【艦これ安価】提督「艦娘たちとデート?」(番外編)

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371 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/01(月) 14:31:41.71 ID:VkoICiSB0
明けましておめでとうございます
近々更新していけると思いますので、よろしくお願いします
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 10:05:03.28 ID:83t5Nye40
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:30:25.42 ID:/oOwiMc30
待ってるよ
374 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/11(木) 17:32:04.33 ID:2ogM8+wd0
お待たせしてしまいすみません…
日曜から始められると思います
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 18:38:56.47 ID:CVelCRMl0
おつおつ。
ぼちぼちでいいですよー!
376 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/14(日) 23:19:09.46 ID:CQvc1R7U0
今日から、できれば毎日、空いても2日の投下で進めていきたいと思います
0時頃に始めていきます
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:46:05.14 ID:8ivD8/kw0
まってました!
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:50:02.22 ID:NIdsAFyWo
ずっと待ってました
379 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:02:07.63 ID:NRwtArdj0
そう言ってお湯から出ようとした大鳳を、肩を持って抑える。


「ちょっと待って」

「え?」

「せっかくの温泉だし、もう少しゆっくりしよう」


このセリフは心からのものではなかった。

自分でも何故引き止めたのか分からなかったのだが、すぐ後に理解することになる。

大鳳は湯船からザバっと立ち上がったまま固まっていたが、肌に触れる冷たい空気を思い出して湯に浸かりなおす。


「そうですね。もう少し暖まってからでも」


言いながら、先ほどの熱烈なキスが頭によぎっているからだろうか。俺から距離をとってしまった。

俺は半ば笑いながら問いかけた。


「どうして放れるんだよ」

「……」

「気にしてないよ」


むしろ興奮したくらいだ。


「……」
380 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:08:09.96 ID:NRwtArdj0
大鳳は何も言わず、また距離を詰めてきて、2人の肩がぴたっと触れる。


「急にあんな激しくしたから……はしたないと思われたかと……」

「はは、何を今更。あれ以上のことしてるのに」

「も、もうっ。変なこと言わないでください!」


怒られてしまった。俺ものぼせてるのかな。

……いや。

結論を述べるなら、これは頭に血が上っているせいではない。

大鳳の浴衣姿や、バスタオル一枚のみの色っぽい光景。

優しく、そして激しいキス。

立ち上がった時に見た、美しいS字のラインにピッタリと張り付いたタオル。

それら全てが、俺の性欲の限界のスイッチを押す手助けをしていたのだ。

さっき慌てて大鳳を止めたのだって、そういう事をどこかで期待したからで。

ここで上がってしまったらもったいない気がすると、男としての本能が突き動かしたんだ。


「大鳳」

「?」

「今度は俺からしていいかな」
381 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:15:59.16 ID:NRwtArdj0
俯いていた大鳳が顔を上げて、こっちを向くのが横目で確認できる。

俺も横を向いて顔を合わせると、火照った顔でじっと瞳を見つめられる。


「いいですよ」


大鳳は恥ずかしさと嬉しさが混じったような微笑みを浮かべた。

胸が高鳴る。大鳳の魅力をひしひしと感じる。

オーケーをもらったので遠慮なく、まずは口と口を軽く合わせ。

それからゆっくりと燃え上がっていく。


「あむ……はぁ……んちゅ……」


舌をねっとりと絡ませ、大鳳のことしか考えられなくなる。

俺は肩に置いていた手を降ろしていき、彼女の小さな膨らみへ忍ばせる。


「んっ……!?」


やがて乳房の先端を優しく摘むと、可愛らしくピクっと反応した。

何か言いたいらしく、慌てて俺の口から放れようとするが、口を塞いでそうはさせない。
382 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:21:26.16 ID:NRwtArdj0
が、あっけなくフリーにしてしまい、


「提督、何してるんですか?」


困り顔でたしなめてきた。


「ダメ?」

「……ここは温泉ですよ?」


場所を考えろってことか。至極もっとも、当然だ。

けど俺はもう止まれない。止まりたくないんだ。


「頼む」

「こ、ここじゃなくて……部屋に帰ってからで……」

「大丈夫だよ。人が来る気配も無いし、絶対に汚さないようにするから」


混浴温泉に入る前の俺とはまるで意識が違う。

大鳳は「うー」と小さく唸ったが、口を閉じてしまい。


少しして、こくんと頷いてくれた。
383 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:25:27.59 ID:NRwtArdj0
俺はありがとうとお礼を言い、再度キスをしようとするも人差し指で唇を抑えられてしまう。


「ここは私たち以外の人も利用するんですから、ちゃんと…」

「もちろんだよ。配慮する」


性行為をしようとしている時点で、配慮という二文字は消え去ってしまうのだが、迷惑をかけないよう穏便に済ますことができれば……。

ふと周囲を見回す。さすがに温泉の入口真正面でするのはマズい、となると……


「あの岩陰は?」


俺が指差した方には大きな岩があった。大鳳は頷いて、湯に浸かったまま移動する。

俺も湯船に浮かせていた桶にタオルを入れて、誰も来ないのをもう一度確認してから後に続いた。

――――

大きな岩の後ろに、人が1人寝転べるような中岩があることに気づいた俺は、それを上手く扱うことにした。

出入り口も完全に見えないし、この温泉の広さを確かめてみよう! と意気込むような人さえ来なければバレることはないだろう。


「提督」

「……」

「すっかり血が通ってますね」
384 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:30:35.29 ID:NRwtArdj0
俺は中岩に腰掛けて、大鳳はそのすぐ前で湯に浸かりながら、勃起しきったものをまじまじと見ている。

正直な話、大鳳が激しくキスをしてきた時からムクムクと反応して、再びキスをする頃にはほぼ出来上がっていた。


「いきますよ」


ふふっと笑って手を伸ばし、両手で竿を握られる。

さらにぺろっと舌を出して、亀頭の裏をちろちろと刺激してくる。


「う……」

「まずはやさしーく」


しつこく、重点的に責められる。

気持ちいい。声も時折漏れてしまう。


「提督ってこんなに敏感でした?」

「いや、そうでも……あっ……」

「ふふ……」


亀頭裏を舐めていた舌は、やがて円を描くように亀頭全体を舐めまわす。

定期的に先っぽをくすぐるように舐めて、また全体を舐めまわす。
385 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/15(月) 00:33:04.02 ID:NRwtArdj0
単調な繰り返しなのだが、男性器の中でも特に敏感な部分のみをひたすら刺激されると、声が漏れてしまう。


「いいんですよ、もっと声を出しても」

「分かってて言ってるだろ……」

「♪」


大鳳の責めはしばらく続いた。

亀頭のみを舌で責められ、できれば竿の方も扱いて欲しかったのだが、何故かしてくれなかった。

亀頭の刺激のみで射精感が募ってきてしまう。


「ストップです」

「!」


瞬間、肉棒から顔が放れていく。

舌での刺激もお預けを喰らってしまった。


「もっとして欲しいですか?」

「お願いします」

「じゃあ、今度は手でしてあげますね」
386 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/15(月) 00:34:31.25 ID:NRwtArdj0
ここまでで
また明日投下します
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 08:45:32.37 ID:OxT32TJgo
乙ー
388 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:05:57.61 ID:HtWVrohH0
その言葉を皮切りに、竿を握っていた手が上下に動き始めた。

