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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」若葉「その26」【ゆるゆり×艦これ】

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51 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/05(土) 23:07:56.16 ID:UUV9B03M0
>>50
本当に大きくてどうもダメですね

開始します
52 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/05(土) 23:14:34.48 ID:UUV9B03M0
あかり「天龍さんはまだかな〜」

龍田「あらぁ、あかりちゃん」

あかり「龍田さん。こんにちは」

龍田「こんにちはぁ。天龍ちゃんを待ってるの?」

あかり「はい。もうそろそろ部活も終わりですよね?」

龍田「そうね、部活はもう終わったけれど」

あかり「けれど?」

龍田「ちょっと野暮用で遅くなると思うわ」

あかり「野暮用?」

龍田「天龍ちゃんのことだからそんなに長くはかからないと思うけど。あっ、来たわね」

天龍「んだ、あかり。わざわざ校門まで迎えに来なくったってよかったのに」

あかり「天龍さん! お疲れ様ですよぉ。ちょっと来てみたくなったんです」

天龍「熊野の奴が逆に行ったみてぇだから影響されたのか? まあいいや。なんだ、来てくれてありがとうな」

龍田「あらあら」

天龍「面白がって見てんじゃねぇぞ龍田! 見せもんじゃねぇからな!」

龍田「はいはい、わかってま〜す。帰りましょうか」
53 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/05(土) 23:23:41.95 ID:UUV9B03M0
あかり「結局野暮用って何だったんですか?」

龍田「うふふ、何かしら?」

天龍「野暮用って、そう言ったのか」

龍田「言っちゃっていいのかわからなかったからねぇ」

あかり「そんな重要なことだったんですか?」

龍田「相手にとっては一世一代のことでしょうね〜」

天龍「はん、そんな真剣にゃ見えなかったけどな」

あかり「あっ、もしかして告白されてたんですか?」

天龍「な、何でわかった!?」

あかり「蒼龍さんから天龍さんと瑞鶴さんがモテてるって聞いてましたから」

龍田「天龍ちゃんったら噂の女の子ねぇ」

天龍「うっせ」
54 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/05(土) 23:42:55.15 ID:UUV9B03M0
あかり「本当にモテモテなんですね〜」

天龍「別に嬉しかねぇよ」

龍田「ええ〜なんで〜?」

天龍「モテる理由がカッコいいから、だからだよ」

あかり「いいじゃないですか、あかりなんてカッコいいなんて言われることありませんよぉ」

龍田「あかりちゃんは可愛いもんねぇ」

天龍「カッコいいってことは男っぽいってことだろう? 俺に男を求めてんだよあいつらは」

あかり「はぁ」

天龍「貴女は男の代わりですって言われて嬉しいかよ?」

龍田「それは穿ちすぎな気がするけどね〜」

天龍「そういうもんなんだよ。それに結局代用にしようってつもりしかねぇから、真剣さも足りねぇ」

龍田「真剣だったとしても頷くつもりないくせに」

天龍「そりゃねぇけどよ。慕われて嬉しいかどうかってのはあるだろうが」

あかり「つまり天龍さんは女の子として好きになってもらいたいってことなんですね」

龍田「女の子として見られたいんだぁ」

天龍「だっ、ちっげぇよ! 代用品扱いが嫌なだけで、女としてどうとかじゃなくてだな!」

龍田「こんなおっぱいおっきいのに、何で男扱いされちゃうのかなぁ」

あかり「性格がおっぱいを超えちゃってるんですよぉ」

天龍「お前らなぁ!?」
55 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/05(土) 23:55:47.40 ID:UUV9B03M0
龍田「じゃあねぇ、天龍ちゃん、あかりちゃん」

あかり「はい、さようなら龍田さん!」

天龍「また来週な」

あかり「あかり達はこっちですね〜」

天龍「……なぁ」

あかり「なんですか?」

天龍「告白されたって言ったとき、オレがどう答えたかどうして聞かなかったんだ?」

あかり「聞かなくてもわかりますから」

天龍「……それでも気になんねぇのかよ?」

あかり「天龍さんのこと信じてますからね」

天龍「言い切るかよ」

あかり「言い切りますよぉ」

天龍「……ふん、何がカッコいいって言われないだよ」

あかり「他の人にはあんまり見せられませんから。レアあかりですよぉ」

天龍「なんだよそりゃ。ふっ、調子狂うなほんと」
56 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 00:12:38.21 ID:n+M7sg2Z0
天龍「わりぃな、散らかっててよ」

あかり「本当に散らかってますねぇ」

天龍「掃除は休日にしかやんねぇから、金曜が散らかりのピークになるんだよ」

あかり「ゴミくらいはちゃんと片づけましょうよぉ」

天龍「一応ゴミ出しはしてるぜ? 昨日はちょっとめんどいからそのままにしてたけど」

あかり「カップ麺ですか?」

天龍「ああ。飯さえ炊けばあとはこれとコンビニで適当に買って済ませられる。便利な時代だぜ」

あかり「不健康ですよぉ」

天龍「いんだよ艦娘なんだから」

あかり「艦娘の利点をフル活用してますよぉ」

天龍「大和のフルコースが恋しくなることもなかねぇが、オレにゃ到底無理だからな」

あかり「じゃあ、あかりが大和さんに教わったお料理作りますね」

天龍「お前にできんのかぁ?」

あかり「あかりだってお料理できること知ってますよね?」

天龍「味噌汁くれぇしか作ってねぇだろ」

あかり「この前教わってもっとレベルアップしたんですぅ〜」

天龍「そうかよ。なら期待して待ってる」
57 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 00:29:11.30 ID:n+M7sg2Z0
あかり「できましたよぉ」

天龍「匂いでわかってたが、カレーか」

あかり「はい。皆カレー好きですもんね」

天龍「食う習慣があっただけだよ。オレ達にじゃねぇけどな」

あかり「あかりもカレー大好きになりましたよぉ」

天龍「あれだけ食ってるとちと飽きも来るってもんだが……いただきます」

あかり「召し上がれ〜」

天龍「んっ、んん、ほう、中々うめぇじゃねぇか」

あかり「えへへ〜大和さん直伝ですからね」

天龍「が、まだ大和にゃ及ばねぇな」

あかり「師匠を超えるのには時間がかかりますよぉ」

天龍「けどうめぇのには変わりないさ。うん……」

あかり「ふふっ、ご飯ちゃんと炊いてるみたいですから、これでしばらくはカレー食べられますね」

天龍「お前、そのためにカレーを?」

あかり「悪くならないとわかっていても、カップ麺ばっかりだと心配になっちゃいますから」

天龍「……ありがとな」

あかり「どういたしまして」
58 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 00:42:40.27 ID:n+M7sg2Z0
あかり「天龍さん、お風呂はちゃんと洗ってるんですか?」

天龍「風呂入るときはな」

あかり「シャワーで済ませることもあるんですか?」

天龍「そっちのが手っ取り早いだろ」

あかり「今日はお風呂ですね」

天龍「お前が入りたいならそれでいいけどよ」

あかり「2人並んでシャワーはここのお風呂場だとちょっと難しいですし」

天龍「何で一緒に入ること前提なんだよ」

あかり「入らないんですか?」

天龍「お前が入りたいって言うなら考えてやる」

あかり「入りたいです!」

天龍「そう、かよ……なんも面白いもんはねぇからな」

あかり「天龍さんがいますよぉ」

天龍「オレは面白いもんじゃねぇから!」
59 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 00:52:13.24 ID:n+M7sg2Z0
天龍「はぁ〜……」

あかり「天龍さん、ちゃんと服着てください」

天龍「いつも冷めるまでこうしてんだよ。今日はあかりのせいでもっと熱くなっちまったし」

あかり「天龍さんから言って来たようなものじゃないですか。髪の毛も濡れたままですよぉ」

天龍「頼むわ」

あかり「しょうがないですね」ゴシゴシ

天龍「ふ〜楽でいいなぁ」

あかり「ドライヤーはないんですか?」

天龍「タオルがありゃそれで十分だろ」

あかり「あった方が便利なんですけどねぇ」

天龍「便利なもんに頼りすぎるのもよくねぇだろ」

あかり「今楽でいいって頼り切ってるじゃないですか」

天龍「あかりは別だ」

あかり「んもぉ〜」

天龍「ははは」

あかり「明日はお部屋のお掃除からですね」

天龍「そうだな。久しぶりに掃除機でもかけるか」

あかり「久しぶりなんですか?」

天龍「休みの掃除でも掃除機かけるのは稀だぞ。面倒だしな」

あかり「それで掃除って何を掃除してるんですか。一回全面的にしますからね!」

天龍「へいへい」

天龍(やれやれ、こんなかいがいしく世話されたら他に目移りなんかできるわけねぇよな)
60 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 00:53:26.86 ID:n+M7sg2Z0
今回はここまでです
次は夕立の話からです

