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【禁じられた】能力者スレ【ワード】 - パー速VIP 過去ログ倉庫

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:14:46.79 ID:RmFWZ1go
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1269368020/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:15:58.03 ID:kmPrz2SO
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:16:33.63 ID:HmyAc3go
>>1乙です
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/25(木) 22:18:43.81 ID:/yQr7Ag0
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:19:05.49 ID:lIf0oMAO
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:19:29.56 ID:O1BwkVco
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/25(木) 22:23:38.54 ID:HUUe4xoo
>>1
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:25:25.61 ID:Pu8vu/2o
>>1
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:29:32.47 ID:4fRxq.co
>>1乙である
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:31:20.31 ID:GJdJ7FU0
>>1乙です
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:32:44.54 ID:DsaoxFA0
>>1こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:37:17.72 ID:zOGhvNYo
>>1
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:46:42.95 ID:8MV2eUQo
>>1
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:48:43.82 ID:HmyAc3go
>>前996

早い話が、データを纏めて送れって事なのですね?
了解したのです、其の辺りは得意分野なのです

【こちらも多少真剣な口調となって、ロバートに向き直り】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:48:50.34 ID:cLR3qsSO
>>1
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:49:11.99 ID:/tpKWAAO
>>1
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:50:12.67 ID:cLR3qsSO
>>14
そういう事さ
【ニヘラと笑い】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:50:55.04 ID:VSeVUDQ0
>>1
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:51:17.33 ID:RmFWZ1go
>>994

(…止めるのか?止めちゃうのか?俺)
(止めなきゃならない雰囲気だよな?)
(看板ぶっ壊された店の人間が、『あんたさっさと止めろよ』的な目でこっち見てるよな?)

…おい、そこの…

もういいだろォ
いっそ楽にしてやれ

【近づきながら、先程飛んできた標識を女性に投げ渡す】
【これでトドメをさせ、という意味らしい】
【とんでもない終わらせ方だ】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:51:18.35 ID:GJdJ7FU0
【街】

ひーまー! ひーまーだーなー!

【白い服に白いズボン、白い手袋に白い靴を履いた、くしゃくしゃの黒髪の少年が】
【通りの上空、かなり高い位置をふよふよと移動している】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:53:30.69 ID:bq/4iEAO
>>1
>>998
鍛錬をしていたのだが、少し疲れて寝てしまったようだな…

ん?…私の寝起きに貴様がいるという事は…もしかして…
【手にもった小太刀に目をやり】

まさか私はまた何かやったりしたのか?
【不安げに小太刀と其方を交互に見つめる】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:54:06.64 ID:VSeVUDQ0
>>20・・・ニートか・・・
【黒いコートを着た青い髪の剣士が】

・・・無職か
【焼きおにぎりを食べながら見上げている】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:54:33.78 ID:LFCedLA0
>>1
>>989
俺も好きでこんな森にきたわけじゃねえけどな、空飛んでたらたまたまあんたを見つけただけだ
【この青年、背中にあるコウモリの羽やよく見ると長めの犬歯などちょっと人とは違うっぽい】
【さっきからずっと背負っている棺桶を見ても】
【吸血鬼を連想するだろう】

24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:55:25.58 ID:HmyAc3go
>>17

では、細かい所は水の国支部にでも送っておいて欲しいのです
モブ夫さん(水の国支部所属、仮称)が僕に回してくれますから

【バイクに跨りながらそう言うと】

では、僕は銭湯が終わりそうだから行くのです
有り難う御座いました、ロバートさん

【そう言って、アクセルをふかし始める】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:55:50.08 ID:X80xmx.o
>>1乙)
>>995
【困った呟きに、男は上目遣いにのぞき込む様に、サングラスを少し下げる】

そうかい? ボクには充分満足できる様な代物だと思うんだけどねぇ

【それは本音か、はたまた世辞か】
【男の唇は、薄い笑みを象った】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:56:16.17 ID:0hO/.tko

お金1000うめえーッ
別に、宝売ればいいんだろうけれどさー
うまいもんはうまいんだよ

――さて、さがすか
どーこだー、でてこーい!

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が辺りを見回している】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:57:27.05 ID:lIf0oMAO
>>前997


【抵抗なく、黒猫に飛び掛かられる】
【が、何の事はない】
【元々狭い視界、今更失ったところで大きな変化は無い】
【仮面が食い千切られようが、雀には関係無い】
【特別取り乱す事もなく。背後への着地と同時に】

【右下から左上への切り上げ→左上から青年の左肩への刺突を放つ】
【全てその場から動かずに行う動作の為、着地の時点で回避は容易】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:57:46.09 ID:wvnv.UAO
>>21

疲れたかれ寝てたって…なんて無防備な…
【やれやれと額に手を当てながら】

うん、危うくスパッとやられそうになったよ
【苦笑しながら】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:58:08.75 ID:R7vFNESO
【路地裏】
【突如、辺りが色を失ったかのように「モノクロ」に染まって行く】

………………………
【辺りには人影が一つ。普通なら騒いだりしそうな物だが…………しかし人影は、背中に「Colorless」と書かれた無色の巨大な鍵が突き刺さっており、黒いロングヘアーで黒い瞳、モノクロカラーの重装鎧を着た本当に「真っ白」な肌の見た目10歳くらいの少女は、全く動じてはいなかった】
【寧ろ、楽しそうに笑顔を浮かべている。まさか、犯人はこの少女なのか?】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/25(木) 22:58:18.67 ID:7cF8Tqo0
【街中】

一つのところに命かけてみろよお前。
【頭にニット帽、サングラスゴーグルを装着し、厚着した黒髪の少年】
【が、スケボーに乗ってガラガラ音を立てながら進んでいる】
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:58:28.76 ID:cLR3qsSO
>>24
わかった
それじゃあね。森島くん
(さて…どんなデータが取れるかな?ふふふ)
【手をあげ振り向き去ろうとする】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 22:58:59.61 ID:zOGhvNYo
>>前999

……

【「本当に私でいいの……?」】
【その言葉は、あまりにも予想外なものであったようで……】

【暫しの静寂の後に、珠音は口を開く―――】

あぅ……まさかシズクからそんな言葉が来るなんて……
私は、シズクじゃなければダメなんだ―――……。


初めは、偶然≠フ出会いだったかも知れない―――。
けれど、二度目……三度目とキミと会うたびに惹かれていった。


こんな事は初めてだったんだ―――。
私が求婚した時は、それはもう運命の出会い≠セと思っていたよ―――。
けれど、それ以降も、シズクにチョコを渡したり、シズクと温泉に往ったり、キスをしたり...
そして、指輪を貰って―――、宣誓して……



その度に、シズクを好きになった=\――。


なんだろう、《言葉》では上手く説明出来ないけれど―――……そんな感じ!

それともシズクは、私じゃあ満足出来ない?
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 22:59:00.59 ID:/tpKWAAO
>>25

アンタが満足出来ようが、俺が満足出来ないような音は意味がないんだ
悪いな、わざわざ脚止めてくれたのによ……また今度に宜しくな

【相手の言葉の本心など興味が無いのだろう、愛想良く青年は微笑むと】
【アタッシュケースにハーモニカを仕舞って『もう音は奏でない』ことを示す】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:00:56.35 ID:wI35ecSO
>>23

たまたま運が悪かったのかな、まさか吸血鬼に会うなんてね
【青年の正体を見破ったわけではなく】
【その吸血鬼というワードにどう反応するか試しているようだ】

悪いけどここにはワインもトマトジュースも、ましてや血なんかないよ
【警戒心MAXである、既に片手は腰に差した剣に手を伸ばしている】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:01:06.44 ID:HmyAc3go
>>31

ええ、さようなら

【声をかけると、そのまま走り去った】


【ちなみに、銭湯のおじさんに滅茶苦茶自慢したらしいです】

/乙でしたー
/この森島…鬱じゃないぞ……!
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:01:44.71 ID:Wsuok.DO
>>29

…おやおやおやおや?
こりゃまた、楽しそうな匂いがしますねぃ…
…ふむふむ
【黒いランニングの上に茶色のロングコート、革パン、長めの茶髪オールバックに野獣のようにギラギラした瞳をして】
【口の右側に葉巻をくわえ、反対の口の左側だけが茶色の毛皮に覆われ狼のように耳まで裂けている男】
【が、角からひょっこり顔を出して歩いてくる】
【少女には気付いているのかいないのか、とにかく無警戒である】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:02:24.85 ID:GJdJ7FU0
>>22
………ん
【男に気づく】

〜〜〜〜っとおおおぉっ!
【そして男の真上までくると、右脚をピンと伸ばして自由落下】
【ものすごい勢いの飛び蹴りだ】

【実際は、仮に直撃したとしても双方にダメージはないが……】
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:03:19.48 ID:cLR3qsSO
>>35
/乙でしたー
/コレがロバートマジック!!!
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:04:10.14 ID:bq/4iEAO
>>28
やっぱりか…すまなかった……
寝相というか、どうやら私は無意識に攻撃を繰り出してしまうらしい…
【申し訳なさそうに頭を下げながら小太刀を収める】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:04:45.41 ID:DsaoxFA0
【公園】

……あー、駄目だ。
如何しても、暗くなる癖が抜けない、ね……。

【死神≠彷彿とさせる、茶色いコートと黒いジーンズを身につけた】
【12歳程度の黒髪蒼瞳の少年が、一人佇んでいる】
【……其の容姿は、ともすれば少女に見間違えそうな程、中性的な其れである】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:04:51.93 ID:X80xmx.o
>>33

それは残念だねl

【両手を上に向け肩を竦め、やれやれというポーズ】
【仕舞われたハーモニカを追う様な視線運び】
【……だというのに、男の腰は立つ気配が無く】

……だったら、どうしてこんな場所で練習してたんだい?
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:05:40.40 ID:VSeVUDQ0
>>37・・・
【この飛び蹴りは何だといわんばかりの視線を送り】

さて、私の記憶に間違いが無ければいいのだが、
君は以前私に接着剤やらインクやらを投げつけてくれた、悪戯坊やかね?
【清々しい笑顔だが、目には殺気がこめられている】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:06:54.96 ID:/tpKWAAO
>>41

ん?

【相手の質問に頸を傾げ、それから意図を理解したのか少しだけ情けなく笑うと】

いや、練習する場所が無くてさ
それに夜空も綺麗だから、たまには悪くないかと思ったんだよ

【空は雲一つなく星が煌めいており、満月が柔らかな光を零していた】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:07:40.21 ID:LFCedLA0
>>34
ふ〜ん、気づかれちゃったか
【やっぱり吸血鬼のようだ】

トマトジュースに興味はないが、ワインがないとは残念だよ。
【笑いながら残念そう】
でも・・・
【顔から笑みが消え】
血なら・・そこにあるじゃないか
【女性の方を向いて微笑む】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:08:39.76 ID:wvnv.UAO
>>39

いや、いいんだけどさ…
(寝相が悪いってレベルじゃねーぞ!)
こんな所で寝るのは危ないよ?
【心配そうな顔で】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:09:27.39 ID:D11g/ESO
>>19
アァ!?ドグサレが口挟んでんじゃあネェッ……と。
【標識を掴み】
なーんばフィフティハァイ!
【チンピラを投げ上げるとイチローの如くかっ飛ばす、場外ホームラン級の当たり】
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:10:48.90 ID:Pu8vu/2o
>>27

【ネコが跳びかかったのから数瞬遅れて、青年は行動を開始】
【振り返りつつ、前方向に跳ぶ──つまり、空中で半回転するように跳び】
【移動距離は大した事無いが、刀による攻撃を避けるには充分であり】
【これでようやく、彼も相手を視認すると】

ったく、仮面とは予想外──結構上手くいくと、思ったんだがな。

【そんな愚痴を零すと同時に、ネコの体が光に分解──彼の手の中に吸い込まれていき】
【大量の魔翌力が篭もった、一束のトランプへと変わった】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:10:55.36 ID:GJdJ7FU0
>>42
〜〜〜ぉぉぉおおあッ!

【そろそろ剣士の頭に着地】

【ちなみに覚えていない】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/25(木) 23:13:00.21 ID:Od76lOko
>>32
…………
何というかそのー……

私はみおお姉さんが大好きだし、
みおお姉さんが私を思ってくれてるのも分かってるんだけど……

私って本当に……
いわゆる……けっ……「結婚」を……するのに相応しい相手なのかなって……


みおお姉さんが好きな「競技としての闘い」は私はあんまり好きじゃないよ?
能力のせいで水を飲みまくるし、電化製品や紙製品もダメにしちゃうよ?
私はまだ子供だし、精神的にも肉体的にも色々迷惑かけちゃうかも知れないよ?
みおお姉さんには一切縁のないはずの私の「過去」が何か要らぬ重圧をかけちゃうかもしれないよ?
世界征服と称して世界中で危険な旅をするよ?
しかもそのくせ、時に自分の信念を貫くために「ズルイ」一手をうつこともあるよ?
そんな私の行動のせいでみおお姉さんに火の粉が降りかかるかも知れないよ?
いつか何かの因果で世界中を敵に回すかも知れないよ?


本当に、本当に――


――私でいいの?


【それはまさに、「最終確認」と言える内容――】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:13:26.38 ID:VSeVUDQ0
>>48軽いのは体だけじゃなく・・・
【寄ってきた相手を掴もうとし】

頭の中身もか?
【仮に掴まれたら地面に叩きつけられるだろう】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:13:43.63 ID:bq/4iEAO
>>45
この癖は早く治さなければな。
敵意が殺意があればすぐさま起きれるのだが…
【立ち上がりながらも土埃を叩き落とし】

自分の身くらい自分で守る。
【大きく伸びをして告げる】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:14:04.12 ID:RmFWZ1go
>>46

ウハハ!
よく飛ぶもんだなァ

【楽しそうにチンピラを見送って】

そんじゃ、この話は終了って感じかァ?
カニはありがたく貰っておくぜェ

【この男は非情だった】
【迷惑がるどころか、嬉しそうな感じで】
【立ち去ろうと背を向ける】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:14:09.75 ID:R7vFNESO
>>36
【少女の方も男には気付いていないのか、全く無防備に見える状態で歩きながら鼻唄なんか唄っちゃっている】

〜〜♪
【しかし、本当は全く無防備では無い(寧ろ怪しげな風貌の男に対してかなり警戒している)し男にも気付いてはいる】
【「関係無い者の相手までするのは面倒」と判断した為、相手にせずにやり過ごそうとしているのだ】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:14:15.17 ID:wwijXwDO
【路地裏】

………この辺りなら人も来ないかな 

【黒い薄手のパーカーを着て、長めの黒髪で黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が壁にもたれて座り込んでいる】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:14:56.12 ID:D11g/ESO
>>29
スッイスッイスーダララッタ〜スラスラスイスイスーイっと……おんやまぁ……こげなとこさ女の子が……
【大きなゴーグルで顔の上半分を覆った一人の少年が近付いてくる】
[危ないですよおじょーさん?]
そうそう、こういう裏路地は危ないよ?
【慌てる様子は無い】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:16:15.55 ID:D11g/ESO
/おやま、もう絡んでたか、見落としてたって事で>>55は無しで
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:17:24.38 ID:wvnv.UAO
>>51

うん、嫁入り前には治した方がいいと思う
【頷きながら】

それもそうだね
【苦笑しながら】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:18:01.41 ID:D11g/ESO
>>40
結局坊主か………
【脱色した髪に小柄でフードを被り、背中にトンボの模様の入った服を着た不良が歩いてきて】
【自販機でコーラを購入している】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:18:58.61 ID:GJdJ7FU0
>>50
おおお、うおぅっと?!

【伸ばされた剣士の腕に触れるか触れないか、】
【急に風に煽られたようにくるくるとそれを避ける】

【直前に重さを消したようだ】

【そのまま男のすぐ上に浮かび、態勢を立て直す】

もー、危ないなっ! 何するのさ!
【何言ってんのこいつ】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:19:48.73 ID:X80xmx.o
>>43

悪くない、いやそれは悪くはないねぇ。
でも、こんな『高い確率で誰かにキミの未熟な演奏を聴かれてしまう』場所を、何故選んでしまったんだろうねぇ?

【逆撫でるような、声色】
【雲一つ無い満点の星空に、男の笑みが照らされていた】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:20:20.30 ID:D11g/ESO
>>52
『オイあんた!こんだけ壊してどうしてくれるんだ!?』
アァ?あー………あいつにツケといてくれ。
【確実にそっちを指している】
あいつが払う。
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/25(木) 23:20:42.34 ID:ax.6iAI0
>>58
……コーラは体に良くないよー。

【手をひらひらさせつつ、そんな事をのたまう】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:21:57.74 ID:/tpKWAAO
>>60

……はぁ

【適当な相槌】
【面倒な奴に絡まれたな、程度にしか思わない青年はただそれだけを打って】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:22:29.91 ID:VSeVUDQ0
>>59いきなり飛び蹴りをしてきた奴が言うことか?
【二個目のおにぎりを取り出しまた食べ始める】

俺の行動は飛び蹴りをしてきた奴から身を護るための正当防衛、当たり前のことだ
【本気でそう思っているわけではないが・・・】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/25(木) 23:24:01.57 ID:lIf0oMAO
>>47
…『Certamen』

【中性的な掠れた声で一言呟くと、仮面の人物の体から春風の如き穏やかな魔力が溢れ出し】
【間髪入れず追撃に移る】
【振り下ろした右腕の反動を利用、左足を軸に右に一回転しつつ】
【右足を青年の方へ大きく踏み込みながら、彼から見て右側からの刺突】
【軌道は直線、狙いは二の腕周辺】
【回転の勢いが相俟ってそれなりに速度が出ている】

【しかしながら、命中しても其処に負傷することはなく――】
【負傷するのは、反対側の箇所である】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:24:02.25 ID:D11g/ESO
>>62
あぁ?うるせぇガキだな、黙ってろよ、骨が溶けるだの信じてる訳じゃあるまいに………仮に本当でも関係ねぇだろ馬ー鹿馬ー鹿。
【みたいな顔、に見える】
カシュボシュッ!
【コーラが噴き出した】
………ツイてねぇ…………………ポタ ポタ
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:24:49.51 ID:Wsuok.DO
>>53

ふむ…?
【暫く歩いた後、立ち止まって】
(あちらは気付いてない…訳が無いですねぃ、わざわざでかい独り言も言いましたし)
(…シカトぶっこくつもりですかぃ…)
【まるで『今やっと気付いた』かのように、少女を見て】

――おおおおぉうっ!!?
こりゃあ一体何事ですかい!?そこの嬢ちゃん!鎌が刺さってるじゃあないですかい!!
【かなり大袈裟に驚く(ふり)】

/人影=少女で鎌が少女に刺さってるって認識でいいんですよね?
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:25:28.82 ID:zOGhvNYo
>>49
結婚をするのに相応しい相手か―――
私たちは女の子同士だからね……、どの道、シズク以上に相応しい相手は居ない。

そして………
私は確かに、競技としての戦いは好きだ―――けれど、シズクが何のために戦うのかは、ある程度理解しているつもりだ―――。
水は幾らでも買えばいいし、電化製品は私も電磁波で壊してしまうし、紙も焦がしてしまう。
シズクは私と一つしか違わない―――だから、私の方こそ迷惑を掛けるかも……
私は過去≠捨てた……と云うより失った、むしろ臨むところだよ。
世界中で危険な旅をしても―――必ずこの家≠ノ戻ってくると約束してくれるなら構わない。
私も「ズルイ」一手を使う事はある―――正々堂々……その上でね。
身に掛かる火の粉くらいは払えるさ―――それは、たとえどんな規模の《炎》でもね。

最後に、その時は――――二人で共に《世界》を敵に回そうか―――。
それも面白いかも知れないな―――……

【何一つ―――】
【何一つとして、障害になる要素はない―――】

【珠音は今、それを示した上で、もう一度告げた―――】


私は、シズクじゃないとダメなんだ=\――。

69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:26:08.27 ID:wI35ecSO
>>44

本物か・・・
で、私の血をご所望と・・・
【剣を抜き、男に剣先を向ける】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:26:31.49 ID:RmFWZ1go
>>61

【会話の内容で振り返る】
【指された指を見て、やっぱりか、という顔をして】

いやいやいや、ちょっと待て
俺は払わねぇぞ?

何一つ壊しちゃいねぇだろ?

【両手を広げるようにして、身の潔白を示す】
【それ以前に、スーパーの物を一つ残らず盗んでいるが、それとは別の話】

だから、ソイツが全部払う

【指を指し返す】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:26:48.20 ID:bq/4iEAO
>>57
嫁入りなど……私にとっては夢のまた夢に過ぎん。
どうせ私のような女子らしからぬ者など、貰い手すら見つからないだろうな…
【儚く悟った様に自傷じみた笑みを浮かべながら】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:26:56.50 ID:ax.6iAI0
>>66
……というか、飲んですぐ動くとお腹痛くするし。
時々爆発するし……。……うん、オレンジジュースが一番。

【ふぁ、と溜息を一つ吐く】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:27:22.61 ID:X80xmx.o
>>63

面倒な奴に絡まれたな、とでも思ったかい? まあ少しは付き合ってくれてもいいじゃないか、どうせ暇なんだしねぇ

【適当な相槌に饒舌な返答】
【嗤って、嗤って】

いや、掻い摘んで言えばさ
――キミは、本当は誰かに聞いて欲しいんじゃないかな、ってね
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:29:47.18 ID:wvnv.UAO
>>71

そんな自分を卑下しないで、大丈夫だって
【ここで「俺が貰ってやるよ!」と言う度胸はなかった】

そう、生きていれば必ずいい事はあるさ…
【少し淋しい笑いをして】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:30:02.95 ID:/tpKWAAO
>>73

……いや、それが何か?

【『音楽家』として当たり前の事をまるで鬼の首でも取ったよう誇らしげに語る】
【そんなくだらない相手に対して、青年はやや首を捻るしかない】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:32:38.91 ID:czWtQoM0
>>64
違うもーん!
僕はただ下に降りようとしてただけで、その真下にいるのが悪いんじゃん!
【何という俺様理論】

まあいいや、そんなことよりさ
………ガム欲しくない?

/すみません遅れました
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:32:46.35 ID:D11g/ESO
>>70
アイツ、知り合い、そんで、金持ち、アタシウソツカナイ、じゃっ。
『オイあんた、ああ言ってるけ…っていない!?』
【押し付けるだけ押し付けて自分は走って逃げ出しやがった】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:34:32.42 ID:Pu8vu/2o
>>65

【反対側の箇所が負傷するなど、彼は知る由も無く】
【右腕が動かない彼にとって、左腕を負傷するのは致命的すぎる───】
【よって、回避行動に集中──右足を軸に身体を90度捻って、攻撃を回避し】

(この間合いは、キツいな………………。)

【それと同時に、五枚のトランプを残して、トランプの束をベルトに差したケースにしまった】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:34:52.79 ID:D11g/ESO
>>72
………………ベタベタする……………お前が余計な事言うから!!
【目茶苦茶だ】
あーもう………ベタベタだベタベタ…………
【ティッシュで服を拭いている】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:35:00.17 ID:R7vFNESO
>>67
(…………ち、面倒臭いのに絡まれた……………)
【少女はかなり小さく舌打ちしつつ、男の居る方を真っすぐと見る】
【男の耳がかなり良くなければ、少女の舌打ちは聞こえないだろう】

………生れつきでして。
【男の大袈裟な反応に対する少女の反応は実にドライな物だった】
【背中に鍵がぶっ刺さっているなど、生れつきの筈が無い気がしないでも無いが】

/イエスです
/紛らわしい描写ですまない
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:35:30.45 ID:X80xmx.o
>>75

……あー、違う違う。そっちじゃなくて

【何が可笑しいのか、嗤いながら首を振る】

逆に、キミが言うその『満足出来ないような音を誰か聞いて欲しい』んじゃないかな、ってね
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:36:18.51 ID:LFCedLA0
>>69
安心しろ、俺は他の吸血鬼とは違う。血液をそこまで欲しない
【笑いながら言う】
【剣にはまったくひるんでいない】
それに、そんな剣で俺を殺せると思っているのか?
【笑いながら】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:36:26.69 ID:VSeVUDQ0
>>76動いているのはお前の方だ、俺が合わせる理由は無い


・・・お前から物を貰うとろくでもないような目に遇う気がしてならない
【そういうと閃光弾を使い逃げ出した】

/どうにも体の調子が悪いので、失礼する。乙
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:37:24.55 ID:ax.6iAI0
>>79
……いや、俺何もしてない、よね?
コーラの爆発と一切関係無い、よね?

【はぁ、と……呆れた様子で溜息を一つ吐いた】

……ま、運の悪さを悔やむんだね。
じゃ。

【そう言うと――少年は、背を向けて立ち去ろうとする】
【止めなければ、そのまま行ってしまうだろう】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:37:27.07 ID:czWtQoM0
>>83
/ありゃ
/乙でしたー
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:39:12.97 ID:/tpKWAAO
>>81

……はぁ?

【更に意味が分からないというように、そして面倒そうに眉を寄せて】
【それから数秒沈黙し、すっごい相手を隠す事なく面倒そうに見てから】

初対面の相手の詮索が趣味か?

【そんなことを尋ねた】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:40:26.95 ID:D11g/ESO
>>84
………きっとお前が話しかけたせいで空気の振動がウンタラカンタラ………
おい!坊主!ちょっと待て!
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:41:00.82 ID:Wsuok.DO
>>80

ほーうほうほう、生れつき鍵が生えてる、と
…そりゃあ面白いですねぃ、嬢ちゃんが産まれるときにお袋さんはさぞかし苦労したでしょうねぃ
何てったってそんな立派な物が生えてるんですから、途中で突っ掛かりそうですねぃ
クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
【笑いながら、ふざけるように少女に近付いていく】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:41:02.67 ID:RmFWZ1go
>>77

あー、アレだ

【面倒くさそうに、頭を掻いた後】
【店の人間に向き直り】

あんたは、金が欲しい
俺も、金を失いたくない

【言いながら、両腕をまっすぐ、相手に掌を見せるように、突き出す】
【それは、両手の親指と人差し指のラインを延長すると、大きな正三角が出来るような形】

――だから、これで解決だぜェ

≪ロック It! ランチャー≫

【砲撃音と共に、図形の中心から金のインゴットが打ち出される】
【速度は弾丸と同じ、店の人間の頭を吹き飛ばすつもりで撃ったようだ】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:41:20.87 ID:Od76lOko
>>68
…………

……………………「ありがとう」――

――じゃあ、最後に一つだけ……


ちょっと、「これ」をぬぐってくれないかな……?


【シズクの眼には、涙が溜まっていた――】
【眼鏡の奥で輝く「それ」は、今まで存在しなかった『居場所』を見つけられたという安堵と】
【珠音への感謝と、そして『想い』が籠もった『水』だ】

【その涙は、一筋の『しずく』となり、彼女の頬を伝う――】

【彼女が、「涙」という形で「水」を出すのは……、】
【そう、以前珠音へ語ったとおり、「世界征服を開始してから初めて」だ――】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:41:58.57 ID:ax.6iAI0
>>87
……〜〜?
何か用?コーラ君。

【律儀に振り向きつつ、そう尋ねる】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:42:19.01 ID:bq/4iEAO
>>74

気休めはよしてくれ…余計に惨めになる…
少し女の子らしく?というものをした方が良いのか…?…
【唸りながらも腕を組んで】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:44:30.37 ID:D11g/ESO
>>89
『あんたなん』ゴブシャッ
【だが】
「金だ!」
[そいつはウチのだ!]
《誰が渡すか!!》
【壊れた店は一つでは無い!あっという間にたくさんの人が群がった】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:44:34.68 ID:wI35ecSO
>>82

だったらそれっぽいことは言わないで欲しいよ、まったく・・・
【そう言いつつも剣はしまわず】

例え殺せなくても痛みは与えられるよ多分


/次レス遅くなります
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:46:10.76 ID:D11g/ESO
>>91
調度良いトコに居るからこれそこのごみ箱に捨ててけ、あと誰がコーラ君がクソガキ。
【コーラの缶を投げ付ける】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:47:36.33 ID:wvnv.UAO
>>92

いえ、気休めと言うわけでは…

うーんどうだろうなぁ…俺は今のままでいいと思うけどねぇ…
【顎に手を当てながら考えこむ】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:48:07.13 ID:lIf0oMAO
>>78
(行動、回避のみ。よって中―遠距離と判断)

【距離が距離である為、右足より少しばかり前に出るよう左足で踏み込みつつ】
【その動作と同時、右腕を振り切り身を捩りながら】
【90度の回転によって左半身を向けたであろう青年の鳩尾目掛け、左の拳を放つ】

【――雀の能力は「正中線上」及び「前後」には適用されない】
【要するに“腹”に打撃を受ければ“背”にダメージを負うわけでなく――】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:48:18.92 ID:ax.6iAI0
>>95
……。

【背を向けると同時、右手を振るうと】
【見えない力が、缶を弾き飛ばす=z
【……表情は察せないが、きっと彼は呆れている】

【今度こそ、彼は去ろうとする】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:48:26.88 ID:R7vFNESO
>>88
勘違いしているようだが……………Colorlessは母親から産まれて来た訳じゃ無い。そもそもColorlessは人間じゃ、無い。
【Colorlessとは少女の事と仮定するとしても、不可解な話であると分かるだろう】
【見た目も声も、なにもかも人間そのものにしか見えないが………?】

………貴方の用はそれだけ?
【そして男に対する返答が終わると、どこか威圧的な態度で男に問う】
【しかしいくら威圧的な態度でも姿が明らかに幼い少女な為、余り怖くは無いだろう】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:50:08.29 ID:T0gJo.Yo
【街中】

【さらさらとしたセミロングの白髪に野球帽をかぶった青年が歩いている】

くそォ……痛ェ
あの野郎、次に会ったら全殺しだな…

【その瞳は少し尖っているが、かなり女性的な顔立ちをしている…というよりは、見た目は、少女にしか見えないだろう】
【だが、声を聞けばその性別が男だというのはなんとなく分かるだろう】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:51:36.45 ID:D11g/ESO
>>98
/乙だね、うん、広がらん
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:53:45.24 ID:RmFWZ1go
>>93

【一瞬唖然として】

ウハハハハ!
格好付けて、良い物撃ったのは失敗だったぜェ
金塊の所有者が居なくなったら拾おうと思ったんだがなァ

【姿勢はそのままで】

しかし、狙いが一つに固まったのは、幸運だったぜェ

≪ヌカ ランチャー≫

【先程よりも小さな砲撃音】
【飛んでいくのは、コーラ瓶】
【――小さな刺激で爆発する黒い液体火薬が入っている】
【それはそのまま、群集の真ん中へ撃ちこまれるだろう】

【……あれ、女性h(ry】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:54:15.64 ID:X80xmx.o
>>86

趣味だよ

【隠す素振りもなく、あっけらかんとそう答えた】

……冗談だよ。そんな顔をしないでおくれ、寂しくなるだろう?

【またもや、やれやれというポーズ】
【ハットが落ちないように抑えたまま、夜天を見上げた】

単に、純粋に気になっただけだよ。こんな所で演奏してる方々は、いったいどんな事を考えて楽しんでるんだろうねぇ、ってさ
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:54:31.64 ID:bq/4iEAO
>>96
そうか…?
そう言われると少しは救われた気がする。
【気恥ずかしそうに視線をそらし】

世辞がうまいものだな、番怒は…
【笑顔を向けて地に差された木刀と迅雷を引き抜く】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:54:46.56 ID:Wsuok.DO
>>99

colorless…ふむ…それは嬢ちゃんの名前ですかい?
【右手を顎にやり】
ほうほう、人間じゃない、その上母がいない…と
と、言う事は…colorlessの嬢ちゃんはロボットなんですかぃ?
【適当な予想を適当にぶっこく】

それだけ?…ふぅむ…
…それだけかと聞かれたら、後百個くらい用事がありやすねぃ、クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
【馬鹿にするような、というか完全に馬鹿にした返答】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:54:58.38 ID:ax.6iAI0
>>101
/乙
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:56:08.40 ID:LFCedLA0
>>94
警戒は解いてくれないか・・・
【少し笑い】
安心しろ、あんたが何もしなけりゃ俺もあんたを襲わねえよ
【手を水平に広げていかにも武器を持っていないことを確認させるポーズをとる】

/把握

108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/25(木) 23:57:10.27 ID:zOGhvNYo
>>90
まったく―――、最後と云うよりは……
そう―――“ここから”が新しい始まり≠セね―――。

【そう優しく言いながら、左手でシズクの眼鏡を外すべく手を伸ばす―――】
【―――続け、右手でそっと……その《涙》を拭う……】

うん、温かい―――……。
しっかりと生きている♀エじが伝わってくる―――。

これから先、もしも泣きたいことがあれば幾らでも泣いていい―――……
私がいつでも、こうして同じように慰めてやる―――。

【終わり次第―――再びシズクへと眼鏡をかけるだろう……】

私たちの《居場所》―――今日からは此処で一緒に寝て、一緒に食事して、
一緒にお風呂に入って、とにかく、一緒に暮らすんだ―――……

此処は、私のお気に入り≠フ場所でね―――。

満月の夜なんかは―――、湖の水面に月が映るんだ―――。
丁度それが見える場所に―――あの家≠建てたんだ。


そんな、ステキな場所をシズクと共有できて私はシアワセだよ………。
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:58:22.46 ID:wvnv.UAO
>>104

そう、ならよかった。
【微笑みながら】

いやお世辞じゃなくて率直な感想を述べただけだよ…
うん、水月ちゃんは今のままでも魅力的だようん
【頷きながら】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/25(木) 23:58:42.42 ID:/tpKWAAO
>>103

あっそ

【言うとアタッシュケースを右手に立ち上がり、微かに首を傾げて】

アンタも演奏してみたら分かるんじゃね?
少なくとも俺は説明すんのが怠いし、まずそんな趣味悪いヤツには興味もない
悪いな、もう少し人格とか改善してから、また来てくれよ

【最後にそう、本心から申し訳なさそうな謝罪をひとつ零して青年は歩き去った】

/乙でしたー、ありがとうございました!
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:00:07.39 ID:b3.BtjAo
>>97

っ………………!

【僅かに後ろに跳んで、ダメージを軽減───するも、当たったことには変りなく】
【痛みに小さく呻き声をあげるも、両足で地面を踏みしめ】

【五枚のトランプを魔翌力に変換──左手の指先にそれぞれ一つずつ、計五つの小さな空色の魔翌力を灯した】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:00:46.23 ID:sJ.x.YSO
>>102
ピクピクッ
【ギャグにおけるNPCとは!爆ボンのシリウスより堅固!全てを超えし者より体力が高い!そしてメタルスライムより素早い!!】
『キャー』《逃げろー!》
【蜘蛛の子を散らすように逃げ出した!当然金はどこにも無い】
【女性?あぁ、一方その頃公園で】
ふぅ、今日はスッキリしたぁ♪
早く帰ろっ、ママが待ってるし☆
【銀白色の髪を腰下まで伸ばし全身白を基調にした服を来た女が便所からスキップしながら出て行った】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:01:11.02 ID:JvHFx2SO
>>105
…そうさ。
【やはりColorlessとは少女の名前だったらしい】

………む、半分御名答だ……厳密には「お母様」が居るが。まさかどこかから情報が漏洩してたのか?
【ついでに、「ロボット」というのもそれなりに的を得た発言だったらしい………100点では無いようだが】

そうか。ではまず二個目を聞こう。
【そんな男に対してColorlessは何処までも律儀だった】
【男の言葉を真に受け、百の用事を聞こうという精神体勢に入ったのだ】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:03:42.62 ID:B01o..SO
【公園】

(雨やみましたね)
【茶髪のフワフワヘアーで紅と蒼のオッドアイの少女がリュックを背負いながら空を見上げている】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:04:18.06 ID:RLbftHYo
>>110

そうかい? でもすまないねぇ、変えられないものは変えられないのさ

【始終笑みを浮かべたまま、男は青年が立ち去るのを見送る】
【結局、落とした腰を再び上げる事は無かった】

【去り際の背中に、「またね」と言う声が聞こえたかもしれない】

/乙でしたー。こちらこそどもです!
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:05:09.31 ID:o9jGkAAO
>>109
あまり世辞を言い過ぎると逆効果だぞ?
からかうのはやめて欲しいものだ。

流石の私も怒るぞ…?
【顔を背け、腕を抱きかかえながらつっけんどんに返す】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:05:23.07 ID:tvyzlQSO
>>107

信用できる要素がないからね。一言交わしただけで友達、なんて幸せな脳の構造はしてないよ、特に人外相手にはね

もっともそう言うなら少しは信用してあげるよ
【剣を納める、納めるが柄を握ったままである】

で、君は何しにここに来たのかな?


/復活しました
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:07:07.37 ID:VO3h54wo
>>100

や、やめてください……離して下さい……!

「いいじゃねぇか〜……ちぃとくらいサービスしろや〜……!」

【青年の少し前方。酒場の前で何やら揉め事が起こっている】
【まだ十代前半か中程であろう少女が赤ら顔の中年男性に手を引っ張られている】
【少女は抵抗しているが、華奢な腕では男の力には勝てず、ズルズルと引き摺られそうになっていた】
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:08:05.35 ID:YD/GzxUo
>>108
……体内の水が大切な私にとって、「涙」は人よりも特別なものなんだよ?
……半分冗談だけど……

【涙をぬぐって貰いながら、小さくそんなことを呟く】
【半分が冗談ならば、もう半分は――】

……何にしても「人に見せたのは」、生まれてこの方、みおお姉さんが初めてだ――

【もちろん「覚えてる範囲で」だ】
【当然産まれた瞬間なんかは泣いていただろうし、記憶のない赤子の頃だって泣いてたはずだ】
【そういうのを抜きにしての意味である】

さて……みおお姉さん……

【眼鏡を掛けて貰い、薄く微笑むと、】

……みおお姉さんの手で「居場所」へ連れてって!

【右手のケースをその場に落とし、両腕を珠音へ向かって大きく広げた】
【そう、「抱いてつれてってくれ」という合図だ――】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:08:11.73 ID:07bpqAAO
>>116

うぇえぇ恐い…

【少し後ずさり】

まぁでも今のは本心なんでそこだけは信じてくれよ?
【そう言うと踵を返し】

いい人見つかるといいね…
“サヨナラ”…
【少し寂しげに呟き立ち去る】

/乙でしたー!
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:09:05.90 ID:tX0zXsDO
>>113

…ックク、あっしの情報網を舐めちゃあいけやせんぜ
既に半分程、カラスの嬢ちゃんの事は知ってまさぁ
【勿論大嘘、話を合わしているだけ】
【さらっと名前を略している(colorless、『カラ』ーレ『ス』でカラス)】

…そうですねぃ
【顎にやった右手で葉巻を持ち、紫煙をくゆらせる】
…ここいら一帯、まるで一昔前の映画みたいになっていやすが…
これは一体、どういう事なんでしょうねぃ?
【葉巻をくわえなおしながら周囲のモノクロな風景を軽く見回して、colorlessに視線を向ける】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:09:10.89 ID:g9KTw4wo
>>112

……っ!
おいマジか…!

【何所を探しても、金がないことに焦り】

…散々な一日だったぜェ

【いつも物を奪う側だったので、パクられたことが、結構効いたらしい】
【ショックのあまり、orzみたいなポーズになって】

ウハハ…
あの女、次あったら、必ず沈めてやる

【力なく笑って】
【彼にしては珍しく、怒りを燃やしたとか燃やさなかったとか】


/お疲れ様でした…?
/動きのある展開は好きですよ!面白かったです!あんまり情が無い奴ですみません
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:12:07.19 ID:ZPJ85Cko
>>118

【右手で野球帽の唾を握りながら】

あ────酔っぱらいかよ…うぜェな……
まったく、どいつもコイツも…

【その様子を見て】
【イライライライライラ】

オイ、ヤメナイカー、嫌ガッテルジャナイカー

【左手で男の肩を掴もうとしながら、棒読みで】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:12:24.66 ID:sJ.x.YSO
>>122
/一度会えば次からは話が広がるさ、多分!
/同じ機関メンバーだしね
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:13:11.27 ID:o9jGkAAO
>>120
馬鹿者が…貴様も私の心配より良い伴侶を見つけると良い。

さよならだ、番怒。
“また”会おう。
【その背をムスッとしながらも見送った】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:15:07.77 ID:g9KTw4wo
>>124
/なるほど!それなら今回のこの展開は美味しいです!
/ではでは、ありがとうございましたー!
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:15:28.45 ID:JvHFx2SO
>>121
そうか。…………ならば用事が終わったらさっさと始末しなくてはならない。
【何を始末するかは曖昧だ】

カラス……ああ、Colorlessを略したのか…………気に入った。
【カラス、と呼ばれたのは嫌では無いらしく、寧ろその略称に対して好意的である】

さあな………自分の能力の秘密を言う馬鹿はいない。
【本人は至極真面目に言っているのだが、これでは自分の能力ですと言っているような物である】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:15:52.52 ID:VO3h54wo
>>123

「あぁん?なんだぁ嬢ちゃぁん……?
あんたがこの子の代わりにお相手してくれるってのかぁい?俺はぁ〜二人相手でもハッスルしちまうぜぇ〜?」

……あぅ……

【肩を掴まれた男は、首を軽く回し青年の顔を見ると】
【下卑た表情を更に深め、全身を視姦するように眺めながらニヤニヤとして言う】
【酔いのせいか、声で男だとは気づいていないようである】

【少女は、青年の顔を見ながら小動物のように縮こまっている】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 00:16:05.16 ID:snVj0wAO
>>111
【距離を取ったことによりこちらも一旦体勢を整え、小太刀を順手に構え直す】

(魔力は…対応し難い)

【専ら近距離で戦闘を行う仮面の人物、中・遠距離の力への対抗策は殆ど皆無に等しい】
【だからと言えど、ただ魔力を持て余している訳もなく】

【小太刀を正眼に構えると、左足を後ろに下げ地面を叩く】
【仮面の人物から発せられる魔力が春一番のように一陣の風となり公園の砂を巻き上げ】
【結果、煙幕となり視界が一時的に悪くなる事だろう】

【この間、仮面の人物は移動をせずその場に佇んでいた】
【何時でも、どの方向からでも対応出来るように――】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:19:11.07 ID:snFeceMo
>>119
ふふ……なんだか、解る気がする―――
同時に、シズクが―――私のことを特別≠セと思ってくれているみたいでね。

(この指輪もそうだ―――あの後……沢山の水を飲んだ……)

【珠音は、その言葉を半分本気として解釈している】
【指輪の《氷》を作った際にも――そうだった】

【そして、シズクに抱きつくと、再び横抱きに抱えようとする―――】
【俗に言う、お姫様抱っこ≠ナある―――】

準備、よし―――。

それじゃあ、往こうか―――!

