【安価】男「魔法少女狩り?」【たまにコンマ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:46:46.84 ID:Yfijwrxlo

男「……?」

謎の博士「お目覚めのようだね、男くん」

男「ここは……、キミは……?」

謎の博士「私のことは博士と呼んでくれたまえ!

      そしてここはスペースラボ!上空100km、カーマン・ラインに浮かぶ、我が自慢の研究所だ!」

男「……何を言ってるんだ?

  あれ、なんだこれ、手も足も縛られて……」ガチャガチャ

博士「万が一にも暴れると困るので、状況が飲み込めるまで拘束させて貰っているよ。

   改造した私がいうのも何だが、今回は会心の出来だ!

   幹部クラスに匹敵するポテンシャルはあるだろうな、誇っていいぞ!」

男「……すみませーん! 博士ちゃんのお父さんかお母さんいませんかー!?

  変な遊びに巻きこまれちゃったみたいで!!

  俺は全然怪しくないんですけど!!! 不審者じゃないんですけど! 自称博士ちゃんに連れてこられたみたいで!!!」ガチャガチャガチャ!!

博士「自称ではない!! それと私を子供扱いするな!! 地球人年齢なら700才くらいだ!! 」

男「自称博士ちゃんのご家族か、保護者の方ー!! だれかー! 助けてー!!

  7才の博士ちゃんに悪戯されてます!! 助けてーー!! 可及的速やかにっ、警察は呼ばない方向でっ、助けてー!!」

博士「やめろ! さわぐな! いくら叫んでも、ここに助けなど来ない!」 ポチッ ウィーン!!

男「ムグッ ムググーッッ!?」

博士「というかキミ、かなり自我が残ってるね。 いつもなら、目が覚めた時点で私を『親』と認識して、忠誠を誓うはずなのに……。

   ……まあ、天才は時として意図しない傑作を生み出してしまうもの……、私は自分の才能が怖い……」

男「……ンーッ ンーッ」ガチャガチャ
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:47:36.42 ID:Yfijwrxlo
博士「静かになったところで、本題に入るとしよう。

   何の取り柄もなく、成績も中の中、年齢=彼女いない歴、リア充と呼べるほど友達は多くなく、しかしぼっちでもない。

   この先なんとなく大学に入って、なんとなく就職するであろう平凡な男子高校生のキミを攫ったのは、我が組織の尖兵となって働いて貰うためだ。

   一足飛びで内定を出してしまって申し訳ない。

   だが安心して欲しい、我が組織は0から人材を育てるホワイト企業だ。未経験でも大丈夫♡

   男くんの人生からモラトリアム期間が消えてしまったのは、同情を禁じ得ないが、ダンプにでも轢かれて異世界転生したと思って諦めて欲しい。」

男「ンー!?」ガッチャガッチャ

博士「まず男くんにやってもらいたいのは、地上での魔力蒐集と、それを邪魔する魔法少女の排除だ。

   キミが集める魔力は、私の研究と新たな怪人の制作、そして世界征服に役立てられる。

   ……どうやって集めるか分からないって?

   そうだね、方法は色々あるけど、簡単なのは『人々を恐れさせる』ことだ。

   大きな感情の発露を感じ取って魔力を収奪する機能は、既に男くんの中に組み込んである。

   もしくは、『魔法少女を狩る』と、大量の魔力をゲットできるだろうね。あいつらはもう魔力源そのものって感じだし」

博士「わかった?」ポチッ

男「いや、全然」

博士「そう……。まあ、バカは消滅するだけだし……。」

男「消滅?」

博士「消滅。男くんの体は、魔力によって維持されていまーす。

   どんなに傷を負っても、即死しない限り再生できるけど、魔力が尽きると消滅しちゃいまーす。

   死にたくなかったら、頑張って魔力を集めるんだゾ★」

男「は?! それってつまり、死にたくなかったら人を襲えってことか?」

博士「イエスイエース! わかってんじゃーん!

