このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:45:22.77 ID:HVzT2+5YO
気がついていなかったのに実は気がついていたってどういうことなの……

安価は申し訳なく思い正直に謝る
その後とりあえず場を納めて例の話をする
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:53:02.61 ID:PzSX59SPO
心配しなくてもいい、ヒトミのことはこれから身も心も覚えていくつもりだ
できることなら『3人で』、な
(ここで例の話挿入)
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 01:53:58.26 ID:F4zg0EWFo
すまないヒトミ……本当に気付かなかったんだ……でも君が俺にとってその程度の存在なんてことはない!俺は君が好きだし大切だ。でもイヨのことも同じくらい好きなんだ……卑怯なことを言っているのは分かっている……ただ君たちどちらか一人だけを選ぶことはできないんだ……俺の話を落ち着いて聞いてくれるか?いつもの……提督に想いを寄せる子にとってある意味最低の話をする提督
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/14(日) 08:08:24.66 ID:hAGfjg0W0
提督(最初は正直に気がつかなかったと話して謝ろうと思った。だが、ヒトミの尋常ではない様子にそうしてはいけないと本能的に感じ取った)

提督「気付いてたよ。でもイヨに恥はかかせられなかったからな。その話にのったんだ」ジッ

提督(だから俺は嘘を吐くことにした。そうしないと、ヒトミを永遠に失ってしまうような気がして……しかし、俺の言葉にヒトミが怒声を発する)

伊13「嘘を吐かないでください……!!そうならなんで私を見てあんなに驚いていたのですか……!?」キッ

提督(嘘を吐いて誤魔化そうとしたなというヒトミの怒りが痛いほど伝わってくる。ああ、そう考えるだろうな)

提督(しかし、最初の不意打ちの時の動揺は今や完璧に収まっていた。俺は冷静にヒトミの目を見つめて言葉を続ける)

提督「なぜなら、君が来たからだ。イヨのことだから、君にとって全てが手遅れになるまで君を介入させないようにしていると思ったからね」

提督「現に、イヨは目が覚めるの早いねと言っていた。つまり、本当は君はまだ寝ているはずだという事だろう?」

伊13「……!!っ……なら……なんでイヨを連れて……上の階へ行こうとしていたのですか……!?」

伊13「上の階は……泊まるための部屋があるのでしょう……!?そういう事をしようとしていたのではないですか……!?」

提督「……イヨ。部屋に行くかと俺が言った後、さらに続けて何て言った?」

伊14「……確か、話さなくてはいけないこともあるって言ってたね」スクッ ジッ

提督(張られた頬を赤くしながらも立ち上がり、そして真っすぐと俺を見つめながらそう言うイヨ)

提督「そう、『話さなくてはいけないこともある』だ。手を出すとは言っていないだろう?」

伊14「……まあ、そうだね」

伊13「……!!ほ、本当に……じゃあ提督は……イヨが私のフリをしていることに……気がついていたの……?」

提督「ああ、もちろん」

提督(すまんな……ホントは違和感があったはあったが気がつかなかった……なんてことはおくびにも出さない)

提督(全部嘘だった。さっきの俺の素の驚きを聞いていた、唯一それを崩せるイヨは動かない)

提督(ならば押し通してやる。このぐらいできなければ、汚い大人の世界を戦えないのだ……!!)

↓×1〜3 提督のハッタリに対する伊13、伊14の反応
※特に伊14は提督が嘘を吐いていると分かっていて、さっきまであんなにいい雰囲気だったのに抱くつもりがなかっただなんて嘘だと思っていることをふまえて
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 09:25:09.77 ID:F4zg0EWF0
じゃ……じゃあ提督はヒトミじゃなくてイヨちゃんのほうが好きなんですか……私じゃないって気付いてて……それでも……そういう事をする気じゃなかったって言っても……イヨちゃんを上の部屋に誘ったってことはそういうことでしょ?イヨちゃんと私……同じ顔……同じからだ……私とイヨちゃんの何が違うっていうんですか……?提督に悲痛な訴えをするヒトミ。嘘だよね……イヨとエッチする気じゃなかったなんて嘘だよね?私!提督のためなら何でもしてあげられる!どんなエッチなことでも応えてあげる……!だから嘘だって言って!今からイヨと愛し合うんだって!姉貴に教えてあげて!俺が好きなのはイヨだって!お前じゃないんだって!泣きわめくイヨ
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 09:29:52.16 ID:ces6fkmJO
伊13 提督と伊14がそういう関係でない方がいいので無条件で提督を信じる

伊14 場合によってはこの気持ちは醒めるのだろうなと感じつつ様子を見ようとするが、やはり女として耐えがたいので伊13に気がつかれないように提督に真意を確認しようとする
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 10:47:37.12 ID:8X0y6RxVo
>>524
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 10:56:38.07 ID:iFcHuaucO
ヒトミ
嘘だと叫びたいが提督の主張を覆せるほどの材料も力もないので、口を閉ざしてしまう
しかし、イヨとヒトミ、どちらを好きかはこの際ハッキリさせておきたいので、そこは食い下がる

イヨ
正直抱く気持ちが無かったことには失望したが、自分も提督を騙していたのであえて追及しない
しかし、何もなしに引き下がるのは癪に触るので、ヒトミと同じくどちらが好きかを問い詰める
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/14(日) 14:52:33.90 ID:hAGfjg0W0
伊13「じゃ……じゃあ提督はヒトミじゃなくて……イヨちゃんのほうが好きなんですか……?私じゃないって気付いてて……」カタカタカタ

伊13「それでも……そういう事をする気じゃなかったって言っても……イヨちゃんを上の部屋に誘ったってことは……」

伊13「そういうことでしょ……?イヨちゃんと私……同じ顔……同じからだ……私とイヨちゃんの何が違うっていうんですか……?」

提督「ひ、ヒトミ……それは……」

伊14「性格でしょ。分かったらさっさと帰りなよ、ヒトミ」

伊13「っ!!」ゾワッ

提督「っ!!」ビクッ

提督(こ、ここに来てそう出るのか、イヨ……!!)

伊14「嘘だよね、提督?イヨとエッチする気じゃなかったなんて嘘だよね。……イヨは提督のためなら何でもしてあげられる!!」

伊14「どんなエッチなことでも応えてあげる!!だから嘘だって言って!!今からイヨと愛し合うんだって!!」

提督「……!!」

伊13「提督……どういう事……!?」

伊14「あんな雰囲気だったのにその気がなかったなんて通らないよ!!姉貴に教えてあげて!!俺が好きなのはイヨだって!!お前じゃないんだって!!」

伊13「……!!黙って……イヨ……!!」バッ

伊14「黙らない!!姉貴が黙りなよ!!」バッ

提督「や、止めるんだ二人共!!」

伊13「絶対に赦さない……赦さないんだから……!!」ググググッ

伊14「赦されなくていいよ!!それぐらい覚悟してきた!!提督は渡さない!!」ググググッ

提督「止めろ!!」

「「っ!!」」ビクッ

提督(俺の怒声に掴み合って声を荒げていた二人が動きを止める。そして顔だけで俺を振り向いた)

伊13「……」フルフルフル

伊14「……!!」キロリ

提督(ヒトミは単純に恐れている。自分が選ばれないことを。俺がイヨを選ぶことを。そしてイヨは、俺を脅していた)

提督(俺を睨みつけるその瞳は語っている。俺の顔を立てるために、俺が入れ替わりに気がついていたという嘘を指摘しはしない)

提督(けど俺の行動次第ではそのことを暴く。そう警告してきていた。……やはり嘘は吐くものではないな)

提督「二人に、話さなくてはいけないことがある……頼む、二人共。まずは黙って俺の話を聞いてくれ」

提督(周囲からの視線が痛かったが、俺はバーマンにもう一人増えたことを伝えて新しい鍵を貰うと三人用の部屋へと移動する)

提督(その間、二人は一言も話さなかった。部屋につき、二人をベッドに座らせる。そして俺も向かいのベッドに座った)

「「……」」

提督「ありがとう、俺の頼みを聞いてくれて。すまない。最初からこうしていればよかった……」

提督(そして俺は話し始める。あの子から始まって、今、マックスまで続いているあの話を……)

↓×1〜3 二人の心境と反応
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 15:42:50.39 ID:F4zg0EWF0
そ……そんな……提督がそんなことをするひとだったなんて……でも……それでも……提督と一緒になれるなら……提督と愛し合えるなら……私……提督のハーレムに完全に納得したわけではないが今は自分の恋路を優先し立ち上がってフラフラと提督のそばに行くヒトミ。え……じゃあ提督はイヨだけのものにならないってこと!?嫌だ!そんなの嫌!姉貴と提督……?何しようとして……?何してんのよ!やめて!イヨにそんなの見せつけないで!イヨの目の前でおっ始める提督とヒトミに圧倒されて動けないイヨ
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 15:47:54.00 ID:oUi7M1KcO
二人とも案外すんなり受け入れる
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 15:55:11.38 ID:8X0y6RxVo
偶数秒00は確定だっけか
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/14(日) 19:03:49.12 ID:hAGfjg0W0
伊13&14「「……!!」」



【病院……行きましたか?いいお医者さんなんですよ】

【っ!?……行ってない】

【どうしてですか?】

【あなたに紹介してもらった病院なんか行かない……!!】

【嘘……だからですよね】キロリ

【えっ……!?】

【彼の気を惹くために赤ちゃんができたなんて嘘ついたんですものね】

【っ!!違う……!!】キッ

【何が違うんですか?】

【私は本当に……!!】

伊14『うわぁ……酷いね……ドラマとか映画とか、よくこういうの普通に放送するよね』

伊13『うん……そうだね……』

伊14『好きな人に選ばれるためとはいえ、普通ここまでするのかな?』

伊13『うーん……まあ、一人しか選ばれないから……する人もいるのかもね……』

伊14『そっかーまあそういうものなのかもね』



伊13「一人しか選ばれないんじゃなくて……全員と……!!」

伊13(目から鱗が落ちた……そういうものだと……一人しか選ばれないものだと……ずっと思っていた……)

伊14「そういうのもアリなんだ……そうかーそうなんだ……!!」

伊14(けど、もしそうじゃないなら……一人だけじゃなくて皆を選ぶというのがあるのならイヨは……!!)

提督「もちろん、まともじゃないのは分かってる。だが、俺にはそれでも受け入れてくれた子たちが居るんだ」

提督「だから俺は、まともじゃなくても俺を好いてくれていて、俺を受け入れてくれる子たち全員を幸せにする。そう決めたんだ」

提督「君たちは、この話を聞いたうえでどうする?それでもまだ俺が好きか?この話を受け入れるか?」

伊13「はい……好きです……!!受け入れます……!!」コクコク

伊14「もちろん!!大好きだよ、提督!!ずっと一緒に居てね!!」バッ ダキッ スリスリ

提督「っ!!」

提督(救われたような表情で何度もうなずくヒトミ。そしてイヨは俺に飛びかかって抱き付いてくる。頬を擦り寄せてきた)
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/14(日) 19:05:08.61 ID:hAGfjg0W0
伊13「イヨ……!!ズルい……私も……!!」バッ ダキッ スリスリ

提督(そしてイヨの行動を受けてヒトミも俺に飛びついてきた。見た目がうり二つの美少女にこうして抱き付かれると……男として反応してしまう)

提督「ひ、ヒトミ……イヨ……ありがとう。約束する。必ず幸せにしてみせる」ムクムクムク

伊14「うん!!……っ!!んっふふ〜♪」ピクッ ニタァ ナデナデ

提督「っ!!」

提督(そしてそれをイヨに気がつかれる。妖艶な笑みを浮かべるイヨ。そしてその綺麗な白い手でズボン越しのそこを撫でてくる)

伊13「うん、信じてるよ……提督……!!……?っ!!」ニコッ チラッ ビクッ

提督(そしてそんなイヨの行動に気がついたヒトミ。肩をびくりと震わせ、顔を真っ赤に染めた)

伊13「な、な、何をしてるの……!?」

伊14「何って……見れば分かるでしょ?」チラリ

伊13「……!!」

提督(妹の妖艶な流し目に目を見開いて信じられないと言うような表情をす
るヒトミ。俺はイヨに話しかける)

提督「イヨ、その前にするべきことがあるはずだ」

伊14「っ……うん、そうだね」

提督(俺の言葉にイヨは俺から離れるとバツが悪そうな表情を浮かべながらもヒトミに向き直る)

伊13「……」

提督(そんなイヨに対してヒトミもまた俺から離れてイヨに向き直る。少しの沈黙、そしてイヨが瞳に頭を下げた)

伊14「酷い事してごめんなさい」

伊13「……。さっきの一発で……赦してあげる……」

伊14「ホント?ありがとね」

提督「よし。では、とりあえず三人で飲みなおそうか」

提督(ルームサービスで酒とツマミ、そして何も食べていなかったヒトミに軽食を注文した)



提督「ん……っ……」

伊14「すぅ……すぅ……」

伊13「……」ジッ

↓×1〜3 一日デートしていた提督とイヨが眠ってしまったヒトミの心境と行動
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 19:46:00.13 ID:F4zg0EWF0
提督とイヨちゃんが寝ちゃった……イヨちゃん……ごめん……お姉ちゃん……先に提督いただくね……意を決して提督の寝込みを襲うヒトミ
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 19:56:07.85 ID:Wp+Zrojjo
伊14を起こして二人で提督を夜這い
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 19:59:34.94 ID:8X0y6RxVo
今度は抜け駆けなんかせずに一緒にしようとイヨを起こす
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/14(日) 22:45:45.11 ID:hAGfjg0W0
伊13「……イヨ、寝ないで」ユサユサ

伊14「んん……何……今何時……?」

伊13「まだ夜だよ……私……これから提督とするね……他の子はもうしてるらしいし……抜け駆けするつもりはないから……するなら一緒にする……?」

伊14「何を……っ!!ちょっと待って……何かキツイのない……?」パチリ ノソッ

伊13「キツイの……ウイスキーが残ってる……はい」

伊14「んっ……くぅー……目ぇ覚めた……!!」グビッ

伊13「ん……じゃあ……し、しようか……」ドキドキ

伊14「うん、しよう。……」

伊13「……」

伊14「……姉貴?」

伊13「な、何……?早くしよう……?」

伊14「うん。だから、ほら。しよ?」

伊13「っ……」

伊14「……もしかして姉貴、どうすればいいのか分からない?」

伊13「っ……イヨちゃんは……分かるの……!?」キッ

伊14「ま、まあ……」

伊13「っ!?そ、そう言う経験……あるの……!?」

伊14「な、ないよ!!けどそういうのって自然とこう……学んでいくもんじゃん!!」

伊13「そ、そうだね……」

伊14「でしょ?まあとりあえず……下、脱がせちゃおっか」

伊13「わ、わかった……」

提督「っ……」ボロン

「「!!」」ドキッ

伊13「……。それで……?これからどうすればいいの……?」

伊14「て、提督のコレを扱いたり……な、舐めたりして大きくしなくちゃ……」

伊13「!?」



提督「……っ」ムクムク

伊13「お、大きくなってきた……!!コレを舐めるの……?」ツンツン

伊14「そうらしいよ」フニフニ

提督「!!」

提督(いつの間にか寝落ちしていたようだ。何か気持ちいいと思って目を覚ますとヒトミとイヨが俺のモノを弄っていた)

↓×1〜3 提督の行動
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 22:51:58.83 ID:Wp+Zrojjo
寝たフリをして二人の自主性に任せてみよう
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:08:09.63 ID:F4zg0EWF0
二人で俺が寝ている間に致そうとしているようだが……いかんせん未経験なせいでじれったいな……ここは一つ俺が手ほどきしてやろう。何も知らない無垢な女の子にテクを仕込むのもハーレムの醍醐味だからな。起き上がって二人に色々教え込む提督
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/14(日) 23:28:04.92 ID:zFOCGYqB0
>>538
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 16:26:00.54 ID:Kf61w9orO
>>532
実写版スクイズとはなかなかハードなものを放送するなあ…
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:11:29.45 ID:o6TWCOxd0
提督「……」

提督(俺はあえて寝たままを続ける。ヒトミとイヨがどうするのか見させて貰おうか)

提督(初々しい手つきで弄られ、快感というよりはシチュエーションに興奮した。生娘二人が俺のモノを弄っている)

提督(たまらなかった。ヒトミは全くそう言う知識がない感じが素晴らしい。もはや扱くでもない。突っつくだった)

提督(ヒトミを性的に調教していくのが楽しみだ。いったいこの子はどうなるのだろうか?待ちきれない)

提督(そしてイヨは乏しい知識を基に何とか頑張っている所が最高だ。とりあえずこうだろうかという感じでモノを扱いてくる)

提督(あの白魚のような指で俺のモノに触れているかと思うと、穢れてはいけないものが自ら穢れていくのを見ているような背徳感が背筋を震わせた)

伊13「わ……も、もっと大きくなってる……!!」

伊14「っ……すごっ……!!」

提督(モノが完全に戦闘態勢に入る。二人はそれに圧倒されているようだ。手が止まり息を呑むのが分かった)

提督(暫く、二人は動かない。いや、動けないのだろうか?本能的な恐怖を感じ、圧倒されているのかもしれない)

提督(そう考えるとさらに興奮する。……が、長く続くわけではない。早くしないと脱力してしまう……)

伊13「……。ねえ……?やっぱりそういう経験も無いのに……そう言う事するのって……無理かも……」

伊14「っ……そ、そうだね。また今度にしようか」

提督(な、なん……だと……お前ら……ここにきてまさかの展開だぞ……それでいいのか……!?)