【全てが順調ならば、珠音は歩き出すだろう―――】
【二人の《居場所》へと―――……】



【その建物の内部は比較的シンプルな作りである】
【玄関を開けるとリビングがあり、その奥に続く廊下を介して寝室、浴室、個室、書斎と揃っている―――】

【特徴らしい特徴といえば……リビングを通らなければ他の部屋に往けない事だろうか】

【何とも珠音らしい造りである―――】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:22:44.89 ID:b3.BtjAo
>>129

(なんとか…………凌ぎきった)
(そして、こっからは俺の間合いだ…………。)

【視界が悪くなりながらも、彼はジリジリと後ろに下がっていく】
【彼の魔術は、時間が経つ程に威力が上がっていく──ならば、無理に攻める理由など無い】
【警戒しながらも、なるべく相手から距離を開こうと下がるだけだ】

【五つの魔翌力は、大気中の魔翌力を吸って大きくなっていく────】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:24:52.71 ID:tX0zXsDO
>>127

クヒャヒャヒャ…そんな簡単に用事が終わりやすかねぃ…?
【何を始末するのかは突っ込まず】

…おやおや、それはよかったでさぁ
嫌がられた時の為に他の愛称も考えやしたが、いやぁよかったよかった
【そんなに略称で呼びたいのだろうか】

ふむ…そりゃ残念
【いい答えが得られず、『表面だけ』残念がる】
(…能力のせいって言っちゃってますねぃ)
(…やっぱり、見た目通り子供、と)

そんじゃ次の用事いきやすかねぃ
【「ふぅむ」と唸りカラスを観察】
【特に用事など考えていないので、今考える】
…そうですねぃ、その鍵、ちょっとよく見させていただけやせんかぃ?
【カラスの背中に刺さっている鍵に視線を向け】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:24:58.67 ID:ZPJ85Cko
>>128

あァ───…?

【ビギッ、と青筋が浮かび出る】

これは、自慢だが、俺は世界一可愛い────……
そんなに俺が魅力的だって言うなら、相手してやるよォ、だがなァ……

【平然を装いながら、ニコっと笑う、酔っぱらいには分からないかもしれないが、物凄い殺気を放っている】

お、れ、は…………

【ズッ!と地面を踏みしめ左足を前に出し、男の脇腹に中段左肘打ち】

男だァアアアアアアアアアアアアアアッッッ!

【自分の事が可愛いとか言いつつ、女とは思われたくない複雑な男心を叫びながら】
【 裡 門 頂 肘 ッッ!!】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:25:08.12 ID:YD/GzxUo
>>130
特別も特別――、例外中の大例外だよ
みおお姉さんはね……

【柔らかく言いながら、珠音に完全に身を任せる】

――しっかり、「連れてってね」?

【横抱きにされると、少しばかり「比喩」を込めた言葉を送った】


【そして、「居場所/家」の内部へ――】


むう……広い……!

【まずはそのまんまな感想が出た】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:26:58.98 ID:Xge0LsSO
【街中】

【広場中央、噴水の中に――】
【何かが】

【居る】


(………いや、何故に?必要性が感じられないしやたらアレだし息苦しいし抜けないし鼻の中に水が)


【其れは漆黒のスーツに身を包み、上半身を水中に沈めて】
【威風堂々たる様で、両足を空へと延ばす】
【微塵とて崩れず、狂的な迄のボディバランスを以て神々しきシンメトリーを保ち】



(要約すると――――どうしてこうなった?)



【所謂、犬神家のポーズを取ったまま】
【直立していた】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:29:20.41 ID:o9jGkAAO
>>120
/お疲れ様でしたなのです
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:32:07.60 ID:VO3h54wo
>>133

「―――へぶしッッッ!!」

……わ、わわ……っ!

【脇腹に青年の一撃が突き刺さり、酔っぱらいは錐揉みしながら吹き飛ばされ】
【飛んできた酔っぱらいの身体を少女がワタワタしながら咄嗟に回避する】

「……がはっ!
……お、男でも、そんだけ可愛けりゃあ俺は……全然……オッケー……。」

【壁に激突して止まった酔っぱらいはそのままズルズルと身体を倒し】
【最後に青年の顔を見ながらニヤリと笑いサムズアップすると、ガクリと意識を失った】

え、えと……えと……!
だ、誰か救急車さん呼んでください……!

【意識を失った酔っぱらいの姿に、少女は慌てて酒場に声を掛ける】
【中にいた客の誰かが事情を察したのか、のんびりと携帯電話を弄り始める】
【酔っぱらいのことはもう放っておいても大丈夫だろう】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 00:35:30.69 ID:5xyQ0kk0
>>135
「……どうしてああなった?」
『知らないよ……』

【同じような疑問の声が二つ上がる】
【恐らく姿は見えないだろうが、外見を言うならば】
【黄色を基調とした活動的な服】
【黒がかった黄色の短髪の、左右対称な少年二人】
【……助けろよ】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:38:07.26 ID:ZPJ85Cko
>>137

ヘッ───…そうかい?
おっさん、出会い方が違ったら、アンタとは仲良くなれたかもなァ、残念だぜ

【一発ぶち込んだ事で機嫌が治ったらしく───】
【左手でさらっと髪の毛を流して、ニカッと爽やかに笑った】

よォ、姉ちゃん、大丈夫かい?

【うーん、と機嫌が良さそうにへらへら、ニコニコと背伸びしながら】
【左手が右手よりも上に来ており、右肩に気を使うような形だ、おそらく、右肩に怪我があるのだろう】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:38:19.87 ID:JvHFx2SO
>>132
百も用事があるのなら、な。
【じろり、といや〜な目で男を見る】
【用事が百無い事には気付いているようである】

いや、略称は一つで十分。
【首を小さく横に振る】

当然だ。
【残念がっていると思ったらしく、にやりと微笑む】
【10歳とは思えないくらい憎たらしい微笑みだ】

………適当な用事を思い付いて良かったな。………ほら。
【にやにやしながら言う】
【そして回れ右。男に背中を向ける………ただしカラスがロボットかそれに準する物である以上、背中を向けても隙は無いと考えた方が良いかもしれない】
【ちなみに鍵自体はでかいだけで何か変哲がある訳でも無い】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 00:40:05.89 ID:snVj0wAO
>>131
「玖雀」、散れ。

【――煙幕の向こうから、そんな声が聞こえてくるだろう】
【三つ瞬きした後、風切り音と共に現れるのは青年も目にしたことがある筈の“鋼色の雀”】
【三羽――矢の如く飛来したそれは、月明かりに照らされると月光に反射して妖しく煌めき】
【翼を広げ滑空……まるで特攻するかのように】

【――雁、という鳥をご存知だろうか】
【彼らや白鳥などといった鳥類はV字編隊飛行をすることで有名なのだが――】
【雀たちは、まさにその状態だった】
【構成数は三羽と少ないものの、V字を成している】

【それから先頭の一羽は青年の顔面へ。いわゆる猫騙し≠フように隙を生み出そうと飛行】
【両サイドの二羽はそれぞれ両肩を――刃物と化した翼で切り裂かんと襲い掛かる】
【因みに。この雀たちが攻撃した場合でも「パッセルの」「能力は発動する」】

【成否関わらず雀たちはUターンしパッセルの方へと逃げ帰っていくだろう】
【所詮は雀、何羽居ようと個々の力は貧弱なもの】

【やがて砂煙が晴れてくると】
【刀身が十数センチにまで縮んだ小太刀を構えるパッセルが見えてくる】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:40:24.79 ID:snFeceMo
>>134
それじゃあ、私も同じくらいシズクは特別=\――
ちょっと、ズルイかな?

【言葉では言い表せない―――】
【だからこそ、だ―――】

勿論―――これから、此処が私たちの居場所だよ……気に入ってくれたかな?

二人で生活するにはちょっと広いかもね……
ジンジャーとか、ジャンクちゃんとか、アポロニアとか―――
皆を今度誘ってみてもいいかもね―――。

ついでに、浴室はシズクの為に、広く作っておいたんだ―――。
(ホントはシズクと一緒に入るためなんだけどね―――)

【確かに、言うとおり二人で生活するには少し広すぎる―――。】
【大人数の家族≠ナ生活しても、十分なスペースがあるほどだ―――】

さて、本題≠セったね―――

【シズクをゆっくりと降ろしそうと―――】
【そして、右手の甲で瞼を擦ってから―――話し始める。】

とは言え、シズクはもう察しているようだから日だけ言えばいいかな―――
4/5の月曜日―――、大会の予選が終わった次の日だ―――。

―――場所は……勿論と云うか何と言うか、大会会場を使おうと思っている。
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:41:19.65 ID:Xge0LsSO
>>138

(…………此れ、どうしよう)

【取り敢えず、じたばたと足を動かしてみる】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:45:47.75 ID:tX0zXsDO
>>140

クヒャヒャヒャヒャ、そんな目で見ないでくだせぇ
【笑いながら両手を軽く挙げる】
【用事が百も無い事に気付かれているのに気付いているのかいないのか…】

そうですかぃ?ならこれからはカラスの嬢ちゃんと呼ばせてもらいやしょう
…ま、『これから』があったらですけどね、クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
【この男、笑い上戸なのだろうか、事あるごとに笑っている】

…おや、ばれてやしたかぃ
【用事が特に無い事がばれていても、まるでそれを想定していたかのように落ち着いている】
…ほうほう
【興味深そうに鍵を観察】
…ックク
【次の瞬間、好奇心に目が輝き】
【いきなり鍵を両手で掴んで回そうとする】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:46:28.36 ID:VO3h54wo
>>139

……は、はい。私はその……大丈夫です……
えと、ありがとうございました……

【処置を済ませた少女は両足を合わせ、青年へと礼儀正しくペコリと頭を下げる】
【白いフリフリのドレスを着た、12,3歳ほどの金髪碧眼の少女。何かの帰りなのか、桃色のデフォルメ化された兎顔のポーチを下げている】

あっ……!もしかして、ですね……
その、今のでどこかお怪我されたのですか……

【少女は青年の様子に気づいたのか、右肩の方へと視線を向けておずおずと訊ねる】
【言葉通り、先程のやりとりの際に負傷したものだと思っているようだ】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 00:46:31.04 ID:5xyQ0kk0
>>143
「……助けるべき?」
『だろうね……流石にこれは苦しい気がする』

【とりあえず噴水内部に入り込み】
【少年一人づつが片方づつ足を掴み】
【引っ張り出そうとしてみる】
【身長の関係上引き上げる、というわけには行かないが、少年とは思えない力が足にかかるだろう】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:47:58.60 ID:qjhMCFA0
【街】

……酷く疲れた。でも、気晴らしになりそうな物は……。

――――なりそうな、物は……。
うん、何も無い、ね。この時間だ。

【死神≠彷彿とさせる、茶色いコートと黒いジーンズを身につけた】
【12歳程度の黒髪蒼瞳の少年が、一人佇んでいる】
【……其の容姿は、ともすれば少女に見間違えそうな程、中性的な其れである】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:49:08.17 ID:sJ.x.YSO
………今日は少し豪勢に……………
【全身に多種多様なあらゆる刃物を装備した青年が紙に包まれた瓶のお酒を抱えてユラユラと歩いている】
早く帰って飲みたい………
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:52:02.38 ID:ZPJ85Cko
>>145

そうか、そうか
まァ、別に助けたっつゥよりもあのオッサンに八つ当たりしただけだからなァ

【野球帽を左手で取り外し、パタパタと自分をあおぎながら】

ん、これかァ?

【野球帽でトントン、と右肩を叩いて】

うぐ──ッ!
こ、これは……元からあった怪我だ、気にすんな

【自分で叩いて自分で痛がる、ちょっとアホの子だ】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 00:52:09.51 ID:b3.BtjAo
>>141

……………………!

【警戒していた彼は、三羽の雀を視認───】
【屈んで、顔面に向かってきた雀を回避しようとする】
【──しかし、残った二羽の雀は、両方は避けられないと判断したのか】
【右足を軸に再び身体を捻り、右肩への攻撃だけを受けようとする───】

っ……………………!?

【──が、パッセルの能力が発動】
【彼の使いものにならない右肩にではなく、左肩が切り裂かれる】
【その不可思議な現象──そして痛みに、顔を歪め】

【見えてきたパッセルに、左手で狙いを定めようとするも】
【左肩のダメージで、上手く定まらず──焦りで、対応すら遅れる】

【────この間にも、五つの魔翌力は大きくなり続けている】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:56:01.82 ID:YD/GzxUo
>>142
いやいやー、さっきみおお姉さんからの「答え」を聞いたからねー
それだけでも十分過ぎるくらいかな!

【先ほどの「最終確認」及び「涙」の件のことだ】

この家なら、世界征服で疲れて帰ってきてもゆっくり休めそうだー
さっきは言い忘れたけど、湖も側にあるし、最高だね!

【案の定、気に入って満足しているようだ】
【もちろん、「珠音と一緒」という条件があるからこそでもある――】
【もしもシズク一人で住むのだったら、そんなに喜んだりもしないのだろう】

うん、私のせいで手間をかけさせちゃったけど、本題だね!
ごめんねー……

【一応謝っておく】
【なぜなら「シズクだから」】

そっかー、やっぱり「式」を開くんだね
ただ、私はそういうことに関してはちょっと色々分からないこともあるから……
主にみおお姉さんに任せちゃう形になるけど、大丈夫かな……?

あ、大会に関しては、私もお手伝いするから、
「大会が忙しくて〜」みたいにはさせないように頑張るよ!

【以前までは「参加しないならお手伝いするのもいいかなー」くらいだったシズクだが、今は訳が違う】
【珠音とは「一心同体」なのだから、自分が出来ることなら進んで手を貸すつもりなのだ】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:59:02.76 ID:VO3h54wo
>>149

わ、わ――!だ、駄目ですよそんなことしちゃ!

【青年が患部を叩き痛がる様子を目に留めると、少女は両手をワタワタとさせる】

そうですか……お怪我を……

そ、そのですね……貴方が宜しければ……なのですが
助けていただいたお礼……してもいいですか……?
八つ当たり、とかでしても……助けていただいたことには変わりありませんし……

【控えめな笑みを浮かべて】
【ドレスの裾をモジモジと軽く弄りながら、上目遣いに青年を眺めて告げる】
【少女の身長は134cmしかないため、大抵の相手には上目遣いになってしまうのである】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 00:59:16.40 ID:Xge0LsSO

(助かっ………あだだだだだだ!?股裂ける!!裂けるって!!!)

【にゅるっと嫌な手応えを手に伝えつつ、頭が噴水の底から引き抜かれる】
【ぶくぶくと水面に気泡の立つ所を見ると、息は有るようだ】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:00:35.60 ID:JvHFx2SO
>>144
………フン。
【カラスは「呆れた奴め」とでも言いたげな、何と無く諦めた感じの態度を見せる】
【このカラス、少女に見えて態度が(知能はともかく)やけに大人びているのはやはりロボットに準する故か】

安心しなさいよ、無いだろうからね………
【こちらは笑いという感情が欠如しているのか、笑顔を見せる事はあろうがやけに笑わない】

当然だ。
【何と無く勝ち誇ったような表情を見せるが……】

……………
【ガタン】
【鍵が一回転し、突如カラスは地面に崩れ落ちる】
【………鍵を回された事で機能が停止したらしい】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:01:25.94 ID:snVj0wAO
>>150
【負傷をパッセルは認識する】
【負傷箇所は左肩】
【左腕しか動かさない事を確認】

【狙いが定まらない】

【焦っている】

【対応が遅れる】


(―…嗚呼)


【――――その表情は仮面の下に在る筈なのに】
【それは蜃気楼の如く】
【獸のように、獰猛な笑みが見えたかもしれない】


【逃げ帰る雀たちと擦れ違いながら】
【疾駆】

【青年の方へ、駆ける】
【刀身の縮んだ小太刀の切っ先を向けつつ、駆ける】

【ただひたすらの狂喜を噛み締め】
【真っ向から――突っ込む】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 01:02:45.76 ID:5xyQ0kk0
>>153
「引っ張り出し成功」
『……絶対方向間違えたよなさっき』
「良いじゃん別に」

【とりあえず足を手放す。着水するだろう】

『……呼吸はしてるみたいですね。大丈夫ですか?』

【少年の声が、一つ】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:03:07.42 ID:tvyzlQSO
/吸血鬼の人寝ちゃたかな?とりあえず起きたらで良いのでレスをくださいな
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:03:33.38 ID:ZPJ85Cko
>>152

いや───別に俺は…

【別に、恩を売ろうとした訳でもないし、断ろうとしたが──────】
【上目遣いで見てくるその愛らしい姿を見てしまって、ちょっと顔を背けながら、照れるように左手を自分の顔に当て】

あ、あァ……
まあ、それがあんたの気が済むなら、受け取って置くことにしておくかな…

【世界一自分が可愛いと思っている男が、うっかり、ときめいてしまったようだ】
【可愛い自分が大好きなナルシスト、即ち、可愛いもの好きなのである】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:08:35.40 ID:tX0zXsDO
>>154

ほう、あっしに『これから』はありやせんか、いやぁ困った困った
【ふざけたように笑いながら言い】

【突如カラスが崩れ落ち】
…あら…らららら…
【機能停止したカラスを見て、困ったように(表情は笑っているが)声を上げ】
…よいしょっと
【何事も無かったかのように鍵を掴み、さっきとは反対方向、元に戻すように回そうとする】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:09:39.16 ID:B01o..SO
【公園】

う〜ん
【背中に大剣を背負い灰色の長い髪に緑のジャージを着て眼鏡をかけて、首に黄色いペンダントをかけ、腰に黄色い石が装飾された斬れないように刃のつぶれた西洋剣をおさめた小さなナイフの装飾のついた鞘を装備した17歳くらいの女性が】

髪切ろうか…
【自分の後ろ髪を触りながらそう呟いてる】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:09:43.19 ID:VO3h54wo
>>158

は、はい……ありがとうございます……!

【パァッ……と、華やかさはないが道の蒲公英を連想させる淡い微笑を浮かべると】
【トテトテとリスのような動きで青年へと駆け寄り】

では、ですね……あの……
私に付いてきてくれますか……?えと、ここじゃ……しにくい事ですので……

【頬に微かに朱を灯らせながら、そっと細く白い手を差し出す】
【まだ幼さの多く残る肌は体温が高く、手入れの行き届いたキメ細やかな肌である】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:11:40.60 ID:Xge0LsSO
>>156

…………
【派手に飛沫を上げて着水、暫くして】
【其れは、起き上がる】

ぷは……え゙ほっ!ごほぅえっ…がふ、げふんげふん
………あー、ゴメン。有り難うねー
【へらりとした笑みを浮かべて、其れ――もとい、黒髪の青年は礼を言った】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:11:57.88 ID:snFeceMo
>>151
よかった―――。
まぁ、今思い返すと……何だか複雑だ……


この家から眺める外の景色は特別なものだよ―――
いつか、そこの湖で一緒に水浴びでもしたい――、もう少し暖かくなってからかなぁ……
疲れた時はゆっくり休むのが一番―――、
そだ、そこの冷蔵庫に私が作った抹茶プリンがあるから、食べていいよ――。

【キッチンの方を指差しながら、そう言って……】
【シズクと一緒に暮らすために、料理の練習でもしていたのだろうか?】
【何はともあれ、恐らく珠音は今、シズクと近い……或いはまったく同じことを感じているのだろう】

いや、謝らなくていいよ―――

もちろん、結婚式をしなくてもいいけれど……
なんていうのか……せっかく結婚するんだ―――しなければもったいないよ
結婚式に関しては……そう、私が何とかするよ―――

大会の手伝いをしてくれるなら嬉しいな―――
実況席に一人だと寂しくて……、シズクが来てくれるなら、にぎやかになるよ―――。



……さて、ちょっと錬金術を使った疲れが溜まって居るようだ……。

とりあえず、私は先に眠らせてもらおうかな……。
それじゃあ、お休み……シズク―――4/5の結婚式を楽しみにしているよ

【そう言いつつ、奥の部屋へと歩いていった】


/すまぬ……薬飲んだからかなんだか眠気が……
/まだ続けられなくはないけれど、いつ落ちてしまうか解らぬので……
/伝えるべき事はすべて伝えたし、寝落ちする前に、この辺りで〆させてもらうね……
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:12:19.69 ID:JvHFx2SO
>>159
【男の言葉への返答は無い】
【やはり、完全に機能が停止していたようだが………】

………………ん?
【鍵を逆回しに回されると再びカラスは立ち上がり、辺りを軽く見回して】

………数秒程記憶が無い。
【多少困惑した表情で、男にそんな事を言ってみる】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:16:14.41 ID:b3.BtjAo
>>155

(────────ヤバい)

【脳が警告音を奏でる】
【新たな焦りが生まれる。間に合わない。間に合わない】
【────時間が、足りな】

【────────────────────────……】


─────≪ フルハウス ≫

【二つの魔翌力が、解放】
【それによって作り出された、氷の盾】
【青年の前方に出現したそれは───前々から突っ込んできた敵は防げるかもしれないが】
【回りこめば済むこと、只の時間稼ぎにしかならない】
【それと同時に、バックステップを取る───それも、時間稼ぎにしか】

【彼の焦りを消す。残った三つの魔翌力を溜める】
【──それには、時間さえあれば、いいのだ】

【瞳が / 暗く / 漆黒に / 埋め尽くされて / 夜が────】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:16:16.70 ID:ZPJ85Cko
>>161

あ、あァ…

【可愛らしい顔つきに似合わず、それなりにがっしりとした手でその手を掴み】

ここじゃ…しにくい事…だと…

【女の子のような顔をしているが、男だ、男なのだ、若干変な想像をして悶々する】
【少し引っ張れば、その方向へついていくだろう】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:16:40.78 ID:sJ.x.YSO
>>160
あー……喉渇いた……
【大きなゴーグルで顔の上半分を覆った一人の少年がそこに入ってきて自販機の前に立ち】
あ…………っと……しまた…すいませーん!
【声をかけてきた】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 01:17:04.11 ID:5xyQ0kk0
>>162
【そのしぶきは当然少年二人にもかかるわけで】
【とりあえず顔に付いた水滴を服の袖でぬぐう】

【片方の少年は右に、もう片方の少年は左に眼帯をしているのがわかるだろう】

「あー、いいよ別にお礼なんて」
『何となく引っこ抜いてみたい衝動に襲われただけですので……』

【どんな衝動だ】
【ちなみに、半分本当。もう半分は助けようとする気持ち】

『……というか、何でああなっていたんですか?』

【右眼帯の少年が聞いてみる】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:17:22.35 ID:tX0zXsDO
>>164

…おはようございまさぁ
【カラスが起き上がったのを見て、ニヤリとした笑みで迎える】

気のせいでさぁ、気のせい
ほら、よくあるでしょう?ボーッとしてたら時間が飛んだような感覚に見舞われる事が
きっとそれでさぁ、うん
【適当ぶっこいてごまかそうとする】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:20:22.77 ID:B01o..SO
>>167
あっ!?
【睨むように相手を見て】

なんだ?
(なんだろう?)
【相手を睨むように言うが心の中は不思議そう】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:22:32.95 ID:sJ.x.YSO
>>170
えっと……悪いんだけどさぁ…右上から何が売ってるか教えてくれないかなぁ………なんて……
【自販機を指指しながら】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:25:15.88 ID:YD/GzxUo
>>163
んー、私が深く考えすぎただけだよー
みおお姉さんはシンプルに考えてくれて大丈夫だよ?

【あれはあくまでシズクが神経質すぎただけで、】
【珠音があんな風に重く複雑に考えなくていいことを伝える】
【あんな風にされたら、シズクだって困るからだ――】

うん、暇さえあればここに帰ってくるとしよう!
これで適当な宿を探す手間が省ける上に、のびのび出来るね!
おお、プリンは後でいただくねー

【実は今まで、適当な宿に泊まったりなんだりで生活していたようだ】
【そういった意味でも、この「居場所」の存在は大きな変化をもたらす――】

うん、それじゃあ、悪いけど、頼むねー
もちろん、私だって式のメインな訳だから、手伝えることは手伝うけどね!!

大会も参加者じゃない方で参加するのは初めてだから、
至らないところも出てくるかも知れないけど……頑張る!!

おー、わかったー、ごゆっくりー!
おやすみ!!
と、言っても、夜が明けるまでは私もここにいるけどね!!
ハハハー!!

【最後に明るい笑顔と笑い声で、珠音を見送った】

/いえいえー、有り難う!!お疲れ様でした!!
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:25:21.69 ID:VO3h54wo
>>166

えと、そ……ですね
ここでは危ないといいますか……恥ずかしいといいますか……ですね……

【物凄く「誤解されそうな」発言を、少女は羞恥に照れる女の子の「ような」仕草で語る】

その、こっちです……。

【青年の左手を幼い手でキュッと掴むと、軽く引くようにしてテクテクと酒場の方へと歩み始める】
【そして、そのまま酒場の扉を開くと】

えっと……ラベンダーさーん!控え室……借りてもよろしいですかー……?
出来ればその……貸切りで……、です

【酒場に鈴のような声を響かせる】
【声を鍛える専門の修練でもしているのか、歌手のような透き通るモノであった】

「おや?ジェシカちゃん。今日はもう上がりじゃなかったのかい?
まあ、いいさ。3番空いてるからそっち使ってもいいよ」

……は、はい。色々ありましてです……
ありがとうございます……・

【酒場の奥の40代ほどの恰幅のいい女主人が少女――ジェシカの言葉に応えると】
【先程のようにペコリと大きくお辞儀をし】

……お怪我、大丈夫ですか?えと、もうすぐですので……

【再び青年の手を引き、酒場の奥へと進んで行こうとするだろう】
【抵抗がなかったならば、人気のない暗い廊下を通り過ぎ、狭い部屋へと足を運ぶだろう】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:27:06.33 ID:JvHFx2SO
>>169
………おはようございます。
【律儀にも挨拶を返しつつ】

…そういう物なのか?少なくともColorless……カラスはそんな事になったのは初めてだけど。
【何と無く釈然としない表情をしている】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:27:15.50 ID:B01o..SO
>>171
目見えないのか?
【心配そうな声でいいながら】

コーラ・オレンジ・お汁粉ドリンク・コーヒー・生暖かいココア・スポーツドリンク・マムシソーダ・お茶・ココア
【なんか数個おかしいのが混ざってる】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:29:13.86 ID:ZPJ85Cko
>>173

危ない……恥ずかしい……

【ぐるぐると目を回しながら、大人しく付いて行く】

ひ、控え室…貸切…色々…

【ぐるぐるぐる】

だ、大丈夫だ……嗚呼、大丈夫だ

【ぐるぐるぐるぐるぐる───ぷしゅー、微妙に野球帽の隙間から湯気が出てくる】
【変な想像がオーバーヒートを起こしそうになっている】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:31:37.12 ID:tX0zXsDO
>>174

ほう、初めてですかい
そりゃめでたい、お赤飯でお祝いしなきゃなりませんねぃ
【適当にあしらってうやむやにしようとしてる】

…所で、ちょいと話の腰を折るようで悪いですが
…その背中の鍵、ゴミがついていやすぜ
取ってあげやすからちょっとこっちに向けてくだせぇ
【また何かやる気だ】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 01:33:40.57 ID:snVj0wAO
>>165
…!

【――この時、雀は完全に無防備に成っていた】

【「サく」ことへの快感。「キる」ことへの愉悦。生まれるは誰かへの憎悪と復讐心】
【其れが、舌切り雀≠ニ呼ばれる所以】
【ゆえに「悪人」は「雀」以上の存在には成れなかった】

【この時もまた同じ――気を緩めていた為に、冷たい壁に行く手を阻まれる】
【一瞬だけ足が止まるがお陰で冷静な思考を取り戻す】

【そして夕暮れが終焉に近いことを、認識する】

(…今はそんな場合ではない
 飽くまでも小手調べ、だ
 目的は殺すことではない)

――“飽くまでも”、「小手調べ」だッ!!

【パッセルは掠れた声で、短く叫んだ】
【悪寒を感じ取った為に】
【「勝敗を決定する事が目的ではない」と告げる】

【それでも、万が一に備え小太刀は正眼に構えたまま】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:34:10.90 ID:sJ.x.YSO
>>175
あぁ、いや……まぁ…色々と…あ、ありがとう♪
……うーむ…………
[おま、ここはマムシだろう!]
馬鹿!飲んだって処理に困るだろうが!
[うわ、処理とか……]
仕方ないだろう!男の子だもん!
【なんか声がダブルで聞こえる】
生暖かいってのも気になる………が、スポドリだな、ここは。ポチッゴトン
【飲み物を取り出しながら】
[助けてくれたお礼だ、嬢ちゃんも好きなの一つ押して良いぜ、奢ってやるよ。]
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:37:11.62 ID:JvHFx2SO
>>177
赤飯?赤いメシか?食った事は無いが噂に聞いた事はあるが………嫌だな、メシは白だろう。
【赤飯という物には馴染みが薄いらしく、どうでもいい所に食いついてくる】

………そりゃまずいな。悪いが、取ってくれると有り難い。
【無防備にも、背中の鍵を自分から男に近付ける】
【何かされる等と微塵にも思ってはいないのだろう】
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:37:53.79 ID:Xge0LsSO
>>168

成る程……取り敢えず、御礼に此れを。
【ポケットから、缶を二つ取り出した。中身はココア(温かめ)】

いや、話せば長くなるんだけどね
夜中の内に気に入った銘柄のホットココアを買い占めようと思って自販機巡りをしてたら、足元にトラップが仕掛けて有って…

――買おうと走った瞬間、空中へと打ち上げられたんだよ
そして俺はこの噴水に減り込み、誰かが俺の封印を解くのを今か今かと待ち侘びていたのさ。

【元を正せば自業自得な気がしないでもない】
【そして最後だけ何かRPGのラスボスっぽい】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:38:27.39 ID:B01o..SO
>>179
一●堂か?
(ふえ?声が二つ?)
【ジーッと見ながらそういうが内心かなり驚いてる】

あ…ありがとう。じゃあ私は
【礼をしオレンジを押す】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:39:01.61 ID:VO3h54wo
>>176

……よいしょ、と
わふ……ちょっと、埃くさいです……

【入室すると、青年の手を離し控え室の電気のスイッチをポチリと押す】
【チカチカと数度点滅しながら天井の蛍光灯が光を発し始め、狭い室内を照らし出した】
【内部には数基のロッカーや積まれたダンボール、そして何故か奥には広めのベッドが設置されている】

……えっと、ではでは……

【ジェシカは周囲を見渡すと、扉の方へと足を運び、カチャリと鍵を掛けると】
【奥のベッドの方へと足を運び、スプリングを軋ませながらポスン、と自身の小さな体をベッドの裾に座らせると】

――……こっちに来て……くださいますか……?
その、お礼――したいですから……

【高低差から上目遣いに青年の顔を見つめながら、仄かに赤らんだ顔で】
【ベッドの端。自身の隣を掌で軽くポスポス叩き……甘く幼げな声色で青年を誘う】

【古びた蛍光灯の照らす控え室は薄暗く、窓から射す月光が幻想的に場面を彩る】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 01:42:48.13 ID:5xyQ0kk0
>>181
【お礼はいい、とか言っておきながらちゃっかり受け取る二人】
【左眼帯の少年はさっさと飲み干した。早すぎ】

「……ってことは、このココアは買占め中だった一つか?」
『どれだけこのココアに執着してるんですか……』
「っていうか誰が仕掛けたんだよそんなトラップ」

【突っ込みどころは多分そこじゃない】
【最後の封印発言は少年二人そろってスルー】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:42:51.90 ID:sJ.x.YSO
>>182
なんか久しぶりに言われた気がする………
[ひゃっはっはっはっ!確かになぁ!]
ま、多重人格っての?ちょっと特殊なのさ、決して腹話術じゃないよ、だから「「同時にも喋れるし」」。
【ついでにオレンジも取り出して渡す】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:43:48.87 ID:b3.BtjAo
>>178

【……───動きが、止まる】
【氷の盾に遮られ、動かなければ互いの姿を認識することは出来ないが───】
【魔翌力を探知出来るならば、魔翌力上昇が止まっていない事を感じ取れるかもしれない──彼も、警戒を絶やしてないのだろう】
【そして少し間を置いて、口を開くと】

─────何が目的だ?

【機械のように冷徹な──感情の欠けた、冷たい声で問いかけた】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:44:43.36 ID:ZPJ85Cko
>>183

【キョロキョロと周りを見て、奥にあるベッドに気が付くと】

ベ、ベベベッ……ド

【グルグル、目が回る】

お、お礼……ここ、ここ、こういうのは…
きちん、と段階をふふふ踏んでからだなァ……

【声が震え、目をぐるぐる回しながらも───】

……は、はい

【大人しく、従い、ぽすん、と隣に座った】
【両手は自分の膝の上でに置いてガチガチに固まている】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:45:02.33 ID:tX0zXsDO
>>180

あっしも食った事はありやせんがねぃ
とにかく、お祝いの時にはそういう物を食う事もあるようで
…まぁ、物は試し、今度食ってみてはいかがです?美味しいですぜ、多分
【自分も食った事無い物を奨める】

……
【カラスの鍵を見ながら、一旦紫煙を吐き出しながら深呼吸し】
―――よっこいしょういち!
【今度はさっきよりもはやく、鍵を掴んで回そうとする】
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:46:25.97 ID:B01o..SO
>>185
なんかすげえな…
(なんか凄いな…)
【関心したように見ながら】

ありがとう。いただきます
【オレンジを受け取り飲む】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:48:15.34 ID:JvHFx2SO
>>188
まあ、変な苦くて泡立つ烏龍茶を飲むよりはいくらかマシだろうが………余り気が進まないのは確かだね。貴方こそ食べてみてはいかが?
【変な苦くて泡立つ烏龍茶=ビール】
【どうやらビールは飲めないらしい………やはり身体情報は子供なのか?】

…………………
【またもや、動きが完全に止まり地面に崩れ落ちる】
【機能が停止した】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:49:27.50 ID:sJ.x.YSO
>>189
【スポーツドリンクを飲み】
ぶはぁ………潤った…………あ、名前聞いても良いかな?
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:51:19.69 ID:snVj0wAO
>>186
…集え、玖雀

【ちいさく言葉を紡ぐと、先の三羽と合わせ更に九羽が何処からともなく集まり】
【刀身は元のサイズへ復元、後から集まった九羽が鞘となり納刀】
【帯に小太刀を差し、両腕を胸の前で組む】
【其れは即ち戦意の喪失を示しているのだが――互いの姿を認識出来ない今、果たして気付くかどうか】

其方が大将に足る者かどうかの確認
戦闘の目的はそれだけだ
他に質問は?

【大将≠ニは『対機関連合』のリーダーのことを指すのだろう】
【至極簡潔に説明をする雀は、青年の雰囲気が変化したことに動じる様子はない】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:52:03.32 ID:B01o..SO
>>191
ん?
私は愛野海里(あいの かいり)

アンタ…アンタら?
【首を傾げながら】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:53:06.17 ID:VO3h54wo
>>187

そ、そのですね……私も初めて、ですので……至らぬところはあるかもしれませんが……
えと、知識はありますし……恐らく、痛くしたりは……しないと思います……
ですので、その……――

【何やら所在なさげにモジモジと自身の指を絡め合わせながら】
【首を青年の方へと向け、見つめながら途切れ途切れの言葉を口にしていく】
【香水でも付けているのか、柑橘系の匂いがふわり――と漂い】

――……ベッドに寝て、下さいますか……?
えと、そうしましたら……始められますので……

【青年にベッドに寝そべるようにとお願いをする】

【蛍光灯の電気が薄まり……自然の光が占める割合が増え】
【チチチチ……と、何処からか奏でるような虫の声が響き場面を装飾する】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:55:42.50 ID:sJ.x.YSO
>>193
ら、で合ってるかな?…俺はバット。
[んで俺がキラーだ、よろしくなぁ可愛い嬢ちゃん。]
体も無いくせにナンパすんなっての。
[んんー?体ならお前が代わりに]断る。
[つれないねぇ、ひゃっはっはっはっ!]
【大分騒がしいかもしれない】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 01:57:29.45 ID:Xge0LsSO
>>184
ふっ。良い飲みっぷりだ……どれ、もう一杯

【更に二本のココアを取り出す――いや、何処から出したんだと小一時間】

その通り。
愚問だね。僕は、RPGに例えるなら――1アイテム最大99個まで、と言った体制に真っ向反対し
チートで全アイテムをココア化して最終決戦に単身挑むような男だよ……?

【きがくるっとる^q^】
【もはや縛りってレベルじゃ(ry】

「恐らく同志……もとい、好敵手だね」
「全く、してやられたよ」

【 居 る の か 】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:58:22.76 ID:ZPJ85Cko
>>194

初めて……痛い……
いや、俺も、そのォ…うううう……

【痛くしない……というのは、彼の想像するソレ、とは微妙に違うような気がしないでもないが、そんな事には気がつく余裕はなく───】
【妙な雰囲気とその香りで頭がくらくらしてきて───…】

は、はひィ…

【野球帽を取り外し、横に置くと、ぼふっとベッドに寝そべった、さらさらしたセミロングの艶やかな白髪が、ベッドに垂れる】
【顔が耳まで真っ赤で、目がぐるぐる回り、心臓がドクン、ドクンと脈を打っている】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 01:59:03.58 ID:b3.BtjAo
>>192

……………………へぇ。
じゃあ、お前自身の目的は?

【魔翌力の上昇が、止まった】
【だが、魔翌力自体が消えたわけではない──消す理由も、意味もない】

(───やっぱり、コイツがリロードの言ってた「協力者」とやらか)
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:00:19.16 ID:tX0zXsDO
>>190

…ふぅむ…やっぱり鍵を回すと停止する…と
【崩れ落ちたカラスを興味深そうに見ながら近寄り屈み込み】

…この状態なら人買いにでもなんでもすぐ出せそうですねぃ、まぁやりませんけど
【右手をコートの中に入れ】
…どれ、ちょいとイタズラを…
【コートの中から赤い布(モノクロになっているので黒に見えるが)を取り出して】
【カラスの髪型を左側で一本に纏める…所謂サイドテールのような形にして、布をリボンのように付けようとする】
【イタズラが上手く終わったのなら、また鍵を元に戻そうとするだろう】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:01:05.31 ID:B01o..SO
>>195
……そういうナンパみたいな言葉は嫌いなんだ
【凄い嫌悪感を感じたのか嫌な顔をし、冷や汗をかき息が荒くなる】
【どうやらトラウマものの何かがあるようだ】

よろしく…二人共…
【息を落ち着かせながら】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 02:01:57.10 ID:5xyQ0kk0
>>196
『いや私は一本で良いです……』

【拒否する右眼帯の少年。左眼帯の少年はまた一気に飲み干した】

「1アイテムにつき99個なんて設定、覆してる作品も結構あるぜ?」
『せめて最終装備くらいは残しましょうよ……。っていうかどんな縛りプレイですか』

【だから突っ込みどころはそこじゃない】

『「……え?」』

【二人そろって素っ頓狂な声を上げる】
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:03:51.84 ID:JvHFx2SO
>>199
【無論、悪戯は成功する】
【そして鍵が回された事によりカラスは再び立ち上がり、髪の毛先を弄りながら後ろに立つ男へと振り返り】

………貴方、鍵を回したな?
【ジトー、っとした目で、男を見詰める】
【………どうやら、ようやく気付いたらしい】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:04:16.78 ID:sJ.x.YSO
>>200
[ん?なんか嫌な経験でも?そりゃ悪ぃ事したなぁ?]
こんな軽口、誰だって嫌になる気もするけど……
[じゃあ話題を変えようじゃねぇか!イイテンキデスネ]
なんでそうなる……じゃあ……こんな時間に公園で何やってたの?ホームレス?
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:05:35.13 ID:VO3h54wo
>>197

……?では……――

【少女は青年の様子にキョトン、とした様子で小首を傾げ】
【ギシリと音を立てながらそっと……ベッドから立ち上がると】

――……「治療」を始めますので、患部を見せていただけますか……?

【……恐らく青年が期待していたものとは全く違う言葉が口に出された】

【術式起動――体内魔導回路壱番〜壱捨七番解放】
【魔銃<CarlMaria von Weber Mk-U>:ライン接続】
【カートリッジ選択:『治癒』……装填】

<状態表示>
【弾種選択:『治癒』Lv.:2Spring of Rebirth×1(残弾29/30:展開数1/8】
【レール形成:本数1/8・軌道選択・正面→接触発動】

【全ての弾丸は我が意のままに――殲滅術式<Der Freischutz>】

【魔導補助器具<Oberon>展開】
【妖光羽放出:魔銃<CarlMaria von Weber Mk-U>接続作業・・・終了】

えと……これは魔導媒体ですので……
危害を加える、ということは致しませんから……リラックス、してくださいね……?