ちょうどいい締め付けでしゅっしゅっと一定のペースを保ち、緩やかな快感を与えてくる。

もちろんこれだけでも気持ちいいのだが、さっきのフェラの時にもやって欲しかったな。

俺からの提案でこういうことをしているので遠慮していたのだが、頼んでみようか。


「あのさ。さっきみたいに、舌でも舐めて欲しいんだけど……いいかな」

「ダメです」

「え」


速攻で断られてしまう。

「何で?」と素直に聞いてみると、肉棒に当てていた視線を上げて俺の目を見ながら、


「たまには私が主導権を握ってもいいと思いませんか?」

「セックスの?」

「はい。だって提督、いつも私をいじめるじゃないですか」


「だからそのお返しです」とご機嫌に笑って視線を肉棒へ戻した。

いじめるって……。というか、何もこういう特別なシチュエーションで思い立たなくてもいいのに。
389 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:12:06.73 ID:HtWVrohH0
大鳳の竿を握る力が、ちょっとだけ強くなった。

扱くスピードも速くなっていく。


「あ……先っぽから透明なものが出てきましたよ」

「はぁ……はぁ……」

「息が上がってますね。出ちゃいそうですか?」


いや、まだ大丈夫。じゃなくて、頼むから舌も使って欲しい。


「そんなにさっきの気持ちよかったんですか。仕方ないですね」


俺の説得に折れてくれたようだ。

大鳳は身を乗り出して……え?


「大鳳? 何を……うっ!」

「あんっ……こ、これで……どうです……?」


自分の体に巻いていたタオルの胸部分だけをはだけさせて、右側の乳房にある突起を亀頭に押し当てた。

そこから竿を左右上下に揺らせば、それに従い亀頭と突起が擦れ合い、その度に快楽が生まれる。
390 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:19:12.14 ID:HtWVrohH0


「こっちも気持ちよくしますね」

「うあっ……!?」


さらに竿を扱かれる。

ペースも速く、亀頭と突起の擦れ合いが激しさを増し、俺だけでなく大鳳の息も上がっている。

ひょっとしたら、俺を興奮させる演技かもしれないが。


「あっ……み、見てください……! 提督のここから出てきた透明なお汁が……滑りを良くしてくれてますよ……」

「はぁっ……はぁっ……! ぐっ……!」

「ん……今度は反対の方で……」


扱きを止め、今度は左側の突起に手早く押し当てると、すぐにまた速く扱く。

大鳳の顔が快感で歪んできている。

が、それよりも俺の方がヤバかった。こんなことされたら、すぐにでも……。


「大鳳っ……で、出そうなんだけど……」

「嬉しいです……気に入ってくれたんですねこれ……」


一体どこからこんな知識を得たんだろう。

普段は真面目に見える大鳳でも、こっそり性の勉強をしていたのだろうか。

それか自然に身を任せた結果なのか。
391 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:22:40.38 ID:HtWVrohH0


「はぁっ……はぁッ……!」


今はそんなこと考えている余裕はない。

肉棒はもう射精準備に入っている。


「ダメだ、もう……! で、出るぞ……!」

「ま、待ってください! どこに出すんですか?」

「は……?」

「温泉は汚せないですし……」


今になって考えるのか!

まあ俺も悪いんだけど……。


「お……桶とか……!」

「虚しくありませんか……」


だよな。

と、考えているうちにも精液が亀頭の先端を目指して上がろうとしている。


「大鳳、止めてくれ! このままじゃ……!」

「えっと……えっと……!」

「大鳳!?」

392 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:28:12.62 ID:HtWVrohH0
俺の声が聞こえているのかいないのか、大鳳はあちこちに視線を泳がせている。

かと思ったら、あっ! と何か閃いたようで、


「提督、私と場所交代してください」

「な、何で…」

「いいですから!」


そう言いながら肉棒から手を放した。

よく分からなかったが、俺は大鳳の言うとおりにして場所を交代。

大鳳が岩に腰掛け、俺が棒立ち状態だ。


「はい、どうぞ」

「……?」


何をしているのだろうか。

口をあーんと大きく開け、両手を受け皿のようにして顎に近づけているが……。

…………。


「口の中に出せって?」

「そうすれば絶対に大丈夫ですよ」

393 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:32:27.09 ID:HtWVrohH0
確かにそうだが、それもまた虚しくないだろうか。

どうせなら大鳳に導かれたかった。


「提督?」

「……」


俺は渋々自分の手で肉棒を扱いていく。

心なしか萎えてしまったような……。


「……」

「出すまでこうやってますからね」


……萎えてしまったような……。


「出そうですか?」


……あれ。

これはこれでありなんじゃないか?

大きく口を開け、両手で受け皿も作って、俺の出す精液を待っていると考えたら。

うん、全然いける。
394 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:35:49.56 ID:HtWVrohH0
物は考えようと言うが、エロにも通ずるものがあるかもしれない。

人間の想像力というのは素晴らしいものだな。

扱くスピードを速く。速くしていく。

もう隠していない顕にとなった2つの膨らみも見据える。

引きかけていた性欲が再び熱く煮えたぎってきた。


「もっと近寄っていい?」

「もちろんです」


ちゃんと口に入るように、足を前へ進めて、大鳳の眼前まで迫る。

何故だろうか。大鳳の眼前で、自分のものを扱くのがどこか興奮する。

Mではないと自覚しているつもりだが。


「はぁ……はぁっ……」


射精感も戻ってきて、もうすぐにでも出そうだ。

ピンク色の舌が見える、この中へ。大鳳の口の中へ。


「ああっ……で、出る……!」

「出してくださいっ。私の口の中に、提督の精液……」

「出すぞ……ッ……うっ……あああッ……!!」

395 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/16(火) 00:39:35.11 ID:HtWVrohH0
腰の奥から熱い液体がぐんぐん上がってきた。

竿の根元まで来たところで、俺は腰を突き出して亀頭を大鳳の口のすぐ前にやり……


「はぁッ……はぁッ……!! ううッ――!?」


絶頂した。

頭が真っ白になると共に精液が解き放たれ、びゅくびゅくと大鳳の口の中を満たしていく。

次から次へと、とめどなく出る。根元から亀頭側へと、絞り出すように竿を扱く。

どこかにもたれかかりたい気になるが、狙いを外さないよう標準を大鳳の口へ合わせ続ける。


「……んくっ……んえっ」


やがて放出が終わると、大鳳は口の中に溜めていた精液をでろっと手のひらに出した。

あれ? こんなに少なかったっけ。


「飲みましたからね」

「マジか。ごめん」

「どうして謝るんですか? 愛する人のものですし、全然平気ですよ」


大鳳は満面の笑みを俺に向けてくれた。

飲み物じゃないんだから……。

でも、そう言ってもらえるのは嬉しい。
396 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/16(火) 00:41:56.70 ID:HtWVrohH0
ここまでで
1日空いて、水曜日に投下予定です
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 12:21:55.90 ID:xiSlc0s60
乙乙
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 13:06:31.35 ID:nvyr4a0DO
乙です
次の更新も楽しみにしてます
399 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:08:04.66 ID:1k2cBd8Y0
さて。気持ち良くしてもらったんだから、今度は俺が動く番だ。


