行くな!!」

盗賊「ゆうしゃ!」

勇者「俺達もいくぞ!」

魔法使い「……うん!」

賢者「サポートは任せてくださいね!」
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:49:44.92 ID:n7qqe+6bo

暗殺者「はぁぁっ!!」


ミニデーモンと呼ばれる子供の低級悪魔に暗殺者は音もなく肉薄する
この魔物は戦闘力自体は大したことがなく、自分では使えない上級魔法を使おうとして失敗するお茶目な魔物だ
しかしその魔力は舐められたものではなく、発動させられた中級魔法はかなりの威力を持ち、多くの冒険者を亡きものにしてきた凶悪な魔物だ

数いる魔物の中でも暗殺者が最も危険だと判断したのは納得できる

背後から忍び、口を左手で塞いでから喉を引き裂いた
こひゅーっと空気が漏れる音と大量の血の噴水を撒き散らしながら絶命していく。 崩れていくミニデーモンに気づいた魔物がやっと振り向くがそこにはもう暗殺者の姿はない

そばにいた首狩り族という魔物
石で出来た粗末なアックスと盾を持つ魔物の額を暗殺者はナイフで強引に突き刺す
それだけでは即死させられなかったのだろう、絶叫のままに振るわれたアックスをしゃがんで回避し、刃こぼれしたナイフを再度顔面へと叩きつけ、絶命させた

その間にも暗殺者は大目玉が視界に入らないように立ち回る
大目玉という魔物はまさに、大きな単眼が顔面の殆どを占める魔物であり、その眼を見てしまうとたちまち混乱にさせられてしまう厄介な生物だ
その上すばしっこく動き、攻撃力もなかなか馬鹿にならない

大目玉の飛びかかり攻撃を横に飛び避けて体勢をすぐに立て直す
体当たり攻撃をナイフでいなし、その反動を利用しての回転斬りが大きな目玉を斬り裂いた


「グギャァァォァオッ!!」


ドロっとした液体と血が溢れ、痛みのあまり大目玉は嫌な叫び声をあげる
真っ青だった体は怒りのために赤く変色し、ただでさえ早かった動きがさらに早くなる

これが大目玉が厄介とされる混乱とは別の二つ目の理由
一撃で倒せなかった場合、怒り状態となりスピードと攻撃力が上がってしまうのだ


「ギャオォォォァッ!!」

暗殺者「くっ、結構早いねっ!」


飛びかかりを交わしたと思った矢先の体当たりの連続攻撃

驚いて一瞬反応が遅れるが、なんとか交わしながら体当たりをしてくる魔物の下に潜り込む
ナイフを腹に突き刺し、体当たりの衝撃を利用してさらにナイフを深く突き立てた


暗殺者「ぐっ、ああっ!」


衝撃で体を引きずられた暗殺者もすぐに体を起こすが、二本目のナイフも刃元から折れてしまっていた
使い物にならなくなったなまくらを投げ捨て、最後の1本をクルクルっと器用に回しながら手に構える

痛みにのたうちまわる大目玉はやがて静かになった
目の前にいるのは彷徨う鎧が1体

419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:52:47.35 ID:n7qqe+6bo

彷徨う鎧は決してこちらには、積極的には攻め込んでこない
こちらの動きをじっと観察し、出方を見ている

対する暗殺者はすぐに仕掛けた

残像すら見えそうなスピードであっという間に迫り、兜へとナイフを差し込む

本来であれば人間の顔面を突き刺す必殺の一撃である
しかし相手は肉体を持たない鎧の魔物
何も無い空洞にナイフを運んだところでダメージにもなるはずがない

不可視の肉体があることに淡い期待をしたが、すぐにそんな考えは甘いものだったのだと悟る

ちっと舌打ちをしたところで甲の内側からナイフで切り傷をつける
がきんと硬いものを切る嫌な感触に奥歯を噛み締めながら、殴るように振られた盾をバックステップで避けた


ふわりと避けたところに彷徨う鎧の剣が振り下ろされる
特別早い刃ではないがなにしろ重さの乗った一撃だ。 直撃すれば暗殺者のような防具もろくに付けない人間であれば即死の威力だ
かすっただけでも大怪我は免れないだろう


血糊がこびりついた剣を最小限の身のこなしで回避してのナイフの斬撃

ただそれはやはり硬い鎧の表面に傷をつけるに留まった
威力が絶対的に足りないのである

彷徨う鎧の剣と盾を掻い潜りながら何度もナイフを振るう暗殺者
だがやはりそれは彷徨う鎧へ効果的なダメージには至っていない

420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:55:58.87 ID:n7qqe+6bo

暗殺者は確かに対人間であれば相当な強さを誇るだろう
ただしそれは急所がある人間だからこそだ
もしこれが彷徨う鎧のように、特筆すべき急所がない相手であれば彼女はたちまち不利なものになってしまう
身軽さを優先したナイフでは、文字通り刃の歯が立たないのである
そしてまた彼女の持つ特技も暗殺に特化したものであり、火力に特化したものは少なかった


暗殺者「あぁっ!!」


渾身の全体重を乗せた突き刺し攻撃は鎧に確かな傷をつけた
だがその衝撃にナイフは耐えきれずに折れてしまう


暗殺者「くっ……! あぁもうっ!!」

暗殺者「殺す! 殺すっ!! 絶対に殺すっ!!」

暗殺者「ああああああっっ!!!」


折れた刃で何度も鎧を打ち付ける暗殺者
刃はとうに砕け、もはや柄しか残っていない
だがそれでも彼女は殴るのをやめない
刃が折れたなら柄で殴る
柄が曲がれば手で殴る
手が砕ければ腕を叩きつける
腕が使えなければ蹴る

それほどまでの殺しへの執念が彼女にはあった
殺しは自分のすべて
殺しこそが自分が自分であることの意味なのだろう

事実、殴った柄が曲がり使い物にならなくなればそれを捨て、それでも立ち向かったのだ
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 22:59:51.66 ID:n7qqe+6bo

盗賊「あぶないよっ!!」

彷徨う鎧の重い剣を盗賊がなんとかいなす
衝撃をうまく逃がしながら、体を翻し暗殺者を抱き抱えて距離をとった


暗殺者「離してっ!!」

盗賊「だめだよ! 武器がないんじゃ戦えないでしょ!」

勇者「全く、無茶苦茶な戦い方をするなお前」

暗殺者「殺す……! あいつを殺すっ!」

勇者「お前には分が悪い。 いいから黙って見てなって」


駆け出した勇者に合わせて彷徨う鎧が剣と盾を構える
こちらの動きに合わせてタイミングよく振るわれた剣を交わしてからの回転斬り
それは鎧を両断し、鎧に彷徨う魂を成仏させた
彷徨う鎧の事実上の死


自分には出来なかったことを容易く行った勇者に、暗殺者は奥歯を噛み締めた
自分の中で勇者への敬愛と殺意の感情が膨れていくのがよく分かる

普通であれば相反する二つの感情
それは暗殺者にとっては表裏一体の感情であることを彼女以外は理解できないのだろう
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 23:04:39.31 ID:n7qqe+6bo