【ジェシカの手に黒色の魔翌力が収束し、その小さな体には似合わない、鋭角で禍々しいフォルムをした大型拳銃が現れる】
【同時に其の背に勾玉のような形状の二つの純白の物体が出現し、白色の魔翌力を放出】
【嘘を吐くような風ではなく、安心させるような表情と声色で語りかけ、銃口を自然な動作で、青年に向けた】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:06:46.18 ID:snVj0wAO
>>198
連合への加入及び協力
連合への加入理由は機関との敵対、只それだけ
連合の情報は緑眼緑髪の女「カリナトゥス」より手に入れたもの
善悪には興味がない、くだらない

…他に質問は

【淡々と無機質に簡潔に述べる】
【しかし何一つ間違った事は言っていない、全て真実である】
【仮面の奥の瞳が何処を見ているかは判らない、或いは何も見ていないかもしれない】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:07:31.56 ID:tX0zXsDO
>>202

…鍵?
さーあ?何の事でしょうか?
【両手を軽く広げ、首を傾げる】
【…あくまでも白を切るつもりだ】

…あ、また鍵にゴミがついてやすぜ、取ってあげましょうかい?
【愉快そうに笑いながら】
【鍵を回したのがばれてると知ってても、尚ふざけながら言う】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:09:19.64 ID:B01o..SO
>>203
……………スマナイ。キラー黙ってくれ…
【声を聞いてると嫌な過去を思い出すので申し訳なさそうに言いながら冷や汗をたらす】

【一瞬海里の後ろに全身に赤い斑模様の入れ墨をしてのっぺりとした不気味な仮面をつけた……言葉で表すなら《負》をあらわすような人型が現れるがすぐ消える】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 02:14:56.66 ID:b3.BtjAo
>>205

【───"怪しい、普通に考えれば怪しい"】
【だが、しかし──嘘を付いているようにも、思えない】

(──────────────。)

…………じゃあ、最後に一つ。

───"どうして、機関と敵対しようとする?"
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:16:26.90 ID:JvHFx2SO
>>206
…………ちっ。
【最初とは違い、今度は男にも聞こえるぐらい大きめの舌打ちをする】
【明らかに気付いている】

………もういい。………興が削がれたな………………帰る、じゃあな。
【そう言うと、カラスは男の名前も聞かずにどこかへと駆け出した】
【カラスが居なくなると、周りはモノクロから普通の色に戻るだろう】

/中の人も機能が停止しそうですので、申し訳ありませんがここで切らせていただきます。乙でしたー
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 02:17:01.85 ID:ZPJ85Cko
>>204

………うェ?
(だ、だよなァ……!ああ、良かった良かったァ……!!!!)

【しかし別の意味で恥ずかしくなって、耳まで赤いのは変わらなかった、ぼふっ、ぼふっ、と頭をベッドに叩きつける】

わ、分かった……

【安心したような、残念なような、なんとも言えない気分で、上着を脱ぐと、華奢なようだが、引き締まった身体の右肩には真っ赤な包帯がグルグルと巻き付けられていた】
【そえをするするをほどいていくと、右肩から肘まで、切り裂かれたような大きな傷があった、肘に近い部分は切り傷というレベルだが、肩に近づくにつれて、傷は深くなっていっている】
【包帯が取り外された事で、じわり、と血がにじみだしてきた】

あいよォ……それじゃあ、頼むぜ……

【安心しきったのか、ふにゃ〜っとリラックスしまくっている、力が一気に抜けた、というのが正しい気がしないでもない】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:17:16.25 ID:Xge0LsSO
>>201
そっかぁ……それじゃ、彼に

【左の少年にココアを差し出し】

今のポ〇モンとか、探す迄も無く有ったりするよね……
大丈夫、結局すっぴんが一番強いんだよ

【にっこり、微笑むと】

―――どうしたの?

【心底不思議そうに首を傾げて、そう問うた】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:17:41.13 ID:sJ.x.YSO
>>207
[嫌われたねぇ…ま、仕方ない、黙っとくよ。]
ん?今のは………?
【ピクリと反応する】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:19:57.63 ID:tX0zXsDO
>>209

クヒャヒャヒャヒャ、夜道にお気をつけて
【笑いながらその姿を見詰め】

…おや、色が戻りましたねぃ…
…いやはや、楽しい奴もいるもんだ…クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
【路地裏に男の笑い声がいつまでも響いていた】

/遅くまで乙でしたー
/遊びすぎてすいませんでした
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:22:35.77 ID:B01o..SO
>>212
……ごめんなさい。私が落ち着くまで待って……
……ちょっと…待って…後で説明…する…
【さっきの強気な態度とは違い少女らしい喋り方や雰囲気になり息を荒くし顔色が悪くなる】

(落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け)
【全身に赤い斑模様の入れ墨をしてのっぺりとした不気味な仮面をつけた……言葉で表すなら《負》をあらわすような人型が現れたり消えたり現れたり消えたりを繰り返す】

【その人型が現れる度に不気味な気配と《負》を感じるだろう】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 02:25:12.52 ID:5xyQ0kk0
>>211
【やっぱり貰ったらすぐに飲み干す左眼帯の少年】
【『ちょっとは自重しろよ』と右眼帯の少年が諭してみる】

「ハイ○ーボール×99が何個もとかよくやるよな」
『全ジョブマスターでもしたんですか?』

【違うゲームの話題が二つ。というか何故こいつらが知っている】

「いや、あんたみたいなココア狂が他にもいるのかt……へぶっ!」

【右眼帯の少年が左眼帯の少年を頭から水面に叩きつける】
【そういえばまだ噴水の中にいるよなこいつら】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:25:25.22 ID:VO3h54wo
>>210

わ、わ……!えとその……何だか良く判りませんけど……
そんな身体で暴れちゃ駄目ですよ……!

【突然頭をベッドに叩きつける青年の姿に静止の言葉をかける】
【無意識であそこまでやってしまうのだから恐ろしい】

うあ……結構、深いですね……。
ここまで酷いと……完全に治せるかどうか判りませんが……頑張ります

【ジェシカは銃を握る手にギュッと力を込めると】
【同時に銃口に薄緑色の魔翌力が収束し、小さな魔法陣のようなものが出現した】
【ハイビスカスを模したような複雑な文様が中空に刻まれ、治癒の術式が構成される】

【背のユニットから洩れる魔翌力は蝶の薄羽の如き形状をとり、虹色の残滓を撒く】
【其のさまはまるで、ジェシカの背から妖精の羽が生まれているように見えるだろう】

……では……行きます……!

【銃口から――球体に圧縮された魔術が放たれる】
【青年の身体に着弾したならば、仄かな熱共に止血が始まり】
【ピリピリとしたくすぐったさが生じて徐々に傷口が塞がっていくこととなる】
【即効性のモノではなく完全な治癒も不可能だが、致命的なものでないならば動かすことにに支障はないほどまで回復するだろうか】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:30:05.91 ID:sJ.x.YSO
>>214
い、いや……構わないけど…………なんだ…こりゃ……ひどく不気味な………能力……?
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 02:30:41.81 ID:snVj0wAO
>>208
奴等が居れば此方の存在意義は失われてしまう
要は邪魔だと言うことだ
言った通り善悪には興味がない、そんな線引きなどくだらない、目障りであるがゆえに潰す
それ以上でもそれ以下でもない
護りたいのは己の信念のみ、家族や友人など元より居ない

【――機関との敵対理由はそんなものだった】
【否、パッセルにとっては「そんなもの」の範疇ではないのかもしれないが】
【兎にも角にも。何処までも、限りなく、自己中心的な思想を持つ人物だった】
【この意見は“邪魔だと判断した人間を無差別に殺す”という風に捉えられるかもしれない――】
【しかして、その意見を捻じ曲げる事は誰にも出来ないのだろう】

…言うなれば此方の立ち位置は黒に限りなく近いグレー
「毒牙 巳異」のようにな

【そして連合員の名前を然り気無く、口に出す】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 02:31:49.94 ID:ZPJ85Cko
>>216

男の子ってのは、無茶する生き物なんだよォー

【そういう問題では無い気がする】
【妖精の羽が生えたジェシカをぽけーっと見て───】

(いかん、いかん!)

【うっかり、見惚れてしまったようだアイアム・ナンバーワンな彼からしたら、ちょっとばかし、悔しい経験だ】

あいよ……うぐ…あっ…くく…

【くすぐったさに、変な声が漏れるも、傷が塞がっていくのを】

お────…

【関心するように眺めている】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 02:33:16.72 ID:ZPJ85Cko
>>219
/追記 【多少、ダメージは残っているが、血は止まって、傷口はほとんど見えなくなった】 を最後に追加
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:37:15.32 ID:B01o..SO
>>217
【しばらくしゃがみこみながらブツブツ言い、人型も完全にいなくなり】

………大丈夫だ。キラーもういいよ。ごめんな
【そう言いながら立ち上がるが顔色が少し悪い】

私の能力《ペルソナ》だ
アレはペルソナのうちの一つ『スルト』で私のトラウマから生まれたペルソナなんだ
【頭を抱えながら】

他のペルソナは制御できるけど『スルト』だけは制御できないんだ
だから私が《トラウマ》を思い出すたびにああして出て暴れようとするんだ

……前まではトラウマの事を忘れてたから出てこなかったんだが…思い出しちゃってからああいう風に出て来るんだよ
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:37:32.42 ID:VO3h54wo
>>219

……ふぅ、成功です
動物や私の身体で何度か実験はしたのですが……人様に向けるのは初めてでしたので緊張しました……

【無事に傷が塞がる様を見て、ジェシカはホッと胸をなで下ろす】
【そして時を同じくしてユニットと魔銃が輝く残滓で尾を引かせながら霧散し、平時の空間を取り戻させる】

……えと、具合はどうですか……?
私の魔術はまだまだ未熟ですので……完全には治ってない……かもしれませんので
不具合などがありましたら……遠慮なく教えてくださると嬉しいです……

【ニコリ……と控えめに微笑みかけながら】
【其の体を見渡しつつ青年に訊ねる】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:39:26.77 ID:Xge0LsSO
>>215

ふふ……やはり若い者はそうで無くてはならん

【長老?】

あるある。でも、ハイ〇ーボールって伝説相手だと微妙だよね
結局切らしたから自棄になってモンスターボール投げたら捕まりました、なんてのはザラだし

【正しくメタ発言。実体験である】

ポイント稼ぎが大変で……ココア狂?
【聞こえてたらしい】

……有り難う。最高の褒め言葉だよ
【が、何故か褒められたと考える】
【ガン〇ムマイ〇ターかと】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 02:42:29.35 ID:b3.BtjAo
>>218

………………そうか。

【───目の前の人物は、間違いなく危険だ】
【だが──放置しておく方が、更に危険だ】
【そして───戦力が足りないことも、事実なのだ】

(───────────────。)

【毒牙が同じ雀を連れていたことから、予想はしていたようだが】
【改めて言われると、何か思うところがあるようで──しかし、それを表情に出す事はなく】

─────≪ ストレートフラッシュ ≫

【残されていた、二つの魔翌力を解放───】
【左手から光の奔流が放たれ、自身が作り出した氷の盾へと向かっていき──破壊した】
【威力は抑えられていたようで、それ以上の被害を出す事はなく】
【────これで、互いを遮る壁は無くなった】

………………で、俺はお前のお眼鏡にはかなったのか?
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:44:29.09 ID:sJ.x.YSO
>>221
ペルソナ……?
[なんか…ワリィな……大丈夫か?]
【真面目にやろうと思えば真面目にできる】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 02:47:59.07 ID:ZPJ85Cko
>>222

凄いな、こりゃ、ほとんど完治しちまたよ

【起き上がり、ベッドから降りて立ち上がって】
【右腕をグルグルと振り回すと】

かなり良いぜ、むしろ普段より調子がいくら位────だッと
ぐぐぐ…まあ、ちょっとまだ痛いが、大丈夫だ、全然、前よりはな

【ズキン、と痛みが響く、見た目は完全に治っているが、中はまだ完治しきっていないのだ】
【単純に疲労しているのと、傷を負った戦闘で精神的にダメージを受けていた、というのもあった】
【実際のダメージよりは、メンタルの問題だ、故に、彼女の力では完全に治療しきれなかったのであろう】

ありがとよォ!ジェシカって言ったけか、俺は如月……

【ちょっと悩んだ後に】

名前はアリス…だ、まァ、変な名前だが、気にしないでくれ

【恥ずかしそうにポリポリと頬を撫でるように引っ掻きながら】
【あまり人には言わない恥ずかしい名前を相手に伝えるという事は、本当に感謝している、という事だ】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:50:05.15 ID:B01o..SO
>>225
…よくわからないが

困難に立ち向かうための「人格の鎧」

自分を演じている精神の仮面

そう言われていて

どれもが神話や伝説に残る神仏や悪魔、英雄の名を冠していて、姿はその名を聞いて私が思い描いた姿なんだ

【ついでにスルトとは北欧神話に出て来る炎の巨人の王で世界の終わりラグナロクを引き起こし、その際に世界樹イグドラシルを燃やしたと言われている】

…大丈夫だ。私こそスマナイ
【謝る】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 02:50:17.01 ID:5xyQ0kk0
>>223
「がほっ……あー苦しかった」

【左眼帯の少年が顔を上げる】

「ハイ○ーボール投げまくって、その後タイ○ーボール使ったら楽だった」
『なんであんな雑魚相手にマス○ーボール使ったんだと後悔しましたよその時は……』

【メタにはメタで。でもそろそろやめよう、な?】
【ちなみに実体験です(青鋼玉バージョン)】

「ラストダンジョンだと稼げるけど経験値がないのが寂しい」
『……見事にこの馬鹿が言いました』
「いいじゃん別に、褒め言葉になったん……へぶしっ!」

【二度目】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:56:26.51 ID:sJ.x.YSO
>>227
ペルソナって確か心理学の用語だよね。
[でもいくらトラウマっても、ナンパされる度にこれじゃあ大変じゃねぇか?]
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:56:55.44 ID:snVj0wAO
>>224
【――確かに、このエゴイストは危険だった】
【殺ろうと思えば仲間さえ[ピーーー]――そんな奴だ】
【だがしかしこいつはどう足掻いても“雀”の範疇から出られない奴でもある】
【――戦力は、期待出来ないかもしれない】

…さあな
悪い噂というものは憑き物だ
それを除けば及第点と言ったところか

【但し態度だけは大きかった】
【放たれる光の奔流にも、破壊される氷の盾にも特に動じる様子はない】
【ただ棒のように其処に突っ立っていた】

此方としては其方の返事を訊きたいものだが
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 02:57:30.72 ID:VO3h54wo
>>226

そ、そですか……
でも、無理はしないでくださいね……?
塞がったばかりですので、傷口が開いてしまうかもしれませんし……

【精神的要員だとは気づいていないのか】
【青年の痛みを訴える仕草に、心配そうに声をかける】

は、はい……私、ジェシカ・ランパードっていいます……
えと、如月アリスさんですか……?
なんだか、童話のヒロインさんみたいで可愛らしいお名前ですね……

【ポワポワとした表情でアリスの名をそう評す】
【悪気があったり馬鹿にする気配などはなく、ジェシカは本当にそう思っているのだろう】
【見た目通りというか、童話や可愛いものなどが大好きなジェシカなのであった】

――では……もうそろそろ行きますか……?
えと、この部屋はお貸しできますので……体調が優れないようでしたらここでお休みになられても構いませんが……

【アリスにそう告げて、パタパタと部屋の出口の方に足を運び、カチャリと解定しながら意志を問う】
【行く、と言えば酒場の出口まで案内し、休むといえばこの部屋を借りることが出来るだろう】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:00:50.17 ID:B01o..SO
>>229
だから上手く制御しようと修業してたんだ
【苦笑いし】

…あとナンパというより私を[ピーーー]して[ピーーー]した奴らと同じ台詞を言ったからああなったんだ
…………
【自分で言って再び気持ち悪くなったようだ】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:03:50.70 ID:sJ.x.YSO
>>232
ペルソナって名前からしても、この能力は精神に依るトコが大きいって事かな?
[なんなら、俺達が手伝ってやろうか?]
だな、イザって時に抑える役が居れば少しは安心できるんじゃない?
[それに、ちょいと不謹慎だが面白そうだしな。]
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 03:04:00.61 ID:b3.BtjAo
>>230

【両目を閉じ、少しだけ考える素振りを見せるも───】
【直ぐに閉じた目を開いて、口も開き】

─────あぁ、OKだ。
ただ──俺の許可無く、仲間を殺したりするなよ?

【見るからに怪しいこの男を──メンバーとして、向かい入れることにした】
【ちゃんとした考えのもと、敵ではないと認識したようだが────】
【やはり危険ではあると思ってるのか、釘を刺した】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 03:06:03.79 ID:ZPJ85Cko
>>231

あァ、流石に今日は大人しくしてるさ

【うーん、と背伸びして】

ヒ、ヒロイン……まあ、よろしくなァ
(ま、可愛いって言われる分には問題ねェが…ヒロイン…まあ、その通りなんだが)

【う〜ん、と複雑なような表情で答えて】

そうだな────…
ちょっと眠いし、まだ腕は微妙に痛いしな……
借りてくことにする、ひと眠りしたら帰るわ…

【ぼふっとベッドに座って】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:06:54.44 ID:IAjKnJA0
ttp://uproda11.2ch-library.com/233560mjv/11233560.jpg
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:07:26.09 ID:B01o..SO
>>233
ああ…
【頷き】

ありがとう…けど、今日は帰る。またゆっくり寝ないと…
それじゃあな。バット、キラー
【手をふりフラフラと去って行った】

/スイマセン。眠いので落ちます
/乙でしたー
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:09:44.57 ID:sJ.x.YSO
>>237
じゃ、またねー
[しっかり寝ろよー]

ペルソナ…か……面白そうだな、どんな能力なのかな……強いのかね。
[さぁなぁ……また会ったら戦いでも挑んでみるか?]
それも良いな。
/乙彼様、親炭名再
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:15:56.78 ID:VO3h54wo
>>235

はい……。では、ラベンダーさんにそう言っておきますね……。
鍵はここに置いておきますので……お帰りの際は施錠をしてからマスターさんにご返却下さい……

【ラベンダーさんやマスター、とは先程声を掛けた女主人のことだろう】
【ジェシカは入り口の近くに鍵を引っ掛けると】

今日は本当にありがとうございました……
では、お休みなさい……。ゆっくり、していってくださいね……?

【大きくお辞儀をして、控えめに笑いかけた後】
【扉を開閉し、金糸の髪を揺らしながらトテトテと歩き去っていった】

【控え室は少し埃臭いが、寝るには特に問題ない】
【ロッカーなどはもう使われていないのか、中には特に何も入っていない】
【恐らく部屋を貸せた理由は、その辺にも在ったのだろう】

もうちょっと改良しないとな……今度も上手く行くとは限らないし……
「僕」ももっと、勉強しないと……うーん……この術式の場合は――

【薄暗い廊下を一人歩きながら】
【少女ジェシカ――いや、少年・ジョシュア・ランドバーグは家路につくのだった】

/お疲れ様でしたー!
/以前から絡んでみたかった。後悔はしていない
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:18:26.28 ID:snVj0wAO
>>234
そうか

【淡々と応答】

どうでもいい
悪でない奴に興味はない 面倒だ
そんなことをするならば寝ている方が余程有意義だ

【青年の言う「仲間」を「悪ではない」と認識しているらしく、実に素っ気なく返答】
【実際雀は己が「悪」と認識した者しか襲わない為、「仲間」に対する心配は不要だろう】
【……尤も、“知り合い”を襲撃する可能性はあるかもしれないのだが】

…其方もあまり悪い噂を流すような行動はしないことだな
ひとつの手違いが命取りだ
大将の死は組織の死と同等

それこそ公になっていない組織が敵対組織に知られるように

【こちらも釘を刺すように告げ、くく、と低い笑声を零す】
【それから、踵を返し背を向けて】

戦力が足りぬならば受動的であってはならない
必要が有れば此方の「協力者」にも呼び掛けておく

それでは

【まるで自分に言い聞かせるよう呟いて、歩を再開】
【引き留めなければそのまま歩き去るだろう】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 03:20:32.85 ID:ZPJ85Cko
>>239

ああ、分かったじゃあ、またな───…

【傷口を撫でてから、上着を来て───うーん、と腕を組み】

ジェシカか………何か、妙なんだよな………まあァいいか……

【ぼふっ、とベッドに横たわり、眠りについた】
【アリス・如月────男の娘にうっかりトキメキ、完全敗北ッ!】

/お疲れ様でしたー!
/ま、まじっすか…!あざっしたー!
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 03:25:47.80 ID:b3.BtjAo
>>240

………………そうか、ならいいんだ。

【────不安は、残る】
【だが、立場から言えば──これ以上、釘は刺せない】
【そしてその後の言葉にも、顔色一つ変えず】

……んな事、とっくに分かり切ってる。

【素っ気無く、一言だけ返答すると】
【公園の隅に有る、自販機に向けて歩き出した】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 03:30:02.07 ID:snVj0wAO
>>242
…嗚呼

(我ながら面倒な性格に生まれてしまったものよ
 受動的なのは、どちらだか)

【思考しつつも足音ひとつ立てず】
【最初から居なかったかのように、其処から歩き去っていった】


/遅くまでお疲れ様でした
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 03:35:03.22 ID:b3.BtjAo
>>243

【ポケットから財布を取り出し、自販機に硬貨を投入】
【迷うこと無く、コーヒーのボタンを押し】

…………どいつもコイツも、好き勝手言いやがって。
本当にもう、俺は何を目指せばいいんだよ…………。

【コーヒーを取って、プルタブを開け──口に付けて、小さく飲み】

……………………苦い。

【子どもっぽい、不満声を上げた】
【天候は─────曇り空】

/夜遅くまでお疲れ様でしたー
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 07:40:15.51 ID:g9KTw4wo
【公園/朝】

【焦げ茶色のローブ、栗色のショートヘアに赤いカチューシャを付けた少女が、水飲み場で顔を洗い終える】
【ローブはゆったりとしていて、袖口が広い。】
【丈は膝までしかなく、両足首に青銅の足環を付けている】
【腰には、ゴツくて切れ味が悪そうな黄金色の剣を下げている。】

ふぅ……
私復活ッ!

【シャキーンとベタな効果音を出しながら、立ち上がる】
【その顔には、一点の曇りも、落書きの跡も無かった】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 07:45:50.89 ID:v.pimPI0
>>245

【「何してるんだい??」】
【少女の頭にそんな声が響く。】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 07:50:43.74 ID:g9KTw4wo
>>246

うん、顔を洗って―――

【その感覚に】

――― セ、センセー?

【どこか嬉しそうな表情で】
【キョロキョロと声の主を探し始める】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 07:52:55.44 ID:v.pimPI0
>>247

【「家で洗わないんですか?」】
【朝公園で洗うより家で洗ったほうが】

【「あ、後ろです。バック。」】
【で、声の主を探しているので後ろにいることを伝える】
【後ろを向けば、ボロボロの黄土色のマント羽織った人物が見られる】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 07:58:07.71 ID:g9KTw4wo
>>248

……お、お家で洗うより、健康的な気がして

【嘘は顔に出てしまうので、まず振り返らずにそう言って】
【それから】
【くるっとその場で回転して】

おはよーございますっ
センセー!

【両手を前に突き出しながら微笑む】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:01:42.33 ID:v.pimPI0
>>249

【「あーなるほど、ジョギングついでにお顔を洗うんですね。」】
【納得したように響かせて】

【「はい、おはようございます。」】
【こちらも両手を前に出して挨拶し、微笑む】
【あわよくばまた触れ合おうかとか思って】
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 08:07:40.33 ID:g9KTw4wo
>>250

【両手が触れ合って】

―――!

【驚きで髪の毛が少し逆立つ】
【しかし、前回一度あった事なので、手を引っ込めたりはせず】

……えへへ
シモンもジョギング?それとも買出し?

【照れながら、会話を続行した】
【さりげなく“も”なんて言っているが、この少女はジョギングなんてしてない】
【顔を洗うためだけに、公園に来たらしい】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:12:04.36 ID:v.pimPI0
>>251

【しかしずっと触れ合ってるのもあれなので】
【数秒して手を引っ込める】

【「ジョギング、というより公園にのんびりしに着ました。」】
【やっぱり“も”をつけているので、相手はジョギングしにきたと判断しました】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 08:20:20.94 ID:g9KTw4wo
>>252

【手を引っ込められて、少しシュンとする】
【今の今まで、水道水で顔を洗っていた手だ、少し冷たかったかもしれない】

そっか、お店開けるには早い時間だよね

【言いながら、こちらも手を引っ込める】
【そもそも、この服装だと、走れなかったりするが、気にしてはいけない】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:25:21.73 ID:v.pimPI0
>>253

【「はい。」】
【そんなこと気にしちゃぁいない。】
【手が水で冷えていることも気にしていない】

【「一緒にのんびりしてきません?」】
【そう、表情を和らげて提案する】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 08:30:27.43 ID:g9KTw4wo
>>254

【表情を明るくして】

…今日は特にやることもないから

【そんなことを呟きながら】
【こくこく、と首を縦に二回振る】
【やることがあっても、肯定すると思う】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:35:32.13 ID:v.pimPI0
>>255

【心の中でガッツポーズ】
【「ベ、ベンチに座っててください、飲み物買ってきます。」】
【嬉しそうに響かせると、次に何が飲みたいかを尋ねてみる】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:37:58.43 ID:8a/jKf60
【森】
……やれやれ

【くたびれたコートを着込み、ツンツンとした短い髪で、右手にごつい杖を持ち、左目に眼帯を付けている深い青色の目をした男と】

「すぅ……すぅ……」

【ラベンダー色の肩ほどまで伸びた髪で、赤と青のオッドアイを持ち、白いワンピースを着た10歳くらいの少女が】
【木陰で休んでいる】

【男の方は、木の幹に寄り掛かる様に座り込み】
【そこに少女が抱きつくようにして、眠っている】
【杖をそばに置き、男は少女の髪を優しく撫で続けている】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 08:38:31.42 ID:gzcHgBM0
【公園】

……殆ど眠れなかった。
疲れてたのに――――。

【死神≠彷彿とさせる、茶色いコートと黒いジーンズを身につけた】
【12歳程度の黒髪蒼瞳の少年が、一人佇んでいる】
【……其の容姿は、ともすれば少女に見間違えそうな程、中性的な其れである】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:39:13.46 ID:jt1AIDg0
>>257

……うにゅう、朝のお散歩は気持ちいいのよ!

【ふらりと、そこにやってきたのは】

【わざとボロボロに見えるように作られたゴスロリドレスに身を包み、クリーム色の長い髪をツインテールに結わえ】
【澄んだ青の双眸、右目の下に、毒々しい紫色の蝶々のタトゥーシールを貼って】
【服に合わせたのであろう、ゴスロリちっくな鞄を左手で持っている、女の子】


【森の中ゴスロリ風の格好は目立つってレベルじゃない】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 08:42:37.92 ID:g9KTw4wo
>>256

うん

えっと、それじゃ…いちごオーレ

【おずおずと返事をする】
【はたして、そんなものが売っているのか】

…なかったら、別ので良いからね?

【言い添えて、言われた通りベンチの方へ、ガシャガシャと歩き出す】
【シモンくんが買ってくる頃には、ちょこんと座って待っているだろう】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:43:10.77 ID:8a/jKf60
>>259
ん?
(随分と派手な……)

【その目立つ格好は、男の眼にもすぐに捉えられたようで、男はゴスロリの女の子に気がつく】
【じっと、男はその姿を見つめている】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:47:26.28 ID:jt1AIDg0
>>261

こんなにお天気もいいなら、オリピも来ればよかったのに……
うにゅう、今からでも呼んでみようかなぁ……

【ふらふらと、辺りをうろちょろうろちょろしてたが】

【その視線にでも気がついたのか、ふと、そちらを向いて】

……あ、おはようございます、なのよ!

【勢いよくそちらに振り返り、その勢いでぺこりと頭を下げた!】
【結われたツインテールがばさーってなってる。ばさー】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:48:28.80 ID:v.pimPI0
>>260

【「ではっ!」】
【すたこらさっさと買いに走る】
【数秒して手に缶を握って戻ってきて、綾音たんの隣に座る】

【「ごめんなさい、無かったです……。」】
【手に握られているのはあったかいカフェオレと冷たいカフェオレ】
【「暖かいのと、冷たいの、どちらがいいですか?」続けてそう響かせる】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:50:22.42 ID:8a/jKf60
>>262
お、おはよう……

【つられて男も頭を下げる】
【胸元の少女を起こさないように、気を使いながら】

散歩かい?

【朝早く森を歩いている理由としてはそんなところだろうと、男は問いかける】

「ん……」
あぁ、起こしちゃったか……悪いな

【その時、男に抱きついて眠っていた少女が眼を覚ました】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:53:33.27 ID:jt1AIDg0
>>264

そうなの! 朝のね、お散歩なのよ!
でもね、あのね、きっとね、迷子なのよ!

【下げた頭を元の位置に戻しながら、可愛らしい笑顔で】
【 問 題 発 言 】

……うにゅ、おはようなのよ!

【少女の方にもきっちり挨拶】
【もっかいぺこりと頭を下げ】
【髪の毛ばさー、再び】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 08:54:31.14 ID:g9KTw4wo
>>263

【シモンくんはきっと時を吹き飛ばせる感じだ】
【指から時間を出しているのかもしれない】
【そんな速度だった】

…あ、ありがとう
えと、それじゃ

(…シモンは選ばれなかった方、飲むのかな?)

【一瞬そんなことを考えて】

冷たいの、が良いな

【そう答えた】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:56:15.60 ID:v.pimPI0
>>266

【「どうぞ。」】
【その冷たいものを渡そうとする】
【もちろん、選ばれなかったほうを飲むつもりでいる】

【「取り替えたかったら、言ってくださいね?」】
【もしかしたら気が変わるかもしれないので】
【続けてそう響かせる】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 08:56:38.04 ID:UkwtklE0
【路地裏】

I want to way law by chronicle
Mere repeat way law by chronicle
I want to way law by chronicle
Mere repeat way law by chronicle♪

【少女の、歌声が響く】

書に刻まれし終焉の魔獣(ベスティア)
黒き秩序に従い
歴史を駈け堕りる審判の仕組(システィマ)
最後の書頁(ページ)めがけて… ♪

【幼い其れが願うのは、人々の幸福】
【何時までも何時までも、祝福する様に響く】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 08:57:16.61 ID:8a/jKf60
>>265
ま、迷子……
君、一人かい?

【保護者はいないのかと、少し驚いた様子で尋ねる男】

「えっ、あ……おはようございます……」

【眼が覚めたら突然挨拶をされて、少々慌てながら挨拶を返す】
【わずかにだが、怯えた様子も見せている】

なんなら、街まで連れて行ってあげようか?

【大まかな地形を把握している男が、そう切り出す】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:00:24.47 ID:jt1AIDg0
>>269

うにゅう、道が分からないからね、きっと迷子なのよ!
オリピはね、家に居るのよ!
どうしても困ったら、電話すれば迎えに行くって言ってたのよ!

【迷子だというに、ノリが軽い】
【居るけど居ない、らしい。やっぱノリが軽い】

……怖い夢でも見たの、なの?

【怯えた様子に、かくりと首をかしげ】
【そんなことを、聞いて】
【※人見知り0のこいつには分からなかったようです】

いいのっ?

【質のいいサファイアのように青い瞳が、きらきらと輝いて】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 09:04:42.92 ID:g9KTw4wo
>>267

ありがとう、シモン
【嬉しそうに受け取って】

大丈夫だよー

【言いながら、カシュッと蓋を開けて、さっさと一口飲んでしまう】
【普段から、たまに寒そうな格好をする少女だ】
【本当に冷たいのでも良かったのかもしれない】

…なんとなく、デートみたいだね

【思ったことを、そのまま口に出す】
【飲み物を買ってきてくれたり、一緒にベンチに座ったりしたことで、そう感じたらしい】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:05:56.34 ID:8a/jKf60
>>270
……道が分からないのなら、それは立派な迷子だぞ
そして保護者は家か……

【やや呆れた調子の男】
【一人でこんな所まで迷い込む行動力は、凄いと言うべきなのかもしれないが】

「う、ううん……夢は見てない……」

【慌てた様子で首を振る】
【人見知りの気がある少女には、その派手な格好も相まって、取るべき態度に困っているようだ】

あぁ……
カエデ、起きよう
「うん……」

【道案内程度は訳無いと、男は抱きついている少女を起こし、立ち上がる】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:09:39.31 ID:jt1AIDg0
>>272

……そうなの?
じゃあ、私は迷子なのっ!

【あっさりと認め】
【機嫌でもいいのか、ずっと笑顔である】
【それともこれが素なんだろうか】

怖い夢は見てないの?
じゃあ、どうしたの? ……あ! ちょっと待っててね、なのよ!

【うにゅー、とかいうよく分からない擬音を口にしつつ、首をかしげ】
【それから、何か思いついたようにごそごそと鞄の中を漁り始め】

わざわざご迷惑おかけします、なのよ!
……これで合ってるの?

【キャラに合わなそうなこと言ってから、かくりと首をかしげ】
【どっかで覚えた言葉のようです?】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:13:06.63 ID:v.pimPI0
>>271

【こちらは暖かいものなので】
【プルトップをカシュッと空けてゆっくりと口をつける】

【「嫌?」】
【和らげた表情のまま、そう響かせる】
【でも、口にカフェオレをつけたままだ】

【ちなみにシモンは嫌じゃない】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:14:38.91 ID:8a/jKf60
>>273
あ、あぁ……

【そのペースに巻き込まれたか、男の返事が冴えない】
【どうにも掴みどころが無い様に感じるらしい】

「……? どうしたの?」

【ころころと仕草を変える相手に、眼を丸くしながら問いかける】

ん、あぁ……構わないよ
(なんだかんだ言って子供の様だな……)

【あまり使いなれて無い言葉の様子から、教えられた言葉であると考えた男】

さて、街はこっちだ……
ついておいで

【杖で方角をさして、男は先頭に立って歩き出す】
【その左側に、少女が寄り添う様に続いた】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:18:35.99 ID:jt1AIDg0
>>275

うんとね、んーとね、……あった!

【ごそごそごそごそと、鞄を漁っていたが】
【やがて、女の子の手に乗るほどの小さな木箱を取り出し】
【とてとてと、カエデと呼ばれた少女に近づいて】
【それを、ぱちりと蓋を開けてから、差し出すだろう】

あのね、あげるのよ!
甘いもの食べればね、怖いものも怖くなくなるんだから!

【にっこり】
【中には、可愛らしい包装紙で包まれたキャンディーがぎっしりと】
【色はピンク、オレンジ、黄色、紫である】
【多分、苺、オレンジ、レモン、葡萄】

お世話になります、なのー!

【ぺこりと頭を一度下げてから】
【その後ろについてくだろう】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 09:20:20.77 ID:g9KTw4wo
>>274

【あっさり肯定されるとは思ってなかったようだ】
【ちょっと驚いて】

【缶を両手でギュッと持ったまま】
【ふるふると首を横に振る】

嫌じゃ、ないよ

【ちいさな声で返事する】
【自分から話を振っておいて照れていたら世話がない】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:21:25.00 ID:askwrlc0
【水の国郊外:幽霊屋敷――】
【――……の隅っこらへんにあるベリル小屋】
【の、更に隅っこらへんのキッチン】

【とんとんとん、と小気味の良い音が響いていた】
【IHクッキング結晶ヒーターに】
【熱伝導率自由自在のフライパン結晶】
【これ1本でお魚も冷凍食品もお肉も自在に切れる万能結晶包丁】
【そして心はいつもプライスレス。ねこにゃーエプロンに身を包んだ】
【朱色のネコミミみたいな帽子に大きな三日月の飾りと氷のネコバッジをつけた】
【外ハネ金髪の少女が、台所に立って料理していた】
【何時もの白いストールは、畳んで「べりるのふく」箪笥に入っている】

わーんこー、目玉焼きとスクランブル・エッグどっちがいいですねー?

【片手に卵を持ちながら、笑顔でくるりと振向いて】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:22:01.56 ID:8a/jKf60
>>276
「あ……」

【箱を差し出された少女は、最初はキョトンとしていたが】

「……ありがとう」

【紫色のキャンディーを一つ手に取り、ニッコリと笑顔を見せる】

そうだ……君、名前なんて言うんだ?

【歩きながら、男は名前を尋ねる】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:22:31.65 ID:v.pimPI0
>>277

【「それならよかった。」】
【ちゃんと聞き取って、嬉しそうに響かせる】
【シモンはもう恋人同士だと思っておりまする。】

【「そういえば、綾音はいつもどこに住んでいるの?」】
【本当にそういえば知らないなと思って】
【そう尋ねてみた】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 09:24:38.03 ID:UkwtklE0
>>278

スクランブルエッグですー

【腰まで伸びた艶やかな黒髪、ふわふわした犬耳犬尻尾】
【白黒基調のメイド服、青い首輪に光の魔石のネックレスを着けた女性と】

「ほえー、何だか美味しそうなんだよ?」

【頭の上でお団子を作り、愛らしいぱっちりとした瞳が特徴的な半透明メイドが、彼女を見つめていた】

…ベリルさん、ありがとうございます
…お陰で、大分気分も良くなりました

【女性――わんこは、料理している彼女に向かって微笑み掛ける】
【出会った当初よりも、大分元気そうだ―――どことなく、笑顔に影を落としている感じはあるが】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:27:10.98 ID:jt1AIDg0
>>279

それを食べるとね、元気100倍なのよ!
オリピがいっぱいくれるからね、いくつでも持っていっていいのよ!
……あ、でもね、全部は駄目なのよ!

【にこっと笑いながらそんなことを言って】
【少しわたわたしながら訂正】

【それから、男のほうにも木箱を取り出し】

あげるの!

【あげる、らしい】

私はね、ファラエナって言うのよ!
お兄ちゃんたちは?

【とてとてと、少し小さな歩幅で一生懸命ついてく】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 09:29:13.53 ID:g9KTw4wo
>>280

【綾音も自信無いながら、そう思ってます】
【センセーも多分嫌じゃないんだと感じて】
【安堵したように微笑み】

えっ……ぅ…

【シモンくんを見上げて、言い淀む】
【目を泳がせっぱなしだ】
【まさか、路地裏、とは言えないので】

…えと、あっちの方

【適当に指差す】
【そっちには森と山しかない】
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:31:36.26 ID:v.pimPI0
>>283

【「あっち?」】
【指差したほうを向いて】
【あーきっと別荘みたいなおうちで暮らしてるんだなと】

【「今度つれてってくださいな。」】
【自分の家の場所は知られているのに】
【相手の家の場所は知らないというのはアレだし】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:32:07.94 ID:askwrlc0
>>281

わかったですねー
【返答を聞くや否や、手際良く卵を片手割り】
【じゅううぅう、と気持ちのよい音が鳴り響くだろう】
【流石は某夜明けの主夫を超えると評される料理の腕前、手際はやたらといい】

うにゃー、えるこにも食べさせてあげたいですねー……
残念ですねー……――このタイミングが半熟と完熟の絶妙なBESTポジションだッッ――できたー!
【何やら一瞬凄い形相でシュバァッとスクランブルエッグをお皿に盛り付け】
【ネコのようにパッパッとお皿をコタツの上に配膳していく】
【今日の朝ごはんは御飯+ベリル特製おみそしる+ねこにゃー型スクランブルエッグ+焼いたハムある】
【……スクランブルエッグをねこにゃー型にする無駄な技術は一体どこから?】

メイド服もサイズが合っててよかったですねー……
……ん、気にしなくていいですね!困った時はお互いさまですねー!
【席につきながら、少女も柔らかく微笑む】
【然し、ここ数日の彼女の笑顔は――彼女の笑顔“もまた”――何処か、ぎこちなかった】
【まるで、何かを隠しているかのような……“恐れているかのような”】
【新たな同居人――吟雪――が来たからではない】
【何か……もっと別の“大きなもの”に苛まれているようだった】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:32:12.27 ID:8a/jKf60
>>282
「うん……ありがとう」

【礼を言いながら、包みを開いて口に頬張る】

お……悪いな
それじゃあ俺は……

【男が選んだのは、黄色のキャンディーだった】

すまんな、御馳走になる

【男も包みを開けて、口にキャンディーを放り込んだ】

ファラエナか、よろしく
俺はラギデュース、ラギデュース=キャニドップって言うんだ
「私は、ラベンダァイス=カエデ=キャニドップ……よろしくね」

【二人ともに自己紹介をする】
【そして、歩幅がそろってない事に気づいたか、男は少し歩調をゆっくりにする】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:36:08.04 ID:jt1AIDg0
>>286

もうこれで、怖くないの!

【怯えた様子を気にしてたようです】

いっぱいあるからね、大丈夫なのよ!
二人とも、1個ずつでいいの?

【にっこにこしながら、首をかしげ】
【それから、自分用の葡萄味キャンディーを取って、口に入れて】

ラギデュースお兄ちゃんと、カエデちゃん、なのね!
覚えたのっ!

