モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】

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1 :ouma [saga]:2018/01/28(日) 19:54:57.33 ID:aLT2V5Vn0
※注意

ニューダンガンロンパV3の紅鮭団のIF展開
登場人物は基本的にV3のみ。
安価、コンマにて展開を決めていきます。
初心者のため、粗相があるかもしれませんがよろしくお願いします。


白銀「何それ。どういう意味?またPTA辺りからクレームでも来たの?」

モノクマ「そんなんなら突っぱねるよ。純粋に視聴率が落ちてきたんだってさ。やっぱり長くやり過ぎたんだろうねえ。皆コロシアイに飽きてきてるのは判るけど、おまけモードにまで飽きるとは」

白銀「なんで私が黒幕に採用された時に降格しちゃうかなぁ。折角良さそうな子達見つけて来たのに運ないなあ。ただでさえコロシアイの為に練ったアイデアが没になっただけでも地味にダメージ大きいのに」

モノクマ「降格だけじゃなくてテコ入れもやるから、ある意味では運が良いと思うよ。初めての試みにチャレンジできるんだからさ」

白銀「え?どういうこと?」

モノクマ「折角、深夜枠に移ったんだからエロくしちゃえってさ。で、ただエロくするだけなのも負けたみたいで癪に障るから全く新しいのをやれってお達しが下ったんだ。更に言うならコロシアイ学園とおまけモードを足して2を掛けたような奴。ここまで言ったら判るよね?」

白銀「殺し合いと恋愛を掛けるって………昼ドラ?」


モノクマ「そう!時代は昼ドラ!題して修羅場学園生活。ニューダンガンロンパV3は性欲溢れる高校生達が嫉妬心むき出しでいがみ合い、ドロドロに乱れながら熱いパトスをぶちまける様を観察するという画期的企画なのです!オシオキは無いから本編以上に人が死ぬ可能性もあるしね!」


白銀「…………あ。そういえば昼ドラも52年で打ち切りになったんだっけ」
2 : ◆JYuiELKqdQ [saga]:2018/01/28(日) 19:56:13.48 ID:aLT2V5Vn0
白銀「それで具体的にはどうすれば良いの?私の記憶が消されてないのは私にも手伝えって事だよね」

モノクマ「そうそう!察しが良くて助かるよ。ランダム選択機能を付けたラブアパートの鍵は皆の部屋にこっそりと置いたけど、それだけじゃどうなるか判らないからさ。オマエには電子生徒手帳に付けたメール機能を使って皆の仲を取り持ったり引き裂いたりして欲しいんだよね。取り敢えず、試しのメールを送ってみたから見てみて」

白銀「ランダム選択って要するに勝手に変な夢を見させるってことだよね。どれどれ。って、うわあ」

【王馬小吉と夢野秘密子は夜時間に逢引きしている】 本人たち以外を除く全員に送信 心当たり(=コンマ):05
【昨夜、とうとう発明家のバストは100cmをオーバーした】 全員に送信 心当たり(=コンマ):00(=100)
【百田は先週、金髪の女と赤ちゃん授乳プレイをした】 春川にだけ送信 心当たり(=コンマ):45

白銀「質悪いね。要するに学校裏掲示板じゃん。根も葉もない噂をばらまいて仲違いさせようってことじゃん。しかも、個別か全員に送れるかを選べるのもイヤらしいね。三番目とか地味にえぐいし」

モノクマ「そういうことだよ!補足すると心当たりっていうのはメール受信者がどれだけ信じるかって意味じゃなくて、噂されてる側の心当たりだよ。まあ説明が難しくなってきたから適当にルールをまとめてみるね」

このスレは基本的にメール内容募集・朝から昼・夜の3ターン構成。
最初のターンの頭に配るメールの内容を募集し、次の“朝から昼”で皆の反応を確認。そして、朝から昼の終わりに、誰の視点かを選択してその行動を記載(現実かラブアパートかも選択可能。但し、作者にとって余りにも無茶ぶりは自動的にラブアパート行き)

モノクマ「といった感じなのです!」

白銀「ん?スレって何?ていうか聞き流してたけど、コンマって………何持ってんの?確か、物忘れスイッチとかいう……」

モノクマ「手伝えと言ったな。あれは嘘だ!」ライトピカー

白銀「あれ、私此処で何をしてんだっけ?」

モノクマ「ということで始めるよ!」

白銀「???」


↓1 送るメールの内容、送信相手付きで(無かったら全員に送信)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 20:22:19.40 ID:vqUpS5VDO
最近茶柱が夜な夜な誰かと全裸で寝技の練習してるらしい
4 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/28(日) 21:29:19.09 ID:aLT2V5Vn0
次の日の朝、食堂にて

茶柱「皆さん、おはようございます!」

東条「おはよう」
春川「おはよう」
白銀「……う、うん。おはよう」

そこで微かな違和感。皆、何処か余所余所しい。東条と春川は澄ましたものだが、いつになく空気が固い。それに配置も妙だ。ニヤニヤとした笑みを浮かべる王馬の両隣には矢鱈と不機嫌そうな百田と悲しそうな赤松が陣取っており、ゴン太が居心地悪そうに俯いている。

入間「ヒッハアァァ!!淫乱茶バネゴキブリ!昨日もお楽しみだっ………」ドンっ!

何時もの調子で何かを喋ろうとした入間のお尻が椅子越しに背中から蹴られる。衝撃は大きい。明らかにわざとだ。大きくぐらついた入間が手に持つ皿を落としかけ、苛立ちながら振り返る。

入間「ってえな。なにす……ヒイィィ!!?」


夢野「悪いの。つい足が滑った」


其処には夢野が居た。茶柱からはその表情が見えない。だが、先ほどまでの勢いが嘘のように入間が怯えた声を出す。幼女にしか見えない彼女の表情に何があるというのか。だが、冷たい声は確かに怖いものがある。

入間「な、なんだよ。俺様はただ」

夢野「……ふん」

そんな入間を無視し、茶柱の横を通り過ぎようとする夢野。どうやら食事が終わったらしい。彼女にしては妙に早い。というよりも皆早過ぎる?何故、こんなにも早く集まっている?

茶柱「ゆ、夢野さん。どうかしたんですか?」

不安が滲み出したような声にピタリと止まる夢野。くるりと振り返る彼女の顔は意外というべきか、不思議そうに目を見開いていた。が、すぐに納得したように、そして何処か安心したように表情を緩めた。

夢野「生徒手帳を持っておるか」

茶柱「え、ええ。はい。あ!」

躊躇なく差し出した手帳を勢いよく引ったくった夢野は何かしら操作していく。普段からは考えられない俊敏な動作だった。茶柱からは画面が見えない。まるで其処に移った何かを隠しているようだ。

茶柱「何をされているのですか?」

夢野「……なんでもないわい」

操作が終わったのか、あっさりと手帳を返した夢野は今度こそ食堂を出ていこうとする。
茶柱は何気なく手渡された手帳を見るが、いつも通りの画面であった。

王馬「へえ!夢野ちゃんてばツンデレなんだね!超やっさしい!!でも、良いのかなあ!そんなにあからさまにやったら手帳に何かあるってばれちゃうよ!」

百田「っ!このっ!」

その背中に声が掛かるが、夢野は無視して出ていった。そして、始まる王馬と百田の口論。だが、今回はいつもとは違って百田が本気で怒っているらしく襟首まで掴んでいる。慌てだす周囲。明らかにいつもと違う面々の様子に茶柱は困惑する。

東条「気にしなくていいわ。朝食を持ってくるから席に着いてくれないかしら」

茶柱「え、ええ。ありがとうございます」

だが、視界を遮るように入った東条に勧められ、茶柱は席に着く。それでも尚、耳に届く怒鳴り声。傍の春川も静かだが、よく見れば不機嫌そうに箸を動かしていた。いつもと何かが違う。だが、茶柱は誰にも何も聞けず、東条の持ってくる朝食を待つ事しかできない。王馬が言っていた手帳をよく見てみるが、大した変化は見られない。小さく縮こまったまま手帳をじっと見つめるその姿は合気道家というより唯の女子高生だった。


夜に移行。誰が何をするか
↓1
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 21:58:50.77 ID:wu3jTVnqo
夢子が茶柱を見張る
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 22:00:15.01 ID:wu3jTVnqo
夢子じゃない夢野
7 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/28(日) 23:11:06.59 ID:aLT2V5Vn0
深夜。夢野は廊下に立っていた。

