【艦これ安価】提督「艦娘たちとデート?」(番外編)

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472 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:09:20.70 ID:EwUPCUsZ0


「これは……もう出そうって印ね」


亀頭を刺激していた手の人差し指を、先っぽにぴとっと当ててから引き離すと、一本の糸がつーっと引かれる。


「いや……まだ大丈夫……」

「苦しそうね。強がってるんでしょ」


くすくすと笑われる。

本当にまだ大丈夫だ。というか、すぐに出してしまうのはもったいない。


「ふーん、それじゃあ」


扱く手を止め、口をもごもごさせながら近づけると、舌を出して肉棒にだらーと涎をかける。

量は少ないが、潤滑油としては充分だった。


「これで滑りやすくなったでしょ」


そう言うと、五十鈴は扱きを再開した。

にちゃにちゃと卑猥な音と共に、今度は竿から亀頭の先っぽまで満遍なく刺激される。
473 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:12:21.48 ID:EwUPCUsZ0


「こうされるとどう? すぐに出ちゃいそう?」

「だっ、大丈夫……!」


嘘だった。所詮は強がりだ。

1週間分の精液が溜まって敏感になっている肉棒にはとても辛く、気持ち良すぎる快楽だ。

このまま続けられたら長くはもたない。もつわけがない。


「いっぱいいっぱいって感じだけどなー」


五十鈴は俺の反応を見て楽しんでいるようだ。

悔しい。でも気持ち良い。このまま導かれて、溜まったものを思いっきり放出したい。

とうとう五十鈴は、両手を使って代わる代わる肉棒を扱き始めた。

竿の根元から亀頭まで、右手で扱いたら次は左手。そしてまた右手。このループだ。


「うあっ……! そ、それっ……っ!」

「気持ち良い? 出そう?」

「で、出そうっ……出るっ……!」


俺は白状した。こんなの耐えられない。

肉棒も泣いて喜ぶように先走り汁を溢れさせ、五十鈴の手コキに貢献している。
474 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:17:03.42 ID:EwUPCUsZ0
息が上がり、心臓もどくどくとうるさく鳴っている。

興奮がピークに達して、射精の準備が整ってきた。


「はぁっ……はぁっ……!」

「あはっ。出る? 出ちゃう?」

「ああ、出るよっ! もうっ……限界が……!」


玉が上に上がり、竿がぴくぴくと震えてくる。

絶頂の瞬間はそこまで迫っていた。



「はい終わり!」

「あああっ……えっ?」


あと少しでイきそうだった、のだが。

五十鈴は肉棒から手を放してしまった。


「な、何で……」

「すぐに出しちゃうともったいないって言ったじゃない」


確かに言ったけど……今のはイかせて欲しかった。

寸止めされるなんて、生殺しだ。
475 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:19:51.49 ID:EwUPCUsZ0


「ふふ、残念でした♪ でも、これからもっと良いことしてあげるわよ」

「もっと良いこと?」

「あなたが大喜びするようなこと」


「して欲しい?」と、五十鈴はにこやかな顔で聞いてきた。

期待感に胸を躍らせ、すぐに首を縦に振ると、寝転ぶように指示されたので素直に言うことを聞いた。

単純だな俺……。


「じゃ、始めるわよ」


五十鈴はそう口にして、俺の下半身に覆いかぶさると、竿をぎゅっと握った。

ここまではさっきと同じだ。一体何をしてくれるのかとそわそわしていると、


「よっと」


竿を操り、亀頭を豊満な胸にむにゅんっと押し当てた。

竿を動かせば、亀頭と胸が擦れ合って快楽を生む。

なるほど、これはいい。


「どう?」

「最高」


即答する。これをしてくれるなら、さっき出さなくて正解だったかもしれない。
476 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/28(日) 22:24:10.50 ID:EwUPCUsZ0
亀頭によって胸がむにゅむにゅと形を変える。

柔らかい。余計な事を考えず、ただこの快楽を感じていたい。


「ん……」


五十鈴はさらにまた涎を垂らすと、竿扱きを開始する。

亀頭は胸に埋もれているので、自然と刺激が与えられる。


「気持ち良いでしょ」

「すごく」

「おっぱい大好きだもんね」


茶化すような言い方も気にならない。

事実だし、快楽に陶酔していてそれどころではない。

と、ここで亀頭にコリっとしたものが当たった。


「あっ……はぁっ……」


そして五十鈴の喘ぎ声。思い当たるものは一つしかない。

空に向けた視線を戻せば、五十鈴が自分の乳首に亀頭をぐりぐりと擦りつけているのが見える。

さらに目を凝らすと、自分の股間に手を当てて動かしていた。

何だかんだ五十鈴も興奮しているようだ。
477 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/28(日) 22:26:22.57 ID:EwUPCUsZ0
ここまでで
また明日投下します

できれば毎日このくらい書きたい
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 22:35:25.69 ID:mwkL/m/Ro
乙です
五十鈴最高です・・
俺の股間も爆発寸前
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 22:38:31.14 ID:NeGVZoiEO
はたして本当に戻るのか
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 23:14:23.50 ID:0trP2mH0o
乙でしたー
481 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:17:19.08 ID:Ho5ALDZG0


「はぁ……はぁ……はぁ……っ」


ぬちゅぬちゅという竿が扱かれる音と、五十鈴の吐息が耳に届く。

それがまた興奮を煽り、引いた射精感を募らせていく。


「五十鈴……っ」

「なに? まさかまた出そうなの?」

「いや……パイズリして欲しい」


俺がそうお願いすると、五十鈴の竿を扱く手が止まった。


「挟んで欲しいの?」

「うん」

「いいわよ」


もっと恥ずかしいセリフで丁寧に、なんて展開は無く、あっさりと受け入れてくれる。

五十鈴はまず正座をすると、俺の下半身を膝の上に乗せた。

するとちょうどいい位置に肉棒が来るので、そのまま胸の谷間に挟む。
482 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:22:54.38 ID:Ho5ALDZG0


「ローションある?」

「ごめん、忘れた」

「謝ることないけど……じゃあまたこれで滑りを良くするか」


口をもごもごさせ、でろっと舌を出すと、唾がつーっと流れてくる。

その先には乳に埋もれた亀頭があり、上手くピンポイントで垂らすと、両胸を擦るように動かして唾液を行き渡らせる。


「こんな感じ?」

「うん……いい……」


両側から手を添えて肉棒を圧迫し、上下にぱんっぱんっと動かす。

柔らかいだけでなく弾力もあるので、肉棒がいい具合に刺激されて気持ち良い。


「ならいいけど……きゃっ!?」

「ど、どうした?」


小さな悲鳴が聞こえたのでそっちを見ると、五十鈴が呆然として固まっていた。


「五十鈴?」

「で……出た……」

「は?」

483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 22:23:35.68 ID:D7SH+J7No
やったぜ
484 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/29(月) 22:23:42.69 ID:Ho5ALDZG0


