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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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229 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/23(水) 23:54:19.21 ID:yZnpj62m0
あかり「ふぅ……」

金剛「やっぱり好きに飲むのが一番デース!」

あかり「飲みづらくないですか? あかりを抱っこしたままだと」

金剛「これが一番好きな姿勢だからノープロブレム!」

あかり「好きに飲むの意味が違う気がしますよぉ」

金剛「スコーンも食べるデース!」

あかり「はい、美味しいですね」

金剛「私のお手製ですヨー?」

あかり「これは夕食も期待できますね」

金剛「フルコースディナーをご堪能あれ! そしてそのあとは〜」

あかり「夕食のあとですか?」

金剛「ちょっとお出かけしまショー?」

あかり「どこか行きたいところがあるんですか?」

金剛「イエス! ちょっと付き合ってくださいネー」
230 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:06:46.74 ID:p0z78o0p0
あかり「行きたいところって映画館だったんですね」

金剛「ハイ! レイトショーデース」

あかり「夜の上映のことですよね」

金剛「んふふ、上映作品も夜向けですヨー?」

あかり「それじゃあかり入れないと思いますけど」

金剛「保護者同伴なら平気デース」

あかり「本当に大丈夫ですか?」

金剛「ここまで来たらGOGO!」

あかり「しょうがないですね」

金剛「ふふふっ」

あかり(明らかに映画が目的じゃないけど、映画の方に集中しちゃえば!)
231 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:16:48.75 ID:p0z78o0p0
<アマゾン!

あかり「ひぅっ……!」ビクッ

金剛「んふふ、怖いですカーアカリー?」

あかり「こ、こ、怖くないですよ……あかりももう大人……ひっ……!」

金剛「怖かったらこっち、来ていいんですヨー?」

あかり「だ、大丈夫……ああっ……!」

金剛「アカリ、レイトショーですが、大声はNGデース」

あかり「す、すいません……」プルプル

金剛「ほぉら、私の胸の中なら安心デース」

あかり「うぅぅ、金剛さぁん……」ダキッ

金剛「よしよし、アカリにはまだ早すぎましたネー。日曜9時のを一緒に見まショー」ナデナデ

あかり「ううう……」プルプル
232 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:30:59.60 ID:p0z78o0p0
あかり「ひどいですよぉ! あんなスプラッタな映画とか知りませんでした!」

金剛「だから夜向けな内容だって言ったじゃないですカー」

あかり「ていうか明らかに続き物でしたし!」

金剛「完結編デース」

あかり「それだけ見せられてどうしろって言うんですか!」

金剛「終わりを知ることから始まる物語もありますヨー」

あかり「何いいことふうに言ってるんですか! もぉ、知りません!」プイ

金剛「アカリー?」

あかり「……」

金剛「んん、私のこと無視するんですカー? 一緒に寝てあげませんヨー」

あかり「1人で寝られ……」

金剛「ンー?」

あかり「ひどいですー!」

金剛「ふふふっ、その気持ちは私の体にぶつけるといいですヨー。全部受け止めてあげますからネー」

あかり「んもぉ〜!」

金剛「大人は策を弄するものなんですヨー? 覚えておくことデース」

あかり「あかりはそういう大人には憧れませんから!」
233 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 00:35:31.15 ID:p0z78o0p0
今回はここまでです
次は那珂の話です

まだ見に行けてないので年齢指定がない分全然スプラッタじゃないかもしれませんが気にしないでください

↓1 那珂の話

1 エロ有り
2 エロなし
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/24(木) 00:38:24.04 ID:61vbVoR7O
1
235 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 22:45:38.75 ID:p0z78o0p0
開始します
236 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 22:52:56.21 ID:p0z78o0p0
那珂「はぁ〜あ」

あかり「どうしたの那珂ちゃん?」

那珂「那珂ちゃんはこっちじゃ受けが悪いのかなぁ?」

あかり「どうして?」

那珂「だってこれだけ頑張ってるのにどこの事務所からもお声がかからない!」

あかり「これだけって言われても」

那珂「毎日学校でゲリラライブしたり、街中でビラ配ってるしてるのに!」

あかり「事務所じゃなくて警察署から声がかかりそうだよぉ」

那珂「はぁ、那珂ちゃんの頑張りは無駄なのかなぁ」

あかり「そんなことないよぉ。那珂ちゃん可愛いから絶対アイドルになれるって」

那珂「じゃあ、あかりは那珂ちゃんとエッチしたい?」

あかり「えっ!?」

那珂「どうなの?」

あかり「いや、それは……」

那珂「やっぱり那珂ちゃんには魅力ないんだ〜!」

あかり「したいよ! すっごくしたい!」

那珂「本当!? じゃあしよっか!」

あかり「展開が急だよぉ!」
237 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 23:11:08.52 ID:p0z78o0p0
那珂「ほらほら、那珂ちゃんのアイドルおっぱいだよ〜」

あかり「今アイドルじゃないでしょ」

那珂「いつかアイドルになるから永久保存版なの!」

あかり「保存するの?」

那珂「あかりの記憶に」

あかり「それは保存するけどね」

那珂「みんな名取ちゃんの方ばっかり注目するんだもん」

あかり「おっきい方見ちゃうのはしょうがないよぉ」

那珂「那珂ちゃんの方がバランス取れてるのに〜!」

あかり「あかりは那珂ちゃんの可愛いと思うよぉ」

那珂「それに気づけない人が多すぎるんだよね」

あかり「もったいないねぇ」

那珂「全部見せるのはあかりだけだからかもしれないけど、服の上からだってわかるはずだよ!」

あかり「そうだね」

那珂「皆が気づくまではその分あかりに可愛がってもらうから」

あかり「気づいたらあかり以外にも可愛がらせるの?」

那珂「触らせるのはあかりだけだよ!」
238 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 23:32:19.40 ID:p0z78o0p0
那珂「んんっ……」

あかり「んっ……」チュゥ

那珂「はぁ、ふふっ、那珂ちゃんのおっぱい美味しい?」

あかり「味はしないよぉ」

那珂「ええ〜?」

あかり「でも那珂ちゃんが気持ち良くなってるのわかるから、あかりも気持ちいい」

那珂「あかり……あぁっ……」

あかり「那珂ちゃん……」

那珂「ふぁ……ねぇ、あかりのおっぱいも見せて」

あかり「あかりも……?」

那珂「そうだよ。エッチなんだから、両方気持ちよくならなきゃね……」

あかり「うん……」
239 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/24(木) 23:54:16.97 ID:p0z78o0p0
あかり「あかりのはさすがに服の上からじゃわからないね」

那珂「でも服を脱げば、可愛いくちょこんってしてるのが見えるもんね」ペロッ

あかり「うっ……ん」

那珂「こっちの路線だと、あかりの方が上かもしれないね〜」

あかり「い、いや、さすがになさすぎるのもダメなんじゃ……」

那珂「いいのいいの、希少価値だよ……」ペロペロ

あかり「んんっ……!」

那珂「ふふっ、チューしよっか」

あかり「う、ん……」

那珂「よいしょっと、んっ……」クニュ

あかり「あぁぅ……チューするんじゃないの……?」

那珂「さっきあかりに吸われて、今、ぁっ……那珂ちゃんがペロペロしたから、んぅ、どっちも唾液付いてるから」

あかり「何言ってるの……那珂ちゃん……」

那珂「でも、気持ちいいでしょ……」

あかり「ん……」
240 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 00:17:36.71 ID:7/GGVsVn0
那珂「普通にチューもしたい……」

あかり「はぁ、はぁ……これ普通のチューなの……?」

那珂「んむっ……」

あかり「こんな、舌出してしないよぉ普通……ん……」

那珂「……エッチしてるときなら普通」

あかり「場合によって普通が変わるよぉ……」

那珂「じゃあ、次は舌でチューしたから、下でチューね」

あかり「ダジャレ……?」

那珂「ウィットに富んでると言って」

あかり「あかりが上に……」

那珂「んっ……はぁ……」グジュ

あかり「……っ!」

那珂「同じ水の音なのに、こっちの方がいやらしく聞こえるのはなんでだろうね……」

あかり「同じ水じゃないからじゃない……?」

那珂「ふふっ、もっと立ててみたらわかるかも……あんっ……!」ビクン

あかり「ああっ……!」ビクッ
241 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 00:42:07.46 ID:7/GGVsVn0
那珂「ん……んっ……」

