【艦これ安価】提督「艦娘たちとデート?」(番外編)

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417 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:06:51.50 ID:MIETXZu/0


「はぁ……はぁ……」

「……」


今のでボルテージがさらに高まってしまった。

愛液を涎のように、いやらしく垂らしている秘部を見て、生唾を飲み込む。

辛抱ができず、大鳳の脚を掴んだ。


「へ……? て、提督……あっ!?」


狙いを定めて肉棒をずぷんと挿入すると、すぐに腰を前後に動かしていく。

イったばかりの膣内を、肉棒で容赦なく突きまくる。



「ひゃああぁっ……!! やっ、待っ……てぇ……っ!!」


ぱんっぱんっ、と小気味いい音が響く。

今人が来たら間違いなく音の正体を確かめに来るだろう。

一方で、幾度となく押し寄せてくる快感の波に大鳳の顔はとろけきっている。

弱々しくも艶かしい目つきで俺を見て、ただ喘いでいる。

「やめて」なのか、「もっとして」なのか。はたまたその両方がせめぎ合っている結果なのか。
418 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:09:27.08 ID:MIETXZu/0


「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」

「あんっ、あっ、やんっ、はっ、あっ、あっ」


喘ぎ声も燃料となり、性欲の炎を燃え上がらせる。

窮屈な膣の中を押しのけて、固い肉棒が突き進み、入口まで戻り、また突き進み。

こんなシンプルな動作をするだけで、腰が引けてしまうほどの強烈な快感を得ることができる。


「はぁっ……はぁっ……ふっ……!」

「ひゃうっ!?」


大きく一突きして1番奥に到達してから、動きを止める。

そろそろ体位を変えてみたいのだが……


「大鳳?」

「……は……い……っ……」


快感の嵐で脳を麻痺させられたせいか、顔に力が入っていない。

鼻水や涎も垂れて、口をだらしなく開けて息をしている。

そんな大鳳が、とても愛おしい。
419 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/20(土) 01:13:08.97 ID:MIETXZu/0


「体位、変えてもいいかな」

「たいい……ですか」

「うん。後ろから挿入れたい」


いわゆる後背位、バックだ。

俺の要求に対して少し間が空き、大鳳は多少息を落ち着かせて答えてくれた。


「……優しくしてくれるなら……」

「任せてくれ」

「今まで、あんなに激しく責めてたのに……?」


あれはつい気持ちが高ぶってしまって……本当に嫌だったなら謝るけど。


「……嫌じゃないですよ……」


「でも」と付け加えて、大鳳はずびっと鼻水を啜る。


「あんなにされると、何も考えられなくなって……怖いんです」


大丈夫。心配しなくていいから、自分に素直になればいいよ。

そうすればもっと気持ち良くなれる。
420 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:16:35.55 ID:MIETXZu/0
そう言葉をかけると、大鳳の目がじとっとしたものに変わる。

人の気も知らないで、と言ったところか。その通りだな。

俺には大鳳ほどの快楽を感じることはできないんだから、所詮は人ごとだ。


「早くしましょう」

「!」

「人、来ちゃいますから」


そうだった。俺たちは人が来るような場所で行為をしてるんだ。

俺は「ふぅ」と息を吐くと、さっきから肉棒をしっかり掴んで放さない膣から、ゆっくりと引き抜いていく。


「んぅっ……!? あ、ああ、ああ……っ!」


その間、大鳳はぴくぴく体を震わせる。

こうなるほどの快楽、感じてみたいものだ。

間もなく亀頭が膣から顔を出し、ついに先っぽも離すと、寝転んでいた大鳳がフラフラとよろけながら上体を起こした。


「え、えっと……どうすればいいんですか?」

「まず立ってから後ろを向いて、岩に手をついてくれ」

421 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:20:45.18 ID:MIETXZu/0


「分かりました……」


俺が指示した通り、大鳳は慎重に立ち上がると、その場でくるりと方向転換し、岩に手をついた。

すると、俺の目の前には丸い綺麗なお尻が現れる。


「うぅ……恥ずかしいです……」

「何回かやってるよな?」

「やってるからといって慣れるわけではないですよ」


間違いない。俺だってこんな体勢を要求されたら顔が真っ赤だろう。

何はともあれ、だ。


「入れるよ」

「んっ……!? は、はい……」


竿を持って、とろりと愛液を垂らす大鳳の秘部に亀頭を当てて。

ゆっくりと挿入していく。


「んんっ!? は、あ……う……」


亀頭が入った瞬間、びくんと体を震わせて、遠慮なくどんどん奥へ進んでいくと……。

大鳳が脱力するように、へにゃっと岩にへばりついてしまった。
422 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:23:22.97 ID:MIETXZu/0
しかしお尻だけはちゃんと上げているから……いや。

よく見ると脚が小さく震えている。一杯一杯なのかもしれない。

けど、俺はこのままセックスを続行する。


「動かすぞ……!」

「ひゃあっ! あっ、だめぇっ、これぇっ……!」

「はぁっ……はぁっ……!」

「もっとっ、奥にぃっ……あた、って……!」


大鳳のお尻を両手で鷲掴んで、ピストンを始める。

まずはスローで。それから徐々にスピードを上げていく。


「あっ、あっ、あんっ、あっ」

「はぁっ……はぁっ……丸見え、だな……!」

「え……っ? んっ、ひぅっ、あんっ」

「お尻の穴」

「っ!!」

423 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/20(土) 01:26:04.63 ID:MIETXZu/0
次の瞬間、大鳳は顔を真っ赤にして、横目で「うー」と威嚇するように俺を見てくる。

しかも涙目だ。羞恥心で一杯なのだろう。


「ごめん……」

「んっ、はんっ……す、すぐにっ、謝ったのでっ……いいです、よっ……!」


俺の謝罪を聞くなり、そう言って顔を戻した。

実はしばらく前にこの体位でやった時、同じことを言って怒られてしまったのだ。

いくら解放的になっているとはいえ、言ってはいけないことだった。


「お詫びにっ、もっと強く突く……よっ!」

「あんっ!? それ、お詫びにっ……なってませんっ……!!」


より深く、より強く、そしてより速く腰を振る。

角度もつけて、膣内をかき回すように。


「あああっ……!! やあっ、あぅっ、はっ……ああっ……!!」


反応が大きく変わったのが目に見えて分かる。
424 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/20(土) 01:28:25.86 ID:MIETXZu/0
少なくてすみません…
できればこの土日に、大鳳編を書き上げられるようにしたいと思ってます
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 01:33:04.83 ID:tg7ATfvs0
乙乙ー
無理せずにー
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 07:46:52.19 ID:rMzgcE+qo
427 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 20:57:45.76 ID:q9xWHpbO0
大鳳の弱点(スポット)に、亀頭を擦り付ける。