夢野「……ふん」

小学生のようなふくれっ面をしているが、別に教師に立たされている訳ではない。彼女が立っている場所は扉の向かい側。掛けられたネームプレートは茶柱転子。そう、彼女は茶柱の部屋を見張るように立っていた。とはいえ、彼女の姿を認識するのは中々に難しい。本人曰く魔法の応用、マジックアイテムを利用した視覚の詐術。超高校級のマジシャンの本領発揮と言った所か。完全に闇に同化していた。そんな手の込んだことをしてまで其処に立つ理由は言わずもがなだろう。今朝送られてきた不愉快なメール“最近茶柱が夜な夜な誰かと全裸で寝技の練習してるらしい”にあった。幸いにも茶柱はメールを見ていなかったらしいが、本人がもしも見ていたらと思うと腹正しくて仕方がない。恐らくは黒幕によるものであろう半端な悪意を否定すべく、夢野は茶柱の部屋を見張っていたのだ。部屋の主が入室していることは確認済み。ならば、此処を見張れば人の出入りは簡単に判る。単純な考えだ。そもそも、あんなメール誰も信じていない事は判っている。皆の表情が硬かったのは、そういうメールを誰かが送ってきたということであり、噂の真偽については余り関心が無かった。だが、不愉快なのは間違いない。こうやっていれば、少なくとも今日の容疑は晴らせるだろう。そもそも誰かが来る筈もない。

という考えを裏切るように足音が聞こえてきた。

百田「……」

夢野「っ!」

百田であった。しかも、キョロキョロと辺りを見回し、相当怪しい。まさか本当に男が来るとは思わなかった夢野は思わずその場から飛び出しそうになる。が、当の百田は部屋の前にまで来ると、どさりとその場に座り込んだ。扉に頭を預け、腕組みしたまま前を睨み付ける姿は侵入者というよりは監視者だった。

夢野「……ウチはアレと同レベルなのか」

どう見ても自分と同じ考えであることに気付くと溜息が漏れた。だが、足が震えている。勝手に握られた手を解くのに随分と力が必要だった。どうやら、自分は茶柱転子を自分で思っている以上に気にしているらしい。拉致された挙句に恋愛バラエティとか等と妙な物に巻き込まれた運命共同体。そういう事を抜きにしても自分はあの五月蠅い声と笑顔に絆されている。

夢野「しかし、百田め。あれでは誰かが来ても逃げ帰るだけではないか」

自覚したのがむず痒いのか、誤魔化すように独り言を呟いてしまう。と、こみ上がる眠気。安心してしまったのが不味かったのか急激に頭が重くなってきた。あくびが耐えられない。時間は2時を回っている。普段の夢野からは考えられない夜更かしだった。

夢野「……ん?」

と、そこで百田の姿が消えていることに気付いてしまった。茶柱の部屋の扉が薄っすらと空いている。それが何を意味するか考えもせずに夢野は部屋に近付いていった。
8 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/28(日) 23:59:32.84 ID:aLT2V5Vn0
目にしてしまったのは、肉と肉の激しい絡み合いだった。

  「ど……だ!俺の……ち、だろっ!」

上を取って跨りながら腰を振りたくるのは荒々しい成年男性の肉体。鍛えているのだろう。割れた腹筋に太い胸筋。二の腕はたくましく、汗を滴らせる首には妙な色気がある。そして、下半身には夢野が触った事もないグロテスクなナニカが生えていた。とはいえ、全容は見えない。自分にも付いている穴に咥え込まれているからだ。じゅるじゅると出し入れされているのに抜けないのは、自分とはまるで違うむっちりとした太腿が如何にも固そうな尻を挟み込み、逃すまいと必死に締め付けているからだ。その肉感的な腿肉は直視するにも危険であった。自分の物とも男の物とも知れぬ汁を纏わり付かせ、眩しく照り輝いている。

茶柱「んんっ!負け……せんか、らっ!」

そう。目を蕩けさせ、喘ぎながらも必死に絞め付けで反撃しているのは夢野の友人だった。だが、表情がおかしい。舌を垂らして心底気持ち良さそうに微笑んでいる。汗に塗れた姿は何回か見たことがあるが、余りにも色気が違い過ぎる。妖艶。まるで発情した雌犬だ。男を毛嫌いしている筈の彼女がこんなにも愛しげに誰かを抱き締めるなんて有り得るだろうか。突かれる度に甘い声を漏らし、激しく身をよじるなんて考えたこともない。


夢野「なんじゃ、これは……」

茫然と呟く夢野の声は掠れていた。見てはならないと感じているのに目が離せない。親しい友人の情事だというのに喉が勝手に動いて唾を飲み込んでしまう。男の顔は歯を剥き出しにして獰猛に笑っていた。転子の方は挑発的に微笑み、男を笑い返していた。柔らかそうな女の乳房が固い男の胸筋とぶつかり、ひしゃげるように形を変えていた。


茶柱「ほらほらっ!どうですか、百田さん!気持ち良いですかっ!?転子の勝ちですよねっ!?」

気が付けば上下が入れ替わり、騎乗位で男を責め立てていた。ベッドに後ろ手を着き、我武者羅に腰を振るその姿。何時も聞いている筈の声だというのに、余りにも艶があり過ぎて誰の物か判らない。


茶柱「春川さんなんかよりも全然気持ち良いですよねっ!?転子の勝ちですよねっ!?」


こんな事を笑いながらのたまうなんて誰が想像できるものか。

―――――――そんな事を考えながら、夢野の意識は闇へと落ちていった。最後の最後、親友が此方を向いてにやりと笑ったのは気のせいだと信じながら。
9 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/29(月) 00:03:02.16 ID:WQFoZa9y0
ギシギシと激しく軋むベッドのスプリング。鼻につく異様な臭い。
目にしてしまったのは、肉と肉の激しい絡み合いだった。

最初の一文が何故か抜けたので補完願います。


次に皆に送られてきたメール 送信者付きで(無い場合は全員になります)
↓(複数可)
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 00:22:03.88 ID:vB2ZN2u90
赤松の最近の趣味は深夜の全裸散歩らしい  男子全員に送信
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 00:26:55.44 ID:yjzOCtArO
え?転子のあれマジだったの!?嘘っぱちじゃなくて!?
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 00:33:40.57 ID:y444eujDO
まだ夢の可能性もあるし…
13 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/29(月) 01:01:39.28 ID:rsmghN7J0
と、言うの忘れてました。今日はこれでおしまいっす。
読んでくださった方、ありがとうございました。お休みなさいませ。
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/29(月) 16:44:47.92 ID:CdqLSftnO
おつおつ
これはまさか百田転子ハルマキで修羅場ってるのか?期待するしかねぇ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 13:28:00.34 ID:2755s1CH0

>>8 の描写がエロ良い
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 16:16:53.85 ID:jKBwYur/0
夢じゃないほうがいいな
17 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/30(火) 22:01:13.52 ID:wE1Bync00
レス下さった方々ありがとうございます。
明るく終われるか修羅場るかは安価次第ですが、よろしくお願いいたします。

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2日目(早朝)


「夢野!?どうした、夢野!!」


夢野「ん……あ?」

肩を揺すられ、目を覚ます。ゆっくりと瞼を開いていくと、星が居た。愛嬌のある顔は心配そうな表情を浮かべて此方を見ている。お尻が冷たい。固い床の感触。どうやら地べたに座ったまま寝ていたらしい。そのまま辺りを見回せば、茶柱の部屋が見えた。前方だ。距離はある。自分が見張っていた時から立ち位置は変わっていない。

夢野「……夢?」

そんな筈は無い。
零れた声はそう続きそうなイントネーションをしていた。余りにもリアリティーが有り過ぎた。昨日見た画像なんて目ではない。音は兎も角、匂いまで覚えている。夢特有の曖昧さがアレには無かった。アレとはつまり、茶柱と百田のセッ……。

夢野「んああああああああああああああああぁぁ!!?」

星「!?」

気付いたら叫んでいた。濃厚な絡み合いを思い出した為でもある。だが、それだけではない。というよりもそれ所ではない。

星「少し待ってろ。東条を呼んで……」

夢野「呼ぶな!何でもない!何でもないんじゃ!!」

異常としか思えない様子に立ち上がろうとする星の手を掴んで引き留める。それに逆らわず、此方を見る顔はやはり心配そうな顔をしていた。純粋な善意だろう。だが、それは不味い。