あかり「……」

那珂「えへへ、気持ちよかった……」

あかり「うん、あかりも……」

那珂「やっぱり、気分が落ち込んだときはあかりとするのが一番だね」

あかり「あれ本当に落ち込んでたんだ」

那珂「本当に落ち込んでるよぉ! 那珂ちゃん本気なんだから!」

あかり「そうだよね、那珂ちゃんは本気だよぉ……」

那珂「ん、どうしたの?」

あかり「ううん、やっぱりなんかこう、皆から好きだ〜って思われるのがちょっと嫌な感じで」

那珂「那珂ちゃんがファンに好かれるのが?」

あかり「嫉妬なのかな……わかんないけど、那珂ちゃんが知らない人にこう、ね?」

あかり「あかりが言う資格ないんだけどね、あははは」

那珂「……ううん、そう言ってもらえるの嬉しいよ」

あかり「えっ?」

那珂「那珂ちゃんのこと自分の物だって思ってるんでしょ? 独占欲」

あかり「でも、あかりは那珂ちゃん以外にも……」

那珂「でも愛してるんでしょ那珂ちゃんのことも、他の子のことも。愛してるってことは、そういう独占欲が多少なりあるものだよ」

あかり「那珂ちゃんにも?」

那珂「うん。でも、お姉ちゃん達とかみんなならいいかなって、許してるんだよ」

那珂「愛し合うってそういうこと。いやなことや、悪いことも受け入れることだよ」

あかり「……いやなこと受け入れる」

那珂「どうしても嫌だっていうなら那珂ちゃんアイドルなるの諦めるけど、でも受け入れてほしいな」

あかり「うん……どうしても嫌ってわけじゃないの。那珂ちゃんが皆から好かれてるのは嬉しい。でも、その、エッチしたいとか思われてるのかなって思うと、落ち着かなくて……」

那珂「アイドルって肩書がなくても、そういうふうに思われることはあるから。那珂ちゃんほどの美少女になるとね!」

那珂「だからまあ、そういうときは……」クニュ

あかり「んっ……」

那珂「那珂ちゃんとエッチできるのは自分だけなんだって思って、ほくそ笑んでればいいんだよ」

あかり「そんなっ、意地悪いことしないよぉ……」

那珂「ふふっ、でも複数人好きな人がいるから、こういう想いを抱いちゃいけないなんて思わないでほしい。ちゃんと全力で那珂ちゃんのこと愛して」

あかり「……うん、わかったよぉ那珂ちゃん」

那珂「じゃあ、続きしよっか」

あかり「ま、まだやるの?」

那珂「今日はとことんまでするよ〜! あかりが不安を抱く余地がなくなるくらい、那珂ちゃんがエッチするのは、愛してるのはあかりだけだってわからせるまでね!」
242 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 00:43:08.56 ID:7/GGVsVn0
今回はここまでです
次は千歳の話です

たまにはただエッチするだけの回というのがあってもいいですよね

↓1 千歳の話

1 エロ有り
2 エロなし
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/25(金) 00:43:20.00 ID:kBsRuWnUO
2
244 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 22:43:05.44 ID:7/GGVsVn0
開始します
245 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:00:42.86 ID:7/GGVsVn0
千歳「富山って有名な温泉ってあるんですか?」

ともこ「温泉? そうですねぇ、私はあまり行かないからわかりませんが、どこにでもある印象です」

あかね「その言い方はちょっと価値がなくなっちゃうわよともこ」

千代田「調べたら割とあるみたいね」

千歳「ふぅん、やはりどこにでもありますね」

ともこ「ああぁう、ごめんなさい」

千歳「いえ、ともこさんへの当てつけではなく。私、お風呂入るのが好きなので」

ともこ「そうだったんですね」

千代田「鎮守府にいた頃もずっと入ってたのよ」

千歳「不思議とあかりと時間が被ることがあまりありませんでしたが」

あかね「ふっ……」

千歳「私以外とはよく被ってましたよ」

あかね「あぁ……」

千代田「だいぶ反応がわかりやすいわね」
246 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:15:06.28 ID:7/GGVsVn0
ともこ「あかりちゃんと一緒に行くんですか?」

千歳「いつかは行くつもりですが、まだ具体的には」

千代田「どうせならもっと有名地に行けばいいのに」

千歳「別府……はわるさめさんと行ってましたし、湯布院……いやまた大分というのも芸がないですし、隣県の下呂温泉とか」

あかね「あかりもごらく部の子達と温泉旅館に泊まりに行ったことあるのよね」

ともこ「そんなこともあったね」

千代田「元々中学生4人にしては行動力高い方だったのよね」

ともこ「それにしたって、提督とかやるほどじゃなかったですよ」

千歳「やむを得ない事情がありましたからね」

千代田「お姉ってば最初はあかりのこと嫌ってたんですよ」

あかね「へぇ……?」

千歳「あ、あれはあかりが無茶な進軍をするから! 今は好きです! 愛してます!」

ともこ「あら、お熱い」

あかね「……」ゴゴゴ

千歳「どっちにしろ怒りが収まらないじゃないですか!」
247 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:29:06.08 ID:7/GGVsVn0
あかり「温泉ですか?」

千歳「ええ。今日のお昼にお義姉さん達と話していてそういう話題に」

あかり「千歳さんお風呂好きですもんね」

千歳「はい。この部屋もお風呂が大きいのを理由に決めたので」

あかり「あんまり入り過ぎてるとのぼせちゃいますよぉ」

千歳「私はそういうのないんです」

あかり「艦娘だから?」

千歳「それは私だからです」

あかり「でも鎮守府のお風呂懐かしくないですか?」

千歳「出来た当初は巡るのを楽しみましたが、結局最後はプレーンな大浴槽しか使っていませんでしたよ」

あかり「そこに行きついちゃうんですね」

千歳「お風呂はリラックスする場所なので、レジャー感覚なのは最初だけでいいんです」

あかり「リラックスする場所」

千歳「無論、あかりと入る場合はその限りではありませんが」

あかり「あかりもリラックスしたいですよぉ」
248 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/25(金) 23:45:16.84 ID:7/GGVsVn0
あかり「また温泉旅行かぁ〜」

千歳「どっちのこと言ってます?」

あかり「どっちっていうと?」

千歳「ごらく部で行ったのと、わるさめさんと行ったの」

あかり「わるさめちゃんと行ったのは別府というだけで、温泉だけが目当てじゃなかったですし」

千歳「ごらく部で行ったときは温泉だけなんですか?」

あかり「どっちかというと旅行したかっただけ感はありますけどね」

千歳「それで実行に移せるのはすごいと思いますよ」

あかり「商店街の福引でまた当たりませんかね?」

千歳「私はそこまで運が高い方ではないので」

あかり「数撃てば当たりますよ! お酒いっぱい買ってますよね?」

千歳「酒屋では貰えないんですよ」

あかり「むぅ」
249 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:00:36.11 ID:LUibl3fs0
あかり「そういえばお風呂でお酒飲むと、何か変わるんですか?」

千歳「そうですね、少し酔いが浅く感じたり、またより体が温まる感じがします」

あかり「お酒飲むと赤くなりますもんね」

千歳「でも実際には危険な行為なんです」

あかり「えっ、温泉でお酒飲むみたいなのよく見ますけど」

千歳「心臓発作になるかもしれませんので」

あかり「ええっ!?」

千歳「艦娘なので大丈夫ですけど」

あかり「その病気にならないのはウィルスさんが効かないからでわかりますけど、心臓発作はそういうの関係ないんじゃ……」

千歳「体が丈夫なんです」

あかり「でも心配になりますよぉ。お風呂で溺れたりしたら……」

千歳「普段はしていませんので平気ですよ」

あかり「やるときはほどほどにしてくださいね」
250 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:14:53.58 ID:LUibl3fs0
あかり「温泉はありませんけど、銭湯ならありますよね」

千歳「ええ。広い浴槽が恋しくなったときは行ってます」

あかり「ゆったりできるのはいいですよね」

千歳「鎮守府と違って他人がいるので、あまり好き勝手はできませんけど」

あかり「むしろ鎮守府ではどんな好き勝手やってたんですか」

千歳「聞きたいですか?」

あかり「いいえ、いいです」

千歳「とはいえ、知らない方との縁が出来たりしますので、一概に不便だとはいえません」

あかり「お風呂友達ですか?」

千歳「お風呂友達って、まあ銭湯でしか会わない人もいますので的確かもしれません」

あかり「交友関係を広めるには裸の付き合いなんですね!」

千歳「広めるために銭湯に行ってるわけではないですよ。純粋に楽しむために行ってるんですから」
251 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:31:18.48 ID:LUibl3fs0
あかり「なら今日は銭湯に行きましょう! あかりに紹介してください!」

千歳「嫌です」

あかり「ええっ!? あかりに知られたくないような人なんですか!?」

千歳「逆です。あかりを知られたくないんです」

あかり「どうしてですか?」

千歳「恋人にあれやこれやしてるっていうのは話のはずみで言ってしまって……」

あかり「なんで言っちゃったんですか!?」

千歳「そういう話の流れだったんです!」

あかり「でも、誰もあかりのことだとは思いませんよぉ」

千歳「だめなんです! 裸のあかりをそういう視線で見ないことに自信がありません! むしろ陰に隠れていたしてしまいます!」

あかり「しまなわないでください皆で使う場所なんですから!」

千歳「だからあかりとは銭湯には行けないんです。素直にここのお風呂に入りましょう」

あかり「ここのお風呂なら耐えられるわけじゃないですよね?」

千歳「耐えなくていいですから」

あかり「ちょっとは耐えてくださいよぉ」

千歳「久しぶりということもあって今すぐにでもしたい気分なので無理ですね」

あかり「……仕方ないですね」

千歳「はい、では行きましょうか。ちょうどお湯も張り終わりましたのでね」

あかり(千歳さんと旅行に行くときはその前にしばらく一緒に暮らしてないと、旅館のお部屋とかお風呂を汚しちゃうことになりそうだよぉ……)
252 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 00:35:41.84 ID:LUibl3fs0
今回はここまでです
次は瑞鶴の話です