立っているのもやっとのようだ。内股になって何とか踏ん張っている。

この時の俺は、誰かが入ってくるかもしれないことや、バレずに声を出さないように注意することも忘れ、ただ大鳳を喘がせることに専念していた。

大鳳もきっとそれどころではないだろう。


「はぁっ……はぁっ……大鳳、起きて……」

「ふぇ……?」


しばらくして、腰の振りを止め、大鳳の胴に手を回して優しく上体を起こしてからそっと抱きしめる。

お腹に添えていた手を上へと移動させ、胸を揉み、突起をいじりながら、腰振りを再開する。


「ひぅっ……んっ、んん……!! はぁ……っ」


さっきより動かしにくいが、この方が大鳳をもっと感じることができて好きだ。

亀頭を膣の入口までは戻さず、奥の方で小刻みにピストンする。先っぽにトントンと子宮口が当たっている。


「ていとくっ……ていとくぅっ……」


少しすると、大鳳が体を捻ってキスを求めてきた。

口を重ねて受け入れてあげると、一生懸命舌を動かして求めてくる。
428 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:05:02.55 ID:q9xWHpbO0
とても気持ち良くて、他に何も考えられない。幸せな時間だった。

今この時、俺たち2人は理性をどこかへやって本能の赴くままに動いていた。


「ていとくっ……ていとくっ……! わたしぃっ……ま、たぁ……っ!」

「ああ……俺も、そろそろ……っ」


喘ぐのを必死に我慢しながら、なんとか言葉を発した大鳳に、俺は同調した。

大鳳の中で快楽を感じ続け、絶頂を迎えるまでそう長くはない。

俺の言葉を聞くと、大鳳はひと呼吸置いた後、


「いっしょにっ、イって……イってくだ、さい……っ!」


快感で崩れた表情で、そうお願いしてくる。

膣の締めつけが、きゅっと強くなった気がした。

希望に応えよう。胸を触るのをやめ、大鳳のお腹に手を回すと、


「あぁぁっ! あぁあぁぁ……っ!!」


腰を出来る限り、目一杯に振り始めた。

亀頭の先から竿の根元まで、肉棒全体で膣内を犯す。

大鳳はたまらず腰を折ろうとするが、お腹を抑えられているので岩に手をつくことができない。
429 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:08:09.34 ID:q9xWHpbO0
ぱんぱんぱんと肉のぶつかり合う音が激しさを増していく。

大鳳は自分の口に手を当てたり、無理なのに岩に何度も手をつこうとしていたが、最終的に両手で俺の腕を掴むことに落ち着いた。


「あっ、あっ、あっ、やっ、あっ、あっ、あっ」


亀頭が子宮口にぶつかる度に甘く切なそうな声を出す。

たまに1番奥に、これでもかというほどぐりぐり押し付けると、ぴくぴく動いてその場に崩れ落ちそうになる。

しかし俺がいるのでしっかりと立たせ、再び肉棒を出し入れしていく。


「も……だめっ……!! だめ、だめ、だめ……っ!!」

「イきそうか」

「イっちゃい、ますぅっ……ていとくのっ、お○んちん、きもちよすぎてぇっ……!!」


燃え上がらせることを言ってくれる。

こうなれば精液を出し終えるまで突き続けてやる。


「俺もイくっ……だ、出すぞ……大鳳の中に……!!」

「だしてくださいっ、だしてっ、ぜんぶっ、だしてぇっ」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」


大きく呼吸して酸素を取り込み、腰を振るための糧にする。

柔らかいお尻に無我夢中で打ちつける。大鳳が壊れてしまうのではないかというほどに。
430 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:12:53.86 ID:q9xWHpbO0
腰の奥が熱くなってきた。

大きな快楽がすぐそこまで来ている証拠だ。


「イくぞ大鳳……はぁっ……はぁッ……!!」

「だしてっ、わたしのなかにぃっ! ていとくのっ、だしてぇっ!」


精液がみるみる込み上げてくる。

その瞬間だった。大鳳がびくんっと大きく仰け反り、さらにびくんびくんと痙攣し出した。

先に達したようだ。

おかげで膣内が、まるで肉棒から精液を絞り出すようにぎゅううと締めつけてきて、


「あああッ――あ――ッ―――ッ!?」


どくんっ、と解き放たれた。

頭が真っ白になるくらい強烈な快感が襲ってきて、亀頭の先からどくどくと熱いものが出てくる。

やがて大鳳の膣内を満たし、溢れ、温泉にどろりと垂れてしまった。

その間、俺はずっと大鳳を強く抱きしめていた。


「あッ……――――っ……はーっ……はーっ……!!」


間もなく精液の放出が終わっても、大鳳はまだ仰け反って震えている。

膣も肉棒を締め付けたままだ。

顔をチラリと見たら、天にも昇るような、うっとりとした表情を浮かべていた。
431 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:15:31.34 ID:q9xWHpbO0

――――

そういえば、出し終えるまで突き続ける余裕なんてなかったな。

温泉に垂れてしまった精液を探して桶に入れながら、ふとそんなことを思う。

大鳳の愛液も間違いなく混入してしまったな……探し用がないぞ。


「私も手伝います」

「いいよ、気にしないで。先に部屋に行っててくれ」


互いが絶頂し、少しだけ抱き合って余韻に浸った後、俺は後片付けをするべく行為をした周辺を歩き回っていた。

それを見ている大鳳も手伝うと言ってくれてるけど、こうなったのは俺の性欲が発端なんだし、付き合わせるわけにはいかない。


「でも……わ、私が出したものも……」


顔を真っ赤にする大鳳。

今まさにそれをどうするか考えていたところだ。


「頑張って取り除いておくよ。だから安心して」

「……はい」


渋々ながらも頷いてくれる。

何とか説得できたようだ。
432 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:18:23.80 ID:q9xWHpbO0
さて、こうは言ってしまったものの、どうやって取り除こう。

と悩んでいると、後ろからじゃばじゃば湯の中を進む音が近づいてきて、


「提督」

「!」

「部屋でなら、何回でもじっくりお付き合いしますからね」


耳元で囁かれる。

振り向くと、すでに大鳳は背を向けていて、そのまま温泉から出て行った。


「よし」


頑張ろう。

俺は気を引き締めて周辺のお湯を掬って取り除いた。果たしてこれでいいのかは分からないが……。

その後、桶やタオルもしっかりと洗った。

途中で入ってきたお年寄りに変な目で見られたりしたが、笑ってごまかして作業し、そそくさと温泉を出たのだった。

……大鳳と汗を流してから、また入ろうかな。
433 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:22:18.57 ID:q9xWHpbO0


――――


「見てください提督、ここからでも星が見えますよ!」


温泉でのセックスから一時間ほど経った頃。

俺たちは昼に買ったお酒を飲み交わそうということで、窓際の椅子に座って会話を楽しんでいた。

その最中、大鳳がふと気づいたようで、ぱあっと明るい顔で外の空を見上げた。


「本当だ。これも絶景だな」

「……」

「大鳳、また2人きりで出かけような」

「……」

「?」


会話が止まったので、どうしたのかと目を向けると、大鳳はじーっと星を見ていた。

目を奪われていて聞こえていないらしい。


「大鳳」

「! はい、何ですか?」

「ふふ……また2人で出かけようって言ったんだよ」

434 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/21(日) 21:24:39.22 ID:q9xWHpbO0
そのセリフを耳にした大鳳は、またまた輝くほどの笑顔になって、


