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長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」

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804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 06:36:42.99 ID:rUImqB3z0
提督「では頂こうか」

提督(そのまま食事が始まる。けど、味が分からない。私は何を食べているんだろう?分からない……分からない……)

提督(感情の嵐が胸の中を吹き荒れていた。どうして提督と大佐は大丈夫なんだろう……気がついたら食事が終わっていた)

提督「さて、そろそろ私はお暇させて貰う」

鹿島「えっ!?」

帝国海軍士官「今日はお誘いして頂きありがとうございました。是非、またご一緒しましょう」

提督「もちろんだ。楽しみにしているよ。では、失礼」

鹿島「えっ……ちょっと……」チラッ

帝国海軍士官「……」ニコッ

鹿島「っ……待ってください!!」タッ

鹿島(困ったように微笑む大佐を一瞥してから私は席を立って提督を追いかける。提督の腕を掴んだ)

提督「……」スタスタスタ

鹿島「っ……待ってくださいってば!!提督!!」グイッ

鹿島(けれど、止まってくれない。レストランを出てからようやく提督が足を止めて私に向き直った)

提督「大佐と話をして来い。思う事を全部包み隠さず話してこい。その上で、君が俺の下を離れるのなら……それでいい」グイッ ガチャン

鹿島「……!!」ヨロッ

提督「では、さらばだ。出してくれ」バタン ブーン

鹿島(いつの間に運転手を読んでいたんだろう。そのまま車に乗って、本当に行ってしまった。呆然と車を見送る)

鹿島(現実感がなかった。私は何故か気がついたら席に戻っていた。そんな私を大佐が見つめている)

帝国海軍士官「大丈夫ですか、鹿島さん」

鹿島「……」フルフル

帝国海軍士官「……とりあえず、座って何か飲みましょう。それと甘い物を。気分が良くなりますよ」

鹿島「……何か、何か強いものを」マッサオ

鹿島(大佐が店員を呼んで注文する。大佐の顔を見られなかった。俯いて、注文したものが来るのを待つ)

店員「お待たせしました」

鹿島「っ……!!はぁっ……もう一杯」グイッ

帝国海軍士官「……それと、水を一杯」



鹿島「うっ……おえぇ……!!」ゲボッ

帝国海軍士官「……」サスサス

鹿島「っ……うぅ……ひっく……」ボロボロ

帝国海軍士官「……使ってください」スッ

鹿島「……あ、ありっ!!うっ……おげぇ……!!」ギュッ ゲボッ

帝国海軍士官「……」サスサス
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 06:37:31.26 ID:rUImqB3z0


帝国海軍士官「……落ち着きましたか?」

鹿島「はい……ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ありません。介抱して頂いてありがとうございます」マッサオ

帝国海軍士官「気にしないでください。……提督が私を誘ってくださった理由が分かりました」

鹿島「っ!!」ビクッ

帝国海軍士官「……貴方をそこまで苦しめてしまうとは思いませんでした。本当に……申し訳ありません」

鹿島「そんな……!!大佐は何も悪くありません!!」

帝国海軍士官「いえ……私があんなことをしなければ、きっと貴女はここまで苦しむ事はなかった……」

鹿島「違います!!大佐のせいではありません!!」

帝国海軍士官「では……話してくれませんか、鹿島さん。貴女はどうしてそんなに苦しんでいるのですか?」

鹿島「っ……それは……私が……私が……愚かで、穢れた存在だからです……私は……今まで自分がそんな人間だなんて思っていなかった……」ギュッ ポロポロ

帝国海軍士官「……どうしてそう思うのですか?」

鹿島「……私は貴方の優しさに甘えておきながら……提督が生きて戻ったと知った瞬間に、貴方を裏切りました」

帝国海軍士官「裏切り?」

鹿島「はい……っ……貴方のことが好きになっていたのに……私は……ビッチです……すぐに提督の所へ行ってしまった」

帝国海軍士官「……鹿島さん。今まで誰か他の人を好きになったり、恋人になったりしたことはありませんか?」

鹿島「えっ……?あ、ありません……それが何ですか?」

帝国海軍士官「やはりそうですか。……鹿島さん。貴女は男女の関係について幻想を抱いています」

帝国海軍士官「私もそんな大層な事を言える立場ではありませんし、成人したばかりのただの若造です」

帝国海軍士官「ですが、鹿島さんよりは恋愛経験があります。そんな私から言わせてもらうと、男女の関係なんてそんなものです」

鹿島「……!!」

帝国海軍士官「恋愛は綺麗なものではありませんよ。もっとおぞましいものです。それこそ、戦争と同じくらいに」

鹿島「っ!!せ、戦争と同じくらいに……ですか……?」

帝国海軍士官「ええ。意中の相手を手に入れる為にどんなことでもするのですから。それが綺麗なものであるはずがない。でしょう?」

鹿島「……」

帝国海軍士官「それに、貴女だって分かっているはずです。世の中には浮気やら不倫やら……汚いものがたくさん存在している」

帝国海軍士官「金の為に買春する少女や、それを買う中年。人の女に手をだす男、夫以外の子を夫の子と偽って産み育てさせる女」

帝国海軍士官「ぱっと思いつくだけでも、言おうと思えばもっとある。もちろん、それが全てではありません」

帝国海軍士官「本当に尊い愛もきっとあるのでしょう。ですが、間違いなくそういうことも存在している。汚く、穢れたものです」

帝国海軍士官「そして世の中にありふれている大部分のまともな恋愛だって、綺麗なものではない」
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 06:38:12.18 ID:rUImqB3z0
鹿島「……でも、大佐は違う。だって……」

帝国海軍士官「いえ、そうではありません。私は意中の女が想い人を失った弱みに付け込んだのですから」

帝国海軍士官「純粋な善意だけで貴女と会っていたと思いますか?下心がないと?もしそうならば……本当に、貴女は恋愛に幻想を抱くお子様です」

鹿島「っ!!……」ガーン ガクリ

帝国海軍士官「……最後に一つ訂正させて貰います。貴女は私を裏切ったと言いましたが、裏切ってなどいない」

帝国海軍士官「私に黙って私と付き合いながら裏で提督とということをしていたわけではないでしょう?ちゃんとけじめを付けたではないですか」

帝国海軍士官「それを裏切りだなんて言ってしまったら、世の中初恋の相手と添い遂げた人間以外みんな裏切りものになりますよ」

鹿島「……。私は……っ……。……大佐、あの優しさが全部偽りだったと……おぞましいものだったと言うのですか?」ツゥー

帝国海軍士官「鹿島さん。これは誰がどうあがいても白黒はっきりすることができないことです。貴女を思う気持ちに嘘はありません」

帝国海軍士官「しかし、それと同時に貴方を私のモノにしたいと言う欲。ここで優しくしたらモノにできるという打算もまたありました」

鹿島「……」

帝国海軍士官「……すいません。上手く言葉にできませんね、これは。言うべきではなかったかもしれません」

帝国海軍士官「ですが、一つだけ理解して欲しい。貴女は何も悪くない。ただ普通の恋愛をしただけです」

鹿島「……」ギュッ

帝国海軍士官「……実は、これは誰にも言っていないのですが……今、私は長良とお付き合いしています」

鹿島「!?」

帝国海軍士官「恥を忍んでお話ししますが、もう既に体の関係もあります。いずれあの子と結婚するつもりです。ロリコンと罵りたければご自由にどうぞ」

帝国海軍士官「思い上がりと失礼を承知であえて言いますが、もし今更鹿島さんにやはり私を選ぶとのたまわられても困りますのであしからず」

鹿島「……」ハイライトオフ

帝国海軍士官「さあ、もう夜も遅い。帰りましょう。タクシーを呼びます」

鹿島「……いえ、結構です。自分でできますから。追加のお会計も私が払います。私の方が多く飲み食いしていますから。大佐はどうぞお先に戻られてください」

帝国海軍士官「そうですか。では、お先に失礼します。が、自分のお代は置いて行きますよ。さようなら、鹿島さん」

鹿島「ええ、さようなら」
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 06:40:37.28 ID:rUImqB3z0


鹿島(帰る気になれなかった。そのままふらふらと街を歩いて今の気分に最適な、怪しい雰囲気のバーに入る)

鹿島(見た目通り中の客は水商売らしい女や軽薄そうな男ばかりだった。もうどうでも良かった)

男「Hey, beauty. 一人でこんな時間にどうしたんだ?」

鹿島「Go away. Leave me alone.(消えなさい。一人で居たいんです。) それとも、ひっぱたかれるのが好みですか?」

男「まあ、そう言うなよ。おい、バカルディを頼む。……よし。ほら、俺の奢りだ。飲めよ」

鹿島「……っ」グイッ

男「Woo-Hoo!!お前日本人だろ?日本人にしてはいい飲みっぷりだな。気に入ったぜ。好きなだけ飲めよ。奢ってやる」



提督(恐らく一度吐くことで回復していたのだろう。鹿島は軽薄そうな男に勧められるがままに再び結構なペースで飲んでいた)

提督(鹿島が大佐とよりを戻すのならそれはそれで仕方がないと思っていた。が、事態はあまり良くない方向へ動いていた)

提督(こういう可能性も考慮して俺は帰ったように見せかけて実はずっと鹿島を見ていたのだ……まあ一番の理由は鹿島の選択が気になったからだが)

提督(それにしても、普段の鹿島ならあんな男にあんなふうに潰されたりするはずがないが……)

提督(鹿島はそいつと何事か話していた。鹿島の表情からして鹿島はそいつに好意的でないことは確かだ)

提督(しかし、追い払ってはいない。……そろそろ鹿島の所へ行こうかと思ったときだった。事が起こったのは)

男「……」ダキッ ズキュウウウン

鹿島「!!」

↓×1〜3
軽薄そうな男が強引に鹿島の唇を奪ったのを見た提督の反応
1. 激情を抑えて帝国軍人らしく落ち着いて鹿島は俺の女だと連れ帰る
2. チャラ男に鉄拳制裁して鹿島を乱暴に攫う
3. それも鹿島の選択だと静観する
4. その他自由に
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 06:50:17.04 ID:2Zno0u6Ko
2
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 07:18:13.07 ID:ic+xjCJQ0
1
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 07:22:33.09 ID:lU0M6h4fo
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 07:28:58.34 ID:Ocf9Kcj+O
3
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/15(木) 11:31:32.78 ID:5f/kLT4SO
>>804
提督はお前だろ?
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 11:35:59.18 ID:i7kmoGYDO
まあよくあることだしそんなに目くじらたててやるなって
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 14:44:44.96 ID:rUImqB3z0
すいません、ミスりました

×提督(そのまま食事が始まる。けど、味が分からない。私は何を食べているんだろう?分からない……分からない……)

 提督(感情の嵐が胸の中を吹き荒れていた。どうして提督と大佐は大丈夫なんだろう……気がついたら食事が終わっていた)



○鹿島(そのまま食事が始まる。けど、味が分からない。私は何を食べているんだろう?分からない……分からない……)

 鹿島(感情の嵐が胸の中を吹き荒れていた。どうして提督と大佐は大丈夫なんだろう……気がついたら食事が終わっていた)

でよろしくお願いします

あと安価どうするべきかね?
意見が聞きたいです
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 15:06:20.08 ID:B2uVd/LfO
いままでどおりでいいと思うよ
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 15:18:05.43 ID:pRNzvE+0o
私も今までどおりでいいと思います
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 16:16:35.91 ID:rUImqB3z0


鹿島「っ……んん……!!」グイッ

男「っ……んちゅ……」レロレロ

カランカラン

店員「!!」

提督「……」スタスタスタスタ グイッ

鹿島「うっ……っ!!」ジワァ ハッ

男「っ!!ちっ、ぶっ殺され……っ……!!」サァッ

提督「私の鹿島が随分と世話になったようだな。この礼がしたいのだが今から時間はあるかね?」

提督(鹿島を無理矢理抱き締めていたそいつを撃ち殺してやっても良かったが、抑えてなるべく丁寧に引きはがす。そいつは怒りを露わにした)

提督(しかし、俺が帝国海軍の将校だと分かったようで硬直して顔を青くすると暫く息をすることもできないようだった)

男「……っ!!はぁ……はぁ……いや、悪いが今日はこのあと予定があってな……」マッサオ オロオロ

提督「そうか、残念だ。マスター、お代は私が払う」

鹿島「……!!」ジッ

提督(安堵と憎悪が入り混じった表情で見つめてくる鹿島をよそに、俺は会計を済ませるとそのまま鹿島の腕を強引にとる)

鹿島「っ……止めてください……!!」ギリッ

提督(そして鹿島を引っ張るようにして店を後にした。すぐ近くに止めてあった車の所まで来たところで鹿島が俺の手を振り払う)

鹿島「離して!!」バッ

提督「っ……」

鹿島「今更なんなんですか……!?さっき待ってって言ったのに待たなかったくせに……!!」

提督「……」ジッ

鹿島「っ!!そんな目で私を見るな!!全部貴方が悪いのに……貴方のせいで私は……!!」ギリッ

鹿島「もう嫌……こんなの……!!っ……貴方なんか嫌い!!大っ嫌い!!死んじゃえばいいのに!!」ポロポロ

提督「鹿島……!!」

鹿島「っ……うふふ。提督、私、あんなのとキスしちゃいました……いっその事、抱かれても良かったですね……」ニタァ

鹿島「どうせ私は穢れています。ここまで来たら、適当な男に抱かれて堕ちるところまで堕ちてみるのも一興です」

鹿島「そうと決まれば、早速適当な男を見繕いに行くとしましょうか。という訳ですので提督。帰りは明日になりますが、よろしくお願いしますね」クル フラフラ

提督(鹿島は不敵な笑みを浮かべつつ俺を睨みつけながらそう言うと、ふらつく足取りで夜の街へ消えて行こうとする。俺は……)

↓×1〜3
提督の行動
1. 難しい事は分かっているが、鹿島と心から通じ合いたい。絶対に行かせないと後ろから抱き締め、必死に愛を伝える
2. もう鹿島は壊れてしまった……なら、俺は全てを背負うと覚悟を決める。去ろうとする鹿島を強引に車に押し込んで、そのまま適当な場所で押し倒す
3. 本気で罵られてさすがに頭に来ました。ならもういい。勝手にしろと放っておく
4. その他自由に
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 16:29:53.85 ID:pRNzvE+0o
1
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 16:39:21.53 ID:x0afo63VO
1
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 16:43:14.21 ID:d+iIJFEk0
2
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 23:50:04.16 ID:M1auC5MHo
今のまんまでいいとは思う
選択肢限定にした方が>>1にメリットがあるのならそれでもいいかなー
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 13:15:47.52 ID:Vh1Klu7io
調子乗った長文糞安価はほんと害悪
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/17(土) 14:49:34.04 ID:9i1WgZ8D0
提督「鹿島!!」ダキッ

鹿島「っ!!」ギリッ

提督「……好きだ」

鹿島「っ!?」ビクッ

提督(鹿島を後ろから抱きしめる。気がついたらそう言っていた。鹿島が息をのんで身体を硬直させる)

提督(俺は鹿島を振り向かせる。そして両頬に手を添えて潤んだ両の瞳を至近距離から見つめた)

鹿島「っ……嘘つき……!!」ポロポロ キロリ

提督「嘘じゃない……!!」ジッ

鹿島「信じられません……!!]