「本当に出た……おっぱい……」


五十鈴の言うとおり、よく見ると俺の体の上に白い液体がかかっている。

まだ俺は絶頂していない、ということは……


「母乳?」

「……」

「出してみて」


そう言うと、五十鈴は恥ずかしそうにそっぽを向いた。


「恥ずかしいから……」

「何のために薬を飲んだのか分からないだろ?」

「そ、そうだけど……もう、分かったわよ」


渋々向き直り、両乳で肉棒を圧迫すると。

ぴゅっ、と乳首から白い液……母乳が飛び出る。

こんなに簡単に出るのは、明石の薬の効果だろう。
485 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/29(月) 22:24:18.74 ID:Ho5ALDZG0
一時中断します
また後ほど投下します
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 23:58:09.90 ID:uG6oCfAT0
たまんねぇなぁ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/30(火) 00:28:29.21 ID:cPBYaB0Fo
五十鈴はエロい
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 00:29:11.44 ID:cPBYaB0Fo
sage忘れごめんなさい
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 01:25:06.35 ID:6K13bZJW0
五十鈴牛乳いいぞコレー
490 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 02:22:28.51 ID:swUGPj2r0
>>488 お気になさらず!
491 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:24:00.08 ID:swUGPj2r0


「んっ……はっ……ふぅっ……」


乳で肉棒をいじめる度に、乳首からは母乳が出る。

俺がその様を見ているのがやはり恥ずかしいようで、頬を赤く染めながらも目を逸らしている。


「五十鈴」

「な、なに」

「母乳があればもっと滑りやすくなると思う」


肉棒にかけてくれと遠回しに伝える。

五十鈴は黙ったまま、俺の体にかかっている母乳を手に取って、肉棒の上に垂らした。

それからまたパイズリをしていくと、ずっちゅずっちゅという卑猥な水音がして、良い興奮材料になる。


「本当に変態ね」

「何回言うんだよ」

「私があなたを変態だと思うたびに言うわ」


それは一種のご褒美なのではないか。

考えようによっては興奮を煽ることができるし。

五十鈴はパイズリのやり方を変え、左右の乳の動きをズラし、肉棒を洗うように刺激してくる。

すると母乳がどんどん出てくる。そのうち母乳にまみれてしまうのではないか。
492 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:30:52.83 ID:swUGPj2r0


「うん、美味しい」

「!!」


腹に垂れていた母乳を人差し指で掬い、舐めてみる。

反応を見るために感想を言うと、五十鈴の顔が一瞬で真っ赤になる。


「なっ、何して……!?」

「減るもんじゃないしいいだろ」

「こ、この……! いいわ、覚悟しなさい!」


やり返してやろうと思ったのか、パイズリが激しくなる。

ぱんぱんと肉棒回りに乳が打ち付けられる音と、ぬっちゅぬっちゅと乳で直接肉棒を刺激する音の間隔が狭まる。


「うっ……す、すごい……!」

「ふふ、気持ちよさそうね。もっとしてあげるわ、ほらっ」


俺が快感で顔を歪めたのを見て、五十鈴は得意げになっている。

優位に立ちたかったのだろう。しかし、俺にとってはどうでもいいことだ。

こんな快楽を与えてくれるなら、いくらでも五十鈴の下敷きになろう。


「あっ……ヤバいっ……五十鈴……!」


これでもかというくらい速く、休むことなく肉棒を刺激されれば、余裕など無くなる。


「出そう?」

「ああ、もうっ……出そうだっ……出るよっ……!」

493 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:34:22.08 ID:swUGPj2r0
絶え間なく刺激され、腰の奥から熱いものがやって来るのを感じた。

その間もひたすら両乳が肉棒を圧迫し、その上何度も擦られる。

我慢なんてしない。今度は思い切り、何も余計な事を考えずに射精がしたい。


「ほらっほらっ、イっていいわよ。今度は出し終わるまで動かし続けてあげるから」

「はぁっ……はぁッ……!」


玉が上がり、竿がピクピクと動く。

今、ようやく解き放たれようとしている。

快感のピークは、すぐそこまで来ている。


「五十鈴、出るっ! もうイく……ッ!」

「うん、出して。ほらほらほら」

「あああっ! はぁッ、はぁッ……ぁぁ……!!」


熱い液体は竿の根元まで到達し、勢いよく込み上げるその瞬間。


「ああ―――ッ―――……ッ!!」


頭が真っ白になると共に、亀頭の先から精液が噴水のように噴き出した。

びゅるるるっ、びゅくくっ、びゅるるるるるっ。

溜まりに溜まっていた1週間分の精液が。手コキで焦らされ、寸止めされて出せなかった精液が。

腰を突き出すと同時にどんどん出てくる。

五十鈴の顔にかかり、胸にかかり、俺の体にもかかって、母乳と混在する。
494 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/30(火) 02:38:23.33 ID:swUGPj2r0


「あー……すごい……たくさん出てる」


五十鈴はパイズリを止めず、俺の射精を見守っていた。

やがて長い射精は終わり、真っ白になった意識が鮮明になってくる。


「はぁ……はぁ……えっ!? い、五十鈴?」

「ふふ」


射精の快楽も落ち着いてきた……と思ったら。

なんと五十鈴はまだ俺の肉棒を可愛がっている。まるで子を見守る母親のような、優しく艶やかな笑みを浮かべて。

出したばかりで敏感なのに、刺激なんてされたらたまったもんじゃない。


「五十鈴っ、やめてっ、ちょっ! ふぐっ!」

「んー? 聞こえないなー」


猛烈なくすぐったさが俺を襲う。

ジタバタして逃れようとするが、五十鈴は俺をガッチリ固定して、肉棒を乳で包み込み、上下に動かしまくる。


「いすずっ!? ああっ……! ひっ!」

「あははっ、そんなに辛いんだ」


ようやく止めてくれた。

ぜぇぜぇ肩で息をする俺を見て、五十鈴は何ともおかしそうに笑っている。
495 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 02:40:53.67 ID:swUGPj2r0
ここまでで
文章が思い浮かばず苦戦中です…