暗殺者「余計なことをしてくれるたね」

勇者「はぁ?」

暗殺者「あれは私の獲物よ。 私が殺さなきゃいけない相手なの」

勇者「バカいうんじゃねえよ。 あのままだったらお前死んでたぞ」

暗殺者「死なないわ。 死んでも必ず殺してみせる」

勇者「はぁ…… あほかお前がそんなことしてなんの意味がある」

勇者「いいか、俺達はパーティだ。 助け合うもんなんだ」

勇者「お前が倒せない相手は俺がやる。 俺が倒せない相手は魔法使いがやる」

勇者「俺らがやられたら賢者が助ける。 賢者がやられそうになったら盗賊が守る」

勇者「俺らにできない素早い殺しは暗殺者がやる」

勇者「そうやってみんなの強みを活かして戦うのがパーティだ。 弱みを補うのもパーティだ」

勇者「今みたいに一人で突っ走って危ない戦いをさせないようにするのがパーティだ」

暗殺者「……そんなの弱い奴がやることだよ」

勇者「バカいえ、お前より強い俺ですらまだまだ弱いと思ってる。 そう思って当たり前なんだよ」

勇者「弱いからこうしてパーティを組んで戦ってる」

勇者「弱い俺らでもパーティとして戦えば強くなれるんだよ」

暗殺者「…………」スッ

盗賊「だ、だめだよ暗殺者! 怪我してる」

暗殺者「これくらい平気よ」

盗賊「だめだよ、このままあんな戦い方してたら本当にいつか死んじゃう」

盗賊「そんなの……嫌だよ…… せっかく仲良くしようって言ったのに……」

暗殺者「…………」

魔法使い「……大丈夫?」

賢者「あぁ、怪我してる。 すぐに治しますね」

魔法使い「ごめんね助けるのが遅くなっちゃって」

暗殺者「なんで謝るの? 私が勝手にやったことじゃない」

魔法使い「……あなたはもう私たちのパーティ」

魔法使い「……暗殺者の怪我は暗殺者だけの責任じゃない。 私たちみんなの責任」

暗殺者「なにそれ、訳わかんない」

賢者「ごめんね…… 私たちが頼りないからだよね」

賢者「私たち、勇者や暗殺者みたいに強くないけど…… でも頑張るから」

賢者「あなただけに無理はさせないようにするから」ギュッ

賢者「死に急ごうとしないで?」

暗殺者「……そんなこと」
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 23:05:06.57 ID:n7qqe+6bo

囲まれていた冒険者たちの方もなんとか戦闘を終えたようだった
負傷者はいるがすぐに回復魔法をかけたため大したものではない

囲まれた上に大目玉の混乱効果で壊滅寸前だったがなんとか間に合ったようだ


「ありがとう、この礼はなんと言ったら良いか」

勇者「無事でよかったな」

「あぁ、実はそっちにダンジョンがあってな。 試しに入ったらとんでもないモンスターハウスに当たっちまって」

「命からがら逃げ出してきたはいいんですけど、ボロボロのまま囲まれてしまってもうだめかと思いました。 あいててて」


確かに装備はどこもかしこも傷んでいるようだ
腕も悪くは無いのだろう、しかしそれほどまでに苦戦するダンジョンがこの当たりにあった記憶はない


「つい最近発見されたダンジョンなんですよ。 調査とマッピング目的で入ったはいいんですけど手痛くやられちゃいました」

「いやほんと…… ちょっと私たちの手には追えないやあれ」

勇者「そんなやべえの? なら俺達が行くしかないでしょ」

盗賊「えー!」

魔法使い「……えー」

賢者「あはは……そういうと思いました」

勇者「何いってんの、ダンジョンからモンスターが溢れてきて街道を走る旅人を襲うことだってあるんだぞ?」

「そうだな、それもあってすぐに調査に来てたんだが…… なかなか厳しかったよ」

「よかったらあんたらに依頼をさせてくれないか? このままあのモンスターハウスの中の魔物が出てきたらと思うもゾッとするよ」

勇者「ダンジョン攻略か、いいじゃん」

勇者「やるよな!?」

盗賊「うぇーやだよー」

魔法使い「……諦めよ盗賊」

賢者「どうせ勇者が全部倒してくれますよきっと」

盗賊「うん……」

勇者「超人任せじゃねえか!! ま、いいか」

勇者「おっし、っていうことで出発!」

暗殺者「…………」

勇者「いくぞ、暗殺者!」

暗殺者「…………」

暗殺者「……認めない」

暗殺者「私は私のやり方で強くなる。 そんな生ぬるいことで強くなれるはずなんてない」

暗殺者「そしていつか必ずあなたを殺すわご主人様」

暗殺者「あなたの死に顔…… 考えただけでゾクゾクするもの」
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/28(金) 23:05:43.10 ID:n7qqe+6bo
また今度
なるべく早く書きます
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 23:09:44.51 ID:JJvEDX240
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 23:11:36.17 ID:rHsnzPd5O
期待している
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/04/28(金) 23:16:13.43 ID:jHXuGsD8O
おつおつ!
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 23:16:36.93 ID:kHUvFjW4O
暗殺者ちゃん怖いぉ
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 23:19:40.20 ID:XGUhfbryO
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 23:57:51.93 ID:clNsZ3aVo

や、ヤンデレ枠はいいな!()
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/30(日) 21:06:57.10 ID:XG5wUQ7eo

魔法使い「ベギラマ」

賢者「ベギラマ!!」


2人の魔法が同時に炸裂し、ゴォッと大きな炎が2つ上がる。 道を塞ぐように蠢いていた魔物達を焼き尽くしていく
身を焼かれた魔物の激痛の叫びは、さながら不協和音のオーケストラだ

そしてその叫び声に釣られるように続々と魔物が集まってくるループに陥っていた


盗賊「ちょっと! 魔物多くない!?」

魔法使い「……ん」

賢者「まだダンジョンに入ってそう時間も経ってないのにこれは厳しいですね」


彼女らの言う通りだった
まだダンジョン内に侵入してから十数分しか経っていない
それほどダンジョンの浅い層にいるのにも関わらず、魔物の数が普通では考えられないほど多かった

通常であればダンジョンの奥深くに進むにつれて魔物と多くエンカウントするようになる
たとえ深層であったとしてもここまで魔物の大群に襲われることなど早々はないのだ

明らかにこのダンジョンは何かがおかしい


賢者「あ! 漏らした敵が来てます!」

盗賊「任せて!」


魔法使いと賢者の広範囲魔法をくぐり抜けてきた骸骨の剣士が、盗賊に剣を振るう


盗賊「たぁぁっ!!」


それを大きく上に飛んで回避、低い天井を盗賊は器用に蹴った
反動をつけた重たい一撃は剣士の頭蓋骨をかち割り、うまく倒しすことに成功する


勇者「ナイスだ盗賊!」


盗賊の攻撃はかなりオーバーアクションだった
もっとスムーズに敵を倒せたなら百点満点だろう
だが敵を1体確実に一撃で倒したことは素直に褒めるべきことでありチームに最も求められていたものだ

魔法使いたちの次の魔法の詠唱の間にも続々と魔物は迫ってきており、その魔法が完成するまでの時間稼ぎをする必要がある
盗賊の前をカバーするように俺は体を滑り込ませ、一閃

勇者「はぁっ!」


一振りで前にいた2体をまとめて倒し、直後大きく踏み込みながら返す刃で3体目を倒した


盗賊「カバーするよ!」

勇者「おっけー!」

432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/30(日) 21:15:15.59 ID:XG5wUQ7eo