ゴールデンウイークももうすぐ終わると思うと憂鬱になりますね

↓1 夕立の話

1 エロ有り
2 エロなし
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 00:55:01.45 ID:M98g3pwQO
62 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 22:42:56.23 ID:n+M7sg2Z0
開始します
63 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 22:55:01.72 ID:n+M7sg2Z0
夕立「朝っぽ〜い!」

春雨「ぽいじゃなくて朝ですよ夕立姉さん」

夕立「朝ごはん何〜?」

春雨「今日はベーコンエッグとサラダです」

夕立「ベーコン卵かけごはんにするっぽい!」

春雨「まあ、食べ方は自由でいいですけど。あかりちゃんはまだ寝ているんですか?」

夕立「素敵なパーティーがよっぽどこたえたっぽい」

春雨「……」

夕立「春雨も混ぜてほしかった?」

春雨「い、いえ、今週は姉さんの番ですから」

夕立「私はみんなでするのも好きだよ」

春雨「いいんです! 朝から変な話はやめましょう!」

夕立「変かなぁ?」
64 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 23:04:29.21 ID:n+M7sg2Z0
五月雨「おはようございます」

春雨「おはよう五月雨」

夕立「んんん〜」

春雨「姉さん、口に物を入れたまま喋らないでください」

夕立「ん〜、んぐ。おはよう」

五月雨「ベーコンエッグですか。おいしそう」

夕立「美味しいよ〜」

春雨「というか、何で先に食べちゃうんですか」

夕立「冷めたらおいしくないっぽい!」

春雨「ごもっともですけどね。わるさめはまだかしら?」

駆逐棲姫「呼んだか?」

春雨「わるさめ、おはよう」

五月雨「おはようございます」

夕立「おはよ〜」

駆逐棲姫「おはよう、みんな。あかりがいないけど」

夕立「私とのパーティーで疲れてるから、お昼過ぎまで寝てるかも」

駆逐棲姫「そ、そう……」
65 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 23:12:53.83 ID:n+M7sg2Z0
夕立「今日は何するっぽい?」

春雨「私はそうですね、旬の春雨を探しに行こうかと」

駆逐棲姫「私も同行しよう」

夕立「いや、春雨に旬とかないでしょ。加工されてるのに」

五月雨「ええっと、私は京子のところの白露型のところに遊びに……」

夕立「私も行きたい!」

春雨「姉さんはあかりちゃんがいるじゃないですか」

夕立「あかりも連れてく! みんなで素敵なパーティーする!」

駆逐棲姫「いや、京子のところの子にまで手を出すのは……」

夕立「手を出す?」

駆逐棲姫「な、何でもない……」

駆逐棲姫(ナチュラルに素敵なパーティーを乱……だめだ、毒され過ぎてる)
66 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 23:27:18.64 ID:n+M7sg2Z0
夕立「ぽい〜」

あかり「ふぁ、おはよう夕立ちゃん」

夕立「あかり、やっと起きたっぽい」

あかり「疲れてたんだもん。あれ、他の皆は?」

夕立「お出かけっぽい」

あかり「夕立ちゃんはついて行かなかったの?」

夕立「あかりがいるからお留守番」

あかり「そっかぁ、ごめんね気を使わせて」

夕立「気を使ったのは私じゃなくて皆の方だよ」

あかり「えっ?」

夕立「今日は一応私の順番なんでしょ?」

あかり「あぁ、それで」

夕立「私は別に皆と一緒でもいいんだけど」

あかり「あかりもそれでいいけど、せっかく気を使ってくれたんだから2人で遊ぼっか」

夕立「うん!」
67 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 23:36:04.92 ID:n+M7sg2Z0
夕立「あははは〜!」タタタッ

あかり「夕立ちゃ〜ん! 待ってぇ〜!」

夕立「あかり遅いっぽい〜!」

あかり「何で走るの〜!?」

夕立「走りたいからだよ〜!」

あかり「ええ〜暑くなって来てるし、せめて木陰を〜!」

夕立「夕日に向かって走るっぽい〜!」

あかり「まだ太陽さん空の天辺だよぉ〜!」

夕立「今から走れば落ちるところに間に合うっぽい!」

あかり「いや無理だから!」

夕立「やってみなきゃわかんないよ〜!」

あかり「ひええ〜!」
68 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 23:44:32.26 ID:n+M7sg2Z0
あかり「はぁはぁ……」

夕立「ランニングしてるのにだらしないよ」

あかり「朝のまだ涼しい時間にやってるだけだもん……」

夕立「この時間にやった方がダイエットになるよ」

あかり「この時間はお休みの日じゃないとできないから」

夕立「お昼休みにやるっぽい!」

あかり「お昼ご飯食べた直後にこれはハードだよぉ……というか、お腹空いた……」

夕立「そういえばあかりはまだ朝も食べてなかったね」

あかり「そうだよぉ、起き抜けだよぉ……」

夕立「ごめんね〜そこのコンビニでご飯買って来るっぽい!」

あかり「あ、あかりサンドイッチとかでいいよぉ」

夕立「わかった〜!」タタタッ

あかり「夕立ちゃんは元気だなぁ」
69 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/06(日) 23:58:02.33 ID:n+M7sg2Z0
あかり「ん〜、美味しい」

夕立「コンビニのカツサンドもだいぶいけるね」

あかり「ついつい頼りたくなるのもわかるよぉ」

夕立「私が一人暮らししたらずっとコンビニっぽい!」

あかり「ぽいねそれは」

夕立「春雨とわるさめに感謝しないと」

あかり「うん、感謝してあげて」

夕立「だからあかりを分けてあげようって言ったのに断られて」

あかり「感謝の仕方が原始的だね!?」

夕立「今日の夜は全員でするっぽい!」

あかり「きょ、今日はお休みして、明日にしない?」

夕立「明日だと次の日学校だよ?」

あかり「そうだった……」
70 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 00:12:53.43 ID:4CAcPr8R0
あかり「夕立ちゃんはあかりのこと、その、独り占めしたいとか思わないの?」

夕立「ぽい?」

あかり「いや、春雨ちゃんとも一緒にって言うのが多いし……」

夕立「あかりといると楽しいから、楽しいことはみんなで共有した方がもっと楽しくなるっぽい」

あかり「そ、そんな感じなんだ」

夕立「あっ、でも一番エロいことするのは私っぽい!」

あかり「ええっ!?」

夕立「一緒にしてても、一番エロくて気持ちいいのは私がもらうの!」

あかり「そ、そうなんだ」

夕立「そういう意味ではただ共有してるっていうのとは違うかも」

あかり「ううん、なんていうか夕立ちゃんは動物の群れのボスみたいな考え方してるね」

夕立「ボス! 私ボスっぽい?」

あかり「一応あかりのところだと一番のお姉ちゃんではあるけど」

あかり(白露ちゃん達がいたらどうなってたのかな?)
71 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 00:24:11.30 ID:4CAcPr8R0
夕立「あかりがたくさんの人を愛してるのと同じように、私も私らしくあかりを愛してるんだよ」

あかり「夕立ちゃんらしく、かぁ。本当にらしいと思うよぉ」

夕立「でしょ〜? あっ、あかりソース付いてるよ」

あかり「えっ、どこ?」

夕立「ここ」ペロ

あかり「ん、ありがとう」

夕立「んふ〜、んっ」チュッ

あかり「んっ……どうしたの急に?」

夕立「唇の近く舐めたから、キスしたくなったっぽい」

あかり「お外ではあんまりしちゃだめだよぉ」

夕立「誰も見てないから平気っぽい! ん〜!」

あかり「もう、ちょっとは我慢しなきゃだめ〜!」ガシッ

夕立「ちぇ〜じゃあもうちょっと抱っこしてるっぽい!」

あかり「はいはい」

夕立「ぽいぽい〜」

あかり(やっぱり、うちで一番犬っぽいのは夕立ちゃんかもしれないよぉ)
72 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 00:27:09.00 ID:4CAcPr8R0
今回はここまでです
次は扶桑の話です

犬派ですが散歩が面倒なんで飼うなら猫の方がいいなと思ってしまうんですよね

↓1 扶桑の話

1 エロ有り
2 エロなし
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/07(月) 00:27:27.45 ID:VZP3iOgt0
74 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 22:42:15.47 ID:4CAcPr8R0
開始します
75 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 22:52:47.96 ID:4CAcPr8R0
扶桑「ふぅ……」