夢野「茶柱の部屋を見張っていたら寝てしまっただけじゃ!問題なんぞ何も無い!部屋で眠り直すから先に行ってくれ!」

星「………分かった。だが、せめて部屋まで送……」


夢野「問題ないと言うとるじゃろうがっ!!」


妥協案も怒鳴り声に掻き消され、星には打つ手が無くなった。夢野の顔は耳まで真っ赤であり、目尻には涙まで溜まっている。明らかにおかしい。しかし、こうまで言われてしまえば黙らざるを得ない。少しの押し問答の末に折れた星は食堂へと向かい始めた。

夢野「〜〜〜!!」

尚も何かを言いたげな様子で此方をちらちらと見ながら食堂に向かっていく彼に悪いと思いながらも夢野は立ち上がり、自分の部屋に進んでいく。

内股となり、両手でスカートの前後を抑えながら。

意外と早く動ける幼い腿には透明な液体が伝っていた。



この時、星か夢野が茶柱の部屋の方を見ていれば気付いただろう。その部屋の扉が何かを誘うように、少しだけ開いていたことに。
18 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/30(火) 22:03:47.85 ID:wE1Bync00
2日目(朝)


その後。


最原「何を考えてるんだよっ!!」

食堂に辿り着いた星が耳にしたのは聞き慣れない怒鳴り声。そして、ガタゴトと豪快に椅子が倒れる音。悪い予感が当たったか。顔を顰めながら星が中に入ると予想と寸分違わぬ光景が広がっていた。

王馬「……いったいなぁ。言われたから見せただけなのになんで殴るのさ」

椅子を巻き込みながら床に転がっているのは王馬。手で拭っている口元には血が付いている。殴り飛ばされたのであろう頬は青紫に腫れている。だが、それでもチェシャ猫めいた笑みは崩れない。

最原「ふざけるなっ!このっ、離してよゴン太君!」

ゴン太「駄目だよ!暴力なんて紳士のすることじゃないよっ!」

対する最原は羽交い絞めにされていた。殴ったのは言うまでもなく彼だろう。目が血走りかけている。ここまで怒気を露にしているのも珍しい。尋常でない暴れ方だ。恐ろしいことに体格差のあるゴン太の拘束からさえ逃れかけている。食堂の扉が開きっ放しで他に人が居ないのも気にかかるが、今はそれどころではない。問題は彼等の後ろに居る残りの少女、赤松だ。顔面蒼白で震えていた。

余りにも判り易い状況だった。尋ねられた王馬がメールを見せたのだろう。

“今日送られてきた赤松としか思えない女が全裸で階段を上る光景”画像付きメールを。

星「……どうしてこうなっちまったんだか」

言いながら星は最原達に近付いていく。何をどうするかまでは考えていない。ただ、無視する気はなかった。脳裏には自分を含めて皆で笑い合っている光景が浮かんでいたからだろう。


夜(場合によっては昼)に移行。 誰が何処で何をするか
↓1
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 22:09:19.40 ID:bsiHttxS0
赤松が最原に今回のことについて相談する
20 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/30(火) 23:04:53.92 ID:wE1Bync00
2日目(昼)

赤松「こんな写真どうやって……」

王馬が星に引きずられていってから暫らく経った後、赤松が震えながら呟いた。掠れた声でも二人っきりの食堂なら良く響く。俯いた彼女の表情は見えないが、机には涙と思わしき雫が垂れていた。当たり前だろう。年頃の乙女が自分の物としか思えない裸体が載った画像を男達に見られてしまったのだ。しかも、画像の中の彼女は明らかに悦んでいた。局部を手で隠している事になんの意味があるのか。露出狂の様にしか見えない。当然、掛ける言葉なんて有る筈もない。

最原「大丈夫だよ!あの場に居た全員が画像を消してくれたし、百田君だって言えば消してくれるに決まってる!あ、そうだ!明日から男子は女子にメールを見せてから手帳を見るようにしようよ!それで二度とこんな事起きない筈だよ!」

それでも最原は必死に励ました。不必要なまでに声を張り上げ、身振り手振りを交えながら赤松を慰めようとする。気になっている女の子という以前に人間性によるものだろう。赤松の心中を思えば、最原自身も泣きそうになってくる。

最原「大体、こんな合成写真誰も信じないよ!赤松さんがこんな変態みたいなことする訳ないじゃないか!」

故に探偵の目を以てしても気付けなかった。
俯く赤松の肩がピクリと震えたことに。そして、机の上に垂れた雫の正体に。


夜に移行。 誰が何処で何をするか
↓1
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 23:13:44.24 ID:6hNS92AIO
引き続き転子が百田と全裸で寝技の練習。
ただし、前回よりいちゃラブな感じ

無理なら安価↓
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 23:14:22.80 ID:QoNsaGRMo
真宮寺 中庭 赤松を友人にできるか見極め目的に散歩
23 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/31(水) 00:04:09.01 ID:fgXiTvQ00
2日目(夜)

百田「……大丈夫か?」

何時もの一戦を終えた後、腕枕をしたまま彼が此方を向いた。それだけで大きめの乳房が厚い胸板に潰され、ドクンドクンと昂る鼓動を伝えてしまう。こちらからも近付いた。だが、特にリアクションは無い。二戦目を期待していることに気付いてくれないことが夢図痒いのに、下心なく心配してくれていることが伝わって来て、どうしようもなく顔が綻ぶ。肌と肌が触れ合う感触。少し前なら振り払えたであろうその身体からもう逃げられない。力強い癖に優しいからだ。暖かさが気持ち良過ぎる。求めるように横を向き、胸板に顔を埋める。軽く嗅いだら彼の匂いに混じって自分のモノも感じられた。

茶柱「平気です」

だから落ち着いた声が出せたと思う。昼間、笑いながら見せつけられた写真のインパクトは十二分に心に響いている。実際、辛い。その場から逃げ出してしまった程だ。だが、それでも笑みが零れてしまう。

茶柱「解斗さんが助けてくれましたから」

胸板に口付けしながら言うと、ピクリと彼の身体が弾んだ。
初めての名前呼びは中々に効いたらしい。その事が嬉しくて笑みが深まる。ネオ合気道に興味があると言ってきた当時はこんなことを言うとは思わなかった。深夜に来た挙句、門番として部屋の前で寝ずの番をするとか馬鹿な事を言われた時はつい噴き出してしまった。自分が誰彼構わず男を食い漁るような女ではない事を証明すると言っているのもピントがずれている。他の男が入れる日もない位に自分が入り浸っていると言ってくれれば良いだけなのに。

百田「て、ん……こ」

我慢できない。
身体を捻り、勢いに任せて彼の身体に覆い被さった。潰れ合う胸は激しく弾んでいる。ああ、今なら判る。確かに自分はあの画像のような顔をしているのだろう。可愛い声を出した彼を苛めたくて仕方が無いのだ。
24 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/31(水) 00:17:12.53 ID:fgXiTvQ00
「・・・・・・・・・・・・・・・嘘でしょ」

二夜連続の悪夢から目を覚ました誰かはゆっくりと部屋を出ていった。深夜であることは判っていたが、止まる気は無い。ただの夢だ。画像から連想してしまってもそこまでおかしくはない。だが、少しだけ。少しだけ気になる所があるのだ。

昨日、茶柱の部屋を見張ると宣言した彼に差し入れを持っていこうとした時。


部屋の前には誰も居なかった。



次に皆に送られてきたメール 送信者付きで(無い場合は全員になります)
↓(複数可)
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 00:19:09.52 ID:mF7wtRyDO
入間がキーボの女性型スペアボディを開発!?
それに擬似AIを搭載し複数の男子達の協力のもと性交に関するデータを収集している
キーボだけ
無理なら安価↓
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 00:20:49.12 ID:eYHQADXU0
東条がとある男死の性処理を!?
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 00:23:15.25 ID:4Yu78ZVW0
夢野が眠ってる映像が写され王馬が撮影、体を乳首とクリをサンザン弄られ開発される
28 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/31(水) 01:10:37.96 ID:fgXiTvQ00
3日目(朝)

“入間がキーボの女性型スペアボディを開発!? それに擬似AIを搭載し複数の男子達の協力のもと性交に関するデータを収集している”

“東条がとある男死の性処理を!?”