3体を倒した先にも敵はいた
だがそれはやや間合いとしては遠く、二歩を踏み込まなければいけないため、なんともやりづらい距離だった
それを盗賊はすぐに気付き、俺と変わるように最前衛へと走っていた


盗賊「ゆうしゃ直伝! 火炎斬り!」


短剣の刀身が炎を纏って明るく輝く
踊るように回転してからの一振りに応じてその小さな短剣から火炎が走った

炎に触れられた魔物には斬られた傷があり、その傷口は高熱のために炭化する
一拍遅れ、魔物の体内から豪炎があがり、体の内部から焼き尽くされた魔物は即死した


魔法使い「……下がって」

賢者「魔法行きます!」


その一言を待ってましたと言わんばかりに俺と盗賊は後ろへ飛ぶ
狭い洞窟の中での範囲魔法はまさに戦術兵器だ

唱えられた中級火炎魔法は魔物を瞬く間に燃やして道を開いてくれた
魔法様々である


勇者「さんきゅ」

魔法使い「……ん」

賢者「あー! 私も褒めてくださいよー」

勇者「おう? 賢者もナイスだったぞ」

賢者「えへへ〜」

盗賊「うちは!?」

勇者「おう! 盗賊もナイス! お前とのコンビもめっちゃやりやすくなってきたわー」

盗賊「ほんとー!? やった!」

暗殺者「…………」

暗殺者「……仲良しごっこをして楽しいのかしら」

433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/30(日) 21:19:47.11 ID:XG5wUQ7eo

魔物の群れをみんなの連携で切り崩しながら進んでいく
パーティの連携もなかなか様になってきており俺のワンマンパーティではなくなってきた。 この前の街以来ずっと続けている修行が身になってきているのを実感する

だがなんだか俺が頼られることも少なくなって寂しいのも事実

少しセンチメンタルな気持ちになっていると暗殺者が耐えきれなくなったようで一人で走り出した


暗殺者「…………」シュッ

勇者「おい、暗殺者!? 待てひとりで行くな!」

暗殺者「こうやって戦うことの何が悪いっていうの!!」


激情のままに振るわれたナイフ
しかしそれでも戦いは冷静に、そして素早く魔物の喉を搔き斬った
しなやかな体のバネを利用したひとっ飛びで次の魔物の顔面に飛び、勢いを利用したその刺突は魔物を即死させる

その間に魔物が振るった爪をかわし、またも器用に魔物に飛びかかった
首を両手で掴み、そして全体重をかけて体をひねる
その反動で魔物の首からゴギッ!と嫌な音が立て折れ、力なく魔物は倒れた


暗殺者「…………」

盗賊「暗殺者! 1人じゃ危ないってば!」

暗殺者「……うるさい」

勇者「おい、なに焦ってんだ?」

暗殺者「うるさいって言ってる」ビュッ!!

ガシッ


勇者「……まだチームワークってのが認められないか?」

暗殺者「当たり前でしょう。 手、離して」

勇者「…………」

暗殺者「私は私のやり方でやらせてもらうから」スタスタ

勇者「はぁ……」

盗賊「暗殺者……どうして……?」

盗賊「どうして一人でそんなに戦いたがるの?」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/30(日) 21:25:18.79 ID:XG5wUQ7eo

盗賊「ねぇ、暗殺者とうちらは仲良くできないのかな」

勇者「そんな事ねえよ」

魔法使い「……少し時間がかかる」

盗賊「時間?」

賢者「暗殺者ちゃんは一人でずっと戦ってきたんですもん。 それとは別の戦い方をする私たちのことはすぐには受け入れられないですよ」

勇者「あいつにとって戦いは生きることそのものなんだよ。 それまで一人で戦い抜いてきたのは生き方そのものってことだ。 それを否定される気持ちになりゃ、ああなるのも分かるだろ?」

盗賊「そうだね」

賢者「受け入れるのは簡単じゃないんですよ。 時間がかかります」

魔法使い「……だから、受け入れられるようになるまで精一杯サポートしてあげよ?」

盗賊「うんっ! 分かった!」

勇者「へこたれずに仲良くしてやれよ、盗賊」

盗賊「任せてっ!」

勇者「お前に任せるの不安だけどな」

盗賊「なんでよーバカゆうしゃ!」
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/30(日) 21:28:03.16 ID:XG5wUQ7eo

それから不思議なことにダンジョンの奥に進むほど魔物の数が減っていった
最初は気のせいかとも思ったがついには口笛を吹きながら歩いても魔物が寄ってこないほどになった


魔法使い「……変」

賢者「なんで魔物がいないんでしょう? 普通は奥に進むほど魔物が多くなるものですけど」

勇者「さぁな? とりあえず魔物がいねえんなら休もうぜ」


周囲の安全に気を配りながら俺達は腰を下ろす
賢者が火魔法を使い、湯を沸かして茶を淹れてくれた


賢者「はい、どうぞ」スッ

暗殺者「…………」

賢者「あ! 毒なんて入ってませんよ?」

暗殺者「…………」

勇者「ったく…… ほら寄越せ」


賢者の手からマグカップを受け取り、口に含む
熱さのせいで吹き出しそうになりながらも飲み込み、火傷した痛みに涙を浮かべながら暗殺者にカップを手渡した


勇者「ほら毒なんてねえよ」

暗殺者「…………」

勇者「賢者ちゃん! あちぃよこれ! 火傷したっつうの!」

賢者「え!? 熱々の方が美味しいじゃないですか」

魔法使い「……熱いから気をつけて」

暗殺者「えぇそうする」

盗賊「暗殺者、これ」

暗殺者「これは?」

盗賊「干した果物。 保存食だよ」

盗賊「一緒に食べよ?」

暗殺者「じゃあ」

暗殺者「あむ…… 甘い、おいしいわ」

盗賊「ほんと? よかった!」

勇者「おーい、食べすぎると動けなくなるからな、食いすぎんなよ」

盗賊「分かってるようるさいなぁ」
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/30(日) 21:30:50.00 ID:XG5wUQ7eo