提督(だが二人は俺の下着とズボンを穿かせようとする。起きてやろうかと思ったが、閃く。俺はそれよりも面白い事を思いついた)

提督(着衣を直され、されるがままに二人がかりでベッドに運ばれる。俺をベッドに寝かしつけた二人は交互にシャワーを浴び、歯磨きを済ませるとそのままベッドに入った)

提督(逸る気持ちを押さえて耐える。二人が寝静まるまで待つ。そして、とうとうその時が来た)

伊13「すぅ……すぅ……」

伊14「ん……すぅ……」

提督「……」ムクリ

提督(俺は起き上がると、取り合えず口を濯ぎ、残っていたひとかけらのチョコレートを食べて目を完全に覚ます)

提督(そしてそのまま無防備な寝顔を見せる二人に向き直った。あどけないその寝顔。これからすることを考えると興奮した)

提督「先に寝込みを襲ったのはお前らだからな……覚悟してもらおうか……!!」

提督(俺は、まずヒトミから頂くことにした。布団を剥ぐ。部屋に置いてあったのだろう大きめのバスローブを着ていた)

提督(遠慮することなくバスローブの腰紐を解き、はだけさせる。ブラとショーツが露わになった)

提督(シンプルなヒトミらしい下着だ。俺はまず軽く体を愛撫する。素肌に指を這わせ、軽く撫でまわした)
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:16:59.06 ID:o6TWCOxd0
伊13「んふ……」

提督(しかし起きる様子はない。俺はヒトミのショーツに手をかけ、そのまま脱がせる。窓から入る外灯だけが光源の暗い部屋の中、ヒトミの秘所が露わになった)

提督「素晴らしい……!!」

提督(生えかけのそこはピッチリと閉じており、顔を寄せると石鹸の香りが漂ってくる。俺は脱がしたショーツをヒトミに被せる)

提督(自分のパンツを被っている美少女と言うのもなかなか乙なものだ。俺はヒトミに添い寝するようにして隣に横になると。その秘所を手で責める)

伊13「っ……んっ……っは……ぁ……」ピクンピクン

提督(割れ目をなぞり、自慰の経験すらないであろうぴっちりと閉じたそこへ指を挿入。軽く中の具合を確認した)

提督(いい締まりだ。入れるのが楽しみだった。そのまま、俺はヒトミに手淫を続ける。クリを摘み、弄る)

伊13「ぅ……はぁ……ん……っ……ぇ……?」

提督(暫く快楽を与えていると、ヒトミがゆっくりと目を開いた。そして俺を認識する。目を見開いて、声をあげようとした……)

提督(ところで俺が手で口を塞ぐ。混乱したヒトミは身体を硬直させ、俺に何が起こっているのか視線で問いてきていた)

提督「先に寝込みを襲ったのは君たちだろう?」

伊13「っ!!」ビクッ

提督「静かにできるね?さもないと俺は君の口を塞がないといけなくなる」

伊13「っ……」

提督「そして、イヨを先に抱くことにしよう。どうかな?静かにできるかな?」

伊13「っ!?……!!」コクコク

提督(イヨに俺を盗られるわけにはいかないと言った感じで力強くうなずくヒトミ。俺は手を離す)

伊13「提督……その……っ!!ぅ……はぁ……!!」ビクン

提督(それと同時に手淫を再開した。何かを言いかけたヒトミはその言葉を自らの喘ぎ声に遮られた)

提督(容赦なく、本能と欲望のままにその体に快楽を刻み、開発、調教していく。ヒトミは頑張って耐えていたが、限界を迎えた様だ)

提督「……」キュッ スッ チュッ

伊13「ぁあん!!あああむぅ……!!んん〜〜〜!!」ビクン

提督(強くクリトリスを摘まむと同時にヒトミが絶頂を迎える。恐らく人生初めての絶頂にヒトミは声を抑えることを忘れて嬌声をあげる)

提督(それを、俺はヒトミに口付けすることで遮った。イヨは今ので起きただろうか?まあ、どちらでもいい。今はヒトミだ)

提督(舌を挿入して咥内を蹂躙する。口を塞がれてなお、唸るようにして喘ぐヒトミ。俺が手を止めないからだ)

提督(瞳は腰を引き、股を閉じるようにして逃げようとしている。そして俺の身体に腕を回し、強く抱きしめることで耐えようとしていた。だが、そうはさせない)

提督(そのまま絶頂の波に乗せて何度もイかせる。それと同時に濃厚なディープキス。それが終わるころにはヒトミは息も絶え絶えで放心していた)

伊13「んっ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」トロン

提督(唾液の糸を引きながら口を離す。ヒトミは胸を大きく上下させ、口からは唾液を垂らしている。そして、その秘所はびしょびしょだった)

提督(俺は身体を起こし、ヒトミの脚の方へ移動する。そして蜜の溢れるそこへ口を付けた。舐めとり、吸い取る)
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:19:31.49 ID:o6TWCOxd0
提督「……んっ」レロレロ ジュルル

伊13「ふあぁ……!!んはぁ!!」

提督「あまりうるさくするとイヨが起きるぞ?」

伊13「っ!!っ……!!」バッ

提督(再び大きな嬌声をあげるヒトミにそう告げる。俺の言葉にヒトミは両手で口を塞いで喘ぎ声を抑えた。再びヒトミの秘所に口付けする)

伊13「んん……!!っ!!ん……!!んん!!」ピクピク ビクン

提督(容赦のない口淫。ヒトミは俺の頭を足でがっちりと挟み込むようにしていた。力を込めることで快楽に堪えようとしている)

提督(だが、そんな事で耐えられると思うなよ?舌でクリトリスを刺激した、快楽により足をもじもじと動かしたり、力を抜けさせたりするヒトミ)

提督(ヒトミの身体が開発されているのが分かった。快楽を与えられ、それに対する反応が段々と大きくなっていっている)

提督(穢れを知らぬ少女が今、俺の手で女へと変えられていっている。これほど興奮することはそうそうないだろう)

提督(俺は、そのままヒトミの身体を楽しみつつ口淫を続けていく。この子の身体と心を作り替えていくように)



伊13「〜〜〜!!っ!!んふぅ……!!んん!!」ビクンビクン

伊13(頭が……溶けそうだった……体がおかしかった……こんな気持ちいいことが……あったなんて……)

伊13(私の中にあった扉が……こじ開けられていってる……目覚めさせられてる……それが怖くて……でも……求めちゃう……)

伊13(そうなんだ……これが……女ってこと……なんだ……でも……激しすぎるよ……!!こんなの……!!)

伊13「んん〜〜〜!!んふぅ!!っ……ん……っ!?!?」ビクッ

伊14「っ……!!すぅ……すぅ……」パチッ

伊13(イヨちゃん……起きてる……!!見られてる……!!寝たふりしたって……目が合ったのに……誤魔化せるわけないでしょ……!!)

伊13「て、提督……!!んはぁ!!あぁ〜〜〜!!」ビクンビクン



提督「イヨが起きてしまうぞ?いいのか?」

伊13「ま、まって……!!ダメ、提督待ってぇ!!ふぁああああっ!!」ビクン

提督「ダメだ、待たない」

伊13「そんなぁ!!っ!!んふぅ……!!んん!!」ギュッ

伊14(姉貴は、提督にイヨが起きてることを伝えるのを諦めたみたいだった。必死に口を手で塞いでる)

伊14(分かる。今、姉貴はイったんだ……最初、姉貴の声で目が覚めた時、止めようかと思った)

伊14(ズルい、イヨも!!イヨが先!!そう言おうかと思った。でも、初めて見る生のそれに……動けなかった……)

伊14(自分の下着を被った姉貴と服を着たままの提督が絡み合っていた。いけないものを見ていると本能で理解した)

伊14(けど、姉貴と提督のそれから目を離せなかった……姉貴がそんな顔するんだ……そんな声出すんだ……)

伊14(姉貴のそこに顔を埋める提督。何度もイかされてる姉貴。提督がようやく顔を上げた時には、姉貴は半分トんでいた)
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:22:02.83 ID:o6TWCOxd0
提督「さて、そろそろ入れるぞ、ヒトミ」

伊14「っ!!」

伊13「ぁ……て、ていとく……」

伊14(ぐったりとしている姉貴の身体を抱き起す提督。そしてそのまま前に倒してうつ伏せにさせた)

伊14(そのせいで上下が逆さになって……良く見えた……服を脱ぎ捨てた提督の……ソレが……姉貴の震える腰が……)

伊14(提督が姉貴の腰を浮かさせる……そしてソレを……ソコに……触れさせたんだと思う……くっついた)

伊13「っ!!ま、まって……ていとく……!!イヨちゃんおきてるから……!!」

伊14「っ!!」ドキン

提督「イヨが?」チラリ

伊14(寝たふりをする。心臓がドクドクしているのがうるさい。提督に聞こえないか怖いぐらい)

提督「……寝ているぞ」

伊13「ねたふりしてるの……!!だからまって……!!ばしょかえて……!!」

提督「ダメだ、もう待てない。行くぞ、ヒトミ……!!っ!!」グッ ググググッ

伊13「っ!!〜〜〜!!っんんんん!!」ブツン ヌププププ

伊14(姉貴の声にならない声が聞こえて、びたんって音がした。ゆっくり目をあける。大丈夫、みられてない)

伊14「……!!」

伊14(姉貴の腰と、提督の腰がくっついていた。あぁ……そんな……い、入れられたんだ……!!)

提督「動くぞ、ヒトミ」

伊13「〜〜〜!!」フルフルフル

伊14(姉貴が顔を振った。のに、提督は腰を振り始めた。目が離せない……ぱんぱん音がする)

伊14(提督の苦しそうな気持ちよさそうな吐息……姉貴のそういう声……これが、セックスなんだ……!!)

伊14(圧倒された。腰が離れてはくっついて離れてはくっついて……押し付けられて、ぐりぐりしてる……姉貴の身体が跳ねる……)

伊14(どのくらいそうしてたのか分からない。魅入っていた。提督が、姉貴に後ろから覆いかぶさる)

提督「君に……謝らなくてはいけないことが……ある……!!」パンパンパン

伊13「んっ!!んっ!!んふぅ!!んっ!!んはっ!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督「下で……君とイヨの入れ替わりに……気づいていたと……嘘を吐いた……すまない……赦してくれ……!!」

伊13「っ!!んん……!!」

提督「もう二度とそんな事がないように……これから君のことをもっと知っていきたい……赦してくれるか……!?」

伊13「っ……!!」コクコク

提督「そうか……!!ありがとう、ヒトミ……愛しているよ」

伊13「……!!ひ、ヒトミ……もぉ……!!」キュンキュン コクコク

伊14(提督が腰の動きを加速させる。唸り声をあげていた。姉貴も布団に顔を押し付けて声にならない声をあげている)

伊14(体のぶつかり合う音と、ずちゅずちゅという音が響いていた。そして、一際大きな身体を叩きつける音を最後にそれが止む)
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:24:04.97 ID:o6TWCOxd0
提督「っ!!ヒトミぃ……!!っは……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

伊13「んくぅ……っ〜〜〜!!」ビクンビクンビクン

伊14(提督が声を洩らして、震える。腰を押し付けてぐりぐりとする。姉貴が唸るような声をあげた)

伊14(その後、二人は暫くそのままだった。何かぼそぼそと言っていたけど、聞き取れない)

伊14(そしてさらに暫くしてから提督が体を起こす。姉貴から離れた。姉貴はもう限界みたいだ。ただ肩を上下させてその場に寝そべっている)

提督「さて、次はイヨか」

伊14「!!」ビクッ



提督(イヨが起きていることには気がついていた。手淫をしていた時に、姉の秘所を弄る俺の手をガン見していた)

提督(そして今、寝たふりをしている。俺はゆっくりとイヨに近づく。そしてその頬に触れた)

伊14「……」

提督「寝ているか」

提督(イヨの寝たふりは完璧だった。だが本当は起きているのだ。その胸中を考えるとなかなか滾るものがある)

提督(俺はイヨの布団を剥ぐと、ヒトミにしたようにバスローブをはだけさせる。そして下着越しにイヨの秘所へ触れた)

提督「ん?おかしいな……濡れているぞ?これはどういう言う事だ?」ツー

伊14「っぁ……!!」ビクッ

提督(下着越しに割れ目を撫でる。湿っているソコの、硬く自己主張している突起に触れた瞬間、イヨが反応する)

提督「おや?もしかしてだが……起きているのか……?」

伊14「……」

提督(俺の言葉に、しかしイヨは寝たふりを止めない。ほぅ……素晴らしい。ならまだまだ楽しませてもらうぞ)

提督「……寝ているか?まあいい。さて、では頂くとするか。寝込みを襲ったのは君が先なんだ。悪く思うなよ」スッ

伊14「……」スッ

提督(下着をずらす。少しだけ足を閉じるように動かしたイヨ。だが、それ以上の抵抗はしない)

提督(いや、できないというべきか。俺はそこに直接触れる。もうすでに愛液が漏れ出ている)

伊14「っ……ぅ……んぁ……!!」ピクンピクン

提督(俺の手淫にイヨはしかし、あくまで寝たふりを止めずにされるがままになっている。俺は容赦なくイヨをイかせにかかる)

提督(ああ言っていただけあり、イヨは自慰したことがありそうだった。異物を拒むきつさはあるが、指ならある程度は受け入れる)

提督(俺はそのままクリを全力で責める。もはや、イヨは寝たふりができていない。目こそ閉じているが、体を捩り、喘ぎ声が洩れていた)

提督(イヨの身体の反応が段々と絶頂のそれに近づいて行っている。容赦しない。クリトリスを摘まんで、弄る)
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:27:49.24 ID:o6TWCOxd0
伊14「っぁ……あぁ……!!うぅっ……〜〜〜!!」ビクンビクン

提督(イヨが絶頂した。足を閉じて背中を反らせる。喉が丸見えになった。そして、脱力。なんとまぁ、まだ寝たふりを止めないのか)

伊14「っ……」

提督「イヨ……起きているだろう?」

伊14「……」

提督「そうか……んっ」

伊14「んふっ……!!」

提督(俺はイヨに口付けする。抱き締め、唇をはみ、舌を挿入した。それを受けて、とうとうイヨも寝たふりを止める)

伊14「んふっ……れろれろれろ……にゅるにゅるにゅる……」ダキッ ギュッ

提督(イヨが俺の身体に手を回し、自らも舌を絡ませてくる。濃厚なキスを交わし、そして口を離した)

伊14「提督……いつからイヨが起きているって気がついてたの……?」

提督「さあ?いつだろうな」

提督(そのままイヨの首筋を舐め、舌を這わせて鎖骨、胸の谷間、臍を経由して蜜壺へ口をつける)

伊14「ふぅ……っはぁ……!!あぁ……!!提督!!そこ……ダメだよ……!!」

提督(ダメと言われたらやりたくなるのが人というものだ。俺はそのままイヨの感じるところを責める)

伊14「っぁ!!あぁ……!!や、ダメ!!ダメだって!!っ!!っぁああああああ!!」ビクンビクン

提督(イっている間も口淫を止めない。強く吸うとイヨの腰が跳ね上がる。そのまま何度もイかせた)

提督(口を離すと、イヨは足を開き気味にしてぐったりとしていた。俺を見つめるその瞳には期待の光が満ちている)

提督(俺はそのままはち切れんばかりに回復しているモノをあてがう。正常位でハメる体勢になった)

伊14「提督……来て……?」

提督「っ!!行くぞ、イヨ!!」グッ ググググッ

伊14「っ……ぅぁああああ!!」ブツン ズプププププ ビクン

提督(誘われるがままにイヨの中に己をぶち込む。処女膜をぶち抜く感覚、これでこの子も俺のモノだ。最高の気分だった)

提督(本能のままに腰を振る。俺の身体にしがみ付くイヨを押しつぶさんばかりに腰を叩きつける)

提督(イヨの口から嬌声が洩れた。中がきゅんきゅんと締まる。淫らな音が響いていた。俺は限界まで我慢する)

伊14「あっ!!あっ!!あぁ!!提督……すごい……!!」

提督「っ……イヨ……愛しているぞ……!!今、お前の中にぶちまけてやる!!」

伊14「うん!!うん!!教えて!!イヨに男の人の……提督の味……教えて!!それなしじゃ生きられなくして!!」

提督「っ……いいだろう……いくぞイヨぉ!!」バチュン ビュルルルルル

伊14「きてぇ!!きてぇええええ!!ああああああああ!!」ビクンビクン

提督(イヨの中にぶちまける。思いっきり注ぎ込む。まるで搾り取るようにイヨの中が締まり、蠕動した)

提督(そのまま、イヨに覆いかぶさるように倒れ込み、口付けを交わす。暫くそうしていた)
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:29:46.00 ID:o6TWCOxd0
提督「っ……ふぅ……」ズルン

伊14「んぁ……」ヌポッ ブプッ

提督(そして身体を起こしてモノを引き抜く。俺の精液やヒトミとイヨの愛液でテカっていた。俺はその場に座ると、イヨに声をかける)

提督「イヨ、口で綺麗にしてくれないか?」

伊14「えっ……く、口でって……」

提督「そうだ。さっき俺がしてあげたみたいに、今度は君が俺のを咥えてくれ」

伊14「っ……」

提督(さすがに自発的にフェラさせるにはまだ初々しすぎるか。イヨはかなり困った感じで俺のモノを見つめていた)

提督「……まあ、嫌なら大丈夫だ」

伊14「っ!!だ、大丈夫……できるよ」

提督(しかし俺のその言葉にイヨは焦ったようにそう言うとゆっくりと体を起こす。そしてそのまま俺の方に這い寄って来た)

提督「そうか、ありがとう」

伊14「……んっ」ピトッ

提督(そして躊躇ってから……ゆっくりと提督のアレを口につけた。しかし、咥えるとは程遠い状態だ)

提督「それじゃキスだぞ?もっと咥え込むんだ。こういう風に」グイッ

伊14「んぶっ!?」

提督(イヨの後頭部に手を当てるとイヨにモノを咥えさせる。苦しそうにしながらも、俺の言う通りにするイヨ)

提督「よし、それで根元から先端の方へ舌を這わせるんだ。裏スジと借りを唇や舌で刺激しろ」

伊14「んっ……れろれろ……あむあむ……じゅるるるる」

提督「ぅ……おぉ……!!そう、いい感じだ。ありがとう、イヨ」ナデナデ

提督(イヨに優しく声をかけて、頭を撫でる。それだけでイヨは嬉しそうに目を細めた。そして今まで以上に丁寧にモノを舐める)