提督「何故だ……?」

鹿島「自分の言動を振り返って見たらどうですか……!?」

提督「言動……」

鹿島「そうです……!!何が『だがそれでも、もし俺を選ぶというのならば……俺は全力で君を愛し、必ず幸せにすると誓おう』ですか……!?」

提督「っ!?」

鹿島「『君が俺の下を離れるのなら……それでいい』ですか!?提督は私が居なくてもいいんでしょう!?それって……本当に私が好きなの……?」

提督「……!!」

鹿島「私が提督の所から去ると言ったら引き留めてくれないのなら……それは結局私が提督にとってその程度だからです……!!」

鹿島「今日だって私と大佐を二人きりにした……もし大佐が貴方から私を奪おうとしてもきっと気にしないんでしょ……?」

提督「君が苦しんでいて……彼がそんな人間でないと知っているからこそああしたんだ……!!」

鹿島「意味わかんない……もういやぁ……貴方の気持ちが分からない……何考えてるのか分からない!!」ポロポロ キッ

提督「っ!!俺が君のことを何とも思ってないとでも思ったか……!?君が去るかもと不安に思ってないと思ったか……!?」

提督「去って欲しくないと思ってないとでも思っていたのか……!?鹿島!!どうなんだ!?」

鹿島「っ!!分からないって言ったでしょ!?分からないから……嫌なの……不安なの……ちゃんと言葉にしてくれなくちゃ分からない……」

鹿島「いえ、言葉だけでもダメです!!行動にもしてくれなくちゃ分からない!!私は今、提督が私の事好きって分からない!!」ギロリ

提督「っ……!!」

提督(鹿島に睨まれる。衝撃が走った。そうだ……俺はどうしてそこに気がつかなかったのか……)

提督(自己満足の為になんて残酷な事を強いていたのだろう……俺は……最低最悪の酷い男だ……)

提督(しかし……いや、俺は覚悟を決めた。自分を正当化するために女の子に責任を押し付けるのはもう止めだ)
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/17(土) 14:52:16.79 ID:9i1WgZ8D0
提督「鹿島」ダキッ ギュゥゥゥゥ

鹿島「っ!!」ビクッ

提督「君を失いたくない……愛している。すまなかった……もう二度とこんな事しない。だから……どこにも行かないでくれ」ジッ

鹿島「……!!」



提督「っ……鹿島……!!」ヌププププ

鹿島「はぁ……!!て、提督さんの……入って……!!っ……ねぇ……提督さん……私……鹿島の事……好きですか……?」ゾクゾク

提督「あぁ……鹿島の事……大好きだ……!!愛してる……!!」

鹿島「んっ……ちゅぅ……はっ……提督さん……鹿島にずっと一緒に居て欲しいですか……?」

提督「っ……もちろんだ……!!決して離さない……!!だからずっと一緒に居てくれ……!!」

鹿島「……♪じゃあ……鹿島に赤ちゃん産んで欲しいですか……?鹿島の事……孕ませたいですか……?」

提督「ああ……!!産んで欲しい!!孕ませたい!!」

鹿島「そうですか……んふっ……っぅ……いいですよ……産んであげます……けど、その代わり……ずっと鹿島の事大切にしてくださいね……?」

提督「もちろんだ……!!ずっと大切にする!!」

鹿島「嬉しい……!!動きますね、提督さん……♪」キュン ニコッ

提督(騎乗位で俺に跨る鹿島が嬉しそうに微笑む。そして目を伏せて腰を振り始めた。快楽に堪えるよう食いしばられる歯)

提督(激しく妖艶な腰振りだった。俺の精を搾り取ろうとしている。お互いの吐息と喘ぎが混ざり合っていた)

提督「……」グイッ チュッ

鹿島「んっ……ふぅ……れろれろ……」

提督(唇を交わして濃厚に舌を絡ませる。快感に高まる射精感そのまま我慢することなく俺は鹿島の中に出す)

提督「鹿島ぁ……!!」バチュン ビュルルルルルルルル

鹿島「あぁ!!イクっ!!イっちゃう!!提督さん!!イっちゃいぃっ!?あぁああああああ!!」ビクンビクン

提督(鹿島が背を仰け反らせて絶頂を迎える。少しして、鹿島が俺に覆いかぶさるように倒れてきた)

鹿島「はぁ……はぁ……はぁ……提督さん……んっ……ちゅぅ……」

提督(耳元で聞こえる荒い息。鹿島の匂いに包まれていた。甘く蕩けた声音で呼ばれる。俺は鹿島の唇を奪った)
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/17(土) 14:59:19.49 ID:9i1WgZ8D0


提督「んっ……」

鹿島「すぅ……すぅ……」

提督(目が覚めると鹿島が俺に抱き付くようにして眠っていた。俺はいつの間にかそんな鹿島に腕枕していたようだ)

提督(鹿島の頭に顔を押し付ける。女と言うのはどうしてこんなに良い匂いがするのだろうか)

提督(暫く寝顔を楽しむ。朝勃ちに加えて全裸の鹿島が柔らかい体を押し付けてきていることで臨戦態勢に入っていた)

提督(犯してしまいたい気分を何とか抑えて俺はゆっくりと鹿島を起こさないように起きると軽くシャワーを浴びた。そして服を着るとコーヒーを入れる)

鹿島「提督……?」

提督「鹿島。起きたか」

鹿島「……」コクリ

提督(鹿島に声をかけられる。振り向くとシーツで身体を隠した鹿島が立っていた。安心したような表情を浮かべている)

提督「コーヒーを入れたんだが、飲むか?」

鹿島「……」コクリ

提督(無言で少し待つ。鹿島が俺のすぐ近くへ来た。微笑みかけると嬉しそうにはにかむ。俺は鹿島の唇を奪った)

提督「……愛しているよ」

鹿島「んっ……もう……私もです」

提督(服を着た鹿島が戻って来る頃には俺はコーヒーを入れ終わり、マグカップに注いでいた)

提督(一つを鹿島に渡した。二人でコーヒーを飲む。……んー。悪くはないはずだが……)

提督「やっぱり君が入れた方が美味しいな」

鹿島「そうですか?提督さんのも美味しいと思いますけど」

提督「そう言ってくれるとありがたいが、俺は君のコーヒーの方が好きだ」

鹿島「……♪いつでも入れてあげますよ、提督」



朝雲「どうしたの、山雲?珍しいわね、こんな風に呼び出すなんて」

山雲「朝雲姉ぇ……来てくれてありがとうー……」

朝雲「気にしないで。それで……何の用かしら?」

山雲「っ……朝雲姉ぇ……ごめんなさいー……!!」ポロポロ

朝雲「っ……どうしたの……?」

山雲「ごめんなさいー……ごめんなさいー……私ー……好きな人ができちゃいましたー……!!」ギュッ

↓×1〜3
利き手でもう片方の腕を強く掴む山雲。俯き、震え、涙を流していた。これが別れ話なのだという事はよく分かった
山雲の様子からして自分に心から申し訳ないと思っていることは確かだ。しかし、それでも山雲は自分を裏切って他の誰かを選んだ
最初は山雲から始めたことだったのに
という事をふまえて朝雲の反応
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/17(土) 15:18:59.45 ID:28KCw+r10
口惜しくて好きな人の名前を問い質す
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 16:21:36.42 ID:xxXA3HsYo
相手が提督だと解ると、いつしか心の奥にしまいこんでいた恋心が再燃してくる
山雲を姉として、歪な恋敵として叱責
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 16:45:42.37 ID:Akjyo97X0
い、いいんだよ〜別に!やっぱり姉妹同士って変だよねっ!ちょっとびっくりしたけど私は山雲の味方だからねっ!ちなみに相手はやっぱ女の子……?ホントはノーマルなので普通に山雲と別れる朝雲
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 16:48:19.23 ID:+5y2nFnMO
涙が止まらない
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/02/17(土) 22:07:05.37 ID:9i1WgZ8D0
朝雲「……!!っ……だ、誰なの……相手は……?」ギリッ ジワァ

山雲「ぐすっ……っ……し……司令さんです……」

朝雲「……えっ」

朝雲(……えっ)



山雲「失礼しますー、司令さんー……」

提督「山雲か。入ってくれ。どうしたんだ?」

山雲「……私ー、朝雲姉ぇと話してきましたー……全部終わらせてきましたー……っ……」ジワァ

提督「!!……そうか。……山雲」スクッ スタスタスタスタ ダキッ

山雲「っ!!」ビクッ

提督「全部俺が背負う。何も気にするな。ただ……俺の女になれ」

山雲「……!!は、はいー……!!」ダキッ ギュッ



朝雲「……っ!!」ハッ

提督「……」ニコッ

山雲「……♪」ダキッ ニコッ

朝雲(夜、部屋に戻る途中に腕を組んで歩いて行く司令と山雲を偶然見かけた。司令は優しく微笑んでいて、山雲は甘えた表情を浮かべていた)

朝雲(気がついたら二人をつけていた。ただ機械のように何も感じずに後をつける。本当に、心を無くしたようだった)



提督「山雲!!山雲!!」パンパンパン ギシギシギシ

山雲「あぁああああああ!!司令!!司令ー!!好き!!好き好き大好きー!!もっと山雲を抱きしめてくださいー!!」ビクンビクン キュンキュン ギュッ

朝雲「……」

↓×1〜3
山雲の一件で提督が警戒度を上げていたことに加えて朝雲自信が自覚なしに極限まで焦燥感に駆られていたために部屋に潜入して情事を覗き見ることは無理と判断した

そのため急いで自室に戻り、夜の闇に紛れられるように黒いストッキングと黒い詰襟に下が艦娘用のスカートになっている第一種軍装を引っ張り出してきて着替える

そして用意しておいた懸垂下降用のロープを使って事が行われているであろう部屋の窓に屋上から静かに移動
医務室からかっぱらってきた聴診器を窓ガラスにあてて音を聞くと、まさに今致している最中のギシアンが聞こえた

山雲に提督が死んだという事実を思い知らされて、強引に想いをぶつけられたから山雲もその想い受け入れた
提督のこともずっと好きだったけど、死んだと思ったから諦めた。生還した時も、もう自分には山雲がいると山雲を選んだことをふまえて

朝雲(なのに、その山雲が司令とできてて……山雲を選んだ私より司令を選んだ……司令も、知らないとはいえ山雲を選んだんだ……)

という状況を踏まえて朝雲の反応

例)激情に任せて突入、山雲をぶん殴る
  惨めな気持ちになって部屋に戻ってふさぎ込む
  静かに二人とも誤射することを決意する
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 22:35:32.16 ID:SaqP52Bc0
突入する
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 22:35:50.30 ID:Akjyo97X0
これ以上二人の致してる時の声聞いたらおかしくなりそう……!それに凄く惨めだ……決めた……!山雲から司令を奪ってやる!!山雲から提督を略奪することにした朝雲
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 23:59:28.35 ID:xxXA3HsYo
私だって、司令を愛していたのに!
突入して司令を奪う
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/22(木) 23:50:47.15 ID:f+jMcaz2o
待ってる
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 23:54:36.44 ID:V4sF6Drho
忙しいのかな、頑張れ
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 16:46:37.19 ID:Hfa2QJ+Go
このSS何気に1年続いてるのか
続き期待
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/13(火) 15:25:34.58 ID:u9l1sOaY0
わたし松輪
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/27(火) 00:24:19.42 ID:cUzaz+/qo
いつまでも松輪
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/30(金) 02:07:58.87 ID:uN0hZkjxo
ご自愛下さい
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/19(木) 23:49:42.82 ID:W7vpWeK00
お前・・・エタるのか?
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/20(金) 13:22:01.15 ID:Iqy86zn7O
さすがに提督のクズさに精神やられて命を自ら断つ艦娘が出てもおかしくない
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 01:27:08.99 ID:VG060/8Qo
生存報告と続けるかどうかだけでも…
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/03(日) 23:43:00.57 ID:+CsPfec0O
信じて松輪
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 21:03:26.25 ID:KzS6zZSao
いつまでも松輪
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 02:54:16.31 ID:vbIgvOYvo
まだ松輪
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:16:48.39 ID:55DNSKJT0
ガッシャァァァァン

「「!?」」ビクッ

朝雲「……」スタッ スクッ ギロリ

山雲「っ!!あ、朝雲姉ぇ……!!」ハッ

提督「あ、朝雲……!?」

提督(窓をぶち破って部屋へと突入してきたのはなんと朝雲だった。瞳に怒りと憎悪を滾らせ顔をゆがめながら俺たち……いや、朝雲を睨んでいる)

朝雲「離れなさい……離れて!!」スタスタスタ グイッ

提督「っ!!」ズポッ

山雲「ぅ……」ピクン

提督(距離を詰めた朝雲は山雲に覆い被さる俺を強引に引きはがした。怒張し、山雲の愛液やガマン汁に濡れたモノを見た朝雲が悲痛な表情を浮かべる)

朝雲「っ……!!私だって、司令を愛していたのに……!!全部……最初は貴女から始めたことじゃない……!!」ギリッ

山雲「っ……」ビクッ ジワァ

朝雲「酔わせて無理矢理……司令が死んだって言って……!!っ……まあ、それはもうどうでもいい……」

朝雲「司令が生還した時……私は本当にとても悩んで……それでも貴女を……山雲を選んだのに……!!」ジワァ

朝雲「なのに!!よりにもよってその貴女が私を捨てて司令とそういう関係になるの!?私を捨てて!?そんなの……っ……認めない!!」キッ

提督(そして再び顔を歪めて山雲を睨みつけた。震えるその声には男を取られた女の激情と捨てられた女の悲痛が込められている)

山雲「ご……ごめんなさい……」ポロポロ フルフル

提督(それを受けて山雲が震えながら涙を流す。考えないようにしていたことを突き付けられ、一気に現実へ引き戻されたようだった)

提督(山雲と朝雲の件は考えうる限り最悪の事態を迎えてしまった。これもすべて俺の責任だ……)

提督「朝雲、聞いてくれ」

朝雲「司令は黙って!!」キッ

提督「っ」

提督(座視しているわけにはいかないと朝雲に話しかける。しかし、朝雲はそれを拒絶した。鋭くそう言い放つ)

朝雲「……ずっと好きだったわ、司令。その子よりもずっと前から、その子よりもずっと……」

提督(後悔や切なさといった感情がないまぜになった表情で俺を見つめ、呟くようにそう囁く)

提督(なんという表情だろうか。まるで冬の曇り空の下、枯れた森を思わすような……とても寂しい表情だった)

朝雲「手荒な事をしたくはないけど、でもいざとなれば躊躇わないわ。だから抵抗しないでこれで山雲を縛って、黙らせて」ポイッ

提督「縄と手拭……」

山雲「っ……」

提督(背負っていた背嚢を下ろし、中から取り出した縄と手拭を俺に投げ渡す。山雲が不安そうにそれらを見ると俺に縋るような視線を向けた)

提督(そんな山雲に俺もまた視線を向ける。だが、朝雲には見つめ合う俺たちの様子が気に食わなかったようだ)
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:17:55.53 ID:55DNSKJT0
ガッシャァァァァン

「「!?」」ビクッ

朝雲「……」スタッ スクッ ギロリ

山雲「っ!!あ、朝雲姉ぇ……!!」ハッ

提督「あ、朝雲……!?」

提督(窓をぶち破って部屋へと突入してきたのはなんと朝雲だった。瞳に怒りと憎悪を滾らせ顔をゆがめながら俺たち……いや、朝雲を睨んでいる)