別府とか湯布院とか温泉有名なのにあんまり聖地とならないのはなぜなんでしょうね

↓1 瑞鶴の話

1 エロ有り
2 エロなし
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/26(土) 00:36:03.16 ID:FHsxZol5O
1
254 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/26(土) 23:01:38.33 ID:LUibl3fs0
最近多くてすいませんがちょっと書けそうにないので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/26(土) 23:04:38.63 ID:F6doltDmO
朝風から話を聞いて裸絆創膏であかりを誘惑する神風
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/26(土) 23:05:04.39 ID:aRS4X+gHO
前スレの>>981の続き
257 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 22:40:41.67 ID:3KnaCoM80
開始します
258 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 22:56:09.24 ID:3KnaCoM80
葛城「先輩! お疲れ様です!」

瑞鶴「ん、葛城もね」

葛城「私は疲れてませんよ。見てただけですから!」

瑞鶴「ちゃんと部活に集中しなさいよ」

葛城「先輩が素敵なものでつい」

瑞鶴「まったく。貴女も他の子達もよく飽きないわね」

葛城「だって先輩カッコいいですし!」

瑞鶴「思ったよりもこっちの世界は女の子同士っていうのに忌避感ないのかしら?」

撫子「そんなことないよ。カッコいい女に対してきゃーきゃー言うのと、恋愛感情はまた別物だから」

瑞鶴「撫子」

葛城「確かにあれはアイドルに対してのものと変わらないと思いますよ。もちろん私は違いますが!」

瑞鶴「あんたもあんたで複雑でしょうよ。あかりがいるんだから」

葛城「いやぁ、あははは」

撫子「もし同性に忌避感なくてもロリコンまでは擁護できないし」

瑞鶴「ロ、ロリコンじゃないわよ! あかりがたまたま幼かっただけ!」

撫子「苦しい言い訳ね」
259 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 23:11:24.62 ID:3KnaCoM80
撫子「勘違いして言いふらしたりしたら、学校いられなくなるから」

瑞鶴「わかってるわよそれくらい」

撫子「そこはわきまえてるわよねあの子も。うちのバカと違って」

葛城「櫻子言いふらしてるの?」

撫子「それはやめろって私がキツく言っといたから言いふらしてはないと思う。逆に言わなかったらやってたかも」

瑞鶴「あんまり現実味なさ過ぎて冗談だと思われるかもしれないけどね」

撫子「そこは確かに」

葛城「なんにせよ秘密ですね先輩!」

瑞鶴「瑞鶴は恋人だって言いふらすつもりはないわよ。妹だっていうのはあるかもしれないけど」

撫子「妹ねぇ。お姉様ってやつ?」

瑞鶴「違うから。普通に妹」

撫子「ふぅん」

葛城「あっ、そろそろ帰らないとあかりが待ってますよ」

瑞鶴「そうだった! じゃあね撫子」

撫子「ええ。まったく、こっちなんていつバレるかって冷や冷やしてるのに羨ましいことね」
260 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 23:27:45.52 ID:3KnaCoM80
瑞鶴「遅くなってごめんね!」

あかり「いいえ、部活頑張ってたならこれくらいになりますよぉ」

瑞鶴「そのあと葛城や撫子と話してたりしたし、買い物とかしてたりしたの」

あかり「何買ったんですか?」

瑞鶴「お菓子とか飲み物とか色々。来る前に用意しとけばよかったんだけど」

あかり「忘れてたんですね」

瑞鶴「なんか行かなきゃ思っててもだらだらしちゃって、まあいいかって思っちゃうのよ」

あかり「筋金入りですよぉ」

瑞鶴「とりあえず用意したんだからいいでしょ」

あかり「はい、ありがとうございます」

瑞鶴「よし、じゃあこれを冷蔵庫に入れたら」

あかり「何しましょう?」

瑞鶴「決まってるでしょ。姉妹のスキンシップ!」
261 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/27(日) 23:45:33.98 ID:3KnaCoM80
瑞鶴「んっ……」チュッ

あかり「……これが姉妹のスキンシップですか?」

瑞鶴「そう、仲を深めるスキンシップよ」

あかり「じゃあ、翔鶴さんにもするんですか?」

瑞鶴「翔鶴姉にはしないわよ。うちにいたらするようになってたかもしれないけど」

あかり「姉妹でこういうことするの普通だと思ってます?」

瑞鶴「思ってないから大丈夫。口開けたままでね……」チュッ

あかり「ん、んんっ……」

瑞鶴「はぁ……」

あかり「もぅ、瑞鶴さんは」

瑞鶴「お姉ちゃんでしょ?」

あかり「こういうことするときにお姉ちゃんって呼ばれたいなんて」

瑞鶴「それ以外でも呼んでくれていいけど?」

あかり「はいはい、わかったよぉお姉ちゃん」
262 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:02:54.00 ID:7JHFbWpU0
あかり「あんっ……!」

瑞鶴「またちょっと胸の感度良くなったんじゃないの?」クリクリ

あかり「わかんないよ、どれくらい良くなったなんて」

瑞鶴「前はもう少し反応が鈍かった気がする」

あかり「ふぁっ……日によって変わったりするでしょ」

瑞鶴「まあねぇ、どれだけご無沙汰かとかでも変わって来たりするしね」

あかり「んぅ……」

瑞鶴「ほとんど毎日してたような生活から一転したから、少ししないだけでもご無沙汰になっちゃうのかな?」

あかり「そんなことないもん……」

瑞鶴「それとも自分でしてるのかな?」スッ

あかり「ふえぇぁ……!」

瑞鶴「ふふっ、今日から日曜にかけてお姉ちゃんがたっぷりしてあげるから、それでまた我慢しなさいね」

あかり「あぁっ、んんっ……!」
263 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:20:51.70 ID:7JHFbWpU0
あかり「あ、あかりも、お姉ちゃんって呼ばれるの、好きですけど……」

瑞鶴「ん?」

あかり「え、エッチするときに呼ばれるのは、なんか、違うような……」

瑞鶴「瑞鶴は違わないからお願いしてるんだよ」

あかり「ふああっ……!」

瑞鶴「妹ちゃんを気持ち良くしてあげるのが気持ちよくて、気持ちいい声でお姉ちゃんって呼ばれるのがいいんじゃない」

あかり「気持ちいい声って、これが、ん、んぁぁ……!」

瑞鶴「瑞鶴はそういう声が好きなの」

あかり「ふぅ……ふぅ……」

瑞鶴「もっとお姉ちゃんって呼んで」

あかり「お姉ちゃん……」

瑞鶴「そう、そのまま……」

あかり「お姉ちゃん……お姉ちゃん……」

瑞鶴「ふふっ、そのままで、ね……!」

あかり「おね、あぁぁぁ……」
264 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:30:31.72 ID:7JHFbWpU0
あかり「はぁ、はぁ……」

瑞鶴「よしよし」

あかり「はぁ……」

瑞鶴「はい、次はお姉ちゃんにする番ね」

あかり「ええっ、ちょ、ちょっと待って……」

瑞鶴「待てない。そんな顔見せられたら待てないよ」

あかり「そんな顔にしたのお姉ちゃんだよぉ」

瑞鶴「だから、妹ちゃんも瑞鶴をそんな顔にして」

あかり「んん……頑張る」

瑞鶴「よぉし、頑張ろう!」

あかり(あんまり続けてると、あかねお姉ちゃんのこと変な目で見るようになっちゃいそうだよぉ)
265 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 00:32:14.68 ID:7JHFbWpU0
今回はここまでです
次は京子の伊19の話からです

姉妹百合も好きですがこのSSでは書く予定はないです

↓1 伊19の話

1 エロ有り
2 エロなし
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 00:33:09.72 ID:cP8b1OeFO
2
267 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 22:42:52.19 ID:7JHFbWpU0
開始します
268 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 22:54:09.31 ID:7JHFbWpU0
「イクちゃんって本当に大きいよね〜」

「うん、最初ボールでも入れてるのかと思ったもん」

伊19「ボール入れて自己紹介するとかそんなウケ狙いはしないの」

「歳納さんならしそう」

「あ〜するかも。ってイクちゃんも歳納さんか」

伊19「あんまりそう呼ばれるの慣れてないから京子のことは引き続きそう呼んでいいの」

京子「お〜いイク〜!」ムニッ

伊19「きゃっ!」

京子「今私のこと呼んだ?」

伊19「名前は出したけど呼んでないの! ていうか後ろから胸掴むのやめるの!」

京子「ふふん、いいだろ〜イクのおっぱいは私のおっぱいなんだぜぇ? こうやって好きにできっがっ!」ガン

伊19「そんな権利を与えた覚えはないの。またおしおきされたいの〜?」

京子「ジョークジョーク」

「仲良しだねぇ」

「ねぇ〜」
269 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:02:09.61 ID:7JHFbWpU0
伊19「まったく、油断も隙もないなの」