「大鳳、岩に寝て」

「……はい」


大鳳も察したのか、小さく返事をして横たわった。

水滴により、みずみずしい肌がさらに潤っているように見える。

しなやかで華奢な体かと思いきや、腕や脚の肉付きが想像よりもよかったりする。

日頃の訓練の賜物と言えよう。

まずはお腹に人差し指を当て、タオル越しにつつと撫でると、「ひゃんっ」と可愛い声を出した。

ここで調子に乗って繰り返すと怒られるので、手のひらを当て、優しく撫でる。

撫でながらも、ゆっくりと下の方へ。


「んっ……あっ……」


タオルで防御をしていない2つの膨らみに顔を寄せていき、片方の下乳あたりをぺろっと舐めると、また甘い声が漏れる。


「ひぅっ……て、提督。忘れないでくださいね? 主導権は私ですから」

「え?」

「言ったじゃないですか。これからするエッチは、私の命令で動いてください」

「……」

400 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:13:12.44 ID:1k2cBd8Y0
まだ続くのか。

俺のお願いを聞いて岩に寝てくれたし、てっきりその時間は終わったのかと。


「どうすればいい?」

「そのまま舐めてください」

「どこを?」

「お……おっぱいです……」


恥ずかしそうに口にする。

どっちが主導権を握っているのか分からないような。

俺は命令に従って、ふくよかですべすべした胸を舐めたり、吸ったり、


「ひっ……あんっ……! はぁっ、あっ……ぅ……っ」


先端にも舌を這わせ、弾いたり、器用に転がしたりする。

大鳳は声を抑えながらも気持ちよさそうに喘ぐ。

一方、お腹を撫でていた手は下腹部にまで迫っていて、あと数センチで秘部に到達する。

タオルの隙間から侵入しようとしたが、切れ目がどこか分からず、面倒なので下から入り込むことにした。

スカートの中に手を突っ込むようにもぞもぞと動き……


「やっ……ぁ……!?」


ついに指先がそこに触れた。
401 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:19:21.34 ID:1k2cBd8Y0
濡れている。

温泉のお湯や、汗ではない。


「提督っ……! 命令通りにっ……あんっ……!?」

「やめた方がいい?」

「は、はい……ひゃっ!?」


つぷ。

と、俺の指が熱いものに包まれていく。

くいくいと動かせば、大鳳の体もびくびくと震える。


「や、やめっ……ああっ、ぅ……っ!」


第一関節。第二関節。どんどん飲み込まれる。

やがて、人差し指と中指2本がすっぽりと入ってしまった。


「て……てい、とくっ」


絞り出すような声が耳に届いたので、返事をする。


「ん?」

「ゆ、び……はいっ、て……っ……」

402 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:25:02.27 ID:1k2cBd8Y0
小刻みにぴくぴくと体を震わせている。

分かっている、命令を無視してしまったんだ。

できればこのまま続けたかったけど、我慢だ。


「ごめん、抜くよ」

「ま……って……」


すると。

大鳳の手が伸びてきて、俺の頬に触れた。

何事かと見上げて様子を窺うと、


「はぁ……はぁ……」


恍惚とした顔だった。

快感を隠すこともせず、存分に感じている、そういう顔だ。


「続けて、ください」

「!」

「も、もっと……して……」

403 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:31:27.10 ID:1k2cBd8Y0
大鳳の口から出てきたのは、拒否ではなく、懇願。


「命令だよな」

「は、はい……これは命令です……」


となれば、もっともっとやってあげるしかない。

性欲がたぎってくる。

突っ込んでいた指を、波打つように優しく動かすと、


「ああっ……っっ……! はぁっ……んっ、やぁっ……!」


体をくねらせてよがる。

もう片方の手で胸の先端をいじると、びくんと大きく反応する。


「やあっ、それっ……だめぇっ……ぇ……!」

「声を抑えて」

「ていとくの、せいです……よぉ……!」


膣内の指をずぷずぷと出し入れしていく。

乳房を揉み、先端をきゅっと摘んだりして弄ぶ。
404 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:37:48.58 ID:1k2cBd8Y0
その度に大鳳の顔は快感でとろけ、腰を跳ねさせ、体を仰け反らせた。

そんな卑猥な光景をただ見ているだけで、肉棒はムクムクと固さを取り戻していく。

――――


「てい、とく……! もう……わたしぃ……」

「イきそう?」

「はい……いっ……イっちゃい……ますっ……っ!」


胸から離れ、膣を刺激することに専念していた。

桶を使い、愛液が温泉と混じらないよう気をつけて、大鳳の股間をいじめ抜く。


「あ、ああっ……! きます、くる……! イく……!」

「……」

「ああああ、あああっ……!!」


と、ここで膣から手を離した。


「あああっ……! ……え……?」


もうすぐでイけそうだったのに。

快感の頂点に到達して、何も考えられないくらい真っ白になりたかったのに。

なのにどうして止めてしまうの?

大鳳はそんな顔をしていた。
405 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:42:51.70 ID:1k2cBd8Y0
当たり前だ。

俺だってイく寸前で止められたらこうなる。

では何故止めたのか? これは完全に俺のワガママだった。


「大鳳……」

「……?」

「挿入れさせて欲しい」


そう。自分も気持ち良くなりたいというワガママ。

さっきしてもらって、今は大鳳の番だったのに。

どうしても我慢ができなかった。


「……」

「大鳳の中に、挿入したいんだ。ワガママなのは承知だけど」

「……」

「絶対に気持ち良くするから」


大鳳は言葉を発さず、肩で息をしているだけだった。
406 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:46:44.90 ID:1k2cBd8Y0
だが、少しすると。


「……ずるい……」

「ご、ごめん……んむっ!?」


口に柔らかいものが当たった。

大鳳の唇だった。

間もなくして、突然のことで固まっている俺から離れると、くすりと笑いかけてくる。


「提督は、仕方ないですね……いいですよ」


そう言って、起こしていた上体をまた岩の上に戻すと。

タオルを広げて自分の裸体を晒す。


「きてください。ここに、提督の……お○んちんを……」

「……!」

「入れて……?」


股を開き、ぐっしょりと濡れている秘部を見せつけてくる。
407 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:52:13.95 ID:1k2cBd8Y0
返事はせず、俺は大鳳に覆い被さった。