盗賊「ねぇ暗殺者」

暗殺者「うん? なにかしら」

盗賊「改めて仲良く、して欲しいなって言いたくて」

盗賊「だから…… 友達になってくれる?」

暗殺者「あら、友達っていうのは知らない内になっているものじゃない?」

盗賊「そうかもしれないけど、決意を言葉にしておきたくて」

暗殺者「……?」

盗賊「暗殺者がうちらのこと好きじゃないの分かってる」

盗賊「でも放っておけないの!」

盗賊「うちは暗殺者のこと諦めない。 どんなに素っ気なくされても、避けられても、嫌われても!」

盗賊「絶対友達になるから」

暗殺者「…………」

暗殺者「なにそれ、変なの」

盗賊「暗殺者は強くなりたいってダンジョンの前で言ってたよね」

盗賊「パーティってね、仲間で協力して強くなるのも勿論だけど、それだけじゃないんだ」

盗賊「弱い自分を支えてもらうの。 弱い仲間を支えるの」

盗賊「そうやってみんなで支えあって少しずつ強くなるんだ」

盗賊「私はそれが本当の仲間の意味だと思う」

暗殺者「…………」

盗賊「暗殺者が今すぐに自分を曝け出すのはきっと難しいと思うんだ」

盗賊「でも、もし助けて欲しい時はね」

盗賊「絶対に私が、ううん私たちが助けるから」

盗賊「だから……

暗殺者「やめて」

盗賊「……っ」

暗殺者「分かったから、もうやめて」

暗殺者「……黙って休みましょう?」

盗賊「そう、だね……」

勇者「…………」

魔法使い「…………」

賢者「…………」

暗殺者「でも…… ありがとう盗賊」

盗賊「……!」

盗賊「うんっ!!」
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/30(日) 21:31:17.72 ID:XG5wUQ7eo
また今度
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 21:34:45.98 ID:CgUHkDOD0
これは勇者、盗賊、暗殺者の3Pも近いな
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 21:55:12.00 ID:RGYqJcweO
ヤンデレはよー
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 01:08:41.96 ID:h1lcTvuKo
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/02(火) 00:33:32.73 ID:i6BdFR0SO
イチャイチャ(物理)
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 15:35:03.11 ID:Ce/SVYdVo
3Pの前に盗賊と暗殺者で
おつおつ
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 09:54:03.85 ID:1pnFF6Abo
イチャイチャはよ
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 12:20:54.35 ID:b1B0Ts9qo

書き溜めてたのにそれが全部消えたのでやる気出ませんでした
ボス戦頑張って書いたのに……もう書く元気ないごめんなさい久々に安価していきます
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 12:22:02.73 ID:b1B0Ts9qo

盗賊「ここがボス部屋?」

勇者「何が出るか分かんねえぞ。 気を付けろよ」


ドアを開けるとそこは石畳で出来た大きな部屋だった

その部屋の中央には圧倒的な魔力と存在感を垂れ流す成人した大人ほどの大きさの超巨大なハエがいた

無数の目でこちらを覗き込み人の腕ほどもある触角のような前足で顔を触る

そのハエから誰もが目を離すことが出来ない
対峙しているだけでその魔物の恐ろしさが肌を突き刺すような感覚に陥る

こいつがここにいたから魔物は大慌ててダンジョンに逃げ出してきたのだろう
たれ流される膨大な魔力だけで吐き気を覚え、手汗で濡れた剣の柄を握り直した


魔法使い「魔法姉……?」

魔法使い「……魔法姉なの?」


この魔物はかつて魔法使いが教えてくれた姉なのだろう
皆が動けない中、魔法使いはハエに近づいていく


魔法使い「ずっと……ずっと探してたよ魔法姉」

魔法姉「ごめんなさい…… 私が弱かったせいで」

ハエ「…………」


魔物の周りから魔法の輝きが溢れ、それに気がついた時には魔法使いが衝撃によって錐揉みしながら後方へと吹き飛ばされた

446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 12:24:14.07 ID:b1B0Ts9qo

魔法使い「待って…… 魔法姉」

魔法使い「…ずっと言いたかったの」


全身を強く打ち、息も絶え絶えの中で必死に言葉を紡ぐ

気を失いそうになりながらなんとか意識の糸を保ち続ける彼女の願いは届かない

ハエは魔法を発動させる
魔法陣が全身を包み込み、ハエの体が魔法陣に吸い込まれるように姿を消した

魔法使いが必死に手を伸ばすがあまりにも二人の距離は遠すぎた

転移魔法の残滓である光の破片が美しく残酷に輝く


魔法使い「くぅ…… うっ…… 魔法姉……」

勇者「魔法使い……」


やっと出会えた姉
掴みかけたその姿はまたその手をするりと抜けてしまった

魔法使いはしばらくそのまま声を上げて泣いた
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 12:26:30.11 ID:b1B0Ts9qo

勇者「魔法使いは?」

賢者「部屋で一人にしてくれとの事です」

勇者「そうか」


急遽街に戻ってきた俺達は宿屋に入った
すっかり元気を無くしてしまった魔法使いを休めさせるために、来たが、俺達もすっかりと疲れてしまった


賢者と盗賊もそれぞれ休むようだ
皆の顔に疲労の色は濃く誰も一言も発することは無かった


ベッドに身を投げるとなぜかいきなり目が覚めてしまう
これでは眠れない

誰かの部屋に行こうか


>>448
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 12:30:32.50 ID:Ud760lCvO
盗賊
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 12:50:16.18 ID:b1B0Ts9qo

盗賊の部屋のドアを開ける
ベッドで横になっている盗賊に近づくと突然ナイフが目の前を掠めた


勇者「またか」

暗殺者「あら、盗賊に会いに来てなにをしようとしたのかしら」

勇者「そいつは俺の抱き枕だからな」

暗殺者「ふーん? セックスの快感を教えてくれるの期待してたんだけど」

勇者「ビッチめ」

暗殺者「別にセックスの良さを教えてくれるなら盗賊でもいいのよ」

勇者「ふーん」

勇者「>>450


>>450

@「盗賊とお前まとめて教えてやる」

A「悪いけど俺は今日盗賊としに来たから」

B「じゃあ盗賊に教えてもらえ」

C「気が変わったお前を死ぬほど犯してやる」

D「自由安価」


450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 13:05:18.02 ID:+bFXmSBOO
1
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 13:51:10.13 ID:b1B0Ts9qo

勇者「盗賊とお前をまとめて教えてやる」


潤滑油を手に取り陰部に馴染ませる
寝ている盗賊の下着を無理やり脱がせ、その秘裂に潤滑油をたっぷりと塗りたくった

ひんやりとした感覚に目をまん丸にして驚いた盗賊が飛び起きるが、すでにペニスは押し込まれている


盗賊「んひゃぁっ!?」

勇者「おはよう盗賊」

盗賊「んっあぁん! なぁにこれっ!!?」


起きて3秒
既に盗賊の声は甘く顔も蕩けている
蜜と油が混じり、男根を出し入れする度に糸を引きながらぱちゅんぱちゅんと水音が響く


盗賊「んうぅー、気持ちいい」

勇者「もっと声出せ」

盗賊「う、あぁんっ! 奥、気持ちいい!」


早くも性感に身を捩って乱れる盗賊を見て、暗殺者は体をぶるっと震わせた

自ら服と下着を脱ぎ、絹のようにキメが細かい柔肌を顕にする


暗殺者「盗賊、気持ちよさそうね」

盗賊「んにゃあっ!? 暗殺者!?」

暗殺者「私も混ぜてもらえるかしら」


盗賊から返事はない
言葉を喋らせる余裕など与えるつもりはなかった
腰をさらに打ち付け、膣肉を抉る
その度に盗賊は快感を声に載せて吐き出し、入り込んでくる酸素をまた同じようにすぐ吐き出す


暗殺者「ご主人様、私も気持ちよくしてくださいな」

勇者「おう、こっちにこい」

452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 14:04:36.93 ID:b1B0Ts9qo