京子「んん〜いいじゃんか〜このおっぱいは私のだぞって自慢したかったんだよ〜」

伊19「だから違うって言ってるの! イクのはイクの、京子のがイクの、なの!」

京子「え〜なにそれ〜」

伊19「イクの方が上なの! 間違えちゃだめなの!」

京子「私の方が偉かったんですが」

伊19「龍田と一緒におしおきしたとき、めっちゃ怖がって素になったの覚えてない――」

京子「や、やめろぉぉ! 学校でそれを言うなぁぁぁ!」

伊19「誰も聞いてないから平気なの」

京子「京子ちゃんは学園のアイドルだから、どこにパパラッチがいるかわからないんだよ!」

伊19「いないから安心しておしおきされるの」

京子「ひっ!」

伊19「ふふっ、今はそのマジビビり顔見られただけで満足するの」

京子「むぅ〜! イクの奴調子に乗りやがって〜! ここらで立場ってやつを思い知らせてやるぞ!」
270 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:18:09.46 ID:7JHFbWpU0
伊19「お昼の時間なの〜」

漣「メシウマタイム!」

不知火「お弁当をいただきましょう」

伊19「あれ? 今日はお弁当の日なの?」

漣「給食はないですよ〜」

伊19「あちゃ〜お弁当忘れちゃったの」

京子「しょうがないなぁイクは! 私の弁当を分けてやろう! ほれ!」

伊19「いやいいの。お昼1回抜いたくらいじゃ死なないの」

京子「なんだよぉ〜! 私の弁当が食えないのか〜!」

伊19「いやそれ京子のお母さんが作ったやつなの……ん?」

伊19(京子の指、絆創膏が貼ってあるの。それに、そういえば今日は給食の日だって昨日京子から言われたから……)

伊19「しょうがない、食べてあげるの」

京子「なんでそんな偉そうなんだよ〜! ありがとうございます京子大明神様! お礼にこの胸を好きにしてくださいくらい言えないのか」

伊19「あっ、じゃあいいの」

京子「ごめんなさい食べてください!」

伊19「しょうがないのね〜」

漣「なんすかこれ?」

不知火「さぁ?」
271 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:37:27.92 ID:7JHFbWpU0
伊19「水泳の時間はまだなの?」

結衣「もうすぐ6月だけどまだまだでしょ」

伊19「バレーボールより水球やりたいの」

綾乃「さすがに水球は授業ではやらないわよ」

つばさ「ほらそこ! おしゃべりしてないでラリーする!」

伊19「はぁいなの。イク、行くの!」

千歳「あわわ、強すぎやでイク」

綾乃「こんだけ強いと、返しもちょっと強くならざるを得ないっ!」バンッ

伊19「はぁ〜水がないと力が出ないの〜」

結衣「ちょっ、イク! ボール!」

綾乃「危ない!」

伊19「えっ?」

京子「京子ちゃんでブロック!」バシッ

千歳「うわっ! 歳納さん顔面で!」

伊19「京子、大丈夫なの!?」

京子「あいたた、あぁ、鼻が潰れたかと思った! 綾乃〜! もうちょっと加減しろよ〜!」

綾乃「いや今のは……それよりも歳納京子本当に平気なの!?」

京子「これくらいなんともないってぇ。鼻血も出てないし」

結衣「顔めっちゃ赤くなってるけどな」

つばさ「歳納さん、本当に平気?」

京子「全然大丈夫です〜綾乃、今度はもっと軽く打てよな〜」

綾乃「だから……はぁ、わかったわよ。イクも手加減してよね? 私達あんまり強く打たれたら返せないんだから」

伊19「わかったの」
272 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/28(月) 23:54:11.37 ID:7JHFbWpU0
京子「いたた……」

伊19「指だけじゃなくて腕まで怪我してどうするの?」

京子「うわっ、イク!」

伊19「ボール当たった顔面より、腕の方が変な落ち方したし擦ってたの。ちゃんと見てたのね」

京子「見られちゃってたかぁ」

伊19「肩まで行ったら大変だからここらでやめとくの」

京子「何を?」

伊19「こっちが聞きたいの。何をそんなイクに構うの?」

京子「京子ちゃんは視野が広いから、皆のこと構っちゃうだけだよぉ」

伊19「はぁ、あんまり無茶して怪我するのはやめるの」

京子「私は怪我するつもりないんだけどなぁ」

伊19「京子は自分で思ってるよりか弱いの」

京子「そんな! この中学全国1レベルの才女に対して!」

伊19「イクは京子が怪我するのは好きじゃないの。イクのためにされるのはもっとなの」

京子「……」

伊19「元気なままでいるのが一番なの。わかったの?」

京子「は〜い」
273 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 00:12:01.67 ID:4I+GUaPN0
伊19「雨なの」

京子「雨だねぇ」

伊19「職員室に置き傘あるの?」

京子「こんなこともあろうかと、私傘持って来たんだ」

伊19「そういえば、昨日京子明日は絶対晴れだとか言ってたの」

京子「そうだったけぇ?」

伊19「そうなの! だから傘持ってこなかったの!」

京子「天気は変わりやすいもんだから」

伊19「貸すの!」

京子「ああっちょっと!」

伊19「腕、怪我してるんだからイクが持つの」

京子「あっ、そうか。ありがとう」
274 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 00:34:42.52 ID:4I+GUaPN0
伊19「イクは構われるの嫌いじゃないの」

京子「ほっとくとおしおきするとか言うもんな」

伊19「けど過剰に構われ過ぎるのも好きじゃないの」

京子「私はめっちゃ構われても構わんけどな!」

伊19「京子はイクに何を求めてるの? おっぱいなら家に帰ったらあげるの」

京子「いや、特に何か求めてるわけでもないよ」

伊19「ふぅん、イクのこと求めてないのね」

京子「わぁかった! そうじゃないから!」

伊19「じゃあ何なの?」

京子「ずっとイクに手玉に取られてるからさ、私だってたまにはイクの上位に立ちたいっていうかさぁ」

伊19「騙して上位に立とうとするのはよくないの」

京子「へ〜い、反省してま〜す」

伊19「こう見えてイクは京子のことは買ってるのね。だからこうして今までついて来たの」

京子「ん、そだね。それはわかったから」

伊19「なんなの? せっかくイクが下手に出てあげたのに」

京子「だって私の言うこと信じて弁当も傘も持ってこなかったんでしょ? 私のいうこと無条件で信じてくれてるってことじゃん」

京子「そういうの、嬉しいよイク」

伊19「……その信頼を裏切ったの」

京子「うへ〜い! すんませ〜ん!」

伊19「イクを満足させたら許してあげるの。京子はイクを気持ちよくしてればいいのね!」

京子「あのぉ、私腕と指怪我してるんですけどぉ」

伊19「腕はもう片方あるし、それに」チュゥ

京子「んっ……」

伊19「ここもあるのね」

京子「イクのエッチ……」

伊19(エッチにしたのは京子なの。せめて表向きは上位っぽく振舞うくらい許すのね)

伊19(イクはもう、京子なしじゃ生きられないんだから……)
275 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 00:37:11.50 ID:4I+GUaPN0
今回はここまでです
次は結衣の鈴谷の話です

語尾が特徴的な子は付けてるだけでそれっぽく見せられるから楽ザウルス

↓1 鈴谷の話

1 エロ有り
2 エロなし
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 00:37:58.09 ID:iFGD3H1ZO
277 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:03:15.12 ID:4I+GUaPN0
開始しします
278 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:11:10.76 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「結衣〜」

結衣「どうしたの鈴谷?」

鈴谷「暇〜」

結衣「そうか」

鈴谷「そうだよ!」

結衣「……」

鈴谷「そこ黙って料理再開しないでさ〜!」

結衣「うるさいな、ご飯いらないの?」

鈴谷「いる!」

結衣「じゃあ黙って待ってて」

鈴谷「それとこれとは話が別だしぃ〜」
279 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:21:47.74 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「うまっ、なにこれ?」

結衣「普通のチャーハンだけど」

鈴谷「チャーハンが普通にこんな美味くなるわけない! 何か入れたでしょ?」

結衣「じゃあ私が全部毒見してやるよ」

鈴谷「ごめんなさい〜! 結衣の料理は世界一です〜!」

結衣「やれやれ。変なこと言ってないで早く食べるぞ」

鈴谷「飯くらいゆっくり食わせろよ〜」

結衣「遊び行く時間減ってもいいならそれでいいけど」

鈴谷「遊び行くの!? すぐ食う!」

結衣「あっ、こらちゃんと味わって食べろ!」

鈴谷「それは夜やるからいい〜!」

結衣「ったく、あんまりこぼすなよ」
280 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:34:44.26 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「ねぇねぇどこ行くん? ん?」

結衣「さあね。鈴谷の好きなところでいいよ」

鈴谷「そこ私に任せちゃう?」

結衣「朝からずっと遊び行きたい行きたいってぶ〜たれてたからね」

鈴谷「だってせっかく皆気を使って2人きりにしてくれたのに、それらしいこと全然しないしさ〜!」

結衣「あぁ、気を使ってたんだ皆」

鈴谷「気づいてなかったの?」

結衣「いや、示し合わせたようにいなくなったから、今日なんかあったっけと考えてた」

鈴谷「何にもないけど鈴谷の日じゃん?」

結衣「あぁ、そっか」

鈴谷「しようとも言わないし」

結衣「朝からずっととかなんか退廃的じゃん? 自分の部屋でそうするのもなんかあれで。皆呼べなくなる気がして」

鈴谷「じゃあ鈴谷の部屋で朝から晩までねっとりやりゃいいじゃん!」

結衣「ねっとりはしねぇよ。それはまた今度」

鈴谷「今度っつったからね? 絶対だよ!」

結衣「はいはい気が向いたら」
281 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:45:37.88 ID:4I+GUaPN0
鈴谷「鈴谷が行きたいところ行っていいんでしょ?」