ともこ「扶桑ちゃん、今日はどことなく明るく見えるわね」

扶桑「ともこさん、今日はとは?」

ともこ「いつもなんだか暗いというか、どことなく陰が差した雰囲気を纏っているから」

扶桑「そうでしょうか?」

ともこ「ミステリアスな雰囲気がいいって噂になってるのよ」

扶桑「そうだったんですね……」

ともこ「今日は何かいいことがあるのかしら?」

扶桑「あかりが会いに来てくれるんです」

ともこ「あら、あかりちゃんが。それは元気になるわね!」

扶桑「ええ、とても楽しみにしていました」

あかね「……」

扶桑「逆に元気がなくなってる人もいますけど」

ともこ「あかねちゃん……私が代わりになれないかしら!」
76 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:08:36.42 ID:4CAcPr8R0
あかり「あっ、扶桑さん!」

扶桑「あかり? わざわざ待っててくれてたの?」

あかり「せっかくなので扶桑さん達が通ってる大学を見ておきたかったんです」

扶桑「何の変哲もない大学よ」

あかり「あかりからしたらすごくおっきくて珍しいですよぉ」

扶桑「ふふふっ、あかりもまだまだ子供ね」

あかり「ええ〜? あれ? なんか周りがざわざわしてますね」

扶桑「どうかしたのかしら?」

山城「姉様が朗らかに会話をしているからですよ」

あかり「あっ、山城さん」

扶桑「私が?」

山城「姉様の笑顔はいつもどこか儚げですが、今の姉様は本当に年頃の乙女のようです。それが珍しいんですよ」

扶桑「そんなふうに見られていたのね……」

あかり「もっと元気出しましょうよぉ」

山城「いいんです、姉様はそれで。それが姉様なんです」

扶桑「自分では元気なつもりなのだけど、出てないものなのねぇ」
77 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:21:14.01 ID:4CAcPr8R0
あかり「山城さんも同じ学年なんですよね? ていうか大学って学年でいいんですか?」

山城「いいんじゃないですか? 私も同じ学年ですよ」

あかり「どうしてもっと上に行かなかったんですか?」

扶桑「せっかくだから、長く学生を楽しみたかったんですよ」

あかり「何年でも永遠に楽しめるのに」

山城「それは言わないでください」

あかり「でもお酒は飲みたいから二十歳なんですよね?」

扶桑「大学浪人はわりと普通のようですので」

山城「姉様だけが浪人扱いされるのは癪なので、山城も浪人したことにしています!」

扶桑「付き合わなくていいのに」

山城「でなければお酒の相手もできないではないですか!」

あかり「そっくりですから、双子でも通じますよぉ」
78 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:32:02.36 ID:4CAcPr8R0
山城「では姉様、私は先に帰っていますね」

扶桑「ええ、山城。車に気を付けてね」

あかり「山城さんとはお隣同士でしたっけ?」

扶桑「ええ」

あかり「一緒に住めばいいのに」

扶桑「色々と都合がありますので」

あかり「都合?」

扶桑「あまり姉妹でべったりというわけにもいかないわ」

あかり「仲良し姉妹でいいのに〜」

扶桑「隣同士だし、そこまで離れているわけではありませんよ」

あかり「そこはよかったですけど」

扶桑「では、せっかく山城が気を利かせてくれたのだから、少しデートといきましょうか」

あかり「はい!」
79 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:43:36.88 ID:4CAcPr8R0
扶桑「今日の占いによると、私のラッキーカラーは赤です」

あかり「赤ですか」

扶桑「なので赤を付けて来ました」

あかり「どこにですか?」

扶桑「下に」

あかり「は、派手ですね」

扶桑「好きなんでしょう?」

あかり「大和さんに聞いたんですか?」

扶桑「見ていればわかりますよ」

あかり「色として好きですが、下着の色として好きかどうかは別ですよぉ」

扶桑「好きな下着の色なんてあるんですか?」

あかり「んもぉ、扶桑さんはそうやっていつも下着の話に持ってこうとするんですから!」

扶桑「私達の間柄では重要なことですから」
80 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/07(月) 23:58:15.18 ID:4CAcPr8R0
あかり「扶桑さんはあの着物普段は着ないんですか?」

扶桑「こちらであの服装は浮きますので」

あかり「神風ちゃん達はわりと着てるみたいですよぉ」

扶桑「あの格好も相当浮きそうですけど、人それぞれですね」

あかり「お洋服買いに行ったりするんですね」

扶桑「私はあまり詳しくないから、愛宕さんとか熊野さんとかに聞いて」

あかり「あかりも扶桑さんに似合う服選びますよぉ!」

扶桑「あかりもですか?」

あかり「はい!」

扶桑「くらげのプリントシャツなどはさすがに私には似合いませんよ?」

あかり「そんなの選びませんよぉ!」

扶桑「ふふっ、はい、わかっていますよ」

あかり「んもぉ、とびっきり似合うの選んじゃうんですからね!」
81 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 00:12:21.18 ID:vO3LSSFo0
あかり「んふふ〜どうですかぁ? あかりのセンスもいいでしょう?」

扶桑「何かにつけて服装を変えさせようとしていただけあって、とてもいいセンスをお持ちだと思いますよ」

あかり「本当にそう思ってます?」

扶桑「本当です。少なくとも私のように迷った挙句に半纏を買ってしまうようなのよりは」

あかり「今の時期に半纏はいらないと思いますよぉ。というかどこに買いに行ってるんですか」

扶桑「服飾の世界は奥が深いですね」

あかり「あかりもまだまだ学んでいかないといけませんよぉ」

扶桑「熊野さんでも愛宕さんでも、頼れる人がいるのでいいのではと思いもしますが」

あかり「自分で選ぶのが楽しいんですよぉ!」

扶桑「私はあかりに選んでもらう方が好きですけどね」

あかり「そうですか?」

扶桑「ええ。だって、あかりの選んでくれた服を着れば、少しだけあかりの好きな私に近づけるんですから」

あかり「……それあかりだけじゃないですか」

扶桑「ええ、あかりだけです。だからあかりに選んでもらう方がと言ったじゃないですか」

あかり「下着だけじゃないんですね」

扶桑「下着だけではありませんよ。ふふっ、それなのに脱がされることも待ちわびているなんておかしなものです」

あかり「もぉ、こんな人いっぱいいるところでやめてください!」

扶桑「誰も私達には注目していませんよ。だから少しくらい見せたって」チラッ

あかり「ダメです〜!」
82 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 00:29:49.50 ID:vO3LSSFo0
あかり「もう、とんでもないことするんですから」

扶桑「ちょっと困らせてみたくなったりもするんです」

あかり「扶桑さんはわりとお茶目さんですよぉ」

扶桑「そう思ってもらえると嬉しいですね。頑張って勉強したかいがありました」

あかり「勉強?」

扶桑「この日のためにデートについて勉強したんですよ。どうです? デートっぽかったですか?」

あかり「そうですねぇ」

扶桑「100点満点中何点ですか?」

あかり「それは……まだ採点中です」

扶桑「えっ?」

あかり「2人で一緒にいるんですから、お家の中でもデートですよぉ」

扶桑「それは、まだ勉強していませんでした」

あかり「それはいけませんね、減点になっちゃいますよぉ?」

扶桑「ぶっつけ本番で頑張ります!」

あかり「ふふっ、あかりも頑張りますよぉ」

扶桑「あかりも?」

あかり「あかりだけが楽しませてもらうだけじゃいけませんからね。あかりも扶桑さんのこと楽しませないと」

あかり「どっちが得点高いか勝負ですよぉ!」

扶桑「それは、負けませんよ!」

あかり「あかりだって!」

扶桑「ふふふっ……」

あかり(こんな楽しそうに笑うのに、普段全然見せないなんてもったいないような……でもあかりにだけ見せてくれるのが、嬉しい気がするよぉ)
83 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 00:30:31.35 ID:vO3LSSFo0
今回はここまでです
次は国後との交流です

あまりデートのパターンを使いすぎるとこの先キツいので節約です
84 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 22:45:06.34 ID:vO3LSSFo0
開始します
85 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 22:59:40.35 ID:vO3LSSFo0
あかり「国後ちゃん家はここだね。お〜い」