「はいっ。絶対に行きましょう!」


元気よく承諾してくれた。

星もいいが、やっぱり俺は大鳳の笑顔の方が好きだ。


「次は提督が行く場所を決めてくださいね」

「任せてくれ。プランを考えるよ」

「楽しみにしてます!」


わいわいと談笑して。後に布団で汗を流し。

夜は更けていく。


おわり
435 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/21(日) 21:27:14.85 ID:q9xWHpbO0
大鳳編、終わりです
期間が空いてしまったので、おかしく感じる部分があったかもしれません…

明日からは五十鈴の話を書いていきます
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:15:01.67 ID:7sRF8Y+w0
乙でしたー
五十鈴編も楽しみです
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 22:16:09.70 ID:pz2g/irIo
乙乙
とても良かった
438 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:14:04.32 ID:uCyPQf5J0


――五十鈴との夜戦――


雲一つ見つからない快晴。春なので暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気温。

子供の頃、こんな日によく外に出て遊んだなと思い出しながら、俺は五十鈴と初デートの時に行った牧場へ向かっていた。

バスに揺られて数十分。広大な開けた土地に放たれた牛や羊などの動物が、窓の外に見えてくる。


「ここに来るのも久しぶりだな」

「……」

「五十鈴?」

「うん……そうね」


五十鈴は窓の外も見ずに、じっと俯いていた。

車酔いか? 酔い止め持ってくればよかった。


「違うわよ」

「何で怒ってるんだよ」

「怒ってない。ただ……」


そこで会話が途切れる。

俺が首を傾げると、五十鈴はちらっとその様子を確認し、


「……分かってるくせに……」

439 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:17:11.64 ID:uCyPQf5J0
頬を赤く染めてもじもじと手を遊ばせ始める。

……なるほど。


「確認するけど、本当にいいんだよな?」

「女に二言はないわ」


それを言うなら男だろう。

俺はほっと安心すると、バスが停止するのを待った。

――――

この牧場には何回か来ているのだが、その度に動物と触れ合ったり、ぼーっと景色を眺めたり。

定期的に行われる牧場体験に参加したりして、とても楽しく満足な時間を過ごしてきた。

だが今回は少し違った。

いつも通りレストランで食事をし、食休みに動物を眺めてぼーっとした後、


「じゃあ行こうか」

「うん……」


乗り気じゃない五十鈴の手を引いて、他のお客さんの目を盗み、茂みの中に入っていった。
440 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:19:31.95 ID:uCyPQf5J0
ここを通れば人目のつかないあの場所に出られる。

そう考えつつガサガサと前に進んでいけば……。


「無事に到着、と」


藁が数多く積まれたところまでやって来た。

立ち入り禁止では無いのだが、全くと断言していいほど人が来ないこの場所で、


「本当にするのよね」

「うん」

「……変態……」


俺と五十鈴は、こっそり野外プレイをしようと企てていた。

五十鈴の頬がまた赤く染まり、小さな声で軽く罵られる。

胸の下で腕を組み、斜め下を向いてもじもじと恥じらっている姿が可愛い。


「でもオッケーしてくれただろ?」

「仕方なくだけどね。まさかあんなに大量の書類を1日で片付けるとは思ってもみなかったし」


そう、事の始まりは一週間前の執務室でのことだった。
441 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:22:00.10 ID:uCyPQf5J0
目の前に、ドサッと置かれた山のような書類を見た時の衝撃は、今でも覚えている。

こんなのを3日後までに片付けろなんて言われたらやる気も無くすだろう。

とは言え放っといたらいけないし、渋々手をつけていたら、秘書艦の五十鈴が魔法の言葉を口にしたのだ。


『そんなペースじゃ終わらないわよ?』

『知ってるよ……もう少ししたら本気出すから……』

『キツいのは分かるけど頑張って。そうね、もし明日までに終わらせたら』


何でも言うことを聞いてあげるから、と。

そしたら自分でも驚くくらい手が進み、みるみるうちに山が消えていった。

五十鈴も驚いていた。俺にやる気を出させるための嘘が、現実になろうとしていたのだから。

実際現実となり、五十鈴は顔を引きつらせていた。

終わった書類の山を見た瞬間。そして、牧場で野外プレイがしたいとお願いした瞬間の計二回だ。

実は冗談だったのだが、首を縦に振ってくれたので、茶化そうとしたのを慌てて止めた。

マジでナイス判断だったと思う。


「それで? どうすればいいの?」

「服を脱いで」

「……」

442 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:25:19.02 ID:uCyPQf5J0
俺の言葉を耳にすると、五十鈴は黙ったまま肩にかけていたポシェットを俺に預けた。

そしてスカートを脱ぎ、服も手際よく脱いで俺に渡していった。


「……」

「な、何よ……変……?」


五十鈴は俺が頼んだものを、ちゃんとつけてきてくれたようだ。

手で隠そうとしているが、その隙間から牛柄の水着が見えている。

うん、いいな。


「変じゃないよ。すごく似合ってる」

「それ喜んでいいの?」

「牛だって言ってるわけじゃないんだし」


そう、と五十鈴は返事をして周囲をきょろきょろ見渡す。

いくら人が来ないと言っても、やっぱり気になってしまうのは俺も同じだ。


「俺も気を配っておくよ」

「お願いよ? バレたら二度とエッチしないから」

「分かった」

443 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/22(月) 22:27:38.60 ID:uCyPQf5J0
そう答えながら、俺は自分のバッグから敷物を出して広げ、五十鈴の衣服を畳んで置いた。

さらに『ある物』を出して、手渡しした。


「何よこれ?」

「コスプレグッズ。牛の耳と鈴のついた首飾り」


げし、と蹴られる。


「本当に変態ね! どうしてそんなのつけなきゃいけないのよ!」

「可愛いと思うよ」

「そういう問題じゃない!」

「何でも言うこと聞いてくれるんだろ?」


しかし、五十鈴は一向に頷いてくれなかった。

仕方ない、これは諦めるか。

俺はため息をついてバッグにしまおうとする。

が、五十鈴に止められる。


「?」

「……分かったわよ……つければいいんでしょ……」


顔が真っ赤だった。
444 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/22(月) 22:32:02.73 ID:uCyPQf5J0
ここまでで
毎度読んでくださりありがとうございます
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 22:51:58.31 ID:a3MoykmI0
大鳳編は実にすばらしかった!
五十鈴編も期待しとります!
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:46:59.77 ID:RwJzZMUMo
乙ー
447 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:03:01.68 ID:SArlxz5e0
五十鈴はぶつぶつ言いながらも俺の手に持っていた牛耳カチューシャと鈴付き首飾りを奪い、そそくさと装着する。

こうして五十鈴(ホルスタインver)が誕生し、その愛らしさに思わず唸る。


「写真撮っていい?」

「……」

「ごめん、嘘だって。痛っ」


睨まれても顔が赤いと怖さが半減する。

それどころか涙目なので、可愛いとさえ思ってしまう。

この感情が五十鈴にバレたらもう一発、今度は強めのチョップが頭に飛んできそうだ。

さて。


「に”ゃっ!?」


五十鈴に近づき、たわわに実っている胸をむにっと掴む。

いきなりで驚いた五十鈴は変な声を出した。

チョップを喰らった。


「何か言ってからにしてよっ」

「ごめん……。触るよ?」

「あっ……」

448 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:05:58.71 ID:SArlxz5e0
水着越しにぐにぐにと揉んで、柔らかさを堪能する。