結衣「いいよ」

鈴谷「じゃあここ!」

結衣「ケーキ屋? まだ食う気か」

鈴谷「甘い物は別腹じゃん」

めぐみ「いらっしゃいませ〜」

鈴谷「チーッス、ちゃんと働いてっか〜?」

めぐみ「げっ! 鈴谷!」

結衣「知り合いの人?」

鈴谷「クラスメイトだよ。ここでバイトしてるって聞いて様子見に来た」

めぐみ「園川めぐみ。君が噂の結衣ちゃんだね」

結衣「噂?」

めぐみ「日毎に女をとっかえひっかえしてるって」

結衣「鈴谷!」

鈴谷「それ私じゃなくて北上が言い出したことだよ!」
282 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/29(火) 23:50:17.44 ID:4I+GUaPN0
結衣「いや、あの、違うんです。そうじゃなくてですね」

めぐみ「あはは、わかってるよそれは」

結衣「えっ?」

鈴谷「大人はね、これくらい冗談だってわかるもんだぞ」

めぐみ「ふふっ、必死になっちゃって。真面目なんだね」

結衣「〜〜〜っ!」

めぐみ「みんなに好かれてるだけあって本当可愛いね〜」

鈴谷「でっしょ〜? やらんから」ダキッ

めぐみ「取らんわ。まあ、ゆっくりして行ってよ。特にサービスとかできないけど」

鈴谷「ええ〜そこは自腹でするとこじゃん?」

めぐみ「自腹で!?」

結衣「いいから離れろ……」

鈴谷「なんでさ〜さっき24時間耐久プロレスごっこする約束したのに」

結衣「してねぇよ!」
283 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:07:18.80 ID:O7HvsCzc0
結衣「そうだよな、普通冗談だって思うよな……」

鈴谷「相手JCだったらそれこそそう思うよ」

結衣「私、冗談みたいな生活してんだ……」

鈴谷「冗談どころか頭の心配されるような状況から、冗談扱いされる程度で済むようになってよかったじゃん」

結衣「いや、そりゃ、そうだけど、さ」

鈴谷「結衣が自分で決めたことだよ?」

結衣「……っ。あぁ、わかってるよ」

鈴谷「だったらもっと堂々と胸張って、鈴谷は私の嫁だくらい言えばいいじゃん。小っちゃい子がお姉ちゃんのお嫁さんになるって言ってるのと同じにしか見えんから」

結衣「さすがにそれで済む年齢じゃないからな」

鈴谷「そうじゃなくても冗談くらいで済むでしょ」

結衣「言ってほしいの?」

鈴谷「うん」

結衣「……」
284 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:19:38.22 ID:O7HvsCzc0
めぐみ「はいお待たせ〜」

鈴谷「ちょっと店員さん? お客様に対して馴れ馴れしくないですか?」

めぐみ「うえっ!?」

鈴谷「親しき仲にも礼儀ありですよ」

めぐみ「し、失礼しました! お待たせいたしましたご注文の品です!」

鈴谷「ちょっと〜そんな固くなるとかそんなにお店に私と友達だと思われたくないわけ?」

めぐみ「どうしろと!?」

結衣「こら鈴谷!」

鈴谷「ごめんごめん。ありがとめぐみ」

めぐみ「仕事中に焦らせないでよね」

結衣「すいません、うちの鈴谷がご迷惑を」

めぐみ「ううん、いいんだよ。てか、結衣ちゃん鈴谷のこと呼び捨てなんだ?」

結衣「あっ、はい。変、ですかね?」

めぐみ「いや、真面目そうなのに意外だなって」

鈴谷「まあ、これだからね、これ」コユビタテ

めぐみ「はいはいわかりました」

結衣「そう、ですね……嫁、ですから私の」

鈴谷「……っ」

めぐみ「えっ?」

結衣「……ぁぁ」

めぐみ「ちょっともう、鈴谷! 結衣ちゃんめっちゃ恥ずかしがってるじゃん! 何無理に言わせてんの!」

鈴谷「……」

めぐみ「いや、何で鈴谷まで照れて……えっ、なにこの雰囲気は?」
285 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:34:10.30 ID:O7HvsCzc0
めぐみ「じゃあまたね結衣ちゃん、鈴谷。からかい目的じゃなければまた買いに来てね」

鈴谷「わかった、からかいに来る」

めぐみ「わかってねぇ!」

結衣「美味しかったですし、また来ますよ。それじゃあ、また」

めぐみ「うんうん、羽黒を見て育ってくれたようでお姉さん嬉しいよ」

結衣(違うんだけどなぁ)

鈴谷「面白いでしょめぐみって。からかいがいあるっていうか」

結衣「あんまりからかいすぎて迷惑かけるなよ?」

鈴谷「大丈夫だって。美穂や龍田ほど酷いことしてないから」

結衣「その2人は一体どんなことを……」

鈴谷「さぁ〜って、次はどこに行こうかなぁ〜」

結衣「鈴谷、顔赤いけど」

鈴谷「あ、あっついからね! おっかしいよねこの気温! あははは!」

結衣「言わせておいて自分が照れるなよ」

鈴谷「……だって、言ってくれるって思わないじゃん。結衣、いつも恥ずかしがってちゃんと言ってくれないし」

結衣「そんなこと、ないだろ……そういうことは、してるんだしさ」

鈴谷「そういうことだけじゃなくてさ、もっと言葉にしてほしいんだよ! 好きって、ちゃんと言ってほしい」

結衣「照れるのに?」

鈴谷「照れるけど、照れたいし!」

結衣「わかったよ、鈴谷。す――」

鈴谷「……!」ドキドキ

結衣「やっぱやめた」

鈴谷「だぁっ! なんで!?」

結衣「あんまり言うと慣れるだろ。照れてるとこ見られなくなる」

鈴谷「そんなことないし! いつまでもバリバリ照れるし!」

結衣「それもそれでめんどくせぇよ」

鈴谷「んもぉ〜! 腹ごしらえもしたしカラオケいこカラオケ! 一休さん歌って!」

結衣「一休さんに好きって言うだけになるからな?」

鈴谷「あとヤろう、カラオケで」

結衣「それをはずかしげもなく言えて、何で変なところ初心みたいな反応ができるんだ〜!」
286 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 00:35:36.84 ID:O7HvsCzc0
今回はここまでです
次はちなつの叢雲の話です

バイトしてるとかそういう設定があると出しやすくていいですね

↓1 叢雲の話

1 エロ有り
2 エロなし
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 00:37:26.14 ID:bHW//oaDO
1
288 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 22:40:59.56 ID:O7HvsCzc0
開始します
289 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 22:49:26.50 ID:O7HvsCzc0
叢雲(あかり)「そういえば」

叢雲(ちなつ)「なによ?」

叢雲(あかり)「あんただけ改二になってないわね」

叢雲(綾乃)「そういえばそうね」

叢雲(ちなつ)「いいでしょうよ別に」

叢雲(あかり)「そりゃ私達には関係ないけどさ」

叢雲(ちなつ)「むしろ見分け付けやすくて便利だしね」

叢雲(綾乃)「歳納京子のところのも改二だからうちはダメね」

叢雲(あかり)「改二になる練度が足りなかったわけじゃないでしょ? 全員分のあめあげたし」

叢雲(ちなつ)「そうね。けどならなかったのよ」

叢雲(綾乃)「どうして?」

叢雲(ちなつ)「さあ、どうしてかしらね。自分でもよくわかんない」
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 22:59:20.28 ID:mBZOrC4xo
叢雲祭りじゃ!
291 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 23:00:35.95 ID:O7HvsCzc0
叢雲「……」

ちなつ「帰ってきたらただいまでしょ、叢雲ちゃん」

叢雲「まだ慣れないのよそういうの」

ちなつ「もう結構経つのに」

叢雲「結構経っても慣れないもんは慣れない」

ちなつ「状況一変したからそれも仕方ないか。私だって慣れなかったしね」

叢雲「むしろよく慣れることができたわよ」

ちなつ「人間長くしてれば慣れないことなんてないんだよ」

叢雲「そうかしらね」

ちなつ「そうだよ。だから叢雲ちゃんもいつか自然にただいまが言えるようになる」

叢雲「だといいけど」

ちなつ「で、ただいまは?」

叢雲「……ただいま」

ちなつ「はい、おかえりなさい」
292 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 23:18:30.35 ID:O7HvsCzc0
叢雲「まだ他は帰って来てないの?」

ちなつ「そうみたい。電ちゃん達は外で遊んで来るって」

叢雲「私もそうすればよかったかな」

ちなつ「私と一緒にいるのがそんなにいやなの?」

叢雲「別に嫌じゃないけど」

ちなつ「でも最初家出ようとしてたし」

叢雲「あれは、別に違うって言ったじゃない」

ちなつ「じゃあ何なの?」

叢雲「や、もう艦娘と司令官の関係じゃないし、養ってもらう義理はないから」

ちなつ「水臭いこと言わないでよ。それくらい私が面倒持つから」

叢雲「持ってるのはちなつのご両親でしょ」

ちなつ「それはそうなんだけどね?」
293 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 23:24:38.47 ID:O7HvsCzc0
ちなつ「ねぇ、叢雲ちゃん」