【こくこくと頷いて】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 09:37:36.60 ID:g9KTw4wo
>>284

【その一言はチェックメイトに等しかった】
【冷や汗が頬を伝う】

(……いいよ って言ったら、この場は逃げられる…けど…)
(…あとで、ばれちゃう)
(……だめ って言ったら………そんなこと、言えないや…)

【軽くシミュレートするも、詰んでいた】

……ご、ごめんなさい…
…本当は、その……

……えと、えと、路地裏に…住んでます…

【言い難そうに目を伏せながら】
【正直に話してしまった】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 09:40:13.08 ID:UkwtklE0
>>285

美味しそうです…!
…今度、ご教授願いたいですねっ

【運ばれてきた料理に目を輝かせ、ぱっと花咲くように微笑む】
【彼女が席に着いたのを確認してから、小さく頷いて】

「んー…まあ、しょうがない事なんだよ?私、死んでるし…うん!
 それじゃあ、私はねこにゃーぬいぐるみでも洗って来るよ?」

【楽しそうに快活に喋ると、ふんわりと浮かんで】
【幽霊的なパワーでねこにゃーぬいぐるみも宙に浮かせ、小屋を出て行った】

ええ、服も頂いて…ありがとうございます、助かりました
…ベリル?

【ふと―――彼女の表情が気になったのか】

…どうしましたか、ベリル…何だか、悩んでいるような…

【不安そうに、彼女の顔を覗き込む】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:41:40.37 ID:8a/jKf60
>>287
「うん、ありがとう!」

【ようやく、元気な様子を見せる】
【どうやら、心を開いたようだ】

うーん……なら、いくつかもらっても良いか?

【振り返って、遠慮がちに尋ねる男】
【この二人、普段はあまりこうした甘味に縁のない食生活だったりする】

あぁ……よろしく
……ところでファラエナ、森の中はどうだ? 歩いてみて楽しかったか?

【先導を続けながら、話を振る】
【楽しそうな様子で歩いていたので、ふと気になったのだ】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:44:00.41 ID:v.pimPI0
>>288

【すこーし、相手の言葉で驚くが】
【まあ、さっき嘘をついた理由も“悟る”】

【悟って、表情は和らげたまま】
【「其れは大変だね……。危ないし……。」】
【出来れば、住む場所を探してあげたいと考えて……。】

【「店長に、相談してみようか?」】
【そう、提案してみる】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:46:52.30 ID:jt1AIDg0
>>290

どういたしまして、なのよ!
カエデちゃんは、甘いものが好きなの?

【にこーっと笑いながら、首をかしげ】

どうぞ!

【木箱をぐっと差し出し】
【木箱内にはまだぎっしりと飴玉が】

よろしくなのよ!
えっとね、あのね、楽しかったのよ!
でもね、街でもどこでもね、楽しいのよ!
綺麗な物とかね、素敵な物はね、どこにでもあるのよ!

【にこにこにぱーっ】
【要は、いつでもどこでも基本的に楽しめる子、らしい】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:47:10.48 ID:askwrlc0
>>289

にゃー、喜んで教えるですねー!
たまにはボクがわんこの料理とか食べてみたいですねー!
【彼女の呟きに、嬉しそうに笑顔でこくこくと頷いて】
【「いただきまーす」と小さく手を合わせると、朝ごはんを食べ進めていく】
【ちなみにお箸は使えないのか、御飯も味噌汁もスプーンである】

うー、ごめんねですねー……ありがとーですねー!
【そして、小屋を出て行ったえるこを見送って――】
【わんこの問いかけに、食べ進める手が止まる】
【彼女は、何処か言い辛そうに】

……うにゃー……そ、そんなこと言ったらわんこも!……です、ねー……
【此方も心配そうに、彼女の笑顔に在る「影」を指摘するが】
【勢いがどんどん無くなっていく……もう隠されることはない】
【あらゆる「不安」や「恐怖」が浮かび上がる……やがて、俯いてしまい】

やっぱり……バレちゃうよね、ですねー……
【えへへ、と苦笑を溢して】
【それすらどこか、悲しそうだった】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 09:52:08.73 ID:g9KTw4wo
>>291

【嘘をついた事を責めないでくれたことに感謝しつつ】

い、いいの?

【パッと顔を上げる】
【たぶん、住む場所の話だろうなと思って】

…あれ、でも、店長って…?

【少女には、どうして店長が出てくるのか分からなかった】
【ちなみに、シモンくんがお店に住んでいることも、実は知らなかったりします】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:52:19.24 ID:8a/jKf60
>>292
「うん、普段はあんまり甘いものは食べられないし……」
(――すまんな、カエデ……)

【明るい口調で話す少女とは反対に、前方を向いてる男の顔は、物憂げだった】
【貧乏な生活をしている事は、男自身にはなんの苦でもないが、「娘」にもそれを強いている事に、胸が痛んだ】

悪いな……なら少し……
カエデも頂いておけ
「う、うん……それじゃあ、ごめんね?」

【二人とも、色は意志せず、4つずつ手に取った】

ほぉ……それは良いな
今まで見た中で、特に印象に残った綺麗なものがあれば、教えてくれないか?

【少女の言葉に感心したのか、更に突っ込んで聞いてみる男】
【基本的に無感動な生活をしている男も、ふと気になったのだろう】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:56:47.41 ID:v.pimPI0
>>294
【「もちろん」】
【駄目なわけがない】
【自分で提案しといて駄目ってのはありえない】

【「あーっと、自分、あのお店に住み込みで働いてるんですよ」】
【別に隠してもいないことなのだが、正直に話す】

【で、店長はそのお店の店長ってことを指すことも話す】
【もしかしたら一緒に住めるかもね!みたいなこともひびかせる】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 09:57:16.48 ID:UkwtklE0
>>293

私はそんなに上手じゃないですよ?
…ベリルのご飯は、全部美味しいから…羨ましいのです

【控えめな、自信が無いような笑顔を見せて】
【頂きます、と此方も手を合わせ順調に食べ始める】
【ご飯を口に運び、咀嚼して、飲み込んでから―――】

……私も、ですか
……ふふっ

【箸を置き、申し訳無さそうに小さく微笑んで】
【しっかりと彼女を見据えながら】

……ベリル、どうしたのですか?
……もし良ければ、私がお話を聞かせて頂いても、宜しいですか?

【彼女の頭を、撫でようとしながら】

……勿論、ベリルが話したくないのなら…無理に話さなくても、良いので
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 09:58:25.30 ID:jt1AIDg0
>>295

うにゅう、そうなの?
じゃあね、あのね、いつか私の家に遊びに来ればいいのよ!
家にはね、甘いものたくさんあるの!

【にっこり笑いながら、そんなことを言って】

全然大丈夫、なのよ!

【ぜんっぜん気にしない子】
【二人が取り終わると、蓋を閉めて鞄に木箱を戻し】

……うんっとね、あんまり決められないのよ!
夕焼けも綺麗だし、空の雲も綺麗だし……
森もね、同じように見えるけど全然違うのよ!
葉っぱの隙間の光はね、同じときがないんだから!

【要はどれも印象深い、ようで】
【アレな事を言うと、生後数日(?)なので仕方ない】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:05:11.40 ID:askwrlc0
>>297

ボクだって最初は上手くなかったですねー?
わんこも練習すれば上手くなるですねー!ボクが教えるからだいじょーぶですねー!
【にっこりと笑みながら、首を傾げて】
【冷めてしまうから、なのだろうか……先に味噌汁だけ、飲み干してしまい】

……キミだって……なんだか元気無い感じがするですねー……
病気ってことを差し引いても…………。
【彼女の申しわけ無さそうな笑みに、何処か言い辛そうにぽつぽつと言葉を紡いで】
【……宝石のように深い紫色を湛えた瞳が、わんこを見据える】

…………わんこ……。
【全く抵抗無く、その頭を――正確には帽子だが――を撫でられる】
【何処か気持ち良さそうに目を細めるも……】

…………、…………。

…………ねぇ、……“失望”したり……しない?
【長い沈黙の後、いよいよ不安に彩られた視線で以て、向き合い】

……愛想尽かしちゃったり、とか……しないよね……?

【それはどこか、縋るかのようで】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 10:08:45.27 ID:g9KTw4wo
>>296

【住み込みで働いている、というのは理解したようだ】
【「店長」がコーヒーハウスの店長だということにも、頷いて】
【問題は、最後――】

――えっ

え、え、そ、それは、つまり、えと…

【同棲、という言葉が出てこない】
【しどろもどろになりながら】

(一緒に住むなんて、そんな夫婦手前みたいな…)
(いいのかな、いいのかな、いいのかな)

……その、そうなると、いいな

【赤く染まった顔を背け、ゴニョゴニョと呟く】
【要するに、一緒に住めたらいいねという言葉に、同意した】
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:09:46.06 ID:8a/jKf60
>>298
「え、良いの?」
(友達の家にお呼ばれ……か。なんとも、妙なものを感じるな……)

【より一層明るい笑顔を見せる少女】
【それを背中に感じ取りながら、ひょんなことから「父親」となった男は、親としての立場にまだ慣れないでいた】

ありがとう、な
「本当にありがとう!」

【それぞれに、礼を言う】
【やはり、甘いものは嬉しいのだろう】

じゃあ、どれも綺麗か……良い事だ
良い物に囲まれているって言うのは、幸せな事だぞ?

【純真な心の持ち主だと感じた男は、そんな事を口にする】
【まるで正反対の生き方をしている男には、いまいち実感が伴わない言葉なのだが】

――っと、そろそろ見えてくるころだぞ

【男の指差した方角には、木々の合間から、わずかに建物が覗き始めていた】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:14:08.23 ID:jt1AIDg0
>>301

うん、いいのよ!
もしかしたら、家に誰も居ないこともあるかもしれないけどね、多分、あんまりないのよ!

【多分、である】
【笑顔でこくこくと頷き】

どういたしましてなのよ!

【にっこり】

きっとね、世界にはね、もっと綺麗なものがいっぱいあるのよ!
それにね、楽しいこともいっぱいいっぱいなんだから!

【青い瞳がきらきらと輝いて】

……うにゅう、案外、近いのね!

【(元)迷子が言うか】
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 10:15:32.20 ID:g9KTw4wo
>>300
/地の文まで、ちょっと綾音的な脳内補正が
/×一緒に住めたらいいね ○一緒に住めるかもね
/こうですね、すみません
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 10:16:53.20 ID:UkwtklE0
>>299

むう…そうですか…
じゃあ、今度絶対に教えて下さい…約束ですよ?

【楽しそうに微笑んで、彼女と「約束」する】
【料理を教わる光景を想像しながら、目を細めて】

………ちょっと………気になる事があって
………ベリルの話を聞いたら、私も必ずお話します

【彼女の問いに―――曖昧に暈して、答える】
【彼女のまた、悩んでいた―――「二つ」、気になる事があったのだ】

―――――……

【彼女は、似ていると思った】
【「友達」に、「病気」の事を告げようと思った時の自分と、同じだと思った】
【言っても失望されないか、真実を知った相手はどんな反応を見せるのか】
【不安で不安で堪らなくて、押しつぶされそうで】

【けど―――…彼女の今抱えている悲しみは、自分が抱いていた其れより重く、深いものなのだと】

【ならば】

私は――――失望しません、愛想も、尽かしません

【この、愛おしく楽しかった時間を共に過ごした彼女を、抱き締めよう】

ベリルの、友達ですから
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:19:38.73 ID:8a/jKf60
>>302
「じゃあ、今度お邪魔するね!」

【友達の家に遊びに行く】
【少女にとっては、初めての事である】
【故に、期待している様な笑顔になった】

そう……だな
「そうだね、私も色んな物を見てみたいな……」

【戦う事ぐらいにしか生きる意味を見いだせなかった男と、生物兵器として生まれた少女】
【きらきらした眼で活き活きと語る少女に、どこか眩しいものを感じていた】

ハハ……
ここからの道は、分かるか?

【天然とも受け取れるその発言に苦笑しながら、確認する】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:23:12.82 ID:v.pimPI0
>>300

【相手のしどろもどろした様子に】
【コイツもなぜか恥ずかしくなっちまった。】
【だがやっぱりちょっと可愛かったんで頬を染めてカフェオレに口つける】

【「あー、えと……。寒くないですか?」】
【話を切り替えて、そう響かせる】
【冷たいカフェオレ飲んでたし】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:24:16.95 ID:jt1AIDg0
>>305

いつでもいらっしゃい、なのよ!
ええとね、家はね、【中略】近くの、宿屋さんのね、【中略】の部屋なのよ!

【中略尽くしだが、中の人が考えてなかったので仕方ない】
【まあとりあえず、比較的あっさり住所を吐いて】

楽しいって思えば、どこででも楽しく過ごせるってね、オリピが言ってたのよ!
逆にね、楽しくないって思ってたらどこでもどんな時でも楽しくないって!

【にぱーっと笑って】

ここからなら、大丈夫なのよ!
ありがとうなのっ!

【軽く走って、ラギデュースを追い抜こうとするだろう】
【成功しても、まだどこかへ向かったりはせずに、一度足を止めるが】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:24:37.28 ID:askwrlc0
>>304

……うん、絶対!
絶対、教えてあげるですね!
自分用のエプロンでも買って待ってろ、ですね!
【とても嬉しそうに、それを隠そうともせず、ぴっとわんこを指差して宣言し】
【何時の日か、自分がわんこの料理を頂こう】
【そんな“夢想じみた約束”――――否、“現実にする”】
【図らずとも、これは――少女の中で、「約束」を越えた『決意』へと至った】

…………そっ、か……。…………わかった。
【こくん、と小さく、しかしはっきりと頷いてみせる】
【“悩み”があるなら“共有”したい――それは彼女の想いの真だった】

……………………。

【その、力強い言葉に】

――――――――。

【その、あたたかな抱擁に】

……、……ありがと……

【目を瞑り、とても小さく……でも、とても大きな感謝を込めて。】


……………………

…………わんこ。

【やがて――意を決したように、目を開き見据え。息を、吸い】

……――――≪ネル・ナハト≫って、知ってる?

【――それはもしかしたら、予想外の単語であったかもしれない】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:30:56.61 ID:8a/jKf60
>>307
「えーと……うん、覚えたよ」

【言葉の上では覚えたものの、普段あまり街に降りないので、それがどこら辺なのかは、良く理解していなかった】

なるほど……「住めば都」って奴か……

【納得するように、男は頷く】
【この子は、それで幸せを手にしているのだろうと】

おおっと……うん?

【突然追い抜かれた事に、そしてそのまま立ち止まった様子に、男は少し驚いた様子を見せる】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 10:31:14.48 ID:g9KTw4wo
>>306

【熱を持った冷静になれない頭で】
【もし一緒に住めたら、見たいなことを考えつつ】

【尋ねられて】
【いつも通り、大丈夫と答えかけ】
【――寒いって言ったら、何かしてくれるのかな、なんてちょっと期待して】

……少しだけ…寒い…かな

【シモンくんを見上げながら、肯定してみる】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 10:33:16.09 ID:UkwtklE0
>>308

ええ、絶対…ですよ?
…ベリ、ル…絶対、ですよね!
…青のエプロンを買って、待ってますから!

【彼女の言葉に、此方も勇気を貰ったのか】
【絶対にしよう、と力強く言葉を掛けて】

――――――……?

【想定外の言葉に、思わずきょとんとした表情になり】
【犬の様な、優しげで純朴な瞳を、丸くした】

………えっと、ネル・ナハトって…確か

【新聞記事に載っていた文面を、必死で思い出し】

………最近、金の国とかでテロを起こしたりした………組織の事、ですよね?

【悪の組織なのだろう、ぐらいの認識しか持っていなかった】

(……彼らが彼女と、どんな繋がりを…?)

【息を呑みながら】
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:36:56.58 ID:v.pimPI0
>>310

【寒い、と答えられたので】
【羽織っているボロボロのマントを翻す】

【「あまり意味ないかも知れないけれど……。」】
【いいながら、そのマントを】
【上から重ねようとする】
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:36:59.81 ID:jt1AIDg0
>>307

オリピにもね、ちゃんと言っておくのよ!
だからね、いつでも来てね!

【にっこり】

そうなのよ!

【そう、らしい】

あのね、私はね、いっぺん家に帰るのよ!
今日はありがとうなの!
ラギデュースお兄ちゃんも、カエデちゃんも、元気でね!
また、会おうね!

【最後にもう一度、にっこりと笑うと】
【ぺこりと頭を下げ(ツインテばさー)、どこかへ走っていくだろう】
【挨拶するために、足を止めたようです】

【最後まで、元気でしたとさ】

/おつでしたー!
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:41:52.18 ID:8a/jKf60
>>313
「うん、約束ね!」

【これ以上ない嬉しそうな笑顔】
【友達が一人できた事が、嬉しかったのだろう】

その通りだな

【男も同意する】

あ……ふふ
あぁ! また会おう!
「元気でねーファラエナちゃん!」

【二人とも、手を振って彼女の背中を見送った】

さて……帰ったら出かけるぞ?
「金の国……だったよね?」

【走っていく背中をしばし見送ったのち、二人は道を引き返して行った】

/乙でしたー!
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:42:50.50 ID:askwrlc0
>>311

ぜったい――絶対だよ、わんこ。
……――指!
【突然、勢い良くわんこの前に自分の右手を突き出して】

…………指切り。

【何処と無く恥ずかしそうに、ぽつりと呟き。小指を、差し出した】
【幾ら人間として出来ていようとも、あらゆる修羅場を越えていようとも……彼女は未だ、幼いのだ】


……うん、そう。
ネル・ナハト……――テロリスト、キルベルク・シルバーソードをボスとする犯罪者集団。
一介の犯罪組織に過ぎなかったけど、聖都を大々的に襲撃して世界に宣戦布告してから人員を拡大……
戦力を一挙に増強させて、今までに3度、金の国に攻め込んでる。

【すらすらと――まるで新聞をそのまま読み上げるかのように、紡いでいく】

つい2週間くらい前、金の国の討伐隊がネル・ナハトの本拠地に進撃……
幹部ひとりを討ち取ると共にキルベルク・シルバーソードを敗走に追い込み、
その本拠地を陥落させた……。

【――――然し、大切なことは“≪ネル・ナハト≫という組織の概要”ではない】
【問題は】
【“何故、『今』”“ここで、『その話』をするのか?”ということ――】

――でも、キルベルク・シルバーソードはまだ生きてる……
近いうち、最後の決戦があるだろうって、危惧されてる……。

【……ひとしきり言い終えて――彼女の言葉が、動きが、止まる】
【ぎゅう、と抱きしめる力が、僅かに強くなって】
【大きく、呼吸を挟む――】

……ごめん、ちょっとだけ待って

【――――あと「一歩」……踏み切る勇気は、未だ】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 10:44:14.14 ID:g9KTw4wo
>>312

……えへへ

【暖かそうに、表情を和らげて】

……

【マントにもっと深く入りたかったのか】
【それともただ甘えたいだけなのか】
【シモンに寄り添おうとする】

…マント、ボロボロだね

【でも、遠慮無しに思ったことを呟いてしまった】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:48:09.20 ID:v.pimPI0
>>316

【寄り添ってくるからだを拒みはしない】
【どういうわけであれ、寄り添ってくれるのはうれしいから】

【「だいぶ、使ってるからね。」】
【ちなみにカフェオレは彼の隣においてあります。】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 10:53:24.58 ID:UkwtklE0
>>315

うん!……私も、ベリルと指きり、する

【そんな彼女を微笑ましく思ったのか、目を細めながら】
【此方も右手の小指を差し出して、指きりをしようとする】

――――…犯罪者、集団………襲撃

【其の恐ろしい語群に、表情を曇らせる】
【しかし、わんこは―――それ以上に、≪ネル・ナハト≫に付いて詳しく語る彼女に、驚いていた】

(………何か、あったのかな)

【過ぎるのは、問い掛けたいという衝動】
【其れでも、彼女が最後の勇気を―――「一歩」を踏み出せるように】
【冷静を保って、ぐっと口を噤む】

――――……ベリル

【彼女の「一歩」を、見守るように】

………大丈夫、ベリル………私は、ベリルの友達だよ

【敬語を抜かし―――語り掛けた】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 10:56:57.56 ID:g9KTw4wo
>>317

…そっか

【すこし寄りかかって、彼の体温を感じながら】
【リラックスしたように目を瞑り】

…私が、縫ってあげよっか?

【その姿勢とは、全然別のことを呟く】
【甘えている風にしたくないけど、甘えたいらしい】

【ちなみに少女はカフェオレを両手で握ったままです】
【地味に置く場所がありません】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 10:59:19.74 ID:ZkE/fCA0
【路地裏】

悲しい…いや哀れな…違うな。
…よし

いつも通りに悲しい独り言を呟こう!!
…オイオイ、これじゃあいつもと同じか!?オイオイオイオイ!

【全身黒いタキシードを着た赤髪の男が】
【ニヤニヤと不気味な笑顔を浮かべながら立っている】
【男の周辺には何かを焼いた匂いが漂い――黒コゲとなった人間たちの死体が落ちていた】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 10:59:27.53 ID:v.pimPI0
>>319

【「いいの?」】
【響かせて、そのリラックスした表情を見つめる】

【カフェオレ、まだ入ってるのかな】
【と思ってます。置く場所がないなら受け取っておんなじところ置きますがいかがなさいます?】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:04:09.35 ID:W3TdmM20
>>320【すぐ近くの建造物の上に立つ影が路地裏に居る男を見下ろしている】
【その姿は黒いコートに青い髪、腰には剣を携えている】

・・・路地裏ってのはどうも・・・こういう奴が多いな

【と、しみじみ呟いている】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:06:52.90 ID:g9KTw4wo
>>321

まかせて、縫い物は得意だから…

【目を瞑ったまま、ちょっと自信ありげに呟く】
【ちなみにライオンのきぐるみも自分で改造しました】

…でも、もうちょっと、このまま…

【今すぐ渡されても嫌だな、と思って、そんなことをいう】

【カフェオレ、半分くらい残ってます】
【でも、いまなら抵抗無くに取れると思います】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 11:10:48.34 ID:askwrlc0
>>318
…………
【そ、とその小指を絡めて】

……――ゆーびきーりげーんまーん、嘘つーいたーら
結晶で作った炎氷雷風光闇六色各属性取り揃えの針錐釘杭選り取りみどりの六×四で二十四の百倍合計二百四十本呑ーーますっ!
【にっこりと――冗談めいて笑ってみせて、早口で言い切り――】
……約束、だからね
【す、と――指を離そうとする】

…………――――、…………
【ベリルは――思い悩んでいた】
【――――彼女は以前にも一度、この事実を友人に自ら話したことが在る】
【相手は、≪対ネル・ナハト連合≫に所属する聖職者の少女――『エルメア=ミルフォード』、だ】
【……彼女がこの「事実」を話した相手、知られている相手は限られる】
【互いの立場上、そして成り行き上知られることになった、元ウロボロス副官「ヴェルチェリ」とスタオ不死鳥座の「ミカロー」「ドブロク」】
【≪ネル・ナハト≫と敵対しているという道から自然と知られることになった「織守」「ノビタ――そこからジンジャー&ジャンクちゃん、ドラ」】
【……ベリルの“後任”である「吟雪」と……“元同志”とも言い換えられる「イルゾル」】
【――――そして、『サバト……ルミナ・デモンベルト』と『フェンサー=F=ロールシャッハ』】
【……それと、ついうっかりちゃっかり口を滑らせてしまった「某S様」である】
【自らの意志で以て、決意と勇気を抱いて話したのは、エルメアだけだ】

【――今、『城嶋わんこ』と『エルメア=ミルフォード』には……大きな「違い」がある】
【何か?ひとつは「エルメアと違い、彼女はネル・ナハトとまったくの無関係にある」こと】
【エルメアに対しては、少なからず「責任」のようなものがあった……無論、話したのは自分の意志であり友情であり絆だが】
【そうでなくても、戦いに身を投じる彼女。どこかで「わかってくれるはず」という奇妙な安心があった】
【後からその安心は、同じく『キルベルク・シルバーソードの“本質”に気付きかけているから』だと悟ったが――】
【わんこは全く関係が無い相手だ……“巻き込んでしまう可能性”が、無きにしも非ず】
【その平穏なる日常に、いきなり非日常を持ち込んでしまって良いのか?――それが「ひとつめ」】

【「ふたつめ」――単純にして大きな理由……『現在、一緒に住んでいる』ということ】
【“最悪”――――“最悪の場合”だが……もしエルメアに「その事実」を話した後、彼女に『失望』されたとしよう】
【その場合、ベリルは友達を一人失うだけで済む……それはとても大きなことだが――敢えて『だけ』と言おう】
【では、もしもわんこがショックを受け、失望し、愛想を尽かしてしまえば?】
【ベリルハーツは……――『家族』を一人、失う】
【そうでなくとも――現在同じ家に住む身。気まずい、という言葉では片付けられなくなる】
【それがベリルには、たまらなく恐ろしく感じて――――でも】

…………
【その言葉に、勇気付けられて―――“だから”】
…………もっかいだけ、自己紹介するね。

――ボクの名前は、『ベリルハーツ/BerylHearts』。

……“元”――≪ネル・ナハト≫傘下能力者犯罪者全員の司令塔にして、
結晶を利用した暗殺担当かつ、キルベルク・シルバーソードの『右腕』。


≪ネル・ナハト≫副官、『ベリルハーツ・ミャオマオ』

【――意を決して、伝え切る】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 11:10:59.75 ID:v.pimPI0
>>323

【さっすがだぜ綾音たん】
【「ではお願いします……けど、はい。」】
【響かせるが、自分ももうちょっとこのままでいたい】

【綾音たんもおんなじようなことを思ってたようなので】
【少し嬉しく思いながらカフェオレを取って、自分のカフェオレの横に置く】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 11:11:33.29 ID:ZkE/fCA0
>>322

いやいや待て待て…いつも通りに行くからキャラってのは保たれるんじゃないのか?
キャラを立たせる必要があるから同じがあるのじゃないのかぁあああああ!?

例えばだ…普段目立たないキャラが突然派手な事をやっても
「え?何かあった?」的な空気になりかねないぞオイオイオイオイ!
つまりは俺!俺=目立たない奴!…いや待て!やはり訂正だ!目立とう!
此処は目立って行こう!目立つこそが全て!目立って主人公!目立って人!
目立って映画主人公の座!!あぁああ悲しい!脇役が主人公の座を狙うのは悲しい!!
目立たない奴に限って目立ちたいという特徴がある!!
目立ってる奴を見ると「あぁ良いな」と嫉妬するアレだ、可愛い物を見てムカッと来た時のあの気分だ!!!

あぁあああああ悲しい…目立たない俺が座を欲しがるとは実に悲しい!!

【赤髪は男に気付いていないのか、ぶつぶつと独り言を叫びながら】
【黒コゲとなった人間たちをその足で踏み潰しながら歩き始める】
【そしてそのまま何も無ければ、路地裏から歩き出るだろう】
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:16:55.06 ID:W3TdmM20
>>326・・・(独り言が凄まじいな、いろんな意味で厄介なタイプだろうが・・・放って置く訳にも行かないか)
【懐に手をしのばせ】

目立ちたいならこんな路地裏に居る必要はないだろう
【と呟いた後】
【建造物に対し魔翌力弾を放つ、そのままいけば建造物の瓦礫が>>326の頭上へと落ちるであろう】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:18:42.96 ID:g9KTw4wo
>>325

【それから何分か】
【きっと迷惑にならない位の、時間が経って】

…ん、暖かくなったよ
ありがとう、シモン

【柔らかく微笑みながら、シモンくんを見上げて】
【それから、ちょっと離れようとするだろう】
【少女的には、寒いから、という口実で寄り添ったようだ】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 11:22:11.49 ID:v.pimPI0
>>328

【何分でも迷惑にならない。】
【こちらも“そうしていたい”のだから。】

【そのために離れるまでの時間は結構早く感じられ】
【少し残念そうな表情で「どういたしまして」と響かせた】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 11:25:54.58 ID:ZkE/fCA0
>>327
/すいませんっちょっと急用が出来ましたっ!!!!
/絡みは無かった事にしておいてください、すいませんorz
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 11:30:51.11 ID:UkwtklE0
>>324

………此れは、絶対にやぶれない約束ですね………
………分かりました、破ったら二百四十本飲み切りましょう……必ず

【彼女の言葉+笑顔に、一瞬引き攣った笑みを浮かべたが】
【直ぐに微笑を戻すと、小首を傾げてそっと指を離す】

【彼女が悩む様子を見つめながら―――わんこは、思った】
【自分は、昔―――罪を犯した】
【誰にも赦されない、自分で赦す事も出来ない、惨たらしい罪を犯した】

【ひとごろし】
【そして――「妹」を助けられなかった事】

【こんな自分は―――世界中の誰とも関わってはいけないと、決め付けて】
【不安を心の中に押し込んで、結局其れを爆発させて】
【――――そして、「友達」に助けて貰って、気づいた】

【自分が血に染まった果てに手に入れたものは、「自由」では無く―――唯の「空虚」だった事を】
【こんな自分でも―――誰かの為に生きたいと、ずっと願っていた事を】

【だからこの瞬間――――彼女は、決意した】

【例えベリルが彼女を「巻き込む」事に成っても、彼女は其れを受け入れる事】
【例えベリルが何者であっても、彼女の「家族」で在り続ける事】

【其れが――――】

――――…、そう、ですか

【彼女の「自己紹介」に―――小さく、微笑んで答え】

―――――…頑張ったね、「ベリル」

【抱き締める力を、強くした】
【――――彼女は、ベリルを受け入れた】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:30:54.90 ID:g9KTw4wo
>>329

【残念そうな表情をしてくれたので】
【次はもうちょっと長くても大丈夫なのかな、なんて考えてしまう】

…えと、マント、預かってもいいかな?
裁縫道具は、持ち歩いてないし…

【ベンチに座ったまま、尋ねてみる】
【マント無くなって、大丈夫なんでしょうか?】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 11:32:47.50 ID:v.pimPI0
>>332

【「どうぞどうぞどうぞ。」】
【家無き子は裁縫道具を持っているのかいまさらながら疑問である】
【まあ、そんなことはどうでもいいのだが】

【構わないんですよ。】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:37:37.04 ID:g9KTw4wo
>>333

【普段持ち歩かないものは、浮翌遊する宝箱に入っているらしい】
【割と四次元である】
【そして以前マントを破いたのも、その宝箱…ちょっとマッチポンプっぽい】

うん、それじゃ、今度会うときまでに
新品を同じくらい、綺麗にしておくね!

【ベンチから立ち上がりながら】
【マントを受け取ろうとする】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:39:55.21 ID:g9KTw4wo
>>334
/新品と同じくらい、でした
/すみません
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 11:40:41.01 ID:v.pimPI0
>>334
【彼には其れがわからない】
【だから、気にしなくていいのです。】

【「お願いしますね。」】
【響かせて、そのマントを渡して】

【「あっと、また路地裏で寝るのなら」】
【「其れを体に巻くとあったかいと思いますよ」】
【そう、言っておく】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 11:42:16.22 ID:askwrlc0
>>331

……ボクも……絶対に、やぶらないから
【指が離れた刹那、何処か名残惜しそうに】
【でも、ちいさな決意を、しっかりとその胸に宿して――】

【そんなわんこの過去、「罪」など――知る由も無く】
【だが、彼女も“また”――“同じ”だった】
【……ベリルは言った。『結晶を利用した暗殺担当』と】
【即ち――「暗殺担当」と「名乗れる」ということは――既に『実績がある』ということ】
【彼女の双掌は、既に死を識っている】
【己の意志で持って、進む道を修復不可能なまでに絶ち切り穿つことを識っている】
【――――既に、汚れている】

【……でも、「大切な親友」に……やがて『大切な家族』に成った人に、赦してもらえたから】
【「ここに居ていいよ」と言ってもらえたから】
【――――此処に居る】

【そして、今、新たな大切な家族に受け入れてもらえたから――】
【――まだ、此処に、居られる】
【……彼女の言葉には答えず、然し、確かにあたたかさを感じながら】

……ボクは……一生かけても、どうしようもないことを、した。
でも、ルミナが……――ルミナのお陰で、ボクは此処に居られる。
暗闇の世界が明けて、あったかい毎日が訪れて。
今日みたいに楽しい日々を過ごせて、とってもしあわせで……

けど……怖いんだ。
ヴュルヘイムが落ちたって聞いてから……もうすぐ最後の戦いがあるって知ってから……
……ボクは……ルミナや、わんこや、皆が大切だよ?
大切だし、大好き……いま、とっても「しあわせ」……“ネル・ナハトの野望が叶うことは……”
“その「しあわせ」が壊れること”っていうのは、わかってるんだ……でも、……――でも!

……ボクにとっては……“ボス”だって……
…………ボスだって、…………

【――――この幼さだ】
【それでいて、『元ネル・ナハト副官』という重大なポストについていた】
【ということは、彼女はキルベルク・シルバーソードからかなり頼りにされていたということ――】
【それはきっと、一年や五年程度の付き合いでは生まれない信頼】
【……幼い時を共に過ごした彼女にとって、キルベルク・シルバーソードという存在は】
【紛れも無く――『父親』のような存在だった】

……ボクは、その瞬間が、ずっとずっと、怖かった……
「決着がつく」瞬間が……もうすぐ、来るって、わかって、……
【震える声で――思いを吐き出す】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 11:51:08.39 ID:g9KTw4wo
>>336

【マントを、左腕に抱えるようにして持って】

そ、そんなこと、しないよ?
…土で汚れちゃうから

【カァァと顔が赤くなる】
【体に巻いてみる、というのは図星だったようだ】
【もちろん、そのまま地面に寝転がったりなんかしない、汚れるから】

……あ、カフェオレ
取ってほしいな

【フイッと彼から目を逸らし、缶の方を見て】
【軽く手を伸ばす】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 11:54:55.97 ID:v.pimPI0
>>338

【「大丈夫です。気にしませんから。」】
【そう響かせて】

【「あっと、ごめんなさい。」】
【缶を握って、綾音たんに渡す】
【間違えて、自分が飲んでいたものを】
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 11:59:52.06 ID:UkwtklE0
>>337

【彼女の言葉を……わんこは、じっと聞いている】
【昔の自分に、似ていた彼女】
【命を奪う事を、知ってしまった彼女】
【「家族」の彼女が大好きだから】
【「家族」の彼女を愛しているから】
【だから―――全てを、受け入れる】

【いつか、いつか自分も―――赦して貰える日が来るのだろうか】
【友達に赦して貰えたけれど――「自分は、まだ自分を赦していない」】
【―――…そんな事を考え、瞳を閉じてから】

――――…、そうですね

【頷き】

例え、その「しあわせ」が壊れる事になっても…キルベルク・シルバーソード、彼だって…

彼だって、「幸せ」になる権利は―――あるんです
彼だって、自分の願いを叶える権利は―――ある

【彼女は、彼と会った事なんて無い】
【ましてや会話なんてした事も無い、どんな人物なのかも知らない】
【其れでも】

……ベリル……貴女は、どうしたいのですか

【其れだけ、問うてみる】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:07:13.04 ID:g9KTw4wo
>>339

あ、ありがとー

【受け取って】
【気持ちを落ち着けようと、そのまま一口、飲んでしまう】

ふぅ……

【外気で程よく冷まされたそれは、体に染み渡る丁度いい温度で】
【息をついて、安らいで】

……あったかい…?

―――っわわわ!

シモン、これ、ちがっ

【そのカフェオレよりも顔から湯気を出しながら】
【焦って、手に持った缶をシモンに返そうとする】
【森に引き続き、今度は自分の方から間接キスをしてしまった】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 12:07:51.47 ID:askwrlc0
>>340

…………ボク、……

【わんこの言葉に、顔を上げ】
【微かに潤んだ紫水晶が、彼女を映す】

…………――――

【彼女にも、分かっていた】
【自分が望むもの】
【みんなが笑える世界など、ありえないのだと】
【キルベルク・シルバーソードは、既に戻れない領域に踏み入っている】
【ベリルはそれを、重々理解していた】
【だからこそ】

…………――――――――

【――――否、既に答えは決まっていた】
【  でも】

……ボク。

…………みんなが、たいせつ、だから。

ボスは、……さびしいけど、

……みんなと一緒に、……ずっと、居たい……

【――――それは、とてもちいさな、ベリルの心に食い込む、暗い「嘘」を交えた、本心】
【……ごめんね、……わんこ】
【その言葉は……そっと、胸に仕舞いこんで】

だから……これからも、一緒に、居て……くれる……?

【不安そうに、首を傾げて】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 12:10:59.31 ID:v.pimPI0
>>341

【「ん……?」】
【なぜ焦っているのか分からない】
【二つとも外見は同じなので…………。】

【とりあえずは其れを受け取り】
【どうしたのかな?と自分もさりげなく其れに口をつけ飲んでみる】

【若干ぬるかったので、ああ間違えたのだなと】
【「すいません、間違えました」と違うほうのカフェオレを】

【うん。一度キスしちゃったんだから大丈夫なのよ】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:17:30.99 ID:UkwtklE0
>>342

―――――…はい

【勿論、彼女は頷く】
【彼女の家族に、なりたいから】

私は、ベリルの友達だから
これからも、ずっとずっと、一緒に居ます
ずっと貴女の隣に居て、貴女の素敵な笑顔を、見たい

―――…それと、ひとつ

【寂しげに微笑み】

時には、自分の気持ちに正直になる事も…必要です
…ベリルがどう決めようと、私は止める心算も有りません

【彼女を、しっかりと見据え】

…「寂しい」と…「また、一緒に居たいと思う人」が居るなら…その人に、会いに行くべきなんです
…諦めちゃ、駄目です

【首を横に振って】

私は…其れに、間に合わなかった
…でも、キルベルク様は…まだ、「生きている」…まだ間に合う

【最後に――一拍置くと】

どうか、ベリル―――貴女の気持ちに、正直になって
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:19:46.07 ID:g9KTw4wo
>>343

―――― !!

(そ、それ、私が口つけちゃったやつ…)
(わわわわ…)

【しかし、自分から返してしまったし】
【元からシモンくんの物なので何も言えず】
【耳を赤く染め、恥ずかしそうに俯きながら、カフェオレを受け取る】

そ、そいじゃ、私は、これで…っ!
またねっ
シモン

【そのまま、逃げるように、出来る限りの早足で、ガシャガシャと立ち去ろうとする】

【ちなみに、こっちには、抵抗がついてません】
【いつも受身なので】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:21:31.36 ID:O38IPJQo
【公園】

……生は、ダメ…だな

【赤く長い鉢巻をした黒髪の男】
【綺麗だが年期の入った道着と袴を着用し】

【……ベンチで雑草を食べている】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 12:23:44.05 ID:v.pimPI0
>>345

【「あ。じゃあお願いしますねェ!」】
【そう響かせて、カフェオレでゆったりくつろいでいた】

/お疲れ様でした!
/綾音たん可愛いよ綾音たん。
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 12:24:23.61 ID:askwrlc0
>>344

…………ありがとう、……わんこ……

【そのあたたかな言葉に、滲んだ瞳を目元を拭って】
【ゆっくりと、手を離し――抱き締めあっていた身体を、引き離そうとしつつ】
【――でも、彼女の付け足した言葉に、添えられた寂しげな微笑に】
【動きが、止まって】


……、…………

【だって、】

……ねぇ、わんこ

【ボクは――】


【キミに、心配を、かけたく……――――】


――“約束”は、ぜったいに……守るから


【――――その一言で……全て、伝わって欲しかった】



【……暫し、間を置いて】

……次は……わんこの番、だよ
【また、真っ直ぐ向き合って……ゆっくりと、言葉を紡ぐ】

ボクが、どれだけ力になれるかわからないけど……
……支えあえることなら、……一緒に。歩いて、いきたい。
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:29:16.99 ID:g9KTw4wo
>>347

【小気味良い金属音を響かせながら歩き】

うぅ……
綺麗に縫って…絶対見返す…

【少女的には、気にしてしまったことも格好悪かったらしく】
【変な方向に闘志を燃やしていた】


/お疲れ様でした!
/センセーにやられました
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:33:34.63 ID:ZPJ85Cko
【街中】

【さらさらとしたセミロングの白髪に野球帽をかぶった青年がふらふら歩いている】

昨日は悶々して眠れなかった……
くそォ〜…眠てェ〜

【その瞳は少し尖っているが、かなり女性的な顔立ちをしている…というよりは、見た目は、少女にしか見えないだろう】
【だが、声を聞けばその性別が男だというのはなんとなく分かるだろう】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:34:37.84 ID:W3TdmM20
>>346・・・昔の・・・力がなく仕事にありつけなかった時代の俺を思い出す・・・
【黒いコート、青髪の剣士が、懐かしむような目で見つめ】

・・・どうした、金が無いのか?
【ベンチの後ろから話しかける】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:35:11.36 ID:UkwtklE0
>>348

……私も…ベリルが、悩んでいた事を打ち明けてくれて、嬉しかった
……お礼を言うのは、此方の方です

【静かに、此方も身体を引き離そうとし――――】
【動きが止まった彼女に気づいて】

―――――………

【その言葉を】


【何も言わず―――微笑み、小さく頷く事で、返した】

【必ず帰って来てね】
【一緒に、エプロン選びに行こうね】
【―――口に出したい事は、いっぱいあったけれど】
【今だけは、我慢しよう】

………そう、ですね
………どうか、聞いて下さい……

【一緒に歩きたい――其れは、彼女も同じ気持ちだ】

………私の、「友達」の事です

【悲しげに、瞳を伏せて】

………えるこさんから聞いた話なのですが…「友達」が、「今後一切自分に近づくな、自分の名を出すな」、と
………私との会話の後に、仰ったそうで

【震える声で】

………私は、彼を怒らせるような事を…したのでしょうか?
………其れとも、彼が――――

【「何か、危険な目に遭っているんじゃないか?」】
【その言葉を紡いでから、沈黙した】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:36:08.30 ID:O38IPJQo
>>351

………?