すると五十鈴は、今までの威勢の良さとは裏腹の、女の子らしい可愛い声を漏らす。

下乳を手で支えてぽよんぽよんと弾ませたり。

五十鈴の反応が良くなってきたのを見計らい、鷲掴んで少し強引に揉みしだいたりする。


「んっ……はぁ……っ」


ぴくっ、ぴくっ、と体を小さく震わせる。

五十鈴は胸が弱く、特に乳首をこうして指で触られると、


「っ!?」


ぴくんっ、と敏感な反応を見せる。

水着の上からむくむくと、少しずつ膨らんでいくのが分かる。

もっと刺激してやろう。親指と人差し指で摘み、擦ってみると、また敏感な反応をする。


「ん……あっ……んっ……」

「やっぱり感度が良いよな」

「だ……誰がこんな風にしたと思ってるのよ……」

449 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:13:59.29 ID:SArlxz5e0
俺か? 別に開発なんてしてないけどな。


「あ、あなたが……するたびに、いじるからっ……」


なるほど。自然とこうなっていったのか。

そういえば最初の頃はこんなに反応しなかったような気がする。


下乳に触れてまた弾ませた後、水着の下から指を潜り込ませる。

そしてゆっくりと中に侵入していき、直に胸を掴んだ。

強弱をつけてむにゅむにゅと揉み回し、指をいやらしく動かして刺激すると、五十鈴は気持ちよさそうに身をよじらせる。


「はぁ……はぁ……ふっ、んっ……あん……」


この声を聞いているだけで興奮してくる。

俺はとうとう水着をずらして、右側、ぷっくりと膨らんだピンク色の乳首をぱくっと口に含んだ。


「あっ……!?」


五十鈴の体が大きく震える。

俺の頭に両手を置き、引き離そうとするが、快感で鈍っている力に負ける俺ではない。

乳首を下で弾き、転がし、ちろちろと舐める。その度に可愛らしい喘ぎ声を出す。
450 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:15:31.56 ID:SArlxz5e0


「だか、らぁっ……これのせいでっ……!」

「もっと敏感にしよう」

「ひゃっ……!?」


左側の乳首は手でいじる。

摘んだり引っ張ったりすれば、たちまち敏感に反応する。


「やめてっ……やめっ……ああっ……!」


こうは言ってるが、本当にやめて欲しいなら何が何でも力づくで中断させようとしてくるはずだ。

現にそれで付き合い初めの頃、痛い目にあったのだ。

そのまましばらく吸い付いていたら、五十鈴の声が色気を帯びてきたので、一旦止めることにした。

乳首から離れると、五十鈴は「はぁ、はぁ」と呼吸して、敷物にぺたんと尻餅をついた。


「はぁ……はぁ……っ」

「胸だけでこんなに感じるか」

「あ、あなたのせいだって……何度言えば……」


ズレた水着を直すこともせず、ただ肩で息をしている。

そんな五十鈴を見ると、もっと責めたくなってしまう。
451 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/23(火) 22:20:44.25 ID:SArlxz5e0
俺はしゃがむと、間髪入れず乳首に吸い付いた。


「あっ……!!」


五十鈴はとっさに俺の頭を引き離そうとしたが、体を支えていた両手を使ったために、後ろへ倒れ込んでしまった。

おかげで口から離れてしまったが、俺はすかさず乳首に飛びつく。


「ちょっとっ! ふふっ……あははっ」

「何で笑うんだ?」

「だって、あまりに必死だからおかしくて……あんっ……!」


確かに、今の流れを俯瞰して見れば笑えてくるかもしれない。

だがそんなことより、俺の頭の中は五十鈴のことでいっぱいだった。

何度も何度も舌で刺激して、五十鈴を気持ちよがらせることしか考えていない。

それから少しすると、お腹に置いていた片方の手を、五十鈴の下半身へ持っていく。

ぴとっ、と指が股間に触れた。


「あっ!?」


瞬間、お尻を浮かせて大きな声を出した。

乳首だけでなくここも敏感だ。
452 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/23(火) 22:21:33.87 ID:SArlxz5e0
ここまでで
また明日、投下します
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/23(火) 22:28:17.62 ID:GKMbWqPbO

牛さんはお乳でないんですかね
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 11:39:30.27 ID:332REv+W0
乙乙
455 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/24(水) 22:10:15.20 ID:7rTfUHQm0
>>453
閃いた

すみません、明日まとめて投下します
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/25(木) 02:13:14.98 ID:+zrqKBfr0
楽しみです。
乙乙
457 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/25(木) 21:39:43.53 ID:TdLLjehZ0
投下が遅くなります
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/26(金) 01:46:12.97 ID:spcGYNH00

ご無理せずにー
459 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/27(土) 19:45:58.49 ID:Ap4PhCrD0
お待たせしてしまい、すみません
明日の昼頃に投下します
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 14:41:56.69 ID:mwkL/m/Ro
五十鈴のエッチリクした者だが五十鈴のエッチ始まってる!
もうこの牛柄水着と牛コスの五十鈴のおっぱい吸いついてるだけで
死ぬほど興奮する
ここからエッチとか嬉しすぎるだろ
461 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 15:46:09.62 ID:EwUPCUsZ0
何度も引き伸ばしてしまいすみません…
20時頃に投下していきます

>>460
ありがとうございます、嬉しいです!
もっと投下頻度を多くできるよう頑張ります
462 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:02:59.65 ID:EwUPCUsZ0
中指を動かして割れ目を探り当て、強弱をつけて押し付ける。


「ひゃうっ……んんっ……!」


五十鈴は自分の唇に手を添えながらよがっている。

抵抗する気はないらしい。ならばと、俺は思う存分乳首を吸い続ける。


「はぁ……はぁ……ど……どんだけおっぱい好きなのよ……」

「男はみんな好きだ」


個人差はあれど嫌いな男はいないはずだ。

いや、中にはいるかもしれないが、大抵の男はこの魅力に参ってしまうだろう。

俺は乳首がふやけてしまうんじゃないかというほど、しゃぶりついていた。

指もひたすらに動かし、五十鈴の喘ぎがいよいよ激しくなってきた……というところで、ぴたっと責めるのを止めた。


「はぁっ、はぁっ、んっ……な、何……?」

「今思い出した」

「へ?」


俺は一度五十鈴から離れて、バッグの中をごそごそと漁る。

五十鈴は上体を起こし、その様子を訝しげに見ている。
463 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:04:28.99 ID:EwUPCUsZ0


「あったあった」

「何それ」


バッグから取り出したビンを目視すると、五十鈴は首を傾げて問いかけてくる。

俺は返事をせず蓋を開けて、中の錠剤を2つ手のひらに転がした。


「薬?」

「うん。これ飲んで」

「何の薬か説明して」


五十鈴の前に差し出すと、明らかに警戒している。

当たり前だよな。


「んーと……明石に呆れられつつも必死に頼み込んで、ようやく作ってもらったやつ」

「だから何の薬?」

「これを飲むと乳が出るようになる」

「……」


五十鈴の顔が引きつった。これで3回目だ。

もっとオブラートに包んで説明した方がよかったかもしれない。
464 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:06:46.67 ID:EwUPCUsZ0
ド変態、とまた罵られた。ついにドがついてしまったな。

じとっとした視線を俺に向けている。


「変態なのは重々承知してるよ」

「飲みたくない」

「お願いします」


土下座をするが、五十鈴はやはり首を縦に振ってくれなかった。

何でもすると言ってくれたが、自分の体を改造するようなマネはしたくないのだろう。


「1時間経てば元に戻るからさ」

「……」


ダメか。これは本当に諦めるしかないな。

……待てよ?