また明日、投下します
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 07:02:47.56 ID:6cBDDZUqo
ラブラブえっちならなんでもOKです
五十鈴エロいよ五十鈴
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 14:38:51.47 ID:1dPCqyoWO
乙。
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 14:42:54.47 ID:ItdR+i89O
もう出るままでいいよね
499 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/30(火) 23:21:24.77 ID:swUGPj2r0
ありがとうございます
そしてすみません、投下が遅くなり2時頃になります
500 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:31:14.86 ID:9rxItZ+y0
死ぬかと思った。いや大袈裟だけど。


「い、五十鈴……何ですぐにやめて……」

「仕返しよ。さっき母乳を舐めたでしょ」

「それだけで……」

「それだけって何よ! 恥ずかしかったんだからね……!」


顔を真っ赤にする。

そんな顔をされるとまたやりたくなってしまうのだが、言わずにおこう。


「にしても、のたうちまわってたけど、本当に辛いもんなのね」


ああ、辛いよ。気持ちよさでどうにかなるとかじゃなくて、こう……上手く説明できないけど。


「ふふ、弱点発見ね」

「弱点って言うのか……」

「あなたに対してムカっとすることがあったら責め続けてあげるから」


なるべく気をつけよう。せめて五十鈴に息子を握られている時だけは。

俺はそう誓って起き上がると、母乳のかかった服を脱いで真っ裸になった。
501 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:33:23.81 ID:9rxItZ+y0


「全部脱いでするんだ」

「このままだと服が母乳浸しになるし」


五十鈴の眉がピクっと動いた。

マズい、変なことを言って怒りメーターが上昇してしまったか。

だがここからは俺が有利になるから、さっきみたいに強引に責められることはない……と思う。


「五十鈴、ちょっと横になってくれる?」

「どういう風に?」


仰向けで空を見ていればいいよ、と言うと、ズレていた水着を直してから言うとおりにしてくれた。

どうせまたズラすけどな。

さあ、責めに転じるぞ。まずは五十鈴の股を開かせ、股間をなぞっていく。


「あっ……!」


ぴくんっと腰を浮かせ、色っぽい声を出す。

もう濡れている。そういえば自分で触ってたっけ。

これなら愛撫しなくても大丈夫そうだけど、五十鈴の反応が見たいからやろう。
502 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:35:35.18 ID:9rxItZ+y0


「五十鈴、どうすればいい?」

「え」

「言うとおりに動かすよ」


少し沈黙してから、五十鈴は口を開いた。


「好きにすれば」

「いいの?」

「……」


そっぽを向いた。早くしろってか。

恥ずかしいから指示できないのか、本当に好きにしていいのか。

何にしても、これは俺にとって好都合の返事だった。

それじゃあ、


「好きにさせてもらうよ」

「ひゃあっ!?」


五十鈴はびくんっと大きく腰を浮かせた。

水着をズラし、膣の入口に指を2本当てていきなりずぶっと入れた結果だ。

予想以上、とろとろに濡れていたのでとても簡単に入れることができた。
503 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:36:56.19 ID:9rxItZ+y0


「動かすよ」

「ちょっ……とぉ……っ! 待っ……やっ!?」


ゆっくり奥に進んで、ゆっくり手前に戻す。

お腹側の膣壁を指でくいくいと優しく押して、五十鈴の反応を見ながら出し入れしていく。

艶やかな、可愛らしい喘ぎ声が周囲に響く。


「あんまり大きいと、誰かに聞こえるかもな」

「ひっ……じ、じゃあっ……! 止めっ……てぇ……!」

「好きにしていいんだろ?」


五十鈴が特に敏感に反応するところを、指の先で何度も叩くように刺激する。

その度にびくびくと体を震わせる。余裕が無いせいか、顔の力が抜けてふにゃっとしている。


「五十鈴が声を我慢しないとな」

「そ、んなのっ……むりぃっ……!」


俺の手を止めるため、上体を起そうとするが、少し強めに刺激するだけで背中を地面につけてしまう。

ならばと、指を引き抜くため体ごと上に移動しようとするが、そうはさせまいと脚を捕まえて指ピストンを続ける。
504 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/01/31(水) 07:38:09.30 ID:9rxItZ+y0
五十鈴は敏感すぎるくらい敏感だ。

胸もそうだが、膣を刺激されたら普段の強気な性格はどこへ行ったのかと思うほどか弱くなる。

上体を揺らしてもがけば胸が揺れ、母乳が出て水着の隙間から垂れてくる。

何もかもが可愛く、愛おしくて、もっと狂う姿が見てみたいと思ってしまう。


「あっ、あっ、だめっ、だめぇっ!」


指の前後運動のスピードを上げていく。

五十鈴はさらに体をよじらせ、喘ぐ間が狭まっていく。


「やっ、あっ、ひぐっ、だめっ、あっ」


どんどん速くする度、五十鈴の反応が良くなる。

もうどうしようもなくなり、顔に手を当てたり、近くに生えていた草を掴んだり、せめて声は出すまいと口を塞ぎ。


「あんっ、はっ、あっ、やっ、あっ――」


腰がみるみる浮いてきたところで、指を引き抜いた。

瞬間、腰をバタっと着地させ、ぴくぴく小刻みに体を震わせる。

ぐったりとし、力の抜けた顔で口からは涎を垂らしている。
505 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/01/31(水) 07:39:07.53 ID:9rxItZ+y0
寝落ちしてしまいました…すみません
書き進めたところまで投下しました
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 08:34:32.49 ID:nAOW0klR0
乙乙
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/31(水) 08:36:52.23 ID:fkaa7Y8l0
よいぞ…よいぞ…
508 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/01(木) 07:08:00.74 ID:PNNoTVg40
今日の昼頃に投下していきます
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:27:54.56 ID:nEE1ZcR6o
ちんこ爆発しそう
510 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/03(土) 19:41:33.92 ID:8EXLdLHj0
お待たせしてしまいすみません…
夜更け頃に投下していきます
511 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:15:16.39 ID:G84JScrV0
その様子を見ているだけで肉棒に血が通い、苦しくなるほどバキバキに硬直していく。

さっきまで膣に入っていた手を見やり、指と指を引き離せば、とろとろの液体が糸を引く。

ただでさえ濡れていた膣がもっとぐしょぐしょになった。

準備は万全だ。

肩で息をし、股を広げたまま完全に脱力している五十鈴のすぐ前まで移動すると、肉棒を五十鈴によく見えるように持つ。


「五十鈴」

「……?」

「我慢できない。これ、挿入れるよ」


胸で導いてもまだ固さを持続していた肉棒が、さらに逞しくそそり立っているのを目視すると。

五十鈴は愕然とした表情になる。いや、少し違うだろうか。

これまでしてきた数回のセックスでは、五十鈴は肉棒を挿入して動いただけで狂うように悦んだ。

絶頂が近づくに連れ何も考えられなくなり、頭が快感で溢れ、おかしくなってしまうのだと、事が終わった後に話してくれた。

その経験があるからこそ、挿入する前は必ずこんな表情をする。

とびきりの快楽を味わえるという期待と、真っ白になるのが怖い‎という怖れが入り混じった、男の性欲を唆る顔だ。
512 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:16:47.39 ID:G84JScrV0