朝雲「離れなさい……離れて!!」スタスタスタ グイッ

提督「っ!!」ズポッ

山雲「ぅ……」ピクン

提督(距離を詰めた朝雲は山雲に覆い被さる俺を強引に引きはがした。怒張し、山雲の愛液やガマン汁に濡れたモノを見た朝雲が悲痛な表情を浮かべる)

朝雲「っ……!!私だって、司令を愛していたのに……!!全部……最初は貴女から始めたことじゃない……!!」ギリッ

山雲「っ……」ビクッ ジワァ

朝雲「酔わせて無理矢理……司令が死んだって言って……!!っ……まあ、それはもうどうでもいい……」

朝雲「司令が生還した時……私は本当にとても悩んで……それでも貴女を……山雲を選んだのに……!!」ジワァ

朝雲「なのに!!よりにもよってその貴女が私を捨てて司令とそういう関係になるの!?私を捨てて!?そんなの……っ……認めない!!」キッ

提督(そして再び顔を歪めて山雲を睨みつけた。震えるその声には男を取られた女の激情と捨てられた女の悲痛が込められている)

山雲「ご……ごめんなさい……」ポロポロ フルフル

提督(それを受けて山雲が震えながら涙を流す。考えないようにしていたことを突き付けられ、一気に現実へ引き戻されたようだった)

提督(山雲と朝雲の件は考えうる限り最悪の事態を迎えてしまった。これもすべて俺の責任だ……)

提督「朝雲、聞いてくれ」

朝雲「司令は黙って!!」キッ

提督「っ」

提督(座視しているわけにはいかないと朝雲に話しかける。しかし、朝雲はそれを拒絶した。鋭くそう言い放つ)

朝雲「……ずっと好きだったわ、司令。その子よりもずっと前から、その子よりもずっと……」

提督(後悔や切なさといった感情がないまぜになった表情で俺を見つめ、呟くようにそう囁く)

提督(なんという表情だろうか。まるで冬の曇り空の下、枯れた森を思わすような……とても寂しい表情だった)

朝雲「手荒な事をしたくはないけど、でもいざとなれば躊躇わないわ。だから抵抗しないでこれで山雲を縛って、黙らせて」ポイッ

提督「縄と手拭……」

山雲「っ……」

提督(背負っていた背嚢を下ろし、中から取り出した縄と手拭を俺に投げ渡す。山雲が不安そうにそれらを見ると俺に縋るような視線を向けた)

提督(そんな山雲に俺もまた視線を向ける。だが、朝雲には見つめ合う俺たちの様子が気に食わなかったようだ)
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:19:02.24 ID:55DNSKJT0
朝雲「……早く」ジッ スッ ジャキン

提督(朝雲が表情を消す。無表情でホルスターから拳銃を抜くと見せつけるようにクリップを排莢口に取り付けて弾丸を装填した)

提督「っ……モ式とはな……分かった。だから銃を出すのは止めてくれ。それ以上されると不味いことになる」

朝雲「それはあなた次第よ、司令。私はその覚悟はできてる。だから早く。そして許可なく余計な発言をしない事」

提督(朝雲にはやると言ったらやるスゴ味があった。刺激するようなことをすれば本当に撃つだろう。従うほかなかった)

提督「わかった……」

山雲「司令さん……」

提督「……縛るぞ」

山雲「はい……」

提督(山雲を縛る。体を縛り、身動きできなくする。そして手拭を噛ませて縛る。これで山雲は口も封じられてしまった)

提督「……縛り終わった」

山雲「……」ビクビク

朝雲「よし。じゃあ次は司令ね。背中を向けて手を後ろに回しなさい」ニタッ

提督(拘束され、不安そうな山雲を見て満足げにほほ笑んだ朝雲はそういうと背嚢からもう一組の縄と手拭を取り出した)

提督「っ……朝雲」

朝雲「早くしなさい!!……全部その子が悪いのよ。だから私を悪く思わないでね、司令」ピッ



朝雲「痛くない?」

提督「……」コクリ

提督(俺を縛ったのは朝雲だというのに、心から気遣うような声音で、表情でそう聞いてくる朝雲。少し落ち着いたのだろうか)

朝雲「よかった。……ごめんなさい。ホントはこんな事したくないの……」ジワァ

提督「……」ジッ

提督(くしゃりと悲しげな表情を浮かべ、涙を滲ませる朝雲。心から傷ついているのがよく分かった。しかし、その表情は怒りに歪む)

朝雲「でも……やるしかないの。全部山雲のせいよ……あの子のせい……!!だから……仕方のない事なの……これは……」ギリッ

提督「……」

朝雲「私の事、嫌いになったわよね……」ギュッ

提督(顔をうつ向かせ、ぽつりとそう呟く。上目遣いで俺の反応をうかがっている朝雲に、俺は首を振った)

提督「……」フルフル

朝雲「っ!!……ホント?」ピクッ ジッ

提督「……」コクリ

提督(悪いのは俺だった。朝雲が悪いわけがない。縋るような確認に俺は朝雲を真っすぐと見つめて頷く)

朝雲「……!!嬉しい!!」ダキッ ギュッ

提督(朝雲は奇跡が起きたというような感じでしばらく喜びに震えていた。そして感極まったように俺に抱きつき、強く抱きしめてくる)

朝雲「……なら、いいよね?司令」ニタァ ナデナデ

提督「!?」

提督(耳元でそう囁かれた。背筋がぞわりとするような何かを孕んだ声音で。朝雲の手が俺の後頭部を撫でる)
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:22:09.96 ID:55DNSKJT0


朝雲(司令官をそのまま優しくベッドの上に押し倒し、その上に馬乗りになる。黒い詰襟の制服の上着を脱いだ)

朝雲(そしてシャツも脱いで上はブラだけになる。恥ずかしさを感じるけれどそれを気にしている場合じゃなかった)

朝雲「山雲、見ていなさい。今、貴女から司令を奪……いえ、取り返すわ」シュル

提督「……!!」ゴクリ

山雲「っ……」ジッ

朝雲(勝負下着……っていうほどじゃないかもしれないけど、少なくとも私が持っている中で一番のやつだ。初めて買った大人っぽいやつ。ホックを外して外す)

朝雲「といっても、司令と貴女はもうそういう関係になってる。司令はきっと責任を取ろうとするわよね

朝雲「だから、私はそれ以上のことをするわ。……ふふっ。司令と私の子供ができたら、いくら山雲の方が先だったとしても……」クスリ

朝雲「私が司令を脅して、無理矢理そういう関係になったんだとしても……司令は私を選んでくれるわよね」ニタァ

山雲「っ!?」 ビクッ

朝雲(目を見開き、息をのむ山雲。驚き、司令がとられることを恐れているようなそのしぐさに満足する)

朝雲「でしょ、司令?」チラッ

提督「……」ジッ

朝雲(視線を落として司令を見つめる。司令は真っすぐに私を見つめていた。こんな状況なのに。むしろ私のほうが威圧されているようだった)

朝雲「っ……いくわよ、司令」ナデナデ スッ

朝雲(怖気づいてしまいそうな自分を奮い立たせる。私は司令の頬を撫でると司令の濡れててかっているソレに手を伸ばした)



朝雲「っ……くぅ……あぁっ!!」ブツッ ズププププ

提督(処女膜の抵抗を突き破る感覚、モノが朝雲の中へと飲み込まれていった。涙目で破瓜の痛みに耐える朝雲)

朝雲「っ……ふふっ……入っちゃったわね、司令……奥まで当たってる……どうかしら……私の処女を奪った感想は……?」

提督「っ……すごい締まりだ……とても気持ちいいよ……最高の気分だが、やってしまったという気分でもある……責任を取らなくてはな」

朝雲「そうね……!!そうよ……ちゃんと責任取ってもらわないと……!!女の子の処女貰って、子供まで作っちゃうんだからね……!?」

提督「ああ。だが、朝雲。それは君も一緒だ。こんな事をしたんだ。君にもちゃんと責任を取ってもらうぞ」 ジッ

朝雲「えっ……?」

提督「本来ならちゃんと事前に話して合意しなければこういうことをしないのだが、話をちゃんと聞かない君が悪いんだ」 ガシッ

提督(予想外の反応だったのだろう。朝雲が困惑した様子で俺を見つめてくる。俺はそんな朝雲の年相応の細い腰に両手をかけた)

提督「ところで、入っちゃったと言っていたが……まだ全部入っていないぞ。ほら、これでっ……入った……!!」グイッ ブチュン

朝雲「っ!?うっ……はっ……あぁ……!!」ビクン
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:25:44.00 ID:55DNSKJT0


朝雲「あぁ!!ああぁ!!ああああああ!!ああああああ!!」ビクンビクン

提督「っ……朝雲……!!」バチュン ビュルルルルルルル

提督(痙攣する朝雲の体をがっちりと抱きしめて一番奥で射精する。ついさっきまで男を知らなかった中にたっぷり二回目を注ぎ込んでやった)

提督「っ……」ヌポッ

朝雲「んっ……んぐっ……はむ……んふぅ……」ブプッ

提督(モノを引き抜き、意識朦朧とした朝雲の唇を奪う。舌を挿入し、絡ませ、しっかりと俺の味を覚えさせた)

提督「っは……朝雲。俺は他の子ともこういう関係だ。俺は俺を想ってくれる子を拒まないと誓った」

提督「その代わり、ちゃんと責任を取って幸せにする。だから、お前もそれを受け入れてくれ。頼む」

朝雲「は、はい……」コクコク

提督(蕩けた声でそう呟く朝雲。俺はいい子だと耳元でささやいてから朝雲を抱きつつ体を起こす)

提督「ありがとう。……さて、では仲直りの時間だ。朝雲、山雲、事情はいろいろとあるのは知っている」

提督「一つだけ言わせてもらえば、山雲の君への思いは本物だよ、朝雲。俺からは多くを語らないが」

朝雲「……本物」チラッ

山雲「っ……」ビクッ

提督「この後、ちゃんと話し合ってみるのもいいかもしれないな。ともかく、これはもう過ぎたことだ。できるな、仲直り」

朝雲「仲直り……できます……」コクリ

山雲「っ!!あ、朝雲姉ぇ……!!」ジワァ

朝雲「山雲……もういいわ。赦してあげる」

山雲「ごめんなさい……ごめんなさい……!!」

提督「よし。では仲直りのキスだ」グイッ

「「っ!?」」

提督(山雲と朝雲を抱き合わせる。困惑した表情で互いに見つめ合い、そして俺を見る)

提督「いつもやっているようにして見せてくれ。二人で愛し合うところを俺に見せてほしい」

山雲「……!!」

朝雲「……山雲、いい?」 ジッ

山雲「っ、……はい、もちろんですー」

提督(山雲と朝雲が唇を交わす。しょっぱなから濃厚なディープキスだった。そして互いの体を抱き合っていた手が、愛撫を始める)

山雲「んっ……あぁ……朝雲姉ぇ……!!」

朝雲「山雲……どう……?」

山雲「気持ちよくて……うれしいですー……あんっ……本当はずっとこうしたかったー……司令さんのことが好きになったけどー……」

山雲「でも朝雲姉ぇのこともずっと好きなままだったんですー……!!ふぁ……本当に私のことー赦してくれるんですかー……?」

朝雲「何度も言わせるんじゃないわよ……んっ……赦すわ……その代わり……司令に負けないくらい私のことも愛しなさいよ……」

朝雲「私を女の子もイけるようにしたの……っ……山雲なんだからね……?ちゃんと責任取って……」

山雲「朝雲姉ぇ……!!はいー……もちろんですー……!!大好きー……愛してますー……!!」
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:28:57.40 ID:55DNSKJT0
提督(以前、鶴姉妹や雲龍とマックスにレズプレイをさせてみたことがあったが、あれはあくまでプレイだった。本物ではない)

提督(目の前の美しくも幼い姉妹の淫らなまぐわいを見て、改めてそう思う。お互いに相手を労わりつつしかし激しく愛を伝えている)

提督(互いに背中や顔、胸、ヒップを秘所を手で愛撫するのは勿論、舌で舐めあい、唇ではんでいた)

提督(二人の喘ぎ声と愛の囁きが混じり合い、淫らな水音が部屋に満ちている。濃厚な雌の匂いが肺を満たす)

提督(山雲が、朝雲をイかせにかかった。いつのまにか一方的に山雲が激しく朝雲を責めている。ほどなくして嬌声をあげる朝雲)

提督(体をぴんと張って絶頂に耐えている。山雲はそんな朝雲の秘所から手を放すと、自らの手に舌を這わせて朝雲の愛液と俺の精液が混ざり合ったものを妖艶に舐めとる)

提督(山雲が再び朝雲に覆い被さり、濃厚に唇を交わし合い始めた。そのまま二回戦目が始まる)

提督(濃厚な前戯から今度は朝雲が山雲の秘所に顔を埋めた。ためらうことなくそこを貪る朝雲。山雲は指を噛んで嬌声を耐えている)

提督(しかしそんな努力も無駄に終わり、山雲の口からは押えきれない嬌声が漏れ始めた。それが高まっていき、絶頂の歓声にかわる)

提督(とても参考になった。今度こういう濃厚な前戯を試してみよう。と思いつつ俺は息も絶え絶えの二人の前に立つ)

提督「仲直りできて何よりだった。が、君たちのせいでこれが治まりそうにない。責任取ってすっきりさせてくれ」



提督「ふぅ……いいぞ、山雲、朝雲に口移しろ」

山雲「ふぁい……あはふほ……んっ……」

朝雲「んっ……んくっ……」

提督(山雲の中に出した白濁液を朝雲に口移しさせる。ディープキスのように濃厚な口付け。その中で俺の精液が移されているのだ)

提督「朝雲、見せてみろ」

朝雲「ん……んぁ……ほうへふは……?」

提督(朝雲は俺の言葉に口を開いて舌の上にのったどろりとした白濁液を見せてくる。達成感が半端なかった)

提督「飲んでくれ」

朝雲「んっ……ごくん……飲んだわ」

提督「よくやってくれた……!!」

朝雲「んっ……」フニャ

提督(喉を鳴らして精液を飲み込んだ朝雲の頭を撫でる。朝雲は幸せそうにはにかみ、山雲がそれを羨ましそうに見ていた)

提督「山雲、おいで」

山雲「っ!!はいー!!」

提督(はいはいで嬉しそうによってくる山雲。俺はそんな山雲の頭も優しく撫でてあげるのだった)
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:46:45.54 ID:55DNSKJT0


Z3「あら?……何この箱」

Z3(私は夕食の食材をとりあえず机の上に置く。アトミラールの部屋にはよく来るけどこんな箱があった覚えはない)

Z3「なんで部屋のど真ん中に置いてあるのかしら?割と大きいし邪魔になると思うのだけれど……とりあえず端に寄せて……schwer(重い)!!」グググ

Z3(予想外の重さ。さらにまるで水の入った水槽を持った時のように重心が動く。液体の詰まった容器でも入っているのかしら?)

Z3「……中を確認してみましょうか」

Z3(鍵はついていない。見られてまずいものならこんな風に置いたりしないだろうし問題ないでしょう。蓋を開けてみる)

Z3「えっ……なにこれ……?」

Z3(中に入っていたのは驚くことに水……いえ、何か透明のゼリーみたいなもの……だと思う。これがなんだか全く分からなかった)

Z3(そのゼリーの中心部分あたりはピンク色に色づいた塊……これも多分ゼリー?がある。いったい何なのかしら?)