俺はあることを企んだ。五十鈴の隙を見て錠剤を自分の口に入れ、舌の裏側に忍ばせる。


「分かった、諦めます」

「よろしい」


ビンの蓋を閉めてバッグに戻し、五十鈴の傍まで行く。
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 20:08:13.62 ID:b+eZ7LXHo
戻るってほんとぉ?
466 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:10:20.01 ID:EwUPCUsZ0


「続けよう」

「……」


まだ警戒されている。

もしかして行為をする気も奪ってしまったのかと焦っていると、五十鈴がにこっと笑った。


「口の中に入れたもの、どうするつもり?」


しまった、バレていたか。

「何のこと?」としらを切ると、五十鈴が大きくため息をつく。

ダメだ……失敗だな。

俺は渋々、口の中から錠剤を出そうとした。


「そんなに飲んで欲しいの」


すると五十鈴が、呆れた顔で俺に聞いてきた。

だからわざわざ作ってもらったんだよ、と素直に答えれば、またため息をつかれる。


「本当に戻るのよね。1時間で」

「戻る」

「絶対?」

「間違いなく」

467 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:12:21.20 ID:EwUPCUsZ0
ちゃんと安全面も保障された錠剤だから安心していい。

五十鈴は沈黙して考え込み、少しすると、


「ん」

「!?」


俺の唇に自分の唇を重ねてきた。

さらに舌を潜り込ませ、ぴちゃぴちゃと探るように動かされ、


「みふへは(見つけた)」


器用な舌捌きで錠剤を2つ奪い取ると、こくんと飲み込んだ。


「五十鈴……いいのか」

「これっきりだからね」


やれやれ顔でそう答えると、視線を落として俺の膨らんだ股間を見つめてくる。


「……して欲しい?」


その質問に、何度も頷いた。
468 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 20:14:56.21 ID:EwUPCUsZ0

――――

ベルトを外し、下半身に身につけていたパンツと下着を脱ぐと、ガチガチに反り勃った肉棒が姿を現した。


「キスしておっぱい触るだけでこんなになる?」


竿をつんつんつつきながら五十鈴は言った。

それだけの魅力があるしな。あと牧場ですると約束した日から、ずっと自慰をしなかったせいでもある。


「楽しみにしてたんだ」

「そりゃ……あっ」


竿が握られ、根元から絞るように、優しい手つきで扱かれる。

不意のことだったので声が漏れてしまう。


「ふふ、『あっ』だって。『あっ』」

「五十鈴は『に”ゃっ!?』だったよな」


根元を力いっぱい締め付けられた。


「うぐっ!?」

「何か言った?」

「いえ、何も……」


これ、考えようによっては人質を取られているも同然だな。

挑発するような発言は控えよう。
469 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 20:18:42.21 ID:EwUPCUsZ0
一時中断します
22時にまた投下していきます
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 21:57:41.20 ID:mwkL/m/Ro
は^〜・・・五十鈴たまらん・・・
勝ち気でおっぱいでツンデレで・・
可愛すぎる
471 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 22:05:32.96 ID:EwUPCUsZ0
しゅこしゅこと、ゆっくり、優しく手で刺激される。

力加減が絶妙で気持ちが良い。


「やっぱり乳絞りの経験が生かされてると思うんだよ」

「は?」

「手の動きが良いからさ」


それを耳にした五十鈴は困ったような表情を浮かべる。


「何度も言ってくれるけど、喜んでいいの?」

「うん。すごく気持ち良いし」


「そう」と呟き、何を思ったのか五十鈴の手の動きが速く、いやらしくなる。

さらに使っていなかった左手で、亀頭を指で摘むように刺激してくる。


「これはどう?」

「気持ち良いよ……すごく」


五十鈴の口の端がつり上がったような気がした。

亀頭の先から透明の汁が出てくる。
472 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:09:20.70 ID:EwUPCUsZ0


「これは……もう出そうって印ね」


亀頭を刺激していた手の人差し指を、先っぽにぴとっと当ててから引き離すと、一本の糸がつーっと引かれる。


「いや……まだ大丈夫……」

「苦しそうね。強がってるんでしょ」


くすくすと笑われる。

本当にまだ大丈夫だ。というか、すぐに出してしまうのはもったいない。


「ふーん、それじゃあ」


扱く手を止め、口をもごもごさせながら近づけると、舌を出して肉棒にだらーと涎をかける。

量は少ないが、潤滑油としては充分だった。


「これで滑りやすくなったでしょ」


そう言うと、五十鈴は扱きを再開した。

にちゃにちゃと卑猥な音と共に、今度は竿から亀頭の先っぽまで満遍なく刺激される。
473 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:12:21.48 ID:EwUPCUsZ0


「こうされるとどう? すぐに出ちゃいそう?」

「だっ、大丈夫……!」


嘘だった。所詮は強がりだ。

1週間分の精液が溜まって敏感になっている肉棒にはとても辛く、気持ち良すぎる快楽だ。

このまま続けられたら長くはもたない。もつわけがない。


「いっぱいいっぱいって感じだけどなー」


五十鈴は俺の反応を見て楽しんでいるようだ。

悔しい。でも気持ち良い。このまま導かれて、溜まったものを思いっきり放出したい。

とうとう五十鈴は、両手を使って代わる代わる肉棒を扱き始めた。

竿の根元から亀頭まで、右手で扱いたら次は左手。そしてまた右手。このループだ。


「うあっ……! そ、それっ……っ!」

「気持ち良い? 出そう?」

「で、出そうっ……出るっ……!」


俺は白状した。こんなの耐えられない。

肉棒も泣いて喜ぶように先走り汁を溢れさせ、五十鈴の手コキに貢献している。
474 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:17:03.42 ID:EwUPCUsZ0
息が上がり、心臓もどくどくとうるさく鳴っている。

興奮がピークに達して、射精の準備が整ってきた。


「はぁっ……はぁっ……!」

「あはっ。出る? 出ちゃう?」

「ああ、出るよっ! もうっ……限界が……!」


玉が上に上がり、竿がぴくぴくと震えてくる。

絶頂の瞬間はそこまで迫っていた。



「はい終わり!」

「あああっ……えっ?」


あと少しでイきそうだった、のだが。

五十鈴は肉棒から手を放してしまった。


「な、何で……」

「すぐに出しちゃうともったいないって言ったじゃない」


確かに言ったけど……今のはイかせて欲しかった。

寸止めされるなんて、生殺しだ。
475 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:19:51.49 ID:EwUPCUsZ0