「はっ……はっ……」


五十鈴の呼吸が荒く、短くなる。興奮によるものか、はたまた気持ちを整えているのか。

水着をズラして膣に亀頭の先をぴとっとあてがうと、もっと短く、まるで犬のように息をする。


「いくぞ」

「ひうっ……!」


入口で引っ掻き回すと、ぐちぐち卑猥な音を立てる。

それから腰を前にゆっくり突き出し、快楽の蜜壷へ飛び込んでいく。


「あっ! あぁぁ、ぁぁぁ……っっ……!」


膣壁を擦りながら奥へ突き進み、ついに根元まですっぽり入る。

五十鈴は体を仰け反らせ、小刻みに震えている。


「もしかしてイった?」

「はぁっ、はぁっ、まっ……まだっ……」

「そうか」


それならばと、肉棒を少しだけ引き抜き、また奥まで入れる。

それを何度も繰り返す。奥の方で小さなピストンを開始する。
513 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:18:43.90 ID:G84JScrV0


「あっ、やっ……そ、れっ……んっ……」

「指でイかなかった分、イっていいよ」

「はっ、あっ、あっ……あっっ……!」


思い切り突いているわけでもなく、膣の入口から奥まで激しく責めているわけでもない。

小さく突いただけで、こんなに気持ちよさそうにする。


「あんっ……あっ……ひゃうっ!?」


ぽよぽよ揺れている胸を触らければもったいないと思い、水着をズラしてから乳房を揉んでみる。

すると、乳首から母乳がぴゅっぴゅと出てくる。


「いやぁっ、おっ、ぱいっ……触ら、ないっ、でっ……!」


そんなこと言われたらもっと触りたくなってしまう。

俺は五十鈴に覆いかぶさり、腰を動かしたまま乳首に吸い付いた。

母乳が吸われている様子を見せつけるように、わざとらしく音を立てて激しく。


「ああんっ、ああっ、あぁぁぁぁっ……! 〜〜〜〜っ!」


すると、恥ずかしさで顔を真っ赤にし、下半身で感じている快楽とは違う気持ち良さで顔がまたふにゃけてしまった。
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 08:20:15.85 ID:ttTozLrqO
ハラショー
515 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:20:58.38 ID:G84JScrV0
膣がぎゅうぎゅう締め付けてきて、うねうねと蠢く。

絶頂を迎えるようだ。そのまま五十鈴を刺激し続ければ、体がびくっ、びくっ、と大きく反応し出す。


「だめっ、だめっ、あっ、だめっ、やっ」


もうすぐやって来る、頭が真っ白になるほどの大きな快感を察して首を横に振り始めた。

乳首から口を放して、指でピンピンと弾きながら、腰を振るスピードを少し上げる。


「いいよイって」

「ひぐっ、うっ、ひっ、やあっ、んっ、あっ」


乳首をいじる俺の手首を掴み、力の抜けた顔で俺の目を見てくる。

目尻には涙を溜め、だらしなく涎を垂らしているのを気にする余裕もなく。


「いっ、いっ、ひぃっ……! イっ、くっ、イっ、イくっ……!!」


びく、びくっ、びくっ、と体を大きく跳ねさせた後、肉棒をこれでもかというくらい締めつけて、


「イっ、イっちゃうっ、イっちゃうっ、イっちゃッ……ああああっ―――!!」


さらに大きく、びくんっと体を仰け反らせた。
516 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:24:04.57 ID:G84JScrV0
そのままガクガクと痙攣し、俺の手首と肉棒を強い力で掴んで放さない。

腰の動きは止めたが胸は揉み続けた。絶頂の中、母乳が飛び出るその姿はとてもいやらしく、俺の性欲を煽る。


「……っ……はー……はー……っっ」


時間で言えば10秒にも満たない。五十鈴は元に戻ってきた。

くたっと全身の力を抜いているはずだが、勝手にそうなってしまうらしくぴくぴくと小さく痙攣している。

俺は腰を引き、肉棒をずぷぷと抜いていく。

そうすると「あっ、あっ」と喘ぎ、体をよじらせた。

敏感になっている性器には辛い刺激だ。

最後、亀頭を外に出してから五十鈴に覆い被さって、ぽーっと余韻に浸っている顔、その唇にキスをする。


「どうだった?」

「っ……み、みれば……わかるでしょ……っ」


強気の性格も取り戻してきたようだ。

五十鈴は鼻を啜ってそう口にすると、顔を背ける……ことはせず、俺にキスし返してきた。

そしてそれは長く続いた。五十鈴の方から、俺の頭を抱きしめて、甘く、深く、優しいキスを何度も交わした。

愛情をもっと感じたかったのかもしれない。
517 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:27:22.60 ID:G84JScrV0


「五十鈴……違う体位でやっていい?」

「……もうちょっとキスしたい……」


こんなに可愛らしく、胸のときめく言葉はないだろう。

ましてやあの五十鈴がだ。

俺はまた、五十鈴が満足するまで何度もキスをしてあげた。

――――

「ねえ」

「ん?」

「恥ずかしいんだけど……」


四つん這いになり振り向いて、後方にいる俺を目で捉えながら、五十鈴はむすっとした表情をする。

そりゃそうだろう。俺もこんな格好するのは恥ずかしい。誰だって恥ずかしい。


「じゃあ他のやり方にしてよ」

「それはできない」

「はぁ……」


やれやれという意味のこもったため息をもらったところで、片手で五十鈴のお尻を掴み。

もう片方で肉棒を操り、五十鈴の穴に当てた。
518 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/04(日) 08:29:55.60 ID:G84JScrV0


「ちょっと!?」

「冗談だよ冗談」


穴は穴でもお尻の穴にあてがったので、五十鈴が慌てて俺を見てくる。

下にズラし、膣の入口にくちゅっと触れる。

今度アナルでしてみるのもいいかもしれない。五十鈴は絶対に拒否するだろうけど。

など考えながら、まずは亀頭を挿入れた。


「んっ……んぁっ……!」


そのまま容易く肉棒を呑み込んでいく。

奥へ進むに連れてびくびくと体を震わせる。一度達したのが尾を引いて敏感になっている。

やがて根元まですっぽりと入った。


「動いていいかな」

「うん……」


こくん、と頷いて返事をしたのを確認し、俺はゆっくりと腰を動かしていく。

両手で五十鈴のお尻を鷲掴み、ずぷずぷ突いていく。

広げて穴を見ると怒られるので自重することにする。
519 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/04(日) 08:30:39.58 ID:G84JScrV0
結局朝になってしまいました、すみません
今日の夜にまた投下していきます
520 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/05(月) 08:33:06.28 ID:e1fqFeiG0
投下できずすみません…
予告通りにできない日が続いてますね…