国後「はぁ、家まで来なくてもいいのに。周回の順番じゃないでしょ?」

あかり「国後ちゃんとは早く仲よくなりたいもん」

国後「若干怖いわよそう言って家まで押し掛けられるの」

あかり「えっ」

国後「そんな狂気じみてるわけじゃないのは今までの付き合いでわかってるけどね」

あかり「よかったよぉ」

国後「で、家に来てどうするの?」

あかり「国後ちゃんがどういう生活をしているのか見るよぉ」

国後「どういう生活って普通だと思うけれど」

あかり「自分の普通は当てにならなかったりするからね」

国後「じゃあ、あかりに普通と違うって言われても、それが普通じゃないかもしれないってことね」

あかり「そっか、なら国後ちゃんの生活を公開して皆に聞いてみないと」

国後「あたしにとって普通ならそれでいいのよ! ていうか、早く入りなさい!」

あかり「お邪魔しま〜す」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 1人で寂しくないかという話
2 なんだかんだ世話してくれる国後の話
3 神風グッズを見つける話
4 その他自由に
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 23:03:41.42 ID:LAjK9Q7VO
87 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:14:48.56 ID:vO3LSSFo0
あかり「ちゃんと片付いてるね」

国後「当たり前でしょ。汚い部屋に神風さんを呼べないもの」

あかり「神風ちゃんとよく遊ぶんだね」

国後「遊んでもらってるのよ!」

あかり「国後ちゃん神風ちゃんのこと大好きだね」

国後「だって、あんな大和撫子を体現した人いないでしょ?」

あかり「そ、そう、かなぁ? いつもの格好は和風だけど」

国後「たくさん一緒にいたのに、神風さんの良さがわからないなんて!」

あかり「良さはわかってるよぉ」

国後「本当にわかってるのかしら?」

あかり「わかってるよぉ……ん? これって神風ちゃんの?」

国後「あああ〜!」
88 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:27:10.27 ID:vO3LSSFo0
あかり「神風ちゃんと同じリボンだね」

国後「ぐ、偶然もあるものね」

あかり「いや、偶然じゃないよね?」

国後「うぐっ」

あかり「隠そうとしなくていいよぉ。憧れてる人と同じことしたいって思うの当然だもん」

国後「そう……?」

あかり「あかりも結衣ちゃんに憧れてブラックコーヒー飲んでみたりするもん」

国後「飲めるの?」

あかり「飲めないけど、したくなるの」

国後「……」

あかり「付けないの?」

国後「あたしには似合わないし、髪も短いし……」

あかり「そんなことないよぉ。きっと良く似合うと思うよ」

国後「あかりは絶対悪いように言わないもの。普通似合ってないと思うようなものでも、絶対似合ってるって言うし!」

あかり「たまには普通じゃないことをしてみるのも楽しいよぉ」

国後「うぅ……」
89 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:42:20.36 ID:vO3LSSFo0
あかり「あかりが付けてあげるね」

国後「あかりできるの?」

あかり「たまに神風ちゃんのやってあげたりしてたんだよぉ」

国後「そうなの……羨ましい」

あかり「えへへ。リボンなら神風ちゃんより朝風ちゃんの方が特徴的だけどね」

国後「朝風さんのはなんというか派手過ぎるというか」

あかり「おっきいよねぇ。朝風ちゃんくらい綺麗じゃないとあれは付けられないよぉ」

国後「リボンに負けちゃうもんね。朝風さんは全然負けてないわ」

あかり「国後ちゃんも負けないと思うけどね」

国後「いやいや、あたしはそんなんじゃないから」

あかり「国後ちゃんは……」

国後「なに?」

あかり「意外と自己評価が低いね」

国後「……っ!」
90 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/08(火) 23:59:21.86 ID:vO3LSSFo0
あかり「最初はもっと自信満々って感じかと思ってたんだけどね〜」

国後「神風さんに迷惑かけちゃったし、そんな自信満々なんてなれるわけないでしょ」

あかり「国後ちゃん本人がかけたわけじゃないのに」

国後「自分の意思で動いてたわけじゃない。けど、あたしだよ。頑張ったのも、迷惑かけたのもあたし。あたしはただ、あの時代にいただけじゃない」

あかり「……うん、ごめんね」

国後「いいのよ、人間にはわからないところだもの」

あかり「あかりには完全には理解できないけど、ずっとその気持ちにこだわり続けることはないと思うよって」

国後「そんな簡単に割り切れるものじゃないわ」

あかり「そうだね。だから、あかりは早く国後ちゃんが、昔の艦から艦娘に、人間になれるようにしたいんだよぉ」

あかり「全部は捨てなくていいけど、いつかこだわりから少しだけでも抜け出せるように、あかりも頑張るからね」

国後「……」
91 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 00:19:11.13 ID:JUf0z+D90
あかり「はい、できたよぉ」

国後「う〜ん」

あかり「お気に召さない?」

国後「これ付けるなら、髪は解いた方がいいかもしれないわ」

あかり「確かにそっちの方がいいかも」

国後「解いて」

あかり「あかりは結ってる国後ちゃんも可愛いと思うよぉ」

国後「あかりがリボン似合うって言ったんじゃない」

あかり「そうだけど、やっぱり結ってる方がいい。先っぽの方色変わってるのがなんか好きだよぉ」

国後「そ、う……なら、このリボンは神風ぐるみに使うとするわ」

あかり「神風ぐるみ?」

国後「神風さんのぬいぐるみよ! あたしお手製!」

あかり「わぁ〜、可愛い!」

国後「ふふん、他には神風うちわとか神風ペンライトとかTシャツとか」

あかり「神風ちゃんはいつの間にアイドルになったんだろう……」
92 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 00:20:21.60 ID:JUf0z+D90
今回はここまでです
次は深海鶴棲姫との交流です

本当はパンツとか持ってることにしようと思いましたが、あんまり神風神風言わせてるとあとで困るのでこうなりました
マッサージとかあめで強引に持っていくのも芸がないので
93 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 22:44:15.08 ID:JUf0z+D90
開始します
94 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:02:46.19 ID:JUf0z+D90
深海鶴棲姫「アイ!」

離島棲鬼「どうしたの?」

深海鶴棲姫「貸してくれたラノベ、今期アニメやるって聞いたから見てみたら全然内容違うじゃん!」

離島棲鬼「あぁ、貸したの短編だしね」

深海鶴棲姫「ギャグだと思ってたらめっちゃシリアスだったし、しかも続きっぽかった!」

離島棲鬼「だって4期だしね。短編は2期だよ」

深海鶴棲姫「円盤ある?」

離島棲鬼「いやぁ、もうだいぶ古いからねぇ」

深海鶴棲姫「ちぇ〜じゃあバンダイチャンネ――」

あかり「何の話してるんですか?」

離島棲鬼「あっ、あかり。来てたんだ」

深海鶴棲姫「おはよう」

あかり「おはようございます」

離島棲鬼「この子に会いに来たのね」

あかり「松本先輩に頼まれましたから」

深海鶴棲姫「やだ、私これから1クール分アニメ見ないといけないんだもん」

あかり「そう言わずにちょっと付き合ってくださいよぉ」

>>このレスから四分後に一番近いレス

1 名前を付けてあげる
2 普段の生活について
3 一緒にゲームする
4 その他自由に
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 23:06:46.49 ID:MP5NjsgwO
4瑞鶴に会わせてみる
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/09(水) 23:07:00.11 ID:2b+GktH7O
97 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:14:52.53 ID:JUf0z+D90
深海鶴棲姫「なにするの?」

あかり「そうですねぇ」

離島棲鬼「あっそうだ。瑞鶴と会わせてみれば?」

あかり「瑞鶴さんと?」

離島棲鬼「うん。似てるし」

深海鶴棲姫「ん〜、別に何か特別なことがあるわけじゃないよ」

離島棲鬼「実はかつて別れた光の面と闇の面で、合体して真の姿になったり」

深海鶴棲姫「神でも大魔王でもないよ」

あかり「まあでも、いつか会うことになると思いますよぉ」

離島棲鬼「一緒に暮らしてるわけじゃないのに?」

あかり「また一緒に海に行ったりしようかと思っていますので」

深海鶴棲姫「肌焼けるからパス」

あかり「ちょっとくらい焼けても白いから平気ですよ!」

離島棲鬼「むしろ白いからこそ日焼けに注意しないといけないんだけどね、普通は」
98 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:26:42.07 ID:JUf0z+D90
瑞鶴「どうしたのよアイ? 急に会いに来いだなんて……」

深海鶴棲姫「……」

瑞鶴「あ、あんたは、誰?」

深海鶴棲姫「私の中の私」

瑞鶴「は?」

深海鶴棲姫「むぅ、知らないのね」

瑞鶴「……?」

あかり「松本先輩にあかり達にお世話してほしいって言われた、深海棲艦さんですよぉ」

瑞鶴「妹ちゃんもいたの!?」

深海鶴棲姫「妹ちゃん?」

瑞鶴「あっ、いやこれは……」
99 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:38:43.65 ID:JUf0z+D90
離島棲鬼「いやぁ、たぶん瑞鶴の荒魂だから合わせてみようと思ってね」