「ふふ、残念でした♪ でも、これからもっと良いことしてあげるわよ」

「もっと良いこと?」

「あなたが大喜びするようなこと」


「して欲しい?」と、五十鈴はにこやかな顔で聞いてきた。

期待感に胸を躍らせ、すぐに首を縦に振ると、寝転ぶように指示されたので素直に言うことを聞いた。

単純だな俺……。


「じゃ、始めるわよ」


五十鈴はそう口にして、俺の下半身に覆いかぶさると、竿をぎゅっと握った。

ここまではさっきと同じだ。一体何をしてくれるのかとそわそわしていると、


「よっと」


竿を操り、亀頭を豊満な胸にむにゅんっと押し当てた。

竿を動かせば、亀頭と胸が擦れ合って快楽を生む。

なるほど、これはいい。


「どう?」

「最高」


即答する。これをしてくれるなら、さっき出さなくて正解だったかもしれない。
476 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 22:24:10.50 ID:EwUPCUsZ0
亀頭によって胸がむにゅむにゅと形を変える。

柔らかい。余計な事を考えず、ただこの快楽を感じていたい。


「ん……」


五十鈴はさらにまた涎を垂らすと、竿扱きを開始する。

亀頭は胸に埋もれているので、自然と刺激が与えられる。


「気持ち良いでしょ」

「すごく」

「おっぱい大好きだもんね」


茶化すような言い方も気にならない。

事実だし、快楽に陶酔していてそれどころではない。

と、ここで亀頭にコリっとしたものが当たった。


「あっ……はぁっ……」


そして五十鈴の喘ぎ声。思い当たるものは一つしかない。

空に向けた視線を戻せば、五十鈴が自分の乳首に亀頭をぐりぐりと擦りつけているのが見える。

さらに目を凝らすと、自分の股間に手を当てて動かしていた。

何だかんだ五十鈴も興奮しているようだ。
477 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:26:22.57 ID:EwUPCUsZ0
ここまでで
また明日投下します

できれば毎日このくらい書きたい
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 22:35:25.69 ID:mwkL/m/Ro
乙です
五十鈴最高です・・
俺の股間も爆発寸前
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 22:38:31.14 ID:NeGVZoiEO
はたして本当に戻るのか
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 23:14:23.50 ID:0trP2mH0o
乙でしたー
481 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:17:19.08 ID:Ho5ALDZG0


「はぁ……はぁ……はぁ……っ」


ぬちゅぬちゅという竿が扱かれる音と、五十鈴の吐息が耳に届く。

それがまた興奮を煽り、引いた射精感を募らせていく。


「五十鈴……っ」

「なに? まさかまた出そうなの?」

「いや……パイズリして欲しい」


俺がそうお願いすると、五十鈴の竿を扱く手が止まった。


「挟んで欲しいの?」

「うん」

「いいわよ」


もっと恥ずかしいセリフで丁寧に、なんて展開は無く、あっさりと受け入れてくれる。

五十鈴はまず正座をすると、俺の下半身を膝の上に乗せた。

するとちょうどいい位置に肉棒が来るので、そのまま胸の谷間に挟む。
482 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:22:54.38 ID:Ho5ALDZG0


「ローションある?」

「ごめん、忘れた」

「謝ることないけど……じゃあまたこれで滑りを良くするか」


口をもごもごさせ、でろっと舌を出すと、唾がつーっと流れてくる。

その先には乳に埋もれた亀頭があり、上手くピンポイントで垂らすと、両胸を擦るように動かして唾液を行き渡らせる。


「こんな感じ?」

「うん……いい……」


両側から手を添えて肉棒を圧迫し、上下にぱんっぱんっと動かす。

柔らかいだけでなく弾力もあるので、肉棒がいい具合に刺激されて気持ち良い。


「ならいいけど……きゃっ!?」

「ど、どうした?」


小さな悲鳴が聞こえたのでそっちを見ると、五十鈴が呆然として固まっていた。


「五十鈴?」

「で……出た……」

「は?」

483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 22:23:35.68 ID:D7SH+J7No
やったぜ
484 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:23:42.69 ID:Ho5ALDZG0


「本当に出た……おっぱい……」


五十鈴の言うとおり、よく見ると俺の体の上に白い液体がかかっている。

まだ俺は絶頂していない、ということは……


「母乳?」

「……」

「出してみて」


そう言うと、五十鈴は恥ずかしそうにそっぽを向いた。


「恥ずかしいから……」

「何のために薬を飲んだのか分からないだろ?」

「そ、そうだけど……もう、分かったわよ」


渋々向き直り、両乳で肉棒を圧迫すると。

ぴゅっ、と乳首から白い液……母乳が飛び出る。

こんなに簡単に出るのは、明石の薬の効果だろう。
485 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/29(月) 22:24:18.74 ID:Ho5ALDZG0
一時中断します
また後ほど投下します
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 23:58:09.90 ID:uG6oCfAT0
たまんねぇなぁ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/30(火) 00:28:29.21 ID:cPBYaB0Fo
五十鈴はエロい
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 00:29:11.44 ID:cPBYaB0Fo
sage忘れごめんなさい
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 01:25:06.35 ID:6K13bZJW0
五十鈴牛乳いいぞコレー
490 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 02:22:28.51 ID:swUGPj2r0
>>488 お気になさらず!
491 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:24:00.08 ID:swUGPj2r0


「んっ……はっ……ふぅっ……」


乳で肉棒をいじめる度に、乳首からは母乳が出る。

俺がその様を見ているのがやはり恥ずかしいようで、頬を赤く染めながらも目を逸らしている。


「五十鈴」

「な、なに」

「母乳があればもっと滑りやすくなると思う」


肉棒にかけてくれと遠回しに伝える。

五十鈴は黙ったまま、俺の体にかかっている母乳を手に取って、肉棒の上に垂らした。

それからまたパイズリをしていくと、ずっちゅずっちゅという卑猥な水音がして、良い興奮材料になる。


「本当に変態ね」

「何回言うんだよ」

「私があなたを変態だと思うたびに言うわ」


それは一種のご褒美なのではないか。

考えようによっては興奮を煽ることができるし。

五十鈴はパイズリのやり方を変え、左右の乳の動きをズラし、肉棒を洗うように刺激してくる。

すると母乳がどんどん出てくる。そのうち母乳にまみれてしまうのではないか。
492 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:30:52.83 ID:swUGPj2r0


「うん、美味しい」

「!!」


腹に垂れていた母乳を人差し指で掬い、舐めてみる。

反応を見るために感想を言うと、五十鈴の顔が一瞬で真っ赤になる。


「なっ、何して……!?」

「減るもんじゃないしいいだろ」

「こ、この……! いいわ、覚悟しなさい!」


やり返してやろうと思ったのか、パイズリが激しくなる。

ぱんぱんと肉棒回りに乳が打ち付けられる音と、ぬっちゅぬっちゅと乳で直接肉棒を刺激する音の間隔が狭まる。


「うっ……す、すごい……!」

「ふふ、気持ちよさそうね。もっとしてあげるわ、ほらっ」


俺が快感で顔を歪めたのを見て、五十鈴は得意げになっている。

優位に立ちたかったのだろう。しかし、俺にとってはどうでもいいことだ。

こんな快楽を与えてくれるなら、いくらでも五十鈴の下敷きになろう。


「あっ……ヤバいっ……五十鈴……!」


これでもかというくらい速く、休むことなく肉棒を刺激されれば、余裕など無くなる。


「出そう?」

「ああ、もうっ……出そうだっ……出るよっ……!」

493 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:34:22.08 ID:swUGPj2r0
絶え間なく刺激され、腰の奥から熱いものがやって来るのを感じた。