パンパンに大きくなった肉棒を、すぐに割れ目にあてがう。


「入れるよ」

「はい……あっ……ああっ!?」


ずぷ、と亀頭の先っぽが入ると、腰を少しずつ前に出していく。

大鳳の膣は肉棒をみるみる受け入れいてく。奥へ進むだけで刺激されて快楽を感じる。


「ああ、んっ……! 入って、ますっ……提督のぉ……っ!」

「うぐ……! は……入っ……た……」


大鳳の膣は、俺の肉棒を根元まですっぽりと咥え込んだ。

中は狭くぎちぎちなのに、さらにキツく締めつけてくる。

腰が引けてしまいそうだ。


「はあっ……はあっ……!」

「い、いくぞ」

「え……まっ……待ってくださいっ……!!」

「大丈夫、優しく動くよ」

「ち、ちが……!」

408 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/18(木) 00:53:54.02 ID:1k2cBd8Y0
俺は奥まで入りきった肉棒を、ゆっくりと引き抜いていく。

すると大鳳はびくんびくんと何度も体を痙攣させる。体も仰け反っている。

亀頭が入口付近まで来たら、今度はまたゆっくり奥へ進む。

また大鳳は大きく体を揺らして……


「あッ――!! イっ――ッ――!?」


俺の手首を掴むと、がくがくと今まで以上の痙攣を見せた。

……もしかして。


「イったのか?」

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」


俺の言葉に返事もできていない。

まだ体を痙攣させている。


「休憩しようか。今抜くからな」

「!? い、いまはだめ……ああ――あ――っ!?」

409 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/18(木) 00:54:30.30 ID:1k2cBd8Y0
ここまでにします

読んでくださりありがとうございます
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 07:56:50.19 ID:cCQ1yuKLo
乙 大鳳編好きです
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 11:09:00.29 ID:Z5az7sY60
乙乙
412 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/18(木) 21:34:15.42 ID:1k2cBd8Y0
投下は日を跨いで1時頃になります
413 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/19(金) 06:34:28.55 ID:2TJfPJ1N0
すみません、寝落ちです…
昼辺りに投下します
414 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/19(金) 14:39:32.92 ID:2TJfPJ1N0
夜にまとめて投下します、度々すみません
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 20:58:29.21 ID:WpM6pcjiO
おつです!
ぼちぼちでいいですよ!
416 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:01:08.62 ID:MIETXZu/0
ずぶぶと肉棒を出そうとすると、また大きく全身を震わせる。

ぽんっと引き抜いた途端、


「ッ――っっ――っ!!」


ぷしっと愛液が飛び、腰が大きく揺らし続けると共に、じょぼぼっと放尿のような潮吹きが始まった。

ものの数秒だった。収まると、大鳳は力尽きたようにぐったりする。

しかしまだ痙攣は続いている。

まさかこんなことになるなんて。


「……っ」

「大鳳……だ、大丈夫か……?」

「は……は、い……」


力なく言葉を返す。

こんな大鳳を見るのは初めてだ。この場所がそこまで彼女を興奮させているのか。

それともイく寸前で焦らしたからなのか。

何にしても。
417 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:06:51.50 ID:MIETXZu/0


「はぁ……はぁ……」

「……」


今のでボルテージがさらに高まってしまった。

愛液を涎のように、いやらしく垂らしている秘部を見て、生唾を飲み込む。

辛抱ができず、大鳳の脚を掴んだ。


「へ……? て、提督……あっ!?」


狙いを定めて肉棒をずぷんと挿入すると、すぐに腰を前後に動かしていく。

イったばかりの膣内を、肉棒で容赦なく突きまくる。



「ひゃああぁっ……!! やっ、待っ……てぇ……っ!!」


ぱんっぱんっ、と小気味いい音が響く。

今人が来たら間違いなく音の正体を確かめに来るだろう。

一方で、幾度となく押し寄せてくる快感の波に大鳳の顔はとろけきっている。

弱々しくも艶かしい目つきで俺を見て、ただ喘いでいる。

「やめて」なのか、「もっとして」なのか。はたまたその両方がせめぎ合っている結果なのか。
418 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:09:27.08 ID:MIETXZu/0


「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」

「あんっ、あっ、やんっ、はっ、あっ、あっ」


喘ぎ声も燃料となり、性欲の炎を燃え上がらせる。

窮屈な膣の中を押しのけて、固い肉棒が突き進み、入口まで戻り、また突き進み。

こんなシンプルな動作をするだけで、腰が引けてしまうほどの強烈な快感を得ることができる。


「はぁっ……はぁっ……ふっ……!」

「ひゃうっ!?」


大きく一突きして1番奥に到達してから、動きを止める。

そろそろ体位を変えてみたいのだが……


「大鳳?」

「……は……い……っ……」


快感の嵐で脳を麻痺させられたせいか、顔に力が入っていない。

鼻水や涎も垂れて、口をだらしなく開けて息をしている。

そんな大鳳が、とても愛おしい。
419 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/20(土) 01:13:08.97 ID:MIETXZu/0


「体位、変えてもいいかな」

「たいい……ですか」

「うん。後ろから挿入れたい」


いわゆる後背位、バックだ。

俺の要求に対して少し間が空き、大鳳は多少息を落ち着かせて答えてくれた。


「……優しくしてくれるなら……」

「任せてくれ」

「今まで、あんなに激しく責めてたのに……?」


あれはつい気持ちが高ぶってしまって……本当に嫌だったなら謝るけど。


「……嫌じゃないですよ……」


「でも」と付け加えて、大鳳はずびっと鼻水を啜る。


「あんなにされると、何も考えられなくなって……怖いんです」


大丈夫。心配しなくていいから、自分に素直になればいいよ。

そうすればもっと気持ち良くなれる。
420 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:16:35.55 ID:MIETXZu/0
そう言葉をかけると、大鳳の目がじとっとしたものに変わる。

人の気も知らないで、と言ったところか。その通りだな。

俺には大鳳ほどの快楽を感じることはできないんだから、所詮は人ごとだ。


「早くしましょう」

「!」

「人、来ちゃいますから」


そうだった。俺たちは人が来るような場所で行為をしてるんだ。

俺は「ふぅ」と息を吐くと、さっきから肉棒をしっかり掴んで放さない膣から、ゆっくりと引き抜いていく。


「んぅっ……!? あ、ああ、ああ……っ!」


その間、大鳳はぴくぴく体を震わせる。

こうなるほどの快楽、感じてみたいものだ。

間もなく亀頭が膣から顔を出し、ついに先っぽも離すと、寝転んでいた大鳳がフラフラとよろけながら上体を起こした。


「え、えっと……どうすればいいんですか?」

「まず立ってから後ろを向いて、岩に手をついてくれ」

421 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:20:45.18 ID:MIETXZu/0


「分かりました……」


俺が指示した通り、大鳳は慎重に立ち上がると、その場でくるりと方向転換し、岩に手をついた。

すると、俺の目の前には丸い綺麗なお尻が現れる。


「うぅ……恥ずかしいです……」

「何回かやってるよな?」

「やってるからといって慣れるわけではないですよ」


間違いない。俺だってこんな体勢を要求されたら顔が真っ赤だろう。

何はともあれ、だ。


「入れるよ」

「んっ……!? は、はい……」


竿を持って、とろりと愛液を垂らす大鳳の秘部に亀頭を当てて。

ゆっくりと挿入していく。


「んんっ!? は、あ……う……」


亀頭が入った瞬間、びくんと体を震わせて、遠慮なくどんどん奥へ進んでいくと……。

大鳳が脱力するように、へにゃっと岩にへばりついてしまった。
422 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:23:22.97 ID:MIETXZu/0
しかしお尻だけはちゃんと上げているから……いや。