王馬「……ふーん」

そんな二つのメールを読み終えた後、王馬は最初のメールだけを削除した。

キーボ「あ!ちょっと僕の電子手帳返して下さいよ王馬君!」

王馬「ん。ありがとね。オレの手帳はさっき陰険探偵に取られちゃったから助かったよ」

その後、素直に持ち主に手帳を返そうとする。すれ違い様にすったとは思えない丁寧さだ。だが、キーボは受け取らない。ロボットとは思えないクオリティーで驚きの表情を浮かべていた。

キーボ「どうしたんですか、王馬君。いつもならロボットが電子手帳使うなんて無駄だよねとか言い出しそうなのに」

王馬「つまらなくなくなくない事が書いてたからどうでも良いかなって。あ、食堂に行くなら入間ちゃんに言っといて。お前みたいな無駄肉付けるんじゃねえぞってさ」

キーボ「??? あ、ご飯食べに行かないんですか?」

王馬「もう食べたから帰ってんだよ。理解力ないなあ。あ、ロボットだから当然か」

キーボ「結局ロボット差別するんじゃないですか!こら、ちょっと待ってくださいよ、王馬君!」

喚きだしたキーボを無視して、王馬はすたすたと歩いていく。頭の裏で手を組んでいる彼の頬はまだ赤い。昨日、探偵君は本気で怒っていた。泣きそうになっていたのは友達があんなひどい事をするとは思っていなかったからだろう。ずきりと傷口が痛んだ。


王馬「………結局止めてなかったし。どうしたら良いんだろうね、これ。あーあ、つまんね」

とはいえ、悪の総統は止まらず、そのまま自室に帰っていった。


夜(場合によっては昼)に移行。 誰が何処で何をするか
↓1
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 01:13:13.09 ID:W9T4qrdoO
最原
励ましたものの真相が気になったため赤松を尾行
30 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/31(水) 01:19:01.22 ID:fgXiTvQ00
安価了解です。今日はこのぐらいで止めようかと思います。レスしてくださった方々、ありがとうございました。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 01:21:38.30 ID:arfO+Zfs0
乙!
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 01:29:01.79 ID:mF7wtRyDO

おのれ王馬めキーボに不信感を植え付け疑心暗鬼になればと画策したのに
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 01:30:36.50 ID:eYHQADXU0

今後の流れが気になる
34 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/01/31(水) 22:31:07.41 ID:xKF00wAQ0
レスありがとうございます。そして、軽く読み返してみたら日本語じゃねえ箇所が幾つもありました。申し訳ありません。


※諸事情により、強制説明回。

3日目(朝食が終わった直後。最原の自室)


“昨日、夜遅くに歩いてたら廊下に血痕付きのナイフが落ちていた。百田ちゃんの部屋の傍だった”

“勘だけど、夜に出歩くなら誰にも見つからないように気を付けた方が良い”



最原「……何が言いたいんだよ」

ついさっき王馬君から電子手帳を取り上げた際、ポケットに意味深なメモが捻じ込まれていた。僕の行動を読んだ上でのメッセージだろうけど、どういう意味なのか。一昨日からどうもおかしい。赤松さんが心配で仕方ないが、昨日から見当たらない百田君と春川さんの事も気掛かりだ。一度状況を整理しよう。


三日前の夜。
お風呂に入ろうとする直前に茶柱さんへの中傷メールが届いてきた。差出人は不明。その後、百田君から呼び出しを受け、皆で図書室に集まって緊急会議。出席していたのは入間さんと夜長さんを除く全員。跨られてる男は百田君ではないかと王馬君が笑ったが、春川さんがその前の日の夜に一緒に居たと発言し、妙な空気になりつつも話は終わった。茶柱さんの喧嘩友達になりつつある百田君がその場を仕切り、皆に画像を消させた。が、王馬君だけはこっそりと画像を保存していたらしい。


一昨日の朝。
普段通りを装いながら、朝食を取ることにした。皆同じ思いだったらしい。だけど、入間さんの様子は何時もよりもおかしかった。もしかしたら酔っていた?兎も角、茶柱さんはメールを見ていなかったらしく、最悪の事態は避けられたように思う。この日は久しぶりに三人きりでトレーニングする予定だったけど、百田君が見張りに行ったため、中止。自分も付き添うと言い出した春川さんと軽い口論があったが、それだけだった。

昨日。赤松さんへの中傷メールが送られてきた日だ。
朝食に出席していたのは百田君と星君と夢野さんと春川さんと入間さんを除く全員。但し、星君は遅れてきた。王馬君が茶柱さんと赤松さんに問題の中傷メールを見せた結果、茶柱さんは泣きながら食堂から飛び出し、残りの皆で追いかけていった。僕は王馬君を殴った後、一人で赤松さんに付き添っていたから詳しくは知らないが、茶柱さんは自室に引きこもったらしい。


今日。東条さんへの中傷メールが送られてきた。
だが、女子曰く今までの物と違って中途半端に雑なコラージュだったらしい。顔は似ていたが、肉付きが良すぎるというか。スレンダー気味な東条さんとは思えないグラスマスな体型だったそうだ。東条さんは全く身に覚えがないと言い切り、あっさりと話が終わった。赤松さんも少しは元気を取り戻してくれたのか、普段通りの様子だった。空元気かもしれないが、出席してくれただけでも凄いと思う。
朝食の出席者は茶柱さんと真宮寺君と春川さんと百田君とキーボ君を除く全員。心配になって春川さんと百田君の部屋に行ったが、誰も居なかった。王馬君の言うナイフとやらは見当たらなかった。


最原「………でも、やっぱり赤松さんが一番心配かな」

夜(場合によっては昼)に移行。 誰が何処で何をするか
(※最原は赤松を尾行すると確定。ただし、行動を付け加えるのは可能です。また、選ばなかった場合も見せないだけで尾行します)

↓1
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 22:37:10.83 ID:YCYuNo9G0
ハルマキ
百田と転子がヤッてる最中の部屋に突撃
百田は渡さないとばかりに二人を引き離して転子を拘束、そのまま転子の目の前で見せつけるように百田とヤる
最終的には拘束を解いた転子も負けじと参戦して3P…になるといいかなァ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 22:41:16.75 ID:fOPg9x3sO
長すぎない?
とってもらえるかな?
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 22:42:29.05 ID:YCYuNo9G0
あかんかったら安価下でオナシャス!
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 22:51:35.20 ID:W9T4qrdoO
もし安価下になるなら尾行シーン書いてほしい
追加でもし赤松が露出してたら頃合いを見て突撃
上のが採用されてたら無視しで
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 22:53:33.57 ID:W9T4qrdoO
あ、でも連取りになるから安価上か下で
連投すまん
40 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/01(木) 00:03:39.94 ID:WisjrwPw0
>>35
ツボった。

――――――――――――――――――


腕枕されている少女が気持ち良さそうに男の胸板に頬擦りしている。ベッドのシーツからはみ出した上半身は二人とも裸であり、下の方も生肌同士で触れ合っていることが容易に分かる。夢の中でさえ愛されているのか、少女が呟く寝言は甘く蕩けており、男もそんな少女が愛おしいのか、下ろされた髪を優しく梳き上げている。そこにもう一本腕が伸びてきた。白い肌をした少女の手である。

茶柱「いっ!?」

春川「……邪魔」

容赦なく黒髪を引っ掴み、無理やり引き剥がす。髪がブチブチと鳴ったが、躊躇いなんて少しもない。そうして僅かに空いた二人の間に無理やり身体を押し入れ、男に抱き着いた。当然、服は脱いでいる。腕も足も絡め、火照った男の熱を冷えた女の身体で吸い上げてやる。

百田「ハルマ……んんんっ!!?」

言い訳させないように唇を奪ってやった。頭の後ろを抱き寄せ、唇同士を強く密着。それでも溢れ出す涎。唾液をたっぷりと纏わり付かせた舌を奥まで伸ばして口腔の粘膜に唾液を塗り込み、舐めしゃぶる。微かに震える舌の反応を愛おしく思っていると、おへその辺りに何か固いものが押し付けられた。思わずニヤリと笑い、八の字を描くように腹部を動かしてレバーを捏ね回すように刺激してやる。

百田「んんんんんんんんんんんんんん〜〜〜っ!!?」

口内に轟く彼の絶叫。その振動さえも心地良い。だが、流石にこれだけでは半勃ちと言った所か。おへそをくすぐる感触は脈動しているもののまだ弱い。しかし、このまま続けてやれば、

茶柱「こ、のっ!恥知らずなっ!」

と考えていたところで頭皮に激痛。髪が鷲掴みにされ、無理やりに顔を離される。ピキリと頬が引き攣った。

春川「アンタにだけは言われたくないっ!」

邪魔された腹いせに此方も振りむいて前髪を引っ張り返す。自然、上半身が起き上がり、互いに膝立ちで睨み合う。と、それでも飽き足らず乳房を押し付けられた。
ボリューム差の所為で自分のおっぱいは完全に隠れていた。