その間もひたすら両乳が肉棒を圧迫し、その上何度も擦られる。

我慢なんてしない。今度は思い切り、何も余計な事を考えずに射精がしたい。


「ほらっほらっ、イっていいわよ。今度は出し終わるまで動かし続けてあげるから」

「はぁっ……はぁッ……!」


玉が上がり、竿がピクピクと動く。

今、ようやく解き放たれようとしている。

快感のピークは、すぐそこまで来ている。


「五十鈴、出るっ! もうイく……ッ!」

「うん、出して。ほらほらほら」

「あああっ! はぁッ、はぁッ……ぁぁ……!!」


熱い液体は竿の根元まで到達し、勢いよく込み上げるその瞬間。


「ああ―――ッ―――……ッ!!」


頭が真っ白になると共に、亀頭の先から精液が噴水のように噴き出した。

びゅるるるっ、びゅくくっ、びゅるるるるるっ。

溜まりに溜まっていた1週間分の精液が。手コキで焦らされ、寸止めされて出せなかった精液が。

腰を突き出すと同時にどんどん出てくる。

五十鈴の顔にかかり、胸にかかり、俺の体にもかかって、母乳と混在する。
494 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:38:23.33 ID:swUGPj2r0


「あー……すごい……たくさん出てる」


五十鈴はパイズリを止めず、俺の射精を見守っていた。

やがて長い射精は終わり、真っ白になった意識が鮮明になってくる。


「はぁ……はぁ……えっ!? い、五十鈴?」

「ふふ」


射精の快楽も落ち着いてきた……と思ったら。

なんと五十鈴はまだ俺の肉棒を可愛がっている。まるで子を見守る母親のような、優しく艶やかな笑みを浮かべて。

出したばかりで敏感なのに、刺激なんてされたらたまったもんじゃない。


「五十鈴っ、やめてっ、ちょっ! ふぐっ!」

「んー? 聞こえないなー」


猛烈なくすぐったさが俺を襲う。

ジタバタして逃れようとするが、五十鈴は俺をガッチリ固定して、肉棒を乳で包み込み、上下に動かしまくる。


「いすずっ!? ああっ……! ひっ!」

「あははっ、そんなに辛いんだ」


ようやく止めてくれた。

ぜぇぜぇ肩で息をする俺を見て、五十鈴は何ともおかしそうに笑っている。
495 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 02:40:53.67 ID:swUGPj2r0
ここまでで
文章が思い浮かばず苦戦中です…

また明日、投下します
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 07:02:47.56 ID:6cBDDZUqo
ラブラブえっちならなんでもOKです
五十鈴エロいよ五十鈴
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 14:38:51.47 ID:1dPCqyoWO
乙。
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 14:42:54.47 ID:ItdR+i89O
もう出るままでいいよね
499 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 23:21:24.77 ID:swUGPj2r0
ありがとうございます
そしてすみません、投下が遅くなり2時頃になります
500 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:31:14.86 ID:9rxItZ+y0
死ぬかと思った。いや大袈裟だけど。


「い、五十鈴……何ですぐにやめて……」

「仕返しよ。さっき母乳を舐めたでしょ」

「それだけで……」

「それだけって何よ! 恥ずかしかったんだからね……!」


顔を真っ赤にする。

そんな顔をされるとまたやりたくなってしまうのだが、言わずにおこう。


「にしても、のたうちまわってたけど、本当に辛いもんなのね」


ああ、辛いよ。気持ちよさでどうにかなるとかじゃなくて、こう……上手く説明できないけど。


「ふふ、弱点発見ね」

「弱点って言うのか……」

「あなたに対してムカっとすることがあったら責め続けてあげるから」


なるべく気をつけよう。せめて五十鈴に息子を握られている時だけは。

俺はそう誓って起き上がると、母乳のかかった服を脱いで真っ裸になった。
501 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:33:23.81 ID:9rxItZ+y0


「全部脱いでするんだ」

「このままだと服が母乳浸しになるし」


五十鈴の眉がピクっと動いた。

マズい、変なことを言って怒りメーターが上昇してしまったか。

だがここからは俺が有利になるから、さっきみたいに強引に責められることはない……と思う。


「五十鈴、ちょっと横になってくれる?」

「どういう風に?」


仰向けで空を見ていればいいよ、と言うと、ズレていた水着を直してから言うとおりにしてくれた。

どうせまたズラすけどな。

さあ、責めに転じるぞ。まずは五十鈴の股を開かせ、股間をなぞっていく。


「あっ……!」


ぴくんっと腰を浮かせ、色っぽい声を出す。

もう濡れている。そういえば自分で触ってたっけ。

これなら愛撫しなくても大丈夫そうだけど、五十鈴の反応が見たいからやろう。
502 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:35:35.18 ID:9rxItZ+y0


「五十鈴、どうすればいい?」

「え」

「言うとおりに動かすよ」


少し沈黙してから、五十鈴は口を開いた。


「好きにすれば」

「いいの?」

「……」


そっぽを向いた。早くしろってか。

恥ずかしいから指示できないのか、本当に好きにしていいのか。

何にしても、これは俺にとって好都合の返事だった。

それじゃあ、


「好きにさせてもらうよ」

「ひゃあっ!?」


五十鈴はびくんっと大きく腰を浮かせた。

水着をズラし、膣の入口に指を2本当てていきなりずぶっと入れた結果だ。

予想以上、とろとろに濡れていたのでとても簡単に入れることができた。
503 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:36:56.19 ID:9rxItZ+y0


「動かすよ」

「ちょっ……とぉ……っ! 待っ……やっ!?」


ゆっくり奥に進んで、ゆっくり手前に戻す。

お腹側の膣壁を指でくいくいと優しく押して、五十鈴の反応を見ながら出し入れしていく。

艶やかな、可愛らしい喘ぎ声が周囲に響く。


「あんまり大きいと、誰かに聞こえるかもな」

「ひっ……じ、じゃあっ……! 止めっ……てぇ……!」

「好きにしていいんだろ?」


五十鈴が特に敏感に反応するところを、指の先で何度も叩くように刺激する。

その度にびくびくと体を震わせる。余裕が無いせいか、顔の力が抜けてふにゃっとしている。


「五十鈴が声を我慢しないとな」

「そ、んなのっ……むりぃっ……!」


俺の手を止めるため、上体を起そうとするが、少し強めに刺激するだけで背中を地面につけてしまう。

ならばと、指を引き抜くため体ごと上に移動しようとするが、そうはさせまいと脚を捕まえて指ピストンを続ける。
504 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:38:09.30 ID:9rxItZ+y0
五十鈴は敏感すぎるくらい敏感だ。