よく見ると脚が小さく震えている。一杯一杯なのかもしれない。

けど、俺はこのままセックスを続行する。


「動かすぞ……!」

「ひゃあっ! あっ、だめぇっ、これぇっ……!」

「はぁっ……はぁっ……!」

「もっとっ、奥にぃっ……あた、って……!」


大鳳のお尻を両手で鷲掴んで、ピストンを始める。

まずはスローで。それから徐々にスピードを上げていく。


「あっ、あっ、あんっ、あっ」

「はぁっ……はぁっ……丸見え、だな……!」

「え……っ? んっ、ひぅっ、あんっ」

「お尻の穴」

「っ!!」

423 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:26:04.63 ID:MIETXZu/0
次の瞬間、大鳳は顔を真っ赤にして、横目で「うー」と威嚇するように俺を見てくる。

しかも涙目だ。羞恥心で一杯なのだろう。


「ごめん……」

「んっ、はんっ……す、すぐにっ、謝ったのでっ……いいです、よっ……!」


俺の謝罪を聞くなり、そう言って顔を戻した。

実はしばらく前にこの体位でやった時、同じことを言って怒られてしまったのだ。

いくら解放的になっているとはいえ、言ってはいけないことだった。


「お詫びにっ、もっと強く突く……よっ!」

「あんっ!? それ、お詫びにっ……なってませんっ……!!」


より深く、より強く、そしてより速く腰を振る。

角度もつけて、膣内をかき回すように。


「あああっ……!! やあっ、あぅっ、はっ……ああっ……!!」


反応が大きく変わったのが目に見えて分かる。
424 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/20(土) 01:28:25.86 ID:MIETXZu/0
少なくてすみません…
できればこの土日に、大鳳編を書き上げられるようにしたいと思ってます
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 01:33:04.83 ID:tg7ATfvs0
乙乙ー
無理せずにー
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 07:46:52.19 ID:rMzgcE+qo
427 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 20:57:45.76 ID:q9xWHpbO0
大鳳の弱点(スポット)に、亀頭を擦り付ける。

立っているのもやっとのようだ。内股になって何とか踏ん張っている。

この時の俺は、誰かが入ってくるかもしれないことや、バレずに声を出さないように注意することも忘れ、ただ大鳳を喘がせることに専念していた。

大鳳もきっとそれどころではないだろう。


「はぁっ……はぁっ……大鳳、起きて……」

「ふぇ……?」


しばらくして、腰の振りを止め、大鳳の胴に手を回して優しく上体を起こしてからそっと抱きしめる。

お腹に添えていた手を上へと移動させ、胸を揉み、突起をいじりながら、腰振りを再開する。


「ひぅっ……んっ、んん……!! はぁ……っ」


さっきより動かしにくいが、この方が大鳳をもっと感じることができて好きだ。

亀頭を膣の入口までは戻さず、奥の方で小刻みにピストンする。先っぽにトントンと子宮口が当たっている。


「ていとくっ……ていとくぅっ……」


少しすると、大鳳が体を捻ってキスを求めてきた。

口を重ねて受け入れてあげると、一生懸命舌を動かして求めてくる。
428 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:05:02.55 ID:q9xWHpbO0
とても気持ち良くて、他に何も考えられない。幸せな時間だった。

今この時、俺たち2人は理性をどこかへやって本能の赴くままに動いていた。


「ていとくっ……ていとくっ……! わたしぃっ……ま、たぁ……っ!」

「ああ……俺も、そろそろ……っ」


喘ぐのを必死に我慢しながら、なんとか言葉を発した大鳳に、俺は同調した。

大鳳の中で快楽を感じ続け、絶頂を迎えるまでそう長くはない。

俺の言葉を聞くと、大鳳はひと呼吸置いた後、


「いっしょにっ、イって……イってくだ、さい……っ!」


快感で崩れた表情で、そうお願いしてくる。

膣の締めつけが、きゅっと強くなった気がした。

希望に応えよう。胸を触るのをやめ、大鳳のお腹に手を回すと、


「あぁぁっ! あぁあぁぁ……っ!!」


腰を出来る限り、目一杯に振り始めた。

亀頭の先から竿の根元まで、肉棒全体で膣内を犯す。

大鳳はたまらず腰を折ろうとするが、お腹を抑えられているので岩に手をつくことができない。
429 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:08:09.34 ID:q9xWHpbO0
ぱんぱんぱんと肉のぶつかり合う音が激しさを増していく。

大鳳は自分の口に手を当てたり、無理なのに岩に何度も手をつこうとしていたが、最終的に両手で俺の腕を掴むことに落ち着いた。


「あっ、あっ、あっ、やっ、あっ、あっ、あっ」


亀頭が子宮口にぶつかる度に甘く切なそうな声を出す。

たまに1番奥に、これでもかというほどぐりぐり押し付けると、ぴくぴく動いてその場に崩れ落ちそうになる。

しかし俺がいるのでしっかりと立たせ、再び肉棒を出し入れしていく。


「も……だめっ……!! だめ、だめ、だめ……っ!!」

「イきそうか」

「イっちゃい、ますぅっ……ていとくのっ、お○んちん、きもちよすぎてぇっ……!!」


燃え上がらせることを言ってくれる。

こうなれば精液を出し終えるまで突き続けてやる。


「俺もイくっ……だ、出すぞ……大鳳の中に……!!」

「だしてくださいっ、だしてっ、ぜんぶっ、だしてぇっ」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」


大きく呼吸して酸素を取り込み、腰を振るための糧にする。

柔らかいお尻に無我夢中で打ちつける。大鳳が壊れてしまうのではないかというほどに。
430 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:12:53.86 ID:q9xWHpbO0
腰の奥が熱くなってきた。

大きな快楽がすぐそこまで来ている証拠だ。


「イくぞ大鳳……はぁっ……はぁッ……!!」

「だしてっ、わたしのなかにぃっ! ていとくのっ、だしてぇっ!」


精液がみるみる込み上げてくる。

その瞬間だった。大鳳がびくんっと大きく仰け反り、さらにびくんびくんと痙攣し出した。

先に達したようだ。

おかげで膣内が、まるで肉棒から精液を絞り出すようにぎゅううと締めつけてきて、


「あああッ――あ――ッ―――ッ!?」


どくんっ、と解き放たれた。

頭が真っ白になるくらい強烈な快感が襲ってきて、亀頭の先からどくどくと熱いものが出てくる。

やがて大鳳の膣内を満たし、溢れ、温泉にどろりと垂れてしまった。

その間、俺はずっと大鳳を強く抱きしめていた。


「あッ……――――っ……はーっ……はーっ……!!」


間もなく精液の放出が終わっても、大鳳はまだ仰け反って震えている。

膣も肉棒を締め付けたままだ。

顔をチラリと見たら、天にも昇るような、うっとりとした表情を浮かべていた。
431 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:15:31.34 ID:q9xWHpbO0