暗殺者の体を抱き寄せ、口付けをする
舌をべーっと出して俺の舌を待つ彼女に応える
唾液を舌に含ませ、そしてお互いに交換するように舌を絡ませた

暗殺者の秘部を撫でながらキスをしていると面白いほどに蜜が溢れてくる
すぐに内股を濡らすほどに溢れた愛液を指ですくって、陰核を弾く


暗殺者「あぁんっ!」

盗賊「暗殺者だって、エッチな声出してる、じゃん!」

暗殺者「だ、だって!」


言いながら暗殺者は自分から舌をねじ込んでくる
指し伸ばされた舌を迎え、絡ませ合うと暗殺者は俺の手を掴みながら秘部に擦り付ける


暗殺者「んふ、はぁ。 ちゅぱっ……」

盗賊「あーずるいー! うちも、ちゅーしたい!」

暗殺者「盗賊は今おちんちん入れてもらってるじゃないの」

盗賊「んぅー!」

暗殺者「あぁ、気持ちいい…… ご主人様の手で気持ちよくなってるわ」


腰をくねらせながら快感に悶える彼女を押し倒し、盗賊と暗殺者が並ぶように横にさせる


勇者「ほら、お前らでキスすればいいだろ」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 14:20:05.15 ID:b1B0Ts9qo

盗賊「え、暗殺者と?」

暗殺者「…………」

勇者「ほら」

盗賊「え、え…… どうしよっか」

暗殺者「いいわよ?」

盗賊「え」


暗殺者から盗賊に口付けを交わした
優しく、でもどこかぎこちないファーストキスのような接吻
だがそれで盗賊もスイッチが入ったのかお互いに徐々に熱が入っていく

蕩けるように舌を絡ませ唾液を交換する
見つめ合い、時には激しく、時には優しくまるでそれが一つの性交のようにねっとりと絡み合った


盗賊「暗殺者、柔らかい…… 気持ちいい」

暗殺者「ふふ、盗賊可愛いわ」


互いの顔や体に触れ合いながらキスを重ねていく
見ているこっちが元気になってしまうようないけない百合の花園

俺は腰と手を動かすのを再開させる
二人の嬌声があがり、絡まりうまく動いていたキスがぎこちなくなる


盗賊「あっ……だめっ……」

暗殺者「はぁっ、すごい…… ゾクゾクする」

盗賊「暗殺者、ぎゅってしてて…… イキそうっ…!」

暗殺者「私とキスしながらイキなさい?」


恍惚の表情を浮かべながらキスをしている暗殺者
盗賊がまさに絶頂を迎えようと全身で耐えているその時、俺は指先から暗殺者の中に電流を放つ


盗賊「いくッ!!」

暗殺者「んひゃぁぁぁっ!?」


暗殺者の身体が突如弾ける
ドバっと吐き出されるように蜜が流れ、二人同時に絶頂した
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/07(日) 14:20:58.78 ID:b1B0Ts9qo
また今度
じっくり時間かけて書きたいので
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 14:25:17.19 ID:Ud760lCvO
乙です
期待して待ってる
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 19:56:20.06 ID:1pnFF6Abo
シリアスからのエロ
嫌いじゃないわ!
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 20:49:05.99 ID:27rHpQYzO
消えたのか残念
期待してる
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 21:00:55.17 ID:K8zKNPmsO
おつん
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/08(月) 11:05:09.25 ID:8zozb/1to
幼女×少女最高かよ乙
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/09(火) 00:36:34.30 ID:ksWuy82Xo
おつ
俺もナイフさえよけられれば...
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/18(木) 09:57:36.48 ID:h32IxwVOo
素晴らしい
おつ
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 05:45:27.07 ID:RFoWVWPJo
まつぞ
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sagw]:2017/05/31(水) 20:18:58.97 ID:c/aH97rE0
まだつづきこないんですの?
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 20:41:57.76 ID:jHyR2W5Ro
>>463
うるせぇsageろks
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 21:01:58.30 ID:c/aH97rE0
申し訳ない。sageたつもりが変なことになってた
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 11:24:46.39 ID:a1zbF0dAO
sageに敏感すぎるだろ
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 19:09:23.98 ID:Q1Hx+b/So

弾けて力なく倒れる盗賊からペニスを引き抜く
ぶちゅ、っと淫らな音を立てて引き抜かれると同時に盗賊の体が軽くはねた


暗殺者「ふふ、盗賊気持ちよさそうだったわ」

勇者「お前もだろ」

暗殺者「ご主人様の悪戯のせいよ」

勇者「バレたか」

暗殺者「骨の髄まであの快感を叩き込まれたものですから」

盗賊「な、なにそれ?」

暗殺者「さぁ、秘密よ」

盗賊「ずるい! うちにも気持ちいいことしてよゆうしゃ!」

勇者「死ぬ覚悟があるんだろうな」

盗賊「え……死んじゃうことなの」

暗殺者「頭がおかしくなるほど犯されるわよ? この人は本当に加虐趣味が過ぎる人ね」

盗賊「ん??」

暗殺者「分からないならいいわ。 この人は私のモノ」

盗賊「ちょっとー!」

暗殺者「あなたは今まで楽しんでたじゃない。 交代よ」


小柄だが、威圧感のある微笑みを浮かべて暗殺者が這い寄る
反り勃つモノを細い指先で撫で、そしてそれを割れ目にあてがい、ゆっくりと腰を下ろした


暗殺者「あはっ、あぁん……」


押し出されるように零れた吐息は艶めかしく、下の口からは下品な水音が弾ける
奥深くまで突き刺さったペニスを包み込むように肉壁がうねり、そして暗殺者の子宮がゴリゴリと存在を主張する

前後に腰を擦り付けるように動かす彼女は自分の動きで快感を高めていく


暗殺者「おちんちん、硬い…… 気持ちいい!」

盗賊「あわわ、すごいよ人のなんて見ちゃいけないもんだ!!」

暗殺者「だめよ盗賊、ちゃんとみて?」

暗殺者「私とご主人様が気持ちよくなるとこ見てなさい」

468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 19:11:14.14 ID:Q1Hx+b/So

暗殺者「ご主人様、気持ちいい?」

勇者「あぁ、お前の中ぐちゅぐちゅだな」

暗殺者「うふふ、ご主人様のおちんちんが気持ちよくて…… もう、イッちゃいそう」

盗賊「ふーん? そうなんだ」

暗殺者「なに、盗賊? きゃっ!」


盗賊が暗殺者の膨らんだ胸を後ろから揉みしだく
規則正しく動いていた暗殺者腰は、胸からの快感のためかリズムが狂い少しむず痒い

盗賊が暗殺者のピンクの乳首をピンと指で弾くと嬌声は一際大きくなる


暗殺者「きゃぁっ! なにするの盗賊っ」

盗賊「見てるだけなんてつまんないもん。 暗殺者が私の手で気持ちよくなったらおもしろいかなって」

暗殺者「だからってそんな、乱暴に……ひゃぁん!」


盗賊が乳首に触れる度に暗殺者は震える
それが盗賊の、無邪気な子供故の残酷さとも言える加虐心に火をつけた


盗賊「ここ、好きなんだ?」

暗殺者「い、いいじゃない別に!」

盗賊「気持ちいいよね、うちもおっぱいグリグリされるの好きだもん」

盗賊「だから、うちがいつもされると、おかしくなっちゃうほど好きなことしてあげるね?」

暗殺者「な、なにを……?」

469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 19:14:57.85 ID:Q1Hx+b/So