五十鈴編は、今週中に終われればと思っています
少しずつですが書き進めているので、見てくだされば幸いです
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 22:29:32.50 ID:umJLZFWZo
ご無理はせずにー
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 00:21:12.17 ID:xQSOopuGO
たまらん・・
五十鈴最高
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 18:53:10.07 ID:TkbQowvb0
>>517
「もうちょっとキスしたい・・」とかほんと最高だわ
今後の五十鈴への夜戦妄想が捗る
524 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/13(火) 20:08:12.81 ID:0xwGMqRN0
お待たせしてしまい申し訳ないです…
明日終わりまで投下できそうです
525 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/14(水) 23:55:22.71 ID:I7cktNO80
固い肉棒に膣壁がまとわりついて、ピストンするごとに擦れ、極上の快楽を感じる。


「あっ、んんっ……! ひゃあっ……!」


腰を引き、また奥へと突けば、五十鈴の艶やかな、そして可愛らしい声が再び聞ける。

この声だけで何十回と自慰ができそうだ。

もっと喘がせたいと欲が出てきて、腰を振るスピードを速める。


「やんっ、んっ、んっ、あんっ、はぁっ、あっ、ひゃうっ」


腰を打ちつけると、ぱんぱんと小気味いい音が鳴って、柔らかい尻肉が波打つ。

五十鈴の喘ぎも一層甘く、色気を帯びていく。

だからなのか、それともこの体勢が興奮を煽るのか。たちまち性欲がみなぎってくる。


「あっ、あっ、やっ、ちょっ……っ……! きゅう、にぃっ……っ!」


五十鈴は俺に何かを訴えようとしている。

いきなり激しくしないで、と言いたいのだろうが、この時の俺は生き物の本能に支配されつつあって。

間もなく目の前の雌を猛々しく責める雄になって、五十鈴に意見させることなく、絶え間なく腰を振り続けた。
526 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/14(水) 23:56:52.81 ID:I7cktNO80
振り返ってみれば、初の野外プレイと五十鈴のコスプレが火を焚きつけた要因でもあるだろう。


「ひゃっ、んっ、あっ、あっ、あっ、ああっ……んっ……!?」


ひたすら動かしていた腰を止め、五十鈴の両腕を持って抱き寄せると、俺と同じように膝立ちになる。

唐突だったので驚いていたが、その隙を見て胸を鷲掴むと「あっ!?」と大きく喘いだ。

そのまま腰振りを再開した。胸をまるでパン生地のようにこねれば、乳首から母乳がどんどん出てくる。


「いやぁっ……! ぅ、あうっ、あっ、あっ……! ああっ……!」


そんな様子を目の当たりにし、恥ずかしさで顔が上気していく。

自分の胸を揉みしだかれ、乳が飛び出て、後ろからは肉棒で突かれ。

五十鈴もその自分を認識して、間違いなく興奮していた。


「気持ち良い?」

「あっ、あぅっ、あっ」


言葉責めもしてみようと思い立って、問いかけてみるが、快感に没頭していて返事ができない。

仕方なく一旦停止し、再び質問することにした。
527 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/14(水) 23:58:40.23 ID:I7cktNO80


「五十鈴、どう?」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……な……なに、が……っ?」

「胸を揉まれて、母乳が溢れてきて。さらに後ろからされて」

「はぁ、はぁ……べ……べつにっ……」


何の意地なのか、五十鈴は素直にならない。

試しに一突きしてもう一度聞いてみる。


「ひゃんっ!?」

「これは?」

「し、しらない……っ!」


やはり素直にならない。

いや、もしかして本当に気持ちよくないのか?


「そんなはずないよな。こんなに声を出してるんだから」

「へ……へんたい……」


人並みだろ。

言葉責めは一度でいいからしてみたいもんだ。
528 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:02:22.50 ID:WEdFc2cG0


「……そうか」

「え?」


「よく分かった」と、俺は五十鈴から肉棒を抜いてしまった。

すると五十鈴はぺたんっとその場に座り込み、俺の顔をポカンとした顔で見上げてくる。


「だって、気持ち良くないんだろ?」

「……」


じゃあしている意味がない。

五十鈴を気持ち良くできないんなら、セックスする意味がない。


「もうやめようか」

「……」


五十鈴は未だに間の抜けた表情をしている。

もちろん本心ではなかった。

こんな小芝居してる暇があったら、五十鈴を思い切り抱きしめて、思い切り突き上げたい。
529 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:03:28.09 ID:WEdFc2cG0
しかし、ここは我慢する。

もし五十鈴が服を着始めてしまったら慌てて止めることになるが……。


「……やめる……?」

「うん」

「ま、まだそんなに……かたそうなのに……」


五十鈴の言うとおり、肉棒は完全体となって空を見上げている。

どう頑張っても操作不可の部位だ。


「自分で処理するよ。着替えようか」

「……ま……まって」


きた。

五十鈴は俺の手を掴んで、顔を赤らめたかと思えば俯いてしまった。

そして、待望の言葉を口にした。


「……よかった……」

「ん?」

「き……きもち、よかったから……!」

530 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:04:48.38 ID:WEdFc2cG0
聞き返せば、はっきりとそう聞こえてきた。

これで満足だ。何か違うような気がしないでもないが。

俺は再び五十鈴を四つん這いにさせ、膣の入口に亀頭を当てた。

さっきやったようにぐちゅぐちゅと焦らすと、五十鈴の体がぴくぴく跳ねる。


「あっ、ちょっ……は、はやくっ」

「何?」

「んっ……! はやく、して……!」


どうして欲しい?