提督「っ……よし、それで大丈夫だ。ありがとう、イヨ」

伊14「うん、どういたしまして」

提督「さて、そろそろ寝るとしよう。明日の朝には出なくてはいけないからな」
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:32:18.86 ID:o6TWCOxd0


少し前

曙「クソ提督……なんであんなに忙しいのよ……せっかく久しぶりに指揮下に戻ってきたのに……全然一緒に居られない……」

曙「何か調べてるみたいだからこっちから執務室に行ったりするのはちょっとアレだし……本っ当にクソ提督だわ……」

曙(夕暮れ時、屋上で悪態を吐きながら茜色に染まった空を見上げる。提督奇跡の生還から数日、少しは休めばいいのにあのクソ提督は忙しそうに何かをしている)

曙(あたしが行方不明って聞いた時にどんだけ心配して、死んだって聞いた時どんだけ悲しんだかも知らないで……)

曙(でも、あの真剣な顔は本当に大切な時……大きな作戦の前とかにしてる顔で、今は邪魔しちゃいけない時だって分かった)

曙(まあ、それでも気に食わないものは気に食わないんだけどね!!クソ提督が忙しくなくなったら、思い知らせてやる)

曙「はぁ……それにしても、憎らしいくらい綺麗な空……んっ?えっ……?」

曙(本当に偶然、向かいの建物の一室が目に入った。カーテンが半開きになっていて、中が見える)

ガリメガネ「んちゅぅんちゅぅ」

潮「っ……!!」ポロポロ ピクンピクン

曙(その部屋の中では、どんな状況かは分からないけど上半身裸の潮が船団護衛を指揮する士官の一人)

曙(私達の今の直属の士官だけど、人と目を合せないし陰険で本物のクソ士官に胸を吸われている所だった)



曙「潮!!っ!!この……開けなさい!!開けろ!!」ガンガン

潮「っ!?あ、曙ちゃん!?」

ガリメガネ「な、何だ!?」

曙「っ!!この……やぁ!!」バガァン

ガリメガネ「ひっ!?」

潮「っ!!いやぁ!!見ないで!!」バッ

曙(扉を蹴破ったあたしを見てクソ士官が情けない悲鳴をあげる。そして潮が手で胸を隠した)

曙(潮は泣いていた。それだけでこの行為が無に等しいくらいの確率であった実はこの二人が恋人同士という可能性が消え去った)

曙「クソ野郎……潮に何したのよ……ぶっころしてやる……!!」

ガリメガネ「や、止めろ!!そんなことしたらお前もただじゃすまないぞ!!」

曙「そんなの知るか!!」

ガリメガネ「ひぁっ!?っ……う、潮!!止めさせるんだ!!さもないと君がひた隠しにしていたこの事も皆に知られるぞ!!」

潮「っ!!あ、曙ちゃん……お願い、止めて!!そ、そんな事になったら私……お願いだから止めて……!!」

曙「っ!!う、潮……この下劣なクソ野郎……!!」

ガリメガネ「っ……いつもいつも上官に向かってお前は……お前こそクソガキだ……!!」
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:36:26.37 ID:o6TWCOxd0
曙「はぁ!?聞こえないわよ!!目を見てはっきりと言ったらどうなの!?」キッ

ガリメガネ「うひっ!?っ……だからお前は嫌いなんだ……ともかく、何か誤解しているようだけどな……」

ガリメガネ「俺と潮は恋人同士なんだ……!!それこそ、そう言う事をするくらいにはね……分かったらさっさと消えろよ……!!」

曙「何言ってんのよクソ野郎!!潮の顔見て見なさいよ!!これが恋人に向ける顔なの!?」

ガリメガネ「っ!!お、お前が乱入したせいだ……!!さっきまではちゃんと感じて気持ちよさそうな顔してたんだよ……!!顔赤くしてさ……!!」

潮「っ……」キュッ

ガリメガネ「あと、このことは内緒にしないと保存してきた今までの俺と潮の愛の記録をばら撒くからな……!?」

潮「っ!?」ビクッ

曙「っ……!!」ギリッ

ガリメガネ「分かったらさっさと消えろ……!!クソガキめ……!!潮、そのクソガキに言ってやれ、消えろってな」

潮「っ……あ、曙ちゃん……この人の言う通りだから……帰って……私は……大丈夫だから……」

曙「潮……!!っ……結局、お前はそういうことをしたいんでしょ……!?なら、取引よ……!!」

ガリメガネ「はぁ?」

曙「本当ならこんな事続けてたら状況が悪くなるだけなのは目に見えてるんだし、潮が何と言おうとあんたを憲兵に突き出してやるところだけど……」

曙「でも、そうしたら潮も大きいダメージを受けるのを避けられない……だから、あたしが潮の代わりになる……!!」

潮「あ、曙ちゃん!?ダメだよそんなの!!」

曙「あんたは黙ってなさい、潮!!潮に比べれば、あたしは女としては……っ……アレでしょうけど、でも、それでも女だし、そのうち成長するわ……」

曙「お前が性欲処理に使う女が潮からあたしに変わるだけで現状をほとんど維持できるんだから、いいでしょ!?分かったら潮のことは解放しなさいよ……!!」

ガリメガネ「何言って……っ!!」

ガリメガネ(待てよ……潮はそのうち嫁にするから無茶できないけど、こいつならそんな事気にせず自由に使えるぞ……!!)

ガリメガネ(潮とヤる時には失敗しないように経験を積んでおかなくちゃいけないからな。かといって娼婦は汚いから嫌だし)

ガリメガネ「ふひっ……いいだろう……その取引、受けてやろう……!!」

曙「っ……分かったわ……じゃあ、潮を解放して。お前が保存したとかいう潮の動画とか画像とか、消しなさいよ!!」

潮「曙ちゃん……お願い、私は大丈夫だから……!!」

曙「っ!!大丈夫なわけないでしょこの馬鹿!!いいから黙ってなさい!!」

潮「黙らない!!」

ガリメガネ「潮、ちょっと静かにしてろよ。今俺が話してんだろ」ジロリ

潮「っ!!ぅ……」ビクッ

曙「っ……さあ、早く消しなさい!!」

ガリメガネ「その前に、お前が裏切らないための保険が必要だろ?」
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:39:08.03 ID:o6TWCOxd0


曙「こ、これで全部脱いだわよ……満足……!?」フルフルフル

ガリメガネ「ふひひ!!何言ってんだよ、まだだよ。このぐらいじゃお前はばら撒かれてもいいと思って裏切りかねないからな。もっと撮らせてもらう」カチャカチャ ボロン

曙「っ!?」

曙(そう言ってそいつはズボンとパンツを下ろすと……気持ち悪いぐらい長いソレを露出した)

曙(前に勉強の為にって何人かで見たそういう画像のアレとは全く違った……体形に不釣り合いな長さのソレ……)

曙(気持ち悪い。怖い。吐き気がする。目を逸らしてしまいたかった。この後、何をされるのか考えたくない。体が……震える……)

ガリメガネ「おい、クソガキ。しゃぶれよ」

曙「はぁ!?」

ガリメガネ「早くしろよ。俺の気が変わらねぇうちにさ」

曙「っ……ントに最悪……」ジワァ

ガリメガネ「絶対に歯をたてんじゃねぇぞ?噛んだりしたらどうなるか分かってるだろうな?」

曙「……分かったからちょっと黙ってなさいよ」

ガリメガネ「……さっきから気になってんだけどさ、まともな言葉遣いできないわけ?」

曙「っ……分かりました……」

ガリメガネ「謝罪は?」

曙「……。ご……ごめんなさい……」

ガリメガネ「すいませんでしただろ?」

曙「……すいませんでした」ギリッ

ガリメガネ「何だよその間は」

曙「っ……すいませんでした」ポロポロ

ガリメガネ「ちっ……まあいいや。早くしろ」

曙「……」スッ

ガリメガネ「返事しろよクソガキ」

曙「わ、分かりました……」

ガリメガネ「返事とか基本中の基本だろ。どういう教育受けてんだか……まあいいや。よし、じゃあまず手で大きくしろ」

曙「て、手でって……」

ガリメガネ「扱くんだよ早くしろよ!!」バシン

曙(どうやらこいつの中であたしは完全にこいつより下の存在になったみたいだった。さっきまで目も合わせなかったのに、今は普通に暴力を使ってくる)

曙「っ……こう……ですか……?」シコシコ

曙(考えると死にたくなるから、もう止めた。無心で言われた通りにする。熱くて、びくびくと気持ち悪く痙攣するそれが、どんどん大きく硬くなって……)

曙(私がそれを扱いている間にも、クソ野郎は私の顔と気持ち悪いソレが映るように写真や動画を撮る)
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:41:24.35 ID:o6TWCOxd0
ガリメガネ「ヘタクソだけど、まあここまでできたから及第点にしてやる。ほら、さっさとしゃぶれ」

曙「っ……!!」

ガリメガネ「早くしろって言ってんだろ!!」グイッ

曙「んっ!!っ……んぁ……ぁぁ……!!」

曙(そいつに頭を掴まれてソレに顔を押し付けられる。口の所に合わせられると口の中に入れるようにされた)

曙(私はそれ以上抵抗しなかった。嫌なことを先延ばしにしても結局は来てしまう。なら早く終わらせたかった)

ガリメガネ「ほら、こっち見ろよ。笑え、ダブルピースしろ」

曙「っ……」ポロポロ ニコッ

ガリメガネ「よし、いい画が撮れた。いやぁ、潮には嫌われたくないからこんな事できなかったからな。さて、じゃあ一発抜くか」

曙「……!!」



潮(最初は、ただの軽いセクハラだったと思う。我慢できたから、我慢していた。それがどんどんエスカレートしていって……)

潮(盗撮された恥ずかしい画像や映像で脅迫されて……気がついたらこんな事になっていた……)

ガリメガネ「入って来いよ、潮」

潮「っ!!」

潮(頭が真っ白だった。アレの部屋に二人で入っていった曙ちゃんが心配だったけど、何も考えられない)

潮(そして気がついたらそう言われた。私は、言われるままにその、できれば入りたくない部屋へと入る)

潮「曙ちゃん……!!」

曙「寄らないで!!……そいつのスマホとパソコン、それだけなの?」ハイライトオフ

潮(曙ちゃんは口元を抑えながら鋭くそう言う。曙ちゃんの様子に、私は……見ていられなかった……)

潮「っ……曙ちゃん……わ、分かった……うん……たぶんそう……それ以外は見たことない……」ジワァ

曙「そう……じゃあ、そいつがそれ以外のデータをその新品の記録装置に移すから、それを監視してて」

曙「あたしが来てから電源付けただけで触ってないから、偽装して避難とかできてないはずよ。そしてそれが終わったら……さっさと全部消して……」

潮「わ、分かった……っ……」ポロポロポロ

潮(あれが普通のデータを転送していく。そして、曙ちゃんのデータの番になる。私のが混じっていないか確認しろと曙ちゃんに言われ、確認していく)

潮「……!!」

潮(酷かった。裸の画像やサムネイルからしてこれから脱ぐ感じの動画だけでなくて……アレを……握らされて……く、咥えさせられて……)

潮(私は裸を撮られたり胸に触られたり吸われたり、下を触られたり……それだけだ。最悪だと思ったけど、これよりは全然マシだった)

潮(泣きたくなる。データの転送が全部終わって、私は無言で私とあれを見ていた曙ちゃんに声をかける)

潮「お、終わったよ……ぐすっ……あ、曙ちゃん……」

曙「そう。じゃあどいて」

潮「うん……」

潮(机から離れる。すると、曙ちゃんが足を高く振り上げて、机の上のスマートフォンに踵落としをきめた)
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:43:52.61 ID:o6TWCOxd0
ガリメガネ「はぁ!?」

潮「……!!」

潮(そしてそのままパソコンの本体に回し蹴りをいれて粉砕する。あれが悲鳴のような奇声をあげた)

ガリメガネ「ほああああああ!!何するんだお前!!」

曙「これであたしたちの知らない方法で復元とかもできないでしょ。はい、これで取引成立」

ガリメガネ「ふざけやがってこのクソガキが……!!ぶっころしてやる!!」ドカッ

曙「っ!!」ドサッ

潮「曙ちゃん!!」

ガリメガネ「俺のマシンを……!!あぁクソ……!!曙、この落とし前つけてやるからお前は今日俺の部屋に泊まれ!!」

ガリメガネ「じゃないとお前のストリップとフェラと手コキばら撒いてフリーのオナペットにしてやるからな!!」

潮「っ!!」

曙「……わかった」

潮「曙ちゃん!!」

曙「潮……あんたもう帰りなさい。この件にこれ以上関係ないわ」

潮「そんな……!!」

曙「お願い、行って。……あと、もう知ってると思うけどあたし、とんでもない弱み握られちゃったから……この事絶対に秘密にしておいてね」

潮(私にできることは……無かった……気がついたら部屋まで戻っていた。今、曙ちゃんが何をされているのか……考えたくなかった)

ブーブーブー

潮「……?」

潮(スマホがメッセージを受信する。放置したかったけど、もしかしたら曙ちゃんかもしれない。開いて確認する)

クソガキにマシンは壊されたけど君と俺の愛の記録はオンラインストレージに全部保存してあるから

その証拠に俺のお気に入りを添付しておく。あとこの事は曙はもちろん誰にも言うなよ?言ったらばら撒く

また連絡するから楽しみに待ってろよ

潮「オンラインストレージって……なにそれ……っ……死にたい」ハイライトオフ ツゥー



大井『少佐?この手はなんですか?何かの演習ですか?撃ってもいいですか?』

チャラ男『待った待った!!ただのスキンシップじゃん!!』

大井『少佐から見ればそうかもしれませんね。けど私から見たらセクハラです』

チャラ男『ガード硬いね〜まあそんなところが良いんだけど』

大井『変態ですね』

チャラ男『ひでぇ!!ま、茶番はそこまでにしておいてさ。大井、今度の休暇俺と被ってんじゃん?どう?一緒に食事でも行かない?』

大井『何度言っても同じです。断ります』

チャラ男『頼むよ〜一回だけでいいからさ〜!!ね?』

大井『懲りない人ですね、あなたは』

チャラ男『ま、それだけ好きなんだよね』

大井『っ……どこへ連れて行こうとしているんですか?』ドキッ

チャラ男『っ!!新宿にいい感じのイタリアンがあってさ、そこにしようかと思ってるんだよね』

大井『イタリアン……なら、一度だけならいいですよ』

チャラ男『ガチ!?よっしゃ!!』

ガリメガネ『……』

ガリメガネ《あんなのが少佐とか終わってんなうちの海軍……それについてくバカ女もバカ女だ》
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 19:45:49.12 ID:o6TWCOxd0


チャラ男『輸送船団が護衛無しで孤立……まずいな……』

帝国海軍士官『誰が離脱の指揮を執る……?失敗したら責任問題だぞ……』

チャラ男『……よし、ガリメガネ。お前が撤退の指揮を執れ』

ガリメガネ『えっ……で、でも……ご、護衛もなしでそんな……』

チャラ男『お前この中で一番成績は良かっただろ?お前が一番可能性がある』

帝国海軍士官『そうだな、そうしよう』

帝国海軍士官『健闘を祈る、ガリメガネ』

ガリメガネ『……!!わ、分かった……』



ガリメガネ『クソ!!あのクソ野郎どもめ!!俺を生贄にしやがった!!特にチャラ男!!』

ガリメガネ『階級一緒のくせに先任だからって……覚えていろよ……!!呪ってやる……!!』



帝国海軍将官『あえて動かないことで敵、深海棲艦がいなくなるまで待つとは称賛すべき戦術眼だ!!よって君に感状を与え、昇進とする!!』

ガリメガネ『ありがとうございます……!!』

ガリメガネ《本当は自暴自棄になって引きこもってただけだけど、運も実力の内だよな。やっぱ俺って優秀だわ》



チャラ男『俺さ、大井と付き合えるかも』

帝国海軍士官『マジか!?あの大井と!?よく口説けたな……』

チャラ男『まあ、それだけ俺が魅力的ってことでしょ』

ガリメガネ『……』



ガリメガネ『チャラ男、君にガ島の前線視察の任務を与える』

チャラ男『えっ……本気ですか……?』

ガリメガネ『前線航空基地の将兵を労いに行くんだ。まさか帝国海軍軍人たるものが危険だから嫌だとは言わないだろうな?』



北上『大井っち……』

大井『……』

ガリメガネ『♪』

ガリメガネ《チャラ男の奴、予想通り戦死しやがった!!ざまあ!!他の奴らにも復讐してやるぜ!!》
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 20:00:01.16 ID:o6TWCOxd0


ガリメガネ《それまで俺は、女ってのはイケメンや金持ちみたいな連中に媚びて股を開くビッチしかいないと思っていた》

イケメン子役『ねえ、潮ちゃん。連絡先交換しない?』

ガリメガネ《ガキのくせに盛りやがって……艦娘をナンパか……?誰がお前らの為に命懸けて戦ってると思ってるんだ……誤爆してやろうか……?》

潮『あっ……その……結構です……』

イケメン子役『そ、そう……それは残念だな……あはは……』ズーン

ガリメガネ『……!!』

ガリメガネ《その日、芸能人みたいなゴミと関わりあいたくないのに担当の奴が急病とかで駆逐艦娘を連れて広報活動に行かされたおかげで、運命の相手を見つけた》

ガリメガネ《ビッチじゃない女の子がこんな近くに居るとは思わなかった。だが、それもそういう風に振舞っているだけかもしれない》

ガリメガネ《その後、潮が在籍することの多い船団護衛の担当になった俺は潮の観察を続けた。その結果、潮は純粋無垢な天使だという事が判明した》

ガリメガネ《軟派な奴らに決して靡かない清らかな乙女だ。俺にぴったりの女の子だった。だから、俺は潮と付き合ってあげることにした》



ガリメガネ『潮、お、お疲れ様……こ、これあげるよ……』

潮『あっ、中佐。ありがとうございます』ニコッ

ガリメガネ《よし、だいぶ仲良くなったぞ。そろそろ次のステップに進むとするか……!!》



ガリメガネ『潮、お疲れ様』サワッ

潮「ひゃぁ!?えっ……中佐……!?な、何をするんですか……!?』

ガリメガネ『何ってスキンシップだよスキンシップ』

潮『スキンシップって……や、止めてください……!!』

ガリメガネ『……何だよ。俺がせっかくスキンシップしてやったのに。まあ別にどうでもいいけど。でも上官にそんな態度とるなら分かってるよな?』

潮『……!!』



ガリメガネ『潮、これ見て見なよ』

潮『な、何ですか……っ!?』

ガリメガネ『よく撮れてるだろ?最近の小型カメラってすごいよな』

潮『わ、私の着替えてるところ……!!と、盗撮したんですか……!?』ジワァ

ガリメガネ『少しね。それでさ、潮。直接見てみたいんだよね。君のその大きなおっぱい』

潮『っ……!!』サッ

ガリメガネ『へぇ……まあ、そっちがそのつもりならこの画像や動画をばら撒くけど……いいの?』

潮『……』ハイライトオフ



ガリメガネ《まあ、ちょっと乱暴だったけど……どうせ他のヤリチンはクスリ盛ったりレイプしたりとかもっと酷い事してるんだし》

ガリメガネ《このぐらい許容範囲だよね。最終的には潮もそんな事ありましたねって笑ってくれるようになるでしょ》
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 20:04:27.88 ID:o6TWCOxd0