深海鶴棲姫「瑞鶴の色が一番濃いけど、それだけじゃないって」

瑞鶴「確かにどことなく違う気がするわ」

あかり「色々混ざってるみたいです」

深海鶴棲姫「艦娘みたいに綺麗に出来上がったわけじゃないのよ」

瑞鶴「それにしたって……」

深海鶴棲姫「まあ気になるでしょうね。鎮守府に一緒に住んでなくてよかったわね」

瑞鶴「いや、そこまででもないけど」

深海鶴棲姫「ええ?」

瑞鶴「だってもういるしね、わるさめとかわるづきとか」

深海鶴棲姫「なるほど……」
100 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/09(水) 23:46:43.96 ID:JUf0z+D90
瑞鶴「ていうか、瑞鶴自身が何人もいるわけだし?」

離島棲鬼「確かに」

あかり「翔鶴さんもいっぱいいますしね」

深海鶴棲姫「……」

瑞鶴「どうしたの?」

深海鶴棲姫「ぷぅ〜……」

あかり「なんかむくれてますね」

深海鶴棲姫「もっと取り乱すと思ってたのに」

瑞鶴「はい?」

深海鶴棲姫「もう1人の自分となんか違うでしょ! 自分の闇的なものと見せられたらもっとあるでしょこう!」

深海鶴棲姫「もっとドラマチックな展開があるでしょうが〜!」

瑞鶴「いやぁ、そういうのもういいかなって」

あかり「何にもないって言いながら結構期待してたんですね」

離島棲鬼「私がサブカル漬けにしてやったからね」
101 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:05:44.00 ID:NMpexJd90
瑞鶴「とにかく、これから仲良くしましょう」スッ

深海鶴棲姫「……まあこれから会うことあるかわかんないけど」

瑞鶴「そうなの?」

あかり「海行くのはパスらしいですよぉ」

瑞鶴「いいじゃない、行きましょうよ海」

深海鶴棲姫「だってめっちゃ雨降ってるじゃないの」

瑞鶴「いや今じゃないから」

深海鶴棲姫「私はアニメ見るのに忙しいから」

瑞鶴「だから今じゃないってば! ほら、せっかく会えたんだしもっとお話ししましょうよ」

深海鶴棲姫「自分の闇見せられて驚く件やってくれる?」

瑞鶴「今やっても意味ないでしょうよ」

深海鶴棲姫「じゃあもう話すことな〜い」

瑞鶴「めんどくさいわねこの子!」
102 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:21:30.66 ID:NMpexJd90
あかり「まあまあ、深海鶴棲姫さんもそうめんどくさがらずに」

深海鶴棲姫「いやぁ、その呼び方はめんどくさがってもいいと思うけど」

瑞鶴「あなた、深海鶴棲姫っていうのね」

深海鶴棲姫「人間が勝手に付けた呼称だけどね」

離島棲鬼「ちなみにかくは鶴だよ」

瑞鶴「やっぱ瑞鶴じゃないの!」

深海鶴棲姫「だから似てるからそう呼ばれてるだけだって」

あかり「名前決めないといけませんね。アイさんはなんて呼んでるんですか?」

離島棲鬼「メガホン」

あかり「えっ?」

離島棲鬼「拡声器だからメガホン」

瑞鶴「字が違うでしょうが!」

深海鶴棲姫「もっと可愛い名前がいいのに、アイがずっとそう呼ぶからほっぽも真似するのよ!」

瑞鶴「他のに習ってわるかくにすれば?」

深海鶴棲姫「悪いのはかくじゃなくて語呂じゃない」

あかり「ならわるずい?」

深海鶴棲姫「瑞の名が付くのは瑞鶴だけじゃないしなぁ」

瑞鶴「めんどくさがりのわりに注文が多いわね」
103 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:28:32.94 ID:NMpexJd90
深海鶴棲姫「いい名前考えるまで、めんどくさい名前で呼んでもらうから」

あかり「鶴棲姫さんに短縮していいですか?」

深海鶴棲姫「う〜ん、そこは妥協してあげよう」

瑞鶴「しかも偉そうだし」

深海鶴棲姫「じゃあ、そういうことで私はアニメを――」

瑞鶴「だぁから待ちなさいって!」ガシッ

深海鶴棲姫「もういいでしょ」

瑞鶴「よかないわよ。まだまだあるでしょ交流っていうのが」

深海鶴棲姫「私と同じめんどくさがりだって聞いてたのに、やたら世話焼いて来るんですけど」

瑞鶴「めんどくさがるときと場合を考えてんの!」

深海鶴棲姫「ぷえ〜」

離島棲鬼「瑞鶴、やたらメガホンに構うわね」

あかり「たぶん、お姉ちゃんモードになってるんじゃないですかね。やっぱり普通の人と違って、自分と関係あるからそういう感じになれちゃうんだと思います」

離島棲鬼「なるほどねぇ」

瑞鶴「はい、まずは自己紹介と自己PRを」

深海鶴棲姫「面接とかこの世で一番めんどくさいこと嫌い〜!」
104 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 00:30:41.59 ID:NMpexJd90
今回はここまでです
次は京子の漣の話です

パッと見て瑞鶴っぽいとしか思ってなかったので、武蔵とか瑞鳳の意匠もあると言われて見てる人は見てるなと思いました

↓1 漣の話

1 エロ有り
2 エロなし
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/10(木) 00:31:42.27 ID:jo8/s7oRO
1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/10(木) 12:52:14.48 ID:4HIaE3HVo
乙、メガホン呼びわろた
107 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 22:43:47.21 ID:NMpexJd90
開始します
108 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 22:53:35.49 ID:NMpexJd90
京子「う〜む」

漣「あの〜ご主人様?」

京子「ちょっと動いちゃだめだって」

漣「別にデッサンモデルになるのは構いませんけど、何でヌードなんです?」

京子「人体を上手く描けないことには、絵が上手くなれんでしょ」

漣「服着ててもいいじゃないですか」

京子「服着てると体のラインとか見えないでしょ。そういうとこしっかりしないとわりとすぐ絵に出るんだよ」

漣「それにしたってなぜ漣なんです? もっと裸見て楽しい人いるでしょ?」

京子「楽しくないからデッサンに集中できるんじゃん」

漣「あぁ、なるほどこりゃ失敬……っておいおいおい〜!」

京子「だから動かないでって」

漣「ご主人様ノリわるーい」
109 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 23:04:51.95 ID:NMpexJd90
京子「……」

漣「……」

京子「……」

漣「……なんか話しましょうよ」

京子「終わったらね」

漣「終わるまで暇だって言ってるんです〜!」

京子「そういうもんだから諦めて」

漣「ご主人様いつもの軽快なトークはどうしたんですか〜? ネタ切れですかネタ切れ」

京子「煽っても乗らないからね」

漣「一体どうしたと言うんですかご主人様! 提督だった頃のご主人様はもっと輝いていたぞ!」

京子「提督引退したから本業に集中すんの」

漣「本業は中学生やろがい!」

京子「う〜ん、やっぱりちょっと歪んでる?」

漣「聞いとらんのかい!」

京子「ああもう、動かないでって言ってるでしょ! 縛るよ!」

漣「やん、裸にひん剥いて縛るなんて……乱暴するんでしょ? エロ同人みたいに!」

京子「むしろエロ同人にするんだけどね」

漣「いやん、はずかしいですわ」

京子「まったく……」
110 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 23:24:52.63 ID:NMpexJd90
漣「もっとこうポーズとか取りましょうか?」

京子「下手に動きつけないで。デフォのままいてって言ったじゃないの」

漣「つまんないんですもん」

京子「むしろ変なポーズで固まらせないだけありがたいと思ってもらいたいものだね」

漣「そうは言いますがご主人様、全裸突っ立っているということ自体が変なポーズじゃあありませんかい?」

京子「裸族の人をバカにするのかね」

漣「いえいえ滅相もございません。しかし、漣は裸族ではないゆえ」

京子「裸でもギリギリ行ける年齢だよ」

漣「いやぁ、今の時代むしろイケる年齢の方がイケないんですよ」

京子「世知辛いねぇ」

漣「かれぇ、かれぇよぉ……」

京子「……」

漣「スケブじゃなくてこっち見て話してくださいよ〜!」

京子「たまに見てるじゃん」

漣「目を見て! この曇りなき瞳を!」

京子「いや、目はもういいから。体のラインをね」

漣「むきぃ〜!」
111 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/10(木) 23:39:47.97 ID:NMpexJd90
京子「う〜ん、もっと近づいてみた方がいいか」