「……わ、わたし、の……」


五十鈴は、顔こそ見えなかったが、とても恥ずかしそうに。

だがはっきりと聞き取れる声で、俺にお願いしてきた。


「わたしのなかに……お○んちんいれてっ!」


ずぶんっ。

亀頭が入口から奥まで、一気に突き抜ける音だった。
531 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:08:10.15 ID:WEdFc2cG0


「っっ――っ――っ!?」


声にならない叫び、というのはこういうことだろう。

肉棒が突然入ってきて膣内を満たしたため、驚きと快楽が同時に押し寄せたせいか。

五十鈴の体はびくびくっと震え、今にも敷物に倒れそうだったが、手に力を込めてグッと堪える。


「いきなり速くするよ」

「あふっ、はぁっ……えっ……!? ちょっとっ、まっ――」


ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ。

容赦なく肉棒を出し入れして、五十鈴を責め立てる。

お尻をしっかりと両手で持って、何度も何度も打ちつける。

卑猥な音が2人の耳に届いている。


「あっ……――〜〜〜〜っ!! ――――っ!!」


五十鈴は声を出すのもやっとのようだ。俺はどんどん獣になっていく。

これでもかというくらい腰を叩きつけ、時にはぐりぐりと腰を回して、肉棒で中を引っ掻き回したりする。

すると五十鈴は、絶頂したのではないかと見間違うほど大きく反応する。
532 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:09:35.85 ID:WEdFc2cG0

再度挿入してから1分にも満たない時間だった。

今までの刺激の蓄積と、マックスの興奮とが合わさり、射精する瞬間はそこまで来ていた。

本来ならこのまま果ててしまいたいところだが、俺はハッとして動きを止めた。

そうだ。やりたいことがあったんだ。

もうすぐピークに達するというところで止めてしまったので、五十鈴は振り向いて俺を見てきた。


「はぁっ、はぁっ、なっ、なんでまた……っ」

「ごめん」


ずぷぷっと肉棒を抜いて謝ると、五十鈴はぴくんっと体を揺らした後に首を傾げる。


「っ……な、なに? またなにか、いわせるの……?」

「まあ近いかな」


俺はその場に胡座をかいてから、勢いに任せて仰向けになった。


「何度も中断させられて、もどかしいよな」

「……うん……」


五十鈴は素直だった。

それどころかとろけた顔で俺の肉棒を見つめ、早く挿入れたくてうずうずしている様子だ。
533 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 00:13:15.47 ID:WEdFc2cG0


「いいよ、気持ち良くなって」

「?」

「俺の上に跨って、自分で挿入して。自分で好きに動かしていいから」


そう、騎乗位だ。

前に一度お願いしたのだが、その時は恥ずかしいからという理由で止めてしまった。

けど、今なら流れでやってくれるかもしれない。


「……」


少し沈黙が流れ、ダメかなと思いかけたが。

五十鈴は四つん這いのままこっちに近寄って来ると、俺の下半身に跨り、


「ふっ……ん……っ」


竿を持ち、亀頭を自分の入口に当てて、ゆっくりと腰を降ろしていった。

ずぷぷぷ、と難なく入るその光景はとてもいやらしい。

俺のものは、五十鈴の股間にすっぽりと呑み込まれてしまった。

あれだけ恥ずかしがっていたのに、興奮と快感に浸るとこうも容易く……。

プレイに関したお願いをする時は、こうしてとろけさせればいいんだな。
534 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 00:14:24.25 ID:WEdFc2cG0
続きは朝に投下します
何度も約束を破ってしまって、すみません
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 07:38:29.35 ID:JsbYJSeUO
おっぱい止まらなくてよくない?
536 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 07:59:01.26 ID:WEdFc2cG0
>>535
それもまた良しですね
反映させていただきます
537 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 11:26:58.03 ID:WEdFc2cG0
などと考えていたら、五十鈴がはぁはぁ言いながら俺に話しかけてくる。


「ねえ」

「?」

「……うごかして、いいのよね……」


切なく、物欲しそうな顔だ。

もちろん。俺も気持ち良くしてくれ。

そう答えたら、五十鈴は俺の腹に両手をついて、自分の腰をゆっくり持ち上げた。


「ひぅっ……!」


それからまた腰を降ろす。

また持ち上げ、また降ろす。その動作を繰り返す。


「あっ……んぅっ……あっ……ふっ……!」


刺激が強いせいなのか本当にゆっくりと動かしている。

2人の繋がっている接合部を見ると、何ともいやらしい。

五十鈴の顔に目を向ければ、快楽のおかげでふにゃふにゃになっている。

なのに歯だけは食いしばっているところを見ると、気持ち良くなりたくて必死なのだろう。
538 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:28:09.21 ID:WEdFc2cG0
俺は敷物の上に投げ出していた両手を使って、眼前のたぷたぷと揺れている胸をいじることにした。

遠慮なく真正面から掴めばむにゅんっと形を変え、母乳がびゅっと出て俺の体に落ちる。


「あぅっ……!?」


五十鈴はたまらずびくんっと仰け反る。

少し激しく乱暴に揉みしだくと、当然母乳もぴゅーぴゅー出る。


「あんっ、あっ、はっ……!」


腰の動きは止まらなかった。

それどころかもっとねっとりと、速くなっていく。


「あっ、あっ、これっ、すごっ、あっ……!!」


腰を降ろすたびに、亀頭と子宮口がぶつかり合う。

それがまた快楽を生み、俺と五十鈴の興奮はいよいよピークに達していく。

射精感が募り、熱い液体が放出の準備を始める。


「い、五十鈴」

「はっ、はっ、あっ、んっ、あっ」

「そろそろ出そうだ」

「んっ、んっ、んっ、あんっ、あんっ」

539 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:28:50.14 ID:WEdFc2cG0
聞いているのだろうか?

五十鈴はひたすら腰を上下に動かして快感に心酔している。

肉棒を締めつけ、俺を射精させようとしてくる。

……仕方ない。


「あっ、あっ……ひゃあッ!?」


五十鈴の胸から手を離して、お尻をしっかり掴み。

ずんっと思い切り突き上げれば、びくっと大きな反応を見せて俺に倒れ込んでくる。

これで話を聞いてくれるだろう。


「五十鈴、もうそろそろ出そう」

「はぁっ、はぁっ……なかにっ……だっ、だしてっ」


え?