Z3「食べ物じゃないだろうし……匂いもない。芳香剤とかそういうものでもないみたいね……いったい何なのかしら」ジッ

「……」ピクッ ニュルル ズアッ

Z3「!!??」ビクッ



提督「っ……眼鏡に出すぞ!!手で最後までしろ!!」スッ

戦艦棲姫「あぅ……っ……はい、ご主人様」ビクン スッ シコシコシコ

提督(戦艦棲姫の秘所からモノを引き抜き、対面立位から相手を膝立ちにさせてちょうどモノが顔の真ん前に来るようにする)

提督(そしてその額から延びる一対の角を両手で掴んだ。戦艦棲姫の反応は絶頂直後のために緩慢だ)

提督(しかしそれでも俺の言葉に従って手で俺のモノを握るとフィニッシュに導くために容赦なく扱いてくる)

提督(勿論手コキも調教済みだ。俺の教え込んだテクを駆使して激しい快感を与えてくる。ほどなくして俺も限界を迎えた)

提督「くっ……うっ……!!」ビュルルルルルル

戦艦棲姫「んふっ!!っ……こ、こんなにいっぱい……熱くて濃いのが……///ぺろ」ゾクゾクゾク

提督(眼鏡や顔に白濁液がぶちまけられる。どろりとしたそれが顔を垂れ、眼鏡から滴る。それをとろけた表情の戦艦棲姫がぺろり舐めとっていた)

提督「俺は眼鏡があまり好きではないのだが、しかし悪くないものだと気が付いたよ」

戦艦棲姫「そうなのですか?それはよかったです」

提督(戦艦棲姫は今、眼鏡に白衣姿だった。まるで研究者や医者のような恰好をしている。しかし白衣の下は下着姿だったが)

提督(それのせいで胸元の谷間が丸見えで生足が惜しげもなくさらされていた。結果、本物らしさは失われてしまっている)

提督(その代わりに妖艶さが醸し出されており、フィクションにあるような妖艶な女医や養護教諭、研究者のようになっていた)

提督(お互いに服装を整える。俺は体を拭き、下を穿く。戦艦棲姫もまた顔の精液を手でぬぐい、舐めとり、拭いた)

提督(そして眼鏡を取って拭くと、体を拭いて持ってきていた服を着た。そして白衣の前を閉じる。身だしなみを整え終えた俺たちは向き合って席に着いた)

提督「さて、では本題に戻ろうか。ついに完成したとのことだったが」
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:49:08.64 ID:55DNSKJT0
戦艦棲姫「はい。そうですわ、ご主人様。ついに完成しました。非致死性のキライです」

提督(そう。俺は彼女たちに非致死性のキライの開発を命令していた。始めその可能性を思いついたのはいわゆる深海忌雷についての説明を受けた時のことだった)

提督(触手で対象に取り付き、本体に内蔵された爆薬で自爆する。深海棲艦側の技術は我々のものとは全く違う)

提督『この技術を応用すれば、例えばただ単に触手で相手を拘束するだけのものも開発できるんじゃないか?』

戦艦棲姫『なるほど……確かに可能かもしれません』

提督(そして今日、ついにその開発が完了したとのことで戦艦棲姫がその報告に来たのだった。が、やはり久しぶりの再会)

提督『来たか、待っていたよ。入ってくれ。さて、では報告を受けようか……っ!!』

深海棲艦『うふふ……これが研究者の正装と聞きましたので。どうでしょうか、ご主人様?お気に召しましたか……?』クイッ ペロリ ジッ

提督(妖艶な白衣と眼鏡姿でぎらつく赤い瞳でねっとりと俺を見つめながら自らの唇を誘うように舐める戦艦棲姫は明らかに発情していた)

提督(結局、誘われるがままに戦艦棲姫を抱いた。長い間合っていなかったこともありお互いに我慢できなかったのだ。落ち着いたところで改めて報告を受ける)

戦艦棲姫「……とまあ一通り説明しましたが、簡単にまとめると要は頭足類とクラゲを掛け合わせたようなものです」

戦艦棲姫「搭載物が爆薬から薬液に変わったおかげで高い透明性を確保することに成功、結果として目視での確認を防ぐことが可能となりました」

戦艦棲姫「覚醒させて海中に放つと行動を開始します。さすがに逃げる相手に追いつくような速度は出せませんが、ある程度の移動力はありますね」

戦艦棲姫「音や匂い、微弱な電流などに反応して艦娘を補足すると接近し、対象に触手で絡みつくのです」

戦艦棲姫「そして触手から内蔵された薬液を刺胞を通して注射します。先程も申し上げましたが、このキライには液体であれば何でも充填可能です」

提督「そうらしいな。つまり、毒物を充填しておけば相手を殺すことも可能という訳か」

戦艦棲姫「はい。筋弛緩薬や睡眠薬以外でもなんでも可能です。ただし、海水に対する比重を考慮しなくてはなりませんが」

提督「予想以上に恐ろしい兵器を作ってしまったようだ……ところで、コレは生物なのか?」

戦艦棲姫「まさか。生体部品を用いてはいますが、生物ではありませんよ」

提督「せ、生体部品……そうか。生態系への影響はないと考えていいな?」

戦艦棲姫「もちろんです。ほとんど水分でできていますから。活動限界を迎えると溶けて消えます。ですから、充填する薬品によっては影響があるかもしれませんが、それでも」

提督「ごく少量だから問題ないという訳か。確かに、沈んだ艦船から漏れ出る重油のほうが影響がありそうだ」

戦艦棲姫「さすがですわ、ご主人様。まったくその通りです。話を戻しますが、この兵器の性質上、残念ながら敵味方の識別が不可能です」

戦艦棲姫「機雷と同じですね。よってこのキライは本来の仕様要求通り対潜水艦娘用として開発しました」

戦艦棲姫「対海上艦娘には使用できないようにします。具体的には深度を調節して海面まで浮いてこないようにするのです」

戦艦棲姫「深度設定は偵察や攻撃などのために海面近くまで浮いてきた潜水艦娘を対象として調節します。ですから友軍の護衛艦隊に誤って反応することはまずないでしょう」

戦艦棲姫「ただし、その代わりにこれを投入した海域に潜水艦娘を送ることは危険ですので注意してください」

提督「大西洋で通商破壊を行っているUボート娘たちが対象だ。友軍の潜水艦娘が活動している海域ではないし問題ないだろうさ。仮に誤爆しても殺すわけじゃない」

戦艦棲姫「そうですね。反応して対象を拘束、薬液の注射後は数時間で溶けて消えます。何も知らない連中からしてみるとただ気絶して浮いているだけとしか思えないでしょう」

提督「不審に思われても証拠は残らないということか。素晴らしい、よくやってくれたな。早速実戦投入しよう」

戦艦棲姫「もちろんです。……が、その前に。実際に見てみたいと思いませんか?キライがどのようなものなのか」ニタァ

提督「っ!?も、持ってきているのか……?」

戦艦棲姫「色付けした媚薬を充填してありますから、あれがどのようにして対象に薬液を注入するのかよく確認できますよ♪」
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:50:53.04 ID:55DNSKJT0


Z3「うっ……!!」ドサッ

Z3(透明のチューブのようなものがいきなり箱から飛び出してきて体に巻き付いてくる。引きはがそうとした手もまた絡めとられてしまった)

Z3(その場に倒れてしまう。今やそのチューブは足にまで絡みついてきていた。苦しけれど、死ぬほどじゃない。けど身動きが取れない)

ズルリ ドチャッ

Z3「!!」

Z3(箱の中から這い出てきたソレに、私は見覚えがあった。歯がなく、そもそも色も違う。あれの本体は暗い灰色だったし、触手は明るい灰色だった)

Z3(でもその球体や、薄くエメラルドグリーンに発光する目のような何かに見覚えがあった。これは……!!)

Z3「し、深海……忌雷……!!」

Z3(背筋が凍った。今この場で自爆されたら私は跡形もなく消し飛んでしまう。必死で振りほどこうとするけど、振りほどけない)

Z3「Nein!!っ……あぁ!!んぐっ!?」

Z3(不用意に開けた口にまで触手が入り込んできた。このまま奥まで突っ込まれて内蔵をかき回されるだけでも終わりだ)

Z3「あぐぅ……んむぅ……!!」

Z3(噛み切ろうとするけど、全然歯が立たない。目の前に本体らしいピンク色に色づいた球体部分が這ってくる)

Z3(頭の中が真っ白になった。死ぬ。それしか考えられない。ふとアトミラールの顔が脳裏をよぎる)

Z3「っ……!!ひんれはわうはぁ!!」グググ

Z3(必死に拘束を振りほどこうと暴れる。びくともしないけど、こんなところで死ぬわけにはいかないのよ……!!)

Z3「っ……!!んふっ!?」

Z3(いきなり、何の脈絡もなく忌雷本体部分のピンク色のものがそこから延びる触手の方へと流れていく。そして触手を根元から染めていった)

ドプッ ビュルルルルルル

Z3(それが口元の触手の先のほうまで来た瞬間、触手から甘ったるい何かが咥内に噴き出てくる)

Z3「んぐっ!?げほっ!!げほっ!!げほっ!!」

Z3(咽る。けれどとめどなく溢れてくるそれは私の咥内を満たして……そして喉奥にまで触手が入り込んできたせいでそれを飲み込んでしまった)

Z3「っ!!んぁああああああああ!!」ドクン ビクンビクン

Z3(その瞬間、頭がはじけた。悲鳴のような嬌声を挙げて体をぴんと張っている。しばらくして自分がイってしまっていることをようやく認識できた)
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/08/02(木) 18:58:04.40 ID:55DNSKJT0
Z3「あ!!あぁ!!ああああああ!!」ビクンビクン

Z3(そして体を悶えさせる。そうでもしていないと狂ってしまいそうだった。思考がとろける。そして気が付く)

Z3(触手は服の下まで潜り込んでいた。素肌にぶよぶよしたそれが直接触れている。勃ってしまっていたそこに触手が擦れた瞬間、電流が背筋を駆け巡る)

Z3「んはぁん!!」ビクン

Z3(下着の下に入り込んでいた触手がそこを刺激してくる。脳が焼けるほどの衝撃が体をうった)

Z3(おかしくなってしまいそうだった。体を強く悶えさせる。気が付いたら私は触手に強制的にM字開脚をさせられていた)

Z3「はっ、はっ、はっ、はっ、んっ……あふっ……っ!!」

Z3(ソコを濡らしているのが自分のアレだとすぐに分かった。はしたなく濡らしている。けどそれもすぐにどうでもよくなった)

Z3(切ない。奥底が疼く。早く満たしてほしかった。満たされないもどかしさにおかしくなりそう)

Z3「んっ……じゅるじゅる……んくっ……じゅるるるるるる……ごくん……れろれろ……」

Z3(咥内に差し込まれている触手を必死で舐る。アトミラールのを舐るように情熱的に舌を絡ませていた。漏れ出る甘いそれを飲み干していく)

Z3「あっ……///」ジュン キュンキュン

Z3(ふと、自分のそこの前に触手の先端がまるで蛇の首のように触手がもたげられているのに気が付いた。なんて立派な……もうそれとしか思えなかった)

戦艦棲姫「つきましたわ、ご主人様。あれ?鍵が開いている……?っ!?」ガチャリ ビクッ

Z3「いへへ……いへへぇ!!はやふぅ!!ほうがはんへきあいおぉ!!いへへぇ!!」

Z3(ピンクに色づいたそれを誘うように腰を振っていた。それにそこを満たされることしか考えられなかった。早く入れてほしい。早く。早く!!)

提督「ま、マックス……!?」

戦艦棲姫「こ、これは……!!」

Z3「っ!?」

Z3(トんでいた頭が、愛する人の声で名前を呼ばれて戻ってきた。そこにはアトミラールがいた。驚愕の表情で私を見ている。一気に背筋が凍った)

Z3(私はアトミラールの前で得体のしれない触手に挿入を懇願してしまった……アトミラールを裏切ってしまっていた……!!)

Z3「あ、あおひはーふ……!!ち、ちはうの……!!ちはうのほへは!!」

提督(なんとなく状況は察した。が、俺は蕩けきった顔をしたマックスが雌の本能丸出しで触手なんぞに挿入を懇願し……)

提督(そしてまるで浮気がばれた時のテンプレのような反応を見せつけられることになってしまった。俺は……)

↓×1〜3 提督の心情と反応
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/02(木) 19:07:05.90 ID:KvZ6mKrmo
よかった待ってたぞ>>1

忌雷に対する殺意とZ3を助け出そうとする雄としての本能
自分に絡み付いてくる触手を意にも介さず、素早くZ3にドギースタイルで覆い被さり激しく濃厚な種付け
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/02(木) 19:45:47.20 ID:QGWcRSR+o
おかえり!正直エタったかと
安価は上で
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/02(木) 20:50:35.72 ID:hUX9j5Lmo
笑顔の奥に激情をこらえ、優しくマックスの心と体を取り返す
自ら忌雷の媚薬?を呷ってドロドロになるまで愛し尽くす
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 22:47:15.96 ID:eL2XTQyUO
嬉しい嬉しい、ありがとう!
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/05(日) 00:11:14.57 ID:Lbb1HRCQ0
待ってた!!!
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/12(日) 18:30:01.07 ID:tvu3BZauO
そして代わりに触手から222244400パラレル提督であった
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 23:31:16.16 ID:liP3egNi0
戻って来ましたか
よかったよかった
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 20:37:06.53 ID:yznLH6yEo
待ってる
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/25(土) 23:28:53.55 ID:cbmxmkkco
わっふるわっふる
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 03:08:19.89 ID:fVrlvjn2o
待ってます
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 22:13:15.88 ID:ky1vMWrBo
vipも復活したし、また書いてほしい
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/09(金) 16:32:17.43 ID:uyniWtAg0
提督(あんなものに自分の女が凌辱されている。非常に不愉快だった。俺の中の雄の本能が猛る)

提督(俺は一直線にマックスにずかずかと歩み寄ると触手が絡みついてくるのも構わずマックスを助け出す)

提督(薬剤を注入し、役目を終えていた深海忌雷は戦艦棲姫の説明通り活動を停止しつつあった)

提督「……」

Z3「あんっ……ふぅ……!!」

提督(大した抵抗もなしにするりとマックスを触手から解放できた。腕に抱いたマックスは色っぽい吐息を漏らし、体を震わせる)

提督(俺はそのままマックスその場に下ろして四つん這いにさせた。完全に活動を終わらせていない忌雷の触手が再びマックスに絡みつく)

Z3「あ、アトミラール……?」

提督(戸惑いと若干の恐れを含んだ不安そうな声。俺はもう既にびしょびしょに濡れているマックスのショーツをズリ下ろした)

Z3「あっ……」

提督(漏れ出た声は明らかに期待していた。淫らな糸をひくショーツ。露になった秘所はまるで誘うようにひくついている)

提督(俺はズボンを下ろし、マックスの痴態を見せつけられて誰のものなのかちゃんと教育してやらなくてはという使命感の為にすでに固くいきり立っていたそれを露出させる)

Z3「んっあぁああああああああああ〜〜〜〜〜〜!!」ビクンビクン

提督(媚薬の効果なのか愛液に濡れていても固く俺のモノを拒むほどに締まっているそこに躊躇なくモノをぶち込む)

提督(響く嬌声、痙攣する体。マックスはそれだけで絶頂していた。だが俺は絶対に容赦しない)