叢雲「なに?」

ちなつ「どうして改二にならなかったの?」

叢雲「気分よ」

ちなつ「でも叢雲ちゃんなら強くなって威張り散らすだろうなって思ってたんだけど」

叢雲「私をなんだと思ってんのよ」

ちなつ「でもそういうとこあるじゃん叢雲ちゃん」

叢雲「あんたはそうやってずけずけと物を言う」

ちなつ「叢雲ちゃんに遠慮する必要ないからね」

叢雲「あかりのところのにも?」

ちなつ「あかりちゃんの叢雲ちゃんはあかりちゃんのだから。うちの子はうちの子」

叢雲「……」
294 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/30(水) 23:44:10.23 ID:O7HvsCzc0
叢雲「結局私はちなつの、という形でしか自分になれないのね」

ちなつ「は?」

叢雲「ちなつの叢雲じゃなきゃ、私は他の叢雲と一緒だもの」

ちなつ「叢雲ちゃん?」

叢雲「他と違うように改二にならないようにとか、ちなつから離れてみようとか思ったけど、結局私はちなつの側でしか自分でいられない」

ちなつ「……」

叢雲「ねぇ、ちなつ、私を抱いてよ。私は、貴女を通してでしか自分を感じられないの」

ちなつ「バカ……」

叢雲「何がバカなのよ、私は――」

ちなつ「……っ」チュッ

叢雲「っ……」ドタッ

ちなつ「……んぅ」チュウ

叢雲「……ぁ」ギュッ

ちなつ「……はぁ」

叢雲「長いわよ……」

ちなつ「うるさい……いいわよ、感じさせてほしいなら満足するまで感じさせてあげるから!」スッ
295 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 00:06:29.09 ID:xA+CiOBu0
ちなつ「改二だったらもうちょっと触り心地あったかもしれないのに」フニフニ

叢雲「悪かったわね……」

ちなつ「いいよ、私よりおっきかったらちょっと意地悪したくなるし」クニッ

叢雲「んんっ……! してるじゃないのよ……!」

ちなつ「これは意地悪じゃなくて愛でてるっていうの」クリクリ

叢雲「ああっ……!」

ちなつ「ふんっ……」カプッ

叢雲「あ、まっ……!」

ちなつ「……」グニッ

叢雲「いっ……!」ビクッ

ちなつ「……ちょっと痛いくらいが気持ちいいでしょ」

叢雲「痕ついてんじゃない……?」

ちなつ「いいじゃんついてても……んぅ……」レロー

叢雲「ひゃ、あぁっ……」ゾワゾワ

ちなつ「んっ……」レロレロ

叢雲「あっ、あっ、あっ……」

ちなつ「おへそ舐められるの好きなの?」

叢雲「好きとか、じゃ、なくて……ぞわ、ってする……」

ちなつ「それを好きだって言うんでしょ……」レロレロ

叢雲「んんんぅぅ……!」

ちなつ「……まったく、ここ待ちきれないの全然隠しきれてない」

叢雲「あぁ……」

ちなつ「簡単に出来上がり過ぎだよ」グジュッ

叢雲「ん、はぁぁぁ……!」

ちなつ「ん、く……」ジュル

叢雲「音……立てないで……」

ちなつ「叢雲ちゃんが濡らすからだよ……止めるたければまずは自分が濡れるの止めなよ」

叢雲「無理、むりぃ……!」

ちなつ「だよね、じゃあ音かき消すくらい声あげれば?」

叢雲「あぁぁっ……!」

ちなつ「それも無理ならもう我慢するしかないね……」

叢雲「ん、ふぁぁ、ううぅ……!」

ちなつ「こうすれば、声も出る、かなっ……!」

叢雲「あっ……はぁぁぁ……!」
296 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 00:44:09.47 ID:xA+CiOBu0
叢雲「はぁ、はぁ……」

ちなつ「ちゃんと感じられたようで何より」

叢雲「はぁ……ええ、貴女がこうしてくれるから、私は私で――」

ちなつ「違う」

叢雲「えっ?」

ちなつ「私がこうするから貴女が特別なんじゃない。貴女が特別だから私はこうするの!」

叢雲「ちなつ?」

ちなつ「私の叢雲じゃなきゃ自分になれないって言ってたよね。それは違うよ。貴女は艦娘になって他と分かれた時点で、貴女になったのよ」

ちなつ「おっぱいに歯型付いてるからとか、おへそになめられた痕があるから貴女なんじゃない。貴女だから、私はそうした。貴女が好きだから」

叢雲「……っ!」

ちなつ「あかりちゃんのにも、杉浦先輩や京子先輩のにだってこんなことしない。私の叢雲ちゃんだから私はこうした!」

ちなつ「私がそうしないと自分じゃないの? 違うでしょ! だって、貴女が貴女だったから私は好きになったんだから! 私が好きになる前に、叢雲ちゃんはそこにいたんだよ!」

ちなつ「好きだからしたの。私は私が好きな叢雲ちゃんを感じてほしいんじゃない。私が叢雲ちゃんを好きだということを感じてほしい!」

ちなつ「私を見て、叢雲ちゃん。私が見てる叢雲ちゃんじゃなくて、叢雲ちゃんを見てる私を」

叢雲「ちなつ、私は……」

ちなつ「私は普通の人間だから、正直良く気持ちわかんないよ。でも、思い出があるから貴女なんじゃなくて、貴女がいたから思い出があるんだって思ってほしい」

ちなつ「だってそうじゃないと、私は自分が作った物で遊んでるみたいになっちゃうよ。そんなのむなしいじゃない」

ちなつ「私は、貴女との思い出を積み重ねてこうしたいと思うようになった。それは、貴女がここで生きているから」

ちなつ「だから、私の気持ちをちゃんと受け止めて」

叢雲「……なによ、結局自分のことばっかり」

ちなつ「叢雲ちゃんには遠慮する必要ないからね」

叢雲「バカ……ごめんね」

ちなつ「ううん、いいの。それさ、もう克服したと思ってたのに」

叢雲「落ち着いて来るとどうしても考えちゃうのよ。私は結局叢雲でしかないんじゃないかって。他の叢雲の姿をよく見るようになったしね……」

ちなつ「じゃあもっと話せば? 艦娘になってからのこと。それぞれがそれぞれになってからのことを」

ちなつ「貴女が貴女であるように、他の子は他の子なんだからね」

叢雲「うん……」

ちなつ「よし、じゃあ湿っぽいのは終わり!」

叢雲「いや、まだよ!」ドンッ

ちなつ「きゃっ……!」バタッ

叢雲「さっきの私は私を感じるのに精一杯だったわ。それじゃあ、いやなんでしょ?」

ちなつ「……そうだね、じゃあ今度はちゃんと感じてもらうわね私の気持ちを」

叢雲「ふんっ……電しか愛せないとか言っておいてさ、本当ちなつは悪女だわ」

ちなつ「そうかもね。でも、私のそういうところ見せられるの、貴女達だけ。貴女達が好きだから」

叢雲「そう言ったら許してしまえるってわかってて言うから悪女だっていうのよ、ちなつ」
297 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 00:45:20.14 ID:xA+CiOBu0
今回はここまでです
次は綾乃の陸奥の話です

ちなつだけずっとエロ有りなのは髪の色のせいですかね

↓1 陸奥の話

1 エロ有り
2 エロなし
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 00:45:47.36 ID:xRoXT8rHO
2
299 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 22:46:18.32 ID:xA+CiOBu0
開始します
300 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 23:00:42.77 ID:xA+CiOBu0
長門(あかり)「なぁ陸奥」

陸奥「なに?」

長門(あかり)「どうして私の喫茶店は流行らないんだ?」

陸奥「不味いからでしょ」

長門(あかり)「オブラートも何もないな」

陸奥「包み隠したってしょうがないもの」

長門(あかり)「しかし、それはそうなのだろうな」

陸奥「なんで喫茶店なんか始めたのよ?」

長門(あかり)「わからん。何故かやらなきゃいけない気がしたんだ」

陸奥「衝動的にそういうことするのは、あかりちゃんにも迷惑がかかるわよ?」

長門(あかり)「すまん……」

陸奥「いや私に謝られても」

長門(あかり)「私はしばらくバリスタの修行に出るよ」

陸奥「普通はしてから開業するものだけどね」

長門(あかり)「次に会ったときは本物のコーヒーを飲ませてやろう」

陸奥「はいはい、期待しないで待ってるわ」
301 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 23:14:00.12 ID:xA+CiOBu0
綾乃「長門さんなんて?」