春川「っ!」

茶柱「ふふっ♪あいかわらず、ちっさいおっぱいですねぇ」

チェシャ猫めいた厭味ったらしい嘲笑。男死男死言ってた奴がよくもまあ、ここまで変われるものだ。むかついたからお腹の肉を摘まんでやった。

茶柱「ひうっ!?」

春川「はぁ?あんたこそ太り過ぎじゃないの?ぶよぶよなんだけど」

ギロリと睨まれるが、こっちだって殺意が湧いている。

百田「ふ、ふたりと……」

春川・茶柱「「黙ってなさいっ!」」

睨み合ったまま二人揃って叫ぶ。仲裁の心算なんだろうが、逆効果だ。アンタを譲るなんて絶対に認めない。


次の日に送られてきたメールの内容
↓1
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:08:42.12 ID:8xG/2F5W0
東条さんがとある男死に性的な奉仕をしているらしい 最原、赤松

赤松の奇行と被るなら最原だけで
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:09:24.92 ID:8xG/2F5W0
>>41
最原じゃなくてつむぎで
43 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/01(木) 00:13:53.55 ID:WisjrwPw0
安価了解です。1レスだけというか暴走しまくった上にちょいちょい違った気がしますが、こんな感じで今日は終わらせて頂きます。
お休みなさいませ。
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:24:11.65 ID:LNAZQTeDO

百田、春川、茶柱の今後に目が離せませんなぁ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:27:40.08 ID:SaMRY5jco
これ、コンマが一定以下だと本人の身に覚えない捏造ってことでいいの?
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:33:09.54 ID:8xG/2F5W0
>>45
だとしたら自分のコンマ呪われているのかも…前とコンマが同じだったわ
47 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/02(金) 00:26:17.05 ID:Hv3iclSN0
レスありがとうございます。
そうですね。基準値は言いませんが、一定値以下だと大抵が捏造の上に雑コラになります。ただし、高くても必ず事実になるとは限りません。
それでは始めます。


4日目(早朝)


白銀「………すんごい濃い夢見たなあ。あ、濡れてるや」


知人3人による泥沼乱交劇を夢に見てしまった私は取り敢えず下着を脱いでお風呂場に持って行った。蛇口を捻ってじゃあじゃあ洗っていると凄まじく虚しくなってきた。賢者モードとかそういう奴だ。罪悪感とか虚しさとかリア充爆ぜろとかもう何を言ったらいいか判らない。てか、凄かったな本当。二人ともエロいわ激しいわで表情の蕩け具合が最高だった。最終的に肉棒挟んでの貝合わせとかおっ始めてたし、アレを動画にして本人たちに見せたらどういう反応するんだろ。我ながら、どうしてこうならなかったタグが付きそうなクオリティだったね、あれは。シャッフルラブアパートの鍵(仮称)恐るべし。

白銀「しっかし、茶柱さんがねぇ。いや、確かになんだかんだ言って仲良いけどさ、あの二人」

大体一か月くらいの付き合いだが、男子の中で一番親しいのは彼じゃなかろうか。投げられまくっているが、何というか暴力ヒロインのツンデレというか親近感の裏返しのように見えてしまう。最原君も最原君で仲良くなってきたけど、彼の場合は女顔補正が効いてる気がするのだ。いつの間にかトレーニング仲間になってるし、男の子のまんま男嫌いと喧嘩友達になれるのは才能だろう。春川さんが警戒するのも無理はない。そして、一昨日のタイミングの良さよ。中傷メールで泣きながら飛び出して来た女の子を抱き締めて慰めるとか最高じゃんか。しかも、その前日の奇行が自分のために部屋を見張ってくれていたというおまけつき。夜這いなんて最悪ですとか言って追い出そうとした罪悪感も手伝って好感度は鰻登りだろう。夢野さんも凄いタイミングで起きちゃったものだ。だが、春川さんも負けてない。まあ完全に鬱ルートだったけど。

白銀「……ていうか、地味とかそんなレベルじゃなくてやばいよね。カットしてくれてるかな?まあ手遅れだから今更どうしようもないけどさ」

いや、王馬君のお陰でギリギリセーフかな?とか考えながら蛇口を閉める。下半身裸のまんまでぺたぺた歩き歩き、ベットに置いてある手帳を開いた。

“東条さんがとある男死に性的な奉仕をしているらしい”という文面と一緒に昨日の画像が載っていた。昨日見たぞオイ。微妙な出来の上に使い回しかよ。また鼻で笑われるぞお前。しかし、これ本当に何なんだろ。いや、誰が犯人なのかは分かったけど、何がしたいの?設定に無かったぞ、こんなメール機能。

白銀「…………まあ、聞こうにも聞けないんだけどね。なんでモノクマが壊されてるのさ」

床に散らばるスクラップ部品を見ていたら溜息が漏れた。可愛いデザインなんだが、中身の機械が見えちゃうと地味にグロい。

――――――――――――――――――――――――――――――

朝になりました。 何処を見ますか?

誰かの個室、食堂、その他(図書室、カジノ等)

↓1
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 00:29:33.09 ID:5OlLmPNo0
描写がなかったからてっきりキーボにしか送られていないかと思ったから同じ安価してしまった>東条さんのあれ
二日連続になったのはすまん。
安価下
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 00:31:07.55 ID:aTTr6Xaeo
王馬の個室
50 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/02(金) 01:01:45.92 ID:Hv3iclSN0
4日目(朝) 王馬の個室


夢野「………」

王馬「………」


すっげえ気まずい。一応オレの部屋だというのに、ベッドが占拠されている所為で何にも出来ない。

夢野「王馬の阿呆」

毛布にくるまったミノ虫はさっきからこんな感じだ。何時もなら無視できるんだけど、負い目があるせいで無理だった。どんだけ強いんだよ、あのクソ鍵。まさか、こんなロリ相手に発情しちゃうとか思わなかった。

夢野「ショタ、チビ、馬鹿、阿呆」

王馬「悪かったって。でもさ、他人の部屋の前でまさか本気でお漏ら……いってえええええぇぇ!!?」


夢野「忘れろと言ったじゃろうがああああああぁぁ!!」


言い終わる前に圧し掛かられ、出鱈目に身体を揺すられる。毛布が途中で落ちたのか、背中に感じる感触は生暖かった。まだ濡れている。多分、お尻だろうが、ぷにぷにしまくっててさっきの光景をどうしたって思い出す。半泣きになってたあの顔がいじらしく見えたのは絶対にクソ鍵の所為だ。嘘じゃないよ。絶対にそうに決まってる。ああ、クソ。なんで、あんなノリノリで苛めちゃったんだろう。

王馬「痛い痛い痛い痛いっ!!?髪引っ張るなよ、このパイパンロリ―タ!」

夢野「なんじゃとこのおおおおおおおおおおぉぉ!」

そうして、時間が無駄に過ぎていく。東条ちゃん以外に誰も居なかった食堂で食べたご飯の味も少しは薄れてきた。

夜(場合によっては昼)に移行。 誰に視点を当てますか
↓1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:03:58.04 ID:tjERS24x0
52 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/02(金) 01:40:56.68 ID:Hv3iclSN0
…………わお。

――――――――――――――――――――

4日目(夜)

星「……成程。これを知っていたから憎まれ役を買って出たのか、王馬」

なんとなく眠れなくて廊下を歩いていたらとてつもない物を見てしまった。確かに異常だ。柱の陰に隠れている最原の表情もキツイ。死んだ目は瞬きもせずに前を見続けている。昼頃に赤松と会った時に聞いたが、朝方は寝込んでいたらしい。だが、絶望的な表情にはある種の悟りが見えた。恐らく彼は既に知っていたのだろう。
裸で出歩く想い人の痴態を。

赤松「はぁ……はぁ……ん、ぁ…」

決して誰かから罰ゲームをさせられている訳ではないだろう。白い吐息を吐く口の端からは涎が垂れ落ち、瞳は熱っぽく潤んでいる。明らかに悦んでいる。果実のように熟れた乳房を片腕でかき抱いているものの、ぐにゅりと大きく変形している所為で大きさが際立ち、余計にエロい。内股となった足の付け根に手を置いているのは何の意味があるのか。露出しているのに隠したがる心理は判らない。