提督「あんなものがいいのか?俺は悲しいぞ、マックス。俺というものがありながら深海忌雷なんぞにはしたなく媚びるとは」

提督(荒い息を吐くマックスはもはや声をだす余裕もないのか、ただ違う違うと言うように力なく首を振る)

提督「だからちゃんと教育してやらなくてはな、マックス?お前がいったい誰のものなのかを」

提督(モノが抜けそうになる程に腰をひき、そして思いっきり打ちつける。まだ子供の体には俺のモノは大きすぎる。先端が子宮を貫かんばかりに突く)

Z3「かっ……はっ……」

提督(それをうけてマックスは狼が遠吠えする時のように四つん這いのまま背筋を反らせ、そしてそのまま床に崩れ落ちた。かすれた呻き声が洩れる)

提督(声が出せない程の衝撃のようだ。床に這いつくばるように突っ伏し、腰だけあげるような体勢になったマックス。俺はそのまま教育を続ける。腰を打ちつける音と淫らな水音)

提督(そしてそれを上回るマックスの獣のような嬌声。何度も絶頂を迎えるマックスに俺は決して容赦しなかった)

提督(マックスの中に改めて俺のモノを味合わせて覚えさせる。舐るようにきつく締まるそこは俺のモノの形を思い出したようだ)

提督「答えろマックス!!お前は俺よりもあの深海忌雷の方がいいのか!?どうなんだ!?ええ!?」

Z3「Nein!!Nein, Nein, Nein!!」

提督「じゃあどうしてあんな誘うように腰を振って懇願していた!?答えろ!!」

Z3「あっ、あれはぁ、違うのよ!!違うの!!アトミラール!!信じて!!全部違うの!!」

提督「何が違うだこの淫乱め!!お前は実際にしていただろマックス!?あんな深海忌雷なんぞに媚びていた!!」

Z3「あぁん!!ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!赦して!!あの時の私はおかしくなってたの!!私はアトミラール一筋なの!!」
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/09(金) 16:36:16.53 ID:uyniWtAg0
提督「信じると思うか!?お前に裏切られた俺の気持ちが分かるか!?」

Z3「裏切ってない!!裏切ってないわアトミラール!!あれは全部違うの!!お願い信じて赦して!!」

Z3(嬌声をあげながらも哀れっぽく懇願するマックス嗜虐心がくすぐられる。マックスのようなクールな美少女が媚びてくることの何と心地いいことか!!)

提督「なら誓え、マックス!!お前は俺のモノだと!!もう二度と俺以外にああして媚びたりしないと!!俺専用の性奴隷になると!!」

Z3「Ja!!誓う!!誓うわ!!私はアトミラールの性奴隷になる!!ならせて!!お願い!!」

提督(マックスが俺の性奴隷になりたいと懇願している!!耐え難い達成感や満足感が脳髄を貫く。いつぞやの夜はマックスの自称だった)

提督(だが今回は違う!!俺は命の恩人を!!全てを捨てて俺を助けてくれたようなマックスを性奴隷なんかにしてしまったのだ!!)

提督「いいだろう!!これはご褒美だマックス!!受け取れ!!」

提督(背徳の悦びの中でも極上のモノを感じる。俺はマックスに覆い被さると絶叫と共に欲望のままに中出しした)

提督(マックスの嬉しそうな嬌声が響いた。俺はマックスに覆い被さったまま余韻に浸る。マックスの小さい体から暖かい体温を感じた)

提督(命の恩人をこうも無下に扱ってしまったことに対する後悔。だがそれ以上に男としての本能が悦んでいた)

提督(モノを引き抜きマックスを抱き起す。腕の中のマックスは雌の顔で俺を見上げた。そのままキスをねだってくる)

提督(舌を絡ませ、体を強く抱きしめる。マックスも体を捩ってこちらを向きつつ俺を抱きしめてきた)

提督「綺麗にしてくれ」

Z3「Jawohl, mein Herr(分かったわ、ご主人様)」

提督(俺の言葉にマックスは俺の股間に顔を埋め、未だ萎えないモノを口にした。舌で丁寧に舐め、掃除していく)

戦艦棲姫「……」

提督(そしてそれを無表情でじっと見つめている戦艦棲姫。すっかり忘れていた。だがご主人様らしい威厳を見せないといけないな)

提督「さて、では先輩としてマックスに見せつけてみろ。お前の忠誠心をな」

提督(俺の傲慢な振る舞いにしかし戦艦棲姫は満面の笑みを浮かべた。嬉しそうに『はい。分かりました、ご主人様』と答える)

提督(そして俺のモノをしゃぶるマックスを押しのけると不満そうなマックスに見せつけるように舌を這わせ始めたのだった)
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/09(金) 16:40:17.85 ID:uyniWtAg0


「三秒クッキング!!今日はエビフライです!!」

北上「あったあった。懐かしいねー」 グデー

阿賀野「何のCMなのか分からないよねこれ」 グデー

夕張「……作れるわね、これ」 グデー

北上「えっ、嘘マジで?」

阿賀野「なにそれすごい。みてみたい」

夕張「資材も余ってるしアメリカ軍が頑張っててやることなくて暇だし作ってみようかな」

阿賀野「本当?作って作って!」 ムクッ

夕張「いよっし、じゃあやってみますか」 ムクッ

北上「おー。すごいすごい。頑張って」



夕張「というわけで完成しました!!」

酒匂「ぴゃーあ!!すごいすごい!!」

北上「まさか本当に作るとはね」

大井「夕張、あんた何作ってるのよ……」

夕張「いやぁ、最近機械いじりしてなくてさ。我慢できなかった」

矢矧「勝手に資材を使っちゃまずいんじゃないの?」

夕張「ほんの少しだから大丈夫!誤差の範囲よ」

阿賀野「皆待ってるし早くやろう!!」

能代「動画撮って投稿したら伸びそうですよね。いいねもたくさんもらえるかも!」

夕張「よし、じゃあいくわよ!!3、2、1、0!!」ポチ



加賀「次は工廠ですね」

提督「ああ、頼む」

提督(アフリカでの米英連合国軍の作戦は順調なようだった。大した抵抗もなく橋頭堡を確保した連合国軍は東へ進軍を続けている)

提督(今のところ相手はヴィシー・フランス軍だけだ。しかしドイツ軍やイタリア軍が黙って見ているわけがない)

提督(きっとすぐに動きがあるだろう。新設された西地中海艦隊の指揮官に任命された俺は拠点の状況把握に努めていた)

提督(配属された艦娘たちは皆、帝国海軍の中でも最精鋭の子たちだった。これはアメリカ軍に見せつけるという目的もあるのだろうな……)

加賀「……」

提督(ふと俺を案内する加賀に目を奪われる。俺が着任するよりも先に着任していた加賀が俺の案内をしてくれているのだ)

提督(大和撫子然とした落ち着いた雰囲気。だが秘められた情熱を俺だけが知っている。あまりに激しすぎてやけどしてしまいそうなほどだ)

提督(豊満な双峰に揉みしだきたくなるような尻。全部俺のモノだと思うと誇らしかった。露になっているうなじが艶めかしい。その整った横顔を見つめる)

加賀「……提督?」

提督「ん、綺麗だなと思ってな」
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/09(金) 16:46:03.56 ID:uyniWtAg0
提督(俺の視線に気が付いた加賀が俺を呼ぶ。つい感想を口にしてしまった。それを聞いて加賀は一瞬固まる)

加賀「そう……」

提督(そう呟いた加賀の耳は赤くなっていた。俺は何か物欲しげに揺れていた加賀の手を握る。加賀が息を呑んだ)

提督(そしてすぐに握り返される。しばらく手をつなぎながら無言で歩いていた。心地よい静寂だ)

加賀「ここが工廠の入り口です」

提督「ここか」

提督(加賀が名残惜し気に手を離すと扉を開ける。すると視界に入る工廠内の光景。勢ぞろいしている非番の部下たち。そして怪しげな装置)

提督「!?」

加賀「?」

バンッ ビュン

加賀「!!」ズボッ

提督「っ!?加賀!!」

提督(小さな爆発音。燃え上がる炎。そして何かが高速で飛来してきて加賀の顔面にあたった。頭を仰け反らせる加賀。俺は咄嗟に加賀の名を呼んでいた)

提督「!?」

加賀「……!!」ビックリ

提督(天を仰ぐように上を向いている加賀の口からはエビフライが生えていた。目をぱちくりさせている。どうやら加賀は無事なようだと安心する)

提督「よかった……っ」

提督(しかしそのせいで目の前のシュールな光景に笑ってしまう余裕ができてしまった。つい笑いが洩れる)

加賀「……」ピクッ

提督(しかも手に持ったフリップボードを落としていないところがさらにポイントが高い。と思ったところで失敗に気が付く)

提督「!!」

加賀「……」ユラァ

提督(加賀からはものすごい威圧感が発せられ始めていた。加賀がエビフライを噛み切る。ブチリという音が聞こえた気がした)

提督(噛み切られたエビフライの尻尾はしかし床に落ちる前に加賀の手がつかみ取る。ゆっくりと加賀が上に向けていた顔を前へ向けていった)

提督(まるでロボットのような無機質な動きだった。その眼が硬直してこちらを見ている下手人たちをとらえる)

↓1〜3提督の前で辱めを受けて恥を晒された。加賀の反応
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/09(金) 17:27:06.74 ID:9NRPi3dAO
お帰り
安価なら無慈悲な全艦載機発進
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/09(金) 17:41:18.68 ID:S6lW3tGKo
あくまで冷静に、殺気を発しながら夕張達とOHANASHI
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/09(金) 18:05:49.80 ID:JR3FloOxo
おかえり!
エビフライを尻尾も残さず食べきり軽巡たちに向き直ってニッコリ
直後に般若と化しそこにいる軽巡どもをひんむいておしり百叩きの刑に処す
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/10(土) 12:01:38.19 ID:K06DhfN4O
超待ってた
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/10(土) 17:47:53.93 ID:7Rq+6Avd0
加賀「……」モグモグ

提督(誰もが微動だにできなかった。加賀がエビフライを咀嚼し、飲み込む。そして乱暴に尻尾と残った身の部分を丸ごと口に放り込む)

提督(バリバリと音がした気がする。尻尾を噛み砕く音が。ごくりと飲み込む加賀。緊張の一瞬)

加賀「……提督」

提督「な、なんだ?」

加賀「とりあえずのところ秘書艦を任されている身としてやらなくてはいけないことができました」

加賀「ですので、申し訳ありませんが少々外でお待ちして頂いてもよろしいでしょうか?」

提督「ああ……分かった」

提督(ふと軽巡たちが縋る様に俺を見ているのに気が付く。だが、もう俺にできることは何もなかった。赦せ……)



「「「「……!!」」」」

加賀「……」ニコッ

「「「「!!」」」」パァッ

阿賀野(笑った!!よかった!!赦されたんだ!!加賀さんエビフライ好きだもんね!?少しお小言貰うだけで済むよね!?)

加賀「……」キッ

「「「「!?」」」」 ピシッ

北上(あ、ダメだこれ。終わったな〜……こんな事なら部屋でダラダラしてればよかった……帰りたい……)



夕張「いたぁい!!違うんです!!いだぁっ!!鍵閉めてたはずだったんです!!あ”っ!!きっと古いから壊れてて!!」

加賀「問答無用。扉は開いたのだから。ちゃんと確認していれば起こりえない事態だったわ。目に当たりでもすれば失明していてもおかしくないのよ?」

夕張「もうしません!!もうしませんからぁあ”あ”!!赦してください!!いやぁああああああ!!」

提督(工廠の中からは何かをひっぱたく音が断続的に響いてきている。それに伴う悲鳴と懺悔の叫び)

提督(しかしそれはだんだんと弱々しくなっていきとうとう消えてしまった。ただ何か柔らかいものを平手打ちする音が聞こえる)

夕張「」ゴロッ ドサッ

酒匂「ぴゃぁ〜……!!」

阿賀野「ひっ!?し、死んでる……!!」

能代「し、死んでないよ、阿賀野姉ぇ!!」

矢引「……!!」ガクガクガク

加賀「次は貴女よ、北上」

北上「さ、さすがにそれはちょっと時代錯誤じゃないかな〜なんて……あはは……」

加賀「そう。それで?それが何か問題?」

北上「い、いえ……何でもないです……」

大井「ま、待ってください加賀さん!!北上さんは悪くないんです!!だからその分の罰は私が受けます!!」

加賀「駄目よ」

大井「っ……!!」

北上「大井っち。もういいよ。加賀さんが正しいもん。だからさ……あとであの柔らかいクッション……貸してね……」ニコッ ハイライトオフ

大井「北上さん……はい……!!」ジワァ ポロポロ
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/10(土) 17:50:59.38 ID:7Rq+6Avd0
提督(無慈悲に響く音はまるでどこか遠くで爆竹が破裂する音に似ている。そういえば九州でそんな祭りがあったなと思いだした)

提督(北上がこんな声出すんだなというような悲鳴。回数が増えていくにつれとうとう耐えきれなくなったのか慈悲を願う震え声が響いてくる)

提督(それもだんだんと弱々しくなり、ついに途絶えた。それでもまだ終わらないお仕置き。大井のすすり泣きが聞こえた)

北上「」ドサッ

大井「北上さん……北上さん……」ポロポロ

加賀「次、阿賀野」

阿賀野「ひっ!?き、来た!!嫌!!能代!!代わりに行きなさい!!」

能代「あ、阿賀野姉ぇ!?」

加賀「……妹を身代わりにするとは情けない。その性根、叩き直してやります」

阿賀野「やだぁ〜!!足痺れて逃げられない!!助けて能代!!」

能代「っ……!!」ブルブルブル

阿賀野「能代ぉ!!能代ぉ!!」

提督(加賀に阿賀野が捕獲されたのだろう。悲痛な悲鳴が響いた。そして始まるあのパーンパーンという音)

提督(阿賀野はかなり暴れていたようだが軽巡が空母の出力に勝てるわけがなかった。阿賀野の悲鳴も弱々しくなり、そして潰えてしまう)

提督(その後、お仕置きは無慈悲に続いていった。全てを終わらせた加賀が工廠から俺を迎えに出てくる)

加賀「お待たせしました。お時間をとらせてしまい申し訳ありません」

提督「大丈夫だ。気にしないでくれ」チラッ

「「「「……」」」」ハイライトオフ

提督(軽巡娘たちは全員お尻を押さえ、前かがみになりながらゾンビのようにのろのろと寮へと歩いていく。その目には光が無かった)

提督「……!!」

加賀「では行きましょう、提督」

提督「ああ」



提督「ありがとう、加賀。助かったよ」

加賀「こちらこそお役に立てて光栄です」

提督(各施設の確認を終えた俺たちは執務室へ戻ってきていた。俺のお礼に加賀は淡々と答える。だが分かるぞ。加賀は喜んでいた)

提督(声音がいつもりよ弾んでいるし、微妙に笑顔を浮かべている。これは普通の人間でいうところの満面の笑みに近いものだ)

加賀「……ですが、ご迷惑もおかけしてしまいました」

提督「迷惑?」

加賀「工廠での件です。私の監督不行き届きです。本当に申し訳ありません」

提督「ああ、あれか。気にするな。君の責任じゃないし、大事にならずに済んだんだ。それに、彼女たちももう懲りただろう」

加賀「いいえ、私の責任です、提督。……ですから、どうか私に罰を与えてください」

提督「罰?」

加賀「はい、罰です」

提督(そう言う加賀の目は俺をじっと見つめていた。期待が見えた。ほう……あの加賀が俺のお仕置きを期待しているのか)