「わたしのなかっ……だして、いいからぁ……」


驚いた。

いつもは「赤ちゃんができちゃうから」と、例え安全な日であっても中には出させてくれなかった五十鈴が。
540 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:29:38.38 ID:WEdFc2cG0


「いいの?」

「だしてっ……んむっ」

「!?」


俺の顔を持ってキスすると同時に、舌を入れて口の中を舐め回してくる。

こんなに乱れた五十鈴は初めてだ。

積極的で、とてもエロい。


「分かった」


キスに熱心な五十鈴の口を何とか引き離し、俺はそう言うと、五十鈴のお尻をちゃんと持ち直し、こう指示した。


「五十鈴、少し腰を浮かせて」

「え……」

「力一杯突きまくるから」


瞬間、膣がきゅんっと強く締め付けてくる。

力一杯突くという言葉に期待したのだろう。
541 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:30:21.59 ID:WEdFc2cG0
五十鈴は言うとおりに、腰を少し浮かせた。


「いくよ」

「うんっ……」

「突いて欲しい?」


ここにきてまた意地悪をしてみる。

だが、今の五十鈴にとっては何でもないようで……


「ついてっ……いっぱいついてっ。お○んちんでめちゃくちゃにしてっ」


淫乱とも言えるセリフを躊躇うことなく口にした。

俺は途端に猛烈なピストンを開始した。

五十鈴のお尻も広げる。アナルが丸見えになっていることだろう。


「ああああ――っ!!」

「今誰かが後ろにいたら、情けない姿を見られちゃうな」

「やあっ、いわないでぇっ」

542 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:32:11.62 ID:WEdFc2cG0
しおらしくなってしまったな。いや、エロくなったのか。

そのまま勢いよく腰を振っていると、顔が柔らかい何かに埋もれた。

五十鈴の胸だ。さらに俺の頭を抱きしめてきて、呼吸が困難になる。

しかし、これすらも興奮を煽る材料になってしまうのが性欲の恐ろしいところだ。

興奮は、ピークに達した。

いやらしい五十鈴を。可愛く愛おしい五十鈴をもっともっと乱れさせたい。


「五十鈴っ……もう……!」

「うんっ、いいからっ……いつでもだひてっ……! わたひのなかにっ」


このまま、射精するまで思いっきり突こう。

息が苦しい中、俺はガンガン突いて五十鈴をよがらせる。


「あっ、あっ、あんっ、あっ、わ、わたひっ、わたひもぉっ!」


呂律が回らないほどよがり狂っているらしい。


「いいよ、五十鈴も一緒にイこう。一緒に気持ち良くなろう」

「うんっ……あっ、あっ、あっ!」

543 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:33:09.77 ID:WEdFc2cG0
白くて熱い液体は、すぐそこまで到達している。

玉が収縮し、竿がぴくぴくと動く。

とうとう限界が来た。


「五十鈴ッ……イくッ……!!」

「らひてっ! らひてっ! らひてっ!」


最後の最後、精一杯のピストンをして、熱いものが根元まで来た瞬間。


俺は腰を浮かせて大きく一突きした。


「あああッ――ッ――!?」

「ひぅっ――っ!!」


どぴゅるっ。びゅるるるるっ。びゅくびゅくっ。


今までにない強烈な快感が、雷のように全身を突き抜ける。

精液は止めどなく出て、五十鈴の中を満たしていく。


「まっ……まだぁ……」

「えっ……ッ?」

「まだ、わたひ……イってない……!」

544 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:34:10.04 ID:WEdFc2cG0
その時だった。

五十鈴は射精途中なのに、腰をぱんぱんと動かし始めたのだ。


「うあッ!? あ、ぐぅっ!?」


思わず声が漏れる。

感じたことのないくすぐったさと、強い快楽。

五十鈴が腰を動かすごとに、精液がびゅるびゅると出てくる。

まるで搾り取られているようだった。


「ああっ――あああッ、イくぅッ――イくイくイくイっ――〜〜〜〜ッっ!!」


そして、五十鈴も間もなく絶頂を迎える。

膣内が狭まり、肉棒をぎゅうぎゅうに締め付ける。

これこそ本当に、精液が搾り取られるような感覚だった。

――――


「はぁ……はぁ……!」

「……っ……ッっ……」


全てが終わり、仰向けに寝たままぐったりとする俺。

五十鈴は同じように、俺に覆いかぶさったまま肩で息をしている。
545 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:35:12.73 ID:WEdFc2cG0
とても気持ち良かったな。

解放的で、やみつきになりそうだ。


「……ねえ……」

「?」


五十鈴は話しかけてきた。

何かと思い、返事をしようとしたら、キスで口を塞がれる。

くちゅくちゅと、ねっとり愛し合うキス。幸せな時間だ。


「ふぅ……五十鈴がこんなに乱れるとは思わなかったよ」

「……」


キスを交わした後、じっと見つめ合う。

五十鈴は何を考えているのか、とろけた表情のまま俺を見ている。


「どうした?」

「……たい」

「何?」

546 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:36:26.36 ID:WEdFc2cG0


「もう1回、したい……」


耳を疑った。


「え?」

「もう1回したい。しましょう?」

「はは、さすがにもう……うっ!?」


俺の言葉を無視して、五十鈴はずるずると俺の下半身へ向かうと、本人同様ぐったりした肉棒を口に含んだ。


「あむっ、んっ……せいえき、まだ中に残ってる……」

「い、いすっ、ふぐっ!?」

「ちゅるっ、ちゅくっ……吸い出して掃除してあげる……」


くすぐったい。やめて。待った。ストップ。

どの言葉を何回も口にしたが、五十鈴はやめてくれなかった。

そして数分後。肉棒は元気になってしまった。

単純なやつだ。


「い、五十鈴……」

「また、ここに来ましょう……牛のコスプレもしてあげるわ」

547 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:37:43.17 ID:WEdFc2cG0
くすりと、艶やかなに笑う。

……どうやら俺は、五十鈴の中の何かを目覚めさせてしまったらしい。


「だから待ってくれ。もうやめ…」

「まだこんなに元気じゃない……♪」

「うあっ!?」


その後、俺たちは2回戦くらいしてしまった。

後片付けが大変だったのは、言うまでもないだろう……。

――――

――――――

――――――――


「あんっ、あんっ、あっ、あんっ」


鎮守府の自室には、五十鈴の喘ぎ声と俺の吐息が響いていた。

他の艦娘に聞こえてしまうのではないかというくらい。


「だいっ、じょうぶよっ……バレたってっ、あんっ……気にしないわっ」

「……」


牧場でのことがあってからというもの、五十鈴はすっかりセックスに積極的になってしまった。

よっぽどハマったのだろう。俺としては嬉しいような、恥ずかしがっていたツンデレな五十鈴が恋しいような。

まあツンデレは日常的に見せてはくれるのだが。
548 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/02/15(木) 11:39:55.68 ID:WEdFc2cG0