【モッショモショと雑草を食べながら振り返り】

……………

【モッショモッショ】

―――――

【モッショモッショ】

【ゴクン】

いえ…何も……無い。です

【返事遅ぇ】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:39:50.75 ID:W3TdmM20
>>そうか・・・いや・・・な?
【手で街の方を指し】
飯くらいだったらおごるから街中でその行動はやめといたほうがいいかと思うんだが?
【困惑?した顔でいる】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:40:20.15 ID:UkwtklE0
/すみませんベリルの方…ご飯食べてきますorz
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:40:42.13 ID:W3TdmM20
/numlook押してた>>353あて
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 12:43:51.54 ID:askwrlc0
>>352

そんなことないよ、お礼を言うのは……
……って、これじゃおあいこ、だね
【えへへ、と照れくさそうに微笑んで】

【そして、打って変わって真剣な表情で――わんこの話に耳を傾ける】

……「友達」が……。

【小さく、それだけ反復して】
【静かに、思索する】
【「一切近付くな」だけなら兎に角――『名前も出すな』と?】
【理由は定かではないが……そこから推測できることは『生半可ではない』ということ】
【仮に「怒っているだけ」としても、「何か危険な目に遭っている」としても――】

【ベリルは――】

……ねぇ、
わんこは……その「友達」のことが、好きなんだよね?

【首を傾げて、訊ねる】
【――無論、それは友情の意である。そんなことは、彼女の表情から推測できよう】

「近付くな」って言われても、「名前出すな」って言われても……
ボクに相談するくらい、心配で、不安なんだよね……?
【吸い込まれるようなアメジストの瞳が、真っ直ぐ見つめて】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:44:15.15 ID:O38IPJQo
>>354

…いえ、もう……お腹は、膨れましたので…

【どんだけ食ったんだよ】

それ、に…悪い……です、から
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:47:50.02 ID:W3TdmM20
>>358腹が膨れたのはいいとして・・・何故そこまで窮乏しているのか

【同類相憐れむといった類で事情を聞きたいのだろうか】
【最も今のこの男はそこまで金に困っているわけではないが】

悪い・・・な、大して気にするほどのことではないだろう、飯くらい、本当にいいのか?
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:51:42.58 ID:u93xkwDO
【路地裏】

さて、とりあえずこんな感じですかね?

【腰まで伸びた黒髪、黒いロングコートの中に少しよれた真っ白のワイシャツを着てコートと同色のパンツを穿いた女が】
【血が吹き出す人間だった肉塊の前に立っている】

【その女の首には『No200』と小さく白い刺繍が入った黒いチョーカーが巻かれている】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:51:48.96 ID:O38IPJQo
>>359

…何も、無い……から…です

【先程言った事を繰り返して言い】

ええ、大丈夫……です
消化され辛い…ですから……お腹に、残りますし…

【幸か不幸か…いや、不幸だ】
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 12:54:56.37 ID:W3TdmM20
>>361何も無い・・・か
【神妙な顔をする、何かを考えているようだ】
何故、何も無くなった?



それと・・・腹が膨れたとはいえ雑草で十分な栄養が取れてるとは思いがたいな
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 12:59:08.34 ID:UkwtklE0
>>357

――――……

【彼女の瞳を、此方もじっと見つめ返す】
【彼女の言葉を―――肯定で返す】

――――…、はい

【小さく頷いて】

私は、彼が好きです
…彼に何が起こってるのか…心配、です

【泣きそうな表情で、返答する】

【そう―――悪魔で友達として、だ】
【…余談だが、ベリルは覚えているだろうか】
【えるこがベリルに霊体携帯で見せた、あの画像】

【きっと、彼女が抱いている気持ちは――友達の其れ以上、なのだろう】

…だから

【其処で、口ごもり】

/ただいま帰りましたー、昼もTKGでした
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:00:44.87 ID:O38IPJQo
>>362

……異世界から、来ました…ので
それだけ…です。

【話は終わりだと言う様に、それ以上は語らず】

今…生きてます……から
大丈夫……です
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 13:04:51.77 ID:W3TdmM20
>>364なるほど、異世界か、俺と同類だな
【その一言でこの男も異世界の者ということが解るだろう】

しかし異世界からきても、金は稼いでいるし飯も食えていけるものだ
同類の縁だ、何かできることであれば手を貸そう、差し出がましいかも知れんがね
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 13:10:16.54 ID:askwrlc0
>>363

【無論、あの写真に関しては覚えているが――】
【その「友達」と今の「友達」を結びつけることは、彼女には出来なかった】
【然し、それを知っていたとしても、知らなかったとしても、彼女の答えは――】

……だったら――――悩むことなんか無いよ。

【ふ、と。柔らかな微笑みを湛えて――】
【――――びし、とわんこを力強く指差し】


――≪GO!!≫ですね!!


【ぱぁ、と。弾けるような笑顔で、告げ】

その心配な気持ち、真正面からぶつけてみればいい。
それに、なんにも説明せずにそれだけ言うなんて理不尽だよ。ボクなら殴ってる。

【うんうん、と腕を組んで頷いて】

しかも、えるこに伝言で頼んだ、だって?
にゃー、自分で伝えないなんて卑怯ですねー!
面向かって話し合わなきゃお互い納得なんて出来ないに決まってる!

そのまま≪GOOD−BYE≫なんてボクが許さない!
BYEなんてブッた斬って!≪GOOD!≫の始まりの≪GO!!≫なんですねー!!
立ち止まってちゃ、何も見えない!
『出発(GO)』して『行動(DO)!』それがないと≪GOOD≫にはならないんですねー!!!


……だいじょうぶ。
たとえ何かあっても、後ろにボクがついてる。
どんな危険なことがあっても……

……元≪ネル・ナハト≫副官のバックアップだよ?これ以上の安心は無いでしょ?

【にっこりと、冗談めいて、笑ってみせて――】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 13:10:57.34 ID:RR6omXAo
>>360
「パンツ」という単語に真っ先に反応してきた結果がこれだ…
いや、まぁこのグロテスクな現場に遭遇してまでパンツが見たかったわけでもないんだが
いや…見たいといえば見たいな、よし、そこの人、俺にパンツを見せてくれ
イエスorダーでの回答のみ認める

【青っぽいワイシャツに黒い学生ズボン、黒々とした短髪、しかし重力に逆らう自己主張の激しい髪型をした少年が】
【真後ろから下着を見せろとせがんでくる】
【見せますか?】
【ニア Yes】
【  Да】


/変な人ですけどまだ絡めますかー!?
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:10:59.48 ID:O38IPJQo
>>365
貴方も…です、か
案外……異世界の人…多い、ですね

【多少驚きながらも】
【因みに異世界の人に会うのはコレで3人目だったりする】

い、え……悪い、です…から
それ、に……まだ―――旅の、途中…です。から

【立ち上がり、其方を向いて】
【「すいません」と言って頭を下げる】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 13:15:36.76 ID:W3TdmM20
>>368私に会う人間の殆どが似たことを言う、この世界はやたらと混沌しているな
【ふむ、といったように頷き】

私はもう行くが・・・名前を聞いておこう、俺はアルガと言う
【後ろに振り返りながらも言の葉を進める】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:16:04.36 ID:u93xkwDO
>>367

へ・・・?

いや、あのズボンの事なんですが・・・

【その突然の声に女はキョトンとした顔で真面目に答え】


まぁ、でもお金を頂ければ下着姿でもヌードでも御望みのままに

【すぐにニッコリとした表情でとんでもないことを言い出した】

回答としてはとりあえずダーでしょうか?

【お金を払いますか?】

【はい】
【いいえ】

/大丈夫ですよww
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:18:33.21 ID:UkwtklE0
>>366

――――…ふえ

【彼女の言葉に、一瞬きょとんとしたいたが】
【話を聞き…段々と、笑顔になって行く】

…そう、だよね…面と向かって、話さなきゃ駄目だよね…
…だって…友達、だもんね…!

【最終的には、満面の笑みで―――頷いた】
【安心したのか―――うっすらと、涙を潤ませて】

出発して、行動…!―――――…ありがとう、ベリル
…今度、絶対に…彼に、会いに行くから

【―――最高の笑顔を見せると】

…大丈夫、何があっても…大丈夫
ベリルが…居てくれるなら、安心、だから!

【其れから――ちょっぴり、申し訳無さそうな表情になって】

…あ、あとそれと…もうひとつ、御願いが…
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:19:13.69 ID:O38IPJQo
>>369
実際…案外多くて……吃驚、です

【しかし表情はあんま変わって無い】

アルガ…さん。覚え、ました
私は…犀宮 京都(さいぐう みやこ)と……申し、ます

気にかけてくれて・・・有難う、御座いました

【ペコリと、もう一度頭を下げ】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 13:19:44.02 ID:RR6omXAo
>>370
金…?あぁ、金か…一瞬俺の股にぶら下がってる二つの…ゲフンゲフン!
風邪でも引いたか…
そっちの金だったら中身ならば好きなだけぶちまけ…ッゴッホゴッホ!バッハ!
やはり風邪か?

【妙に咳き込む】

そうだな…金ならある、といいたいところだがたった今ポケットを探ったところゲーセンのメダルが大量に出てきた
これで手を売ってくれないか?

【ポケットから数十枚のゲームセンターのメダルが出てくる】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 13:21:52.99 ID:W3TdmM20
>>372犀宮京都・・・覚えておこう、異世界の人間として
【歩き始め】

精々仕事を探して食えるようにな、腹を壊して行くところがないと来たら最悪だからな
【街の人だかりへと消えていった】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:23:28.37 ID:O38IPJQo
>>374

/お疲れ様でした〜
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:24:36.92 ID:u93xkwDO
>>373

ん〜残念ながらそっちの金はいりませんね

【あはは、と笑いながら頬をポリポリとかきながらいい】

ん〜残念ですがそれでは、ワイシャツのボタン一個外すぐらいですね

【メダルの枚数を数えながらニコニコと笑って答える】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 13:25:34.92 ID:askwrlc0
>>371

そーですねー!真っ直ぐ伝えるから意味があるんですねー!!
ボクも……ルミナと色々、あったけど……
それでも、逃げずに……真正面から、来てくれたから……ボクはこうして、此処に居るんだもん!

【――――わんこは知らないだろう……この笑顔と友情の裏に在った過去】
【サバトとベリルハーツ……今や紛うと無き大親友であるこの二人が、かつて生死をかけた絶戦を展開したことを】
【どちらが死んでも可笑しく無い状況を乗り越え……今、彼女たちは仲良く、此処に居る】
【だからこそ、こんなにも力強く断言し、笑えるのだ――……】

うん!そーすると良いですねーー!!
(……彼?)
【ふと、此処でえるこの写真のことが頭を過ぎり――】

(まさか……)
(……にゃー、青春ですねー)
【にゅふふ、と微妙に怪しい笑みを溢したが……それはまた、別のお話……?】

……?なんですね?
【きょとん、と首を傾げて】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:26:06.72 ID:Wy2Xe020
【公園】

……また昔みたいに、眠れるような、そんな気がして。

僕の居ない朝は、今よりずっと素晴らしくて――全ての歯車が噛み合った――――……。

【死神≠彷彿とさせる、茶色いコートと黒いジーンズを身につけた】
【12歳程度の黒髪蒼瞳の少年が、一人佇んでいる】
【……其の容姿は、ともすれば少女に見間違えそうな程、中性的な其れである】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 13:27:33.34 ID:RR6omXAo
>>376
ならばワイシャツのボタン1個を乳圧(にゅうあつ)で外して…いや、引きちぎってくれ
意外と集めるのに苦労したんだ、このメダル
クソガキから巻き上げたりチビガキから巻き上げたり…挙句に出入り禁止をくったんだ
そこの努力分も含めてそれくらいは認めてほしいものだ

【ずずいっとメダルを突き出す】
【そのとき突き出した手で事故を狙って乳を触ろうとする】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:35:21.62 ID:UkwtklE0
>>377

真正面から、来てくれたから――――……

――――…私も…ベリルとルミナ様の様な…そんな大切な絆を、持つ事が…出来るかな
………何があっても、一緒に居られる……友情を

【彼女の話を、羨ましそうな表情で聞いて】
【自信無さ気に尋ね】

………な、何?

【怪しい笑みを見せた彼女に、ちょっと赤面しながら困惑する】
【きっと、今は其れについては言わないだろう―――いつか、胸を張って語るのかもしれない】

――――…私の、「病気」の事なんだけど

【結局、何の病気なのかは言えず仕舞いだったが―――】

………実はもう、病気の「季節」も終わったの
………だから

【不安げに―――】

………私は、そろそろ小屋を出た方が………良いのかなって

【本当は――もっとずっと、此処に居たい】
【此処で、ベリルと一緒に住んでいたい】

【だが―――彼女にとっては、迷惑なのかもしれない】
【そう、考えて】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:41:05.06 ID:u93xkwDO
>>379

あはは、それは無理ですよ

私そこまであるわけではないので

【確かに女はスタイルはいいがそこまで大きくはないようだ】

あぁつまりはカツアゲしてきたと

【ニッコリと笑ってその手をヒラリとかわす】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 13:44:05.28 ID:askwrlc0
>>380

……持てるよ。
大丈夫、わんこなら。
【そんな不安を、拭い去るかのように――】

――っていうか……“目の前に在るの”じゃ、足りない?ですねー

【――太陽の様に】

なーんでーもなーいでーすねー
【唇から断続的に「にゅふふふふふふふふふふふふふふふふry」と漏れている気がするが、気にしてはいけない】
【その裏で、ちょっぴり――「……ボクにも、そーゆー人が出来るかな?」と考えている、ベリルであった】


【――――「病気」と。その単語が出た瞬間に、ぴくりとベリルの身体が動いた】

……ぁ、……――――

【「季節」は、終わった と――】
【その言葉で、それは明確になって……】

…………そっ、か……。

【――――本当は、ベリルが最近悩んでいたことはふたつあった】
【ひとつは――≪ネル・ナハト≫】
【もうひとつが……『それ』だ】
【期限が特に決まっておらず、何時出て行くかわからない吟雪とは違って】
【わんことは……『治るまで』と事前に約束していたのだ】
【ベリルは――「その瞬間」が訪れることもまた、恐れて――】

……そ、だよ……ね……
もう、……だいじょぶなら…………いい、よね……。

【俯いて――ぽつ、ぽつと。搾り出すように、苦しそうに言葉を紡ぐ】
【……「治ったら――ルミナに紹介して、屋敷の方で一緒に暮らそう――……」】
【そんな淡い願いを、抱いていた――……でも】

(……わんこ、にも……お家とか、あるもん、ね…………)

【――――ちいさな、すれ違いが在った】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 13:47:12.05 ID:RR6omXAo
>>381
じゃあ出来るようになるまで俺が成長させてやろう

【避けた先には――――もう片方の手】
【回避の隙を狙い済ましたような一撃は、何かしらの能力を使うなりしなければ確実にその柔らかそうな乳房に直撃する】

カツアゲ?違うな、平和的且つ暴力的交渉で得たものだ
それとどうでもいいが、カツアゲというのは少し美味しそうな響きだと思わないか?
俺は小さいころ、カツアゲといえばハムカツのような何かだと思っていた
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:52:26.53 ID:O38IPJQo
【公園】

…………

【白くツンツンとした白髪が特徴的な微妙な色の着流し姿の男】
【手拭いを頭に巻き、額から目元ギリギリまでを隠している】

久々の出番と思ったらコレだよ

【フッと、空を仰いで笑った】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:52:33.05 ID:GUjDzAAO
【公園】

【薄紫色の髪に翡翠の眼をした子供がブランコに座っている】
【赤いリボンの真っ白なシルクハットを被り、白のドレスシャツに黒のジャケット】
【頸に夜色の首輪と鈴を付けており、深紅のふんわりとしたスカートとブーツ】
【肩から桜のブローチを付けたポシェットをさげて、手には小振りのノートを握り締めていた】

……えっと、えっと……。と。

【少女の周りには二本の羽根ペンが0と1の数列を刻みながら飛び回り】
【指揮でもするように両腕をふわりふわりと動かしながら、彼女は宙を見ていた】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:53:29.74 ID:UkwtklE0
>>382

―――――………目の前に在る……の………

【目を見開いて―――小さく、微笑んでから】

………ありがとう、ベリル
………一生の…友達に、なろうね

【小首を傾げ、目を細めながら――微笑んだ】
【彼女へと、右手を差し出しながら――握手を求めているらしい】

むう…じゃ、じゃあ…あんまり聞かないけど…

【ぽぽっと顔を赤く染めながら、上目使いで彼女を見つめる】
【取り合えず、この話を終わらせようとしたのか―――】

―――――…だ、って…ベリルにも…迷惑、だよね?

【彼女は、森のオーエン家屋敷に住み込みで働いている】
【オーエンに無断で、十数日もの間屋敷に帰っていない――…】
【もしかしたら、彼女は困っているかもしれない――そう、思ったのに】

……私は……みんなで、住みたいよ
……ルミナ様や、吟雪様…たくさんの人達と、一緒に

【不安げに】

私のご主人様には、お話して置くよ……だから、良い?……ベリル
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 13:55:39.28 ID:u93xkwDO
>>383
あぁ〜私もトンカツの一種かと思ってましたよ

【中の人もそう思ってました】

っていうか、暴力的交渉=カツアゲじゃないですか

【そう言いながら回避しながらでも両手は空いているため左手で伸びてくる手を受け止め】


あはは、殺しますよ?

【右手でコートから黒い銃を取り出し青年に向けようとする】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:02:48.69 ID:askwrlc0
>>386

……とーぜんっ!!

【ぱぁ、と。力強い言葉と共に】
【きゅ、と其の手を握った】
【ベリルの手は、確かにあたたかくて――その存在を、しっかりと意識させてくれるだろう】

……、……え?
【ふと、顔を上げる】
【其処には、深い悲しみや寂しさ――が彩られていた】
【なんとか見られまいとしていたが……紡がれた言葉に、目を丸くして】

そ、そんなの……迷惑なんかじゃないよ!
だって、もともとボクから誘ったんだし……!
だ、だから……えっと……

【ぱちぱちと目を瞬かせて】
【そして、真っ直ぐ。――何度目かとなる、アメジストの瞳を、わんこに向けて――】

……屋敷の方、に……来てくれない……?
部屋はいっぱい空いてるから、きっと大丈夫だと思うし……!
……これからも、一緒に……

【――“真っ直ぐ”……自らの願いを】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 14:03:23.43 ID:RR6omXAo
>>387
平和的側面も持っているから断じてカツアゲではない、と言い張ろう、死ぬまで

【手を引くと、身をずらして銃の射線から外れる】
    ヤ        ヤ
よし、殺られる前に揉るしか無いようだな
相手は女の子だし、少し可愛めで行こうか

【左手の親指、中指、薬指を前に突き出してくっつけ、人差し指、小指をぴん、と立てる】
【誰もが昔やった、手遊びで動物を作る感じだ】

始める前に、一つ質問だ
これは何に見える?小さいころ作っただろう、犬だろうが猫だろうが狐だろうが、なんなら地球外生命体でもいい
あぁ、答えたらすぐに始めてくれて構わないよ
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:07:51.16 ID:u93xkwDO
>>389

・・・

あぁ、なるほど!

貴方は変な人ですね!

【いまさら何を言う・・・】

いや、ただの脅しのつもりですよ
私、痛いのは嫌いなのであまりやりたくは無いんですが・・・

【銃は向けたものの女はそこまでやる気ではないようだ】

では、鯛で!

【何故魚になった・・・】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:09:21.89 ID:UkwtklE0
>>388

―――……、ありがとう

【何度だって――感謝の言葉を紡ぐ】
【彼女の手を握り締めて、その暖かさに―――思わず笑みが毀れた】

――――……え……

【目を丸くし―――話を聞いていく内に、段々と笑顔になる】
【まさか、そう言われるとは思って居なかったのだろう】

……私なんかで……良い、なら
……どうしよう、嬉しい………何て言ったら良いか……

【困惑し、赤面で慌てる】

………ありがとう、ベリル…

【小首を傾げて――…微笑んだ】

………私も、一緒に住みたい
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:17:52.15 ID:askwrlc0
>>391

……や、……やったー!ですねー!
【その言葉を聞いた途端――ベリルの笑顔と感情が弾けて】
【わかりやすく両手を天井に突上げて喜びを表現し】

ルミナに話しておくね、わんこ!
これからも一緒ですねー!!
【手をぱたぱた振りながらにこにこと話し】
【どうやら相当嬉しかったのだろう――そして、その感情は隠さない。それがベリルだ】

あ、でも……吟雪とルミナ、実はちょっと仲が悪くて……
だから吟雪が此処に居るのはやっぱり秘密で、えと……ボクはこっちに居た方がいいから……
わんこのことは紹介するけれど、もう暫く屋敷の方に移るのは待って欲しいですねー……。
【何処か言い辛そうに、そう言って】

……ところでわんこ、もう幽霊大丈夫なんですね?
【ふと思い出したように、首を傾げ】

……とにかく、嬉しいですね!
ほら!朝ごはん冷めちゃうですねわんこ!いただきまーすですねー!
【そして、放置していた食事を再開し――】



【――――刻は、無慈悲にも止まらない】



【――――その日の、夜】
【吟雪も、わんこも寝静まったであろう、深夜に――ひとり、むくりと布団から起き上がって】
【わんこと吟雪が眠っているのを確認すると……】

…………えるこ、居る?

【ちいさく、呟くように】

/申し訳無い、ちょっと時間厳しいんで一気に巻きました;
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 14:22:03.82 ID:RR6omXAo
>>390
かといって、揉んだら迷わず撃つだろう?
俺ぁまだ肉塊にはなりたか無いんでね

【にやり、と不敵な笑顔を浮かべるが、彼の周りにはなんだか変な人オーラが】

そうか…鯛と来たか
鯛っつったら、魚だなァ…じゃあ鮫だ、鮫

【ぽん、と音がして何かの動物を形作っていた手が鮫になる】
【デフォルメされていてどこか可愛らしい】

よし、コイツは今から鮫だ
凶悪で、獰猛で、空腹の人喰い鮫さ

【少年がそう宣言すると、さっきの可愛い鮫さんはどこへやら】
【ジョーズも真っ青な鋭い牙を持つ鮫の頭になる】

気をつけな、コイツの歯は鋼鉄製さ、銃弾だろうが建物だろうが構わず噛み砕く

【そう宣言すると、鮫の歯がエナメル質の輝きを失い、鈍い鋼鉄の輝きを手に入れる】

けど一番好きなのは肉、コイツの歯は人の血で所々錆び付いているのさ
さぁ気をつけな、人喰い鮫が暴れ出す

【最後に一つ、そう宣言すると、鮫の歯に所々錆びがつきはじめる】

俺が勝ったら気が済むまで揉ませてもらう
そっちが勝ったら……気が済むまで揉ませてやろう、場所は問わない

【いらねぇ】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:22:21.25 ID:Wy2Xe020
【公園】

……。

【死神≠彷彿とさせる、茶色いコートと黒いジーンズを身につけた】
【12歳程度の黒髪蒼瞳の少年が、一人佇んでいる】
【……其の容姿は、ともすれば少女に見間違えそうな程、中性的な其れである】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:24:00.27 ID:YD/GzxUo
>>163>>172

【森・湖畔の家・リビング】

〜♪

ムグムグ……

【濃紺のショートヘアーで、白いブラウスと紺のプリーツスカート、そして眼鏡を着用した中学生くらいの少女が、】
【椅子に腰掛けて、抹茶プリンを食べている】
【首には銀色の鈴の簡素なネックレス、左薬指には白銀色に輝く金属の指輪が着けられている】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:24:17.34 ID:UkwtklE0
>>392

うん―――これからも、ずっと一緒だよ
ベリル、宜しくねっ

【嬉しそうに、彼女の言葉に肯定する】
【言い辛そうなのに、きょとんとした表情になってから】

分かった…じゃあ、暫くは小屋で吟雪様と生活するね
いつか屋敷に行ったら、ベリルの部屋も見たいな

【微笑んで――――】

……う、が、頑張るよ!

【ようするに、まだ慣れていない様だ…】

っと、それじゃ、頂きますっ

【此方も、食事を再開して―――――】


【其れから、其れから】

「――――……ここに、いるんだよ?」

【すうっと出て来たのは】
【いつものお団子頭、いつもの団栗眼を称えたメイド服の少女霊】

「………どうしたの」

【いつもの疑問形口調では無く――真剣なものだ】

/了解しました!
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:26:36.08 ID:GUjDzAAO
>>394

【薄紫色の髪に翡翠の眼をした子供が、自販機の傍に立っている】
【赤いリボンの真っ白なシルクハットを被り、白のドレスシャツに黒のジャケット】
【頸に夜色の首輪と鈴を付けており、深紅のふんわりとしたスカートとブーツ】
【肩から桜のブローチを付けたポシェットをさげて、手には小振りのノートを握り締めていた】

……ん、んー……!!

【外見年齢5、6歳、目的のボタンまで手が届かないらしく爪先立ちで頑張ってる】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:26:47.53 ID:askwrlc0
>>396

【電気は点けない――暗闇の中】
【蒼い月明りに照らされながら、ちらりとえるこに視線を向けると】
【彼女は――眠る時は脱いでいる帽子を、再び被り】
【手際良く寝巻きから何時もの服に着替えると、寝巻きを畳んで仕舞い】
【お気に入りの白いストールを、羽織って】
【――机に置いてあった、≪結晶≫の入ったポーチを、腰に取り付けて】
【えるこの方を振向き――】

――――……やっぱり、ボク……行くよ。

【何処か、儚げな表情で――そう告げて】
【――然し、其処には――確かな決意が、在った】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:27:54.44 ID:Wy2Xe020
>>397
……?
ああ、自販機の……。

【昨日、コレで買ったコーラが爆発してた人が居たなぁ、等と思いながら】
【少年は自販機へと近付き……、少女が押せないボタンを代わりに押す】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:29:19.03 ID:PflrcIDO
>>395
おはよ、シズク……

【美しい雪のような白銀髪に赤紫と蒼の瞳の少女が歩いてくる】
【白いブラウスに赤のチェックのプリーツスカート、黒いニーソックス】
【そして胸元には黒い宝玉のペンダント――いつもの格好だ】

抹茶プリン―――美味しい?

【当然、その左手薬指には銀色の台座に《氷》のはめ込まれた指輪が在る】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:31:38.24 ID:GUjDzAAO
>>399

……ふぇ?

【押したかったボタンは高めの位置にあるだろうホットのミルクティー】
【振り返った先の代わりに押してくれた相手に翡翠の瞳を丸くして】

あっ、ありがとうございました。た!

【ぺこっとシルクハットを取ってお辞儀する――までは構わない】
【少しばかり大きめのサイズのシルクハットに隠されていた、頭の方】
【黄金色の毛に覆われた狐耳が、ふんわりとそこに存在感を主張していた】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:32:11.69 ID:UkwtklE0
>>398

「――――……行ってらっしゃいませ、ベリル御嬢様」

【決意を秘めたその相貌に、小さく微笑して】
【メイドらしく、スカートを持ち上げ見送りの挨拶】
【―――親友を】

「二人の事は、任せて」

【ちらり、と吟雪、そしてわんこへと目をやり】

「……死んだら、化けて出てやるんだからね!」

【直ぐにしおらしい態度を止めると――ぱっと笑顔になって】
【冗談を飛ばし、彼女へと笑い掛ける】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:33:40.69 ID:YD/GzxUo
>>400
ん、おはよー!

【パクパクと景気よくプリンを食べながら挨拶】

うん……これは……おいしいね!

……ご馳走様!

【そして食べ終え、手近なテーブルに空いた皿とスプーンを置く】

昨日はお疲れの所に私が色々負担かけちゃってごめんね……
疲れは取れたかな……?

【珠音の方を向いて、少し心配そうに尋ねた】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:34:11.36 ID:Wy2Xe020
>>401
ん、どーいたしまして……って。
……狐耳?

【怪訝というより、不可思議といった表情で――頭の上の耳を見遣った】
【以前、街中に猫耳や犬耳が溢れかえった事があったが――其れと関係しているのだろうか、などと思索する】
【……結局、いつもの通り気にしたら負け≠ノ落ち着くのだが】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:34:55.65 ID:u93xkwDO
>>393

まぁそうですね

ただで触られるわけには

【ニコニコと笑い】

おぉ、これはすごい

どうやってるんですか?

【女は鮫を見て恐怖することなくパチパチと拍手をしながら楽しんでいる】



別に私の方は揉みたくないんですけどね・・・

【また笑いながら頬をポリポリとかき】

えーっと、やるのは鮫と私だけですか?
それともと鮫と貴方対私ですか?

それによって私のやり方がかわるんですが・・・

【迫る危険はどこへやら女はニコニコと笑って首を傾げている】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:35:52.50 ID:askwrlc0
>>402

自分の気持ちに、……嘘はつかない。
ボクは――――“伝えたいこと”が、あるから。


……ボクは……――――キルベルク・シルバーソードと、戦う


【――――昼間の彼女とは、意志が。空気が、違った】
【今。紛れも無く彼女は、決意と共に“戻って”いた】
【屋敷に勤めているえるこなら、知っている】
【ベリルが始めてこの屋敷に来たころ、まだ僅かに残っていた感覚】
【暮らしていくにつれ、徐々に薄れていた感覚――“気配”】

【『闇の――“影の方の眷属”』としての】
【元≪ネル・ナハト≫副官としての――『ベリルハーツ・ミャオマオ』が、其処に居た】

……ぜったいに、帰って来るから。
……わんこ、吟雪だけじゃない……ルミナを、おねがい。ね?
フェンサーとルミナが居れば、この屋敷は安全だと思うけど……

【――サバトは『天魔』であり、フェンサーは『真祖』だ】
【何時もはふざけている二人でも、その真の実力はベリルが一番良く知っている――】

…………だいじょぶ
【そんなえるこの冗談に、柔らかな笑みを溢して――】

(……行く前に、寄らなきゃ――ね)
【ふと、屋敷本館を見やり――】
【――――――背を、向けて】



いってきます



【……――――もう、振向かなかった】




【―――― Next...>>

/お疲れ様でした、有難う御座いましたー!
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:36:50.57 ID:GUjDzAAO
>>404

……狐耳、ですか。か?

【ふわふわしたそれは相手の声に反応しているのか、ぴんと立っていて】
【少女は未だに自分の身に起きてるびっくり現象に気付いてないようだ】
【そのまま大きめのシルクハットを、またすぽっと被ってミルクティーを取り出し】

えっと、お姉さんは何をしていたんですか。か?

【そう可愛らしい笑顔で尋ねる――性別を勘違いしているようだが】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:40:05.00 ID:Wy2Xe020
>>407
……うん、狐耳。
って、あれ?気付いて無いの……かな?

【矢張り、超常現象の類らしい――と結論付けた】
【触りたいと思ったが……流石に色々と危ないため、諦める】

……これでも俺、男なんです。

【一応、性別には突っ込みを入れて】

うーん、ボーっとしてた。
良く言えば考え事。

【そう、答えた】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:40:19.54 ID:snFeceMo
>>403
よかった―――美味しいと感じて貰えて何よりだ。

……また、今度作るね?

【少し安心、そして、嬉しそうな笑みを浮かべる――】
【そして、近くの適当なソファーに腰掛ける―――】

いや、私の方こそ先に眠ってしまってゴメン……
――――疲れは取れたから大丈夫。
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:40:50.45 ID:UkwtklE0
>>406

「勿論、サバトちゃんやフェンサーちゃんも守るよ!…だからだいじょぶ!
 安心して、存分に戦って来いこのやろー!…なんだよ?」

【びっと右手を威勢よく挙げ、笑う】

【彼女が出て行ったのを―――……静かに、見届けて】
【メイドはゆっくり微笑むと】

「絶対に、伝えてね」

【其れだけ、告げて】
【溶けるように消滅して行った】



【夜の闇と、決意を秘めた少女の背だけが、残った】

/なんかごめんなさい!お疲れ様でしたー!
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 14:41:48.21 ID:RR6omXAo
>>405
これか?企業秘密だ
じゃあ俺に勝てたら教えてやろう、そのかわり[ピーーー]なよ?

【鮫がガチッ、と音を立てて空を噛み砕く】

「HEY!そこのネーチャン!俺と一緒に血の海で遊ばない?」
と、これが腹話術ってやつだ

【口を全く動かさずにアメリカのアニメを日本語吹き替えしたみたいな声を出す】
【お調子者のちょい高めなアメリカン男の声】

そうさな、言うならば…危ない鮫を手にくっつけた俺かな
そっちのタイミングで始めていいぜ゙

【ガチッ、ガチッ、と鮫の歯を何度も合わせている】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:41:55.35 ID:4sA71EY0
【公園】

……いや、和んでいる場合でもない気がする

【様々な星型多角形が所々にあしらわれた白のロングコート】
【六芒星が描かれた白い手袋。五芒星が描かれた白い靴】
【所々に黒が混じった銀髪ロングの色白の女が】

……が、もう少し動かないでいたいな……

【ベンチに座ってボーっとしている】
【……頭上に何かある】
【黒の混じった銀色の……狐耳】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:44:25.38 ID:GUjDzAAO
>>408

……ふぇえ!?

【少女は慌ててシルクハットを脱ぐと、頭をペタペタ触りはじめる】
【傍から見たら酷くおかしな光景だが、触ってる少女の顔は真剣そのものだ】

これ、これですか。か?

【そして両手で自分の狐耳を摘みながら相手に確認を取ろうとし】
【突っ込まれた性別にそのままのポーズで眼を丸くすると、首を傾げて】

お姉さんみたいなお兄さんですか。か?
まっ、間違えました……ごめんなさい。い

【やはりそのままのポーズで謝る】

ぼーっと、ですか。か
何か良い考えは思い付きましたか。か?

【そう、尋ねて】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:46:42.19 ID:UkwtklE0
【公園】

―――――…死にたい死にたい死にたい死にたい…

【やや撥ね気味の、肩まで伸びたピンク髪、紫のローブに革のブーツ】
【傍らには紙袋を置いた二十代前半ほどの女性がベンチに腰掛、負のオーラを撒き散らしている】

【何故か彼女の頭には――――桃色の狐耳が生えていた】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:47:22.81 ID:Wy2Xe020
>>413
そう、それ。そのふわふわしてるそれ。

【……苦笑を洩らしながら、そう言う】

そう、お兄さん。
うーん、あんまり。……というか、思いつくかさえも分からない、かな?

【芝居がかったように肩を竦めて、自嘲気味に笑う】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 14:49:43.84 ID:g9KTw4wo
【公園】

【焦げ茶色のタテガミ、黄色い体毛、透き通った水色の瞳に、固定された爽やかな笑顔】
【身長170cm程のライオンの着ぐるみが、長い尻尾を揺らしながら二本足で立っている】

投下文が思いつかないとき、その解決法は三つあります。
一つ目は、場所、そして無言。
二つ目は、何かを喋りながらジャグリングをすること。
二つ上げれば十分です、三つ目を言う前にジャグリングをしたいと思います。
そもそもジャグリングの起源は、エビフライが飛んできたので箸で受けます。
そのまま上に投げます、箸も上に投げます、全部落ちます。愛って素晴らしい。
ロボットっていますよね、知ってました。知っていたからどうだというのでしょう。
知らない事は罪って言いますが、知っていても罪になるんでしょうか。
そう、みな、罪を持って生まれてくるのです。罪深き小羊たちよ全能なるヌゥフに祈れば
エビフライで遊んだ罪なんてどうでもよくて口調を戻すよ僕シンバ君!

【意味不明なことをいいながら、三本のナイフをジャグリングしている】
【カスケードと言う基本的な投げ方だ】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:49:56.27 ID:YD/GzxUo
>>409
おおう、楽しみにしておくね!
私も料理の一つや二つくらい出来るようになりたいところだ!
やったことないだけで、練習すれば多分すぐ出来るようになると思うんだよね!

【なんて事を言いながら、珠音に呼応するように微笑む】

そっかー、良かったー!
むしろ無理に起きていて貰う方が困るからそこは気にしちゃダメだよ!!

【珠音の返事に安堵したようで、ホッと胸をなで下ろす】

ところで……ふと思ったんだけどね!!
まあ、大した話じゃないんだけど!!

私はみおお姉さんのこと、「みおお姉さん」って呼んでるけど、
結婚するに当たって、呼び方ってこのままで大丈夫かなー?

何かみおお姉さんの希望や意見があれば、言ってくれて構わないよ!

【軽い雰囲気でそんな問い掛けをしてみる】
【シズクの言うとおり、「大した話」ではない】
【まずは軽い話題から……とでも言った所だろうか――】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:50:42.95 ID:4sA71EY0
>>414
……ここでは死ぬなよ? 私が殺人犯に間違えられる。

>>412の女が】
【いつの間にか隣にいる】
【そして何か言ってる】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:51:27.14 ID:GUjDzAAO
>>415

これ……なんですかね。ね?
……ふわふわ、触りますか。か?

【相手がその原因を答えられる訳がないが、尋ねてしまうのは幼さ故か】
【頭から手を離し、シルクハットの中に飲み物を入れて抱きかかえると】
【頸を傾げてそんなことを尋ねた――動作に合わせて狐耳がふわふわ揺れる】

そうなんですか。か?
凄いのが思い付くと、いいですね。ね!

【そして、にっこりと――この頃の子供にしか浮かべられないような】
【純粋無垢で、しかし菫の華のように淡く細い笑顔をみせた】
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:52:06.20 ID:u93xkwDO
>>411

ん〜[ピーーー]なですか・・・

難しいですねぇ・・・

【ポリポリと左手で頭をかいて少し考え】

まぁ適当に止めれば殺さ無くてすみますが・・・

う〜ん、でも二対一ですからねぇ〜

【そう言いながら右手に持った黒い銃をコートに戻して】

では、一応鮫を[ピーーー]気でいきますね

【ニコッと笑ってコートのポケットからヘアゴムを取り出して】
【自分の後ろ髪を少し高いところでくくってポニーテールにして】

【コートから右手に銃身に皹の入った黒い銃と左手に銃身に皹の入った白い銃を取り出す】
【その際にコートの中に同じような銃がもぅ一対見えるかもしれない】

さて、久しぶりに頑張ってもらいますね

『起きなさいシャオウ、シンシリア』

【女はそう呟くと両手の銃が女の魔翌力を吸い上げていく】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:52:36.33 ID:UkwtklE0
>>418

……今すぐ死にたい……

【俯き、両手で顔を覆う女性】
【めっちゃ死にそうな雰囲気で】

……オマケに変なの生えてくるし……いや、昨日は犬耳だったけど

【なんか言ってる】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:55:31.95 ID:4sA71EY0
>>421
だからやめろと。……私に恨みでもあるのか?
……愚痴を聞くくらいなら出来るぞ?

【何故そうなる】

……奇遇だな。今は私にも同じようなものが生えている

【だからどうした】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 14:55:46.60 ID:Wy2Xe020
>>419
な、なんでしょう?
あー、えっと。……触って良いのなら触らせてもらおう、かな。

【すうっ――と、右手を頭上に伸ばして、狐耳を優しく触ろうとする】
【……先程の思考とは違う行動を、今彼は取っているのだが】
【其れ程に、彼は疲れていた≠ニも取れるだろう――――】

……だね。

【眩しいな、と少年は心中で零し――……】

(俺のような罪人に向けられる可き笑顔じゃないね、コレは。)

【少女に分からないように、自らを嘲るのだった】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:56:43.93 ID:iD5ZHyEo
>>416
(死にたい死にたい死にたい)

【タータンチェックのチュニックと黒ジーンズを着て黒ニット帽を目深に被った、】
【栗色のミディアムボブの女性と】

「……あ。ライオンなの。」

【薄手のシャツとズボンの上から身の丈に合わない大きな漆黒のローブを羽織っており、】
【前髪に白く愛らしい髪飾りを着けた】
【マリン・ブルーのセミロングヘアの、10歳ほどの中性的な顔立ちの子供が】
【ジャグラーの前を通り掛る】

【女性はひどく落ち込んだように項垂れ、子供は好奇心に満ちた目でライオンを見ていた】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:57:39.64 ID:snFeceMo
>>417
まぁ、一緒に生活するからね―――
お互い料理が出来れば、一緒に料理をする楽しみもあるだろうからね―――。
シズクなら、飲み込みは早そうだ――。

【出来れば、いつか一緒に料理をしたい―――などと考えつつ】

了解、眠い時は無理せずに眠ることにするよ―――
体調を崩しても大変だからね―――……


………確かに、結婚しても「みおお姉さん」じゃなんかアレだな…
それじゃあ―――……

(呼び捨てにしてもらうのが一番無難だよな……)

珠音≠チて呼び捨てにして貰っていいかな?

【彼女としては、呼び捨てにして貰うのが一番だと判断した】
【自分が「シズク」と呼び捨てにするように―――出来るだけ距離を置かない呼び方を…】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:58:01.60 ID:UkwtklE0
>>422

………色々あって、恋人の前でパンツ見せちゃいました
………そのまま逃げました

【省略し過ぎだろ】
【同じようなのが生えてる、の言葉に顔を上げて】

………ほえ

【仲間だ…!みたいなキラキラ目で彼女を見つめる】
【狐耳が動く!すっごい動くぞ!】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 14:59:31.63 ID:GUjDzAAO
>>423

なんでしょう……う?

【頸を傾げてみせるも、相手の手が伸びてくると頭の位置を戻して】
【少しだけ擽ったいのかクスクスと笑声を零しながらも、少女はどこか嬉しそうだ】
【相手の内心など読めはしない幼さは、束の間の安らぎを与えるのだろうか】

あ、お兄さんはなんてお名前ですか。か?
私はQuetzalcoatl=フランボワーズ=ルーチカです、宜しくお願いします。す!