漣「エロ同人タイムキタコレ!」

京子「ん〜?」

漣「いや〜ん、やめてくださいご主人様〜漣のそんなところを描かないで〜」

京子「ん〜」

漣「……あぁ、あの、ご主人様? 本当に、はずかしいのですが?」

京子「まあ我慢してよ。もうちょっとだからさ」

漣「……っ、ぁぁ」

京子「ふむふむ……鼠径部はしっかり描かないと一部の人がうるさいからね」

漣「ご、ご主人様ぁ……」モジモジ

京子「あぁっ、今足動かしちゃだめだから」

漣「だって、そんな真剣に、そ、そこを見つめられたら……漣は疼いてしまいますよ……」

京子「はいはい、よしできた。あんがとね」

漣「終わりました? じゃあ――」

京子「飯でも食いに行こうぜ!」

漣「飯より漣を食せ〜!」ガバッ

京子「うわぁっ!」
112 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:02:22.80 ID:ykvqicxq0
漣「まったく、漣をその気にさせておいて放置とか、鬼、悪魔、ちひ……は関係ないですね」

京子「こんなんでその気になんの?」

漣「愛してる人に鼠径部ガン見されればこうもなる」

京子「いやぁ、普通に引く案件かと」

漣「漣がアブノーマルでよかったですね、ご主人様」

京子「や、私ご飯食べたいからノーマルであってほしかった」

漣「ノーマルだったら今頃冷や飯食らいですよ」

京子「女の子同士だから厳重注意くらいで終わるでしょたぶん」

漣「とにかく、漣の疼きを止めてください!」

京子「しょうがないぴょんね」

漣「卯月ではなく」
113 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:26:42.00 ID:ykvqicxq0
漣「ほらご主人様、お腹が空いてるなら漣のおっぱいをどうぞ!」

京子「ほぼ乳首しかないじゃん」カプッ

漣「んんっ……! ご主人様もそうでしょうに!」

京子「人のこと言えないよね〜」クリクリ

漣「あぁぁっ……!」

京子「まあ、これはこれで需要があるっちゃある。弄ってて楽しくないわけじゃないからね」レロレロ

漣「ふぁぁ、ああっ……ご主人様ぁ……」

京子「はいはい、鼠径部ね」スリスリ

漣「あぁぁ、そ、そこではなくて……」ゾクゾク

京子じゃあどこしてほしいの? 可愛くおねだりできたら、そこしてあげる」

漣「ああん、やっぱり鬼畜……」

京子「ほら早く〜」トントン

漣「ふやっ、あぁあっ……ご、ご主人様ぁ、漣の淫らなお……お、む……おむぁ……」プルプル

京子「あはははっ、漣って案外純情だよね」

漣「〜〜〜っ」

京子「可愛くできたから約束通り」グジュッ

漣「ぁぁっ……!」

京子「ほれほれ〜これがほしかったんだろ〜んん〜?」

漣「ぁっ、あぁっ、ご主人、様……」

京子「んん〜?」

漣「キス、キスして、くださいっ……キスっ」

京子「んもぉ、ご主人様への命令が多いぞ漣ちゃんよぉ」チュッ

漣「ん、んむっ、むぐ……ぷはぁ……はぁ、ご主人様ぁぁ、はぁぁ……」

京子「ん、漣……」

漣「はぁ、はぁぁ、ん、ぐっんぅぅ――」
114 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:30:33.18 ID:ykvqicxq0
漣「あへぇ……ご主人様ぁ、大好きれすぅ〜……」グタ

京子「有りがちな台詞乙」

漣「なにをっ……漣の、偽らざる……はぁ……」

京子「今喋んなくていいから」

漣「はっ、はっ……」

京子「ごめんね、こんなの付き合わせて」

漣「……はぁ、いえいえ、漣もこれを期待してOKしたので」

京子「あっそう? ならいいや」

漣「そんなあっさり負い目を忘れられるのも!」

京子「じゃあ今度こそ飯食い行こうぜ!」

漣「禿同! うふふ、これからも1枚1エッチでヌードデッサン付き合ってあげてもいいですよ」

京子「いや、次巨乳のデッサンしたいからイクに頼むわ」

漣「ちょっと〜!」
115 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 00:31:52.63 ID:ykvqicxq0
今回はここまでです
次は結衣の隼鷹の話です

やはり同タイプのキャラは会話を書きやすいですね

↓1 隼鷹の話

1 エロ有り
2 エロなし
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 00:32:02.45 ID:juEV5r14O
117 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/11(金) 22:45:14.58 ID:ykvqicxq0
ちょっと今日は書けそうにないので↓1〜2で小ネタ募集します
いつも通りifでも他鎮守府の話でもエロでも鎮守府にいた頃の話でもOKです
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 22:50:26.97 ID:e+xhw1xQO
あかりの裏人格による朝風ちゃん開発講座
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 22:51:42.51 ID:hqBTeOgXo
もしも港湾棲姫が仲間になってたら
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 22:51:43.06 ID:DI1Vcz/pO
前スレの>>981の続き
121 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 22:43:09.80 ID:cx3e96lY0
開始します
122 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 22:53:41.32 ID:cx3e96lY0
隼鷹「結衣〜酒切れたんだけど〜」

結衣「そう」

隼鷹「買って来て」

結衣「私未成年だから買えない。自分で行って」

隼鷹「ええ〜冷たいじゃん〜」

結衣「昼間っから酒盛りしてるやつに優しくしてやる謂れはない」

隼鷹「たまの休みくらいゆっくりさせてよ」

結衣「お前はいつも休んでるだろうが!」

隼鷹「だってぇ〜」

羽黒「でも結衣、冷蔵庫の中身も少し寂しくなってます」

結衣「あぁ、そっか。しょうがない、買い出し行くからついて来てよ」

隼鷹「何で羽黒には優しいんだよ〜贔屓反対〜」

結衣「贔屓されたきゃ家事でもいいから少しは働け」

羽黒「あはは……」
123 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:04:30.62 ID:cx3e96lY0
隼鷹「だぁ、あちぃ……」

結衣「こっちでも晴れてると暑いな」

隼鷹「まだ5月だぜぇ? 30度っておかしいだろ〜よ〜」

結衣「そう?」

隼鷹「結衣は昔を知らんからな」

結衣「そりゃね」

隼鷹「暑い〜疲れた〜」ベタッ

結衣「とか言いながらくっつくのやめい」

隼鷹「運んで〜」

結衣「普通逆だろ! 身長的に!」

隼鷹「小っちゃくても力持ちなのが結衣のいいとこ」

結衣「ねぇよ! いいから立って歩け」

隼鷹「気温は暑いのに結衣はつめてぇよぉ」
124 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:19:12.85 ID:cx3e96lY0
隼鷹「あぁ、スーパーの中快適だぁ」

結衣「さてと、まずは」

隼鷹「酒!」

結衣「籠が重くなるから最後。隼鷹が抱えるならいいけど」

隼鷹「じゃあつまみ!」

結衣「酒から離れろよ」

隼鷹「あたしが酒から離れられると思ってんのか!」

結衣「何で偉そうなんだよ。いいから行くぞ」

隼鷹「ああ、ちょっと待って」

結衣「なに?」

隼鷹「籠はあたしが持つから」

結衣「いいよ別にこれくらい」

隼鷹「いいからほら!」

結衣「よくわからんけど、まあ、ありがとう」

隼鷹「へへっ」
125 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:30:23.63 ID:cx3e96lY0
隼鷹「あたしさ〜」

結衣「うん?」

隼鷹「結衣の母親だと思われてるのかな?」

結衣「どうだろうね」

隼鷹「中学生の娘いるくらい老けて見える?」

結衣「いや。でも中学生の妹と一緒に酒買いに来る姉ってあんまりいないんじゃない? それにちょっと酒臭いし」

隼鷹「いるかもしれないじゃん!」

結衣「私も姉いないからよく知らんが。あかりとちなつちゃんのお姉さんもまだ19だし」

隼鷹「なら私が第一号だな!」

結衣「お前、私の姉になりたいのか?」

隼鷹「はっ!」

結衣「まったく、まだ酔っぱらってんの?」

隼鷹「これくらいで酔う隼鷹さんじゃありませんよ!」

結衣「酔ってるな」
126 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/12(土) 23:51:26.24 ID:cx3e96lY0
隼鷹「ただいま〜!」