ガリメガネ「もうびしょびしょだな?ほら、気持ちいいんだろ?お前だって結局はただのメスガキだからな」クチュクチュ

ガリメガネ「どんなに心で嫌だと思っても体は感じるんだろ?潮以外の女はホント低俗だよな」

曙「っ……くぅ……はぁ……はぁ……あぁ……くぅうううう……はぁ!!」ビクンビクン

ガリメガネ「イったか。もうすっかり快楽の虜みたいだな。見ろよ、曙。鏡に映ってる自分の姿をさ。蕩けきってんぞ?」

曙「っ……はぁ……はぁ……」キュッ

ガリメガネ「さて、じゃあいつも通り口でして貰おうか」ボロン

曙「っ……あむ」



曙「……」

曙(誰も来ない倉庫の中。最近のあたしの憩いの場所だった。狭くて、モノがたくさんあって、落ち着く)

曙(あのクソ野郎は何でか知らないけど最後の一線は越えようとしなかった。大方、童貞だからビビってるんだと思う。それ以外に理由が思い当たらない)

曙(けどそれもいつまで続くか分からなかった……涙が零れる。これ以上穢されたくなかった……けど、どうしようもできない……)

曙(こんな事が他の皆に知られたら……特に提督……提督だけには知られたくない……こんな事されてるなんて……)

曙「……」ツゥー

曙(そして、最近、アレを咥えるのに躊躇いが無くなってきてる……あんな奴に気持ちよくされてるのに……もっとって思う事がある……)

曙(自分が自分じゃ無くなっていく感じが怖かった……怖かった……認めたくなかった……嫌悪感が……薄らいでいる……)

曙(あいつのことが……嫌いじゃなくなってきてる気がした……いや、気がするじゃない……そうなってる……)

潮(嫌いだけど、前ほど嫌いじゃなくなってる……そんな事、ありえないのに……!!私の心も、犯されていってる……!!)

曙「ぐすっ……ひっく……誰か……助けて……!!」ギュッ フルフルフル

潮「……っ!!」キッ



潮「っ……」

ガリメガネ「ちゅばっ……ふぅ……堪能したよ、潮」

潮「……そうですか」

ガリメガネ「さ、今日はもういいよ。ありがとね」

潮「……どういたしまして」

潮(全部私のせいだった……曙ちゃんがあんなになるまで覚悟できないなんて……私……死んだ方が良い……)

潮(けど、死ぬわけにはいけない……あれをどうにかして曙ちゃんを助けるまでは……私はもうどうなってもいい。けど曙ちゃんだけは……!!)

潮(今回、私はあれに呼び出されてから小さなシール型の盗聴器をあれの制服に仕掛けた。青葉さんに無理を言って送ってもらったものだ)

潮(目的はあれの監視と情報収集の為だった。あれを告発する準備が整うまでに何かおかしなことをしないように監視しつつ情報収集を行う)

潮(……つもりだったけど、早速ことが起こってしまった。……いや、盗聴が間に合ってその前に知ることができたことを喜ぼう)

ガリメガネ『曙、今日は本番までするぞ』

曙『……はい』
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/15(月) 20:07:25.62 ID:o6TWCOxd0


潮「提督!!」バンッ

提督「っ!?う、潮!?どうしたんだ!?」

潮「あぁ!!良かった……!!居てくれた……!!急いできてください!!間に合わなくなる前に!!」

提督(書類仕事を片付けている最中に潮が俺の執務室に飛び込んできた。まさか潮がそんな事をするとは思わなかったのでかなり驚いた)

提督「お、落ち着け潮!!どうしたんだ?何が起きているのか説明してくれ」

潮「私のせいで……曙ちゃんがあれに……ガリメガネに犯されそうなんです……!!」

提督「!?」



提督(ガリメガネは、優秀だが人格に多少の難ありと評価されている人物だった。誰だその評価を付けたのは!?多少どころではないぞ!!)

提督(潮が仕掛けたという盗聴器からはそいつの言葉責めと曙の喘ぎ声が聞こえていた。もうすでにことは始まっている)

提督(いつ挿入されてもおかしくなかった。手遅れになる前に止めなくては!!俺は全力でそいつの部屋に向かっていた)

提督(さすがに地上での足の速さは俺の方が格段に速い。潮も向かっているが、俺が先行していた)

提督「っ!!ここだ!!おい、ガリメガネ!!聞こえるか!?俺だ!!提督だ!!今すぐドアを開けろ!!」ドンドン

提督(怒鳴りながら扉を叩く。しかし反応はない。聞こえているはずだ!!なのになんで反応がない!?)

提督(休みの日であれ、将官の呼びかけに佐官が答えないなどありえなかった。まさか居留守を決め込もうとしているのか!?)

提督「曙!!俺だ!!潮から事情は聞いたから今すぐ逃げろ!!ドアを開けるんだ!!」

提督(曙に呼びかける。それでも反応なし。事情を知っていることを伝えたのに反応なしは考えられなかった)

提督(知られたくないから黙っているとかそういう次元でなく、もう俺は知っているのだから。となると、考えられる理由は……)

提督「この部屋じゃないんだ!!っ……あいつの執務室はどこだった!?船団護衛のどの航路の担当なんだあいつは!?」

潮「提督!!どうしたんですか!?」

提督「来たか潮!!この部屋じゃない!!あいつの執務室だと思うんだがどこだ!?教えてくれ!!」

潮「そんな……!!」



ガリメガネ「さて、十分濡れているしそろそろ入れるとするか」

曙「っ……ご、ゴムはつけて下さい……!!」フルフルフル

ガリメガネ「はっ?初セックスなんだから生に決まってんだろ」

曙「っ……」ジワァ ポロポロ
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/15(月) 20:11:08.86 ID:o6TWCOxd0


提督「提督だ!!開けろ!!聞こえているだろう!?いるのは分かっているんだ!!おい!!」ドンドン

潮「あ、曙ちゃん!!開けて!!」

提督「ここでもないのか!?ならどこに……っ!!そうか!!」

潮「どこに居るか分かったんですか!?」

提督「仮眠室に居るんだ!!防音だからドアを閉めていたら執務室をノックしても気がつかない!!」

潮「そんな……!!じゃあどうすれば……執務室の扉は頑丈でいくら艦娘でもそう簡単には……」

提督「こうなったら……!!潮!!来てくれ!!」

提督(俺は仮眠室のちょうど真上の部屋に向かう。幸い、その部屋は執務室ではなく潮が扉を壊すことができた)

潮「まさか懸垂下降して突入するつもりですか!?ロープはありませんよ!?」

提督「カーテンを使う!!大丈夫、少しだけだし、俺はそこまで重くないはずだ!!万が一失敗しても、この高さなら簡単に死にはしない!!)

提督(士官が長時間、外から狙撃しやすい位置で滞在する執務室の窓ガラスは防弾ガラスだが、仮眠室はそうでない)

提督(俺はカーテンを一応四枚ほどカーテンレールから金具を引きちぎるようにして取り外すと、潮に艦娘の力で決してほどけないように結んでもらう)

提督「いいか、潮!!少しだけだ!!踏ん張れ!!艦娘ならできるはずだ!!だがもし一緒に落ちそうになったら手を離せよ!!」

潮「大丈夫です!!提督一人ぐらい、艤装に比べれば羽のようなものですから!!任せてください!!」

提督(潮が地面に寝そべり、壁に足をついて踏ん張る体勢になる。俺はカーテンをしっかりと掴むと窓から懸垂下降の姿勢で降りていく)

提督(そしてカーテンの閉まっている窓の所まで降りると窓のサッシ部分を蹴って、振り子のように戻る勢いでそのまま仮眠室の窓ガラスを蹴破り、中へ突入した)



ガリメガネ「よし……!!とうとう挿入だ……!!喜べよ、女にしてやるぞ……!!」ピトッ

曙「……」ハイライトオフ ツゥー

ガリメガネ「っ……ほら、こいつが欲しいか?こんなに涎を垂らして。安心しろよ、すぐくれてやるから」クチッ ズリズリ

ドン ドン

ガリメガネ「!?」ビクッ

曙「!?」ビクッ

ガリメガネ「ま、窓……?何だ?鳥でもぶつかったのか?」

ガシャーン

ガリメガネ「ひっ!?」

曙「っ!!」

提督「っ……くっ……曙ぉ!!」ゴロン バッ

ガリメガネ「だ、だ、誰だお前……!?」

曙「ぁ……あぁ……!!」

提督(窓ガラスを蹴破ると同時にカーテンから手を離す。部屋の中に飛び込み、華麗に着地とはいかなかった)

提督(だが受け身をとったおかげでその回転の勢いのままに立ち上がれた。周囲を見渡す。するとすぐに視界に入った)

提督(ベッドの上で、正常位で挿入しようとしている体勢のまま驚愕の表情で俺を見るそいつ)

提督(そして涙を流しつつ濁った目を見開いて俺を見る、曙。本当に挿入直前だった。だが、ぎりぎり間に合ったようだ!!)

↓×1〜3 提督の行動 曙の心情と反応
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 20:20:21.55 ID:Fh4aUAS/0
この野郎!俺の大切な子に何しやがる!問答無用でグーパンを御見舞する提督。クソ提督が助けに来てくれた……!やっぱりクソ提督は私の王子様なんだ!私の大切な初めてがこんなやつに奪われるとこだった……!怖かった!……怖かったよおおおお!提督に抱きついて泣きじゃくる曙
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 20:23:44.36 ID:6MlE5cp0O
提督
俺の女に何をしているんだと激昂、胸ぐらを掴んで壁に叩きつける


何が起こったかは瞬時に理解できなかったが、提督が助けに来てくれたことと性的暴行から解放されたことを実感し、堰を切ったように涙を溢れさせる
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 20:27:13.93 ID:yGKCtumxo
提督
「このクズ野郎がっ!」と渾身のストレートでガリメガネの顔を殴り抜ける


突然の事に戸惑いつつも、やがて恐怖と恥辱から解放されたのだと分かると堰をきったように泣き始める
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 20:28:46.13 ID:aOcmyZCcO
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/16(火) 10:04:10.93 ID:9lB4m8+i0
提督「っ!!」スッ グッ

ガリメガネ「ひぁああああああ!!」バッ

提督(俺はそいつに向かって踏み込みつつ右手を引き絞る。そいつは奇声を上げて防御するように手をあげた)

提督「このクズ野郎がっ!!」ドゴォ

提督(俺はその手の防御壁の下からアッパー気味にそいつの顎へ拳を叩きこむ。確かな手ごたえ)

ガリメガネ「あぶぐっ!?……」ゴギッ ドサッ

提督(眼鏡が吹っ飛び、ベッドから落ちて床に倒れた。泡を吹いている。良い様だ、クズ野郎め)

曙「て、提督……?えっ……て、提督……!!いやぁああああ!!み、見ないでぇ……!!」ギュッ

提督「っ……曙……!!」

提督(クズ野郎はぶちのめしてやったが、しかし曙はまだ状況を認識できていないようだ。最初、戸惑うようにしていた)

提督(しかし、俺の存在をちゃんと認識するとともに悲鳴をあげた。震える体を掻き抱いて局部を隠すようにその場に蹲る)

曙「ち、違うのこれは……!!あ、あたし……違うの……!!」ブルブルブル

提督「曙、もう大丈夫だ。助けに来たんだ」

曙「あたし、穢されてなんか……汚くなんか……っ……ぐすっ……」ポロポロ

提督「曙!!」ダキッ

曙「っ!?」

提督(俺は曙を抱きしめる。息を呑んで硬直する曙。俺はそのまま優しく曙の頭を撫でつつ耳元で囁いた)

提督「何があっても、俺は君の味方だ。大丈夫、君は汚れてなんていないよ。その気高く勇敢な魂は決して穢されてない」

曙「て、提督……!!」ジワァ

提督(涙を浮かべる曙。その濁った瞳にかすかに光が戻ってきていた。俺は曙に口付けしようとする)

曙「っ!!ま、待って!!ダメ!!」グイッ

提督「っ……すまない……」

曙「ぁ……!!ち、違うの……あたし……っ……ごめんなさい、提督……あたし……け……穢されちゃってるの……」ポロポロ

提督「穢されていないさ」

曙「穢れてるよ……!!だ……だって……口に……出されて……飲み込まされてるの……」クシャリ

提督(何をと聞くまでもなかった。改めてそいつに殺意がわく。表情をくしゃりと歪めさせ、項垂れる曙。震えながら涙を流していた)

提督「んっ……」

曙「んむっ!?」

提督(言葉は必要なかった。俺は曙の顎を指であげさせそのままキスする。不快な精液の匂いと味……)

提督(だが、それは曙が戦ったという証拠だ。ある意味、枢軸国より恐ろしい敵と。曙だけに押し付けはしない)

提督(それが穢れだと言うのならば、俺も、少しだけでも一緒にそれを背負う。背負えるだけ背負ってやる)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/16(火) 10:06:44.65 ID:9lB4m8+i0
曙「……!!っ……」ギュッ

提督(暫く呆然としていた曙は、やがて俺を強く抱きしめてきた。俺は曙の咥内に舌を挿入して、曙の舌を絡めとる)

提督(曙も、不器用ながらも俺の舌に舌を絡めさせてきた。どうやらキスを調教されてはいないようだ)

提督(曙の肩が震える。触れ合う頬が熱い涙で濡れた。自然と、口を離す。曙が俺の胸に顔を埋めてくる)

曙「うぅ……うぁああ……うわぁああああああああ!!」ボロボロ

提督(堰をきったように泣き始める曙。俺はそんな曙を安心させるように、一人じゃないと伝えるように寄り添って頭を撫でていた)



提督(その後、駆けつけてきた憲兵にガリメガネを突き出し、会話すらできないように拘束させた)

提督(そしてすぐにしかるべきところへ出向き、話をする。結果、ガリメガネは軍法会議にかけられることになった)

提督(もちろんその際には曙と潮の名誉が守られるように最大限の配慮をすることを忘れない)

提督(奴の罪状は白日の下にさらされるが、被害者に関して知っている者は必要最低限の関係者のみに絞る)

提督(それ以外の人員は架空の看護婦が被害者だと知らされることになった。そしてその被害者は日本へ帰国したとも)

提督(また、奴が脅迫に使っていたデータは全て完全に破棄された。これでもう安心だ。とりあえずは方がついたと言える)

提督(しかし、曙と潮は俺が関係者とその話し合いをしている最中も頑なに俺から離れようとしなかった。警戒を緩めはしない)

提督(その話し合いの相手は真の被害者を知るべき立場の人間だから問題はないが……機密保持の信頼もできる)

提督(なんせ、こんなスキャンダルを表沙汰にしたくはないだろうからな。しかし二人は俺以外のすべての男が敵に見えているようだった)

提督(ともかく、そうしてするべきことを全て終わらせた俺は、二人を連れて自室まで戻ってきた。曙と潮のメンタルケアを任されたのだ)

提督(その後数日間、俺は二人と一緒に休暇を貰った。もちろん、俺にできることは何でもしてあげるつもりだ)

提督「あがってくれ。ココアでも飲むか?」

曙&潮「「……」」コクリ

提督(頷く二人に、俺はソファーに座るように促してから暖かいココアをいれる。二人は無言でそれに口を付けた)

↓×1〜3 提督の部屋まで来て全てが終わった実感がようやく湧いてきた。張りつめた緊張の糸が緩む。そして二人にはいろいろと考えたりする余裕ができた

曙と潮の心情と行動
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 10:15:49.23 ID:fmn/NTeIo
提督に身も心も、純潔をも捧げたい
あれに汚された自分を上書きしてほしい
示し合わせたかのように、曙と潮は全裸になって提督にアピール
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 10:16:58.88 ID:ATxcVcByO
565
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 10:33:03.14 ID:txsU5kmJO

キスの感触を思い出しながら、提督に抱かれる妄想をしてしまうが、同時に自分がそんなはしたない娘になってしまい、提督に嫌われるのではないかと心中で葛藤する


遅らばせながらようやく解放されたのだと安堵したものの、一方で自分も被害者なのに曙のように提督からのキスをもらってないことに不満と嫉妬を抱いている
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 14:46:04.70 ID:IwyJ9qsqO
改めて絶望の底から救ってくれた提督に感謝
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/16(火) 18:39:24.31 ID:9lB4m8+i0
曙「……提督」

提督「どうしたんだ?」

潮「あの……私……私達……提督に言いたいことが……」

提督(曙と潮が俺を見つめる。真剣な二対の瞳。二人がコップをテーブルに置いた。俺も同じようにして居住まいを正す)

提督「聞かせてくれ」

曙&潮「「好き(です)」」

提督(ストレートに俺に想いを告げてくる。きっと勇気を振り絞ったのだろう。俺はにこりと微笑むと二人に向かって本心からの返事をする)

提督「俺もだよ。ありがとう。二人の気持ち、本当に嬉しい」ニコッ

曙&潮「「……!!っ!!」」パァッ ハッ

提督(俺の返事に二人が顔を綻ばせる。が、そこで何かに気がついたように硬直し、表情を曇らせる)

曙「クソ提督……たぶん誤解してる……」

提督「誤解……?」

潮「あの……今の好きは……その……女としてって意味で……」ボソボソ

提督(沈んだ表情で視線を落とし、そう言う曙。潮はどんどん声が小さくなっていき、後半は全く聞き取れなかった。あれ!?もしかして好きは好きでもLike的なという感じか……!?)