暗殺者の白い耳介が盗賊の唇に含まれる
柔らかく湿った感触に暗殺者は叫んでよがった


暗殺者「あぁ、だめぇっ!! それずるい!!」

盗賊「あはは、もっとないていいんだよ?」

暗殺者「ひやぁぁっ、んぅ、あぁっ!!」


耳元をびちゃびちゃとわざとらしく音を立てながら舐められ暗殺者の顔はみるみる赤くなっていく
両の乳首はなじられ、乱暴に指で刺激されて快感をもたらし続けた

もはや姿勢よく立ってられない暗殺者は俺にもたれ掛かるようにしながらも、更なる快感を求めて腰が自分でも知らずのうちに動いているようだ
蜜が溢れ、内股まで濡らしながら彼女は狂い続ける


暗殺者「いく……っ!」

暗殺者「ぐっ、ぁぁああっ!!」

盗賊「暗殺者すっごいエッチな顔してる」

暗殺者「だ、誰のせい…よっ……!?」


全身を痙攣させながら彼女は絶頂する
ぱくぱくと無数の肉ひだがペニスをしごき、出てはいない精子をかき集めるようにうねる
そんなに精子が欲しいのなら、と俺は下から彼女の身体をペニスの一点で突き刺すように持ち上げる


暗殺者「きゃぁぁっ!! もうだめっ!! イってるからぁ!!」

暗殺者「やっ、ああぁん!! おかしくなっちゃう!! 奥だめぇぇっ!!」

盗賊「うわぁーゆうしゃドSだ」

勇者「こいつのマンコが俺の精子欲しいんだとよ」

盗賊「それならしょうがないね。 いっぱいしてあげて?」

暗殺者「だ、だめ! 死んじゃうぅあああっ!!」


獣のような叫び声をあげる暗殺者は逃げるように体をよじる
盗賊はそうさせないように強く抱き締めながら上から押さえつけるようにのしかかっていた
上から押さえられ、下から突き上げられる彼女の行き場のない身体はペニスが子宮の奥深く突き刺さされる他なく、責め苦のように受け入れ続けるしかない
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 19:17:40.48 ID:Q1Hx+b/So

洪水のように蜜を垂れ流す彼女の目は焦点を合わせられない
ぽんやりとした目は、迫り来る性感により視覚情報を正しく届けることが出来ないほどだった

ペニスに白濁した本気汁がべったりと付着しせり上がってきた射精の波を極限まで我慢してから解き放つ
腰を強く彼女の体に打ち付けたまま奥深くに精を吐き出した


暗殺者「あついっ! お腹あっつい!!」


絞り出された精液は待ちわびていた彼女の子宮の中を満たしていく
いつ終わるのかと心配になるほどペニスは脈打ちその度に精子を吐き出し、そのあまりの量に彼女はえずいた


盗賊「やば……見てるだけでゾクゾクしちゃった」

暗殺者「はぁっ……はぁっ…… ばか……」

盗賊「暗殺者すごい汗だよ」


額に張り付いた前髪をかき揚げ、キスをした
汗が浮かんで熱を持った額を盗賊は手でパタパタと仰いで彼女に新鮮な空気を届ける


暗殺者「はぁっ…… いつも盗賊はご主人様としてるのよね?」

盗賊「うんっ! そうだよ」

暗殺者「そのうち頭おかしくなるわよ」

盗賊「えへへ、もうなってるかも」

暗殺者「え……?」

盗賊「暗殺者が気持ちよくなってるとこ見たら、お腹が疼いちゃって…… 早くゆうしゃのが欲しくてたまらないんだもん」

盗賊「ねぇ、見てゆうしゃ」

勇者「あぁ」

盗賊「ほら…… 濡れすぎて、おもらしみたいになっちゃった」


彼女の言う通り蜜は溢れて内股を、そしてそれは糸を垂らしながらベッドへと落ちて染みを作っていた
粘着性のある筋がいくつも垂れてペニスをいまかいまかと待ちわびる

そんな彼女に電撃を放ち、倒れ込んだところに俺はペニスを深く、深く突き刺した

471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 19:19:11.34 ID:Q1Hx+b/So

盗賊「きっ、ひゃあああああああ!!」


麻痺電撃によって感覚が鋭くなった盗賊は一突きで達した
突き刺された衝撃によって押し出された愛液がぶちゅりと音を立て、さらに溢れる


腰を打ち付ける度に彼女は空気が震えるほど叫ぶ
普段の子供っぽい声からは想像もできないほどに淫らで、そして魔物のような力強い雄叫び

弓なりに体を反らして津波のような性感に抗おうとするが、身体は十分には動かない
成す術もなく彼女は涎を垂らしながら絶頂をし続け、わけも分からなくなり狂い続ける他ないのだ


収縮を繰り返しすぎて弛緩してしまった彼女の腟内は無抵抗にペニスを受け入れる穴と化す
子宮口は開き、容易に到達するペニスが突き刺さる度に彼女は達した


暗殺者「ふふ、いい鳴き声よ?」

盗賊「あ……あぁっ……もう、らめ……」

盗賊「止めて…… おかしくなってるから…… ガクガク止まらない」

勇者「俺のが欲しいって言ったのはお前だろ」

暗殺者「そうよ? それに盗賊言ってたわよね?」

暗殺者「もっと啼いていいのよ?」

盗賊「……っ!!」


暗殺者の手が盗賊の胸に触れようとした瞬間、その手は盗賊の口と鼻を多い被す

472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 19:27:41.58 ID:Q1Hx+b/So

盗賊「〜〜〜っ!?」

暗殺者「知ってる盗賊? 死を悟った時、糞尿を巻き散らしす人がいるのよ」

暗殺者「中には情けなく射精をする人だっていたわよ?」

暗殺者「でもそれってきっと、すごく気持ちのいいことだと思うのよ」

盗賊「ん〜〜〜っ!?」

暗殺者「ねぇ、最高に気持ちよくなれると思わない?」


盗賊の細い手が暗殺者の腕になんとか到達するが麻痺のために全く力は出ない
万力のように押さえられている手によって盗賊は呼吸が出来ず、重なる絶頂によるエネルギー消費によって身体はどんどんと酸素を消費されていく

盗賊の上気して真っ赤になった顔が見る見るうちに酸欠のために青くなっていき目は虚ろになって瞼が閉じていく

叫ぶ力もなくなり、だらしなく股が弛緩し、どろどろと蜜を吐き出して甘い匂いが立ち込める

分厚くペニスを包み込んで撫で続けていた肉壁はなりを潜め、ペニスを柔らかく擦り続けるだけだ
死体を犯しているのではないかと錯覚するほどに反応がなく、心配になる数瞬

盗賊は涙を一筋流しながら意識を落とす
がくっと脱力したその瞬間に暗殺者は手を退かせ、俺は腰を強く打ち付けた


盗賊「〜〜っ!!?!?」


気付けられ、そして肺に入り込んできた大量の酸素にむせ込みながら彼女は何十度目かの絶頂を迎えた


暗殺者「おかえり盗賊、どう?」

盗賊「げほっ……げほっ……」

暗殺者「答える元気もなくなるくらい気持ちいいのかしら」

盗賊「うぅ……」

暗殺者「もう1回、しましょうか」

盗賊「え……?」

勇者「そうするか」

盗賊「ま、待っ……〜〜〜っ!!」


再び呼吸の穴を塞がれた彼女は瞳を驚きで見開く
暗殺者が今度は空いた手で盗賊の陰核を弄りながら、乳首を口に含んで歯を立てた
吸い付き、舌で舐め、弾く

ペニスは肉壁を掻き分けながら先端から一気に根元まで突き刺し続ける


暗殺者「あはは、盗賊泣いちゃった」

勇者「なに余裕こいてんだ、お前もだ」

暗殺者「へ? ひぁっ!?」

勇者「暗殺者も同時に気持ちよくしてやるんだから、同じように這いつくばってろ」


473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 19:28:16.42 ID:Q1Hx+b/So
今日は終わります
3Pは経験が無いから無理だったよジョニー
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 19:34:04.60 ID:xUnSfB95o