【そう言って、再び可愛らしい笑みを見せ――チリンと首輪の鈴が、鳴った】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 14:59:47.66 ID:RR6omXAo
>>420
「HAHAHAHAHA!!俺を?[ピーーー]?冗談も大概にしやがれ、頭沸いてんのか?」

【いきなり鮫が喋り出す】

おい勝手に喋るな、俺の腹話術がバレる
「俺に喋らせておいて腹話術だとは言わせねぇ、喰うぞ」
ごめん、勝手に喋っていいから戦って

【そして、その鮫と少年がなにやら会話し出す】

というわけで、腹話術じゃありませんでした、ごめんなさい
じゃあ俺から行くか、そろそろ準備も終わるだろう

【左腕の鮫の頭が大きく口を開いて、黒い銃を持つ右手に突っこむ】

「SHAAA!!!アーイムッ!ハングリイイイィィィ!!!」

【そして何のためらいも無く手を噛み砕こうとする】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:01:54.26 ID:4sA71EY0
>>426
……過程しだいでは何ら問題は無いな。だが別の過程ではかなり問題がある。
……ああ、別に過程を言いたくないなら言わなくてもいい。

【聞きたいのか聞きたくないのか】

何だその目は……。……まったく、何でこんなものが生えたんだか……

【そう言いつつもピコピコと狐耳を動かす】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:02:42.44 ID:Wy2Xe020
>>427
さあ、なんだろうねー。
……ん、ふわふわしてる。

【優しく、愛でるように……狐耳を撫でている内】
【少年の表情は、自然と崩れていたという】

ん、ケツァル……?不思議な名前だね。
フランちゃんって呼べば良いのか、ルーチカちゃんって呼べば良いのか……。
……あ、俺はネイト。よろしくね。

【小さく微笑みながら、自らの名を告げた】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 15:03:18.29 ID:g9KTw4wo
>>424

おっと、そこ行くお嬢様方
ちょっとだけ僕の大道芸を……

【楽しげな口調で二人に声を掛けて】

って、なんだか落ち込んでるみたいだね?
どうしたの?

【心配するように女性に顔を向け、近づこうとする】
【ナイフをジャグリングしたまま】

(電波な投下文だと、自分が困るってことが分かったよっ)
(でもスルーされたから良かったね!)

【発言に突っ込まれなかったことに内心安堵していた】
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:04:31.80 ID:UkwtklE0
>>429

………えっと、分煙な事じゃないですよ?

【何やらメタ発言をして】
【恥ずかしそうに口ごもってから】

………着ていた巫女服の袴が溶けました

【えっ】

か、可愛いです……此れで尻尾も生えてたら完璧ですね!女狐です!

【えっ】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:05:52.07 ID:GUjDzAAO
>>430

擽ったいです。す!

【そう言いながらも彼女の声には嫌がるどころか喜びが多く含まれていて】
【相手に撫でられるのを酷く嬉しがっているようだった――狐耳もぴょこぴょこしている】

ネイトさんですね。ね?
宜しくお願いします。す!

えっと、ルーチカで呼んでください。い
“飼主様”が私だけにくれた名前なんですよ。よ?

【――“飼主様”?】
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:08:05.37 ID:Wy2Xe020
>>433
……ああ、っと。ごめんごめん。

【口では謝罪しながらも、撫でる手を止める事はしない】
【一定の調子で、優しく、狐耳を撫で続ける】

ん、ルーチカちゃん、だね。
……、……――飼い主?

【……其の単語に、反応を示す】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:08:59.60 ID:YD/GzxUo
>>425
ハハハー!!その通り!!
自分で言うのも何だけど、私は努力家だから割と何でもすぐ出来るようになるよ!!

そうそう、体調なんて崩されたら、私は家から出ずにつきっきりで看病するからね!!
それが嫌ならちゃんと体調管理してね!!

【冗談交じりに言って、笑顔を浮かべる】

む……呼び捨てかー……!
ここだけの話……私って、誰を呼ぶときでも、必ず「あだ名」か「敬称付き」のどっちかなんだよねー……
だから、「呼び捨て」には中々の抵抗があるというか、不慣れな感じがこそばゆいというか……

【一応「呼び捨て」を希望されることは予測はしていたものの、】
【やはりいざそうなってしまうと、少し尻込みしてしまう】

で、でも、そう頼まれたからには、私はそうやって呼ぶよ!!

えーと……コホンッ……!

【少し顔を赤らめながら、軽く咳払いをして、】


――み、珠音っ……!!


――「さ」……じゃない!!

【危うく「さん」を付けかけた】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:09:36.71 ID:4sA71EY0
>>432
……? 煙草は別に吸わないぞ?

【メタ発言として受け止めてくれませんでした】

……は?

【流石によく分からなかったらしい】
【いやそれで全部分かった奴がいたらすごい】

……とりあえず、そっくりそのままアンタに返そう。
というか女狐は酷くないか?

【ならそのまま言葉を返すなよ】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:10:00.25 ID:iD5ZHyEo
>>431
(死にたい死にたい)

…死ねない

【女性は気付いてない!】

「大道芸…?
 …見ていくの。お母さんは、悩み事。」

【大道芸を見ると伝え、質問には代わりに子供が答える】
【「お母さん」――つまりこの女性が子供の母親という事だろう】

【子供の頭にはライオンの瞳の如き水色の狐耳が】
【――「ライオンの中身」にも同様のものが生えているならば】
【この子供が、女だと判るかもしれない】

「…ライオンは、エビフライで遊んだの?」

【それから、少し遅れて突っ込んできやがった】
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:12:23.69 ID:u93xkwDO
>>428

楽しい方達ですね〜

【ニコニコ笑いながら鮫と青年の会話を眺め】

えぇ、どうぞ

【ニコッと笑って準備が出来たことを知らせ】

おぉ、いきなりこれはっと!

【女は迫る鮫を確認すると小さくバックステップをして】
【鮫の接近するのを少し遅らせ右足を鮫の下顎目掛け思い切り振り上げて、つま先で蹴り飛ばそうとする】

【蹴りがまともに当たれば何か金属が入った靴で蹴られたような感覚に襲われるだろう】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:12:24.62 ID:GUjDzAAO
>>434

【やがて擽ったさにも慣れてきたのだろう、少女は嬉しそうに相手を見上げながら】

はい、私の“飼主様”です。す!
少しだけ厳しいけど、私の大切な方なんですよ。よ!

【好きな人を語る時、子供は嬉しそうな表情を見せる――少女も例外ではない】
【酷く普通な笑顔で当たり前のように……その『歪み』を語るのだった】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:13:04.88 ID:UkwtklE0
>>436

…いえ、色々過程があったんです…あったんですよ?
…行き成り溶け出した訳じゃ無いんですよ?

【首を横に振って】

まあ…気づいたら、パンツまで溶けかかってました

【乾いた笑みを向けた】

私は娘に女狐って罵倒され続けてましたからね!
慣れてますよ!

【胸を張って答え…る事じゃない】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:14:25.71 ID:iD5ZHyEo
/すいませんシンバ君の方、返事遅れます
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:16:23.72 ID:Wy2Xe020
>>439
ふー、ん……。

【純粋無垢の中に深い闇を見る事に、彼は慣れていた】
【――彼自身が、そうだったからであり】
【――彼が見てきた世界が、そうだったからでもある】
【だが……今、自分が居るのは異世界=\―こういう事が無ければ良い、と思っていた】

……そっか。
えっと、其の人の名前は?

【名残惜しそうに、最後に一度狐耳を撫でると――手を、離し】
【少年は、そう問うた】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 15:16:40.89 ID:g9KTw4wo
>>437

【女性から反応が無いので】

見て行ってくれるんだっ
ありがとっ

【少女に微笑みを向けて、一歩後ろに下がる】
【ちなみに、シンバ君は男の子の声を出しているが】
【中身にはキッチリと、狐耳が生えていた】

う゛っ
…あ、遊んでないよー
良い子のライオン、シンバ君は、そんな罰当たりなことしないさ
ただちょっと、退屈だったから、適当な事言ってジャグリングしてただけなんだー

【バツが悪そうに返事をする】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:18:51.73 ID:4sA71EY0
>>440
いやいきなり溶け出したら流石に怖い。そして困る。
……どういうハプニングかはよく分からないが、ご愁傷様と言っておこう。

【無表情で】

……どんな育て方をしたらそうなるんだ?
流石に親不孝すぎるだろう……

【何を気にしているんだ】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 15:19:08.30 ID:RR6omXAo
>>438
「ぐべっ!?」
おぉ、ナイスキック

【下顎に爪先が叩き込まれる】

「ペッ!畜生やりやがったなこのアマァァ!!」
え?ママ?
「違ぇよバカ!」

【何故か口の中が切れた人間のように血を吐き出し、体勢を整えると、やっぱり黒い銃を持つ手に噛み付こうとする】

「キックはいいから肉喰わせろ!!肉!肉ゥ!肉肉肉肉肉肉肉ゥゥゥゥウウ!!!」
おい落ち着けって、三部みたいになってるぞ

【少年に大したダメージは見られない】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 15:20:50.08 ID:g9KTw4wo
>>441
/了解です
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:20:55.81 ID:GUjDzAAO
>>442

【手を離されると狐耳はペタンと伏せられ、少女も少しだけ名残惜しそうだった】

【彼の見てきた世界とこの少女の内側にある世界――どれだけの差異があり】
【また、どれだけの重複した部位があるのかは分からない……今は、まだ】

……名前、ですか。か?

【そして少女は――にっこりと、それを問われた事を嬉しそうに笑って】

“飼主様”のお名前は“クニャージ”と言いません。す!

【憚ることもなく其の名を口にした】
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:21:10.32 ID:snFeceMo
>>435
うん、シズクは頑張り屋さんだからね―――
私も応援するから、必ず出来るようになるよ―――

私が体調を崩したらシズクが付きっ切りで看病か……
―――それも何かいいと感じてしまった……

もし、シズクが体調を崩した時は……私も付きっ切りで看病する。
だからお互い体調管理はしっかりやらないとね?

【体調不良でなくとも、一緒に暮らしているのだから】
【そう思った珠音は、お互いが健康であるようにと祈った―――】

それじゃあ、呼び捨てにされるのは私が初めてか……
お互い呼び捨てで―――遠慮はなしだ…。

【頬を朱に染め、「珠音」―――そう、呼んでくれるシズクをみつめる】
【す、と……立ち上がり、シズクの方へと歩んで】


―――ありがとう、ちょっと危なかったけどね……

【頭を撫でようと、その右手を伸ばした―――】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:22:26.45 ID:UkwtklE0
>>444

……ご愁傷様で済みませんよ……
……次会うのが死ぬほど恥ずかしいんですよ……

【長いため息を吐いて】

取り合えず、やさぐれる育て方した自覚はあります…
…貴女は子供を持ったら、そんな教育しちゃ駄目ですよ☆

【てへっと笑いながら、耳をピコっと動かす】
【物凄くウザい】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:23:40.29 ID:Wy2Xe020
>>447
……そっ、か。クニャージさんって云うんだ。

【ふ、と……小さく、不可思議な微笑みを浮かべて】

じゃあ――其の、飼主さんの所に。クニャージさんの所へ、お帰り。
悪い人と関わっていたら、危ないよ

【そう、零した】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 15:23:47.64 ID:b3.BtjAo
【路地裏】

………………見つからない、なぁ。

【十字架のペンダントをかけた白猫を頭に乗せた、白髪アホ毛の少年が歩いている】
【黒の装飾少なめのロングコートに、手編みらしい灰色のマフラーを大事そうに身に着け、】
【灰色の毛糸の手袋を嵌め、右腕にはベルトタイプのレザーブレスレットを着用しており、右目に黒い眼帯をしている。】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:25:33.69 ID:GUjDzAAO
>>450

……ふぇ?

【『悪い人と』――誰の事だろう?】
【幼く頸を傾げた少女は、相手の不可思議な笑みに更に困惑して】

ネイトさんは悪い人じゃないですよ。よ?

【拙くもそんなことを、言う】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:27:45.48 ID:4sA71EY0
>>449
……ならば会わなければ……そういうわけにもいかないか。
……うやむやにしてしまうと言うのはどうだ? ……無理ならこの意見は無視してくれても構わないが。

【出来ればここまで落ち込まないだろうと】

流石に親失格じゃないか? それは。まあ育児放棄するよりはましだろうが。
……心配には及ばない。作らないから。

【……えっ?】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:29:04.89 ID:YD/GzxUo
>>448

そう、みおおね……ゲフンゲフンッ!!
――珠音が初めてっ!

思えば何だか色んな「最初」をあげてるなー……

それにしても……
すっごい胸につかえるような気分だ……!
慣れるまで大変そうな気が……

【頭を撫でられながら、呼び捨てにしてみた感想を漏らす】

――うん、そうだ、この調子で次の「お話」に行っちゃおうかな……!

【今の「呼び捨て」の一件で、勢いづいているようだ】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:29:22.55 ID:u93xkwDO
>>445

まだまだ!

【ニコッと笑って鮫をギリギリまで引き付けて】

よっと!!

【鮫の肌が体に触れるか触れないかのギリギリで回避し】
【鮫の体に右手を当てながら青年に接近しようと駆け出そうとする】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:31:12.60 ID:Wy2Xe020
>>452
――如何して?

【――今の今まで狐耳を撫でていた、其の右手を】
【体の横へと伸ばすと――其の手に闇が集まり、其れは大鎌の形を為す】
【彼の纏う外套と合わせて――其の姿は、正に死神のようで】

如何して、そんな事が云えるんだい――――?

【す、と。蒼い双眸が細められると、同時に】
【冷たく研ぎ澄まされた刃の如き殺気≠ェ、ルーチカへと向けられる】
【……幾人もの血を以て濯がれ、骨を以て研がれた其れは、まるで質量を持ったかのように、少女へと襲い掛かるだろう】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:32:32.58 ID:UkwtklE0
>>453

うやむやに…ですか…!
こう、暈す感じですね!…聞かれてもとぼけて…成程!

【何だか目がきらきらしてきた】

ですよね…失格かぁ…はあ
…ぶっちゃけ一時期育児ほ…ゲ、ゲフン!何でもありません!
作らない?…という事は、好きな人とか出来ないのですか?

【きょとんとしながら】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:36:04.26 ID:snFeceMo
>>454
なんだかちょっと危なっかしいな……
まぁ、慣れるまでさ―――それまでは、大変だろうけど……

キスからなにやら、シズクの初めてを貰っているな……
私も、色々と初めて≠あげちゃってるけれど……

【なんだか、後になって思い返してみると恥ずかしい部分があるようで……】

――――次のお話?

ん、了解……話してもらってもいいかな?

【そう言いながら、再び先のソファーへと戻り、腰掛ける】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:37:49.92 ID:GUjDzAAO
>>456

【その相手の変化に、少女はギュッと強くシルクハットを抱き締める】
【小さく震える身体――しかし瞳には怯えよりも疑問の色が強く】

だって、ネイトさんは私の代わりにボタン押してくれましたし、それに。に!

【ボタン――自販機の事だろう】
【鎌にちらりと翡翠の瞳が向けられるも、やはり次に見るのは相手の瞳】
【少女は先程と何一つ変わらない――可愛らしい笑顔を浮かべて】

……『“飼主様”が思うような良い子』じゃない私の頭を、撫でてくれました。た。
だから、ネイトさんは悪い人じゃないんです。す!

【――幼子の理由など、そんなものだ】
【それは何よりも純粋な言葉で、白く汚れのない『理由』だった】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:38:00.09 ID:4sA71EY0
>>457
ただ、それを本当にやっていいかどうかは私に聞くな。
まあ親しい仲なら多分大丈夫だろうがな……。

【とりあえず立ち直ったっぽいのは悟った】

まあまともな育て方は難しいものだとは思うがな……。
……あと、その発言はあえて今だけはスルーさせてもらおう。

【軽く目つきが鋭く】
【育児放棄する人はどうやら嫌いなようです】

……ふむ、恋愛感情は一回だけしか感じたことがない。
そもそもあれを恋愛感情と呼んでいいかは微妙だがな……。

【作らないことに対しての回答になっていない】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:43:02.93 ID:UkwtklE0
>>460

し……親しい仲だとは、私が勝手に思っています…けど
……良いです、やってみます
聞いてきたら…「私を倒してから聞きなさい!」とか言っちゃえば良いのです…

【しょんぼりしながら…色々ヤケクソになってきた】

………まあ、結構難しいですよ

【目つきが鋭くなったのを感じて、さっと顔を青ざめてから】
【ますます気分が重くなったのか、耳を垂らす】

一回抱いたなら、素敵じゃないですか〜
……微妙、とは?

【ん?と小首を傾げて】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:43:17.23 ID:v.pimPI0
【丘】

ココにきてから毎日が退屈だ。
【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【が、スケボーを横にして両手で抱え、丘の斜面に座っている】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:44:30.42 ID:Wy2Xe020
>>459
――――――――……。

【嗚呼――矢張り、小さい子は苦手だ】
【其の純粋さが、疑う事を知らない心が、無限の未来が、夢幻と消えたミライが――】

(……如何しても、重なってしまう。)

【――ふ、と、少年は再び笑みを零す】
【右手の鎌は、一度回すと――再び闇となって、彼の体の中へ融けて往く】
【血塗られた殺気は何時の間にか、霧と散り雲と消えていた】

【善悪など、自分では無く他人が決める物】
【……裁判など、其の最もたるものではないか】
【彼女の下した判決≠ェ白≠セと云うのなら――自分は――――……】

……そ。
なら俺は、善い人だ。少なくとも、君の前では――――ネ。

じゃ、俺はこれで。気をつけて帰るんだよー。

【そう言うと、少年は踵を返し――手を振って、去っていこうとする】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:48:21.78 ID:07bpqAAO
>>462

さてと…運動しよう…

【茶髪で赤いカチューシャを付けて赤いダウンを着た赤目の青年】
【レイピアを振っている】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:49:35.13 ID:4sA71EY0
>>461
……前に「押し」が付くような倒され方は避けたほうがいいだろうな。

【何か言ってるぞこいつ】

だろうな。だがせめて産むなり拾うなりしたんだったら最後まで育ててほしい。

【拾うって。拾うって】

……まあ、あれだ。関係性自体が人の道から逸れていると言うか……

【言いづらいのか口ごもる】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:50:54.64 ID:YD/GzxUo
>>458
大丈夫……!!
「やる」と決めたら「やり通す」……!
それが私だから……!!

【無駄に気合いが入ってます】

やっぱりそこは、お互い特別な存在だったと言うことで……ね!

【あんまり掘り下げると恥ずかしくて死にそうになる可能性があるので、適当に締めた】

えーとね……昨晩に今までの事をちょっと思い返してみて思ったんだけど……
み……珠音はいっつも私に対して様々な暖かくて嬉しい「想い」を「言葉」で伝えてくれたのに対し……
私って、そういう「言葉」をあんまり自分から言ってないなーって思ってね……

だから、「式」の前に……一つ……言いたいことを……

いわゆる……「プロポーズ」……的なね……やつをね……

【そう、この二人の関係において、「先」を行っていたのは常に珠音であった】
【求婚したのも、温泉に誘ったのも、チョコをあげたのも、キスをしたのも、宣誓をしたのも、家を建てたのも……】
【――全ては、「珠音から」の行動だった】

【シズクはいつも受動的な姿勢だった】
【更に、よく「お茶を濁す」ような発言をしてしまったことも少なくなく、】
【それとなく伝わってはいたものの、「ハッキリ」と「珠音への想い」を表現したことは多いとは言えない――】

【だから今こそ、「式」の前に、「自分から」、思いの丈をぶつけてみようと……】
【――決意したのだ】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:51:04.41 ID:GUjDzAAO
>>463

【霧散した殺気と闇――それでも、“命の危機”に晒された矮躯はすぐに動かない】
【去りゆく背中に、しかし少女は……『後ひとつだけ』やりたい事があった】

【良い人なのだ、彼は】
【そう言ったのは自分でしょう?】
【なら――――脚は、動くだろう】

――――、ネイトさんっ!!

【ぱたぱたと、小さな足音が開きかけた距離を塞ごうと近付き】
【頭を撫でてくれた相手の掌を、小さな両手で包むように触れようとするだろう】
【成功すれば――その手の中に、包装紙に包まれた市販のチョコレートが有る筈だ】

ボタン、ありがとうございました。た!
また……もし良かったら、「また」私の頭を撫でてくださいね。ね?

【そして動作の成否に関わらず、少女は頭をさげてそんなことを言うと】
【そのまま彼と別方向に――走り去った】

/乙でしたー、ありがとうございました!
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:53:21.57 ID:v.pimPI0
>>464

ん……。
【斜面からそのレイピアを振る姿を】
【何気なしに見下ろして。】

【こちらから話しかける様子はない】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 15:53:42.69 ID:Wy2Xe020
>>467
【駆け寄る少女へ、視線を向けて】
【特に抵抗する事は無く、チョコレートを渡されて――】

……ああ、うん。
またね――――。

【――其れだけ云うと、少年は歩き去ってゆく】

/乙でしたー。
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:55:11.37 ID:UkwtklE0
>>465

あ、押し……………いえ、私は一向に構いません
むしろして欲しいです

【真顔で(ちょっぴり恥ずかしそうに赤面してはいるが)言い切った】
【 言 い 切 っ た 】
【※大事な事なので二回ry】

産みました!ちゃんと産みましたよ!!
ええ、最後まで育てますよ、あの子が大人になるのを見届けるのです

【頷き】

……あまり聞かない方が良い事ですか?

【なんだかお花の香りがしてきたような気がし、困惑したように微笑んでから】

……さてと、私はそろそろ行きましょうかね?

【元気が出たように微笑むと――耳を動かしながら、紙袋を手に持ち】
【ベンチから立ち上がる】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 15:56:51.35 ID:07bpqAAO
>>468

よう……少年、元気か?青春してるか?
【視線は動かさずにレイピアを振り続けながら】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 15:57:40.98 ID:cviIpp6o
【公園】

・・・・・・・・。

【膝下まで伸びた金髪を三本のリボンで束ねた長身の男がベンチで本を読んでいる】
【服装は“77”という刺繍のある黒のロングコートと、同色の革製左手袋をしているだけだ】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:00:22.22 ID:v.pimPI0
>>471

退屈なのに青春も糞もねーよなぁ……。
【答えなのか、はたまた独り言なのか】
【ぐぃっと腕を伸ばし、寝そべって】

【なぜかスケボーは滑らない】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:01:35.48 ID:NbJ8M7U0
【路地裏】

くっそ………そういえばまだ飯食ってねえや……
だからイライラしてんだなァ……ヒヒッ!

【白いカッターにジーンズをはいた長身の女性が歩いている】
【茶髪を肩まで伸ばしており、似合わない眼鏡をかけている】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:02:42.77 ID:snFeceMo
>>466
や、そんなに意気込まなくても……
極自然に「珠音」と言えるようになればいいだけの話だから……さ

【不意に、視線を逸らす―――】
【やはり思い出すと恥ずかしさが来るのか、頬を赤く染めて……】

あぁ…なるほどね……、私は……まぁ…結構迷わず口にしているからさ…

けれど、シズクの口からプロポーズ≠オてくれるなら――――。
コレは聞き逃すワケにはいかないなぁ……

シズクはいつだって、私の想いに答えてくれた―――。
私の言葉をいつだって聞いてくれた――…

【珠音は、そう想っている】
【自分が言葉や行動にしたのもあるが、それはシズクがそばに居てくれたから成り立っている】



【――――大きく深呼吸】


よし、聞かせてくれ―――。


476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:03:22.06 ID:07bpqAAO
>>473

へぇ、それはそれは…
なんで退屈なんだ?
折角の少年時代を楽しく過ごしなよ
【素振りを止めてレイピアを鞘にしまいながら】
【少年の方を向く】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 16:03:48.00 ID:RR6omXAo
>>455
あぁ、俺狙い?

【近寄ってくる女の腹部を目掛けて膝蹴りを放つ】
【いや、放とうとした】

おっといけねえ、俺はどうも忘れっぽくて困る
手とか足は出しちゃいけないんだっけか

【が、すっと足を引き、無理矢理鮫を引き戻そうとする】

「イイイイイッハアアアアアアア!!!」

【うるさい】

/遅れてすいません…
/追記:鮫は腕に装着されてるっていうか、手首から先が鮫の頭みたいになってます パペット的なアレです
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:04:36.14 ID:4sA71EY0
>>470
……まあ、頑張れ。

【何か気迫らしきものでも感じたか、それしか言えなかった】

いや別に誰も拾ったなんて……ついさっき私が言ったか。
……育てなかったら殺しにいくからな?

【怖い。そこまで嫌いかそういう人物が】

……出来ればあまり聞いてくれないほうがありがたい。

【話させると漢字でも平仮名でも二文字のあの花の香りがしてきそう】

……もう死にたいオーラなんか出すなよ? 迷惑だからな。
ああそうだ、こんな話をしたのも何かの縁だ。名前を聞いておきたい。
私の名は……星乃宮 円(ほしのみや つぶら)だ。

【ベンチから立とうともせず】
【でも耳は時折動いている】
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:05:35.96 ID:v.pimPI0
>>476

退屈なのは、友人がいないのと、することがないのが原因。
【対してこちらは空を向いたまま】
【寝そべっているので当たり前だけど】

役割があるうちは自由が恋しいのに、自由なときは役割が恋しいって変だな。
【独り言のように、そう語りかける】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:05:59.86 ID:iD5ZHyEo
>>443
「ん……。」

【彼の微笑みに、少しばかりぎこちないものの子供も微笑みで返して】
【少女が女性の服の端を引っ張ると、ちいさくうわ言を呟いていた彼女はふと我に返る】
【女性はダーク・グリーンの瞳を瞬かせて、周囲を見回し】

っあ……?
……あ!ごめんね、何でもないの
だから、気にしないで?うん、大丈夫だから

【だいぶ遅れてライオンへの返答をした】
【存在にも気付けないほど思い悩んでいたのか、と苦笑を浮かべつつ】

「ん……シンバ……。シンバ、覚えた。
 要するに、独り言ってことなの、ね?冗談、とか……。
 あ…私はサラ。さんずいに蝶の右側で、『渫』っていうの。
 えっと……お母さん……」

【子供は自身の名を告げ、女性にも自己紹介を促し】

あ、うん、私はシャロームっていうの
ジャグリングとか……大道芸とか、いつも公園で練習してるのかしら
ん、せっかくだから見て行こうかな

【シャロームと名乗る女性は、サラという子供の頭に手を置いてシンバの様子を見ている】
【外見年齢的に「姉妹」と言った方が正しいのではないかと言うほど両人は幼く見えるが】
【雰囲気は何処か、本当の親子の様だった】


/お待たせしました申し訳ない…
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:09:49.93 ID:07bpqAAO
>>479

友人か……大丈夫、きっといい友達が出来るよ…俺がなりたいけど、残念ながら俺は……
【少し寂しい顔をする】

難しい事を言うね……
自由…か
【空を見上げながら】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:10:48.74 ID:UkwtklE0
>>478

はい!

【なんかにっこり笑って答える】
【はい!じゃない】

分かってますよ、あの子には立派な大人になって欲しいですから
……其処まで嫌いなのに、もしや理由とか……いえ、何でも御座いません

【彼女の表情にも笑って、自信満々に答え】

……了解しました……まあ、愛に性別とか関係無いと思いますよ?…多分

【言っちゃらめえ!】

ふふ、良い子ですねっ…貴女みたいな子に、育って欲しいものです
円、だから…つーちゃん、つーちゃんですね!
そうですね、私は不平等と申します…偽名ですが

【渾名を勝手に決定し、にっこり微笑む】

それじゃあつーちゃん、またの機会にお会いしましょう!

【紙袋を片手に、ふらっとした足取りで公園を出て行った】

/お疲れ様でしたー!つーちゃんはあはあ!
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:11:06.73 ID:YD/GzxUo
>>475
そう……せっかく二人っきりなんだから……
今言わないでいつ言うチャンスがあろうか……

【こちらも大きく深呼吸を一回】
【気持ちを落ち着けようと試みる】

…………あーうー……そのー……
……わっ……わたっ……!!
――私は……!

【決意したとはいえ、やはり自分の気持ちを面と向かって正直に伝えるのは恥ずかしいのか、】
【言葉が途切れ途切れな上に、顔もみるみる赤くなっていく――】

……み、珠音のことを――

【だが、視線だけは逸らさない】
【逸らしてなるものかと言わんばかりに、眼鏡の奥から珠音の眼を捕え続ける】


――――愛してますっっ……!!


だ、だからっ……!!


【積み重ねた「想い」は、全て、ここに集約され――】


…………――――


【解き放たれる――】


……お嫁さんにしてください――っ……!
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:11:30.94 ID:u93xkwDO
>>477

む?

【青年の蹴ろうとする姿を確認すると女は走るのを止めて】
【回避しようとするが】


って、あれ?

【青年が蹴りを放たずに後ろに下がったのに少し驚くが】
【回避のために足を止めたのが災いして鮫が戻って来るのに気付くのが少し遅れてしまう】

/いえいえ、気にしないで下さいww
/了解しました
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:12:21.73 ID:4sA71EY0
>>482
/お疲れ様でしたー。はあはあするなっ!
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:13:12.45 ID:L17xF4Mo
【公園】

――――――――――――――・・・

【赤地に黒い花吹雪をあしらった着流しに、白羽織を重ね】
【背には刃が折り畳まれたガンブレードを背負った青年が、水道の水を飲んでいる】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:14:09.00 ID:v.pimPI0
>>481

そうかなぁ……。
其れより話しかけてくれたあんたはもう友達でいいよな?
【後半は無視してそう答えた】
【相変わらず、寝そべったまま】

そ、自由。俺は今“すること”が恋しくてたまらない。
【することがないなら其れは其れで辛いのだ】
【だが彼は宿題とか課題とかはしない人間だ】
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:16:04.59 ID:07bpqAAO
>>487

………まぁそれでいいよ…
【ハァとため息を吐きながら】

まぁやることなんて直ぐに見つかるよ…
【微笑みながら】

ああ、俺は番怒 流八…よろしく…
【笑顔で】
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:18:34.22 ID:v.pimPI0
>>488

見つからないよどれだけ俺が苦しんでいると
【自分のことだから即否定】

あー、俺はボード。よろしく。
【やはり空を見上げたままだから】
【その笑顔を見ることは無い】

やっぱあれかな。することを探すってのが俺のすることなのかね。
【「そういうのやだなー」と続けて話す】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 16:18:39.39 ID:RR6omXAo
>>484
「よう!また会ったなねーちゃん!!」

【鮫が叫びながら腕を食いちぎろうとして襲い来るが】

うおっとぉ!?
「そしてサヨーナラだねーちゃん!!」

【無理矢理足を引っ込めたので体勢を崩さない訳が無く】

「やめろ!俺は今お前の手じゃなくt…OH MY GOD!!」

【後ろにコケるのを阻止しようとして鮫になった左手を地面に突く】
【ぐしゃっという嫌な音と共に、鮫の声にならない悲鳴が】

あ、ごめん…
「畜生テメー後で覚えてやがれ!!」

【もう茶番の域だ】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 16:23:51.07 ID:g9KTw4wo
>>480

渫ちゃんに、シャロームさん、だね
僕も覚えたよ!
大道芸人は、一度あったお客さんの名前を忘れたりしないのさー

【自己紹介を受けて、名前を大切そうに復唱する】
【そのスタンスは、シンバ君であっても、その中身であっても変わらない】

見て行ってくれるんだね、ありがとう!
それにしても、ずいぶん若そうなお母さんだねー
シンバ君ちょっと羨ましいなー

【シャロームを褒めるサラに向けての言葉】
【口調はとても無邪気な男の子のようだった】
【それから、少しづつ後ろに下がり】
【自分のボストンバッグが足元に来る位置まで下がると】
【右手に来たナイフを、二つ先程より高く上げて左手の真上へ】

それじゃ、行きますっ

【ボストンバッグに左足を突っ込んで、何かを蹴り上げる】
【―――それもナイフ、別のナイフを持った右手に向かって飛んでいく】
【下からのナイフが刺さる寸前に、右手のナイフを空高く放り投げて、キャッチ】
【左手で前の2本も上手くジャグリングして】
【片手で二本づつ、個別に縦のループでジャグリングさせる】

はいっ、いつもより余計に回っています!

【セリフが締まらない】


/おかえりなさいです
/大丈夫ですよー
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:24:16.98 ID:07bpqAAO
>>489

おう、よろしくボード…
【笑いながら】

まぁそうだな…人に言われてやっても本当にやりたい事じゃないんなら駄目だと思うしね…
【考えながら】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 16:24:33.03 ID:g9KTw4wo
>>491
/というかすみません、こちらが遅れました
/ジャグリングで予想以上に手間が、申し訳ないです
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:25:09.56 ID:v.pimPI0
>>492

ちなみにやりたいことがあるわけじゃないんだよね。
【八方塞じゃね?コイツ】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:26:32.89 ID:snFeceMo
>>483
(そうだな―――今は二人きり……二人きり…)

【一度は逸らした視線を、再びシズクへと向ける】
【その《想い》を確と受け止めるべく、ただ射抜くようにその瞳の先にシズクを捕らえる】

(面と向かって言われると緊張する……が、)
(私のが一つ年上なんだから、動じちゃダメだ―――絶対に……)

【珠音はそう決意≠オていた―――】
【“一つ年上”―――たったそれだけの理由だ】
【彼女はみおお姉さん≠ニ呼ばれなくなった今の今でも……】

【ただ、“みおお姉さん”であろうとしている―――】



………。

【肝心の返し≠ェ思い浮かばなかった―――】

(「いいよ」……ダメだ、軽すぎる)
(「私の方こそ」……違う、返しになっていない……っ)



【そして、暫くの静寂の後、やっと出た言葉≠ヘ―――】


もちろん、私もシズクのことを愛しています――――……
世界の誰より、シズクの事を愛しています―――。

【たった―――それだけの、あまりにも遠まわしな肯定の言葉だった】



496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:27:49.83 ID:u93xkwDO
>>490

・・・

あぁ、なるほど

【女はポカーンと青年と鮫の行動をみつめ】

あれですね、コントですね!!

【違います】

まぁとりあえずチャーンス?

【そんな呑気なことを言いながら女は鮫の鼻先に向かって右手の黒い銃を二発発砲しようとする】
【撃ち出される銃弾は普通の鉛の銃弾】
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:29:09.95 ID:07bpqAAO
>>494

うーんこれから探す…しかないんじゃないかな…
【考えながら】

まぁ少年時代なんてそんなもんだよ…
【頷きながら】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 16:32:55.36 ID:RR6omXAo
>>496
「ッハー!!そんなもん俺に通用するわけねーだろ!!」

【ガギィ!と音が響き、二発の銃弾を鋼鉄の歯で受け止める】

お前銃弾見切れるのか…やるな!
「お前が銃弾も噛み砕く、っつったからな!HAHAHAHAHA!!!」

【そして銃弾を文字通り「噛み砕く」】

「おめーも簡単に噛み砕いてやるぜ!!ヒャッハー!!」

【思い切り口を開き、今度は白い銃を持つ左手に噛み付こうとする】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:33:23.43 ID:v.pimPI0
>>497

そうだよな。やっぱり
【それについては肯定】
【こちらもガバッとおきて、相手の顔を確認して】

あのな、少年時代は学校とかで忙しいのが普通なんだよ。
なのになんだ俺は、何してんの俺。何もしてないでしょ。
【「お前はそこらへんは何にもわかってない」】
【なんて偉そうなことを口にする】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:36:52.28 ID:YD/GzxUo
>>495

…………

【珠音の返事を聞いたシズクは――】

……ッ――!!

わーーーーー!!
いいいいいい言っちゃった!!!

【言ってしまった後の余韻に浸る間もなく、】
【自分の言ったことを省みて恥ずかしさが絶頂を超えてしまった】

は、はははは恥ずかしい!!
――あわわわわ……!!

【リビングの隅へ、逃げるようにして移動】
【そして顔を隠すように角を見つめながら、壁を両手でドンドン叩きはじめる】

【「良いムード」はまさに一瞬――】
【シズクにはまだ余韻を味わえるほどの「精神の余裕」は備わっていなかったのであった――】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:36:53.97 ID:07bpqAAO
>>499

ふーむそうだなぁ…
学校かぁ……
【むむむと考え始め】

まぁこれからの君次第じゃない?色々と…
【お手上げといった感じで手を上げて】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:40:10.62 ID:v.pimPI0
>>501

そうだよな。とりあえずは楽しかったよあんたと話せて
【そんな相手の様子を見て肯定】
【困らせたみたいだけどとりあえず楽しかったので微笑んで見せて】

というか久々に人と話して少し饒舌になっちゃった。
【いつもはこんな喋らないようで】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:44:34.54 ID:07bpqAAO
>>502

それはよかった

【微笑みながら】

ちゃんと人と関わらなきゃだめだぞ?人と関わればやりたい事も見つかるかも知れない…
【頷きながら】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:45:51.89 ID:iD5ZHyEo
>>491
「…私も、暗記は得意なの。」

うん、名前は大切なものだからね
……人生で一番、二番にひとから贈られるものだから
宜しく、シンバ君

【サラは無表情で、シャロームは微笑を湛えながら話す】
【どうやら彼女は「名前」という「贈りもの」をとても大切に思っているらしい】
【“一度会った人の名前を忘れない”というシンバ君のスタンスに、少なからず感心しているようで】

【それから少女・サラはシンバ君の言葉に、ターコイズ・ブルーの瞳を妖しく煌かせ】
【女性・シャロームは何処か思うところがあったように、再び苦笑を浮かべる】

「ん……お母さんとは、10歳くらいしか違わないから。」

【……この言葉、捉え様によってはある種の爆弾発言かもしれない】
【が、そのお陰で他の可能性が浮かんでくることだろう】
【姉の事を単に「お母さん」と呼んでいるだけか――或いは「養子」か――】

【男の子の様に無邪気なシンバを見てシャロームは可笑しそうにふふ、と笑う】
【見方に拠っては、他に心当たりがあるようなその笑顔】

【二人はジャグリングによって巡るナイフを、まるで幼子の如く興味深げに見詰め】
【お互いに顔を見合わせてから――】

「わ…凄いの。」

うん、確かに凄いわね……しかもナイフだなんて
結構、怪我したんでしょう?

【女性は、「シンバ君」がきぐるみであることには当然気付いている】
【しかしながら目の前に「子供」が居る――其れを考慮した上で、そう問うた】
【その表情は本当の幼子みたいに、楽しげだ】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:46:55.10 ID:snFeceMo
>>500
ふぅ……何だかあの一瞬で凄く疲れた――

いや、凄く嬉しくて……現実が現実じゃないみたいだ―――。

【―――大きくため息】
【ソファーから立ち上がり、シズクの方を向いて】


シ、、シズク………とりあえずお昼ごはんにでもしようか?



【お互い、余裕が出来るようにそう提案―――】
【なにより、自分も落ち着くための時間が欲しかった―――】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:47:30.16 ID:F5yt5UDO
【ネル・ナハト臨時本拠地】

【黒髪の男が立ち止まり、扉を叩いて中の様子を伺う】

……失礼いたします。入室しても構いませんか?

【黒いスリーピーススーツに赤のシャツ、右の頬には薔薇の図柄の傷があり】
【花弁のように赤い瞳はグレーのグラデーションサングラスで隠されて】
【耳を中心に、眉、唇、指、至るところに夥しい数のピアスをつけている】
【今までと違うところは、左頬に刻まれた乳白色の蔓のような文様か】
【どこから始まりどれほど広がっているのか、それは右手の先にまで達している】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:47:32.51 ID:u93xkwDO
>>498

おっと、やっぱりそう簡単にはいきませんか、残念

【口では残念といっているが笑っているせいで全く残念そうに見えない】

【そして】

『引き離せシンシリア』

【迫る鮫に対しではなく左側の建物の壁に向け白い銃を発砲する】
【発砲の瞬間銃は女から魔翌力を吸い上げて、壁と女の間に斥力を発生させ】
【女の体を右側に押し出し鮫を回避し】

さぁ、次行きますよ!!