陸奥「修行してくるって」

綾乃「正直その方がいいわ」

陸奥「まったく、あれじゃ世界のビッグセブンの名が泣くわ」

綾乃「見た目はああだけど抜けてるところがあるって、ちょっと可愛いじゃない」

陸奥「あらあら、綾乃は私より長門の方をご所望だったのかしら?」

綾乃「そんなこと言ってないでしょ。それに陸奥だって可愛らしいと思うわよ」

陸奥「ふふっ、お姉さんに向かって可愛いなんて」

綾乃「お姉さんだろうが妹だろうが、可愛いものには可愛いと言うわ」

陸奥「本当は素直にそうは言えないのがいつもの綾乃なのにね」

綾乃「んなっ!? 言うわよちゃんと素直に!」

陸奥「意識してると本当に恥ずかしがるからね。私が可愛いって言ってもらうのにどれだけ苦労してると思ってるの?」

綾乃「そんなに? うそ……」
302 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 23:34:42.89 ID:xA+CiOBu0
綾乃「はぁ、陸奥に苦労させてたのね……」

陸奥「そうやってすぐに落ち込むところもね」

綾乃「あっ……」

陸奥「もう、本当は誰にも負けないくらい素敵な子なのに、どうしてこう消極的なのか」

綾乃「だって、はずかしいじゃないのよ」

陸奥「はずかしがってるのも可愛いけれど、もっと自信を持ってほしいわ」

綾乃「そう言われても……」

陸奥「あ、そうだ」

綾乃「どうしたの?」

陸奥「長門の店、今誰もいないし使わせてもらおうか」

綾乃「使うって何をするの?」

陸奥「喫茶店なんだからそりゃ喫茶店をするわ。綾乃がね」

綾乃「あぁ、そうよねお店だもの使わなきゃ……って私が!?」

陸奥「そう」

綾乃「無理無理無理! 絶対無理! コーヒーとか淹れたことないし無理!」

陸奥「大丈夫、元々ゲロマズだって評判だからこれ以上落ちようがないわ」

綾乃「何気に辛辣ね……じゃなくて!」

陸奥「は〜い、それじゃあ早速行きましょう〜」

綾乃「あっ、ちょ、待ってよ〜!」
303 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/31(木) 23:46:51.95 ID:xA+CiOBu0
綾乃「こ、こんな格好なの……?」

陸奥「似合ってるわよ綾乃」

綾乃「陸奥の方が似合ってるわよ」

陸奥「私には少し可愛すぎるわ。こういう格好は綾乃の方が似合ってるの」

綾乃「いや、でも……」

陸奥「ほら、長門から借り受けたんだししっかりしないと」

綾乃「そうね、ちゃんと切り盛りしないと長門さんに迷惑がかかる。こうなったらファイトファイトファイファイビーチよ!」

陸奥(綾乃を焚きつけるのには他人を持ち出すのが一番ね)

綾乃「陸奥はコーヒー淹れられるの?」

陸奥「多少はね」

綾乃「じゃあお願い! 私は少しお掃除でもしておくわ」

陸奥「ええ。さて、お客さん呼ばないとね」
304 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/01(金) 00:06:37.68 ID:6++/93VR0
綾乃「しかし私は一体何をしてるのかしら」

京子「喫茶店でバイトでしょ?」

綾乃「歳納京子!?」

榛名「どうも、お久しぶりです」

京子「陸奥がただでコーヒー飲ませてくれるって言うから来たぜぇ」

綾乃「陸奥!」

陸奥「だって呼ばないと基本人来ないんだものここ」

京子「綾乃可愛いじゃん。やっぱそういう服似合うよね〜」

榛名「はい! 綾乃ちゃん可愛いです!」

綾乃「ふ、ふんっ、誉め言葉は受け取っておいてあげるわ!」

陸奥(また素直じゃないこと言って)

京子「適当に座るね〜」

陸奥「綾乃」

綾乃「あ、案内してあげるわ! 感謝しなさい!」

京子「店員さん態度悪いね〜」

榛名「京子」

京子「冗談だってぇ」
305 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/01(金) 00:14:57.42 ID:6++/93VR0
榛名「長門さんお店辞めちゃったんですか?」

陸奥「修行に出るって」

京子「改二になって帰ってくるのか」

綾乃「もう改造はできないわよ」

京子「練度が上がったら勝手に進化するよ」

榛名「ゲームじゃないんですから」

陸奥「それで、ご注文は?」

京子「おおっ、コーヒーとかよく知らんから適当に美味しいの!」

榛名「榛名もおすすめで」

綾乃「おすすめですって」

陸奥「私もここ入って一時間くらいだから何をおすすめすればいいのやら」

京子「うぉい!」

陸奥「とりあえず豆挽きましょ」

綾乃「あっ、それ見たことある」

陸奥「綾乃、やってみる?」

綾乃「ええ〜私出来ないわよ」

陸奥「私も一緒にやってあげるから」

綾乃「うぅ、上手くできるかなぁ」

榛名「なんで店員さんが体験会みたいなノリなんですかね?」
306 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/01(金) 00:22:51.40 ID:6++/93VR0
陸奥「一緒に回すわよ」

綾乃「待って」

陸奥「何?」

綾乃「胸、頭に乗ってるんだけど」

陸奥「気にしないで豆に集中しなさい」

京子「ママ〜私もあれやりた〜い」

榛名「しっ! 見ちゃいけません!」

綾乃「はずかしいからやめてよ〜!」

陸奥「このはずかしさに耐えることから素直になる一歩が始まるのよ」

綾乃「うぅ……」

陸奥「ふふっ、美味しいコーヒーを作りましょうね」

京子「次回作は歳の差カップルとかいいかもね」

榛名「榛名もそう思います」
307 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/01(金) 00:30:43.76 ID:6++/93VR0
京子「うん、美味いじゃん」

榛名「美味しいですよ綾乃ちゃん」

綾乃「あっ、その、ありがとうございます」

陸奥「豆だけはいいの揃えてるからね」

京子「いやぁ、しかしバリスタの腕がなければ豆の真のうまみを引き出すことはできないんだよ。さすが私のライバルだな!」

綾乃「いや、陸奥のおかげよ」

陸奥「私はおっぱい乗せてただけだし」

綾乃「いやいやいや!」

京子「よし、私もやるぞ! 榛名、おっぱい!」

榛名「しません!」

京子「ちぇ。じゃあ、ミルク入れるからやっぱりおっぱい」

綾乃「出るんですか!?」

榛名「出ませんし出たとしてもしません!」
308 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/01(金) 00:43:27.97 ID:6++/93VR0
京子「じゃまたね〜」

榛名「また来ます」

陸奥「またのご来店をお待ちしておりま〜す」

綾乃「えっ、今日だけじゃないの!?」

陸奥「綾乃のはずかしがりが治るまでずっとよ」

綾乃「冗談でしょ〜!」

陸奥「まあまあ、呼ばなきゃ人こないし平気でしょ」

綾乃「でも呼ぶんでしょ?」

陸奥「呼ばなきゃ意味ないし」

綾乃「もぉ〜!」

陸奥「綾乃がどうしてもって言うならやめるけど〜?」

綾乃「うぅ、服が可愛いし、少しだけ続けるわよ!」

陸奥「はい、じゃあ次のお客様は」

綾乃「ちょっと待って、休憩させて〜!」

陸奥(はずかしがりの克服に、って名目で人前でイチャイチャさせてもらうわ。苦労かけられてるんだし、それくらいの役得はあっていいわよね)
309 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/01(金) 00:45:41.17 ID:6++/93VR0
今回はここまでです
次は千歳の龍驤の話です

綾乃は注目されるのが恥ずかしいのになぜ生徒会に入ったのかというのはいつか語られる日が来るんでしょうか

↓1 龍驤の話

1 エロ有り
2 エロなし
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/01(金) 00:46:08.54 ID:M5kkp2CSO
311 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/02(土) 22:43:07.99 ID:Y9v3S74N0
昨日に引き続き今日もどうも体調が悪いので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです

小ネタが溜まってしまうので次回は小ネタからにします
休みが多くなってすいません
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 22:46:12.62 ID:L4u+EHpO0
深海棲艦の女王、中枢棲姫-壊−が怨念忘れず今のゆるゆり世界に襲撃してくるも、
あかりにすぐチョロイン化させられる(ifでも新規加入でも作者さんの好きな方でオナシャス)
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 22:47:10.50 ID:2U3o0cyjO
胸だけは神風の感度を超えるようになるまであかりの裏人格に重点的に調教される朝風
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 22:52:05.76 ID:wUGr6o+mo
参入は1000安価じゃないと駄目なんじゃない?
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 23:40:08.71 ID:LMs1YGZfO
まあそんならifでええのでは?
316 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/03(日) 22:45:18.28 ID:eDnfHfHA0
ifにするかあかりの代わりにりせに保護される(出番未定)のどっちかですね
どっちにするかはそのとき次第で

朝風から話を聞いて裸絆創膏であかりを誘惑する神風の小ネタから開始します
317 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/03(日) 22:55:59.60 ID:eDnfHfHA0
神風「ねぇ、朝風」