――――

そういえば、出し終えるまで突き続ける余裕なんてなかったな。

温泉に垂れてしまった精液を探して桶に入れながら、ふとそんなことを思う。

大鳳の愛液も間違いなく混入してしまったな……探し用がないぞ。


「私も手伝います」

「いいよ、気にしないで。先に部屋に行っててくれ」


互いが絶頂し、少しだけ抱き合って余韻に浸った後、俺は後片付けをするべく行為をした周辺を歩き回っていた。

それを見ている大鳳も手伝うと言ってくれてるけど、こうなったのは俺の性欲が発端なんだし、付き合わせるわけにはいかない。


「でも……わ、私が出したものも……」


顔を真っ赤にする大鳳。

今まさにそれをどうするか考えていたところだ。


「頑張って取り除いておくよ。だから安心して」

「……はい」


渋々ながらも頷いてくれる。

何とか説得できたようだ。
432 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:18:23.80 ID:q9xWHpbO0
さて、こうは言ってしまったものの、どうやって取り除こう。

と悩んでいると、後ろからじゃばじゃば湯の中を進む音が近づいてきて、


「提督」

「!」

「部屋でなら、何回でもじっくりお付き合いしますからね」


耳元で囁かれる。

振り向くと、すでに大鳳は背を向けていて、そのまま温泉から出て行った。


「よし」


頑張ろう。

俺は気を引き締めて周辺のお湯を掬って取り除いた。果たしてこれでいいのかは分からないが……。

その後、桶やタオルもしっかりと洗った。

途中で入ってきたお年寄りに変な目で見られたりしたが、笑ってごまかして作業し、そそくさと温泉を出たのだった。

……大鳳と汗を流してから、また入ろうかな。
433 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:22:18.57 ID:q9xWHpbO0


――――


「見てください提督、ここからでも星が見えますよ!」


温泉でのセックスから一時間ほど経った頃。

俺たちは昼に買ったお酒を飲み交わそうということで、窓際の椅子に座って会話を楽しんでいた。

その最中、大鳳がふと気づいたようで、ぱあっと明るい顔で外の空を見上げた。


「本当だ。これも絶景だな」

「……」

「大鳳、また2人きりで出かけような」

「……」

「?」


会話が止まったので、どうしたのかと目を向けると、大鳳はじーっと星を見ていた。

目を奪われていて聞こえていないらしい。


「大鳳」

「! はい、何ですか?」

「ふふ……また2人で出かけようって言ったんだよ」

434 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:24:39.22 ID:q9xWHpbO0
そのセリフを耳にした大鳳は、またまた輝くほどの笑顔になって、


「はいっ。絶対に行きましょう!」


元気よく承諾してくれた。

星もいいが、やっぱり俺は大鳳の笑顔の方が好きだ。


「次は提督が行く場所を決めてくださいね」

「任せてくれ。プランを考えるよ」

「楽しみにしてます!」


わいわいと談笑して。後に布団で汗を流し。

夜は更けていく。


おわり
435 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:27:14.85 ID:q9xWHpbO0
大鳳編、終わりです
期間が空いてしまったので、おかしく感じる部分があったかもしれません…

明日からは五十鈴の話を書いていきます
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:15:01.67 ID:7sRF8Y+w0
乙でしたー
五十鈴編も楽しみです
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:16:09.70 ID:pz2g/irIo
乙乙
とても良かった
438 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:14:04.32 ID:uCyPQf5J0


――五十鈴との夜戦――


雲一つ見つからない快晴。春なので暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気温。

子供の頃、こんな日によく外に出て遊んだなと思い出しながら、俺は五十鈴と初デートの時に行った牧場へ向かっていた。

バスに揺られて数十分。広大な開けた土地に放たれた牛や羊などの動物が、窓の外に見えてくる。


「ここに来るのも久しぶりだな」

「……」

「五十鈴?」

「うん……そうね」


五十鈴は窓の外も見ずに、じっと俯いていた。

車酔いか? 酔い止め持ってくればよかった。


「違うわよ」

「何で怒ってるんだよ」

「怒ってない。ただ……」


そこで会話が途切れる。

俺が首を傾げると、五十鈴はちらっとその様子を確認し、


「……分かってるくせに……」

439 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:17:11.64 ID:uCyPQf5J0
頬を赤く染めてもじもじと手を遊ばせ始める。

……なるほど。


「確認するけど、本当にいいんだよな?」

「女に二言はないわ」


それを言うなら男だろう。

俺はほっと安心すると、バスが停止するのを待った。

――――

この牧場には何回か来ているのだが、その度に動物と触れ合ったり、ぼーっと景色を眺めたり。

定期的に行われる牧場体験に参加したりして、とても楽しく満足な時間を過ごしてきた。

だが今回は少し違った。

いつも通りレストランで食事をし、食休みに動物を眺めてぼーっとした後、


「じゃあ行こうか」

「うん……」


乗り気じゃない五十鈴の手を引いて、他のお客さんの目を盗み、茂みの中に入っていった。
440 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:19:31.95 ID:uCyPQf5J0
ここを通れば人目のつかないあの場所に出られる。

そう考えつつガサガサと前に進んでいけば……。


「無事に到着、と」


藁が数多く積まれたところまでやって来た。

立ち入り禁止では無いのだが、全くと断言していいほど人が来ないこの場所で、


「本当にするのよね」

「うん」

「……変態……」


俺と五十鈴は、こっそり野外プレイをしようと企てていた。

五十鈴の頬がまた赤く染まり、小さな声で軽く罵られる。

胸の下で腕を組み、斜め下を向いてもじもじと恥じらっている姿が可愛い。


「でもオッケーしてくれただろ?」

「仕方なくだけどね。まさかあんなに大量の書類を1日で片付けるとは思ってもみなかったし」


そう、事の始まりは一週間前の執務室でのことだった。
441 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:22:00.10 ID:uCyPQf5J0
目の前に、ドサッと置かれた山のような書類を見た時の衝撃は、今でも覚えている。

こんなのを3日後までに片付けろなんて言われたらやる気も無くすだろう。

とは言え放っといたらいけないし、渋々手をつけていたら、秘書艦の五十鈴が魔法の言葉を口にしたのだ。


『そんなペースじゃ終わらないわよ?』

『知ってるよ……もう少ししたら本気出すから……』

『キツいのは分かるけど頑張って。そうね、もし明日までに終わらせたら』


何でも言うことを聞いてあげるから、と。

そしたら自分でも驚くくらい手が進み、みるみるうちに山が消えていった。

五十鈴も驚いていた。俺にやる気を出させるための嘘が、現実になろうとしていたのだから。

実際現実となり、五十鈴は顔を引きつらせていた。

終わった書類の山を見た瞬間。そして、牧場で野外プレイがしたいとお願いした瞬間の計二回だ。

実は冗談だったのだが、首を縦に振ってくれたので、茶化そうとしたのを慌てて止めた。

マジでナイス判断だったと思う。


「それで? どうすればいいの?」

「服を脱いで」

「……」

442 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:25:19.02 ID:uCyPQf5J0
俺の言葉を耳にすると、五十鈴は黙ったまま肩にかけていたポシェットを俺に預けた。