提督「どういう事だ?曙?」

曙「……教えてあげるわよ、行動で」

潮「……」コクリ

提督「行動で……?っ!!」ビクッ

曙「んっ……」シュルシュル

潮「っ……」フルフル シュルシュル

提督(いきなり服を脱ぎ始める二人。曙は淡々と。潮は体が震えるほど恥ずかしがりながら。どういうつもりなんだ!?)

提督「な、何をしているんだ!?」

曙「クソ提督が分かってないから、分からせてやろうとしてるんじゃない。いいから、黙って見てて」

潮「お、お願いですから何も言わないでください……」

提督(そ、そう言われてもな……戸惑っている間に、どんどん脱衣は進んでいく。そして二人がブラに手をかけた)

提督(曙はスポブラをシャツのように脱ぎ、潮はフルカップのジュニアブラを手を背中にまわして器用にホックを外してそのまま前へ外す)

提督(なんという事だろうか。同じ年代のはずなのにこうも差が……だが、それぞれにそれぞれに魅力があった)

提督(最後にショーツを脱ぎ去ると一糸まとわぬ姿となる。そして、手でそれとなく胸と秘所を隠し、顔を赤くしつつも俺を真っすぐと見つめる)

曙「あたしたちの好きは……こういう意味でだから……」

潮「っ……お願いです、提督……提督に上書きして欲しいんです……ダメですか……?」

提督(俺の誤解でないことにほっとしつつ笑顔を浮かべる。そして、俺は男としての筋を通すために口を開く)

提督「ダメなわけないよ。大丈夫だ、二人共。俺は誤解してない。だが、その前に二人に話さなくてはいけないことがある」

提督(視線で話してと伝えてくる二人に、俺はいつもの話をした。……この二人は、男性不信になりかけている)

提督(そんな子にこんな話をしては、それを決定的にしてしまうかもしれなかった。だが、黙ったまま受け入れることはできなかったのだ)

提督(この事たちの想いに報いるためにも、俺は包み隠さず全てをさらけ出してしまわなくてはならなかったのだから)

↓×1〜3 曙と潮の反応
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 18:44:03.01 ID:IwyJ9qsqO
提督は他の男とは違う。皆に優しいこんな人だから
好きになったんだ。
と二人とも受け入れる
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 18:56:45.94 ID:HL4aevoMO

他の艦娘に先を越されてたことや提督が複数人と関係を持っていたことに衝撃を受けるものの、やはり提督との関係を結ぶには受け入れるしかないと思いながら受け入れる


提督の話を聞いて倫理的な側面やその行く末に疑問を覚えながらも、曙と同じように提督を欲することを優先する
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 18:59:38.98 ID:f9/eTw8XO
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:35:38.24 ID:zWFsGr390
曙&潮「「……!!」」



曙(さ、先を越されてたなんて……!!しかも、そんなにたくさんの子と……!?っ……そんなの……ありえないわよ、クソ提督……!!)

曙(っ……考える……私は、どうしたい……?クソ提督と……どうなりたい……?嫌いになる……?っ……そっか……なれないんだ……)ギリッ

曙(私……それでもクソ提督が……もういい……分かった……つまるところ、そう言う事なんだよね、あたしは……)

曙「分かったわよ……受け入れればいいんでしょ……!?このクソ提督……!!」

潮「っ!?」

提督「……君自身がそれでいいのなら」

曙「あたしは……それでもクソ提督が好きなままみたいだから……この話を聞いても、そういう関係になられるなら受け入れるって考えちゃったから……」バッ ダキッ

潮「っ!!」

提督「っ!!曙……」

曙「受け入れてやるわよ……!!あたしの全部、クソ提督にあげるわよ……!!だから……頼むわよ、クソ提督……!!」ギュッ

提督「……ああ、任せてくれ」ダキッ ギュッ



潮(そ、そんな事……ダメなんじゃないかな……だって……おかしい事だし……たくさんの女の子とそんな関係になるなんて……)

潮(仮に私がそれを受け入れたとして……他の大人の人たちは絶対に赦さないと思う……提督はどうするんだろう……?)

潮(それに、そんなたくさんの女の子を提督一人で養っていけるのかな……?私達も、いつまでも子供じゃない)

潮(私達だけでも大変だと思うし……大人になったら、たぶん赤ちゃんとか……欲しいなって思うと思う。その時、提督はどうするんだろう……?)

潮(いくら提督がお金持ちだとしても……きっとお金が足りなくなる……だって、皆が一人づつ赤ちゃん欲しいって言うだけでも……)

潮(それに、もっと欲しいって言う人も居るんじゃないかな……そういう事……まさか考えてないなんて……そんな訳ないよね……?)

曙「分かったわよ……受け入れればいいんでしょ……!?このクソ提督……!!」

潮「っ!?」

潮(あ、曙ちゃん……受け入れるんだ……!!そんな簡単に……いいのかな……本当に……それで……)

提督「……君自身がそれでいいのなら」

曙「あたしは……それでもクソ提督が好きなままみたいだから……この話を聞いても、そういう関係になられるなら受け入れるって考えちゃったから……」バッ ダキッ

潮「っ!!」

潮(……そっか。そうなんだ。……私も、そうみたい。私も……提督と……そういう関係になりたいって思っちゃう……)

提督「っ!!曙……」

曙「受け入れてやるわよ……!!あたしの全部、クソ提督にあげるわよ……!!だから……頼むわよ、クソ提督……!!」ギュッ

提督「……ああ、任せてくれ」ダキッ ギュッ

潮「あ、あの……!!わ、私も……!!私も受け入れます!!だから……っ……」

提督「潮……ありがとう」

潮(……もしかしたら、将来後悔するときが来るのかもしれない。馬鹿だったって思う事があるのかもしれない)

潮(でも……今、私はこうしたい。自分の心に嘘を吐けない。それに、将来後悔するかもしれないなんて、何をしてもそうだ)

潮(これは他のことに比べてその可能性が高いけど……でも、ここでそうしないと絶対にすぐ後悔すると思ったから私は……受け入れた……)
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:38:04.97 ID:zWFsGr390


提督(俺たちは寝室へ移動した。そしてまずはキスを交わす。始めは潮からだ。その体を抱き寄せる)

潮「っ……!!」フルフルフル

提督(緊張からか羞恥からか震えている潮。俺は緊張をほぐすようにまず抱きしめ。優しく頭を撫でた)

潮「提督……」ギュッ

提督(緊張がほぐれ、体の震えが収まったところで俺は潮と見つめ合う。紅く染まった頬、潤んだ瞳)

提督(唇を指でなぞる。少しだけ開かれる口。俺はゆっくりと潮に向かって顔を近づけていく)

提督「目を閉じて」

潮「……」パチッ

提督(言われた通りに目を閉じる潮。だが思いっきりと言った感じでぎゅっと目を閉じ、顎をあげないところがそう言う経験がない事を示している)

提督(俺は優しく顎を上げさせると、そのまま啄むように潮と唇を合わせる。それを何度か繰り返した)

提督(そうすることでさらに緊張をほぐしていく。ゆっくりと時間をかけて。不機嫌そうにしている曙は、今は放っておく)

提督(だいぶ緊張がほぐれてリラックスしてきたようだ。俺は、舌を入れる潮は抵抗なくそれを受け入れた)

提督(潮の舌を絡めとる。濃厚なディープキスを交わした。唇を離すと、潤んだ瞳と目が合う)

提督「潮……何か心配事があるようだな」

潮「っ……」

提督(目を伏せる潮。どうやら、それを言う事に抵抗があるようだった。俺は潮を見つめる)

提督「言いたくなければ無理に言う必要はない。だが、これだけは言わせてくれ。俺は君を決して後悔させはしないよ」

潮「っ!!はい。信じています」スッ ギュッ

提督(顔を上げた潮は、俺の目を真っすぐと見つめるとそう言って俺の胸に顔を埋めた。強く体を抱きしめてくる)

提督(俺はその頭に顔を埋め、さらさらとした髪の感触を楽しみつつ潮の良い匂いを肺いっぱいに吸い込む)

提督「……」サワッ

潮「っ!!」ピクン

提督(そしてそのまま手を潮のヒップにまで伸ばした。ピクンと肩を震わせる潮。潮にささやいた)

提督「潮……なにをされたんだ?」

潮「!!」

提督(嫌な記憶が蘇ったのだろう。体を硬直させる潮。そしてゆっくりと震える声で俺の質問に答える)

潮「っ……む、胸を……揉まれて……」

提督「っ……こんな風にか?」スッ ナデナデ

提督(俺は潮の子供とは思えない豊満な胸に手を伸ばすと、優しく撫でた。潮が声を洩らす)
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:41:47.57 ID:zWFsGr390
潮「んっ……も、もっと……エッチな感じでした……」

提督「そうか。では、こんな感じか?」モミモミ

提督(指が沈み込むような柔らかさだ。俺はその大きな膨らみを堪能する。だんだんと、潮のスイッチが入ってきたようだ)

潮「はい……っ……そうです……それで……その……さきっぽとか……指で……」

提督「なるほど。こうか」クリクリ

潮「あん!!っ……!!」

提督(嬌声をあげてしまったことに対して赤面して恥じる潮。俺は気にするなと声をかけ、そのまま先端の突起を弄る)

提督「こんな感じだったか?」

潮「っ……あぁ……は、はい……そ、それで……その……」

提督「それで?」

潮「っ……な、舐められたり……吸われたり……しちゃいました……」ドキドキ

提督(囁くようにそう言う潮。その頬は赤く染まり、目を潤ませて俺を見つめている。俺にそうされることを期待しているようだった)

提督「わかった」

提督(俺はその期待に応える。桜色のそこを口に含んだ。潮が声をあげ、体を震わせる。舌でそれを転がし、強く吸った)

潮「あぁ!!っ……ふぅ……!!んぁ!!あぁ!!」ピクンピクン

提督「こんな感じか?」

潮「そ、そうです……!!それで……し、下……触られたり……」ゾクゾク

提督(開かれ気味の脚。そこに手を伸ばすともうすでに湿っていた。俺は、口と片手で胸を責めつつ、空いた方の手で焦らすように恥丘や周りを指でなぞる)

提督「こうか?」クニクニ

潮「っ!!ち、違います……その……もっと……真ん中の方の……あの……硬くなってる……とことか……」

提督「どこだ?」

潮「っ……もっと……左上です……あっそっちじゃなくて……提督から見たら右上なのかも……あっそうです……そっちです……」

提督(潮に誘導される方へ指を動かす。そして、指がクリトリスへたどり着いた。俺は、そこを軽く摘まむ)

潮「あはぁ!!っ……そ、そこ……です……!!」ビクン

提督「ここか」クリクリ

提督(俺はそこをゆっくりと指で弄る。潮の身体が高まっていくのが分かった。しかし、ゆっくりとしたそれにじれったさを感じてもいる)

潮「ふぅ……んっ……あぁ……提督……!!」ピクンピクン モゾモゾ

提督(潮が腰を動かす。俺の指に自らの感じるところを押し付けるように。俺は、本気の責めを始めた)

潮「っはぁ!?あぁ!!て、提督!!いきなりすぎですよっ……!!」

提督(一転、硬く足を閉じようとする潮。手が俺の腕を掴む。だが、そこに食い込んでいる手を今更どうこうさせはしなかった)

潮「ダメです!!な、何か……!!何か来ちゃいそう……!!来ちゃうっ……!!ぁああああああああ!!」ビクンビクン

提督(俺の容赦ない手淫に潮が絶頂を迎える。腰を突き出して背を仰け反らせた。俺は、そのまま潮の秘所に口付けする)
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:45:12.94 ID:zWFsGr390
潮「えっ……!?やぁああああああ!?て、提督……!!ダメ……!!汚いからぁ!!」

提督(淫らな音を立ててそこを吸うと潮の腰がもぞもぞと動く、俺は潮の腰にがっしりと組み付いた)

提督(嬌声を響かせながら潮は俺の頭にしがみ付く。頭に豊かな膨らみが押し付けられる。絶頂の度に強く潮が力を込めた)

提督(潮のそこがとろとろに蕩けきったところで俺はようやく口を離した。潮はだらしなく開けた口から荒い息を吐いている)

曙「て、提督……」モジモジ トロン

提督(そこで、それ以上待てないと言った感じの曙が潤んだ瞳でもじもじと体を捩りながら切なそうに声をかけてくる)

提督(完全に発情しているようだ。曙は潮よりいろいろされているようだからな。潮より開発されているのだろう)

提督「すまない、曙。もう少し待ってくれ」

曙「っ!?っ……このクソ提督……!!」

提督(俺は、しかし無慈悲にお預けを伝える。怒声をあげる曙。だが、今の俺はこの蕩けた潮のそこへ己を突き立てることしか考えられなかった)

提督「潮……いいな?いくぞ」

提督(俺は潮を押し倒しつつそう確認をとる。潮は、初めての挿入に対する不安と期待がない交ぜになった表情で俺を見つめつつ無言でうなずく)

提督(俺はベルトを外し、ズボンと下着をずり下ろすとモノをそこにあてがう。そして、そのまま腰を突き出した)

潮「っ……うぅ……!!」ググググッ ブツン ヌププププ

提督(処女膜の抵抗を突き破ると、愛液が俺のモノをその奥まで招き入れた。きつく締まったそこを押し開いていく)

提督(潮は歯を食いしばって挿入を受け入れる。先端が子宮口に触れた感覚。俺は慣らすように暫くゆっくりと腰を動かす)

提督「潮……大丈夫か……?」

潮「っ……はい、大丈夫です……」ニコッ

提督(俺と目を合わせ、多少辛そうにしながらも微笑んで見せる潮。俺は、ゆっくりと腰を振り始める)

提督(肉体がぶつかり合う音と淫らな水音、そして潮の喘ぎ声。俺の身体に押しつぶされ、潰れている胸。その柔らかさが最高だった)

提督(浜風と同じくらいか?浜風の方が張りがあるが、潮の方が柔らかい。俺はどんどんと腰ふりを激しくしていく)

提督(高まる射精感。我慢するが、俺のモノをゾリゾリと削ってくる潮の媚肉に、限界まで追い込まれる)

提督「潮……!!そろそろ出すぞ……!!君の中を俺で染めてやる……!!」

潮「んっ……ふぅ……は、はい……!!提督……私を……染めてください……!!提督のものにして下さい……!!」

提督「っ……くっ……潮!!」バチュン ビュルルルルルルルル

潮「っ……くぅ……!!ぁ……提督のが……ふふっ……私、ちゃんとできましたか?提督」ビクン ジッ ニコッ

提督(荒い息を吐く俺に、潮が女の表情を浮かべて微笑む。そこには、今までなかった体の関係になったからこその余裕が見て取れた)

提督「あぁ……最高だったよ……」

提督(初めての情事の直後にこの表情とは……末恐ろしい子だ……俺は潮を抱きしめ、愛撫する)

提督「っ……」ズルン

潮「ぁ……っ……まだ入ってるみたいです」ドロリ

提督「そのうち慣れるさ。ゆっくり休んでいてくれ」

提督(そしてモノを引き抜き、潮にそう声をかけると恨めしそうに俺を睨みつける曙に向き直った)
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:47:49.99 ID:zWFsGr390
提督「待たせたな」

曙「本当にそうね……覚悟しなさいよ、クソ提督……腰抜けにしてやるんだから……!!」

提督(お預けされ、目の前で先に潮を抱かれた曙はどうやら非常に怒っていたようだった。そしてその怒りを性行為で発散しようとしてくる)

提督(威圧感たっぷりに俺を睨みつけつつそう宣言した曙は、獣のように襲い掛かって来た。俺はまず、押し倒されて唇を貪られる)

曙「んちゅっ……れろれろれろ……」

提督(舌をねじ込んで俺の咥内を蹂躙してくる。俺の舌に絡みついてくる曙の熱い舌に俺はあえてされるがままになった)

提督(濃厚な口付けに曙が満足して口を離すと、俺と曙の唾液が混ざり合ったものが糸を引いた。満足げに笑みを浮かべる曙)

曙「あんたのペースに持ち込まれる前に、こっちからいくんだから。あむ」

提督「!!」

提督(不敵に微笑みながらそう言った曙は、潮と俺のが混ざり合った白濁液に濡れるモノを躊躇することなく口に含む)

曙「じゅるるるる……れろれろ……」ギロリ

提督(そして上目遣いで俺を睨みつけながら口淫してきた。なるほど、悪くはない。だが、まだまだだな)

提督(曙のフェラに俺のモノは再び完全にいきり立ちはしたが、そう簡単に射精までは導けない)

提督(経験のないアレにはこれで良かったのだろうが、俺には曙のテクは物足りないものだった)

提督(曙は、不本意だったとはいえ何度もそれでアレを射精に導いていたのだろう。俺にもそうしてやると意気込んでいたに違いない。さて、では本気を見せてやろう)

提督「曙、体位を変えるぞ」



曙「っ……!!んふっ……!!っぁああああああ!!」ビクンビクン

提督「っ……どうした?さっきから全然舐められていないぞ?舐め方は教えただろう」

曙「っ……クソ提督が……邪魔するから……」

提督「邪魔?その割には悦んでいたようだが?」クニクニ

曙「あんっ!!っ……」

提督(シックスナインの体位で俺は曙の秘所を口と手で責めた。曙は最初の方こそ頑張っていたが、もう完全にされるがままになっている)