    平凡な頭してるくせに理解が速い! そう改造したのは誰? 誰のお陰?

    私! 私のお陰! やはり私は天才だ……!」テレッ

男「さっき俺の口を塞いだメカとか、この手術室みたいな部屋とか、あまりにも真に迫ってるんだけど

  これってドッキリとかじゃないのか」

博士「違うよ、平凡な男子高校生を誘拐するドッキリなんて、昨今の地上波でやらないし……

    素人巻きこんだらクレームくると思って、各局自粛してるはず。

    昭和のテレビはもっとハジけてて面白かったよ」

男「急に700才感だしてきた」

博士「じゃ、あとは頑張って生き延びて!

    連絡は公衆電話からよろしく。たくさん魔力を送ってくれたら、それに応じて支援物資を出すから!

    番号は#XXXね」

男「いや、それこそ今時みかけな――……」シュワワワワーン
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:48:05.87 ID:Yfijwrxlo
シュワワワワーン

男「……うぉぉぉっ!?」ドチャァッ

男「いた……くない……?」

男「しかし、なんちゅう高さから落してくれるんだ……」


男「ここは、夜の公園だな」

男「さて、どうするか」




【安価下2】

@男「改造人間になったみたいだし、いまの力を試してみるか」

A男「家に帰ろう」

B男「死にたくないから、魔力ってのを集めてみよう」

Cその他
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:48:28.25 ID:Qs6WorYmO
まほいくのスレかと
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:49:25.77 ID:ETvJ4DFEo
3
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:55:06.34 ID:Yfijwrxlo

男「死にたくないから、魔力ってのを集めてみよう」

男「……とはいえ、人を襲うのは抵抗あるぞ……」

男「どうしようかな」


【安価下1】

@コンビニを襲ってみる

A交番を襲ってみる

B悪そうな人を探して襲ってみる

Bその他
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 00:56:33.15 ID:Yfijwrxlo
>>4
もうちょいタイトル捻ればよかったですね


それと、始まったばかりですが少し抜けます

【安価下1〜3】で、主人公の特殊能力を募集します
とりあえずコンマ二桁で最も大きい物を採用したいと思います
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 00:59:44.17 ID:JyClUGTUO
プール襲撃
粘着溶解液
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 01:03:11.51 ID:7CTqe5kOo
洗脳触手
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 01:03:43.90 ID:WCYWGtcxO
改造
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 03:51:58.17 ID:Yfijwrxlo

男「まず手始めに、抵抗が少なそうな所から襲ってみるか」

男「……丸腰なら抵抗されづらい気がするな」

男「銭湯か、プールかな」

男「ここから近いのは、屋内の温水プールか。

  ……ていうか何度も行ったことあるしな、リゾートザブーン」

男「まあいい、勝手知ったるなんとやら、だ」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 03:52:54.97 ID:Yfijwrxlo
【屋内プール・裏】

男「搬入口から侵入に成功……、成功してしまった」

男「だれか俺を止めてくれ……」

男「……でも止めないでくれ、死んでしまう」


男「今の俺には、あのロリ博士がポケットに捻じ込んできたメモだけが頼りだ」ペラッ

マニュアルメモ:
 [@右手の親指と薬指で両こめかみの下辺りを同時に押さえ、人差し指でおでこに触れながら、相手に対して半身で構えながら、左手を軽く開いて前に突きだし「変……身ッ!」と唱える。

  A怪人因子が活性化し、身体性能を最大限に発揮できる姿になる。

  これでキミも今日から強化怪人だ!