赤松「あま……み、くん」

判るのはこれが悲劇ということだけだ。雌の顔が紡ぐ男の名前は小さかろうと無人の廊下には良く響く。俺よりも彼女に近い最原の顔が泣いているのならば、まだ救いがあっただろうに。

送られてきたメール 送信先付きで(無ければ全員)
↓1
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:44:54.13 ID:5OlLmPNo0
こういうエロスレでは東条さんやアンジーがいいんだけどいいのが浮かばない
安価下
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:59:30.64 ID:dw20QRQDO
アンジーは想い人の性癖を勘違いしてアナル拡張してるらしい

アンジー以外の女子だけ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 02:00:21.13 ID:vbBr7xne0
アンジーは全ての男子と関係を持ったことがある
女子全員
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 02:05:28.06 ID:5OlLmPNo0
>>1に確認。噂の一定以下の噂の場合は相手にされないっていうことでいいんですよね?
東条さんに別の噂を立てても大丈夫……?
57 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/02(金) 02:41:55.86 ID:Hv3iclSN0
5日目(朝)

天海「ふーん。今日はメールが来ないんすね」

東条「ええ。貴方の手帳には確かに来てないわ」

天海「そうっすか。それは良かったっす」

赤松「うん。そうだね」

東条「……」
天海「……」
赤松「……」

会話が続かない。両手に花というシチュエーションだが、天海達の空気は重かった。これだけ人数が少ないと食堂が広すぎて孤独感が湧いてくるというのもあるが、赤松の悲壮な表情がまた何かあったのだと物語っている。

天海「……ふぅ。ごちそうさまでした。今日もご飯美味しかったっす」

お礼と共に立ち上がった天海は食器を洗い場に持っていく。

天海「っと、そう言えば真宮寺君が何処に行ったか知りませんか?講義を聞きたかったんすけど最近会えなくて」

東条「……知らないわ」
赤松「そう言えば見てないね」

天海「……そうっすか」

そして、そのまま天海は食器を洗い出す。滅私奉公を信条とする東条が止めないのは、それが彼のためになると知っているからだろう。身体を動かしていた方が救われることもある。

夜(場合によっては昼)に移行。 何処で誰が何をするか
↓1

58 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/02(金) 02:46:52.73 ID:Hv3iclSN0
>>56

と、見落としてました。連取りじゃなかったら基本的になんでもOKです。同じ人間に違う噂というのもOKですし、同じ噂を立てるのも問題なし。
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 03:04:10.46 ID:dw20QRQDO
いやぁ色々なことが裏で並行して起きてるんだろうなぁ
安価↓
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 03:06:37.72 ID:XjYLndkh0
最原 赤松に告白。応じてもらえなかったら露出云々に関して全員に暴露すると脅迫してレイプ
61 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/02(金) 03:10:50.52 ID:Hv3iclSN0
わお。安価了解です。今日はこのぐらいで中断します。お休みなさいませ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 03:19:10.09 ID:dw20QRQDO
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 03:24:28.97 ID:YbeMyfSzO
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 17:37:51.39 ID:tjERS24x0
最初からある好意は
最原→赤松→天海
春川、茶柱→百田
他にはあるの?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 20:34:29.67 ID:3FWOwAvSO
ちょっと前に向こうで王馬主人公の短いあんこSS書いた人かな
66 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/03(土) 09:52:16.47 ID:eNya2cuV0
>>59
碌でもない事ばっかり起きてますね。一部すげえやばいことになってますし。
>>64
最原→赤松、春川→百田、茶柱←→夢野が最初から確定ですね。
あとは特に決めて無かったっす。
>>65
……。

レスありがとうございます。改行とか読み辛いとかあれば遠慮なく言ってください。では続けますね。

―――――――――――――――――――――――――――――

5日目(夜)


見つかりたくない。ばれたら社会的に終わってしまう。


赤松「ぁ……んんっ」


なのに、全裸で廊下を散歩するのを止められない。自分から脱いでいるのにわざわざ手で局部を隠し、誰も来ないでくださいと祈りながら忍び足で歩いていく。それだけで背筋をぞくりとしたものが駆け抜ける。乳首も勃ってきた。僅かに手の位置をずらし、人差し指一本で抑えつけるようにしながら乳肉ごと軽く鷲掴む。ボンレスハムのように盛り上がるおっぱいの鼓動が気持ち良く、指を動かして揉みしだく。濡れてきた股間を握りしめ、内股になって必死に抑える。あと、少しだけ。あと、少しだけ歩いてみよう。皆、寄宿室で寝ているはず。わざわざ研究室に来る意味はない。自分の研究室まであともう少し。ああ、なんという背徳感。気持ち良すぎてこれだけで達してしまいそう。あんな写真が撮られてしまったというのに何故やめられないのだろうか。実際、王馬君に見せつけられた時はやめるべきだと思ったのだ。必死になって庇ってくれた最原君への申し訳なさで泣いてしまった。だが、涎も垂れた。


赤松「……ま、み……くん」


罪悪感さえもが気持ち良い。五日前に隠れて抱き合う東条さん達を見た時からどうもおかしい。性感が歪みまくっているという自覚はある。今、自分の脳裏に浮かんでいる光景は自己中心的すぎて余りにも醜い。でも、最原君だって悪いのだ。あんなに可愛い泣き顔をされたら、もっと見てしまいたいと思っても仕方ないだろう。研究室に到着してしまった。今日もばれなかった。奇妙な達成感を感じながら扉に手を掛け、中に入っていく。そして、後ろも見ずに扉を閉める。だが、そこで違和感。扉が途中で止まった。力を込めてもびくともしない。閉められない。何か物でも挟んでいるのかと思い、振り返る。


最原「……」

赤松「っ!!?」

そこには無表情で涙を垂らす最原君がいた。
思わず、叫ぼうとした口が手で塞がれ、そのまま私の身体を押し込みながら部屋に入ってきた。強い握力によって頬肉に爪が食い込んできて痛い。反射的に手を掴むが、引き剥がせない。どんどん入ってくる。酔いが醒め、代わりにやってきたのは恐怖心。怖い。本気で暴れるが、勢いに逆らえない。がりっと指を噛んでも痛がらない。何発蹴っても全然効かない。揺れる視界の中で最原君が後ろ手で扉を閉める。鍵が閉まった音を耳にして、頭の中が真っ白に染まる。

そのままぐいぐい押され、ピアノを置いてあるマットの上に押し倒された。まだ口から手を離してくれない。必死に押し退けようと足掻くが、全然動かせない。馬乗りになった彼を目を見開いたまま見上げるが、彼の表情は動いていなかった。


最原「………写真撮ったから」


ぼそりと呟かれた言葉に身体が固まる。血の気が引いて何も考えられない。


最原の正気度SANチェック。次のコンマ+70の足し算が100を超えるとヤバい。
↓1

平時における赤松の最原への好感度。高いほど好き。(低くても友人保障は有り。70以上で本命。但し、90以上はやばい。)
↓2
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 09:57:26.08 ID:iMmnt5kjo
はい
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 10:16:22.46 ID:rp3gAgQ1O
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 11:15:47.61 ID:9BUkMTuMO
ほぼ友人としてしか見てないって感じだな、これはやばい
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 11:26:05.88 ID:rp3gAgQ1O
コンマが悪い(断言)
71 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/03(土) 11:28:57.69 ID:eNya2cuV0
最原「二日前から見てたんだ。皆にばらそうと思えば出来るんだ。」

抵抗しなくなったら彼はそっと手を離してくれた。男らしさを感じない真っ白な肌には唾液が付着し、歯形がくっきりと浮かんでいる。痛そうなそれを気にせず、彼は床ドンしてきた。両腕に挟まれた私の顔は真っ白になっている事だろう。

最原「だからさ、もう、止めてよ。こんな、こ……と」

続く彼の言葉は震えていた。冷たい無表情はもう崩れていた。現れたのはとてつもなく可哀想な泣き顔だった。年頃の男の子が表情をくしゃくしゃに歪め、息を詰まらせながらむせび泣く。ひっくひっくと泣きじゃくる彼の顔からぽたぽたと涙が落ちてきて、私の頬を濡らしていく。

赤松「ご、めんなさ……い」

反応するように目頭が熱くなってきた。

赤松「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさいっ!!」

溢れ出す涙と共に大声で泣き叫ぶ。どこまで醜ければ気が済むのだろうか。自分への情けなさで一杯だった。生んでくれた両親に対する罪悪感で壊れそうになる。ここに来るまでどれほどの葛藤があったのだろうか。泣きながら自分の事を想ってくれた最原君の気持ちを考えると申し訳なさで死にたくなってくる。