提督「さて、曙。俺もそう長くは待てない。次に君がイったら終わりだ。その時には、俺は君に挿入させてもらう」

曙「なっ!?」

提督「ではいくぞ」

曙「ま、待って!!そんなの認めない!!私が主導権を握るんだからっぁああああ!!」ビクン

提督(俺がクンニを再開する。曙は文句を言おうとしたが自らの喘ぎ声に遮られた。そして再び俺のモノを口に含む)

提督(だが、それだけだ。満足に舌も使えずにいた。そして曙は絶頂を迎える。俺は口を離すと、曙を体の上から退かす)
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:51:58.21 ID:zWFsGr390
提督「さて、さっき言った通りこれで終わりだ。入れさせてもらうぞ」

曙「ま、待って……!!もう一回……!!もう一回だけやらせて……!!」

提督「ダメだ」

提督(俺は曙を仰向けにさせると脚を開かせる。そして物欲しげにひくつくそこにいきり立ったモノをあてがった)

曙「っ!!ぁ……」

提督「いくぞ。覚悟はいいな?」

曙「っ……入れなさいよ……」ドキドキ

提督(俺を見つめていた曙は、俺の言葉に悔しそうに、しかし同時に挿入を期待するようにしながら目を逸らした。俺は腰を突き出す)

曙「ぅ……提督……あぁっ……ふぅっ……ふぅっ……あぁ!!」ググググッ ブツッ ズププププ

提督(シーツを強く握る曙。処女膜を突き破り、きつく締まるそこへ俺のモノが埋没していく。媚肉が絡みついてくる)

提督「曙……入ったぞ……」

曙「っ……分かってるわよ……すごい感じるもの……」

提督(曙が呻くようにそう呟く。暫くして、曙がシーツから手を離して俺を抱きしめる。そしてゆっくりと呟いた)

曙「初めてが提督で本当に良かった……ありがとうね、提督……あの時、助けてくれて……」

提督「光栄だ。当たり前のことをしただけだから、気にするな」

曙「……うん。もう大丈夫だから動いていいよ」

提督(曙の言葉に俺はゆっくりと腰を振る。苦しそうな曙の吐息に、だんだんと気持ちよさそうな喘ぎ声が混じってきた)

提督(俺も、高まってくる。最初、俺は曙に嫌われていたと思う。クソ提督と罵る時も、敵意があった)

提督(上層部の酷い仕打ちに対して、そうすることで自己防衛していた。傷つき、弱った心を虚勢を張ることで隠していた)

提督(それが、いつの間にか好意を向けられるようになっていた。それに気がついてはいたが、それでもこんな関係になるとは思っていなかった)

提督(だが、今俺は曙のそこに己のモノを挿入して腰を振っている……!!興奮する。あの曙を抱いているという事に)

曙「クソ提督……どう……っ……気持ちいい……?」ヌップヌップヌップ

提督「ああ……最高だぞ、曙……!!そろそろいくからな……!!俺がお前の初めての人になってやる!!」パンパンパン

曙「そう……!!よかった……!!うん……来て……!!初めてで、それで最後の人になって!!」

提督(快楽に蕩けつつも優し気な眼差しと信頼と愛情に満ちた声音。曙とこういう関係になれて良かったと心底そう思う。俺はそのまま中にぶちまけた)

提督「曙……!!」ビュルルルルルルルル

曙「んふっ……!!あぁ……提督……分かるよ……今、提督のが私の中で……びくびくしてる……!!」ギュッ

提督(俺はそのまま曙に口付けする。曙も待っていたと言わんばかりに濃厚に舌を絡めてきた)

提督(暫くキスを交わしてから俺はモノを引き抜き、そしてベッドの上に座ると曙に声をかける)
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:53:55.41 ID:zWFsGr390
提督「曙、口で綺麗にしてくれ」

曙「うん。わかった」

提督(躊躇うことなく曙は俺のモノを口に含む。丁寧にモノを舐め始めた。俺は、ついでにテクを教え込む)

提督「緩急をつけるんだ。そう……っ……いいぞ、そんな感じだ……そうやって舌と唇を使え」

提督(曙のお掃除フェラに再び俺のモノが怒張する。そのまま、俺は曙に口淫を続けさせた)

提督(曙はよく俺の調教を受け入れた。すぐに舌使いのコツを覚え、俺の良いところを理解する)

提督(俺は曙の頭を撫でつつそのまま快楽に身を任せる。再び高まる射精感、そしてそのまま曙の咥内に注ぎ込む)

提督「くぅ……!!」ビュルルルルルルルル

曙「んんっ!!んふ……ごくん……じゅるるるる……んくっ……」

提督「っ……これで、お前の口もお腹も上書きしたな」

曙「っ!!うん、そうね。全部提督に上書きしてもらえたわ」

潮「……」ジッ

提督「ん?どうした、潮?」

潮「あの……私もそういうことしてあげたいです」



潮「ぺろぺろぺろ……あむあむ……」フニフニフニ

提督「っ……潮……そろそろ……!!」

提督(潮にパイズリフェラに、俺は本日四度目の射精に追い込まれようとしていた。潮の巨乳に竿が包まれている)

提督(そして飛び出た先端を口に含まれていた。まるで異形の何かに挿入しているような感覚だ)

提督(竿を柔らかな胸に包まれ、亀頭を中心に唇や舌の快楽責めを受けている。こんなの、耐えれるわけがない……!!)

提督「っ……潮ぉ……!!」ビュルルルルルルルル

潮「んぶっ!?わっ……!!」ビクッ

提督(初めての咥内射精に驚いた潮が口を離してしまう。その結果、顔射されることになった)

潮「っ……ご、ごめんなさい……」

提督「いや、むしろ俺のセリフだ。すまない。顔にかけてしまった……」

潮「いえ、そんなことは……!!私は大丈夫です」

提督(口から精液を垂らし、顔中精液まみれになっている潮の姿は背徳的な感じがする。それに、征服欲が満たされた)

曙「……」ムスッ

提督(そして曙が嫉妬を込めた視線を向けてくることに男としての満足感を覚えた。結局、その日はもう一度ずつ愛し合ってから眠りについた)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:55:22.23 ID:zWFsGr390


U-511「……?」

U-511(あれ……ここどこ……?白い……白い……真っ白な部屋……どこかで見たことがあるような……)

U-511?「ねえ、まだなの?」

U-511「っ!?えっわ、私……!?」

U-511(後ろから声をかけられてビックリする。そして振り向いて驚愕した。そこに立っていたのは私だった)

U-511?「ねえ。まだなの?またやりたいよ」

U-511「あ、貴女……誰……!?」

U-511?「私は私だよ」

U-511「……!!そ、それで……何がまだなの……?」

U-511?「何って……決まってるよ。私が好きな事」

U-511「私が好きな事って……」

U-511?「Das……T-Ö-T-U-N-G(ヒ ト ゴ ロ シ)!!」ニコッ

U-511「っ!?そ、そんな事……好きじゃない……!!」

U-511?「嘘言わないでよ。だって……Ich das Tötung magって何度も言ったよ、私」

U-511「あれは本心じゃ……!!」

U-511?「それに、見て見なよ。ほら」

U-511「っ……な、何を……?」

U-511?「足下」

U-511「……?っ!?」

U-511(私は、いつの間にか死体の山の上に立っていた。いつの間にか……いつの間にか心臓が凍りそうなほど恐ろしい場所に積み上げられた死体の山の上に)



U-511「Neiiiiiin!!」ガバッ

伊58「っ!?ユー!?」ビクッ ガバッ

U-511「Nein!!Nein!!Neiiiiiin!!っ!?えっ!?あれ……!?ここは……」

伊58「ユー、落ち着いて。大丈夫だよ」

U-511「で、でっち……?」

伊58「うん、ゴーヤだよ」

U-511「……っ……ぐすっ」ポロポロ

伊58「っ……ユー、明日また街に出てみよう?この前いけなかった店にも行ってみようよ」

U-511「ひっく……ぐすっ……うん……」コクリ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 19:58:48.45 ID:zWFsGr390


提督「随分警官が多いな」

曙「そうね。何かあったのかしら?」

潮「心なしか街の人たちもピリピリしているみたいですね……」

提督「そうだな。話を聞いてみるか。Excuse me, What is happening(何かあったのですか)?」

警官「Ah, Inglês……Murdering. Murdering(英語か……殺人事件だよ。殺人事件)」

提督「!?」

曙「さ、殺人って……」

潮「は、犯人は捕まっていないんですか……?」

警官「残念ながら。数日前から何人か殺されている。厄介な奴が来たらしい。被害者は全員男。犯人は恐らく娼婦」

提督(ポルトガルの警官は英語で何とかそう教えてくれる。殺したくなくても殺さなくてはいけない子たちが居るのに、殺人なんて……)

提督「……とりあえず、買い物に行こうか」

提督(気を取り直して二人と一緒に買い物を楽しむ。この前ヒトミのフリをしたイヨと来たばかりだからな。あの時よりだいぶ効率的に店を巡れたぞ)

提督(その後、三人で少し早めの夕食をとることにする。レストランに入ると、そこで思いがけない子と会った)

提督「ゴーヤ?街に出てたのか」

伊58「あってーとく!!大変なんでち!!」

提督「っ!?どうしたんだ……?」

提督(ゴーヤのただ事ではない雰囲気にスイッチを切り替える。俺の質問に、ゴーヤが動揺を隠さずに捲し立てるように状況を伝えてきた)

伊58「今日はユーと一緒に街に出てたんでち!!けど、ユーがさっき化粧直しに行ってからどこかへいなくなっちゃったんでち!!」

提督「っ!?なんだと……!!」

提督(ユーの状態から、さすがに部屋からずっと出ないというのは精神衛生上よろしくないだろうと思い、外出に制限はしなかった)

提督(それに、ユーを洗脳していた連中が俺の敵潜水艦娘撃沈の報告を受けてユーが死亡したと思っていることは確かだった)

提督(奴らに対する情報収集も続けている。事に気がついた様子はない。連中がユーを探そうとするはずがなかった。だからこそ俺は一人きり以外での外出を制限しなかったのだ)

提督(それに、ユーはこれまで俺やゴーヤ、まるゆと何度か出かけていた。だが特に問題はなかった。しかし……それが慢心だったと言うのか……!?)

伊58「この店は個室があるんでち。だからここにしたんでちけど……今、店員さんに聞いたらユーはたぶん出て行っていないって!!」

伊58「裏口は人のたくさんいる厨房を通らないと行けないらしいし、窓も開けられないらしいでち!!」

伊58「だからきっとユーはどこかの部屋にまだ居るはずなんでち!!提督、ユーを助けないと!!」

提督(部屋に連れ込まれ、気絶させられてそのままトランクなどにつめられて連れ出されるという可能性もある)

提督(俺は潮と曙に応援を頼むよう拠点に連絡させつつ出口を見張らせると、店員に身分を明らかにする)

提督(そしてそのまま強引にゴーヤと共にレストラン内の捜索を始めた。後で問題にされる可能性もあるだろうが、気にするものか!!)
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/18(木) 20:02:26.39 ID:zWFsGr390
提督「ゴーヤ、手分けするぞ!!俺は二階から調べる!!君は一階からだ!!扉を開けるときは間違って開けた感じを装ってノックせずに開けろよ!!」

伊58「了解でち!!」

提督(このレストランは二階建てで、一階には手前に普通の席と奥に個室があり、二階は全て個室になっている。個室の扉には鍵があったりはしないようだった)

提督(鍵があったらどうしようかと思ったが、杞憂だったな。押し入るのは簡単だ。俺は階段を登り一番手前のドアから開けていく)

提督(一つ目、中に居た民間人の一家が驚くように俺を見た。小さな子供もいるし、ユーをどうこうした犯人ではないだろう)

提督(それに女の子を一人入れられそうなトランクやバッグがあったりもしないしな。謝罪しつつ次の扉へ)

提督(だが次も違った。次、違う……次、違う……捜索を続けるうちに残りは三部屋だけになる。一番奥はトイレだ。最悪、女子トイレに押し入ることになるぞ……!!)

提督(どうかそうなる前にユーが見つかりますようにと祈りつつドアを開ける。違う……残り二つ!!ユー……どこに居る!?)

提督「……!!っ!?」ガラッ

提督(そのドアを開けた瞬間、すぐに異変に気がついた。赤、そして鉄の匂い。その部屋は血だらけだった)

提督(机の上には二人分の食器と料理しかないようだったが、中に居たのは三人だ。恐らく二人は……死んでいた。まず一人目。恰幅の良い中年男性だ)

提督(首を掻っ切られて死んでいる。床をのたうち回ったような形跡と、首の傷から血が噴き出たのだろうといった感じの血痕が残っていた)

提督(そして二人目。その子は恐らく十代後半から二十代前半といった感じの少女だ。胸元に何度も刺されたような傷が残っている。血だらけで死んでいた)

提督(床に仰向けで倒れているその子には、争ったような形跡があった。身に着けている色気のあるドレスや髪に乱れがある)

提督(そしてその表情は……鬼気迫る何かがあった。まるで、死の瞬間まで満面の笑みであったような……)

提督(そして最後の一人は、ユーだった。その死んでいる少女に馬乗りになって、血塗れの見慣れないナイフを逆手に持って……)

提督(それを振り上げたままの姿勢で俺を方に顔をむけて硬直していた。返り血を全身に浴びていて、明らかに生きた人間を刺したとしか思えない)

提督(そしてその表情には狂気の笑みが浮かんでいた。その表情がどんどん驚愕の表情へと変わっていく)

U-511「あ、アトミラール……!!」サァッ

提督(俺を認識したからなのだろうか。ユーの顔から血の気が引いて行くのが分かった。俺は……)

↓×1〜3
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 20:11:13.31 ID:s+zTgoNPO
「…何が起きたか全部話してくれるか?」とゆーに言いつつ、無線か携帯があるなら曙や58達に連絡を取る
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 20:17:50.97 ID:b7cgeTdtO
ナイフを握った手を丁寧に解きほぐしながら、ナイフを手放させる
そして、血で濡れるのもいとわずに抱きしめる
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/18(木) 20:27:37.05 ID:bcam0ndDO
冷静にまず洗脳の解けているユーが自分から進んでそんなことをするとは思えないことを改めて確認する
そして机の上には食器が二人分でユーがゴーヤと来ていたことから死んでいる二人がそこで食事をしていたと考える
さらに死んでいる少女の色気のあるドレスからその子が警官が言っていた娼婦の殺人犯ではないかと思い至る
ゴーヤの証言からユーがトイレに行こうとしていたことは明らかだし、一番奥にあるトイレへいこうとしたユーは何らかの理由でその部屋で起きた殺人を目撃してしまい、犯人である少女に口封じで殺されそうになったから反撃して逆に殺してしまった
提督は努めて優しく相手を安心させるような口調でユーにその推理を聞かせて反応を見る
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 08:44:18.40 ID:NjwN5JgSo
長文の奴欲張り過ぎだろ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 14:11:07.02 ID:i8bgNnbwO
そいついつもだよ。
妄想止まんない欲張りさんなんだろ
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 16:04:47.18 ID:NjwN5JgSo
しかも長い割りにはつまらん
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/19(金) 17:39:32.73 ID:sQ7/gQ020
聞きたいんですけど前々スレの445がいってる某ビスマルクスレってどれのことなんですかね?
ちょっと読んでみたいんですけど
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/20(土) 01:32:40.95 ID:zqyIY0ku0


U-511「一階のトイレ混んでる……二階なら空いてるかな」

U-511(そこまで緊急を要する事態なわけじゃなかったけど、一人で居るのが怖かった。誰が見てる分からないのにあんなところで長々と待ってられない)

U-511「あっよかった……空いてるみたい」

U-511(用を済ませて部屋に戻……ろうとしたところで気がついた。扉の閉まった個室のうちの一つから、ある音と声が聞こえる)

「ごぁぁぁぁぁ……!!ごぁぁぁぁぁ……!!」ズリズリ

女「あはっ……!! Espetacular (凄い)……!!Ótimo(最高だわ)……!!」

U-511「っ!!」ピクッ

U-511(その部屋の中から聞こえる、水っぽい、まるで痰を吐きだそうとしている時のような音)

U-511(そして興奮気味の女の人の声。何かが地面を這いまわっている……?潜水艦娘だからこそ聞き取れた小さな音と声)

U-511(ポルトガル語は分からなかった。でも、何か嫌な感じがする。特にこの水っぽい咽喉を鳴らす音に覚えが……)



レジスタンス『Creve(死ね)!!ナチどもめ!!』パパパパパン

ドイツ軍潜水艦娘『Runter(伏せて)!!襲撃だ!!』バッ

U-511『っ!!』バッ

ドイツ兵『ぅっ!!』ドサッ

ドイツ兵『Feuer(撃て)!!』ダンッ

ダンダン ダン

レジスタンス『』ドサッ

ドイツ兵『Feind nach unten(やったぞ)!!』

ドイツ兵『っ!!Mann am Boden(誰か倒れてる)!!)