「ねえっ、おっぱい触ってっ……」


要望通り、五十鈴の腰を掴んでいた手を胸へやり、一揉みすると。

ぴゅっと母乳が出る。これは明石の薬の効果だが、牧場の時以来ずっと飲んでいない。

そう。1時間の効果だったはずがいつまで経っても途切れず、結局1ヶ月後の今でも乳が出ているのだ。

明石に聞いたら、失敗してしまったので治療する薬を作ると言ってくれた。


「あんっ、あっ、やっ」


しかし、作ったところで五十鈴が飲むかどうか。

何せ母乳が出る今を結構気に入っているようで。


「もっとっ、もっとぉっ」


俺としてもプレイの幅が広がるし、このままの状態でいて欲しい気もする。

治療薬を飲むタイミングは五十鈴に任せることにしようと、そんなことを考えながら。


「ねえっ、聞いてるのっ?」

「ああ、ごめん」


目の前の五十鈴に集中することにした。

将来的に子供ができたら、どのみち出るようになるしな。


おわり
549 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:41:38.30 ID:WEdFc2cG0
五十鈴編、滞ってしまいすみませんでした
550 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/15(木) 11:43:38.88 ID:WEdFc2cG0
途中送信しました
次はアークロイヤルを書いていきます

また、こういうプレイや体位をして欲しいなどの詳細があれば積極的に取り入れますので
レスしていただければと思います
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/16(金) 00:44:20.90 ID:C9CK52FC0
ベタですがアー子のくっころな感じが見たいので可能ならSMプレイでお願いします!
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 07:45:32.40 ID:usRd4vAJ0
アークの羞恥プレイが見たいので浣腸してからの放置プレイを
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2018/02/16(金) 10:37:56.58 ID:i8dYR2SJo
えっ!?オークの羞恥プレイ?
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 12:23:50.16 ID:wY8g+uMcO
快楽堕ちした五十鈴の破壊力たるや…ふぅ
ご馳走さまでした
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 13:48:44.34 ID:hAdjSM7co
乙乙
アークロイヤル編も楽しみです
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 18:17:17.08 ID:oxBVDbj50
ふぅ・・五十鈴リクエストして本当よかった・・(涙)
五十鈴がエロすぎて凄い濃いのが出ました
これからも俺鎮守府の嫁五十鈴との夜戦妄想の参考にさせてもらいます
557 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/02/20(火) 23:03:16.46 ID:Yuy6c1qJ0
ご感想ありがとうございます
アークは現在書き溜め中で、今週土日から始めていきたいと思います
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/03/16(金) 00:52:58.49 ID:IPXaC6I20
まーだ時間かかりそうですかね
559 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/03/17(土) 23:57:42.47 ID:cOMmLPbc0
遅れてしまい申し訳ありません
現在別で進行しているスレがありまして、そっちが予定よりかなり長引いている状況で
付きっきりになっているところです

それとエロを書き続けるのは結構しんどいと分かり
充電している最中で…
お待ちいただいている方には重ね重ね申し訳ないです
明日、導入だけでも投下するつもりです
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/20(火) 03:42:13.28 ID:bwqblvD7O
待ってます
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 00:44:30.07 ID:5E60j9FB0
舞ってる
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/21(土) 16:31:25.49 ID:+4JHrqYAO
わたし松輪
いつまでも松輪
563 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/05/16(水) 11:11:06.66 ID:QLu2kaog0
生存報告です
今週の土曜から再開します
お待たせしてしまい申し訳ありません
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/17(木) 18:00:42.50 ID:UsVnnNk/O
乙、楽しみにしてます
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/17(木) 23:56:06.48 ID:60B2e8RYo
乙乙
楽しみ
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/19(土) 20:34:27.66 ID:XsbXAy280
期待
567 : ◆cU/osbLpwQ [saga]:2018/05/20(日) 07:16:27.06 ID:H6xzFyK60


――アークロイヤルとの夜戦――


こんこん、と執務室のドアをノックする音が耳に届いた。

俺は慌ててPCで見ていたページを閉じてから、入るように促す。


「Admiral、たった今艦隊が帰投した」


アークが凛々しい顔つきで報告をする。


「ご苦労だった。各々ドックに浸かって、ゆっくり体を休めてくれ」

「……」

「どうした?」


凛々しい顔つきのまま、アークは俺の顔をじっと見つめている。


「Admiral」

「?」

「私に何か隠してない?」


心臓が飛び跳ねた。

しかし表では平静を装い、ごく自然に身に覚えのない振る舞いをする。


「何かって?」

「……いい。たぶん私の気のせい」


そう言って、にこりと微笑んでから、アークはお辞儀をして部屋から出て行った。
568 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/05/20(日) 07:18:25.18 ID:H6xzFyK60


「……ふぅ」


思わずため息が漏れる。

危なかった。どうして彼女はああも勘が鋭いのだろう。

まあそもそも執務室という仕事の場で、白昼堂々とアダルトサイトを眺めている俺が悪いのだが。

閉じてしまったページを再度確認するため、検索ワードを入力して探し当て、クリックする。

お気に入りに登録してないのは艦娘にバレないための対策の一つだ。


「ふむ……なるほど……」


羅列している文章を眺め、脳にいかがわしい知識を蓄える。

お尻の開発。

これはかねてから興味があったプレイ内容で、昔友人に押しつけられたAVを興味本位で見て、ハマってしまったのがキッカケだった。

とはいえ、さすがに恋人とのセックスに持ち込むのはやめようと自重していた。


「ゆっくりと、か……」


自重していたのだが。

数年溜め込んだ欲望は、理性という名のダムを決壊し、溢れ出てしまったのだ。

我慢の限界だった。


「よし」


俺はお尻開発について記載されていたページを閉じると、立ち上がって執務室を出る。

今夜する予定だ。アークに話をしないと。
569 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/05/20(日) 07:20:41.91 ID:H6xzFyK60


――――


もちろん素直に「お尻を開発させて欲しい」とお願いしたわけじゃない。

アークのことだから、そんなことを言えば100%拒否するに決まってる。

耳元で囁いたのは、「今夜俺の部屋に来てくれ」とたった一言だけ。

これが意味することくらいアークだって分かっているはずだ。


「Admiral」

「空いてるよ」


時計の針は23時を告げている。

がちゃ、とドアが開くと、少し緊張した面持ちのアークが静かに入室してくる。


「……」

「椅子にかけてくれ」


口を閉じたまま、アークは引いてあった椅子に腰掛けた。

俺はと言うと、本棚の前で探し物をするかのように、本を手にとってはパラパラページをめくり。

閉じて元の場所に収める。それを繰り返す。

意味はない。本題に入る前の準備というか、タイミングを伺っているだけだ。


「アークは好きな本あるか?」

「え……」

「日本の文化に触れて、そろそろ1年経つだろう。読み物には手をつけた?」

「ああ……難しい本はまだ読めないけど、どれもとても興味深い」

570 : ◆cU/osbLpwQ [sage]:2018/05/20(日) 07:23:28.37 ID:H6xzFyK60
結局日曜になってしまいすみません…
それと少なくてすみません、今日はもっと投下できるようにします
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/20(日) 13:08:31.98 ID:8xDJjiij0
乙乙
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