幼女との経験はあるのかよポール
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 20:23:58.11 ID:Kj1KPC1FO

この勇者、少女(幼女)を開発済みとかマジ変態だな(いいぞ!もっとやれ!!)
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 22:19:19.74 ID:rHE9IeynO
エッッッッッッ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 07:50:50.04 ID:M5a2Wc88o
保守
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/30(金) 21:41:21.04 ID:rOLVSW/ho
まつぞ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 20:09:05.44 ID:I24+HpjZo
まだまだ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 08:38:57.21 ID:Ae6Dh3Rto
待機
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/04(月) 21:35:48.92 ID:JcuWqVZXo
保守
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/09(土) 02:08:16.12 ID:kOfszzPbo
まだか
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/09/24(日) 12:14:22.94 ID:O50EdhYC0
まだ待ってる
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/09/24(日) 22:03:38.96 ID:dPHzadkcO
まだ見てる人がいるのか
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/27(水) 17:43:40.35 ID:6MMhE1qDO
きたか思ったらsageろよ
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 01:35:56.10 ID:HHvaUzc6O
上げ下げに敏感な奴って専ブラ使ってないの?
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 19:58:42.76 ID:i+jyG+3Co
久しぶりに読み返したけどやっぱり素晴らしい
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:06:13.93 ID:+S4Quzk1o

勇者「入るぞ」


すっかり夜も更けこみ、真っ暗になった廊下には月明かりがかすかに差し込む
返事がないことを確認し、努めて静かにドアを開くと、そこには窓にもたれかかるように裸の魔法使いが立っていた


魔法使い「……おそいよ」

勇者「あ、あぁ……悪い」


暗闇の中でも美しく映る絹のように白い肌に見蕩れ、息をするのも忘れていると少し不貞腐れた声音で魔法使いは笑った


魔法使い「……子供いじめちゃダメでしょ?」

勇者「冗談だろ、あいつらが虐めてほしがってんだよ」


魔法使いには先の営みが聞かれたのだろう
苦笑いを浮かべながら彼女に歩み寄ると彼女の美しい顔はみるみる強ばっていく

よく見れば彼女の頬には涙の筋が残っており、ついさっきまで涙していたのは言うまでもなかった

優しく、しかし力強く魔法使いの体を抱きしめ、彼女に勇者の存在を確かめさせる


魔法使い「ぐすっ…… ゆうしゃぁ……」

勇者「あぁ、ここにいるぞ」

魔法使い「うわぁん……あぁっ…… ひっく…うっ……」


胸元のシャツが瞬く間に涙で濡れていく
が、そんなことなどお構い無しに、彼女は胸板に顔を押し付けて声を上げて泣いた
皆の目があるからそこ流せなかった分の涙を、愛する男がすぐに来ずに流しきれなかった涙を吐き出すように

489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:10:34.61 ID:+S4Quzk1o

魔法使い「……ゆうしゃ」

勇者「うん?」

魔法使い「……ちゅー、して?」


潤んだ彼女の瞳が真っ直ぐに勇者の瞳だけでなく心までも射抜く
愛し合う男女がそうするように、自然と熱を持った唇に唇を重ねる
背に回された手が、さらに何かを求めるようにもぞもぞと忙しなく這い回り、それに同調させるように勇者も彼女を抱きしめる腕に力を少し込めた


魔法使い「……ぷは」

勇者「…………」

魔法使い「……ゆうしゃ」

勇者「ん?」

魔法使い「……まほ姉、またいなくなっちゃった」

勇者「……そうだな」

魔法使い「……せっかく見つけられたのに」

魔法使い「……はぁ、どうしてこうなっちゃったんだろ」

勇者「あぁ」

魔法使い「……ゆうしゃ、助けて」

勇者「あぁ。 もういい、喋るな」

魔法使い「……うん」


気落ちした彼女は俯きながらこちらの胸に寄りかかってくる
腕の中に収まりながら彼女は、居心地が悪いのか、腕の中で体を少し動かし俺の手を取った


魔法使い「……犯して、勇者」


俺の手を小さな胸に押し当てながら彼女は懇願するように、意を決した生娘のように俺を見つめた


魔法使い「今日は、勇者にめちゃくちゃにされたい」

魔法使い「……いっぱい愛してほしい」

490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:13:40.29 ID:+S4Quzk1o

股を拭うと、彼女の割れ目は熱く蜜を溢れさせていた

乱暴にベッドに彼女を投げるように押し倒し、服を脱ぎ捨て秘裂に亀頭を押し当てた

そして優しさなど皆無のピストンを始める


魔法使い「あっ、あんっ!! は、激しいっ!」

勇者「お前が望んだことだろ?」

魔法使い「だ、だからって、こんなの、だめぇっ!!」

魔法使い「……ひっ、っ、んぅっ!」

魔法使い「うぅぅ……あぁぁぁっ」


脳天まで響くように激しく突かれる彼女は、衝撃で身体がずりずりと上に持ち上げられる
しかしそれを許さないように、勇者に肩をがっしりと掴まれ、行き場がなくなった衝撃は子宮にダイレクトに伝えられ、彼女を狂わせた


魔法使い「イクッ! 勇者ぁっ! イクッ!!」

勇者「あぁ? イカせてくださいだろ」

魔法使い「い、イカせてくださいゆうしゃぁ……」


強い衝撃に耐えられず目をぎゅっと瞑った彼女が必死にこちらを見つめる
酸素をうまく吸うことすら許されず息も絶え絶えになり彼女は文字通り喘いだ


勇者「顔、こっちに見せろ」

魔法使い「ゆうしゃ、ひっあぁぁっっ!」


ガチガチと歯を鳴らしながら弾けた彼女の体は、強く痙攣する

491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:17:12.92 ID:+S4Quzk1o

魔法使い「〜〜〜〜っ!!」

魔法使い「ひっ、いやぁっ!!! だめぇっ!!」

魔法使い「あっ…、んぐっ、ゆうしゃぁ!」


痙攣が残る彼女の身体を押さえ込むように抱きしめ、ピストンを早める
絶頂を超えても続く暴力といえる性の衝撃に彼女は獣のように叫ぶ


魔法使い「お願い、止めて!」

勇者「俺にはもっとしてって聞こえるが?」

魔法使い「そ、そんなぁっ! ぐっ、はあぁぁ」




彼女の両手を乱暴に掴んでベッドに押し付け、身動きを取れなくさせると彼女の性感はさらに加速していく
次々に襲い来る衝撃に為す術もない彼女はそれが止むまでひたすら涎を垂らしながら叫び続けるしかないのだ


魔法使い「すぐイっちゃぅ〜っ!」


頬を上気させ、力の限りに叫ぶ彼女は再びの絶頂に達する
強くいきんだ彼女の首筋には血管が怒張し、絶頂の波が弾けるとともに体が痙攣しやがて弛緩していく
余韻を楽しむようにビクビクと不規則に揺れる彼女の体を強く抱き締め、愛を確かめるように汗の浮かんだ彼女の首元に口付けをした