胸もそうだが、膣を刺激されたら普段の強気な性格はどこへ行ったのかと思うほどか弱くなる。

上体を揺らしてもがけば胸が揺れ、母乳が出て水着の隙間から垂れてくる。

何もかもが可愛く、愛おしくて、もっと狂う姿が見てみたいと思ってしまう。


「あっ、あっ、だめっ、だめぇっ!」


指の前後運動のスピードを上げていく。

五十鈴はさらに体をよじらせ、喘ぐ間が狭まっていく。


「やっ、あっ、ひぐっ、だめっ、あっ」


どんどん速くする度、五十鈴の反応が良くなる。

もうどうしようもなくなり、顔に手を当てたり、近くに生えていた草を掴んだり、せめて声は出すまいと口を塞ぎ。


「あんっ、はっ、あっ、やっ、あっ――」


腰がみるみる浮いてきたところで、指を引き抜いた。

瞬間、腰をバタっと着地させ、ぴくぴく小刻みに体を震わせる。

ぐったりとし、力の抜けた顔で口からは涎を垂らしている。
505 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/31(水) 07:39:07.53 ID:9rxItZ+y0
寝落ちしてしまいました…すみません
書き進めたところまで投下しました
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 08:34:32.49 ID:nAOW0klR0
乙乙
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/31(水) 08:36:52.23 ID:fkaa7Y8l0
よいぞ…よいぞ…
508 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/01(木) 07:08:00.74 ID:PNNoTVg40
今日の昼頃に投下していきます
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:27:54.56 ID:nEE1ZcR6o
ちんこ爆発しそう
510 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/03(土) 19:41:33.92 ID:8EXLdLHj0
お待たせしてしまいすみません…
夜更け頃に投下していきます
511 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:15:16.39 ID:G84JScrV0
その様子を見ているだけで肉棒に血が通い、苦しくなるほどバキバキに硬直していく。

さっきまで膣に入っていた手を見やり、指と指を引き離せば、とろとろの液体が糸を引く。

ただでさえ濡れていた膣がもっとぐしょぐしょになった。

準備は万全だ。

肩で息をし、股を広げたまま完全に脱力している五十鈴のすぐ前まで移動すると、肉棒を五十鈴によく見えるように持つ。


「五十鈴」

「……?」

「我慢できない。これ、挿入れるよ」


胸で導いてもまだ固さを持続していた肉棒が、さらに逞しくそそり立っているのを目視すると。

五十鈴は愕然とした表情になる。いや、少し違うだろうか。

これまでしてきた数回のセックスでは、五十鈴は肉棒を挿入して動いただけで狂うように悦んだ。

絶頂が近づくに連れ何も考えられなくなり、頭が快感で溢れ、おかしくなってしまうのだと、事が終わった後に話してくれた。

その経験があるからこそ、挿入する前は必ずこんな表情をする。

とびきりの快楽を味わえるという期待と、真っ白になるのが怖い‎という怖れが入り混じった、男の性欲を唆る顔だ。
512 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:16:47.39 ID:G84JScrV0


「はっ……はっ……」


五十鈴の呼吸が荒く、短くなる。興奮によるものか、はたまた気持ちを整えているのか。

水着をズラして膣に亀頭の先をぴとっとあてがうと、もっと短く、まるで犬のように息をする。


「いくぞ」

「ひうっ……!」


入口で引っ掻き回すと、ぐちぐち卑猥な音を立てる。

それから腰を前にゆっくり突き出し、快楽の蜜壷へ飛び込んでいく。


「あっ! あぁぁ、ぁぁぁ……っっ……!」


膣壁を擦りながら奥へ突き進み、ついに根元まですっぽり入る。

五十鈴は体を仰け反らせ、小刻みに震えている。


「もしかしてイった?」

「はぁっ、はぁっ、まっ……まだっ……」

「そうか」


それならばと、肉棒を少しだけ引き抜き、また奥まで入れる。

それを何度も繰り返す。奥の方で小さなピストンを開始する。
513 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:18:43.90 ID:G84JScrV0


「あっ、やっ……そ、れっ……んっ……」

「指でイかなかった分、イっていいよ」

「はっ、あっ、あっ……あっっ……!」


思い切り突いているわけでもなく、膣の入口から奥まで激しく責めているわけでもない。

小さく突いただけで、こんなに気持ちよさそうにする。


「あんっ……あっ……ひゃうっ!?」


ぽよぽよ揺れている胸を触らければもったいないと思い、水着をズラしてから乳房を揉んでみる。

すると、乳首から母乳がぴゅっぴゅと出てくる。


「いやぁっ、おっ、ぱいっ……触ら、ないっ、でっ……!」


そんなこと言われたらもっと触りたくなってしまう。

俺は五十鈴に覆いかぶさり、腰を動かしたまま乳首に吸い付いた。

母乳が吸われている様子を見せつけるように、わざとらしく音を立てて激しく。


「ああんっ、ああっ、あぁぁぁぁっ……! 〜〜〜〜っ!」


すると、恥ずかしさで顔を真っ赤にし、下半身で感じている快楽とは違う気持ち良さで顔がまたふにゃけてしまった。
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 08:20:15.85 ID:ttTozLrqO
ハラショー
515 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:20:58.38 ID:G84JScrV0
膣がぎゅうぎゅう締め付けてきて、うねうねと蠢く。

絶頂を迎えるようだ。そのまま五十鈴を刺激し続ければ、体がびくっ、びくっ、と大きく反応し出す。


「だめっ、だめっ、あっ、だめっ、やっ」


もうすぐやって来る、頭が真っ白になるほどの大きな快感を察して首を横に振り始めた。

乳首から口を放して、指でピンピンと弾きながら、腰を振るスピードを少し上げる。


「いいよイって」

「ひぐっ、うっ、ひっ、やあっ、んっ、あっ」


乳首をいじる俺の手首を掴み、力の抜けた顔で俺の目を見てくる。

目尻には涙を溜め、だらしなく涎を垂らしているのを気にする余裕もなく。


「いっ、いっ、ひぃっ……! イっ、くっ、イっ、イくっ……!!」


びく、びくっ、びくっ、と体を大きく跳ねさせた後、肉棒をこれでもかというくらい締めつけて、


「イっ、イっちゃうっ、イっちゃうっ、イっちゃッ……ああああっ―――!!」


さらに大きく、びくんっと体を仰け反らせた。
516 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:24:04.57 ID:G84JScrV0
そのままガクガクと痙攣し、俺の手首と肉棒を強い力で掴んで放さない。

腰の動きは止めたが胸は揉み続けた。絶頂の中、母乳が飛び出るその姿はとてもいやらしく、俺の性欲を煽る。


「……っ……はー……はー……っっ」


時間で言えば10秒にも満たない。五十鈴は元に戻ってきた。

くたっと全身の力を抜いているはずだが、勝手にそうなってしまうらしくぴくぴくと小さく痙攣している。

俺は腰を引き、肉棒をずぷぷと抜いていく。

そうすると「あっ、あっ」と喘ぎ、体をよじらせた。

敏感になっている性器には辛い刺激だ。

最後、亀頭を外に出してから五十鈴に覆い被さって、ぽーっと余韻に浸っている顔、その唇にキスをする。


「どうだった?」

「っ……み、みれば……わかるでしょ……っ」


強気の性格も取り戻してきたようだ。

五十鈴は鼻を啜ってそう口にすると、顔を背ける……ことはせず、俺にキスし返してきた。

そしてそれは長く続いた。五十鈴の方から、俺の頭を抱きしめて、甘く、深く、優しいキスを何度も交わした。

愛情をもっと感じたかったのかもしれない。
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