赤松「なんでっ!?なんでこんなに気持ち良いの!?なんで私はこんなに気持ち悪いのっ!?」

だけど、どうしようもなく劣情が湧いてしまうのだ。最原君の膝を押し当てられた股間から恥ずかしい汁が溢れ出す。泣き顔が奇麗なのだ、とてつもなく。もっと見たい。もっと、コレを見てみたい。天海君のやっていたプレイが不味かった。天海君から滅茶苦茶に犯してもらって、見せつけてやって、この顔を歪ませてみたいと心から思ってしまう。

赤松「友達なのにっ!最原君は大事な友達なのにっ!」

びくりと彼の身体が震えた。なんで反応したのか判ってしまう。うぬぼれではなく、彼は自分の事が好きなのだと知っていた。友達という単語がどういう意味か彼なら判ると判ってしまうのだ。最原君もまた壊れかけなのだと判ってしまうのだ。

赤松「ごめんなさい!私なんかに好かれてごめんなさい………天海君っ!!」

最原「っ!うわああああああああああああああぁぁっ!!」

目を見開いた最原君の身体が覆い被さってきた。髪を鷲掴みにされ、乱暴に唇を奪われる。太腿を押さえ付けられ、押し入ってきた足に無理やり開かれる。

何処からどう見てもレイプだろう。彼だってそう思うはず。罪悪感からもう会ってくれないかもしれない。


だが、私だけは自分の方が加害者なのだと知っていた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

朝に移行します。何処を見ますか。(基本は次の日ですが、場合によっては過去が見れます)
個人の部屋など(赤松の研究室は除く)

↓1
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 11:34:11.84 ID:mcyJpeYzO
天海の部屋

天海のプレイと5日前に誰かと抱き合ってた東条?が気になるな
73 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/03(土) 11:36:20.54 ID:eNya2cuV0
と、ミスです。メールの内容聞いてませんでしたので追加で聞きます。

送られてきたメールの内容 送信先付き

↓1
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 11:41:22.67 ID:rp3gAgQ1O
「天海が誰かと性関係にある」を赤松に送ったら面白いと思った(小波感)
安価↓
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 11:42:32.58 ID:Hyo+GAtDO
男子の中にド変態鬼畜野郎がいて何人か女子が餌食になったらしい
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 12:55:31.43 ID:9BUkMTuMO
???「そんな人間が男子の中にいるなんて信じられないヨ…」
77 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/03(土) 13:51:12.37 ID:eNya2cuV0
6日目(朝) 天海の部屋

王馬「……っ」

夢野「……っ〜!!」

箪笥の中に隠れた王馬は同じように隠れている夢野の口と体を必死に抑えつけていた。見つかったらやばいというのに、夢野の暴れっぷりが酷い。だが、無理もない。凄まじい光景だった。扉の隙間から部屋の中を覗く王馬の額には冷や汗が伝っている。
部屋の中では天海だけが服を着ていた。

アンジー「らん…た………んんっ!」

東条「ご主人さ、ま……にっ!?」

残りの少女たち、床の上に居るアンジーと東条らしき美少女達は全裸であった。その細い首には家畜用の首輪が嵌められている。しかも、首輪同士はゴム製と思わしきロープで繋がれており、背中合わせの四つん這いとなっているためにお尻同士が密着している。
いや、繋がっていた。

アンジー「ほ、らっ!いっちゃ、えっ!キル、ミっ!」

東条「逝くのは、貴方の、方っ!」

そう。美白と褐色、見事な肌色のコントラストをした桃尻の穴には紫色の双頭ディルドが捻じ込まれていた。締りの良い穴とてこれだけ濡れていれば入りやすい。パンパンパンパンとリズムカルに打ち付けあわされる度にネチャネチャと嫌らしい音を立てながら汁が飛んでいく。直突きにされる快感。脳天に突き抜ける刺激に目を剥きながらも必死に歯を食い縛る二人の口からは涎らしきモノが溢れ出していた。いやらしいとしか言えない光景だ。二つの裸体に付いた縄や鞭の痕跡も生々しい。だが、主はベッドの上に寝そべり、退屈そうに本を読み進めていた。その枕元には電子生徒手帳。画面を見ればカメラ機能が働いていることが判るだろう。倍率の関係か。床の二人しか映せていない。

天海「……もうちょいペース上げてくれませんかね?捨てちゃいますよ?」

本から軽く顔を上げながらの言葉を命令として受け取ったのだろう。雌犬達の身体がぴたりと止まり、互いに後ろを振り返る。視線がかち合った瞬間、バチバチと火花が散ったのは錯覚か。同時に勢いよくお尻を引いて、一気に打ち付けあった。

東条・アンジー「っ〜〜〜〜!!!!???」

そして、絶頂。ぶしゅっ!と大量の汁を噴きながら仰け反り返り、数秒程度ビクビクと震えた後、やがて力なく床の上に崩れ落ちた。

天海「…………また引き分けっすか。まあ、こうなるってのは判ってるんですけど、どうにかできないっすかねぇ」

そんな二つの身体に溜息を吐いた天海はその光景を撮影した後、部屋から出ていった。投げ捨てた本と同様、特に気にしてないのだろう。後ろを振り返ろうともしなかった。


夢野「ぷはあぁぁっ!!……はぁはぁ…っ!なんじゃ、これは……何をしているんじゃ、あの馬鹿共はっ!」


バタンと扉が閉まる音が鳴った後、王馬は夢野を開放した。叫ばれる言葉には心からの怒りがあった。王馬とて同じ思いはある。だが、今はそれよりも急ぐことがある。箪笥から飛び出した夢野がメイドの頭を蹴り飛ばそうとするのを羽交い絞めにして引き離し、引きずりながら部屋から出ようとする。

王馬「ここもやばいけど、天海ちゃんは違ったんだ。次の部屋に急ごう」

夢野「しかしっ……」

王馬「茶柱ちゃん達を助けたいって言ったのは誰だっけ?」

夢野「………くそっ!!」

その言葉は卑怯過ぎた。王馬の拘束を振り解いた夢野は肩を震わせながらも自分から外へと歩き出す。

王馬「……笑えないよ。本当にさ」


王馬がちらりと振り返るが、二つの身体は止まったままだった。あれほど大きい音を立てたというのに、微痙攣を起こすだけで動かない。縄の跡は首輪の下にも付けられていた。

夜に移行(場合によっては昼) 誰が何処で何をするか

↓1
78 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/03(土) 13:52:09.49 ID:eNya2cuV0
といったん中断です。
安価↓
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 14:28:22.59 ID:LNgHBJye0
春川
百田の部屋に忍び込んで色々漁って[田島「チ○コ破裂するっ!」]
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 14:29:32.83 ID:9BUkMTuMO
真宮寺が春川の差し金で茶柱さんを縛り付けている
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:57:00.41 ID:2CDWgSzB0
前スレあるの?
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:57:28.49 ID:Hyo+GAtDO
サスペンスミステリーみたいになってきたな(ワックワクドッキドキ)
83 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/03(土) 23:07:24.23 ID:2IgdKiaT0
>>81
ないっす。
>>82
ありがとうございます。まあ無理やりシリアスぽくしてますけど、ぶっちゃけあんまり意味ないっす。

再開しますね。
※諸事情(=イベントが起きてる部屋+キャラ選択)により、強制イベント発動。

―――――――――――――――――――

6日目(夜) 百田の部屋


辺りの家具は無残に切り刻まれていた。ソファーからは綿が噴き出し、机は真っ二つに割れ、無数の電子基板やネジ等の用途不明の機械部品達が統一性なく出鱈目に散らかっている。

真宮寺「……やっぱり彼女は不合格だったネ」

そんな部屋の中で真宮寺が呟いた。荒れた部屋に似合わず、いつも通りの軍服めいた学生服を着込んでいる。マスクも普段通り。だが、その左腕には包帯が巻かれていた。何度取り替えたかは判らないが、それでも色は赤い。まあ動こうが動くまいが彼にとってはさして気にすることではないのだろう。慣れたお陰でこの程度の緊縛なら腕一本で十分。しかも、手伝いが居たのだ。完璧な仕事ができて当たり前。