提督「罰、か……何でもいいのか?」

加賀「勿論です」

提督「そうか……どんな罰でも受けると言うんだな」

加賀「はい」

↓×1〜3 罰の内容
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2018/11/10(土) 17:52:08.71 ID:7Rq+6Avd0
提督(無慈悲に響く音はまるでどこか遠くで爆竹が破裂する音に似ている。そういえば九州でそんな祭りがあったなと思いだした)

提督(北上がこんな声出すんだなというような悲鳴。回数が増えていくにつれとうとう耐えきれなくなったのか慈悲を願う震え声が響いてくる)

提督(それもだんだんと弱々しくなり、ついに途絶えた。それでもまだ終わらないお仕置き。大井のすすり泣きが聞こえた)

北上「」ドサッ

大井「北上さん……北上さん……」ポロポロ

加賀「次、阿賀野」

阿賀野「ひっ!?き、来た!!嫌!!能代!!代わりに行きなさい!!」

能代「あ、阿賀野姉ぇ!?」

加賀「……妹を身代わりにするとは情けない。その性根、叩き直してやります」

阿賀野「やだぁ〜!!足痺れて逃げられない!!助けて能代!!」

能代「っ……!!」ブルブルブル

阿賀野「能代ぉ!!能代ぉ!!」

提督(加賀に阿賀野が捕獲されたのだろう。悲痛な悲鳴が響いた。そして始まるあのパーンパーンという音)

提督(阿賀野はかなり暴れていたようだが軽巡が空母の出力に勝てるわけがなかった。阿賀野の悲鳴も弱々しくなり、そして潰えてしまう)

提督(その後、お仕置きは無慈悲に続いていった。全てを終わらせた加賀が工廠から俺を迎えに出てくる)

加賀「お待たせしました。お時間をとらせてしまい申し訳ありません」

提督「大丈夫だ。気にしないでくれ」チラッ

「「「「……」」」」ハイライトオフ

提督(軽巡娘たちは全員お尻を押さえ、前かがみになりながらゾンビのようにのろのろと寮へと歩いていく。その目には光が無かった)

提督「……!!」

加賀「では行きましょう、提督」

提督「ああ」



提督「ありがとう、加賀。助かったよ」

加賀「こちらこそお役に立てて光栄です」

提督(各施設の確認を終えた俺たちは執務室へ戻ってきていた。俺のお礼に加賀は淡々と答える。だが分かるぞ。加賀は喜んでいた)

提督(声音がいつもより弾んでいるし、微妙に笑顔を浮かべている。これは普通の人間でいうところの満面の笑みに近いものだ)

加賀「……ですが、ご迷惑もおかけしてしまいました」

提督「迷惑?」

加賀「工廠での件です。私の監督不行き届きです。本当に申し訳ありません」

提督「ああ、あれか。気にするな。君の責任じゃないし、大事にならずに済んだんだ。それに、彼女たちももう懲りただろう」

加賀「いいえ、私の責任です、提督。……ですから、どうか私に罰を与えてください」

提督「罰?」

加賀「はい、罰です」

提督(そう言う加賀の目は俺をじっと見つめていた。期待が見えた。ほう……あの加賀が俺のお仕置きを期待しているのか)

提督「罰、か……何でもいいのか?」

加賀「勿論です」

提督「そうか……どんな罰でも受けると言うんだな」

加賀「はい」

↓×1〜3 罰の内容
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/10(土) 18:30:04.49 ID:W0eDbB15O
ちょうどお腹が空いたことだしエビフライ定食でも作ってもらおう
もちろん手作りで
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/10(土) 18:32:27.28 ID:2FHX2B4A0
お仕置きに酷使した手を訓練や秘書の事務作業に使うの禁止 お茶汲み程度なら可
執務中提督の肩や背中に手や身体を預けてリハビリに専念するように
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/10(土) 18:33:25.17 ID:vLMrSo1BO
今度の非番の日、1日私に付き合ってくれ
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/10(土) 19:26:40.85 ID:UqfdpJWoo
ご褒美じゃん
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/11(日) 06:25:36.64 ID:ZooYZIJ3o
調理中に提督がちょっかいかけるとか?
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 15:43:10.78 ID:4QvGi0qq0
提督「……そうだな。加賀、もうそろそろ夕食の時間だ。休めるときに休んでおくのも大切な事だからな。今日は早めに切り上げて君には手料理を振舞って貰おうか」

加賀「手料理、ですか」

提督「ああ、そうだ。そうだな……そう言えば久しぶりにちょうど食べたいと思っていたんだ。エビフライ定食を頼む」

加賀「エビフライですね、分かりました」

提督(加賀は少し残念そうにしたが、しかし手料理を要求されたことが嬉しかったのか嬉しそうな笑顔を浮かべる)

提督(安心しろ、加賀……きっと君の期待にも応えて見せる。だから楽しみにしていてくれよ……)ニタァ



提督「調子はどうだ?」

加賀「提督?もうそろそろ揚げはじめますからあと少しだけ待っていてください」

提督「そうか」

提督(食堂で待っていてとのことだったが、少ししてから調理室で料理をしている加賀のところを訪ねる)

提督(幸か不幸かこの拠点には将官の私室でも質素なもので台所は無かった。ふむ。思ったよりも手が進んでいるな)

提督(さすが加賀だ。俺は揚げるためにエビに小麦粉を薄くつけ、卵に通してパン粉を付けている加賀の後ろに立つ)

提督「……」スッ ダキッ

加賀「っ!!て、提督……?」

提督(加賀の後ろからあすなろ抱きする。いい匂いのする頭に顔を埋め、加賀の匂いを堪能した)

提督「加賀、愛しているよ」スッ ナデナデ

加賀「!!」ビクッ

提督(そのまま愛を囁き片手でその巨乳を揉みつつ袴の脇からその中に手を入れる。生太腿を撫でつつその秘所を覆う薄布に手を伸ばし……)

加賀「やめなさい」グイッ

提督「!?」

提督(加賀はそんな俺の手を引きはがす。予想していなかった拒絶に動揺してしまった。加賀が真っすぐと俺を見つめる)

加賀「あの鍋には170℃の油がたくさん入っています。万が一そんなものをひっくり返したらどうなるか分かるでしょう?」

加賀「それに、包丁だってあるのよ?私は貴方にそういうことをされてじっと耐えてはいられないわ。危ないからやめなさい」

提督「す、すまない……」

提督(加賀の常識的な対応に恥ずかしくて顔から火が出そうだった。そうだな。確かに色ボケした発想だ。揚げ物中にだと?ありえない)

加賀「……だから、あとでにしましょう。私だってずっと期待していたわ。今夜は私、空けてあるから」ジッ

提督「っ」ムラッ

提督(……そんな男を誘うような雌の顔を向けてきやがって。せっかく真面目に考えていたのに一瞬で性欲が抑えきれなくなってしまった)

提督(そうだ。これは罰だった。変に遠慮する必要はないな。ならば俺の、そしてきっと加賀の望むような罰を遠慮せずに与えてやろう)
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 15:46:42.53 ID:4QvGi0qq0


提督「うむ。さすがだな、加賀。おいしかったぞ」

加賀「喜んでもらえて何よりよ」

提督(加賀は薄く微笑む。加賀の作ってくれた夕食は本当においしかった。食べ終えた俺は加賀をねぎらいつつ加賀に向き直る)

提督「では、頼む」

加賀「……えっと、何をかしら」

提督「何をって……もちろんデザートだ」

加賀「デザート?」

提督「ああ。……まさかないのか?」

加賀「え、ええ……ごめんなさい。定食と言っていたものだから、デザートもいるとは思わなくて……気が利かなかったわね。今から何か作るわ」

提督「気にしないでくれ。そうだな。ではホイップクリームを作ってくれ」

加賀「生クリーム?いいけれど……どうするの?ホットケーキかクレープでも作る?」

提督「いや、生クリームだけでいい。他は俺が用意しよう。だが加賀、これは昼間の監督不行き届きに対する罰だ」

加賀「……そうね」

提督「だろう?だから、ちゃんと罰たりうることを君にしなくてはならない。しかしただ食事を作ってもらうだけでは罰としてはいささか軽すぎるとは思わないか?」

加賀「……つまり?何が言いたいの?」

提督「命令だ、加賀。裸エプロンになれ」



加賀「じ、準備できたわ……どうぞ……」

提督(調理室の外で待っていた俺は加賀の声に中へと入る。中には裸エプロンの加賀が立っていた)

提督(羞恥の為に顔を真っ赤に染め、目を潤ませている。最高の光景だった。加賀は俺の用意したサイズが少し小さいエプロンだけを身に着けていた)

提督(丸みを帯びた女性の体、極上の肉付きであるそれを隠すのはただそれだけだ。丸見えになっている横乳や腰は下着をつけていないことを証明している)

提督(サイズのあっていないエプロンは本来腰のあたりで結ぶべきひもが腹のあたりに来ている)

提督(そのために加賀の胸を強調するような乳袋を作っていた。しかも、ポツリと二つの突起がそこにできている)

提督(胸の先端辺りにあるその突起がなんであるかはめくって確認しなくても分かった。さらに、短すぎる裾はちょうど股下ぎりぎりまでしかない)

提督(油断するとすぐに秘所が露になってしまうだろう。そうならないように加賀は股を内側に閉じ、裾を手で引っ張っていた)

提督(恥じらう様は嗜虐心を大いに掻き立てた。そして手でエプロンの裾を下に引っ張っているために腕が胸を挟み、寄せてあげるようになっている)

提督(最高の光景だった。男の夢の一つを最高の形で現実にすることができたと満足する。加賀レベルの良い女を裸エプロンにすることができる男はそうそういないだろう)

提督「素晴らしい……!!よし、加賀。さっそく取り掛かろう。ホイップクリームを作るんだ」

加賀「っ……わかったわ」コクリ

提督(俺はすぐに頂きたくなるのを何とか我慢して。加賀に命令する。少し躊躇う加賀。しかし意を決したのかこくりと頷いた)

提督(そして台所に向き直ると生クリームをボールに移し、泡立て器で泡立て始める。……つまり、今加賀は俺に背を向けたのだ)
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 15:49:44.27 ID:4QvGi0qq0
提督(一気に肌色が増える。背中で結ばれたエプロンの帯くらいしか布がなかった。あでやかな後姿だった)

提督(だらしなくは決してないが肉付きのある女性的な背中。そして何よりその大きな安産型の下半身)

提督(大きな尻はきっととても柔らかいだろう。だが垂れたりなどしていない。男に性的に訴えかけてくる極上の若い女の尻だ)

提督(生クリームが泡立てられるカチャカチャという音が調理室に響く。泡立て器で生クリームを混ぜるために体が小刻みに揺れる)

提督(そのたびに加賀の尻も俺を誘うように揺れるのだ。ふと加賀はちらりとこちらを窺った。そしてすぐに視線を手元に戻す)

提督(だが、確認することで見られていることを改めて意識したのだろう。もじもじとする。加賀が裸エプロンで羞恥して体を捩っている。たまらない)

提督(俺は加賀に歩み寄ると真後ろでしゃがむ。すると目の前に来る加賀の尻。本当に魅力的な曲線美だ)

加賀「て、提督……その……恥ずかしいわ……」スッ

提督(しかしそんな美尻を加賀は手で隠してしまう。見上げると顔を赤くした加賀が振り返ってこちらを見ていた)

提督「駄目だ。これは罰だからな。ほら、手が止まっているじゃないか。ちゃんと泡立てろ」

加賀「で、でも……」

提督「それとも、君は命令に従えないのか?」

加賀「っ……いえ……わかりました。続けます」

提督(加賀が自らの恥部を隠していた手を退ける。きゅっと内股に閉じた足。しばらく至近距離からじっくりと観察する)

提督「……」スンスン

加賀「!!」バッ

提督(少し匂いを嗅ぐと濃厚なフェロモンたっぷりの汗の匂い。麻薬のようだ。肺いっぱいに吸い込みたい)

提督(しかしそれに気が付いた加賀は素早く両手で自分の尻を隠す。涙目で俺を睨みつけてきた)

提督「何をしているんだ、加賀?」

加賀「に、匂いを嗅ぎましたか?」

提督「何か問題があるのか?」

加賀「っ!!何か問題って……お尻の匂いを嗅がれるのが好きな人なんていないと思うわ。その……もし変な臭いがしたら……」

提督(目を逸らしつつぼそりとそう呟く加賀。滅多に泰然とした態度を崩さない加賀がこうも感情を露に恥じらっているのはたまらない光景だ)

提督「安心しろ、加賀。君が想像するような変な臭いなんてしなかった。綺麗にしているんだな。ただ男を誘う濃厚な女の匂いがしただけだ」スッ ギュッ

加賀「あっ……っ……」ピクッ

提督(俺は後ろから抱きしめる。加賀の体がびくりと跳ね、手が止まった。俺は加賀の耳元に口を寄せ囁く)

提督「それよりも、駄目じゃないか加賀。また手が止まっているぞ?」

加賀「っ、ご、ごめんなさい……」

提督(加賀が再び泡立て器で生クリームを混ぜ始める。ふむ。まだまだだな。俺はエプロンの上から加賀の柔らかい巨乳に触れる)

加賀「んっ……ふぅ……」ピクン

提督(そして優しく撫で、揉み始めた。加賀の手が乱れるが、先程のように止めてしまいはしない)

提督「……」モミモミ クリクリ キュッ

加賀「っ……ぁ……あぁ……!!」ビクッ

提督(巨乳を堪能する。乳房を揉み、先端の固い突起を撫で、つまみ、こねくり回す。加賀の手がどんどん乱れていく)
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 15:52:11.72 ID:4QvGi0qq0
加賀「はぁ……はぁ……んぅ……はぅ……」ゾクゾクゾク

提督(色っぽい吐息を吐き始めた。俺は横からエプロンの下に手を入れる。加賀が『あっ』と声を漏らす)

提督(だが止めはしない。直接触れるそれはしっとりと少し汗をかいていた。とても暖かく、そして滑らかな肌触りだ)

加賀「あんっ!!あぁ……!!ていとく……!!」ビクン

提督(先端のそこを摘まむ。加賀が喘いだ。俺は加賀の頬に舌を這わせ、手を止めるなと再び耳元で囁くように命令する)

加賀「っ……わ、わかりました……ぁ……!!」ビクッ ビクッ

提督(加賀は何とか手を止めまいとしていた。俺は加賀がクリームを泡立てられるように責めを優しくする)

加賀「はぁ……はぁ……ふぅ……」

提督(加賀の胸の指が沈み込む柔らかさを堪能しながらクリームの様子を確認する。そろそろ大丈夫か)

加賀「んあっ!?はぁ!!あぁ……んっ……あぁ!!んむぅ。んふっ……んん……」ビクン ビクッ ビクッ

提督(しばらくしてから俺は再び責めを激しくする。俺は片手を加賀の頬にあててこちらを向けさせ、強引に唇を奪い舌を絡ませる)

提督(若干無理のある体勢に加賀が少し辛そうにするがしかし加賀はキスを求めてくる。手はほとんど止まりかけだ)

提督(だがもう大丈夫だろう。ホイップクリームはできているのだ。俺はあいている方の手を加賀の腹を撫でつつ太腿まで這わせる)