そしてスカートを脱ぎ、服も手際よく脱いで俺に渡していった。


「……」

「な、何よ……変……?」


五十鈴は俺が頼んだものを、ちゃんとつけてきてくれたようだ。

手で隠そうとしているが、その隙間から牛柄の水着が見えている。

うん、いいな。


「変じゃないよ。すごく似合ってる」

「それ喜んでいいの?」

「牛だって言ってるわけじゃないんだし」


そう、と五十鈴は返事をして周囲をきょろきょろ見渡す。

いくら人が来ないと言っても、やっぱり気になってしまうのは俺も同じだ。


「俺も気を配っておくよ」

「お願いよ? バレたら二度とエッチしないから」

「分かった」

443 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:27:38.60 ID:uCyPQf5J0
そう答えながら、俺は自分のバッグから敷物を出して広げ、五十鈴の衣服を畳んで置いた。

さらに『ある物』を出して、手渡しした。


「何よこれ?」

「コスプレグッズ。牛の耳と鈴のついた首飾り」


げし、と蹴られる。


「本当に変態ね! どうしてそんなのつけなきゃいけないのよ!」

「可愛いと思うよ」

「そういう問題じゃない!」

「何でも言うこと聞いてくれるんだろ?」


しかし、五十鈴は一向に頷いてくれなかった。

仕方ない、これは諦めるか。

俺はため息をついてバッグにしまおうとする。

が、五十鈴に止められる。


「?」

「……分かったわよ……つければいいんでしょ……」


顔が真っ赤だった。
444 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:32:02.73 ID:uCyPQf5J0
ここまでで
毎度読んでくださりありがとうございます
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 22:51:58.31 ID:a3MoykmI0
大鳳編は実にすばらしかった!
五十鈴編も期待しとります!
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:46:59.77 ID:RwJzZMUMo
乙ー
447 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:03:01.68 ID:SArlxz5e0
五十鈴はぶつぶつ言いながらも俺の手に持っていた牛耳カチューシャと鈴付き首飾りを奪い、そそくさと装着する。

こうして五十鈴(ホルスタインver)が誕生し、その愛らしさに思わず唸る。


「写真撮っていい?」

「……」

「ごめん、嘘だって。痛っ」


睨まれても顔が赤いと怖さが半減する。

それどころか涙目なので、可愛いとさえ思ってしまう。

この感情が五十鈴にバレたらもう一発、今度は強めのチョップが頭に飛んできそうだ。

さて。


「に”ゃっ!?」


五十鈴に近づき、たわわに実っている胸をむにっと掴む。

いきなりで驚いた五十鈴は変な声を出した。

チョップを喰らった。


「何か言ってからにしてよっ」

「ごめん……。触るよ?」

「あっ……」

448 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:05:58.71 ID:SArlxz5e0
水着越しにぐにぐにと揉んで、柔らかさを堪能する。

すると五十鈴は、今までの威勢の良さとは裏腹の、女の子らしい可愛い声を漏らす。

下乳を手で支えてぽよんぽよんと弾ませたり。

五十鈴の反応が良くなってきたのを見計らい、鷲掴んで少し強引に揉みしだいたりする。


「んっ……はぁ……っ」


ぴくっ、ぴくっ、と体を小さく震わせる。

五十鈴は胸が弱く、特に乳首をこうして指で触られると、


「っ!?」


ぴくんっ、と敏感な反応を見せる。

水着の上からむくむくと、少しずつ膨らんでいくのが分かる。

もっと刺激してやろう。親指と人差し指で摘み、擦ってみると、また敏感な反応をする。


「ん……あっ……んっ……」

「やっぱり感度が良いよな」

「だ……誰がこんな風にしたと思ってるのよ……」

449 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:13:59.29 ID:SArlxz5e0
俺か? 別に開発なんてしてないけどな。


「あ、あなたが……するたびに、いじるからっ……」


なるほど。自然とこうなっていったのか。

そういえば最初の頃はこんなに反応しなかったような気がする。


下乳に触れてまた弾ませた後、水着の下から指を潜り込ませる。

そしてゆっくりと中に侵入していき、直に胸を掴んだ。

強弱をつけてむにゅむにゅと揉み回し、指をいやらしく動かして刺激すると、五十鈴は気持ちよさそうに身をよじらせる。


「はぁ……はぁ……ふっ、んっ……あん……」


この声を聞いているだけで興奮してくる。

俺はとうとう水着をずらして、右側、ぷっくりと膨らんだピンク色の乳首をぱくっと口に含んだ。


「あっ……!?」


五十鈴の体が大きく震える。

俺の頭に両手を置き、引き離そうとするが、快感で鈍っている力に負ける俺ではない。

乳首を下で弾き、転がし、ちろちろと舐める。その度に可愛らしい喘ぎ声を出す。
450 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:15:31.56 ID:SArlxz5e0


「だか、らぁっ……これのせいでっ……!」

「もっと敏感にしよう」

「ひゃっ……!?」


左側の乳首は手でいじる。

摘んだり引っ張ったりすれば、たちまち敏感に反応する。


「やめてっ……やめっ……ああっ……!」


こうは言ってるが、本当にやめて欲しいなら何が何でも力づくで中断させようとしてくるはずだ。

現にそれで付き合い初めの頃、痛い目にあったのだ。

そのまましばらく吸い付いていたら、五十鈴の声が色気を帯びてきたので、一旦止めることにした。

乳首から離れると、五十鈴は「はぁ、はぁ」と呼吸して、敷物にぺたんと尻餅をついた。


「はぁ……はぁ……っ」

「胸だけでこんなに感じるか」

「あ、あなたのせいだって……何度言えば……」


ズレた水着を直すこともせず、ただ肩で息をしている。

そんな五十鈴を見ると、もっと責めたくなってしまう。
451 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:20:44.25 ID:SArlxz5e0
俺はしゃがむと、間髪入れず乳首に吸い付いた。