【と女が意気込んだ瞬間】
【ピピピピピピピピピピピピピピピピピ】
【何かのアラームのような電子音が鳴り響き】

って、あー!!
もぅ、こんな時間早く帰らないと

【女はアラームが鳴り響く携帯を取り出して時間を確認して】

すいません、次の仕事に行かないと行けませんので

私はこれで逃げさせてもらいますね

【そう言うと女は一目散にその場から逃げだそうとする】

/すいません、急遽出掛けることになりまして
/すいませんがこれで落ちさせてもらおうと思いますorz

/勝手な事で本当にすいません・・・
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:48:02.35 ID:v.pimPI0
>>503

オーケー。分かってる。
【立ち上がり、スケボーを置く】

じゃあな、ありがと。またなバンちゃん
【言って、ちゃっかりあだなをつけて】
【スケボーに乗って斜面を降りて去っていった】

/お疲れ様でした。
/楽しかったです。また絡んでくださいもしくは絡ませてくださいな。
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:49:13.95 ID:iD5ZHyEo
>>493
/いえいえ、お気になさらずー
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:49:50.41 ID:07bpqAAO
>>508

じゃあな…
“サヨナラ”ボード…
【寂しい顔で別れを告げる】

/乙でした!
/こちらこそお願いします
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:50:21.02 ID:GUjDzAAO
【公園】

【腰まで伸びた長さの紅蓮の髪に右眼を丁寧に包帯で覆い隠し】
【白地のワイシャツの上から神父然とした禁欲的な黒の薄いコートを軽く羽織り】
【暗い藍色をした細身のジーンズとベルトに似た金具のついたブーツを着用】
【まるで呑み込まれるような漆黒の鞘をした一振りの刀を右手に持って】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯が巻かれている痩躯が】

……、……、……、……、……

【不機嫌の見本みたいなオーラを放ちながらベンチに座り込んでいた】
【頭には間に合わせたような帽子を被っており、左手でそれを押さえている】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 16:51:31.67 ID:askwrlc0
>>506

……――――構わんよ。入りたまえ

【ややあって、部屋の中から響く声】
【扉を開けたなら――】

【前部が白銀に変色した、黒と金の混じりあう特徴的な髪を靡かせ、黒いシャツを身に纏い】
【“黎明の空”をトレースしたかのような漆黒と灼熱の混在する≪夜明け色の瞳≫と】
【シャツの左腕の裾から、紛うと無き「鋼の義手」を覗かせる】
【全身から莫大なる異質な魔力を放つ、異色の眼光鋭い青年――】

【≪ネル・ナハト≫指導者】
【“夜明けの導者”キルベルク・シルバーソードが、椅子に座って何やら用紙に書き込んでいるだろう】
【見れば、それは何か建物の“見取り図”のようだ――】

【逆さ十字架を模したデザインをあしらった白いスーツと】
【先端に銀色の剣のシンボルが刺繍されている紫色のネクタイは、壁にかけてある】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 16:54:17.74 ID:YD/GzxUo
>>505
うう……誰もいない絶海の孤島へ逃げ出したい……
こんな恥ずかしいのもあれだ……全部ネル・ナハトとか機関とかのせいだよ絶対……
汚いなさすが悪の組織汚い……

【支離滅裂なことを呟きながら、ひたすら角で壁を叩いている】

――え、お昼ご飯……?

……喫茶店!!喫茶店の約束、まだ果たしてない!!

【「昼ご飯」という単語を聞きつけるやいなや、クルリと珠音の方へ振り返り、】
【喫茶店がいいという主張をしやがった】
【何とも切り替えの早いヤツである】

【……顔は赤いままだし、目が潤んでいたりするのはご愛嬌――】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 16:59:58.47 ID:RR6omXAo
>>507
えっあっちょっ!揉ませっ……行っちまった…
畜生!お前がモタモタしてっからだぞ!
「うるせえ!あそこで膝叩き込んでおきゃよかったんだよ!」
だからそれはお師さんとの約束でダメなんだっての!!消えろこのやろう!
「ちょっまっt」

【女が去った後、左手を元に戻した少年は】

次のターゲットを探しに行くかー

【乳を揉みに町をふらふらと歩いていった】

/いえいえー、お気になさらずー
/次絡んだときは揉ませてくださいねー
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:00:31.40 ID:F5yt5UDO
>>512

……有り難うございます
義手のご調子を拝見させていただきたく

【ゆっくりとドアノブを回して扉を開き、一礼してから一歩踏み入る】
【手にはいくらかの工具を持ち、静かにその後ろ姿へと歩み寄り】
【斜め横に逸れた辺りで立ち止まると、再度一礼して】

……それは?

【やはりまず気にかかるのは相手の手元か、控え目に問いを投げ掛けて】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 17:01:39.74 ID:g9KTw4wo
>>504

じゅ…10歳?
…姉妹位の年齢の近さだねー

【ちょっと驚くが、努めて柔らかく話し】

(あ、でも私よりは年上だよね…)
(渫が10歳くらいって事は、シャロームは20歳くらいってことかな?)
(考えられるのは、養子とか…あだ名とか…)
(私も、シモンのことセンセーって呼ぶし…)
(…まあ、お客さんの詮索は…ちょっとだめかな…)

【思うところは色々あるが、きぐるみの大道芸人、口には出さない】
【ちなみに、思考中、敬称が消えてしまうのは、少女の地である】

最初はゴムボールから…
トーチ、クラブ、松明ってやってきたんだー
基礎を失敗しないようになるまで、ナイフは恐くて出来なかったよー

【ちょっと恥ずかしそうに、練習したことを告げる】
【つまり、“補助輪が完全に浮くようになってから、外した”みたいな話だ】
【松明のとき火傷をしたが、それ以外は特にしていない】

それじゃ、もっと行くよ!
基礎の基礎だけどねっ

【お手玉やカスケードを横のループとするなら】
【今は縦のループが片手に一つずつ】
【正直に言えば、偶数個のジャグリングは、余り美しくない】

【―――だから、ここから先が真骨頂】
【右手のナイフを左手に】
【左手のナイフは右手に、空中で取り変わるように、投げ渡す】
【ボストンバックから、さらに一つ、ナイフを引っ掛けて蹴りあげ、そのループの中へ】

【片手に来たナイフを、もう片方に返す】
【その単純な動作を繰り返して、綺麗な銀のアーチを作り出す】
【ここまでが駆け出しの大道芸人シンバ君の限界】
【維持できるのは、30秒にも満たない、短い間だけ】
【きっと次のレスでフィニッシュだ】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:05:25.61 ID:snFeceMo
>>513
や、確実にネル・ナハトのせいでも機関のせいでも………

【≪ネル・ナハト≫の名前を聞いて、ある事を思い出したようで】
【もちろん、それはシルバーソード≠フ事だ―――】

(次にシズクがシルバーソードと出会う機会が在るのなら、手は打たなければならないな)
(どんな手段なら、シズクを守れる……?)

【そして、暗い話題は避けるようにと……すぐに頭を喫茶店へと切り替えた】

―――喫茶店、そういえばまだ往っていないね。
それじゃあ、《水の国》にでも出かけようか―――。

此処から、そう遠くはないからさ。
じゃ、往こうか―――。

【そう言いつつ、玄関へとゆっくりと歩む】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 17:06:30.26 ID:askwrlc0
>>515

ああ……済まないな、シルヴェストル。
自分では「問題無い」と思っていても……矢張り専門家に見せるのが一番だ。
何せ、「明日」は……――例え1ミリの一瞬でもミスは許されんからな……

【かた、と椅子から立ち上がると、左手を僅かに持ち上げ握り、開き】
【彼の要望から一目で義手であるとわかるように設計された、それ】
【然し、其れを見据える彼の瞳は、いつも何処か誇らしげであった――】

ん、これかね?
云わば『侵入経路』と『配置図』だ……
このわたしの若かりし頃の記憶とフェルナドーレの知識をフル回転で……警備の穴を計算しているのだよ。
【とんとん、と右手の人差し指で見取り図を叩き】
【何処から入手したのか――?『金の国王城』の見取り図だ】
【かなり複雑に書き込まれている……兵士の行動パターン、ゲートの解放位置――】
【中でも目を引くのは――『キルベルク・シルバーソード』の突入ルートだろうか】

【――――真っ直ぐ、『玉座の間』へ、ラインが引かれていた】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:09:05.59 ID:UkwtklE0
【図書館】

――――……ん

【ピンクのウルフカット、前髪を王冠のアクセサリーが付いたヘアピンで留め】
【迷彩のツナギを着た青年が、机にうつぶせて寝ている】

……、………キムチチャーハン

【寝言が食べ物だった】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:11:23.51 ID:YD/GzxUo
>>517
うん……ちょっと待ってね……

【ふう、と大きく息を吐いて精神を落ち着かせる】

【そして、部屋の隅に置いてあった、金属ケースと白衣の下へ移動】

ん……よいしょっと……

【白衣を纏い、ケースを右手でしっかりと持つと、】

よし、準備おっけー!!行こう!!

【珠音に続いて玄関へ――】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:15:53.34 ID:GUjDzAAO
>>519

……、……さて

【――その席の、正面】
【肩辺りで切り揃えられた紅蓮の髪にオレンジの色眼鏡を掛け】
【毒々しいオレンジに黒の縦縞模様の入ったワイシャツと膝丈ほどの黒ベスト】
【襟元にはネクタイでなく夜を切り取ったかのような色をしたリボンを結んでおり】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯が巻かれている痩躯が】
【頬杖をついて、どこか退屈そうな視線を相手へと向けていた】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:18:37.11 ID:iD5ZHyEo
>>516
まあ、本当は姉妹でも良かったんだけどね
この子が私のこと「お母さん」って呼び始めたから

【と、シャロームは苦笑するものの躊躇いなくそう語り】
【サラは彼女に撫でられながら、うんうんと二回ほど頷く】
【常識を弁えた質問なら、ある程度答えてくれるだろう】
【尤も大道芸人である「彼」が訊ねないと言うのならば無理に詮索をする必要も無いが】

成程ねー。
安全なものから「基礎」を固めていった訳か
参考になるかも

「“基礎を失敗しないようになるまで”…。」

【シンバの言葉にうんうん、と二回ほど頷くシャローム。サラはこの動作を無意識に真似しているのだろう】
【一方、サラはシンバの言葉を復唱――記憶したい言葉を復唱する彼女の「癖」だ】

【――基礎の基礎と言えど、二人には其れが大技のように見えた】
【出来ない事を簡単に遣って退ける者を「凄い」と思うのは人間の性であり、当然の思考でもあった】
【たとえ維持の時間が短くても、僅かな呼吸の間に終わってしまうものであっても】
【ダーク・グリーンとターコイズ・ブルーの瞳は星の瞬きのように美しく煌き、輝き、一秒でも長くその技を目に焼き付けんとしていた】
【自然と、瞼は固定されて。いつしかまばたきは行われなくなっていた――見蕩れていたのである】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:19:46.20 ID:F5yt5UDO
>>518

……そのままで構いません、楽にしていただいて結構です

専門家など。このような大役を仰せつかっているだけで光栄です
……先の計画の時の、彼女との協力も

【椅子の前に片膝を突き、作業しやすいようにもう片方の膝は立て】
【彼女とは、言うまでもなくフェン・バルケナードの事だろう】
【その言葉を口にすると、少し目を伏せた】

これは……成程、いつもながら貴方は恐ろしい

【僅か、言葉を失う】
【緻密な計画は勿論の事、その見取り図に書き込まれた一つ一つに対して】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:20:26.46 ID:snFeceMo
>>520
よし、それじゃあ行って来ます=\――。

(行って来ます……か、再びこう言える日が来るとは夢にも思わなかった―――。)

【そう言いながら、珠音は玄関の戸を開けた―――】


【その外に広がるのは青く澄んだ《湖》―――】

うん、やっぱり此処を選んでよかった―――。
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:20:36.14 ID:UkwtklE0
>>521

…………ッ、違……チーズチャーハンッ…!?
…………ウェターリア…お前はウェターリアじゃないか……!!

【なんか魘されだした】
【うーと子供の様に唸ってから目を覚まし、意識を覚醒させる】

…………?

【ゆっくりと顔を上げて、欠伸をし】
【瞼を擦りながら、目の前の彼女に気づく】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 17:23:24.45 ID:b3.BtjAo
【町外れ】

…………むぅ、やっぱり運動不足気味だなぁ。
もっとちゃんと、体を動かさないとね…………。

【黄と蒼の左右異なる瞳を持った、アイスブルーのアホ毛青年が歩いている】
【古びた軽装の鎧を身に纏い、その上には白と青を基調とした外套を羽織り】
【首から透き通った無色透明の玉石のペンダントを下げ、腰には淡い魔翌力を帯びた長剣を提げている】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:25:20.65 ID:GUjDzAAO
>>525

【先に見えるのは服の毒々しい橙だろう】
【輪郭すら焦がすような鮮やかな紅蓮が視界に収まるのは、その後だろうか】
【面倒そうな、どこか呆れ返った――『人間のような』硝子玉の双眸が映り】

……おはよう
さて、此処が何処だか分かるかい?

【そう言ってひらひらと包帯の巻かれた左手を、相手の眼前に翳してみせた】
【右手は机の下、膝の上だろうか――少なくとも相手の視界には無い筈だ】
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:25:38.98 ID:YD/GzxUo
>>524
いってらっしゃーい!……って違う!!

私も「行ってきます」!!

【「行ってきます」と言われたら「いってらっしゃい」と返したくなるのが人情である】

水辺はいいねー
「水」を眺めてるだけでも心安らぐからね!
……私だけかも知れないけど!!

【家を出て、湖を見ながら、機嫌良さそうに喋る】
【さっき何やかんやあったものの、言いたいことを言えて満足したというのもあるのだろう】
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:28:45.90 ID:u93xkwDO
>>514
/お疲れ様でしたww
/それは保障できませんけどねww
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:29:39.44 ID:UkwtklE0
>>527

………、えーと

【彼女の姿を確認するなり、へらっと笑い】
【んーっと座に着いたまま背伸びをして、頬杖を着く】

本がたくさんあるから…図書館だろ?
おはよーさん、クニャージちゃんっ

【にししっと笑うと】

あ゛ー、なんかいつの間にか眠っちまってたみてぇだ…

【まだ、眠たそうなとろんとした目で彼女を見つめた】
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 17:30:03.16 ID:g9KTw4wo
>>522

そっか
それじゃ渾名なんだ…
…渫ちゃんは、シャロームさんのことが…大好きなんだねっ

【穏やかな声が行ったのは、質問ではなく確認】
【“お母さんくらい大好き”ではなく、“大好き”としたのは、】
【きっと、サラには、お母さんという存在が、居ないんじゃないか、と思ったから】
【母親が居る人間は、別の人間を“お母さん”と呼んだりしないものだ】

えへへ…
…復唱されると
シンバ君、ちょっと恥ずかしいなー

【きぐるみらしく、大袈裟に照れたような声を出す】
【それ自体が、中の人間の照れ隠しなのだ】

それじゃ、これでっ

【宣言して、ナイフを次々に空中高くへ放り投げると】
【取る動作を見せず、足を交差して、深々と頭を下げる】
【そのまま、シンバ君の周囲に、スカカカカカッとナイフが刺さって―――】

【―――これでフィニッシュのようだ】
【数瞬の沈黙は、生意気にも拍手を要求しているらしい】
【もちろん、応じずとも、勝手に顔を上げるだろう】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:31:15.54 ID:snFeceMo
>>528
あはは……まぁ、キモチはわかるかも……。

必ず、この家に戻って来ないとね―――

【振り返り、その家を見上げる―――】
【二人で暮らし始めた《家》】

【珠音はそこに、お互いの未来≠見出していた】
【シアワセな時間が未来永劫続きますように―――と】

私も落ち着くよ―――
とても懐かしい=\――……

……っと、さて―――向かおうか!

【そして、珠音は歩き始める】
【《水の国》のある方向へと―――真っ直ぐに森の中を……】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 17:32:04.84 ID:askwrlc0
>>523

む?そうか――気を使わせる、助かるぞ
【再び椅子に腰掛け、シャツのボタンを幾つか外し】
【上から左腕だけ抜いて、義手の全貌を露にする】
【椅子に付けば再び、視線は見取り図に集中して――】

ああ……“おまえが居たからこそ”だよ、シルヴェストル。
フェン一人では成しえなかった……わたし一人でも不可能だった……
おまえに、成しえるに足る技術力が在ったからこそ、わたしはおまえを選んだのだ。
この「腕」に関しても同じだよ……“おまえ以外に無い”。
だからこそ、感謝を述べるのは「このわたし」の方だ……恩に着るぞ。
【見取り図から視線を外し、しゃがみこむシルヴェストルを見やって】
【――――シャツの下には何も着ていない。故に、ボタンを外せばその上半身が露になる】 
【――が、其処には……丁度胸で交差する、大きな≪十字架の傷痕≫が在った】
【既に完治はしているが、相当な威力の斬撃を喰らったらしい――……】

フン、なに。この程度は全くわけないことよ。
揃い過ぎた統制は逆に穴など幾らでも見つけられる。
まだ猿の大群を誘導する方が骨が折れる
【ク、と喉を打ち鳴らして】

だが……このような有象無象など全く「取るに足らない」が……
問題は――『図』には決して見えない『予想外の駒』たちだ。
奴等はどうせ阿呆面を下げて、我々が真正面から来ると思い込んでいるだろう……だが――
間違いなく……――その能力からして……『織守』か『エルメア』あたりは。
奇襲の報せがあってから、かなりの速度で王城までたどり着くはずだ。
“そいつら”の動きが問題なのだ……そこからが真の『戦い』とすら言い換えられる。
【――武勇に優れた金の国騎士団≪ヴァン・ド・ターブル≫の戦士たちを、有象無象と言い切る】
【その圧倒的な自信もさることながら――見据える先は飽くなきまでに『勝利』】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:34:56.76 ID:GUjDzAAO
>>530

正解だ

【言いながら左手で眼鏡の位置を直してから、相手の方へ視線を移す】
【起きるまで読んでいたのだろうか――やはり傍には幾つかの本が置かれていた】

 【『ヘンゼルとグレーテル』】
 【『人魚姫』】
 【『シンデレラ』】
 【『白雪姫』】
 【『赤頭巾』】
 【『ラプンツェル』】

【有名な童話が積み上げられた中に、一冊だけ紅の表紙の本があった】
【背表紙にはタイトルが何も書かれておらず、図書館の印も無い――私物だろうか】

……で、何故こんなところに?

【左手だけで本を揃えながら尋ねる――右手は、使わない。使えないのか?】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:36:03.63 ID:YD/GzxUo
>>532
「家」が無かった今までだって私はいつもみおおn……
――珠音の下へ戻ってきてたんだから、大丈夫大丈夫!!
ハハハー!!

【そんな珠音の様子を察して、安心させるような言葉を贈る】
【この「シズクならでは」の口調や語気こそが、珠音に一番効くだろうと確信して――】

おお、気が合うね!!

よーし、じゃあ、案内よろしくー!

【「後ろ」に着いていくのではない……】
【珠音の「横」で一緒に歩いていく――】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:39:55.75 ID:UkwtklE0
>>534

クニャージちゃんは好きだな、童話

【彼女の積み上げられた本を見つめ、楽しそうに笑って】
【ふと、赤表紙の其れが目に付いて】
【紅い本に指を差して、「それ何?」と尋ねてから】

気分転換、静かでよく眠れるからな
其れに、本読めば自然と眠くなって来るし

【阿呆である】
【左手だけの動作に気づき】

………右手、使えないのか?

【いくら馬鹿でも、流石に違和感を感じ始めたのか―――きょとんとした表情で】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:45:14.41 ID:GUjDzAAO
>>536

単純だからな
……童話は閉じられている、故に“過ち”や“誤り”が無いだろう?

【『とある物語の誤植』――――何か、思うところはあるのだろう】
【そして相手の問い掛けに紅の本へ視線を下ろし、すぐに相手へと向ける】
【微かに浮かぶ笑みは何かを模倣したそれで、くつりと甘ったるい声と共に】

――秘密

【その瞳は、何を視たのか】
【『なにが』秘密なのか……定かでない】

普段、眠れないのかい?

【小さくそれを尋ねて――相手の問い掛けに、何も答えず視線を逸す】
【ある意味では分かりやすい反応だが無言で『関わるな』と告げる雰囲気だ】
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:45:17.52 ID:iD5ZHyEo
>>531
「…渾名じゃないっ。…本物。
 好き…だけど…本物、なの。」

【その言葉にサラは無表情で否定の言葉を述べた】
【この子供が他人に対して明確に否定の意見を述べるのは初めてかもしれない】
【そして――その推測は“当たっている”。この子供に「お母さんという存在は居ない」】
【サラ自身、「親が居ない事実」については既に判っていた】
【だからこそ子供は慕っているのである――「“本当の母親ではない”人間」を、「“本当の母親”である」と言い切るほどに】
【――“我が子”の言葉に、シャロームは、はにかんでいた】

「…恥ずかしくても
 覚えたいから、覚えるの。“失敗しないようになるまで”。」

そうね、うん
確かに恥ずかしいかもしれないけれど…
自分の言葉を他人が使ってくれるのって、なんだか嬉しいと思わない?

【サラはシンバの言葉を用い、シャロームは屈み込みながら】
【女性はその小柄さ相応の小さな手で子供の更に小さな手を包み込みつつ】
【フィニッシュを見届ける】

――ありがと。

【二人の声が重なって――】
【沈黙の間に、女性が子供の手を用いて拍手を贈った】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:47:27.90 ID:snFeceMo
>>535
それもそうか―――……

私も、必ずシズクの元に返らないとね。

【普段どおりのシズク―――その日常≠ヘ珠音にとって最も掛け替えのないものだ】
【しみじみと、その感覚を味わって―――】

水の国までそう遠くないのが残念だ―――……

【暫く、道なき道を歩き続ける―――】
【今歩いている此処も―――やがては踏み固められ、道≠ニなるのだろう……】
【いつか、かならず……】


【やがて森を抜けて見えてくるのは、賑やかな町並み―――】
【遠くに見えるのは大きなスタジアム=\――】

【そう、《水の国=tだ――――】






/ちょっと次の返信遅れるかも……ごめん
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:48:10.71 ID:F5yt5UDO
>>533

少し、手と肘を動かしてみてください

【関節の摩耗、外部から見ての重心の一致を確かめ】
【特に手の平の辺りに視線を遣り、時折道具で調節をする】

……ありがとうございます
――……けれど戦闘の中では俺自身が功を成さなかった事には変わりありません

【ふと、その十字架の傷を目にして――痛ましく思いそうになって、首を横に小さく振る】

織守、エルメア……ですか
一度あちら側にて戦いを共にした時より、強く頼もしく、それ故に恐ろしい存在でしたが
おそらくずっと成長もしているのでしょう

【彼女を、彼女らの姿を瞼の裏に思い描いて視線を下げ】
【じわ、と右手の蔓が僅かに蠢動する】

(……思えば、金の国についてあまり知らないな)
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:52:00.54 ID:UkwtklE0
>>537

……誤り、か……其れは、クニャージちゃんが――――……、いや、何でも無ぇ
……まあ、誤りが無いっつーのは良い事なんだろうな、俺は嫌いだけど

【其れは貴女が「誤植」だからか、という問い掛けは野暮だと思ったのか】
【言葉を紡ぐのを止め、欠伸をする】

あぁ……そんなには眠れない
昼間寝るタイプだから、俺………あー、眠…クニャージちゃん膝枕してくれよ、膝枕

【真面目に答えながらも、さり気無くセクハラ発言】
【唯、冗談を飛ばした後、照れくさそうに頬を紅潮させながら笑ったが】

【自分の問いに答えなかった事に対しては、言及しないらしい】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:53:48.22 ID:YD/GzxUo
>>539
うん、ちゃんと戻ってきてね!!

【そう言って、柔らかく微笑みかける】

ん?残念?

【「残念」の意味を掴みきれなかったのか、疑問符を返した】

おー、案外近いものだねー
歩いてすぐの距離なら便利だー

【一方のシズクは、しげしげと辺りを見回し、】
【「うん、いつもの水の国だな」とか思っていたのであった】

/把握ー!
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 17:56:12.24 ID:GUjDzAAO
>>541

【相手の問い掛けの先は、詠めた】
【しかし何も聞かないならば答えない――どろりとした麻薬の甘さが、濃く染まる】

昼間、ね……
眠ることを必要としない私には、どちらにせよ分からない話だが――、……?

【答えながらも相手の冗談に沈黙する】
【気を害した訳ではない、僅かに眉を寄せた表情は――『困惑』だろうか】
【その後、微かに動いた唇はもう一度「此処が何処だか分かるかい?」と問うた】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 18:00:27.25 ID:askwrlc0
>>540
うむ……

【手を数度握り、開き、肘を動かして】
【手首を回し、意識を今度こそ腕に集中して】
【暫くして――】

……恐らくだが……「薬指」の……『第一関節』の動きにコンマ単位の“ズレ”がある、か?
わたしにメカニックの知識はない……完ぺきな『フィーリング』だけで物を言っている……
問題があれば直して欲しいが――どちらにせよ、少し調整してはくれんか。
日常生活に全く支障は無いが……戦の世界に於いては何が生死を分けるか分からんからな
【自らの身体の異常を、まったくのピンポイントで言い当てて見せる――確かにその部位に少しだけ問題が発見できるだろう】
【まったく取るに足らないほどの些細なものだ……だが其処を正確に、一瞬で見抜いた】
【自らの身体とはいえ――今、彼の精神コンディションは極限まで良好な状態に在る】

結果は後からついてくる。足止めをした、それだけでも十分な功績だ。
例えばヴュルヘイム決戦……あの「刹那」までもがわたしのところへたどり着いていれば、危うかった。

【目を瞑り――想起した後】
【また、目を開いて】

そうだ……奴等は成長している。このわたしの想像をも凌駕するスピードでな。
絆だとか友情だとかクダらないものではあるが……人間の精神に良いものを齎すことには違いない。
間違いなく、わたしにとって脅威の一端を成すだろうな……

……『だが』――だ。
わたしには『秘策』が在る……シルヴェストルよ。
思い出すのだ――『黎明の宝玉』の『餌』を……。
そして“理解”するんだ――≪此処≫が何を意味するかを、な……。
【す、と――反対向きにしたペン先を滑らせ】
【やがて、示すのは――示す『場所』は――】
【…………――――“     ”――――】

……それは、やや“賭け”の性質をも孕むが……
わたしはこれを『支配できる』と『確信』している……
……――次の夜明けを経て――更なる≪夜明け≫を待っていろ、シルヴェストル
その時、おまえの目の前に座っている男は――


――≪王≫と成る


≪世界を導く領域≫に、至るのだ――

【ぞ、と――戦慄するほどの威圧】
【圧倒的でいて、隙を見せようとしない――武人の性質を兼ね備えた≪王≫たる気配】
【自信を裏づけする力が、滲み出ていた】

……時にシルヴェストル。
“それ”は“何”だ?
【ふと、相手の見慣れぬ「蔓」を見やり】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:01:44.78 ID:UkwtklE0
>>543

んー…寝なくても大丈夫なのか、クニャちゃんは
良いなぁ……なんか俺、無駄に睡眠を欲する身体みてぇでよ…

【羨ましそうに、彼女を見つめて】
【困惑したのを見ると、きょとんとしてから―――小さく微笑んで】

あはは、確かに…此処じゃ人目が付いちまう
…可愛いな、クニャちゃんは………じゃあ、今度クニャちゃん家に行った時、させて貰おうかな

【小首を傾げると、勝手に「約束」しようとする】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:06:37.33 ID:UkwtklE0
>>545
/人目が〜では無く人目にでした飛んできます
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 18:07:08.98 ID:g9KTw4wo
>>538

【明確な否定の言葉を受けて】
【出会った時に感じていた、二人の間の親子の様な雰囲気を思い出して】
【今のシャロームの表情を見て】

(何をやってるの、私は…)

【己の浅墓な発言を悔いた】
【それが正解であっても、間違いであっても、子供から表情を奪った時点で】
【きぐるみを着ている意味が失われる】
【それでも、いまさら言葉に乗っかって、本物だと肯定するのも白々しくて】

…ごめんね
シンバ君、また適当な事言っちゃったね

【ただただ、謝罪するのみに留まった】

…それは、確かに光栄だよー
シンバ君はいつだって、誰かの心に残りたいからね

できれば、芸のほうで、残りたいけどさっ

【愉快げに、そう話して】



【―――拍手を耳にして、顔を上げる】
【その表情は変わらず、子供受けの良さそうな、爽やかな笑顔】

こちらこそ、拙い大道芸に付き合ってくれて、ありがとう!
また、僕が成長したら、見てくれると嬉しいな

【とてもとても、嬉しそうな口調で、気持ちを伝える】
【表情の変えられないライオンは、声の調子を変える事でしか、その胸の内を現せない】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:09:12.25 ID:snFeceMo
>>542
もちろん、私はシズクを悲しませるような事はしない。
………絶対に。

あぅ……、聞かなかった事にしてくれ……。
(ずっと、一緒に歩いて居られたら……そう思ったんだ…)

【恥ずかしそうに珠音は、少しだけ俯く】

利便性もあるし、自然に囲まれているし
非の打ち所のない物件だよ―――。

――――買い物にも便利だしね。

【周囲を見渡し、適当な喫茶店を見つけると―――】

……あのお店でいいかな?


【とある一軒の喫茶店を指差した―――】
【ごく普通の、一軒の喫茶店を】



/ただいま戻りましたー
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:13:02.79 ID:GUjDzAAO
>>545

大丈夫というよりは、必要が無いだけだ。眠ろうと思えば寝れる――夢も見る
……『ひと』のようにな

【自嘲を挟んではいない、其の言葉】
【分かるだろうが眼前にいる存在は人でない、生物ですら無いかもしれない】
【あやふやで、抽象的――チェシャ猫の蜃気楼じみた雰囲気の、“何か”】

……まず処では不可能な筈だ、膝枕なんてソファか床に座らなければ出来ないだろう

【呆れ返ったような声音で呟き、本をまたひとつ積み上げた――ところで】
【相手の言葉が『約束』となることに気付かないほど、愚かではない】

 【自宅とはつまり“―――――”】
 【何を悩むのだろう】
 【チェス盤のあの世界に、彼を】
 【それはそれで――――……】

【瞳を閉じる。切れ長の双眸に収まる色彩の不明瞭な硝子玉が隠れる】
【僅かな思考は『誤植』として“本編”を壊す悪意に変化を齎したのだろうか】

……、…………あぁ、いつかな

【――呟いた後の、笑みの真意は?】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:17:03.40 ID:YD/GzxUo
>>548
ハハハー!!
もちろん、そんな言葉を聞くまでもなく、ちゃんと信用してるけどね!!

…………?

【疑問は解けなかったが、珠音がそう言うのなら忘れることにするのがシズクである】

そうみたいだね!!実に素敵だ!!

おっけーおっけー!どこでも問題なし!!
みお……うん、珠音、がいいならね!!

【やはり中々呼び捨てには慣れないようだ】
【凄い頑張ってる感が漂っているのが何とも言えない】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:23:48.66 ID:F5yt5UDO
>>544

薬指の?……はい、ええ、確かに
……影になっていた部分です、少々お待ちください
【訝しむように語尾をやや上げながらも示された箇所をルーペで確認し】
【見落とすところだったと驚嘆、すぐさまその歪みに手を加えて直していく】

そう……ですか
【けれども、一度そう思ってしまえばとてもそれを変える事は出来ない】
【ただ、己の中だけで終始させて】

人は、特に子供は目を離した瞬間に何から何まで見違える
それは眩しいくらいに、……!

【ぽつりぽつりと言葉を発しながら、不意に相手の意図するところに顔を上げる】
【それは「まさか」でありながら、その「まさか」なのだろう】
【次ぐ言葉を無くし継ぐ言葉を見失いながら、無意識に微かな笑いが喉から迫り上げて】
【畏怖じみた冷や汗が頬を降りて行く】


【話すべきか話さぬべきか、どうやってどこまで話すか、考慮に時間を余計なほどにかけ】
――……アンデルセンの、「人魚姫」という童話を知っていますか?
【義手に目を遣り少しばかり俯いたまま、呟くように問い掛けた】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:24:37.94 ID:UkwtklE0
>>549

―――――………クニャちゃんは、人だぜ……俺が保障する

【彼女の言葉に――…一瞬、ほんの一瞬だけ真剣な表情になると】
【「…クニャちゃんがそう思わないなら、仕方ないけど」、と小さく補足する】

座らなければ…か
…そうだなぁ、座ってクニャちゃんと密着するのも、其れは其れで…

【ほにゃーっとだらしなく微笑んで、机の上に伸びる】
【――――――変態である、彼は変態である】
【※大事な事なので二回ry】

―――――…………?

【ふと―――彼女の笑みに、「恐怖」を感じる】
【しかし、彼は生まれたばかりの存在―――自分が「感じたもの」が、何なのかも分からぬまま】

…おう、いつか、「絶対」だぜ

【そう、「約束」した】

…なあ、クニャちゃん

【にこやかに微笑みながら、小首を傾げて】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:25:47.59 ID:snFeceMo
>>550
ふふ……ありがとう。

(なんだか恥ずかしい……)
(ま、喫茶店でゆっくり話をすればいいか――)


あの家の前でバーベキューなんかしたら最高だろうね。
いつか、バーベキューでもしてみる?

【慣れずに頑張るシズクをからかいたくなる衝動を抑えて】

よし、決まったね――――
それじゃ、あそこの喫茶店にしよう。

【その喫茶店へと歩み、入店する】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:29:55.57 ID:iD5ZHyEo
>>547
「……ん…。」

……あぁ、うー、えっと
変な事言ってごめんね?
うぅん、と……私の説明が悪かったかな
ごめんね、ふたりとも…

【子供は無表情で女性の服の端を握り締め、女性は些か困り顔】
【女性の其れは、本心から申し訳ないと思った上での発言であった】
【幾ら親子の様な雰囲気を感じ取ろうとも、初対面なのだから今の説明で「渾名」だと思われても何ら可笑しくは無い】
【ゆえに、自身に責任がありシンバの言葉が決して「適当なものではない」という事を示す】

……あら、芸でも記憶に残ったわよ
ライオンがジャグリングなんてあんまり見ないから、特にね
うん、絶対見るわよ。素敵だったもの

「…素敵だったの。」

【立ち上がりつつ、その嬉しそうな口調を耳にし】
【女性も子供も、共に笑顔となる――互いにそれはそれは薄いものであったが】
【多分、きっと、おそらく――子供の方は特に――心から笑うことに、慣れていないのかもしれない】
【しかしながら、表情は変わらずとも、彼の心情を察する事が出来たようだ】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:30:25.63 ID:GUjDzAAO
>>552

【其の言葉は気休めには程遠い】
【『誤植』と呼ばれる存在が、いつ生まれて何処で何をしてきたのか】
【それは誰も知らないのだ――誰も、知ろうとはしないのだろうか】

私には「体温」など無いが?

【何を考えているのか分からず、微かに頸を傾げてそんなことを言い】
【「絶対」「約束」――曖昧な笑みを浮かべて、ただひとつ頷くと】

……なんだい?

【先を、促す】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:31:10.20 ID:YD/GzxUo
>>553
バーベキューかー、いいねー
あの家、広いし、お友達もたくさん呼べそうだね!!

【当のシズクは、珠音の「からかいたくなった」衝動など知る由もなく、平常運転である】

うん!

――2名です!!
タバコは吸いません!!

【周囲の目を気にしない無駄ハイテンションで入店――】


/次、もしかしたら遅れるかも……!
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:37:51.69 ID:UkwtklE0
>>555

そうなのか?…ああ、でも体温無くても良いぜー、クニャちゃんだから
…うん、クニャちゃん萌え、ラブ

【さり気無く変態的なラブコールも交え、うんうん笑顔で頷く】
【――――其れから、真剣な表情に戻ると】

…なあ、クニャちゃん…

【目を細めながら、じっと彼女を見据え】

…俺には、無理かもしれない―――――…「本編」を、[ピーーー]事は

【彼の―――「本心」を告げた】

…勿論、クニャちゃんには生きて欲しいと思ってる
…「俺より長く」、ずっと…生きて欲しいと思ってる

【席から立ち上がり―――】

…でも、俺には無理だ

【椅子の横に立つと】

――――ごめん、クニャちゃん

【深々と、頭を下げた】
【ガッと頭をぶつけたが気にしない】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 18:38:01.34 ID:askwrlc0
>>551

済まんな、助かるぞ。
わたし一人では、たとえ気付いたとしてもどうすることも出来んからな。
【処置が終了すれば、再び数度手を握り、開きを繰り返して――】
【暫くして、「全く問題無い」と小さく呟くだろう】

ああ、その通りだ……子供というものは……まったく何もかもを吸収してみせる……
それはこのわたしの成り立ちにも置き換えることができるのだよ。
少年期のあの絶望と、剣の訓練が無ければ……わたしは此処には居なかった。
そう、『子供の成長』――――
【――――ふと、其処まで言いかけて、何かを思い出したかのように目を閉じ】
【――その瞼の裏に映るのは――“真紅の髪を靡かせる――”……】
……フフフ……どれだけ成長しているか……楽しみじゃあないか。
ああ、実におもしろい
【目を開き、喉を打ち鳴らしながら、唇を吊り上げる】

【シルヴェストルの反応に対しては――】

……黎明に呑まれるか?それとも支配し、飼いこなすか?
“これ”に打ち克つことなくして夜明けは見えぬ……それほどの激戦だろう。
今夜は確りと身体を休めておくのだぞ、シルヴェストルよ。
明日は――間違いなく今までで最大の戦いと成る。
【ぴ、と。示した「     」に、手慰みにラインを引いて――】


……『人魚姫』だと?
【眉を顰めて】

わたしは童話は余り読まない……「必要としない幼少期」を送ったのでな。
だが、名前程度と大まかなストーリーは把握している……それと何の関係が在る?
【ペンを置き、首だけ其方に振向いて】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:38:04.96 ID:snFeceMo
>>556
軽く十数人は呼べそうだね―――お泊り会にしても良さそうだ
勿論、お風呂は皆で――――。

皆で集まると楽しいからね――。
誰を呼ぶか……すごく悩むなぁ……

【ウェイトレスの案内に従って、珠音はとある席に座る―――】

それじゃ、コーラとオムライスを……


/りょーかい!
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:44:07.31 ID:GUjDzAAO
>>557

【相手の言葉に僅かに瞳を細める】
【頭を下げているならば分からないだろうが――表情に“失望”は無い】
【予定調和とでも言いたげな、諦観の混じるそれは……何を考えているのだろう】
【「俺より長く」。その言葉が僅かに引っ掛かるも、左手で自分の口許を覆い】
【にんまりと三日月に似て無気味な弧を描く薄い唇を――そっと隠すと】


……嗚呼、知ってたよ?


【口調は揺れず、“ぶれ”もない】
【そのまま隠していた右手を机に置いて支えにし、相手が顔をあげた瞬間】
【左手でおそらくは思い詰めた表情をしているのだろう顔の額を、弾こうとする】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 18:45:19.57 ID:g9KTw4wo
>>554

(…正面から謝ったのは、不味かったかな…)
(大道芸人が空気悪くしてどうするの…?)

ううん、僕には謝らないでー
渫ちゃん、このお詫びはいずれまた、ね

【シャロームに対して、言った後】
【サラには、今後、何らかの形で謝罪すると、優しく伝える】
【とにかくこの場は、楽しい空間であって欲しいのだ】

ふふふ、ありがと
見てもらえるのは、嬉しいよ
いつか、街中で出来るくらい、上手に成れたらいいな

【そう言いながら、地面に刺さったナイフを引き抜いて】
【ボストンバックに詰め始める】
【五本のナイフを使うと、神経も磨り減る―――今日の練習は終わりのようだ】

それじゃ、渫ちゃん、シャロームさん
また、どこかで、再会しよう
約束も、あるしさ

【ボストンバックを担ぎなおして、軽く会釈をする】
【何も無ければ、これで立ち去る気らしい】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:48:28.90 ID:UkwtklE0
>>560

――――……、え?

【失望される、罵倒される】
【其れを覚悟して語った言葉に―――予想外の返答をされ】
【驚きながらも、「彼女が無理して答えたのでは無いか」という考えも過ぎって――顔を上げ】

う、うにゃッ!?

【でこぴん】

????

【机に頭をぶつけた+デコピンにより、いい年いってそうな青年が涙目で彼女を見つめる】

…………ほんと、か?…無理、してないか?

【きょとんとした表情で、片手で額を押えながら】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 18:55:11.99 ID:CDTrVFQo
【海近くの崖】

つーれろー

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が釣りをしている】

【近くには小型の冷凍マグロが置いてあり、解凍中なのかもしれない】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:55:12.43 ID:GUjDzAAO
>>562

【そのまま彼と同じように立ち上がり、纏めていた数冊の本の端を揃えながら】
【相手には向けない視線はどこまでも退屈そうで、『何一つ変わらない』】

無理などするものか
……「“本編”を殺せない」、なんて――もうそんなのは聞き飽きた言葉だ

【そう――失望も、罵倒も。期待すら、するだけ無駄なのだと知っている】
【故に不変、最初から言われる言葉に気付いていれば……何も痛手にはならない】

【ようやく晒された右の掌は、同じく包帯に包まれているが――動きがおかしい】
【そして僅かに黒く滲んでいるところを見ると、やはり怪我をしているのか】

他者を期待する時は、終わっているよ

【そう、呟いて】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:58:16.46 ID:YD/GzxUo
>>559
お風呂……
そういえば……

【「風呂」と聞き、ふと、ジーッと珠音を見つめる】
【いや、正確には「珠音の身体」を――】

【このときシズク、心中にて「そういえばまだ揉んでなかったな……」とか】
【よからぬことを考えていた……!】

えーと、私はねー、水……は既に用意されてるから……烏龍茶!!
食べ物はー……私もオムライスでいっか!

【珠音に続き、注文を済ませる】

あ、そうだー
そういえば珠音……は、「天ヶ谷双葉」って人、知ってる?