  なお、男くんの怪人としての能力は『改造』だ。触れたものに効果を付加したり、造形を変更したりできる! すごい!
  私の直近10体の作品の中でもなかなかの傑作と言って良いな! やはり私は(以下略)]

男「うわ、めっちゃ恥ずかしいポーズ!!! ガチで格好付けるタイプじゃん!!!! はっずかしい!!」

男「そもそも相手って誰だ……、いないとできないのか……?」

男「……」


男「…………変…身ッ!」(小声) ジャギーンッ

男「うわ、マジでできた! 相手いらねーじゃん! 鏡ごしでもできた!」

男「できた、が……白黒の雑魚敵っぽいツナギ服になったのと、忍者の覆面みたいなのが出ただけだな」

男「こんなんでホントに、正体バレないんだろうか」


男「しかし、服が替わると気分も高揚してくるな」(※怪人化の副作用です)

男「なんだかいけそうな気がしてきたぞ!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 03:53:30.83 ID:Yfijwrxlo
【屋内プール・流れるプールエリア】

女子A「どうしたの? 急に立ち止まって」チャプチャプ

女子B「……いや、違うの。前に進めなくて……。あれ……?

女子C「なんかこの水、おかしくない? ちょっとネバネバしてるっていうか……」

男子A「うわっ、プールが変色してる!?」

女子A「なにこれキモい!」

男子B「こんなプールに入っていられるか! 俺は先に上がらせてもらう!」ザブンッ ズルンッ フリチーン

女子B「いやぁぁぁっ変態!!」バシャッ

男子B「違っ! 水に引っ張られて脱げただけだ! 不可抗力!」

監視員「みなさん、落ち着いてプールサイドに上がってください。

    プール内の清掃を行うため、ただいまより15分間の休憩時間になります」ピーッ

女子C「さっさとあがろ」ザバッ ズルンッ ポロンッ♡

女子C「ひゃぁあっ!?」///

女子A「うそっ、私の水着っ!?」///

男子A(…………やばい、絶景。エレクチオンしてあがれねぇ)

監視員「えー、みなさん、速やかにプールサイドへ――……ぁわっ!?」ゴッ ドップンッ


男「おー、監視台からだとよく見えるな、皆が困ってる様子が」

男「プールの水に『布に張り付く』効果を足してみたが、どうやら覿面らしい」

男「みんなの周囲に薄いオーラが見える。これを回収すればいいのかな」

男「一回、自分の手に触れて」パンッ

男「『掌に掃除機』のイメージで……」ズォォォォオオオオオ!!

女子C「水が絡みついてっ、私のビキニ、取れないよぅ!」ツンツン タユンタユンッ

女子A「ちょっと男子、あっち向いててよ!」///

男子B「そんなこといっても、俺だって水着ないと困るし!」/// チラチラ


男「ん……っ! おぉっ、力が漲る!」ズォォォォオオオオオオオオオオオ!!




さて、どうなった

【安価下1】
@魔法少女が助けに来る
A魔法少女は助けに来ない。男はお腹いっぱいまで魔力を回収した
Bその他
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 03:59:39.34 ID:noV2gSwMo
3、いい感じのが居たのでスケベして帰った
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 04:05:00.26 ID:Yfijwrxlo
本日はここまで、導入部もここまで

【安価下1-5】くらいで、魔法少女の案を募集します
以下の項目を埋めてください
総合的な強さは投稿時のコンマ二桁で決めます(00最弱〜99めちゃ強)