魔法使い「あ……あぁぁ……う……」

勇者「おーエロい」

魔法使い「……イッちゃうっていった」

勇者「嫌じゃないんだろ?」

魔法使い「……ん」

492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:19:02.44 ID:+S4Quzk1o

勇者「あーあ、お前結構濡らしたな」

魔法使い「……うー」

勇者「びっしょりなんだけど」

魔法使い「……見せないで」

勇者「は?」


自分の中にどす黒い感情が渦巻くのを知覚した
嫌がる魔法使いを無理やり犯せたのならどんなにいいか、と

そうだ、そもそも彼女は自分で言ったではないか
めちゃくちゃに犯してほしいと

秘部を隠すように閉じられた脚を、両手で開かせる
ヒクヒクとうねる膣穴からは、淫猥な匂いを漂わせる蜜がとめどなく溢れ、その穴を満たすモノを今か今かと待ち焦がれているようだ

しばしその秘裂の様子を伺っていると、少し不貞腐れた彼女が勇者の手をペシと叩いてくる
熟れ切った割れ目にペニスを押し当て、一気に貫く
唇を尖らせて横を向いていた彼女はそれだけで顔を蕩けさせ、いつもの落ち着いた声からは想像もつかない嬌声をあげていく
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:20:54.38 ID:+S4Quzk1o

魔法使い「あっ! あんっ! やっ、あぁぁんっ!」

勇者「あ? 何が嫌なんだよ」

魔法使い「は、激しすぎ……!」

勇者「こんなにマン汁垂らしといてか? お前のマンコは喜んでるみたいだぞ?」

魔法使い「そ、そういうこと、言っちゃだめ……!」

魔法使い「んっ……! あっぁぁ! だ、だめぇ激しい!」

魔法使い「おなか、壊れちゃう……!!」


腰を打ち付ける音と衝撃が彼女の脳内に響き渡る
体をよじりながら、無意識に勇者から逃げようとする彼女の体を引き寄せて捕まえる

彼女はただただ快感の波にもみくちゃにされ続けていくしかない
熱を持って弛緩した彼女の膣内はじゅぶじゅぶとペニスを飲み込み、吐き出し、そしてまた飲み込んでいく

膣のヒダがうねってペニスを包み込みその柔らかさが心地いい
しかしそれすら抉るように、奥の子宮を叩き潰すようなピストンに彼女は腕の中で既に数度の絶頂に達していた

獣の雄叫びのような絶叫が耳をつんざき、その声とぱちゅぱちゅと鳴る水音が勇者の気持ちを昂らせていく

だがそれでも心の乾きは満たせない
もっと強い刺激を求めて、彼女の細い首に手が伸びた

494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/10/07(土) 20:21:28.32 ID:RpJ3dqI80
久々だな
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:37:05.06 ID:Y8MR1kxjo

魔法使いの白い細首に両手がかかる
決して弱くない力が彼女の首を絞めていく


魔法使い「がぁっ……!」

魔法使い「……ゆ…う、しゃ?」

勇者「…………」


苦しさのためか涙が浮かんだ彼女の瞳が俺を見つめる
それでも解放されないことに焦りを感じたのか、彼女の手が俺の腕を掴んで離そうとする

だがその行為をすればするほど勇者の握る手の力が強まり、彼女は余計に苦しそうに喘いで酸素を求める

一度手を離せば、解放された気管から酸素が一気に流れ込み彼女は大きく咳込んだ
顔を赤くしながらむせている彼女を無遠慮に腰を打ち付けていく

腰を打ち付けながら再び首に手を回すと彼女の先までの苦しいだけだった表情が熱を帯びる
とろんとした表情でこちらをぼんやりと見つめながら、小さな息をやっと吐く


魔法使い「うっ……ぅ……ぅ……」

勇者「気持ちよさそうな顔になってきたな、気持ちいいのか?」

魔法使い「……う、ん」


喘ぎながら必死に酸素を求め、しかし性感に苛まれる彼女の様は激しくそそられた
打ち付ける腰は早く、強くなっていく
その度に彼女は苦しそうに喘ぎそれがまた心の乾きを満たしてくれた



496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:39:27.74 ID:Y8MR1kxjo

魔法使い「はぁっ……はぁっ……」

勇者「……たまんねえ」

魔法使い「……苦しい」

魔法使い「……でもすごい。 空飛んでるみたいに気持ちいいの」

勇者「そりゃやばそうだな」

魔法使い「……もっとしてほしい」

勇者「あいよ」


先までよりも絞める手の力を強める
ギリギリと音を立てて指が食い飲んでいくと、彼女はまた苦しそうに喘ぐ
腟内がギュッと締まり、ペニスを離さないようにと包み込まれた


魔法使い「が、あっ……」


唇が青くなり、目が焦点を合わなくなってきた彼女はそれでも気持ちよさそうな表情を崩さない
口の端から涎をだらしなく垂れ流してみせる幸せそうに蕩けた表情がペニスに血流を促した

彼女の顔は赤みがかかり、徐々に青ざめていく
体の緊張が解かれ、ガクッと気を失った彼女の頬を張り気つける


魔法使い「……はっ!」

勇者「寝てんじゃねえぞおい」

魔法使い「ぐぁっ……! ぁっ……」


ハッと気を戻した彼女はすぐにまた苦悶と快感の暴力に襲われる
快感が高まり、全身に力が入り酸素を消費すればすぐに脳の酸素が足りなくなり意識が遠のいていく


魔法使い「ふぅぅ…… ふぅぅ……」

魔法使い「ぁ…… ぅぅ……」

魔法使い「くぁぁ…… ぃく……」


その遠くなる感覚があまりにも気持ちがよく、流れに身を任せることしか彼女はできない

だがあまりの刺激の強さに気を失っては頬を張られて現実に戻され、そうしているうちに彼女は最上の絶頂を迎える

急激に緩んだ膣穴から愛液がこぼれだし、そしてちょろちょろと失禁する
その解放感のためか彼女は正真正銘、意識を手放した


497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:40:31.32 ID:Y8MR1kxjo

尿臭のするベッドから彼女を抱き抱える
毛布を体の上にかけ、勇者の部屋に連れていきベッドに彼女を寝かせた

猫のように体を丸めて小さくなった彼女を抱きしめると、胸元に額を擦り付けてくる
そんな無意識の彼女がたまらなく愛おしく、頭を撫でると彼女は勇者には見えないように幸せそうに小さく笑った
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/10/07(土) 20:41:02.39 ID:Y8MR1kxjo
おひさしぶりーふ
久々にみたらレスついてて嬉しかったから書いてみた
また来る
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 22:56:18.28 ID:IJfCUvEcO
はよう更新するんや〜
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/10/07(土) 22:57:54.38 ID:GwrsFHeoO
楽しみにしてるんやで。はよ…はよ…はよ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 07:16:51.25 ID:aoCIEiuOo

かわいいのうかわいいのう
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 16:37:22.06 ID:DSd8+2jbo
あぁ、えっちだ…ww
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 23:12:20.27 ID:0JVFjrfQO
さいのこうだな
おつ
313.96 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)