結衣「ただいま」

羽黒「お帰りなさい結衣、隼鷹さん。外暑くなかったですか?」

隼鷹「めっちゃ暑かった!」

羽黒「だと思って、冷たいもの用意しておきました」

隼鷹「おおっ! 気が利くじゃん!」

結衣「ありがとう羽黒」

羽黒「いえ、暑い中お疲れ様です」

隼鷹「やっぱあたしら海のものだから、冷たくないとねぇ」

羽黒「お荷物はこれですね」

結衣「あぁ、私も手伝うよ」

隼鷹「ふぃ〜」

結衣「贔屓してもらおうという気ゼロだな」

羽黒「隼鷹さんはこういう人ですから」
127 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:10:48.26 ID:OcwP772a0
隼鷹「羽黒〜付き合ってよ〜」

羽黒「私高校生ですからお酒飲めませんよ」

隼鷹「バレなきゃいいじゃ〜ん」

羽黒「お酌ならしてもいいですけど」

隼鷹「缶ビールで酌ってのもねぇ」

結衣「あんまり羽黒を困らせるんじゃない」

隼鷹「おっ、なにそれ?」

結衣「ほうれん草とベーコン炒めたやつ」

隼鷹「おほ〜、おつまみなんて気が利くねぇ」

結衣「どうせくれって言われるだろうから先に作っといただけだよ」

隼鷹「んん〜、いいねぇこの油が」

結衣「何で私はまだ中学生なのにおつまみの作り方ばっかり覚えていくんだろう」

羽黒「ま、まあ、お酒がなくても美味しいものですから」
128 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:30:42.65 ID:OcwP772a0
隼鷹「結衣はさぁ、いいお嫁さんになるよね」

結衣「なんだよ急に」

隼鷹「だってさ、気が利くし、料理上手だし、おつまみも作れるし」

結衣「後ろ二つ被ってるだろ」

隼鷹「それに、飲めなくても話し相手にはなってくれるじゃん?」

結衣「それは気が利くの内に入るんじゃないか」

隼鷹「いやぁ、でも結衣は聞き手でも私の好きなタイプだから」

結衣「ふぅん?」

隼鷹「あたしはこう、語りまくりたいタイプだから、結衣みたいにたまに相槌打って聞いてくれるタイプの方がいいんだよ」

結衣「乗っかって話し出すタイプは好きじゃない?」

隼鷹「一緒に話し合える中も嫌いじゃないけどね」

結衣「そう」

隼鷹「あとボケに的確にツッコンでくれるのは好印象」

結衣「慣れてるからね」
129 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:56:09.46 ID:OcwP772a0
隼鷹「いやぁ、結衣を嫁に貰える奴は幸せ者だなぁ」

結衣「自画自賛か」

隼鷹「この場合はその言葉であってるの?」

結衣「よくわからんけど、自慢してるようなもんでしょ」

隼鷹「んふふ、ていうかあたしの嫁でいいの?」

結衣「嫁だろうが夫だろうが関係ないでしょ。女同士なんだし」

隼鷹「クールだねぇ結衣は」

結衣「どっちにしたって私が世話焼くっていうのは変わらないしね」

隼鷹「頼りにしてるぜ〜」

結衣「はいはい……」

羽黒「おつまみ追加ですよ」

隼鷹「お〜! 羽黒も気が利くぅ! ほら、こっち来て飲みな!」

羽黒「ですから飲めませんって」

結衣(ずるいよなぁ、私の方がめちゃくちゃ世話焼いてるのに、普段がぐうたらだから珍しく籠持ってくれるだけで、すごく嬉しく感じちゃうんだから)

結衣(でもまあ、嬉しいものは嬉しいから、しょうがないよね)
130 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 00:57:23.18 ID:OcwP772a0
今回はここまでです
次はちなつの榛名の話です

お酒は普段飲みませんがつまみになるようなものは好きという
これもあまり胃とかによくないんでしょうかね

↓1 榛名の話

1 エロ有り
2 エロなし
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/13(日) 00:57:40.91 ID:MX5MmWqEO
1
132 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 22:49:02.84 ID:OcwP772a0
開始します
133 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:03:53.43 ID:OcwP772a0
榛名「よいしょっと」

ともこ「いつもごめんね榛名ちゃん」

榛名「いえ、自分達の洗濯物もありますから」

ともこ「でも私達のも入ってるでしょ?」

榛名「まだ、居候という感覚が抜けません?」

ともこ「あっ、そういうわけじゃないんだけど……」

榛名「いいんです。慣れるのにはまだまだかかるのは当たり前のことですから」

榛名「でも、いつかちゃんと気兼ねなく何でも頼める家族として認めてもらえるよう、榛名頑張りますから」

ともこ「榛名ちゃん……ええ、私も早くそう思えるようになるわね」

榛名「ふふっ、ではすぐに取り込んでしまいましょう」

ともこ「ええ」

ちなつ「……」
134 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:14:46.89 ID:OcwP772a0
榛名「ふぅ」

ちなつ「お疲れ榛名」

榛名「ちなつ。いえ、これくらいなんでもないですよ」

ちなつ「お茶淹れといたよ」

榛名「ありがとうございます」

ちなつ「榛名って頼み事断れないタイプだよね」

榛名「どうしました藪から棒に?」

ちなつ「いや、さっきお姉ちゃんに何でも気兼ねなく頼めるようにって言ってたから。断れないなら今のままでもいいんじゃないかなって」

榛名「さすがに変な頼み事は断りますよ」

ちなつ「変なってどんな?」

榛名「それは……その、そういうこととか」

ちなつ「どういうこと?」

榛名「言わせないでくださいよ!」
135 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:26:36.70 ID:OcwP772a0
ちなつ「でも私の頼みだったら変なのでも聞いてくれるでしょ?」

榛名「ええっ? まあ、変過ぎるのでなければ」

ちなつ「変過ぎるの境界がわかんないんだけど」

榛名「えっと、その、裸で外に出ろとかははずかしいですし、人に見られるのでだめですよ」

ちなつ「じゃあ今裸になれっていうのは?」

榛名「それは……ちなつしかいませんし、いいですよ」スッ

ちなつ「いや本当にしろって言ったわけじゃないから!」

榛名「そうだったんですか……」

ちなつ「何で微妙にがっかりした顔するの?」

榛名「むしろちなつがどんな変な頼みをしようと思ったのか気になるんですが」

ちなつ「しようと思ったんだじゃなくて、榛名が聞いてくれるか確かめようと思っただけなんだけど」

榛名「内容にもよるということですよ」

ちなつ「そう、足を舐めろとか?」

榛名「それならいいですよ別に」

ちなつ「ちょちょっと! 本当にしろって言ってるわけじゃないって!」

榛名「……」

ちなつ「せ、せめて洗って来てからにする!」

榛名「なめて綺麗にするのに」
136 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:40:17.86 ID:OcwP772a0
ちなつ「ほら、足をおなめ!」

榛名「洗ったら急にノリノリになりましたね」

ちなつ「だって榛名が何故かノッてるし」

榛名「榛名はちなつに奉仕できるのが嬉しいだけですよ」スッ

ちなつ(私より背が高い榛名をこうして見下ろすのってなんか……)

榛名「ん……」ペロッ

ちなつ「ひゃっ、くすぐったい」

榛名「んふ、足の指も結構くすぐったい部分なんですよ」

ちなつ「あんまり触らないから知らなかった」

榛名「手で触るのと舐められるのは違いますけどね」ペロペロ

ちなつ「んぐっ、なんか落ち着かない……」

榛名「奉仕しているのに落ち着かれるのも悲しいですから」

ちなつ「そ、そう……」
137 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/13(日) 23:53:05.81 ID:OcwP772a0
榛名「はぁ、はぁ、んむっ……」レロ

ちなつ「は、榛名……なんでそんな、息が上がってるの?」

榛名「ふふっ、指を口に含んだりしてるから、ですかね」

ちなつ「ふぅっ……! い、いや、休んでもいいんだよ……?」

榛名「いいえ……まだ片方の足すら終わってないんですから」

ちなつ「両方するの……?」

榛名「当たり前じゃないですか……んっ」ペロッ

ちなつ「ふぁぁ……」

ちなつ(漫画とかでなんで足舐めろとか言うのかわかんなかったけど、こんな気持ちいいことだったんだ……?)