名前:
外見:
性格:
魔法:(例、炎を出す魔法、植物を操る魔法)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 04:55:36.45 ID:js2UCbz40
名前:アグニス
外見:赤いレオタード 低身長グラマー
性格:明るい 調子にのりやすい
魔法:指先から熱光線を放つ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 05:10:57.60 ID:+0Q4KkkWO
名前: ファンタズマイリュージョン
外見: 茶髪の特大おさげ、巨乳、巨尻。裸に直接もこもこした感じの煙が周囲を覆っていて服のかわりになっている
性格: ネガティブで地味で主体的がなく表に立つことが苦手。魔法少女も乗り気じゃないのに流されてやっている。
    頭の回転はそれなりに良い。痴女っぽい格好はかなり恥ずかしいと思っている
魔法: 煙を自在に操り、自身も煙になることができる。発生させた煙は自由に形を変えて実体化させ攻撃にも防御にも使える
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 05:33:34.66 ID:g50BSJ6GO
名前: スターディライト
外見: チアガール風のへそ出しミニスカ衣装。過去に怪人に改造されふたなりとなっている
性格: 仲間思いの明るいムードメーカー。実は自分の悩みは抱え込む性格
魔法: 強化魔法。人、物、発動した魔法などさまざまなものにかけることで性質を自由に強化することができる
    自分にもかけることができるが直接戦闘能力は低いため普段は感覚強化でサポート
    一度かけた魔法は時間経過で効果が弱まるまで取り消すことができないのが弱点
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:29:10.00 ID:JQ3u1YabO
名前:ナイトブレード
外見:ビキニアーマー ポニテで高身長 おっぱいでかい
性格:正義感に燃えている 一匹狼気質だがか弱い一般人には優しく接する
魔法:長剣や大剣、斧や鎌などあらゆる刃物を魔翌力で精製して戦う
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:39:21.78 ID:JQ3u1YabO
(最弱きてしまった
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:41:35.79 ID:HfCcZ+9W0
名前: エターナル
外見: 紫色のローブをまとった奇乳に近い爆乳。
性格: ナルシスト。自称天才
魔法: 広範囲の雷魔法
    魔法の威力にムラがある
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/08(土) 06:55:58.81 ID:ZPbK1GnnO
名前:ルナーラビット
外見:兎耳白髪ロング赤眼つるぺたロリロリ。真っ白なアリスっぽい衣装
ぶかぶかでデフォで萌え袖、肩がズリ落ちて両方見えてる
性格:無邪気そうで毒舌ツンデレ。実はかなりのMでいろいろな目に遭うことを密かに期待している
魔法:時間を早くしたり遅くすることができる
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 13:42:03.39 ID:Yfijwrxlo
女子A「ちょっと、なんで出入り口のドアが開かないの!?」

男子A「もしかして俺ら閉じ込められたのか? 困ったな、目のやり場に困った」ニヤニヤ

女子A「じゃあ壁の方でも向いてなさいよ!変態!」/// バシーン


男「こうして比較すると、女子の方がより多くの魔力を吸収できるな」ズォォォオオオオオ!

男「羞恥心の差なんだろうか?」ズォォォオオ!!

男「……っ、すごい内圧っ、腕が張り裂けそうだっ……!」ズォォォオ…オ……オ…… メキッメキッ

男「……これぐらいが限界容量ってことか、そろそろ止めておこう」ズォウゥゥゥ……ン

男「しかし」

男「みんなが俺のせいで困ってる。自分が生き残るためとはいえ、申し訳ない」

男「……と、普段なら罪悪感に狩られるはずなのだが、今は少し心地がいい」(※怪人化の副作用です)

男「撤収する前に、もうちょっと悪戯していこう……ふふふ……」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/04/08(土) 13:42:40.21 ID:Yfijwrxlo
男「俺、透明化」パンッ