茶柱「何がしたいんですか貴方達はっ!このっ、クソ男死っ!!」

そう。裸に剥かれた茶柱らしき少女はベッドの上で縛られていた。万歳の状態で縛り上げられた両手はベッドの柱に括り付けられ、丁寧に手入れされた脇が丸見えになっている。制服越しでも分かる見事な胸部の盛り上がりはやはり脱いでも素晴らしく、可愛らしく生えたピンク色の突起との対比は最早芸術。縛られていない足で膝を立て、足首で局部を隠そうとしている努力も男の劣情を煽るばかりで無意味である。染み一つないお尻が見えるだけで男ならば生唾を飲み込む。真っ赤な怒り顔も可愛いければ逆効果だ。

真宮寺「……五月蠅いヨ。本来なら不合格以前のモノなんか触れたくないし、そんな身体見たくも無いんだけどネ」

だが、真宮寺は溜息を吐いた。本気で嫌なのだろう。自分が縛り上げておきながら肩を落とし、舌打ちまでした。現に見事なグラスマスボディを見る目は害虫を見るかのように冷めきっている。

茶柱「男死如きから不合格呼ばわりされる筋合いはありま……」


真宮寺「その男死から犯されて喜んだよネ。しかも、相手は天海君だったでショ」


問いかけですらない断言が激昂を鎮める。目を見開いた茶柱の顔は完全に固まっていた。

真宮寺「なんで知っているかって顔だネ。まあ簡単すぎる推理だヨ」

それ以前の問題なんだけどね。と、続けながら真宮寺は適当な板金を拾い、包帯越しに自分の左手の指に軽く突き刺した。血の珠が出来、滴り落ちる。理解に苦しむ自傷行為にも意味はあるのだろう。それを見た後、真宮寺は縄に持ち替えて少女に近付いていく。

真宮寺「気が進まないけど、聞き出さないと100人出来てないのに殺されちゃうからネ。まずはマザーモノク……」

茶柱「何でも教えま、すからっ百田さんには、言わない、で……下さっ、い」

真宮寺の言葉を遮るように茶柱が言った。彼女は顔をくしゃくしゃにして泣いていた。哀れな少女の慟哭。それを受けた真宮寺は不思議な事に歩みを止めた。彼にとっては何十回も有ったシチュエーションだが、止まったことなど一度もない。やはり、殺人者にとっても彼女達は特別なのか。否、真宮寺は訝しげに眉をひそめただけだった。少しだけ何かを思案したのち、マスク越しでも分かるくらいにニィッと口角を吊り上げる。

真宮寺「じゃあマザーモノクマとやらにはどうやったら会えるノ?」

茶柱「前は女子トイレから会いに行けましたが、今は移動しています。ラブアパートの何処かに有る筈です」

真宮寺「分かったヨ」

あっさり言われた真宮寺は笑みを浮かべたまま足を振り上げ、股間目掛けて振り落とす。

茶柱「んんんんんんんんっ!!!??」

固い革靴で盛り上がった性器を踏み躙られた茶柱が絶叫するが、加害者はぐりぐりと爪先で弄るだけ。

真宮寺「ちょっとだけ君達にも興味が湧いてきたヨ。ああ、ついでに教えてあげようか。今頃、春川さんは百田君に抱かれていると思うよ。折角排除しようとしたのに残念だったね」

その一言に愕然とする少女の顔を見て、サディストの笑みがより深まった。


朝に移行。 送られてきたメールの内容を送信者付きで + 何処を見るか
↓1〜3の内、コンマが一番大きい奴を優先的に採用。※ただし、例外あり
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:11:23.07 ID:tBHHGpYh0
>>79はスルーですか?
↓1だったのに……できたらこの安価は含めないでほしい。
85 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/03(土) 23:31:15.72 ID:2IgdKiaT0
>>84

あー、百田の部屋滅多に選択されねえしなって理由でイベント優先しましたが、別の日で良いなら追加しようとすればまあ出来ますね。
安価埋まるまでにちょい検討します。ちなみに百田の部屋に忍び込んで色々漁って[田島「チ○コ破裂するっ!」]の[]の部分には何が入りますかね?

※このレスは安価には含めない
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:31:44.49 ID:LWJW2Sf60
アンジーが夜中に男子の部屋に入りエッチなことをしてるらしい
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:33:42.58 ID:rmA2wl3YO
天海は雌奴隷を数人飼っている
そのうち1人は東条

東条の部屋
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:34:01.30 ID:8SI79BBn0
入間の研究所でゴンタが真宮寺の姉を名乗る女性と愛し合ってるらしい

真宮寺のみに送る

天海の部屋を見る
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:34:16.16 ID:yHDY3tPSo
性に目覚めたゴン太がある女子を襲ったらしい ゴン太以外の男子
食堂を見る
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:44:16.20 ID:Hyo+GAtDO
>>85
[田島「チ○コ破裂するっ!」]
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/02/03(土) 23:47:16.38 ID:Hyo+GAtDO
失敗した
>>85
オナニー
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 00:05:48.70 ID:mRGovjDk0
「saga」または「sage saga」をメール欄に入れないと変わってしまうワードがある
調べれば詳しくわかるけれど
93 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/04(日) 11:39:05.78 ID:xbABuiZw0
?日目の深夜 百田の部屋


春川「……ぁ……んっ……」

中指を奥まで突き入れ、くちゅくちゅと音を立てながらかき回す。パンツを腿までずり下ろしている所為で必然的に内股になるが、この方がやり易い。貸してもらったシャツを肌に擦り付けるように身をよじりながら自分の身体を抱き締める。この程度で抱き締められていると錯覚できるなんて随分と安い女だが、何時もよりは根拠がある。さっきも本当に抱き締められた。しかも、裸で。くるまったシーツにも匂いがこびりついてて気持ちが良い。

春川「もも、たぁ」

甘えた声が出ても仕方ないだろう。ついさっき、ベッドを譲ってくれたアイツはやはり逞しかった。今度から私も組み手をしてみよう。自分から抱き着けるなんて考えるだけで顔が綻ぶ。自然と指の速度が上がってきた。激しい動きをアイツのモノだと思い込む。

春川「っ〜〜!!」

それだけで逝けた。下腹部が大きく波打ち始めるのを感じ、手を挟んだまま股を締め上げ、シーツを噛みしめながら無理やり抑え込む。

……。

そうして波が過ぎ去り、処理を終えた後、私はゆっくりと瞼を下す。
恐らくは随分と気の抜けた寝顔をしていることだろう。傍に生徒手帳は置いていない。勝手に漁って申し訳ないが、茶柱の私物が置いてなかったことにほっとする。今日は久しぶりによく眠れそうだ。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 18:56:08.14 ID:5w2rEePRo
ここだけ見てたらかわいいもんなのだが…
なにがどうしてああなった
95 : ◆l29qlKqfi. [saga]:2018/02/04(日) 23:13:01.10 ID:F41E/am00
※諸事情により、7日目への移行はなく、6日目の朝に戻ります。
 安価は87を採用。7日目の朝になった時に送られてきます。

6日目(朝) 東条の部屋


王馬「……」

天海の部屋と同じようにピッキングで侵入した王馬は探す。だが、見当たらないし誰も居ない。これで全員終了。個人の部屋で監禁されているという線も無くなった。研究室、カジノ、ゲームルームと目ぼしい施設は昨日の内に調べ終えたから、やはり入れなかったあのラブアパートとか言う所が一番怪しい。

王馬「かっ……ぁ」

そう思っていたところで後ろから襲われた。スリーパーホールド。首を腕の肉で絞められながら持ち上げられる。馬鹿力だった。ぎりぎりと締め付けてくる腕に手を掛け、外させようとするが、全然離せない。これが茶柱を襲ったという犯人か?
鼻腔をくすぐる良い匂いから女性と判断。引っ掻く爪に掛かるのは袖だろう。背中に押し当てられた柔らかく弾力性のある感触はそれなりに大きい乳房。そして、女とは思えない力強さ。

王馬は苦しみながらも抗い、推測に当て嵌まりそうな女の名前を言ってみた。


王馬「と……じょ…ちゃ、ん?」

「……」

答えは無い。後ろは見れないから正解は不明。ゆっくりと王馬の意識が闇に落ちていく。

風呂場の探索ついでにトイレに行ってきた夢野の無事を柄にもなく祈りながら。


次の日の朝か夜に移行。 何処を見たいとか誰と誰の絡みが見たいとかエロだろうが何だろうが自由にどうぞ。
↓1〜3で一番コンマの大きい奴を基本的に採用。その安価が無理な場合は違うのにします。(連取りでなければ同じ内容も有り)
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