提督(太ももの柔らかさも堪能しつつ俺はエプロン越しに加賀の秘所に手を伸ばす。そこへ触れ、スジに指を這わせるとエプロンがしっとりと濡れた)

提督「!!」クチ

加賀「!!」キュン

提督(裾の足りていないエプロンは少しの手淫ですぐにめくれてしまい今や俺は加賀の熱い蜜壺に直接触れていた)

提督(俺が重ねていた唇を離すと加賀が名残惜しいというように声を漏らす。俺は高圧的にもっと泡立てるように命令する)

提督「もっとだ、加賀。もっと泡立てろ」

加賀「はぁ……はぁ……はい。わかりました、提督」

提督「……!!」ゾクゾク

提督(加賀は俺の言いなりだ!!ぞくぞくした。俺は加賀の尻に勃起したモノを擦り付けながら片手で太腿を撫でまわしつつもう片手で秘所を激しく責め立てる。クリトリスを虐めた)

加賀「あっ……あぁ……あぁあ……!!」ガクガクガク

提督(加賀の腰はがくがくと震えている。口ではいい返事だったが手は全く動いていない。加賀がとうとう台所に肘をついて突っ伏す)

加賀「んあっ……はぁ……嫌、あっ、あぁああああああ!!」ビクンビクン

提督(絶頂を迎えた加賀が嬌声をあげた。きゅんと締まり指を締め付ける秘所。そして脱力。台所に縋る様にして何とか立っている加賀)

加賀「はぁ……はぁ……んっ……ふぅ……」

提督(肩を上下させて荒い息を吐いている。うなじに玉の汗が浮いていた。もう我慢できない。俺は本能のままにズボンを下ろす)

提督「いくぞ、加賀」ツプッ ズププププン

加賀「っ!!あぁっ!!」ビクン

提督(加賀が息を呑む。そして俺のモノが加賀の秘所を貫いた。びくんと加賀の体が跳ねる。愛液に濡れたそこは容易く俺のモノを飲み込んだ)

提督(そして精液を搾り取らんと締め付け、絡みついてきた。俺は加賀の胸を揉みし抱きつつ本能のままに腰を振る)
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 15:54:03.11 ID:4QvGi0qq0
提督「調理室でこんな事をしてると知られたら大変だな!!明日の朝、皆の朝食が作られる場所で加賀、お前はこんなに突かれて善がっている!!」パンパンパンパン

加賀「い、言わないで!!そんな事、言わないで!!」ゾクン

提督「誰かが来たらどうしようか!?あまり声を出すと聞こえてしまうかもしれないぞ!?バレたらどう言い訳する!?」グリグリ コンコンコン

加賀「っ!?や、嘘……!?ダメよ!!提督!!やめて!!あぁん!!っ!!」ゾクゾクゾク

提督(勿論そんなことにならないようにしてある。しかしそれを知らない加賀は嬌声が漏れないように手で口を押え始めた)

提督(しかし言葉やそんな涙ぐましい努力とは裏腹に加賀は無自覚なのか自らも腰を振っていた。淫らな音が調理室を満たしている)

提督「っ……ぐぁ……!!」バチュン ビュルルルルルル

加賀「っ〜〜〜〜〜〜!!」ビクンビクン

提督(そのまま限界を迎えた俺は加賀の中にぶちまけた。モノがビクビクと震え精液が尿道を迸るのが分かる)

提督(加賀は唸るような嬌声をあげた。そして脱力。俺は加賀に後ろから覆い被さる様にしてもたれかかる)

提督「っ……次だ。加賀、起きろ。こっちを向いてそこに座れ」

加賀「はぁ……はぁ……はぁ……す、少し休ませて……」

提督(だがすぐに回復する。俺は未だ余韻に浸っている加賀を無理やり起こすとこちらを向かせ、台所に座らせる)

提督「駄目だ加賀。ほら、手伝ってやるから早くしろ」グイッ

加賀「っ……わかりました。んっ……これでいいかしら?」ノソリ

提督「ああ、完璧だ」ジッ

加賀「そう……提督……」トロン ジッ

提督「……」スッ ペロン

加賀「あっ……」ピクッ

提督(加賀がとろけた表情で俺を見つめた。濡れたエプロンをめくると白濁液が垂れる秘所が露になる)

提督「二回戦目だ、加賀。いくぞ……っ……!!」スッ ヌププププ

加賀「はい……ふぅ……あぁ……!!」キュゥゥゥゥ ビクッ ビクッ

提督(そのまま、今度は対面で挿入した。加賀が声をあげる。中が締まり俺のモノを絞めつけてきた。加賀の腰が跳ねる)

提督「んっ……」チュッ レロレロレロ

加賀「んふっ……んちゅっ……んん……んはぁ……!!」

提督(口を塞ぐように加賀の唇を貪り舌を絡ませながら俺は腰を振る。俺の胸板に押し付けられ、潰れる加賀の巨乳の感覚に興奮が高まった)

加賀「んはっ、んちゅぅ……れろれろ……はむ……んふぅ……あむあむ……」ガシッ ギュゥッ

提督「っ……!!」バチュンバチュンバチュン

提督(加賀は俺の体を強く抱きしめ足を組み付かせてくる。俺もまた加賀を台所と自分の体で挟んで押しつぶさんばかりに腰を振る)

提督「っ……んんっ……!!」ビュルルルルルル

加賀「んんんん〜〜〜〜〜〜!!」ビクンビクン

提督(快楽を貪り、お互いに果てる。俺は再び加賀に精液を注ぎ、加賀は媚びるような嬌声をあげた。そして静寂。互いの荒い息遣いだけが聞こえた)

提督「っ……!!」ズルン

加賀「んっ……」ドロリ

提督(モノを引き抜くと、俺はクリームを確認する。氷水で冷やしながら泡立てていたおかげで全然大丈夫そうだ)
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 15:56:06.04 ID:4QvGi0qq0
提督「ほら」

加賀「んっ……あむ……」

提督「口移しで俺にくれ。君が俺のデザートだ」

加賀「んふっ……んちゅっ……」コクリ スッ

提督(指で掬ったクリームを加賀に食べさせ、そしてそれを加賀に口移しで俺に食べさせる。再び重なり、絡み合う舌)

提督(クリームの甘い味。溶けてなくなるまで舐めあう。そして口を離すと再び同じようにする)

提督「んっ……加賀、これに胸をつけろ」

加賀「ふぅ……わかりました。んっ……」スッ グイッ

提督(二回目が終わった時、俺は加賀に新たな命令を下す。加賀は素直に命令に従いその巨乳に手を添えた。なんて官能的な仕草だろうか)

提督(そして置かれたクリームに満たされたボウルに胸をつける。先端が白いクリームに沈み、そして上がってきた時にはそこはクリームに覆われていた)

提督「とても美味しそうだ。いただこう」

加賀「はい、どうぞ召し上がってください」グイッ

提督(俺は誘うように差し出された加賀の胸に顔を近づけ、舌を這わせてクリームを舐めとっていく。加賀の口から喘ぎ声が洩れた)

加賀「あっ……あぁ……!!」ピクンピクン

提督「……」ハムッ カリッ チュゥゥゥゥ

加賀「あぁっ!!んふっ……ふぅ……!!」ビクン

提督(硬い先端を甘噛みし、吸う。少ししょっぱい汗の味とクリームの甘みが混ざり合っていた)

提督(そして綺麗にし終えたところで反対の胸に取り掛かる。同じように舌を這わせ、吸いつき、クリームを舐めとる。加賀の嬌声が響いた)

提督「ふぅ……よし、次はここだ」スッ ペタリ

加賀「んっ……」ピクッ

提督「どうした?感じているのか?」ペタペタ

加賀「っ……」カァッ コクリ

提督(黙ってうなずく加賀。俺はその胸の谷間にクリームを塗りたくり終えると、顔を埋めて舐めとる。天国だった。柔らかさに顔が包まれる)

提督「んっ」ペロペロ モミモミ クリクリキュッ

加賀「はぁ……あぁ……!!」

提督(加賀の巨乳を掴んで揉みしだきながら広げ、先端を弄りつつ谷間のクリームを舐めとる。顔にクリームが付くのもお構いなしだ)

提督「……っ。おいしい。最高のデザートだ」

加賀「それはよかったわ。……提督、少し動かないで。んっ……ぺろぺろ……顔にクリームがついていたわ」

提督(熱い舌が顔を這う。加賀が俺の顔を舐めてついたクリームを綺麗にしてくれる。しかし俺はまだデザートを味わい足りない)

提督「それにしても本当に立派な双峰だ。君の本当のミルクもきっととてもおいしいのだろうな。絶対そうに違いない」モミモミ

加賀「あん……!!ま、まだ出ないわ。出ないけれど……いつか提督が私の本当のミルクが出るようにしてくださいね」キュンキュン ジッ

提督(……これほど下半身や雄の本能に来る言葉があるだろうか?ずっと俺の中にある欲求。俺の女たちを孕ませたいとい欲求が強くなる)

提督「……!!ああ、もちろんだ」ゾクゾク

提督(しかし、まだだ。まだ駄目だ。この戦争が終わるまでは我慢しなくてはならない。それに、俺は責任をとらなくてはいけない子が多い)

提督(家族計画はしっかりしないと破綻しかねない。俺は何とか自分を抑える。その代わり別の欲求を満たさせてもらおう)
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 15:59:11.94 ID:4QvGi0qq0
提督「加賀、裸になってそこに横になってくれ」

加賀「……わかりました」

提督(もう二度もしたのにかとも思うが躊躇い、恥じらいつつもエプロンを脱ぎ、全裸で台所の上に横になる加賀。俺はクリームを絞り袋に入れると、加賀にデコレーションを始める)

加賀「っ……!!」ドキドキ

提督(先端の突起にクリームを絞る。加賀が吐息を漏らした。胸が呼吸に合わせて上下している。大きなそれを強調するように模様を描いていく)

提督(そして腹にはハート、そして下腹部には淫紋を作ってみた。クリームを絞っているだけだから単純になってしまうが我ながらいい出来じゃないか?)

提督(そしてタオルで拭いた後、秘所のスジをクリームで覆っていく。加賀の腰がピクリと動いた。構わず絞っていく……よし、完成だ)

提督「うまくできたぞ」

加賀「っ……」フルフルフル

提督(三十分くらいかかったんじゃないか?達成感を覚えつつ加賀を眺める。加賀は羞恥のためか震えていた)

加賀「提督……その、早くいただいてもらえるかしら?」

提督「いや、もう少し鑑賞させてくれ。これほどの作品をすぐに食べてしまうのはもったいなさすぎる」

加賀「……大概にしてほしいものね」

提督(しばらく鑑賞する。という建前で羞恥する加賀を楽しむ。が、クリームが加賀の体温で溶け始めてしまった)

提督「そろそろ頂くとするか」

加賀「っ……召し上がってください、提督」

提督(加賀の体に舌を這わせ、クリームを舐めとる。胸を舐め、先端を咥えて吸い、下乳から腹へ)

提督(ハートを舐めとり、へそに舌を挿入してから下腹部へ。淫紋を頂く。子宮のあたりを舌で強く刺激した)

提督(加賀が息を漏らす。そしてとうとう秘所へと到達した。もう我慢できない。俺はそこにしゃぶりつく)

加賀「あっ……あぁ!!そこはっ!!あぁん!!」ビクン

提督(一気にクリームを舐めとる。舌に触れる硬い突起。そこを執拗に舐めまわした。加賀の口から嬌声が洩れる)

提督(甘噛みし、舌で転がし、強く吸う。加賀の太腿に頭が挟まれ、手が俺の頭を抑える。だが負けはしない)

提督(口淫を続ける。加賀の抵抗がだんだんと強くなってきた。そして絶頂。加賀の濡れた叫び声が響き、口にそこが押し付けられる)

提督「っは……」

加賀「はぁ……はぁ……はぁ……」

提督(加賀は息も絶え絶えだった。だらしなく開かれた口からは唾液が垂れ、うつろなの目は虚空を見ている)

提督(普段のキリっとした加賀からは想像もできない姿だった。俺ももう限界だった。これ以上待てない)

提督「加賀、ありがとう。素晴らしいデザートだった」

加賀「ふぅ……喜んでもらえて……よかったわ……」

提督「これで罰は終わりだ。だが、こんな素晴らしいものをごちそうしてもらったのだからお礼をあげなくてはならないと思ってな」

提督(俺はいきり立ったものにクリームを絞っていく。そして加賀の目の前に差し出した。加賀がじっとそれを見つめる)
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 16:11:14.07 ID:4QvGi0qq0
提督「こんなものしか用意できないが、よければどうだ?」

加賀「ありがとうございます、提督。ぜひ頂くわ」

提督(加賀はそう言うとぱくりと一口で頬張ってしまった。そしてその熱い咥内で舐られる。クリームなど一瞬で舐めとられ溶かされてしまった)

提督(だが加賀は口を離さない。舌で竿を舐め、カリをなぞり、裏筋に這わせる。俺が体に教えたテクを存分に発揮している)

提督「っ……加賀……そろそろ出すぞ……奥まで咥えこんで吸ってくれ」

加賀「んふっ……んぐっ……じゅるるるるるるるる」

提督(加賀が言われた通り顔を俺の下腹部に押し付ける。喉奥で先端が絞められ、強く吸われる)

提督「っ!!いいぞっ!!加賀!!加賀!!加賀ぁ!!」ビュルルルルルル

加賀「んぐ、ごくっごくっごくっ」

提督(耐えがたい快楽に一瞬で射精まで持っていかれた。加賀はそのすべてをそのまま飲み込んでいく)

提督(そうして喉が締まるたびに激しい快楽が伝わってくる。尿道に残っているものも全て吸い出され、綺麗に掃除された)

提督「ふぅ……」

加賀「んっ……ごちそうさまでした。……!!」ジッ ハッ ゴクリ

提督(口を離した加賀は確かにそう言った。しかし未だ治まらない俺のモノを目の当たりにして息を呑む)

加賀「……」ジッ

提督(そして俺の目をじっと見つめてきた。その目は俺がまだ満足していないのではないかという危惧と俺に奉公したいという願望)

提督(そして何より久しぶりの再会なのだからまだまだしたいという欲求を俺に伝えてくる。俺はゆっくりと口を開いた)

提督「加賀……おかわりはいるか?」

加賀「はい、いただきます」



赤城「あら、加賀さん朝食はいいの?」

加賀「はい。昨日少し食べ過ぎてしまって」

赤城「そうなんですか。けど食べられるときに食べておかなくてはダメよ?今朝もすごく疲れていたじゃない」

赤城「最近ちゃんと休みをとっている?体調管理を万全にしておかないといざというとき大変よ」

加賀「そうですね、ごめんなさい、赤城さん……時間まで少し部屋で休んでいますね」

赤城「わかりました。無理はしないようにね、加賀さん。……大丈夫かしら。心配ね……」
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/12(月) 16:14:04.73 ID:4QvGi0qq0


提督(帝国海軍西地中海艦隊はイギリスや自由フランスに加えてアメリカとも近くに拠点を構えている)

提督(つまりイギリスや自由フランス、そしてアメリカの人間とも会うことが多かった。テストの件もあり自由フランスはこちらに好意的だ)

提督(そしてイギリスも好意よりの中立といったところの態度だった。しかしアメリカ人たちとは非常に険悪だった)