ドイツ兵『Er braucht Hilfe(あいつに助けが必要だ)!!撃たれたんだ!!』

ドイツ兵『Sanitäter(衛生兵)!!衛生兵は居ないか!?』

ドイツ軍潜水艦娘『っ……!!カエル喰いどもめ……!!』

U-511『何かできるかも。助けに行こう!!』ダッ

ドイツ兵『周囲を警戒しろ!!衛生兵はまだか!?』

U-511『W……wie kann ich Ihnen helfen(な、何か私に手伝えませんか)!?』

ドイツ兵『彼の傷を抑えてやってくれ!!出血が止まらない!!』

U-511『Jawohl!!』

ドイツ兵『ごぁぁぁぁぁ……!!ごぁぁぁぁぁ……!!』ガクガクガク

U-511『っ!!これは……酷い……』ギュッ

ドイツ兵『喉を撃たれてる……これでは……』

ドイツ兵『』ガクリ

U-511『っ……!!』

ドイツ兵『……ダメだ。もう死んでる』
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/20(土) 01:35:59.76 ID:zqyIY0ku0


U-511「っ!!」ゾクッ バンッ

U-511(その音の正体に思い至った瞬間、とっさに体が動いていた。扉を開けて中に踏み込む)

女「っ!?」グルン

男「ぁがっ……おごぁぁぁぁ……」ビクンビクン

U-511(中に居たのは太っている男の人とエッチな感じの服を着た綺麗な女の人だった。男の人は、首から血が噴き出させながら床をのたうち回っている)

U-511(そして女の人はその脇にしゃがみ込みながらナイフを手でくるくると回し、男の人の返り血を浴びながらとても嬉しそうに笑っていた)

U-511(けど、私に気がついてホラー映画で見た人形か何かのようにこちらに顔を向ける。そしてにたりと口を裂くようにして笑うと言葉を発した)

女「あはぁ……!!見られちゃったぁ……!!」ニタァ

U-511(背筋がぞくっとした。そして女の人はナイフを握りしめると振り被る。とっさに止めようと前に踏み出すけど、遠かった)

U-511「止めて!!」バッ

女「じゃあ貴女も消さないとねぇ!!」ズパッ

男「」

U-511「Nein!!なんでそんな……人殺し!!」

女「Nine?英語……じゃないみたいだけど。何言ってるか分からないよ、お嬢ちゃん!!」バッ

U-511「わっ!?」

U-511(その女に跳びかかられた。そのまま床に押し倒される。私の胸に突き立てられそうになったナイフをとっさに腕を押し返すことで何とか食い止めた)

U-511「うぐっ……!!」

ガチャン

女「Morre(死ね)!!死んじゃえ!!死んじゃえ!!あはははは!!」

U-511(個室の扉が閉まる音がした。開けっ放しだと閉まるようになってるんだ!!その直後、女の人が狂ったように笑い始める)

U-511「うぅ……!!あなたなんかに……殺されるものかぁ……!!」グッ

女「っ!?こいつ、なんて力して……!!」

U-511「やぁ!!」グッ ズプッ

女「うぎゃぁ!?」ビクン

U-511「退け!!」グイッ

女「ぐっ……」ドサリ

U-511「はぁ……はぁ……っ!!」ビクッ

女「っ……ははは……何お前……なんて力してんのよ……!!」ニタァ

U-511(無意識に、訓練で習った動きをしてしまった。手を捻じってナイフを奪い取って、そのまま脇腹に突き刺していた)

U-511(もちろん、急所を狙って。蹴り飛ばしたそいつは私が刺したわき腹から大量に出血し始めている)

U-511「あぁ……あぁ……!!」

女「うぐぅ……!!あはぁ……なるほどね……貴女も私と同じだったのね……!!殺すのが好きで好きでたまらないんだぁ……!!」

U-511「W……was……?」
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/20(土) 01:46:08.81 ID:zqyIY0ku0
女「ああ、わかった……Deutsche(ドイツ人)かぁ……いひっ……Du magst das Tötung(お前は殺すのが好きなんでしょ)……!?私のように……!!」

U-511「っ!?N……nein!!私は、そんなんじゃない!!殺すなんて……好きじゃない!!」

女「受け入れなよ……私も最初は貴方みたいに受け入れられなかった……人殺しなんていけないことだって思ってた……」

女「でもね、私を虐待した義父を殺して、助けてくれなかった母を殺して、私を見捨てた実父を殺して、気がついた……殺すって最高……!!」ニタァ

U-511「違う……!!殺人なんて最低のこと……!!私は、あなたみたいな人殺しとは違う!!」

女「違わないわ!!だって、本当に違うならなんでそんなに笑ってるの!?私を殺せて嬉しいんでしょ!!」

U-511「っ!?……!!」ニタァ スッ

U-511(震える手で顔に触れる。そこで初めて気がついた。本当だ……私……なんで笑って……!!)

女「お前は私と同じだ!!私と同じ生粋の殺人鬼なんだ!!今わからなくてもいずれ分かるよ!!」

U-511「うるさい……!!うるさい!!うるさい!!黙れ!!」バッ

U-511(そいつの上に馬乗りになって首を絞める。それでもそいつは叫ぶのを止めなかった。いつの間にか、そいつが私に見えていた)

U-511?「うぐっ……自分が殺人鬼なんだって……いずれ受け入れる日が来るよ……!!どんなに偽っても本性は隠しきれないんだから!!」

U-511「黙れぇええええ!!黙れ黙れ!!黙れ!!」ドスッ ドスッ ドスッ

U-511?「あごっ……ぁ……はは……」ガクリ

U-511(激情のままに握りしめていたナイフで何度も何度も血が噴き出るのにも構わずそいつの胸元を刺していた。気がついたら、そいつは死んでいた)

U-511「っ……あは……あははは……!!私は……私は違う……!!私は殺人鬼なんかじゃない……!!私は……私は……!!」ニタァ ドスッ ドスッ ドスッ

提督「……!!っ!?」ガラッ

U-511「っ!?」グリン

U-511(扉が開く音。反射的に振り向く。そこに居たのはアトミラールだった。頭が真っ白になる)

U-511(目を見開いてこの部屋の惨状を見ている。そして、私はあの女の人に馬乗りになって、ナイフを振り被っている)

U-511「あ、アトミラール……!!」

U-511(思考が戻る。違うのに……!!私は……そんなんじゃ……殺人鬼なんかじゃないのに……!!)

U-511(でもこの状況を見られたら誤解されちゃう……!!今、アトミラールが私の心を支えている)

U-511(そのアトミラールに恐れられたら……人殺しと言われたら……見捨てられたら……私はもう……なっちゃう……)

U-511(心から殺人鬼に……殺すのが好きに……殺すのが生きる理由になっちゃう……もう戻れなくなっちゃう……!!)

提督「っ……」ガチャン スタスタスタ

U-511(アトミラールは優し気な眼差しで私の目を見つめながら部屋に入ってきた。そして扉を閉めると、血だまりを気にすることなく私のすぐ近くまで来る)

提督「……」スッ

U-511(ナイフを握った私の手にそっと触れて、優しく撫でる。そしてゆっくりと手を開かせてナイフを取った)

U-511(少しでも乱暴にされていたら抵抗してしまったと思うけど、全然そんな風にはされなくて……抵抗する気なんて起きなかった)

提督「……」スッ ダキッ

U-511「ぁ……」

U-511(そして血に濡れるのにも構わず床に膝をつくと、私を抱きしめてくれた。優しく、けどしっかりと。提督の体温に包まれ、提督の鼓動が聞こえた)

↓×1〜3 U-511の心境と反応
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 02:17:27.80 ID:FNdo2yZao
自分の居場所が提督であること、彼への恋心を強く自覚し、恥じらいながらも唇を奪う
落ち着いた後に誤解があれば解こうと、必死に経緯を説明し提督も彼女の無実を確信する
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 06:25:34.31 ID:P9FpFIABO
593
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 07:27:30.11 ID:W18119F8o
提督の服が血で汚れちゃうのに……ユーは人殺しなのに……なんでこんな事できるんだろう……何という自己肯定感……ユーはもう提督のそばを離れられない……警察屋さんには正当防衛っぽく説明
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 09:50:05.84 ID:MTQv5bsSO
>>589

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1476205490/
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/20(土) 14:39:25.19 ID:zqyIY0ku0


U-511「アトミラール……!!」ギュッ

提督(ユーを抱きしめる俺に、ユーもまた俺の身体に手を回して強く抱きしめてきた。暫く、そうしている)

U-511「……」スッ

提督(そして離れると、潤んだ目で俺を見つめるユーの両手が俺の両頬に添えられた。そして、口付けされる)

提督「っ!!……」ナデナデ

U-511「んっ……ちゅぅ……」

提督(驚いたが、俺はユーのキスを受け入れる。頭に手を伸ばし、後頭部を優しく撫でた。サラサラな髪の感覚)

提督(ユーの舌が伸びてくる。唇を舐められた。口を開くと迷うことなく俺の咥内に入ってくる)

提督(熱い舌が俺の咥内を舐った。舌を絡ませる。貪られるような濃厚な口付けを交わした)

U-511「っ……アトミラール……ユーは……!!」

提督「ああ、聞かせてくれ。何があったんだ?」

提督(必死に事の次第を説明するユー。その話を聞いて確信する。やはりユーが悪いわけではない)

提督(その後、俺は憲兵隊に連絡した。どちらにせよ、俺の服はもう血で汚れている。既に関係者となっていたからだ)

提督(遅れて事情を店に説明し、店員が現地の警察に通報する。が、警察が到着したのは憲兵隊が到着した後だった。こちらに有利な状況だ)

提督(取り調べの結果、最近巷を騒がせていた殺人犯は死んでいた女である確認が取れた。俺たちが巻き込まれただけだという事も分かってもらえた)

提督(ユーが犯人をめった刺しにしたことは問題にされかけたが、いきなり襲われて混乱した結果だと強引に認めさせた)

提督(このことで多少の厄介事が増えたが、それもすぐに方がつくだろう。俺はユーを守ることができた)

提督(しかし取り調べのせいで遅くなってしまった。結局、その日はそのままゴーヤとユーの二人と合流して帰ることにした)

提督(その途中、軽く部屋で食べるようにサンドイッチを買う。そして何とか拠点へ帰還することができた)

提督「今日はすまなかったな、二人共……」

曙「謝らないでよ。別にクソ提督が悪いわけじゃないでしょ」

潮「そうですよ。提督は何も悪くありませんから……むしろ、何もできなくてすいませんでした……」

提督「いや、そんな事はない!!出入り口を見張っていてもらえて助かったよ。ともかく、残念だがもう遅いし、明日の釣りは明後日に延期だ。明日はゆっくりとしよう」
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/20(土) 14:48:20.32 ID:zqyIY0ku0
曙「そうね、それがいいわ」

潮「はい、分かりました」

提督「ではまた明日。お休み、二人とも」

曙「お休み、クソ提督」

提督(分かれ道を駆逐艦娘の宿舎へと向かう二人と別れる。そして次に潜水艦娘の宿舎への分かれ道。本来ならユーもそこに俺が確保した部屋へ戻る)

U-511「……」キュッ

提督「っ!!」

伊58「……さーて、今日はもう疲れたでち。早く部屋に戻って寝たい気分。だからお先に失礼するよ。お休み、二人共」

U-511「っ!!G……Gute nacht, でっち!!」

提督「っ!?あ、ああ。お休み、ゴーヤ」

提督(手を振って一人で歩いて行くゴーヤ。後に残されたのは俺と俺の袖を掴むユーだ。ユーが無言で俺を見つめる)

提督「行こうか」

U-511「Ja」ニコッ

提督(俺の言葉に嬉しそうに微笑むユー。俺はユーの手を握るとそのまま自室へと向かっていく。強く手が握られた)

提督(そして宿舎に到着する。玄関を通り、そのまま自室の方へ。階段を登って廊下に出る。そして扉を開け……鍵が開いている……?)

提督「……?」スッ

Z3「黙りなさい、年増牛乳。アトミラールの一番の性奴隷は私よ。分かったら部屋の戻って自慰でもしてれば?」キロリ

雲龍「としっ……!!きゃんきゃん吠えて可愛らしいドイツ犬ね。良い子は寝る時間よ。部屋に戻って子守歌でも聞いてなさい」ピキッ

提督「……」ソットジ

U-511「……」ジッ

↓×1〜3
部屋に戻ったらマックスと雲龍がどうやらそういう事で口論していたことに対する提督の反応
それともちろんバッチリ口論の内容を聞き取れていたU-511の心境と反応
そして気がついたのならZ3と雲龍の心境と行動
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 15:11:33.27 ID:QSyE9sTNo
ちょっと(満足させて)黙らせてくる、申し訳ないが後で迎えに来るので確保した部屋に戻っていてくれと提督
U-511は私も負けない!と提督を引き連れて勢いよく部屋へ突入
Z3と雲龍は突如入室してきたU-511と提督に驚くも膠着状態は続く

あとは即堕ち2コマで
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 15:25:31.50 ID:W18119F80
しまった!ややこしいことになったぞ!この部屋は駄目だ!それにユーにはまだ例の件は説明していないのだ……とりあえずすぐに入れそうなホテルでも探すか……ユーにジト目で見られ目が泳ぐ提督。提督がモテるのは昔から知ってました……どういうことか説明してくれますよね?負のオーラをまといながらにっこり笑顔で質問するユー
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 15:34:39.26 ID:O1B5bIs+O
599
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/20(土) 19:59:06.45 ID:zqyIY0ku0
提督「……!!」

提督(なんというタイミングでなんという話をしているんだ、あの二人は……!!これではややこしいことに……!!)

提督(とりあえず別の部屋か何か探さなくてはと思いつつ俺はユーに向き直る。そこで気がついた)

U-511「性奴隷……」ジトッ

提督(ユーは潜水艦娘だ……!!ユーがジト目で俺を見つめている。呟いた単語からしてバッチリ中の会話を聞き取れているのだろう)

提督「その……話せば長いんだが……」オロオロ

U-511「アトミラールが人気なのは昔から知っていました。けど、性奴隷……どういう事か説明してくれますよね?」ニコッ ユラァ

提督「あ、ああ……それはもちろん……」

提督(ユーが何を思いどう考えているか分からない。だが、放ち始めた雰囲気は異様だった。肌にまとわりつくような負のオーラだ……)

提督(とりあえず俺たちは空き部屋に移動する。移動中はずっと無言だった。鍵を用意して適当な空き部屋へ入る)

提督「な、何か飲むか?と言ってもサンドイッチと一緒に勝ったコーヒーしかないが……」

U-511「Nein, danke. 大丈夫、ありがとう。それで、アトミラール?聞かせてもらえる?さっきのことについて」

提督「ああ、わかった……」

↓×1〜3 例の話を聞いたU-511の心境と反応
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 20:28:42.39 ID:FNdo2yZao
まったくこのひとは…とジト目
でも他の艦娘たちと同じように、自分自身の心の多くも提督が占めていることは否定できない
提督を連れて彼の自室に行き、驚くマックスたちに対し恋の鞘当てへの参戦を表明、なし崩しに4Pへ
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 20:37:44.22 ID:W18119F80
したんですか……あの人達とエッチなこと……?ユーは提督が他の女の人としてるの想像するだけでも嫌です……でも提督のそばにいられないほうがもっと嫌です……ユーも提督のそばにおいてくれますか……?ユーこんな事受け入れちゃうなんて本当に壊れちゃったのかな?お願いです……提督ぎゅってしてください……思うところはあるけどそれでも提督と一緒にいたいユー
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/20(土) 20:40:03.33 ID:MSTz8pybO
上2つとも
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 13:22:04.36 ID:r57vJCLR0
U-511「それで、性奴隷って呼んでるの?」

提督「誓って言うが、言葉責めを嗜みもするが相手の子を性奴隷と呼んだことも、そうするつもりも、そうしたこともない」

U-511「……」ジトォ

提督「……」

提督(俺の話を聞いたユーはジト目で俺を見つめていた。呆れているようだ。心にくるが、陸奥のように怒って張り手をかましてきたりするよりはましだ)

U-511「……まったく、アトミラールったらそんな事をしているんだ。受け入れる子たちも受け入れる子たち。けど、ユーも人のこと言えないけど……」スッ ダキッ

提督「っ!!ユー……?」

U-511「アトミラールに抱き締めてもらって、ユーはユーだって言ってもらったときから、ユーはアトミラールのだよ」

提督「いいのか?」

U-511「うん。部屋に戻ろう?あの子たちに言っておきたいことも……あるから……」

提督(そう言うとユーは俺の手を取って引っ張っていく。言いたいことが何なのか気になったが、断る理由はない)

提督「ユー、ありがとう。大切にする」

U-511「Ja, いっぱい愛してね」スタスタ

提督(そうこうしているうちに部屋に戻ってきた。ユーは躊躇うことなく扉を開けて中に踏み込む)

Z3「っ!?えっ!?貴女……U-511……!?」ビクッ

雲龍「っ!?潜水艦……!!」ビクッ

提督(俺を連れたユーの登場に、何故か神経衰弱をしていた二人が驚く。そんな二人を前にしてユーが俺に抱き付いた)

U-511「んっ」ダキッ ギュゥゥゥゥ

「「!!」」ゾクッ

提督「っ!?ユー?」

U-511「これからはユーもアトミラールとそういう関係になるよ。ユーはアトミラールのモノ……そしてアトミラールも、今はユーのモノだから」ジッ

「「……!!」」ブワッ

提督(ユーの宣言に二人が硬直。そして目を見開き顔を歪める。殺気を放ち始めた。ま、まずいぞこれは……!!)