「あっ……!!」


五十鈴はとっさに俺の頭を引き離そうとしたが、体を支えていた両手を使ったために、後ろへ倒れ込んでしまった。

おかげで口から離れてしまったが、俺はすかさず乳首に飛びつく。


「ちょっとっ! ふふっ……あははっ」

「何で笑うんだ?」

「だって、あまりに必死だからおかしくて……あんっ……!」


確かに、今の流れを俯瞰して見れば笑えてくるかもしれない。

だがそんなことより、俺の頭の中は五十鈴のことでいっぱいだった。

何度も何度も舌で刺激して、五十鈴を気持ちよがらせることしか考えていない。

それから少しすると、お腹に置いていた片方の手を、五十鈴の下半身へ持っていく。

ぴとっ、と指が股間に触れた。


「あっ!?」


瞬間、お尻を浮かせて大きな声を出した。

乳首だけでなくここも敏感だ。
452 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/23(火) 22:21:33.87 ID:SArlxz5e0
ここまでで
また明日、投下します
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 22:28:17.62 ID:GKMbWqPbO

牛さんはお乳でないんですかね
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 11:39:30.27 ID:332REv+W0
乙乙
455 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/24(水) 22:10:15.20 ID:7rTfUHQm0
>>453
閃いた

すみません、明日まとめて投下します
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 02:13:14.98 ID:+zrqKBfr0
楽しみです。
乙乙
457 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/25(木) 21:39:43.53 ID:TdLLjehZ0
投下が遅くなります
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 01:46:12.97 ID:spcGYNH00

ご無理せずにー
459 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/27(土) 19:45:58.49 ID:Ap4PhCrD0
お待たせしてしまい、すみません
明日の昼頃に投下します
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 14:41:56.69 ID:mwkL/m/Ro
五十鈴のエッチリクした者だが五十鈴のエッチ始まってる!
もうこの牛柄水着と牛コスの五十鈴のおっぱい吸いついてるだけで
死ぬほど興奮する
ここからエッチとか嬉しすぎるだろ
461 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 15:46:09.62 ID:EwUPCUsZ0
何度も引き伸ばしてしまいすみません…
20時頃に投下していきます

>>460
ありがとうございます、嬉しいです!
もっと投下頻度を多くできるよう頑張ります
462 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:02:59.65 ID:EwUPCUsZ0
中指を動かして割れ目を探り当て、強弱をつけて押し付ける。


「ひゃうっ……んんっ……!」


五十鈴は自分の唇に手を添えながらよがっている。

抵抗する気はないらしい。ならばと、俺は思う存分乳首を吸い続ける。


「はぁ……はぁ……ど……どんだけおっぱい好きなのよ……」

「男はみんな好きだ」


個人差はあれど嫌いな男はいないはずだ。

いや、中にはいるかもしれないが、大抵の男はこの魅力に参ってしまうだろう。

俺は乳首がふやけてしまうんじゃないかというほど、しゃぶりついていた。

指もひたすらに動かし、五十鈴の喘ぎがいよいよ激しくなってきた……というところで、ぴたっと責めるのを止めた。


「はぁっ、はぁっ、んっ……な、何……?」

「今思い出した」

「へ?」


俺は一度五十鈴から離れて、バッグの中をごそごそと漁る。

五十鈴は上体を起こし、その様子を訝しげに見ている。
463 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:04:28.99 ID:EwUPCUsZ0


「あったあった」

「何それ」


バッグから取り出したビンを目視すると、五十鈴は首を傾げて問いかけてくる。

俺は返事をせず蓋を開けて、中の錠剤を2つ手のひらに転がした。


「薬?」

「うん。これ飲んで」

「何の薬か説明して」


五十鈴の前に差し出すと、明らかに警戒している。

当たり前だよな。


「んーと……明石に呆れられつつも必死に頼み込んで、ようやく作ってもらったやつ」

「だから何の薬?」

「これを飲むと乳が出るようになる」

「……」


五十鈴の顔が引きつった。これで3回目だ。

もっとオブラートに包んで説明した方がよかったかもしれない。
464 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:06:46.67 ID:EwUPCUsZ0
ド変態、とまた罵られた。ついにドがついてしまったな。

じとっとした視線を俺に向けている。


「変態なのは重々承知してるよ」

「飲みたくない」

「お願いします」


土下座をするが、五十鈴はやはり首を縦に振ってくれなかった。

何でもすると言ってくれたが、自分の体を改造するようなマネはしたくないのだろう。


「1時間経てば元に戻るからさ」

「……」


ダメか。これは本当に諦めるしかないな。

……待てよ?

俺はあることを企んだ。五十鈴の隙を見て錠剤を自分の口に入れ、舌の裏側に忍ばせる。


「分かった、諦めます」

「よろしい」


ビンの蓋を閉めてバッグに戻し、五十鈴の傍まで行く。
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 20:08:13.62 ID:b+eZ7LXHo
戻るってほんとぉ?
466 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:10:20.01 ID:EwUPCUsZ0


「続けよう」

「……」


まだ警戒されている。

もしかして行為をする気も奪ってしまったのかと焦っていると、五十鈴がにこっと笑った。


「口の中に入れたもの、どうするつもり?」


しまった、バレていたか。

「何のこと?」としらを切ると、五十鈴が大きくため息をつく。

ダメだ……失敗だな。

俺は渋々、口の中から錠剤を出そうとした。


「そんなに飲んで欲しいの」


すると五十鈴が、呆れた顔で俺に聞いてきた。

だからわざわざ作ってもらったんだよ、と素直に答えれば、またため息をつかれる。


「本当に戻るのよね。1時間で」

「戻る」

「絶対?」

「間違いなく」

467 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:12:21.20 ID:EwUPCUsZ0
ちゃんと安全面も保障された錠剤だから安心していい。

五十鈴は沈黙して考え込み、少しすると、


「ん」

「!?」


俺の唇に自分の唇を重ねてきた。

さらに舌を潜り込ませ、ぴちゃぴちゃと探るように動かされ、


「みふへは(見つけた)」


器用な舌捌きで錠剤を2つ奪い取ると、こくんと飲み込んだ。


「五十鈴……いいのか」

「これっきりだからね」


やれやれ顔でそう答えると、視線を落として俺の膨らんだ股間を見つめてくる。


「……して欲しい?」


その質問に、何度も頷いた。
468 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:14:56.21 ID:EwUPCUsZ0

――――

ベルトを外し、下半身に身につけていたパンツと下着を脱ぐと、ガチガチに反り勃った肉棒が姿を現した。


「キスしておっぱい触るだけでこんなになる?」


竿をつんつんつつきながら五十鈴は言った。

それだけの魅力があるしな。あと牧場ですると約束した日から、ずっと自慰をしなかったせいでもある。


「楽しみにしてたんだ」

「そりゃ……あっ」


竿が握られ、根元から絞るように、優しい手つきで扱かれる。

不意のことだったので声が漏れてしまう。


「ふふ、『あっ』だって。『あっ』」

「五十鈴は『に”ゃっ!?』だったよな」


根元を力いっぱい締め付けられた。


「うぐっ!?」

「何か言った?」

「いえ、何も……」


これ、考えようによっては人質を取られているも同然だな。

挑発するような発言は控えよう。
469 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:18:42.21 ID:EwUPCUsZ0
一時中断します
22時にまた投下していきます
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 21:57:41.20 ID:mwkL/m/Ro
は^〜・・・五十鈴たまらん・・・
勝ち気でおっぱいでツンデレで・・
可愛すぎる
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