ちなつ(舐められることだけじゃなくて、榛名が私のために這いつくばってるって……それが……)

ちなつ(あぁ、ごめん榛名……でも、ゾクゾクして止められないの……)
138 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:09:55.24 ID:vylsoi7Y0
ちなつ「はぁ……はぁ……」

榛名「これで両足が終わりましたね」

ちなつ「ふぅ、はぁ……終わったの……」

榛名「気持ちよかったようで何よりです。でも、まだ満足できてなさそうですね」

ちなつ「……っ!」

榛名「いいんですよ? 榛名はちなつにすることなら、頼み事聞きますから」

ちなつ「……」

榛名「ちなつ……」

ちなつ「ここ、も、なめて……」

榛名「どこ、ですか……?」

ちなつ「ここ、よ……ここも、なめて……」パサッ

榛名「……はい、畏まりました」
139 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:27:59.00 ID:vylsoi7Y0
榛名「綺麗なので、口を付けるのがはばかられます……」

ちなつ「汚い、じゃなくて……?」

榛名「綺麗ですよ、ちなつ……」チュゥ

ちなつ「んっ……!」ビクン

榛名「んっ……んっ……」

ちなつ「ま、な、なめ、って……ふぁ、なめて、ない……」

榛名「なめる前の下準備ですよ」

ちなつ「そん、ぁ、おしいくな、はぁっ……」

榛名「そんなことはありません……これがちなつの味なら……榛名の大好きな味です……」

ちなつ「やめ、はぁぁ、んぅ……そん、言わない……あぅ……」

榛名「榛名からの快感でちなつが身をよじっている……榛名、大丈夫じゃないくらい、興奮してます……」

ちなつ「はる、なぁ……」

榛名「ちなつ……」ペロペロ

ちなつ「ん、あああっ……! な、なぞらないでぇ……」

榛名「ちなつ……ちなつ……!」

ちなつ「はるなぁ……ん、ふぁぁっ……」

ちなつ(だ、ダメ、耐えられない……!)ギュッ
140 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:38:52.89 ID:vylsoi7Y0
ちなつ「ごめんね、頭痛くなかった?」

榛名「何がですか?」

ちなつ「いや、さっき思いっきり膝でギュウってしちゃったから」

榛名「あぁ、平気ですよこれくらい。むしろ、それだけ榛名を離したくないのかと嬉しかったくらいです」

ちなつ「あれは筋肉の勝手な運動的なあれで、別にそう言った意図はなくて!」

榛名「わかっていますよ。そういう気分になったというだけです」

ちなつ「……」

榛名「ふっ、ではご用命があればまた何でも申しつけてくださいね」

ちなつ「う、うん……」

ちなつ「……はぁ、たくさん慕われるのってこんなに体力使うものなのね」

ちなつ「いつも綺麗な榛名にあんなことをさせられるのが私だけ……あぁ……」

ちなつ「あかりちゃんもこんな気持ちから深みにはまっちゃったのかなぁ……」
141 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 00:41:18.55 ID:vylsoi7Y0
今回はここまでです
次は綾乃の叢雲の話からです

ちなつだけやたら爛れた感じになってますが、あかりの方が大概だったので問題ないですね

↓1 叢雲の話

1 エロ有り
2 エロなし
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/14(月) 00:42:04.33 ID:5nt4uqDrO
143 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 22:42:14.76 ID:vylsoi7Y0
開始します
144 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 22:59:27.95 ID:vylsoi7Y0
結衣「叢雲」

叢雲「ん、なに?」

結衣「今はいいけどあかりとかちなつちゃんの叢雲と一緒のときはどう呼ぼうかなって」

叢雲「誰のって頭に付けるんじゃなかった?」

結衣「いや、さすがに学校でそう呼ぶのははずかしいでしょ。綾乃の叢雲とか」

叢雲「別に、私はいいけど」

綾乃「私が良くないわよ!」

叢雲「綾乃、いたんだ」

綾乃「いるわよ! もう、やめてよ船見さん!」

結衣「あはは、ごめん」

綾乃「はぁ、急に言い出すからびっくりビックサイトよ」

叢雲「ぶふっ……!」

結衣「く、くく……」
145 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:09:21.51 ID:vylsoi7Y0
綾乃「だけどわりと深刻な問題なのよね」

叢雲「私は数多いからね。あかりのとこと、ちなつのとこと、私と、あと京子のがいる」

結衣「京子のとはあんまり会わないよね」

叢雲「あんまり会わない方がいいでしょ」

綾乃「1年に2人、2年に2人で4人よ。似てる人が3人いるっていうのを超えてるわ」

叢雲「自分以外に3人だから、4人になるんじゃない?」

綾乃「あっ……」

叢雲「ふふっ、綾乃ったら早とちりね」

綾乃「しょ、しょうがないじゃない!」

結衣「まあまあ、ここは無かったことに白えび」

叢雲「むぐふっ……!」

綾乃「ふふっ……!」
146 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:24:32.59 ID:vylsoi7Y0
叢雲「一応それぞれ苗字違うことになってるし、それで呼べば?」

結衣「それだと今度は綾乃と被るしな」

綾乃「船見さんは私のこと名前で呼ぶからいいじゃない?」

結衣「私達はいいけどあかり達は杉浦先輩って呼ぶから、どっちも杉浦先輩じゃん」

叢雲「先輩だけど叢雲ちゃんって呼ばれるわね」

結衣「なら綾乃も綾乃ちゃんにする?」

綾乃「ええっ!? 急に呼び方変えられるって、はずかしいわよ」

結衣「自分が変えるわけじゃないんだから」

綾乃「それでもはずかしいの!」

叢雲「変えてもいいじゃない能登半島」

綾乃「……」

結衣「……」

叢雲「何でよ!?」
147 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:36:06.93 ID:vylsoi7Y0
結衣「じゃあね綾乃、叢雲」

綾乃「ええ、また明日」

叢雲「また」

綾乃「はぁ、結局どうしましょう?」

叢雲「ダジャレ下手子でも好きにでも呼べばいいでしょ」

綾乃「根に持ってるのね」

叢雲「だって同じような感じじゃない!」

綾乃「似た系統でも笑えるのと笑えないのがあるのよ」

叢雲「どう違うの!?」

綾乃「それを口で説明できれば売れないお笑い芸人はいなくなるわ」

叢雲「ぐぬぬ」
148 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/14(月) 23:45:18.27 ID:vylsoi7Y0
叢雲「私ばっかり笑わされてずるい!」

綾乃「いつかみたいにお尻叩かれたりしないからいいでしょ」

叢雲「私のプライドの問題よ!」

綾乃「そんな安いプライドは捨てちゃいなさい」

叢雲「安くない〜!」

綾乃「はいはい、わかったわかった。どんどんぼけロンドン」

叢雲「ぶぶふっ……!」

綾乃「何笑ってるの?」

叢雲「綾乃は無意識で笑わせて来るのに、私は意識しても笑わせられないなんて……!」

綾乃「……?」

叢雲「はぁ……」

綾乃「急に落ち込んだ!?」
149 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 00:06:34.89 ID:62B8IbrA0
叢雲「私だって綾乃を笑わせたいのよ……」

綾乃「ええ、わかっているわ」

叢雲「なのに上手くいかない……」

綾乃「不器用だものね貴女は」

叢雲「どうして上手くいかないのかな」

綾乃「ギャグセンスの問題?」

叢雲「私は真面目に!」

綾乃「あのね叢雲。貴女はギャグで私を笑わせられないかもしれないけど、他のことで笑顔にしてくれてるでしょ」

叢雲「えっ?」

綾乃「私はギャグで笑うより、好きな人の何気ない可愛い姿を見て微笑む方が好きよ」

綾乃「それを言うと、今の貴女はとても好き。私のためにそこまで悩んでくれてるんだもの。それを笑うのはちょっと不謹慎だけどね」

叢雲「……」
150 : ◆aIl2cyLheeQT [saga]:2018/05/15(火) 00:16:36.43 ID:62B8IbrA0
綾乃「だからギャグセンスは必要有馬温泉よ」

叢雲「ぶふっ……!」

綾乃「人が真面目な話してるのに急に笑わないでよ」

叢雲「こっちの台詞よ……!」

綾乃「うん? よくわからないけど、そんな深刻に考えないでいいってことよ」

叢雲「ええそうね。なんだかばからしくなって来たわ」

綾乃「そうやってふっ切れてる顔、私好きよ叢雲」

叢雲「なっ!?」

綾乃「ふふっ、さっ、帰りましょう」

叢雲「何でそうやって私ばっかり手玉に取ろうとするのよ!」

綾乃「だってほとんど唯一私が勝てる相手なんだもの。私だって負けっぱなしは性に合わないの」

叢雲「他に奴に負けた鬱憤を私で晴らさないでよ!」

綾乃「たまにこうやって勝ちを味わうのが肝心ジンバブエなの!」

叢雲「む、くぅ……! も〜! 絶対ギャグで負かしてやるんだから! 首洗って待ってろ〜!」
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