提督(停戦しているとはいえ太平洋での戦いは日本とアメリカの関係に修復不能なほどの傷をつけてしまったのだ)

提督(将校であれ、艦娘であれアメリカ人たちの我々日本人に対する態度は明らかに敵のモノだった。しかし、これは初めてだ)

ガンビア・ベイ「……!!」ガクガクガク

提督(目の前にいるのは確か米海軍の空母娘だったと思う。ふわふわとしたくせっ毛気味の金髪をツインテールにしている)

提督(整った顔立ちをしていると思うが、今はそれを恐怖に歪めていた。青い目を見開いて涙を流している。明らかに恐怖を感じていた)

提督(そして何より奇妙なのはそんな子がこんな道端でかかわいらしい下着だけの姿で縛られていて……)

提督(そして『私は日本人を愛しています♪犯してください♪』と書かれたプレートを首から下げていることだった)

ガンビア・ベイ「……!!」フルフルフル

提督(いやいやと言うように首をゆっくり振っているその子の体は小柄ながらもとても立派なものをお持ちだった。ふむ……)

↓×1〜3 提督の行動
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 16:26:12.98 ID:U/zxZvXio
上着を被せて体を隠させる
事情を聞いてみよう
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 16:34:43.40 ID:F2KN3I1hO
アークやテストを呼んで保護させ、アメリカ軍へ送り届ける
向こうは日本人より英国人や仏国人の方が信用足り得るだろうから
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/12(月) 16:44:27.10 ID:s185Kco+o
取り敢えず頭を撫でて励ましてあげる
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/13(火) 13:32:39.35 ID:1o9sUOxS0
提督「……」ゴソゴソ

ガンビア・ベイ「!!」ビクッ サァッ

提督(とりあえずあられもない姿ではよくないと俺は上着を脱いで着せようとした。しかしそれは誤解を生んでしまったようだった)

提督(それまでその少女は怖がり、嫌がりながらも羞恥の為か顔を赤くしていた。それが俺が上着を脱ぎ始めた瞬間、一気に顔面蒼白になったのだ)

ガンビア・ベイ「……!!」

提督(恐怖の為に声も出ず、身動きすらできないようだった。どうやら無意識なのかしていない。俺は慌てて英語で話しかける)

提督「No!!Don’t get me wrong, please(誤解しないでくれ)!!私はただこの上着を君にかぶせようとしているだけだ!!そんな恰好じゃ君も嫌だろう?」

ガンビア・ベイ「……」

提督(そう言っても何の反応もない。ただ真っ青な顔で恐怖と絶望を湛える瞳を一杯に見開き、俺をじっと凝視している)

提督(俺は刺激しないようゆっくりと近づき上着をそっと羽織らせる。上着が肩に触れた瞬間びくんと少女の体が跳ねた。しかしそれだけだ。)

提督(羽織らせおわり、俺は少し距離をとって少女の反応をじっと待つ。しばらくしてようやくその少女が呼吸を再開した。苦しかったのかかなり荒い息だ)

ガンビア・ベイ「はぁ……はぁ……っ……ぐすっ……ひっく……」ポロポロポロ

提督(そして俯くと泣いてしまった。困ったな……今は人がいないからいいが誰かに見られたら絶対に誤解されるだろう。何も悪いことをしていないのに)

提督「あ〜……君の拘束を解こうと思うのだが……触れても大丈夫かな?」

ガンビア・ベイ「……」コクリ

提督(お赦しが出たので俺は再びゆっくりと近づくとまず首から下がっているプレートを取り、少女の猿轡を外す)

提督(最悪悲鳴をあげられるかと思ったが逆に一言も喋らない。そのまま手と足を縛っていた紐を解く。ここにきて少女は完全に開放された)

ガンビア・ベイ「……Thank you」

提督「You`re welcome」

提督(か細い声でお礼を言ってくれる。が、顔は俯けたままでこちらを向いてはくれない。とりあえず俺は何があったのかを尋ねてみることにする)

提督「いったい何があったんだ?どうしてあんなことになっていた?」

ガンビア・ベイ「っ……それは……私がJapanを擁護したから……」

提督「!!」

ガンビア・ベイ「私はJapanが……Japanese cultureが好きだった……Temple, Shrine, Culture, Food, Art, Music, そしてAnimeやManga, Video game……」

ガンビア・ベイ「皆がJapanは最悪だって……Japaneseは皆殺しにしてやるって……みんなの気持ちも分かるけど……」

ガンビア・ベイ「The Statesでは在米日本人や日系人は迫害されて収容所へ入れられています……私に折り紙を教えてくれたおばあちゃんたちや一緒に遊んだ私の友達たちも」

ガンビア・ベイ「私は知っています。日本人が皆が皆悪い人じゃないって!!だからそう言ったんです」

ガンビア・ベイ「皆に、『日本人が全員悪い人という訳じゃないし、日本にだっていいところもある』って」

ガンビア・ベイ「それで皆を怒らせて……この様です……私は所詮Nerdですし、そういう対象になりやすかったから……」

提督「……!!」

提督(そうか……いじめか……しかしこうもえげつない……日本を擁護してくれた子がこんな目にあわされてしまうということに悲しみと憤りを覚える)

提督「すまない……だが君が日本のことを好いていてくれて嬉しく思うよ。ありがとう」

ガンビア・ベイ「っ!!貴方なんかにそんな事言われたくない!!」

提督「っ!?」

ガンビア・ベイ「あなた達の……日本軍のせいでこんな事になってしまったんです……!!あなた達さえいなければ……!!」

ガンビア・ベイ「あなた達のせいでおばあちゃんが……私の友達たちが……!!どんなにひどい目にあっているか知ろうとも思わないくせに!!」

ガンビア・ベイ「あなた達が戦争なんか起こさなかったらこんな酷いこと事にならなかったのに!!全部全部あなた達が悪いんだ!!」

ガンビア・ベイ「あなた達日本の帝国主義者たちのせいだ!!そんな貴方がありがとうなんて気持ち悪い!!反吐が出る!!あなた達なんか大っ嫌いだ!!」

提督「……!!」

提督(親近感を覚え、微笑みかけた少女に震えながらも怒声をあげられ、睨みつけられる。恐怖を上回るほどの憎悪と怒りをぶつけられる。俺は……)

↓×1〜3 提督の反応
※開戦の経緯は概ね史実通り。日米双方に双方の言い分があり、正義の敵は悪ではなく別の正義である。
 だが提督は日本人であり誇り高い帝国軍人であることをふまえて。
 リアルで行き過ぎた論争とかはご容赦ください。
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 13:40:56.47 ID:6Jqa/xQ3o
窘めつつもあくまで戦争だから仕方ないというスタンスで彼女を刺激しないように毅然と意見を述べる
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 15:31:42.00 ID:paBx3rSCo
そうか……わかった。だがこのまま君を捨て置くことはできない。すまないが助けさせてもらうぞ。そういった論争から逃げるつもりはないがひとまずガンビアベイを保護する事を優先する提督
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 16:06:01.22 ID:QTP6VkE5O
憎みたければいくらでも憎めばいい
だが、君を助けるのは日本人としてでも帝国海軍の提督としてでもなく、俺個人の意志によるものということだけは覚えておいてくれ
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/13(火) 16:10:31.58 ID:vONZIpj+o
偶数秒00だから確定か
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/14(水) 20:58:07.53 ID:Xmtf83Hu0
提督「そうか……わかった。だがこのまま君を捨て置くことはできない。すまないが助けさせてもらうぞ」

提督(言いたいことはいろいろとある。しかし今はそれについて論争している場合ではない。ここは道端でこの子は上着を羽織らせたとはいえ下着姿なのだ)

提督(すらりと伸びた白い足が目に眩しい。俺の上着はこの子には大きすぎる。ちゃんと下まで隠せてはいるがかなり挑発的なことになっていた)

ガンビア・ベイ「っ……」

提督(俺の言葉にバツが悪そうに顔を伏せる少女。ふと、そこで気が付く。音がする。飛行機のエンジン音が近づいてきているようだ)

ガンビア・ベイ「……」

提督(少女が音のする方を不安げに見る。一機や二機どころじゃない。大群だ。そうとしか思えないほどの音だった。だが姿が見えない。嫌な予感がした)

提督「この音……まさか……!!」

提督(飛行機のエンジンにはエンジンの種類によって違いがある。俺は詳しくはないが、何となくは分かる)

提督(少なくとも我が軍ではない。米英仏とも違うように感じる。そうなると、残る候補は必然的に独伊となった)

ウゥーン ウゥーン

ガンビア・ベイ「け、警報……!!」

提督「敵襲か!?なんてことだ!!」

提督(空襲警報が響き渡る。早朝の為に人気のなかった道が周りの施設や建物から出てきた人々でいっぱいになる)

提督(俺たちもこんな所にボケっと突っ立っていたら危険すぎる。すぐに避難壕へ向かわなくては!!)

提督「行くぞ!!」

ガンビア・ベイ「は、はい……!!」

提督(再び顔を真っ青にさせた少女と共に走る。対空砲火の音が始まり、そして爆音。もう爆撃がはじまったのだ!!)

ドガァン ドガァン

ガンビア・ベイ「ひぃぃ!!」

提督「っ!!」チッ

提督(つい舌打ちしてしまう。電探や哨戒は何をしていたんだ!?どうしてこうも接近されるまで気が付かなかった!?)

提督(いや、そうか!!電探に映らない程の低空を飛んできたに違いない!!しかしだからと言って哨戒を突破してきたのは最悪だ!!)

提督(誰か知らないが担当者の処罰は免れないだろうな!!それとも、連絡する間もなく撃破されてもう死んでいるか!?)

ブーン ブーンブーン ブーン

ガンビア・ベイ「ひゃぁああああ!?」ドサッ

提督「っ!!くっ……あれはサヴォイア・マルケッティと……なんだあの機体は!?」

提督(超低空、俺たちの頭上を耳が壊れそうなほどの轟音と共に飛び越えていく爆撃機。その衝撃に少女が転倒した。俺も足を止めざるをえない)

提督(敵機を見上げる。下手したら建物や木に当たりそうだ!!敵のパイロットはなんて腕をしている!?見えたのはまず特徴的な三発の中型機)

提督(それは分かる。イタリアの爆撃機といったらアレだからな。だがあの鉄十字のついた機体は初めて見た)

提督(ドイツ軍の機体だというのは見ればわかるが、初めて見る。報告のあがっていたドイツ軍の新型機か!!……現在、帝国海軍はまだ一航戦と軽巡たちしか到着していない)

提督(そして彼女たちは今は海の上で演習中だ。少なくともこの爆撃に巻き込まれる心配はないだろう。ウォースパイトやテスト、アイオワたちもいないはずだった)
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/11/14(水) 21:01:57.37 ID:Xmtf83Hu0
提督(その点については安心できる。だが俺はここにいた。奴らはばらばらと爆弾を投下している。あちこちで爆音が響き、黒煙が上り始めていた)

提督(敵の大編隊による奇襲攻撃だ!!何てことだ!!クソッ、最悪の朝だ!!こんな所で死んでたまるか!!)

提督「逃げるぞ!!早く立て!!死にたいのか!?」

ガンビア・ベイ「こ、腰が……!!」ガクガクガク

提督(今にも泣きそうな顔をした少女の声はこの轟音では聞き取れない。が、口の動きと状況、そして彼女の様子で察した)

提督「くっ……しっかりつかまれ!!逃げるぞ!!」

提督(俺はその子を抱えると走り出す。少女は俺の体に強く抱きついた。あと少し!!そこで身の毛がよだつようなあの音が響く)

ヒューン

提督「っ!!」バッ バッ

ガンビア・ベイ「Ouch!!」ドサッ

提督(ソ連で、アルハンゲリスクで何度も聞いた音。咄嗟に体が動いた。腕の中の少女を乱暴に落とす様に伏せさせ、その上に庇うように覆い被さる)

ドガァン ドガァン ドガァン ドガァン

ガンビア・ベイ「あぁああああああ!!Noooooooooo!!」

提督(連続で響く大きな爆音。すぐ近くの建物が爆発で吹き飛ばされる。舞う土煙。少女が俺の下で悲鳴をあげていた)

提督(生きていることに気が付いた。死んだかと思った。起き上がろうとして転ぶ。左腕に力が入らない)

提督「……!!」

提督(ゾッとした。肩のあたりに何かの破片が突き刺さっている。かなり出血しているが痛みがあまりないのが恐ろしい)

ガンビア・ベイ「……!!」

提督(右手と足だけで何とか起き上がる。俺が庇った少女が破片が突き刺さり、血が流れ出る俺の肩を見て顔を歪める)

ガンビア・ベイ「ぁ……わ、私を庇ったせいで……!!」

提督「君に当たらなくてよかった……行くぞ……立てるか……?」

提督(少女はこくりと頷く。震える足で立ち上がった。周囲を見渡すと、惨状がひろがっている)

ガンビア・ベイ「っ……おえぇええええ……!!」ゲボッ

提督(死体がそこら中に散乱し、重傷者が蠢いている。呻き声や悲鳴が響いていた。無事だった者は救助を始めたり、防空壕へ走ったりしている)

提督(足をなくして這ってでも逃げようとしている者がいた。千切れた自分の腕をまだついている腕で拾っている者まで)

提督(彼らは生きているだけまだいいだろう。破片に当たったのか血を噴き出して倒れている者や腹から内蔵を零れさせている者はもう助かるまい)

提督(骨や内臓、脂肪がばらまかれてもいる。衝撃や大きな破片に当たってばらばらになってしまったのだろうか。上半身だけの死体や首のない死体が無造作に転がっていた)

提督(無事なのに茫然自失としている者が居た。いつもの朝が一瞬でこの地獄絵図だ。ソ連での経験がなければ俺も彼のようになっていたかもしれない)

提督(血で血を洗っていたあの頃を思い出す。俺は嘔吐する少女を引っ張りつつ早歩き程のスピードで避難壕へ向かった。少女も俺も走れる状態ではなかったのだ)

提督(だが、死にかけながらも何とか避難壕へと逃げ込むことができた。今回もまた死神を欺くことができたようだ)

提督「……」スッ

ガンビア・ベイ「あっ」

提督(俺は黙って空母娘の腕を離すと背を向けて歩き出す。安全圏へ逃げ込むことができた以上、もうこれ以上この少女と一緒に居るべきではない)

提督(この子はアメリカ人であり、我々を嫌っているのだから。ジャケットは貸しておく。早朝の空襲だったために他にも下着姿の者はいる)

提督(だがこの子は女の子だからな。日本軍のものはあまりよくないかもしれないが、状況が状況だから仕方がないだろう)

↓×1〜3 ガンビア・ベイの想いと行動
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/11/14(水) 21:20:30.40 ID:+TMNSnWjO
日本軍人憎しの感情と、危ないところを救ってもらった感謝の気持ちがないまぜになるが
とにかくこれだけは言っておかなければ、と勇気を振り絞って提督に感謝の言葉を伝える
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/14(水) 21:22:14.22 ID:Ei1tsAGI0
待ってください……!どこ行くんですか?!怪我してるのに……!せめて応急処置くらい!それにあなたのお名前を伺っていません……こんなんじゃお礼も出来ませんから……私の名前は------見ず知らずの私を自分の身の危険も顧みずかばってくれた。それにとっさの判断と行動力!このひとこの日本人なら信じられるかもしれない……提督のことを見直したガンビア・ベイ
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