U-511「そういうことだから。Bis bald」

Z3「待ちなさい」

雲龍「行かせると思った?」

提督(俺を連れて寝室へ向かおうとするユー。マックスと雲龍はトランプを置くとユーの前に立ちふさがった)

U-511「退いてよ」ギロリ

Z3「断るわ。提督は渡さない。私はもう何があっても提督だけは失わないと決めたの」ギロリ

雲龍「よくも言ってくれたわね……提督は貴女のモノじゃない、私のモノよ。返しなさい」ギロリ

提督「……!!」

提督(美少女たちが俺を取り合っているのは悪くない気分……ではないな。一触即発の事態に胆が冷える)

提督(だが、こういう問題が起こるであろうことは分かっていた。何とかできなくては男ではない)

提督「安心しろ、三人とも。全員まとめて満足させてみせよう」
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 13:26:49.19 ID:r57vJCLR0


雲龍「んっ……れろれろ……じゅるるる……」フニフニ

Z3「んちゅっ……ぺろぺろ……はむはむ……」

U-511「んっ……ふぅ……あぁ……!!」ピクッ ピクッ

提督(三人を連れて寝室へ移動した俺は、まず三人が互いに嫉妬やなんやらを抱けないまでにイかせまくった)

提督(全員と濃厚なキスを交わし、愛撫で気分を高めつつ手マンやクンニで容赦なく責め立てる)

提督(最初はもちろんユーからだった。未開発の身体はしかし、俺のテクにかかればイかせることは容易かった)

提督(体がそういう風にできているのだからな。その光景を見せつけられたマックスと雲龍はもはや自ら進んでイかされに来た)

提督(二人同時だったが、互いに足を引っ張り合っている二人を撃破するのは簡単なものだった)

提督(何度も絶頂させられた三人はもはや先ほどまでの剣呑な雰囲気を完璧に失っていた。俺しか見えていない)

提督(そして今、俺は三人掛けのソファーにゆったりと腰かけている。両脇にマックスとユーが、そして足元には雲龍がいた)

提督(雲龍はその豊満な胸と口を使って俺のモノに奉公している。調教の成果はなかなかのものだった)

提督(マックスは俺に縋りつくようにして胸元に顔を埋め、俺の胸板や乳首に舌を這わせ、口付けしている)

提督(俺はそんなマックスの頭を撫でつつもう片方の手をユーの身体に回し、唇を奪いながら発展途上のそこそこの膨らみを揉みしだき、先端を弄っていた)

提督「んっ……どうだ、ユー?」モミモミ クリクリ

U-511「んはっ……き、気持ちいい……」ピクンピクン

提督(絡ませ合っていた舌を引き抜き口を離す。俺の問いかけにユーは恥じらっているようなか細い声でそう返答してくる)

提督「ふむ。だが、そこまでではないようだな。まだ未開発だし、やっぱりこっちを責められる方が好みか」スッ クチュクチュ

U-511「っぁ!!あ、アトミラール……!!ふぁ!!」ビクン

提督(もうすでにびしょびしょなそこに手を伸ばすとすぐに嬌声が上がる。クリトリスを掴むと背中を反らして反応した)

提督「どうなんだ?答えてくれ」

U-511「は……はい……!!ふあぁ!!っ……こ、こっちの方が……いいです……!!」

提督「こっちとはどっちだ?ちゃんと答えてくれ、ユー」

U-511「ふぁああああ!!やっだめぇ……恥ずかしいです……言えません……!!」

提督「そうか、ではどこか分からないな。となると今責めているここではないのかもしれん。また胸を責めてみるか」

U-511「あっ待って……そこで大丈夫です……だから……続けて……!!」

提督「そことはどこだ?言ってくれなくては分からないぞ」

U-511「っ……V……Vagina……です……!!」カァッ フルフルフル

提督(羞恥に顔を真っ赤にして震える声でそう口にするユー。興奮する。素晴らしい光景だ)

提督「聞こえないな。もっと大きな声で言ってくれ」

U-511「……!!アトミラール……!!っ……Vaginaがいいです……そっちを……してください……!!」

提督「してくださいとはどういう事かな?」

U-511「っ!!くぅ……もっとVaginaを手で虐めて、気持ちよくしてください……!!Bitte……!!」
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 13:29:19.42 ID:r57vJCLR0
提督「偉いぞ、言わなくてもちゃんとおねだりできたな。では、そうしてあげよう」クチュクチュ

U-511「あぁん!!き、気持ち、いいです!!Jaaaa!!はぁん!!そんな、激しくっ!!Super!!」

提督(イかせるために指を動かす。蜜の溢れるそこをさらに責める。クリを摘み、弄った。ユー腰が浮く)

U-511「Nein!!Nein, nein nein……!!来ちゃう!!来ちゃいます!!あ、アトミラール!!アトミラールぅうううう!!」ビクンビクン

提督(ユーが絶頂する。悲鳴のような嬌声をあげて体を痙攣させるユー。さて、そろそろ入れるとするか)

提督「二人共、もう大丈夫だ。ありがとう」

Z3「んっ……その子が先なのね」ジッ

雲龍「っ……提督……もう私……待てないわ……」ジッ

提督「心配せずとちゃんと満足させて見せるよ。だから、君たちはお互いに責め合ってくれ。先に相手をイかせた方を二番目にしてやろう」

提督(俺のその言葉に互いを睨みつけた雲龍とマックスがレズプレイを始める。互いの秘所や胸を責め始めた)

Z3「早くイきなさい……っぁ!!つ、次に愛されるのは私よ……!!」

雲龍「それは私の……あんっ!!せ、セリフよ……!!」

提督(その光景はとても背徳的というか退廃的というか、異様な魅力を放っていてずっと見ていたくなる)

提督(が、それよりももっと魅力的な初々しい果実があればそちらに意識を向けざるを得ない)

提督「ユー、少し調整するぞ」

U-511「はぁ……はぁ……えっ……?」

提督(俺はユーの身体を起こすと上半身をソファーにうつ伏せで乗せて、そのまま腰を突き出すようにさせる)

提督(四つん這いに近い体勢になるユー。俺はそんなユーに後ろからのしかかると、モノをそこへあてがう)

U-511「Warte mal(ちょっと待って)!!は、初めてなのにこんな風にするなんて……んむっ!?」

提督(だから興奮するんだろ?とは言えない。俺は振り向いてそう言うユーの口を口で塞ぐ。先端が、熱くぬめるソコに包まれた)

U-511「んん……」ギュッ

提督(ユーがソファーに着く俺の手を握る。俺はそのまま腰を突き出した。処女膜の抵抗を、モノで突き破る)

U-511「んん〜〜〜!!」ググググッ ブツン ヌププププ

提督(一気に奥まで突っ込んだ。ピッチリと閉じたそこをこじ開けながら先端がコリっとした子宮口を突く)

提督(下半身が密着していた。ユーの身体の震えが全身で感じ取れる。破瓜の衝撃に必死で耐えているようだ)

提督「……っ。うごいてもいいか?」

U-511「っ……Ja……」コクリ

提督(慣らしてから口を離し、問いかける。許可を得た俺はゆっくりと腰を振り始めた。ユーの肩がびくりと震える)

提督(俺はユーの頭に顔を埋める。薄いプラチナブロンドの髪の毛からは女の子の良い匂いがしている。ユーの匂いだ)

提督(だんだんと、苦し気なユーの吐息に喘ぎ声が混ざり始める。ユーの中は俺のモノに馴染み始めていた)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 13:34:23.14 ID:r57vJCLR0
提督(モノが締められ、亀頭が挿入の度にザラザラとした媚肉に削られる。耐え難い快楽だった)

提督(艦娘ってのはどいつもこいつも……優秀な子ばかり選ばれているのだが、女としても優秀な子しかいないのはどういうことなんだ……!?)

提督「ユー……そろそろ……出すぞ……!!」ズッチュズッチュズッチュ

U-511「J, ja!!アトミラール!!Ich!! Liebe!! Dich!!愛しているんです!!心から!!」ヌップヌップヌップ

提督「っ……ユー……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

U-511「んんんん〜〜〜!!っ……はぁ……あ、アトミラール……」ビクン スッ

提督(振り向き、ねだるように俺を見つめるユー。俺はユーと濃厚な口付けを交わした。舌を絡ませ、食む)

提督「っ……俺も愛している。約束するよ、ユー。ずっと愛する。大切にする」ナデナデ

U-511「んっ……Ja……」キュッ

提督(暫く二人で余韻に浸る……ことはできなかった。雲龍とマックスの喘ぎ声やら罵声やらが雰囲気を壊してしまう)

提督「少し待ってってくれ」

U-511「……」コクリ

提督(俺はユーからモノを引き抜くと、そのまま絡み合っている二人に向き直る。が、ちょうど決着がつくところだった)

Z3「なっ!?そんな……!!止めなさい!!」グイッ

雲龍「っ……じゅるるるるるる」ギュッ

Z3「んっふっ……!!っぁ!!いやぁああああああ!!止めてぇええええええ!!」

雲龍「じゅるるるるるる、れろれろ、じゅるじゅる、じゅるるるるるる」

Z3「あっ!!いや!!いやぁ!!ダメ、そんな……そんなぁああああああ!!」ビクンビクン

提督(マックスの腰に組み付き、その秘所に口をつけた雲龍が容赦ないバキュームでマックスを絶頂させた)

提督(俺がやってやったのを使ったのか。マックスの嬌声が響き、そして弱まっていく。涙を流しながら荒い息を吐いていた)

Z3「はぁ……はぁ……はぁ……」ツゥー

雲龍「ふふっ……ぺっ……提督……!!」ゴシゴシ ジッ

提督(勝ち誇った表情でマックスを見下しつつ口元を拭い、ティッシュに唾を吐きゴミ箱に投げ入れる雲龍)

提督(そして俺を振り返ると期待に満ちた眼差しで見つめてきた。俺は雲龍を迎えるように手を広げる。すると、雲龍が俺の胸に飛び込んできた)



提督「マックスにクンニするほど俺が欲しかったか!?負けたくなかったのか!?答えろ、雲龍!!」パンパンパン

雲龍「ええ!!そうよ!!貴方の為なら私は何でもできるの、提督!!だから褒めて!!もっと愛して!!」ブチュッ ブチュッ ブチュッ

提督「そうか、いいだろう!!よくやったぞ、雲龍!!褒美にたっぷりと注いでやるから……受け取れ!!」バチュン ビュルルルルルルルル

雲龍「あっ!!あぁああああ〜〜〜!!っ……はぁ……あふぅ……提督のがたくさん……私の中に……ありがとう……ございます……!!」ビクンビクン ゾクゾク

提督「っ……」ズルン ムニュッ

雲龍「んっ……ふふっ……他の子じゃこうはいかないでしょ?」ブプッ ドロリ ナデナデ

提督(正常位で果てて、そのまま倒れ込んで雲龍の胸に顔を埋める。そんな俺に雲龍は優しく微笑んで頭を撫でてきた)

提督(なんという包容力、そして安心感だろうか。少しの間そうしている。そして顔を上げ、体を起こした)
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 13:38:56.38 ID:r57vJCLR0
提督「さて、次は君だ、マックス」

Z3「……」チラッ

提督(マックスは雲龍にイかされたままの寝そべった体勢で、涙で潤んだ目をこちらに向ける)

提督「マックス……?」

Z3「……惨めだわ」

提督(涙声でそう呟くマックスに、俺は優しく微笑むと近くまで寄っていく。そして抱きしめると口付けした)



Z3「あ、アトミラール……!!さっきは……!まけっ……負けちゃった……けど……!!でも、私の方がアトミラールを……!!」ズッチュズッチュズッチュ

提督(マックスが俺の腰に跨り、そのまま上体を倒して至近距離から俺を見上げるようにして、腰を振りつつ泣きそうな顔で俺たちにしか聞こえないように小声でそう言ってくる)

提督「マックス、俺は君が他の全てより俺を選んでくれたことを一生忘れるつもりは無いよ」

Z3「アトミラール……!!んっ……ちゅう……!!」

提督(俺の返答にマックスは顔を綻ばせるとそのまま口づけしてくる。俺は舌を絡めつつ泊まってしまったマックスの腰を掴んで突き上げ始める)

Z3「んふっ!!んん……!!んぅ……んぶっ……んぁ……はぁむ……!!」ビクン

提督(マックスの舌と媚肉が俺の舌とモノに絡みついてくる。極上の快感が下半身を蕩けさせてくる)

提督(三回目だが、それでももう……でそうだった。俺はそのままフィニッシュに向けてさらに強く突きあげ始める)

提督「っ……んふっ……!!」バチュッ バチュッ バチュン ビュルルルルルルルル

Z3「んん〜〜〜!!んんぅ〜〜〜!!っ……んっ……はむぅ……れろれろ……」ビクンビクン

提督(マックスの中にぶちまける。口付けしたまま、唸るような嬌声をあげるマックス。そしてそのままさらに舌を絡ませてきた)

U-511「……アトミラール。少しってあとどのくらい?」ジッ

雲龍「……」ジッ

提督(そしてそんな俺たちを見つめながら声をかけてくるユーと黙って視線で訴えかけてくる雲龍。どうやら、まだまだ今日の夜は続いていくようだ)



提督(あれから数日、俺は休暇を終えて執務に戻っていた。曙と潮も無事に復帰することができた)

提督(そして今日は、大西洋で通商破壊を行っていたドイツの水上艦娘たちの撃破の為に長く大西洋へ出撃していた金剛と榛名が帰還してくる日だった)

↓×1〜3 出撃後に提督生還の連絡を受け取って、すぐにでも戻りたかったが任務の為に数か月戻れず、今日やっと戻ってくることのできた金剛、榛名の心情と行動
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 13:54:43.11 ID:vxLphve0O
Burning Loveをこれでもかとぶつける
要するに逆レイプ
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 14:04:14.31 ID:R87enZpg0
長かった任務もやっとで終わりました!やっとテイトクに会いに行けマス!今回の一件でワタシは悟りました……ワタシ達に何かあってからでは遅いのデス!一刻も早くテイトクと本当に結ばれる必要がありマス!提督と致す気満々の金剛。提督……!榛名は信じておりました……きっとまたお会い出来ると!今回の一件で榛名は悟りました……一刻も早く提督と愛の絆を結ぶ必要があります!金剛と考えている事はだいたい同じな榛名
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 16:51:29.00 ID:k04XpIsjO
金剛 すぐにでも提督を抱き締めて愛を囁きたいけどまずは報告だ、とあくまで真面目を貫く

榛名 努めて真面目に振る舞おうとするが、提督の顔を見た途端感情が爆発し、彼の胸に飛び込んで号泣する
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 16:54:38.83 ID:8ErbeBKXO
金剛
熱い抱擁を交わし、改めて提督が生きていたことに号泣
落ち着いた後は今夜は寝かさないネー!と言わんばかりに、そのまま寝室へ連れ込む

榛名
金剛と提督を遠目で眺めながら、さめざめと涙を流す
寝室へ連れ込もうとする姉を宥めながらも、自身もまた恥ずかしそうに提督へ愛を求める
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 20:34:50.55 ID:r57vJCLR0
金剛「テイトク!!」バンッ

榛名「提督!!」

敷波「うわっ!?」ビクッ

提督「っ!!金剛、榛名……!!良く戻った」ビクッ ハッ ニコッ

金剛「……!!」

榛名「……!!」

提督(待ちきれないといったように勢いよく扉を開け放った二人に、俺と秘書艦の敷波が驚く。が、何とか取り繕った。二人は俺を確認すると、硬直する)

提督「さて、報告してもらえるかな」

金剛「は、ハイ……戦果Resultがあがってマース……!!」スッ フルフルフル

提督(ゆっくりと俺に近づいてくる二人。そして金剛が震える手で報告書を渡してきた。それを受け取り、確認する)

提督「敵の補助艦艇や補給艦を多数撃破か。やはり逃げ回る艦娘を撃破するのは難しいな……」

提督「だが、この分ならそろそろ敵は水上艦での通商破壊が継続できなくなるだろう。よくやってくれた」ニコッ

金剛「……」ツゥー

提督(二人に労いの言葉をかけて微笑みかける。すると、金剛がいきなり涙を流し始めた。硬直したまま、ただ目から涙が溢れてくる)

提督「!?」

榛名「っ……ひっく……ぐすっ……うぅ……!!」ペタン ポロポロ

提督(そして榛名が両手で顔を覆うとその場にへたり込んで嗚咽を洩らし始めた。俺は敷波に視線を向ける)

敷波「……休憩行ってきまーす」ムスッ

提督(不承不承と言った感じだが、部屋を退出してくれる。これで一時間は時間ができた。俺は席を立つと二人の前に立つ)

提督「金剛、榛名。すまない。心配をかけた」

金剛「……!!テイトク!!」ダキッ
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/01/22(月) 20:35:31.05 ID:r57vJCLR0
榛名「ぐすっ……提督!!」ダキッ

提督(金剛が俺に抱き付き、榛名が俺の脚に縋り付く。俺は金剛を片手で抱き締めつつ榛名の頭を撫でた)

提督(暫くそうしている。そして二人が落ち着いたところで俺は改めて二人に謝った。二人に向き直り、頭を下げる)

提督「本当に心配をかけた。すまない」

金剛「あ、謝らないでくだサーイ!!私はテイトクが生きていてくれたのならそれだけで十分デース!!」ニコッ

榛名「榛名も同感です!!提督が生きていてくれただけでもう十分に救われました!!それ以上を望むのは過ぎたことです!!」ニコッ

提督「そうか、ありがとう。……っ!!」

提督(優しく微笑む二人。しかし気がついてしまった。その二人の瞳の中に渦巻く欲情の色に)

提督(それは愛する者を奪われかけた女の目だった。一刻も早くそう言う関係にならなくてはという使命感に駆られた女の目だ)

金剛「けど……今回のことでワタシは悟りマシタ。もしワタシ達に何かあってからでは遅いデース……だから!!」

金剛「だから、一刻も早くワタシは提督と結ばれたいデース!!その必要がありマース!!そうは思いませんカ?テイトク!!」ガシッ

榛名「は、榛名も同じ想いです!!後悔で枕を濡らす夜はもう嫌ですから……だから、提督さえ良ければ榛名は……愛の絆を結びたいです!!」

榛名「もう覚悟はできています!!提督さえよろしければ、いつでもどこでも榛名は大丈夫です!!」ガシッ

提督「金剛……榛名……」

提督(二人は恥じらいをノリと勢いで何とかしようとしていた。それは恐らく、俺が今まで金剛を蔑ろにしてしまっていたから……)

提督(あの時、その気はなかったのだが……本当に忙しい中、時間を見つけて深い関係になった子と過ごしていた)

提督(そのために、金剛の誘いをことごとく蹴っていたからな……そしてそのことがあった為にそのように振舞っているのだろう)

提督(あの話をしてこそいるが、しかし二人とはまだそう言う関係になっていない。それが不安なのだろう)

提督(無意識か、あるいは意識してかは分からないが……はぐらかせないように勝負に出ていた。俺は……)

↓×1〜3
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 20:54:10.53 ID:R87enZpg0
金剛と榛名の目から愛情と必死さが伝わってくる……なら俺も逃げるわけにはいかないな。今までないがしろにしてたお詫びに今夜二人を夕食に誘ってその後どこか眺めの良いホテルにでも連れて行ってやるか
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 21:06:28.25 ID:QlVFsB59o
二人の覚悟を蔑ろにはできない
鉄は熱いうちに打て、ということで
仮眠室へ赴き敷波が戻るまでの間にじっくりねっとりと二人の愛欲を満たす
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 21:08:12.31 ID:ywdEqXzdO
618
1061.92 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)