朝風「どうしたの姉さん?」

神風「どうして絆創膏の箱がこんなにあるの?」

朝風「えっ!? そ、それは……」

神風「貴女、怪我するようなことしないでしょ?」

朝風「そ、そりゃあ滅多なことではしないよ!」

神風「それならこんなに置いておく必要もないでしょ」

朝風「それは、えっと、色々と事情が……」

神風「事情?」

朝風「いや、ね、ほら、言いづらいことってあるでしょ誰にでも」

神風「絆創膏使うような言いづらいことなら、意地でも聞かせてもらわなきゃ心配になるわよ」

朝風「変なことじゃないよ! あぁ、うん、変なことじゃない……?」

神風「朝風、教えなさい」

朝風「無理ぃ〜!」

神風「わかった。教えたくなるまでくすぐりの刑ね」コチョコチョ

朝風「あひっ、あはははは! や、やめて、姉さん、わた、私も、もう、わりとびんか、あはははっ!」

神風「言いなさい!」

朝風「わかった、わかったから〜!」
318 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/03(日) 23:10:43.75 ID:eDnfHfHA0
神風「はぁ? これを胸とかあ、あそこに貼って?」

朝風「そうよ」

神風「服着なさいよ」

朝風「だって、寝づらいんだもの」

神風「だからってあかりがいるのに」

朝風「あかりがいたら結局脱ぐんだからいいじゃない!」

神風「なんで結局脱ぐって確定してるのよ!」

朝風「じゃあ姉さんは脱がないの!?」

神風「そりゃ、脱ぐけど……」

朝風「ならいいじゃん! あかりもなんか面白がってたし」

神風「絆創膏を?」

朝風「そうよ。あんまり小道具とか使ったことなかったのね」

神風「そんなの使うタイプじゃないし」

朝風「マンネリ化防ぐためには手を尽くす必要があるんじゃない?」

神風「うぅん……」

朝風「はいこれ1箱あげるから好きに使って」

神風「ええっ!? いらないわよ!」

朝風「いいからほら!」

神風「絆創膏って、けど、ええ……」
319 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/03(日) 23:23:26.26 ID:eDnfHfHA0
あかり「今日の授業は午前中までだから、お昼からは遊べるね」

ちなつ「久しぶりにごらく部行く?」

電「電もごらく部の部活見てみたいのです!」

あかり「そうだね〜神風ちゃんも行く?」

神風「い、イク!? さすがに貼ってるだけでイクほどじゃないわよ!」

あかり「ん? 何言ってるの?」

神風「あっ、いや、何でもない」

神風(貼るにしてもなんで学校来ちゃってるのよ! そりゃ、自由に会えるの学校くらいだけどさ!)

あかり「京子ちゃん達も来るかなぁ?」

ちなつ「連絡しとけば?」

あかり「そうだね!」

神風(いや、話付けて家に呼べばいいのに……でも、するために家に呼ぶってなんか、こう、あれだし!)

神風(あああ、もうどうにでもなれよ!)
320 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/03(日) 23:34:58.64 ID:eDnfHfHA0
あかり「授業終わったし、ごらく部行こっか!」

ちなつ「うん。行くよ、電ちゃん」

電「はい!」

卯月「う〜ちゃんも行きたいぴょん!」

あかり「ん〜そんなに広くないから、あんまりは入れないんだよね」

ちなつ「一応私達と生徒会の人達全員が寝られるくらいはあるけど」

卯月「なら大丈夫ぴょん! う〜ちゃんも行くぴょん!」

夕立「私も行くっぽい〜」

大潮「はいはい! 大潮も行きます!」

ちなつ「さすがに人数が多すぎるから抽選ね」

暁(あかり)「暁が勝つわ!」

暁(ちなつ)「暁よ!」

神風「あかり、ちょっと来て」

あかり「どうしたの神風ちゃん? 抽選しないの?」

神風「それよりも……」
321 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/03(日) 23:57:03.12 ID:eDnfHfHA0
あかり「おトイレ?」

神風「……」グイッ

あかり「一緒に!?」

神風「ふぅ……」ガチャ

あかり「えっと、どうしたの神風ちゃん?」

神風「何となくわかるでしょ」

あかり「もはや何もしてなくてもしたくなっちゃうように!?」

神風「何もしてなくはないわよ……!」バサッ

あかり「えっ? 絆創膏……?」

神風「朝風にあかりが楽しそうだったって聞いたから……」

あかり「楽しそうって、うん、いつも違う感じはしたよぉ」

神風「だから、私も……」

あかり「だからってわざわざ学校にしてこなくても……」

神風「絆創膏してるから、え、エッチしに来てなんて、言えないでしょ!」

あかり「みなまで言わなくてもいいんじゃないかな?」

神風「それでも、自分はそのつもりだってわかってるから……だから、学校にして来たんだけど……」

あかり「けど?」

神風「学校にして来るってことは……結局、あかりとしに、来てるような、ものだから……」

あかり「ずっと意識しちゃってた?」

神風「うん……」

あかり「神風ちゃんは段々大胆になって来てるね」

神風「うう、しょうがないでしょ……」

あかり「わかった。声はあんまり出さないようにね」
322 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/04(月) 00:14:14.12 ID:9r96GxbI0
あかり「……」ムニムニ

神風「なんで、絆創膏外そうとしないの?」

あかり「胸の力だけで取れないかなって」

神風「そんなに大きくないわよっ!」

あかり「神風ちゃん、声が大きい!」

神風「ごめん……」

あかり「もぉ、午前授業だからみんな帰ってるから、駅のおトイレ使ったときよりはマシだと思うけど」

神風「遊んでないで早くしちゃいましょう。ごらく部に行くんでしょ?」

あかり「たまにはこうやって遊ぶのも大事だと思うよぉ」

神風「私が焦らされるのに耐えられないって言ってるの〜!」

あかり「はいはい、わかったよぉ」

神風(マンネリ化か、確かに危惧しないといけないかもね)
323 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/04(月) 00:23:20.68 ID:9r96GxbI0
あかり「焦らしたらあれみたいだから、一気に……!」ビッ

神風「ひあっ……」グイッ

あかり「あれ、離れない……」

神風「やぁ、やめ、ひぇ、ひ、引っ張らないで……」

あかり「粘着力が強いよぉ……これ薬付いてないタイプだね、なら」ペロッ

神風「ふぁっ……!」

あかり「んっ、こうすれば……」

神風「ふぁ、ああぁっ……」

あかり「よいしょっと」ビッ

神風「はぁ、はぁ……」

あかり「ふぅ、取れた。大丈夫?」

神風「んぅ……んぅ……」

あかり「口、抑えててね。もうちょっと痛み抑えられるように、なめるからね」ペロペロ

神風「んっ――」

神風(傷口を舐めるみたいな優しい舌使いで……なんか、いつもと違う……!)

神風(これだけで、随分と変わるものなのね……!)
324 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/04(月) 00:24:27.39 ID:9r96GxbI0
今回はここまでです
次は前スレの>>981の続きからです

あんまり誘惑って感じじゃなかったですねすいません
325 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/04(月) 22:41:41.27 ID:9r96GxbI0
開始します
326 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/04(月) 22:58:25.20 ID:9r96GxbI0
不知火「舞風、足を拘束しなさい」

舞風「うん」

天津風「じゃあ私は腕を」

陽炎「えっ、あっ、ちょっと何するの?」

不知火「消耗させると言った」

舞風「身動き取れない状態でするとすごく疲れるでしょ」

天津風「動き回って逃がせないからね」

不知火「それと、なにされるかわからないので拘束したの」

陽炎「くぅ、私に自由はないというの!?」

不知火「これ以上自由にはさせないということ。あかりん」

あかり「ふぁい」

不知火「そちらからお願いしますね。不知火はこちらから」

陽炎「うひゃっ!」

舞風「おおっと、動いちゃだめだよ」

天津風「私達も疲れてるんだからじっとしてて」

陽炎「いや無理でしょ〜!」
327 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/04(月) 23:14:38.60 ID:9r96GxbI0
あかり「1人ずつ相手にするならまだ楽かもね……」

不知火「次はあかりんにしましょうか」

あかり「ええっ、もう疲れたよぉ」

不知火「くたくたになるまですればいいんですよ」

陽炎「んっ、んんぐっ……楽しく歓談しながら、私を弄んで……!」グッグッ

舞風「動いちゃだめだってば〜」

天津風「わきくすぐっちゃおうかしら」コチョコチョ

陽炎「うひゃいっ!」

舞風「じゃ私は足の裏〜」コチョコチョ

陽炎「いひっ!」

不知火「妹と触れ合いたかったんでしょう? 望みが叶ってよかったですね」クニクニ

陽炎「うあっ、ぐ、ぉぉ……」

あかり「陽炎ちゃんすごい顔してるけど、大丈夫なの?」

不知火「自分が望んだことですし気にせず続けてください」
328 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/06/04(月) 23:31:31.49 ID:9r96GxbI0
陽炎「ぁぇ……」

あかり「ね、ねぇ、そろそろやめてあげようよぉ」

不知火「まだ行けます」

天津風「ていうかイッてないし」

舞風「足の裏擦り?けるまで行くよ〜」

あかり「もう、みんな!」

不知火「あかりんが言うなら仕方ありませんね」

天津風「まったく、甘いんだから」

舞風「まあ、あかりは別に何もされてないしね」

陽炎「ぁえ……?」

あかり「陽炎ちゃん、平気?」

陽炎「えっ、もう終わり? まだまだ満足できないよ私! もっともっと!」

あかり「ええ……」

不知火「いらぬ気遣いだったようですね」

天津風「とりあえず失神するまでしようか」

舞風「一生くすぐったいのが残ったままにしちゃおう」
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