(男)「……なるほど、今のは結構、魔力を使ったな」

(男)「だんだん魔力の流れが掴めるようになってきたぞ」

(男)「さて、上から見たとき一番可愛かった子は……」テクテク


女子C「もうっ、もうちょいっ」タユンタユン

(男)「プールサイドで四つん這いになって、片手で胸を隠しながら水着を手繰り寄せようとしてる、赤毛のショートボブの子」

(男)「可愛いのもそうだけど、なによりおっぱいがデカい」

(男)「手から零れて全然隠せてないし、姿を消してるから特等席でよく見える」タラー

(男)「いかん……、鼻血が……」フキフキ

赤毛少女「ぬぐぐ……っ、引っぱってるのにネバついて……

     この水、ぜったいおかしいよー!」タユンッタユンッ♡

(男)「さて、十分堪能したし手伝ってやるか。能力解除」

赤毛少女「うわぁっ!?」ステーン

赤毛少女「……やたっ、とれた!」

(男)「ここでビキニ水着改造。

   自分の手の感覚を、彼女の水着に移植するイメージ……『遠隔操作/共感覚』付加」

赤毛少女「よかったぁ。折角みんなで買いに行ったのに、無くしたら嫌だもんね」ツケツケ


女子B「あ、いたいた。

    なんかね、波の出るプールは入れるみたいだから、あっちで遊ばない?」

赤毛少女「そうなんだ、いくいく!……きゃぅ♡!?」

女子B「……? どしたの、変な声だして」

赤毛少女「……な、なんでもないよ?」/// モジモジ

(男)「おぉぉぉ、なんだこの柔らかさはぁぁぁぁぁ」モミモミモミモミ

赤毛少女「? ?? ん……♡」/// キョロキョロ モジモジ

女子B「大丈夫? 顔真っ赤だけど」

赤毛少女「へ……平気っ! ちょっと先にイっ……いっててぇ♡」///

(男)「知らなかった、こんな感触がこの世にあるなんて!

   この吸い付くようなハリ! 天使の羽毛のような柔らかさ! それでいて揉みごたえのある弾力!

   手の平が美味しいと言っている! なんという至福か!!」ハナヂダバー

赤毛少女「んぁっ、ゃ、ダメ! ダメだって――……っ」ギュゥゥゥゥッ

(男)「胸と二の腕で両手を押し潰されて――、あっ、ダメだ、童貞には幸せすぎる」ドサッ
25 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:43:51.82 ID:Yfijwrxlo
【深夜・屋内プール(営業時間外)】

(男)「……――ハッ!?」

(男)「なんだ、物凄く良い夢を見ていたような……」

(男)「しかしこの手に残った感触は、本物だ」

(男)「……、色々あったけど……怪人になるのも悪いことばかりではないか」
26 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:44:18.51 ID:Yfijwrxlo
【自宅?】

男「あれ……、鍵が合わないな」ガチャガチャ

男(能力使えば開くと思うけど、節約できるときはしておこう)

男「……」ピンポーン

男「だれかー起きてるー? ただいまー!」(小声)


妹「……」ガチャ

男「お、ただいm」

妹「……こんな時間に、どちら様ですか?」ムスッ ジロジロ

男「なんだよ、怒るなよ、今日は色々あって」

妹「……本当に誰ですか?」イブカシゲー

男「忘れちまったのかい、お前の愛しい兄貴さ」

妹「……」ジトー

妹「……」バタンッ ガチャッ ガチャッ

妹「おかぁぁあああさぁぁあああん!! 変な男の人が家の前にいるよ!! ケーサツ呼んで!!!」

男「はっ!? なんだこれ、なんだこれ!!」
27 : ◆YD6waKZXcE [saga]:2017/04/08(土) 13:45:08.80 ID:Yfijwrxlo

【公園・公衆電話】

男「――ってことがあったんだけど、博士ちゃんの仕業?」

博士「そうだよ」

男「何してくれてんの、早く戻してくれ。

  人の尊厳を奪うだけじゃ飽き足らず、家族まで奪うのか」

博士「いやいや、これはキミのためなんだ」

男「俺の?なんで」

博士「うちの組織は色々な所で恨みを買ってるからね。

   怪人の家族なんて知られたら、どんな目に遭うか分かったものじゃない。

   社員の家族は責任を持って守る方針なんだ。うちはホワイト企業だからね」

男「悪の組織な時点で真っ黒クロスケじゃないか」

博士「世界征服が叶った暁には、晴れて世界政府さ。

   だいたい、どこの国の新政権も最初はテロリスト扱いだろう?」

男「いや、そういうスケールの大きな話はいいんで……。

  家族のことは1000万歩譲って、今は保留するとして

  どうすんですか、俺、今日からホームレス高校生ですよ。

  なんとかラインにある研究所に住まわせてくれるんですか?」

博士「いや、当分の間、男くんを回収する予定はないかな」

男「……ひっぱたいてやりたい」

197.00 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)