【そしてとりあえずの話題として、そんなことを言い始めた】


/ただいま帰還!!案の定遅れたぜ……!
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 18:59:24.89 ID:iD5ZHyEo
>>561
「……うん。」

(ぁー……んー……またやっちゃった…かな
 如何してこうなるんだろ……)

【一度頷く子供】
【対して、女性は自分の不器用さに葛藤していた】
【その為彼女の返答も首肯をすることしか出来ず】

うん、応援してる
街中で見れる日を楽しみにしてるわよ

【その場から立ち去ろうとする様子を見て】

ん、解った
またね

「…またね。」

【手を繋ぎ、彼を見送るのだろう】
【二人はこのまま公園に残るようだ】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:00:42.43 ID:iD5ZHyEo
>>566
/訂正:手を繋ぎ→女性と子供は手を繋ぎ
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:05:30.66 ID:F5yt5UDO
>>558
【いくらかの最終確認を終えると工具を纏め、立ち上がって一礼する】
【今出来る事はこれまで、と】

何もかも吸収してみせる、その通りでしょうね
貴方の事は存じませんが、それに関してはよく分かります
……色を知らない子供でも、その内に極彩色を湛えて現して育っていく
【未だ工具に向けた目は何を思い出しているのか、ひどく焦点が合わない】
【ゆっくりと瞳の向かう先を確かにしながら、やがて相手に向き直り】
薔薇の葉の花言葉は……いえ、これはいいでしょう
承知しました。尤も俺は今夜ばかりは良く寝付けはしそうにありませんが
【あくまで唯者であり、凡人であるが故に】
【軽く笑い飛ばすように言って、眉を八の字にして笑う】


大筋を分かっておられるならば、さほど問題は無いかと思います
【ぐい、と左の袖を捲って最初はそれだけだった蔓のブランディングを露わにする】
【今はゆらゆらと立ち上るようにリアルな蔓の模様が袖へと伸び、禍々しさを映しているが】

……これは、俺が10歳の時に施したものです
【人魚姫は王子に会うために声と故郷に帰る権利を魔女に引き渡し】
今では、誰を守ろうとしてどうして「こう」したのかも思い出せませんが
【その姉達は、人魚姫を救うために己の髪を犠牲にした】
そう、こじつけて言うならば俺の娘の為なのでしょう……大した事ではありません
【ならばシルヴェストルは、ただ薄く笑うこの男は「何を」魔女に差し出したのだろう?】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 19:07:59.80 ID:g9KTw4wo
>>566

【ポフポフと、空気の抜けるような足音を立てて、公園の出口まで歩いていく】
【そこで立ち止まり、一度振り返ると】

まったねー

【届かなくても構わないのか、それほど大きくない声量で、そう言って】
【体ごと大きく右手を振って、きぐるみ特有の別れの挨拶をする】
【大道芸人の少女はどこまでも、シンバ君だった】

【数秒だけ、そんな行動をして、後は向き直らず、公園から歩き去っていった】


/お疲れ様でしたー!
/かなり本気で長い文章書きました、面白かったです!
/投下文のカオスを期待していたら申し訳なかったです
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:08:01.25 ID:UkwtklE0
>>564

―――――……クニャ、ちゃ

【彼女の言葉に―――彼の瞳は早急に濁って行く】
【最初から諦めていた―――…期待する事を止めた彼女に】

………俺、は………

【自分に、不甲斐無さを感じた】
【目の前の「少女」を救う事を出来ない自分を、情けなく思った】

【たった一人、たった一人殺せば良い――其れだけの話だ】
【なのに―――自分は、其れを出来ない】
【いや、気づいているからだ】

【命を奪う事で、誰も救われない】

………ッ

【だん、と―――机を、力強く叩いて】

………見つけてやるよ

【出てきたのは、低い――普段の彼とは思えないような声】

クニャちゃんが生き残れる方法を見つけてやる――――待ってろ

【ぎらりと鈍く光る瞳で―――彼女の右手を見る】
【黒く滲んでいるのを確認してから、ふっと微笑んで】
【彼女より先に、急ぎ足で図書館を出て行った】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:12:59.76 ID:snFeceMo
>>565
ん……、どうした、シズク……?

【シズクの視線が自分の身体に向けられていることに気付く】
【一瞬、怪我の心配でもしているのだろうか?】
【そんな事を考えたものの、答えには辿り着かなかった】

【どちらかと言えば華奢で小柄ながらも、発育自体は割と普通である。】

(天ヶ谷双葉――――双葉ちゃんか。)

双葉ちゃん、知っているよ。
大会やエキシビジョンにも出ていたし、ね

【「知っている」―――彼女はそう答えた】


/お帰りー、いえいえ、お気になさらず……!
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:16:42.79 ID:iD5ZHyEo
>>569
【大きく振った右手に対し、こちらは二人ともちいさく手を振り返して別れを告げる】
【言葉では表さない――きっと、伝わったと思ったから】
【それから】

ん……右手かぁ

「…お母さん?」

【二人は、ベンチに座って】
【――藤紅色の空を見上げた】


/お疲れ様でした
/そう言ってくだされば光栄です…
/いえいえ、こちらも楽しかったです
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:20:47.62 ID:GUjDzAAO
>>570

【……さて】
【彼の硬く重い“決意”を聞いた『誤りの塊』は――僅かに頸を傾げる】
【唇に指先を付けて、やや沈黙し考え込む仕種は不思議な程に温度が薄い】


 ……未来は劣化であり、過去は未成熟であり、現在は通過点である
 それゆえ完全になったとき、人は熱力学的に死ぬ
 だからこそ生こそは長い長い死の痙攣


……グロザーの「原罪の非線形」の一節だったかな、くだらない
しかし――『生き残れる』、だって。『生き残れる』『生き残れる』……ねぇ?


【図書館の窓か月がら覗く、夜に煽られた天井の蛍光灯は切れかかって明滅】
【助けてと囁いた唇と同じ舌で彼の罪悪感を増長させ、ゆるく笑う】

【暗闇。眼を開けても閉じても何も変わらないけれど、眼は覚めた】
【闇、暗闇。一面の暗黒】
【無音。どこまでも静かだった】
【忘れてなるものか。――忘れて、流されてなるものか】


……愉しみにしているよ、“ミートおにーちゃん”?


【そして嘲笑うのは、『何』か】


/乙でしたー、ありがとうございました!
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:21:56.03 ID:UkwtklE0
>>573
/乙☆で☆し☆た!! ありがとうございましたー!!
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:22:34.26 ID:YD/GzxUo
>>571
え、いや、ちょっとね……
……うん、「式」の日にでも……

【珠音に聞こえるかどうかの瀬戸際くらいの小声で呟く】
【「まあ、焦らなくてもいいよね」とか思いつつ、珠音へは答えを教えなかった】

おお、知ってたかー
私も双葉お兄ちゃんとはお友達なんだけど……

……もし今度会ったら、ちょっと双葉お兄ちゃんの頭でも小突いておいてくれないかな?

【唐突に、至って普通の調子で妙な頼み事を言い出した】

……あ、理由聞きたい?
聞きたければもちろんお話しするよー

【そしてテーブルに置かれた水をグイッと一飲み】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 19:27:29.46 ID:askwrlc0
>>568

ご苦労――――

【キルベルクは、其方を見ずに言葉を紡ぎ】
【――何時も、定期メンテナンスの後は「ご苦労、素晴らしい出来だ」と言うのが無意識の彼のクセであったが】
【この日は】

――最高に素晴らしい出来だ

【口元を吊り上げ――、そう紡いだ】
【それは決戦前夜にして既に昂揚する心を示しているのか、それとも】

……われわれが新たな色を見るには――もう染まりすぎているから、な。
云わばわれわれは『水彩画』なのだ……色は、取り込まれすぎると混ざり合い――
何処かが抜けるか、醜く歪んでしまう……。
子供たちは『油絵』だ……いかなる色も無駄にせず、ただ純粋に其処に載せる。
だからといって下地の色を捨てたわけではない……それが子供の性質だ……。

……然し、“だからこそ!”今……刈る。
此処でわたしに反逆の意志を示す奴等を刈り取ってしまうのだ……
これ以上、新たな色を吸収し、更なる『名画』へと成長する前にな……。

――フン、ならば目だけでも瞑っておけ。
身体に疲労を残すことは許さん。……地下通路の“Bar”に向かうことも、今日は禁止する。
――このわたしが気付いていないとでも思ったかね?ん?
【クク、と笑みを湛えてシルヴェストルに視線をやり】
【珍しい光景だ――彼が、このような冗談を口にするのは】
【決戦前であっても、リラックスしていることの表れなのか……?】


…………そう、か。
ならばわたしは、何も言うまい。
だが――――シルヴェストルよ。
【ぎ、と椅子から立ち上がり――かつ、と革靴の音を響かせ、向き直って】

おまえにひとつ、命令を下そう
【見据える夜明けの瞳には――『指導者』としての威厳が宿っていた】

/ただいまですー
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 19:29:42.25 ID:qh.edf2o
【街中】
【おどろおどろしい紫色の霧が、辺りに広がる】
【霧の中には、複数の動きまわる影】
【だが、その中に、生者の気配は感じられない】

【その霧を纏って、否、引き連れて歩く男が一人】
【灰青色の直垂、白髪混じりのざんばら髪】
【青白い顔を、何かに歪め】

・・・・・・何故だ?何故こうなる?

【時折立ち止まり、頭を抱えてしゃがみ込む】

【霧の中からは、女の笑い声】
【女学生同士がじゃれ合っている様な声、と言えば伝わるだろうか】

・・・・・・・・・・はあ・・・・

【笑いが聞こえる度、男の表情は沈鬱な物となっていく】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:30:26.41 ID:snFeceMo
>>575
式の日……?
………うーん……よく解らないけど、わかった

【なんだか、すこし不安げに】
【けれども、「式」と云う単語がかすかに聞こえてしまったためにそれ以上の詮索は出来なかった】

―――双葉ちゃんに何かされたの?

とりあえず、パイルバンカーで胸を打ち貫いておくけど――――。
出来れば、理由も聞かせて欲しいなー

【そこで、ウェイトレスがコーラと、オムライス二つを運んでくる―――】

場合によっては私は手を汚さなければならないからさ―――。
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:36:18.06 ID:B01o..SO
【森の中】
ふむ…なかなか厄介だねぇ
【口だけ露出した狐面の女が腰に10本の刀をぶらさげ走っている】

『にゃ〜〜〜』
【森の奥から不気味な猫の声が響き渡る】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:37:02.59 ID:YD/GzxUo
>>578
簡単に言えば、小馬鹿にされた……

私が大真面目に頑張ってる世界征服のことをなんかからかってくるんだよ、あの人!!
ただ、悪い人ではないから、私自身が手を下すこともできなくて……

もう……み、珠音、に頼るしかないんだ……!!

【と、一見実に悔しそうに語るシズクだが、半分くらいは演技だったりしちゃうから困る】
【悔しいには悔しいのだが、この位で本気で人を恨むシズクではない】
【あくまで、「ちょっとした仕返し」程度に思っている】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 19:37:23.41 ID:tvtF8i6o
>>577

おー

もてもてな人発見、お相手は霧で見えないけれど

ヒューヒュー

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年がその様子を見ている】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 19:43:30.00 ID:qh.edf2o
>>581
・・・・・・・無い脳に頭痛が起きるとは・・・ふむ
これは初めて知った事か

【現れた青年を横眼で見て、一言呟き】

・・・・・・・・まあ、良い。やれ

・・・・然程の時間も無い。手向けの戦が不足している

【青年に、左手の指を真っ直ぐ向ける】

【指が向いてから、数秒後】
【霧の中から、蜘蛛の糸の様な物がのびてきて、青年の右腕を絡め取ろうとする】

【男の命令の様な言葉と共に、霧の中の笑いは止み】
【霧の中から路地裏へ、何かが移動する気配が】
【ほんの僅か、網の上を移動する蜘蛛程度、感じられた事だろう】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 19:47:41.70 ID:snFeceMo
>>580
ほぅ……。

――――よし、決めた。

人の《信念》をバカにするなんて許せないよ―――。


だから、双葉ちゃん――――殺すね。

私の思いつく限りの最凶≠フ手段を以て――――。

【オムライスの端の方をスプーンで掬う―――】
【それは、音も立てずに、粉微塵に―――跡形もなく消し飛んだ】

【周囲には微かに《腐敗》したような臭いが立ち込めるも、一瞬の出来事だ―――】


欠片も残さない=\――――だから、安心してね?

【飽く迄もシズクを安心させる為に過剰な“演出”と言葉を言っている……】
【が、実際双葉と会った時何処までやるのやら……】


【間違っても後遺症を残すような事はしない……はず】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 19:48:58.73 ID:tvtF8i6o
>>582

ほへー
もてもてな人じゃあなかったか

――

【糸をかわそうと、左へステップをし】

鎧装纏――[空気の鎧]
【青年の全身に空気の鎧が纏われる】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 19:54:29.97 ID:YD/GzxUo
>>583
……怖っ!

【恐ろしい演出をする珠音を見ながら、そんな言葉を発するも、】

……モグモグ……うん、うまい……

【普通にオムライスを頬張るシズクであった】

あー、世界征服と言えばー……
「金の国」にはしばらく近づかないようにするといいよー

【そして次なる話題へ――】

近々、ネル・ナハトが「最後の闘い」を仕掛けてくるらしいからねー

この前、腕を怪我したあの時だけど……
その時にネル・ナハトのリーダーさんから直接聞いた言葉だから間違いはない!

【とりあえず、珠音に危険がおよばないように忠告】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 19:54:40.65 ID:qh.edf2o
>>584
・・・・・・・剣士に非ず・・・詩人に非ず・・・・

・・・・・・不足

【男は、再び紫色の霧を引き連れて歩き始める】

女郎蜘蛛、適当に済ませろ
急ぎの用が有る、長々と遊んでいる暇は無い
地の国への道中にて待つ

「承知、主様」

【糸は、青年の周囲の地面に広がるように落ちる】
【男の声に返事をしたのは女の声、近くの路地裏から聞こえる】
【糸の出所もどうやら同じのようだ】

【路地裏から、風に乗って琵琶の音が聞こえて来る】
【周囲は風が吹いていない。路地裏だけが、風が吹いている】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 19:58:32.43 ID:tvtF8i6o
>>586

――よー分からんが
穏便には行かなそうだぜ

大体、俺が剣を持ったら・・・強過ぎになるってもんだ

・・・圧縮空気球
【圧縮空気球を3つ生成し、彼の周囲に浮翌遊させ】

こっちからかなー、飛んできたのは
【声のした、路地裏の方向へ歩いて行く】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:03:02.08 ID:qh.edf2o
>>587
・・・・空気・・・風、で有れば・・・・・
話には、なりもすまい

【青年が精製した空気の球を横眼で見て、何かを呟き】
【そして、男は去っていく】


「ホッホッホッホッ・・・・・・・まことに分かり易いお人でありんすなあ
よもや、それを見て、何も無いと思いんしたか?」

【地面に広がった糸が、打ち出された方向へと引き戻されて行く】
【青年の周囲に広がり、路地裏へと向かい】
【青年も、同じく路地裏へと向かい】
【つまりは、引き戻す過程で、青年の足元を糸が通る事になる】

【青年の足元に糸が近づいた瞬間、糸が青年の右足首に絡みつこうとする】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:05:46.79 ID:snFeceMo
>>585
うん―――確かに美味しいね

【珠音もそう言いながらオムライスを頬張るのだった―――】
【その頭の片隅で、双葉ちゃんに会った時の行動を考えて居る―――】
【どうするのが一番建設的なのか―――その一点に収束される】

シルバーソードが―――?!
(最後の戦い―――後がない、と言った所か)

【≪ネル・ナハト≫が最後の闘いを仕掛けてくると聞き、珍しく愕いた様子で】
【李・龍から聞いた程度しか知らない―――が、許せる相手ではない】

まさか最後の闘い≠ニはね―――……
ノビタって人に私の最後の切り札≠渡しておいた―――。

先のようなただの言葉≠ニは違い、文字通り死に追い詰める≠烽フだ―――……
私自身としては、出来る事なら、使わずに済ませたい代物だが―――。
きっと、彼ならシルバーソードを仕留める為にその一発≠使ってくれる―――。

だから、シズクも往く必要が無いと判断すれば……いや、コレはシズクが決める事か―――。


―――とにかく、ありがとう。
《金の国=tには近付かないようにする―――……
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 20:07:10.54 ID:YD/GzxUo
>>589
/すまん……一旦飯落ち……!!
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:08:10.30 ID:snFeceMo
>>590
/りょーかい!
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:09:28.57 ID:tvtF8i6o
>>588

んー、分かんね
【糸が右足首に巻きつかれ】

――おうふ

・・・鎧装纏――[大地の鎧]
【空気の鎧の代わりに、大地の鎧が彼の全身に纏われる】

(強度は・・・どうだろうかなー)
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:14:10.04 ID:qh.edf2o
>>592
これなら・・・・・遊ぶ程度は、遊ぶ事も出来そうな・・・

・・・青嵐、吹きなんし

【路地裏の風が突如止み、青年の後方から風が吹き始め】
【それと同時に糸が引かれ始め、青年を路地裏の奥へ押しやりつつ、3m程の高さまで引き上げようとする】

【路地裏の奥は、まさしく蜘蛛の巣】
【糸一本一本の太さは尋常のそれでは無いが】
【建物と建物の間に糸が張り巡らされ、足場となっている】

【糸の足場で、地上5m程の位置に、誰かが立っている】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:17:12.75 ID:4sA71EY0
【街中】

……本当にこれ、どうしようか……

【様々な星型多角形が所々にあしらわれた白のロングコート】
【六芒星が描かれた白い手袋。五芒星が描かれた白い靴】
【所々に黒が混じった銀髪ロングの色白の女が】
【腕を組みながら歩いている】

【……頭上に何かある】
【黒の混じった銀色の……狐耳】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:18:13.19 ID:v.pimPI0
【公園】

適当な子供いじめてやろうと思ったけど誰もいやしない。
【頭にニット帽、額にサングラスゴーグル、厚着した黒髪の少年】
【スケボーをベンチに立てかけ、その横に座っている】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 20:20:34.74 ID:B01o..SO
>>594
おや…街まで来ちゃったさぁ
【口だけ露出した狐面の女が飛び出す】
【腰には10本の刀がある】

『にゃぁ〜〜〜』
【猫の声が響き渡る】

おや?追って来たさぁ
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:20:45.62 ID:tvtF8i6o
>>593

おおお・・・

ふんぬッ
【糸に引かれまいと踏ん張りだす】
【力はそこそこある様だ】

そう簡単にやられるもんかい
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:25:32.58 ID:4sA71EY0
>>596
……まさか耳だけでなく顔まで狐になっている人がいるとは思わなかった。
と言う冗談はさておき……、何に追われているんだ? 猫か?

【飛び出してきたために立ち止まる】
【そして聞いてみる】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:26:13.29 ID:qh.edf2o
>>597
・・・・それで踏ん張れるのは、真横に引かれている時だけ
蜘蛛の糸に吊りあげられる≠ネらば・・・・・踏みとどまろうと同じ事
天との綱引き、不毛とは思いんせんか?

【真横に引っ張られているなら、力で踏ん張る事も出来るだろう】
【だが、この場合、釣り上げようとして「上に」引っ張っている】
【幾ら足に力を込めようが、その足が浮き上がってしまっては踏ん張る事も出来ないだろう】

ほほ、ここはわっちの巣。ようこそお越しなんし・・・

櫻が夜行の一。女郎蜘蛛、浦霞

【蜘蛛の糸を足場にして立っているのは】
【着物に膝までの黒髪、二尺はあろうかという簪を手にもった女】
【両目とも、瞳がどろりと白く濁っている】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:31:33.64 ID:zn/29gQo
【空中】

【薄紫のロングヘアーに白と黒のリボンをつけ】
【白くて丸っこい、ふわふわしていそうな帽子を被り】
【赤と青で陰陽を表す模様が描かれたローブを纏って】

…木に合わせるのは、火にしようか土にしようか…

【何かを一人で呟きながら】
【本に乗って空を漂っている】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 20:31:51.51 ID:B01o..SO
>>598
ん?狐憑きかい?
【相手を見て首を傾げ】

《妖》さぁ。お前も逃げた方がいいさぁ
【そう言いながら女を抱えようとする】

『にゃぁぁぁ〜〜〜』
【突然、近くの建物が壊れ……】

【その現れた姿は……】

@八つの猫の脚に蜘蛛の体で顔が猫の5mある大きさの――猫蜘蛛

A無数の猫の死体が集まってできた5mある塊――猫玉

どっち!?
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:34:53.70 ID:tvtF8i6o
>>599

おうふ
地味に力あるぞこいつ
書いてないけれどこの鎧糞重いのに

まあ、それはどうでもいいとしてだ
【釣り上げられ】

離してー
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:35:54.04 ID:4sA71EY0
>>601
いや、完全に原因不明だ。

【前>>1000の呪いです。念の為】

……《妖》? それはどういう……こっ!?

【よほど非力でなければ簡単に抱えられるだろう】

(……!? 何でこう異様なものに好かれるんだ……)

【現れたのは……@を所望】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:39:06.84 ID:qh.edf2o
>>602
蜘蛛の糸の強靭さを知らぬとは、お外で遊ばぬ子供でありんしたか?
・・・・何やらやる気の無いお人が釣れなさんしたなあ

【周囲の足場にしている糸を消し、地面に降り立ち】

・・・・・・・・・このようなお人と争った所で・・・
楽しみにもならず、利にもならず
屍を頂こうと血も滾らず、欲も飽かず・・・・・・

・・・どうぞ、ご自由に

【足首に巻き付けていた糸を解いて引き戻す】
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:40:53.38 ID:YD/GzxUo
>>589
おおう、シルバーソードさん家のキルベルクさんのこと、知ってたんだね!
そうさ!そのキルベルクさんが、金の国にやってくるって訳だね!

……いつの間にそんな代物を……!
ま、まあ、それはともかくとして……

私は、その闘いには……

――行かないよ

キルベルク・シルバーソードその人とは、いくらか縁がある私だし、
前回の闘いで唯一彼に大きな傷を刻み込んだのも私……

だけど、行かない

絶対に、行かない

【頑なに「行かない」ことを主張するシズク】
【もちろん、何か理由があるのだろうが――】


/お待たせして申し訳ない、ただいま戻りました……!!
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:42:22.86 ID:tvtF8i6o
>>604

なんだっけ
その気になれば1tだろうと余裕だっけ

――先制攻撃仕掛けなくて良かったのか悪かったのか
よく分からんが
【戻され】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 20:42:38.23 ID:B01o..SO
>>603
【力は以外にあり円を抱え】

ああいうのさぁ
『にゃぁぁぁぁあ』
【現れた猫蜘蛛に視線をやりながら走っている】
【ついでに猫蜘蛛は三毛だよ】
【さらに言うと猫蜘蛛の動きは遅い】

【が】

「親方さま。親方さま。獲物が逃げます。こちらでございます」
【逃げる二人の前に10人の日本人形が立ち塞がる】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:43:44.06 ID:v.pimPI0
>>600

>>595の少年、その本を見つける】

いじめる、のではなく、いやがらせをしよう。
【何かをつぶやいて】
【またいつかと同じように本へと投石する】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 20:47:38.85 ID:F5yt5UDO
>>512
「最後には真っ黒なるだけだから」、ですか
【絵画を嗜む知人でも居るのか、朗読をするように紡ぎ】
彼女らも、彼らも、意思も力もとても強い……信太と云う人物と言葉を交わしてそう思いました
――けれども貴方は水彩画より日本画に近い
混じり合ってもその色すら柔らかに色調を変え、決して淀んだ色には成らない
【それは、或いは主観だろう】
【然れどもピジョンブラッドにも似た緋色の目は、真っ直ぐに浮かんで相手を写し】

――……は、その、それは
【不意に焦りで茫とした光が歪み、子供のような表情に変わる】
【漸く相手から目を逸らし、調子を崩された様子で口元を手で隠す】


……それは、俺にですか
それとも奇しい手に捕われ魔女の力を借り剣を振るう、俺にですか
【おそらく気まぐれなのだろう言葉に、ほんの少しばかりの拒絶と期待を乗せて】
【苦笑じみた表情を浮かべて、問いを返す】
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:47:50.17 ID:qh.edf2o
>>606
・・・・・平和、つまらないものでありんすなあ
これだけの時間が有って猶予が有って・・・・・・この結果
サメジマ様の様なお人が懐かしい・・・・・

【左手に簪を持ちかえ、右手を高く振り上げる】
【女から青年に向けて、強風が吹き始める】
【強風で接近を妨げつつ、女は青年に背を向けて歩き始める】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:49:50.38 ID:4sA71EY0
>>607
……つまりは、あれから逃げるわけか。

【抱きかかえられたまま冷静に状況を把握し】
【逃げる方向、正面を見据え】

邪魔だな。ちょっと退いてもらいたい。

【黒い五芒星を二つ描き、地面と平行に、日本人形たちに向けて撃ち出す】
【直径は、多く見積もって四体分か】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:50:42.69 ID:zn/29gQo
>>608
…こうかしら?

【少女が右手を掲げると】
【上空に燃える大木が出現し】
【石を巻き込むような形で少年へ迫る】

うーん、何か違う…
威力を出すだけならどうとでもなるのよ
何かこう、もう一つ欲しいわね…

【そんな事を言う】
【どうやらお気に召さなかった様子】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:52:02.54 ID:RR6omXAo
【公園】

投下…そうか、投下が必要なんだ、今の世の中には
画面の前の君もそう思うだろう?
けど投下だけじゃあ何の役にも立たない
そう、他人との絡みに発展しなくっちゃあならない、そんなの常識だ
しかし、常識なんてものはクラッシュされるのが常であって
もしクラッシュされない常識なんてあるのなら俺がクラッシュしてまとめてゴミ箱にポイしてやる

【よく分からないことをぶつぶつ呟く少年】
【青っぽいワイシャツに黒い学生ズボンの少年の黒々とした短い髪は、無駄に重力に逆らっている】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:53:22.60 ID:tvtF8i6o
>>610

――気まぐれちゃんで悪かったな
まあ、それでも殺されそうにならなきゃ動かんが、多分

それか、過ぎてる奴及び過ぎそうな状況にならなきゃな

じゃ、何もしないみたいだし帰る
さがしもの見つけに
【何処かに歩き去って何処かに消えた】

/乙でしたー
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 20:54:00.88 ID:qh.edf2o
>>614
お疲れさまでしたー
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 20:55:11.81 ID:v.pimPI0
>>612

あれだな。何かしたと思ったらされてるんだな。
【燃える大木に少しばかり驚くが】
【まあ、避ければいいので、少し、というか体を大きく移動させて燃える大木を避ける】

不満だから此れでもくらえ!!
【しかし、こちらからは石を投げるなどの攻撃しかできない】
【とりあえずは、適当な木の枝を拾ってその燃える大木に近づけ炎を移し】
【その燃える枝を投げる】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 20:55:19.94 ID:B01o..SO
>>611
「きゃぁぁぁあ!!」
【四体の日本人形が吹き飛ぶ】

そういうことさぁ
【一回、円を降ろし】

またコイツらかい…コイツらは足止めさぁ!!サッサッと倒して逃げるさぁ
【そう言うと刀を抜き、あっという間に3体を切り伏せる】


「逃がさないわよ。捕まえまする」
【残り三体の日本人形が円を取り押さえようと飛び掛かる】

『にゃぁぁぁあーーーーーーーーー!!!!!』
【猫蜘蛛がゆっくり二人に向かってくる】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:03:18.50 ID:4sA71EY0
>>617
【両の足でしっかりと立ち】

把握した。……それにしてもだ。
……なんでこう、異様なものに好かれるんだ私は。

【両手をコートのポケットに入れる】
【蒼い六芒星を正面に描き、そこから氷の柱を発生させ日本人形にぶつける】
【描いた数は三つ、一つにつき一体にぶつける算段】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:04:13.96 ID:b3.BtjAo
【路地裏】

………………………眠い。

【十字架のペンダントをかけた白猫を頭に乗せた、白髪アホ毛の少年が歩いている】
【黒の装飾少なめのロングコートに、手編みらしい灰色のマフラーを大事そうに身に着け、】
【灰色の毛糸の手袋を嵌め、右腕にはベルトタイプのレザーブレスレットを着用しており、右目に黒い眼帯をしている。】
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:05:37.96 ID:askwrlc0
>>609

さぁ、な。
だが、真っ黒に果てるか……加齢と共に見るに耐えない色に堕ちるか、だ。

ああ、そうだ。奴等は実に良い『キャンバス』を持っている。
今載っている『色』も良い……だからこそ、叩き割らねばならん。

……ク、褒めても仕方が無いぞ、シルヴェストル。
だが……わたしがイメージしているのは『それ』だ。
わたしは鮮やかな水彩画よりも、『水墨画』を目指したい。
白と黒だけでありながら……まったく何ものにも劣らぬ美しさを放つ……
『シンプル』が良い。たったひとつ――『渇望』だけを据えた……な。
【す、とペンを擡げ――ペン先をランプに透かし】
【彩られた『黒』を視界に納め――にやり、と笑んだ】

フフ……なに、別に寄せとは言っておらんよ。或いは仕方が無いとも言えよう。
だが、今日くらいは止めておけと言っておるのだ……勝利を噛み締めてからの方が良かろう。
【再びペンを机に置き――】

【真っ直ぐ、夜明けが捉える】

――――“おまえ”にだよ、シルヴェストル・ブノア・リシュタンベルジェル。
なぁに、たったひとつの、実に単純な命令だ。

【――す、と小さく息を吸って】


――――「逃走を厭うな」


おまえが死ねば、おまえの娘はどうなるのか……
分かっていないおまえでは在るまいが……“再確認”だ。
【彼は、先日――――“娘”を喪った】
【“それゆえに”……なのだろうか――――?】
【その命令は――或いは、すこしだけ奇妙かもしれなかった】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:06:04.57 ID:zn/29gQo
>>616
木…木…
…木と…水?
いやいや、絶対合わないって…

【そう言いつつも、また右手を掲げる】
【割と広範囲に、水の粒と木の枝が降り注ぐ】
【燃える枝は、水によって止められるであろう】

…いや、そもそも混ざってないし…
木…木…

【どうしても木を織り交ぜたいのか】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:06:35.85 ID:B01o..SO
>>618
【日本人形に当たり日本人形は消える】

わからんさぁ
【そう言いながら走る】

『にゃぁぁあーー!!!』
【猫蜘蛛が巨大な右前足を円にたたき付けるようにふるう】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:07:33.18 ID:07bpqAAO
>>619

はぁ…最後の晩餐かもしれないのにこんな物しか…

【茶髪で赤いカチューシャを付けて赤いダウンを着た赤目の青年】

【サンドイッチを食べながら歩いてくる】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:07:49.25 ID:snFeceMo
>>605
一応、李・龍って人から聞いた程度でね―――。
かなりの実力者―――、そしてノビタから聞いた話から推測するとシズクを傷付けた張本人

必ず彼の《剱》を砕く――――。
その《意志》を―――ノビタに託したんだ―――。

【そして、シズクの話を聞く―――】
【コーラを一口―――飲みながら――】

それは、素晴らしい活躍だよ―――。
シズクの傷はもう癒えた―――、だからこそ言える事でもあるんだけど……


――――往かない、か……

うん、少しだけ安心かなぁ……

―――けれど、理由は……一体?

【何となくその理由≠ェ気になった―――】
【推測出来るとするならば、「往く必要がない」のだろうか?】

【その推測では、あまりにも違和がある―――故に、訊ねた】



/お帰りー!俺の方こそ何だか返信が遅れてしまってすまない……
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:08:02.75 ID:RR6omXAo
>>619
俺はさっきあれほど投下と絡みの重要性を画面の前の中の人諸君に語ったというのに…
誰も理解しておらんとは全く遺憾だ、ああ遺憾だとも、これはもう怒るしかない
ぷりぷりぷんすかと怒る他に俺の存在をアッピルもといアピールする道は無い
そう思うだろう、君も!そして君の中の人も!!

【初対面の相手、そしてその中の人に思いっきり語りかけてくる少年】
【青っぽいワイシャツに黒い学生ズボンの少年の黒々とした短い髪は、無駄に重力に逆らっている】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:08:26.05 ID:RR6omXAo
/出遅れた!
>>625は無しで!!
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:11:31.54 ID:b3.BtjAo
>>623>>625
/俺は複数でも大丈夫なのですがっと
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:12:10.49 ID:v.pimPI0
>>621

何……。
【枝が無駄だったので少しショック】
【まだ諦めない、というか少しむかつき始めた。】
【相手が、あまりにも意に介していないことに、だ】

【「俺がなんか必死こいていやがらせしようとしてるのが馬鹿みたいじゃないか……!」】
【そんなことを考えて、だが大声なんて出したくないので】
【でも投石しても当たらないので】

おいあんたー!
【やっぱり大声出して呼びかける】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:13:02.80 ID:tvtF8i6o
【どっかの崖】

足を滑らしたぜ!

【膝まで隠れるフード付きコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは――天空のような・・・気まぐれに旅する風のようなそれの、青年が崖に掴まっている】

【下は海だ】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:14:25.22 ID:4sA71EY0
>>622
【影にでも気付いたか】
【前方に走りこみ叩き付けを回避】

……うむ、少しばかり大人しくしていてくれ。

【右ポケットから均整の取れた棘棘した物体を取り出し】
【走りこんだ位置から半回転、その勢いで物体を投げつけ】
【また半回転して走り出す】
【物体がぶつかれば、その地点で物体が炸裂し、傷を負わせるだろう】
【ポケットに入る程度なので、大きさも小さく、威力も低いが】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:14:54.39 ID:RR6omXAo
/>>627
明日明後日のために複数の力を溜めておから遠慮しとくぜ!
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:15:15.44 ID:07bpqAAO
>>627>>625

/俺も大丈夫であります
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:16:10.80 ID:RR6omXAo
/>>632
というわけだから俺は大人しく格ゲーでもやって力を溜めておくんだぜ!気遣い有難うなんだぜ!
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:17:39.63 ID:zn/29gQo
>>628
…難しいわ
どうして木だけはこんなにも協調性が無いの…?

【その声を聞いてか、自分の意志なのか】
【少女を乗せた本は、すーっと下降していく】

…まるで星のようね
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:19:49.15 ID:v.pimPI0
>>634

【向きが変わっていない(のか?)ので】
【アレ、聞こえてないんじゃ……? と思う】

【なのでもう一度】

えっと、おーい!
【でも何度も大きな声出したくないので】
【先ほどよりトーンは低い】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:19:54.18 ID:B01o..SO
>>630
『にゃぁぁぁー!?』
【攻撃を喰らうと猫蜘蛛は地面に沈んでいく】

ちっ!?またかい!?
お前今すぐダッシュで逃げるさぁ
【円に逃げるように言う】

【するとさっきまで猫蜘蛛がいた地面が砕け始め、円がいた地面まできはじめる】

【円が移動していれば回避できるだろう】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:20:55.10 ID:b3.BtjAo
>>631
/りょーかい、またの機会に

>>623

……………………あー。

【青年を視認して、小さく言葉を漏らすと】

───────≪ デイズ ≫

【少年の背後に死神のような雰囲気をまとった、少女型のフォルムのアートマンが出現】
【黒く大きな翼が生えていて、体からは六本の刃が突き出している】
【背中には二本の鎌を背負っており、彼とは反対に左目に白い眼帯をしている】
【そして次の瞬間、アートマンの腹部から突き出した刃が伸びて──.一直線に、青年の左膝を狙って向かっていく】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:22:40.44 ID:4sA71EY0
>>636
言われなくてもそうしている。

【先ほども書いたが、すでに走り始めている】
【タイミング的にあの時点で走り出していなければ危なかっただろう】

……まさか、これで終わりじゃないよな?

【本人としてはこれで終わってほしいと思いつつ】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:24:15.87 ID:07bpqAAO
>>637

ふわぁぁあ…

っていきなりなんだ!?
【欠伸した瞬間に攻撃を視認して横に回避】
【サンドイッチは落とした】

てめぇこらいきなりなんだよ!
【拳を胸の前に出して怒る】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:24:31.68 ID:F5yt5UDO
>>620
単色の、強かな……よくお似合いだと、思われます
【一礼し、相手を向くも】
【次ぐ命令に、眉を下げ目を伏せた】

……それは
キルベルク……少し、ほんの少しばかり、言うのが遅かった

【「あの子を傷つけてでも、あの子を幸せにしてやらねばならない」――刹那との戦いの中で発した言葉だ】
【それは、その真意は、相手の言葉と交われば交わるほど残酷なもの】
【そのまま足を踏み替え、扉の方を向いて頭を俯かせ】

いっそ貴方に俺の加害者としての半生を伝えてしまって批難されれば、きっと楽なのだろう
だが――……
【後ろ姿ながら顔を上げ、ゆっくりと落ち着かせるような間を置いて】

……長居してしまいましたね
俺はそろそろ失礼しましょう
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:25:50.42 ID:zn/29gQo
>>635
木と星…絶対かすりすらしない
木と冬…何も出来ない
木と……木と………

【多分聞こえてないとかそんな領域じゃない】
【集中しすぎている】

【が、下降した後、向きをそちらに向ける】
【本を読みながらだが】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:26:53.60 ID:Gz4IGsAO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が空手の四股立ちに似た立ち方で立っている】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:27:22.19 ID:iD5ZHyEo
【公園】
【深紅のショート・ヘア、夕焼け色の瞳を持つ外見は10代前半ほどの少年】

…ふむ
宝の持ち腐れとはこういうことか
どうするかな、これ

【純白のインバネス・コートと同色のキャスケット帽を着用した彼はベンチに腰掛け】
【袋をひとつ、左手で掲げて仰ぎ見ていた】
【……禍々しい魔力が零れ出している】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:28:40.60 ID:v.pimPI0
>>641

【「本読んでぶつぶつ言いながらこっち向いたぞ……」】
【「なんか怖いな……。」】
【思うが口に出さず】

お、おい……。
【呼び止めたのにも関わらず何もいえないという】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:29:05.42 ID:YD/GzxUo
>>624
確かに悪の組織のリーダーを名乗るだけあって強い人だよ
――最も、私が負ける要素は見あたらないけど……

で、その通り、私の腕を痛々しいことにしてくれたのも、キルベルクさんだ
――お返しに、深く私の信念を刻み込んであげたけど……

彼は、「世界征服」を目指す私とどこか似た部分がある……
「方向」さえ違わなければ……と思うと残念でならないね

【茶を飲み、ふう、と軽く溜息をつく】

理由は……私が行っても邪魔になるから――

知っての通り、私の信念は、「どんな悪い人にでも慈悲と恵みを」って感じで、
「不殺」なんてのもその信念に含まれている……

そして、今度行われるのは、「最後の闘い」……
敵味方入り乱れての全力での「殺し合い」が展開されるはずだ……

そんな状態で、「敵も味方も殺さずに終わらせよう」なんて考えの私が手出ししても、
結局は「無理」な上に、ただの「邪魔者」にしかならなくなる可能性だってある
恐らくは対象を「味方だけ」に搾っても難しいところだろうね……

1vs1なら何とでも出来る、どうにでもする自信があるんだけど……
戦闘規模が大きくなればそうもいかないからね……

だから「ズルイ」と思われようと私は行かない
その闘いに参加する人達の無事を祈るだけ

【シズクは、真剣な表情で理由の全貌を語り明かした……】

【本当なら、敵のリーダーですら生き続けて欲しい】
【「甘すぎる」彼女は、そんなことをも思っているのである】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:29:23.27 ID:B01o..SO
>>638
コレで終わりだったら私も逃げないさぁ
【そう言うと突然二人の足元が揺れ始める】

!?右へ跳べさぁ!!!
【そう言いながら右へ跳ぶ】

【すると地面から巨大な口が現れ噛み付こうとする】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:31:38.45 ID:g9KTw4wo
>>629

…そのまま落ちるのと、私に落とされるの
どっちが好みだ?

【焦げ茶色のローブを着た少女がローブの裾を押さえながら見下ろしている】
【ローブの丈は、膝までしかなく、動きやすそうだ】
【栗色のロングヘアは、毛先に近づくほど赤みを帯び、綺麗なグラデーションが掛かっている】
【淀んだ水色の瞳を持っていて、顔付きは10代半ば程】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:31:56.00 ID:4sA71EY0
>>646
……それもそうか。……右?

【聞いてからのため、反応が若干遅れる】
【揺れのためもあり、満足のいく跳躍が出来ず】
【口からは逃れたものの着地に失敗。転倒する】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:32:29.40 ID:b3.BtjAo
>>639

………………あー、避けたか。
いいや、死なない程度に…………やっぱ[ピーーー]。

【相手の言葉など聞こえてなどいないかのように、ブツブツ独り言を呟き】
【伸ばした刃を戻しながら、白猫が光と共に大鎌に変わり、それを少年が両手で持ち】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:32:48.80 ID:zn/29gQo
>>644
【暫く本と睨めっこして】
【うーんとか何とか唸っていたが】

…はぁ

【考えが出てこないのか、めんどくさくなったのか】
【ぱたん、と本を閉じて】

…何よ

【気づいていたようです】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:33:01.21 ID:tvtF8i6o
>>647

どっちも嫌いだなー

――助けてもらうのが好みだぜ
【ニッと笑みを浮かべ】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:35:17.94 ID:askwrlc0
>>640

【かつ、とシルヴェストルに背を向けると――】
【す、と目を瞑り】


ああ……だが、わたしもまた――――遅かったのだ


【何処か、搾り出すように告げると――】


……わたしは決して終わらない
ならば、シルヴェストル・ブノア・リシュタンベルジェル
既に戻れぬ覚悟であるなら……何処までもこのわたしに付いて――――……

……いや、……それを決めるのは……おまえだな。
――そうであるなら……このわたしが、決戦前におまえに下す最後の命令はただひとつだ……。



“後悔”は、するな



迷いは雑念――雑念は死だ
振向く暇が在るならば……駆け抜け終わってからにしろ
それは――……このわたしも、な


おやすみ
明日の武運を祈る


【――ぎ、と。背を向けたまま、椅子に腰掛け】
【それ以降、ペンも手に取らずに――暫く、佇んでいるだろう】


/この辺、かな?
/お疲れ様でした、ありがとうございましたー!
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:35:54.66 ID:v.pimPI0
>>650

いや、その。
【困った。表情がそう言っている】
【いやがらせしようにも考えが浮かばない】
【というより、何しても通用しない気がする。】

……何してたの?
【別に気になってないことを尋ねた】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:37:04.68 ID:cviIpp6o
【大会会場・トレーニングルーム】

大会は来週開始だったか・・・・
出来れば身体を動かしておきたいもんだが

【膝下まで伸びる金髪を三本のリボンで束ねた長身の男が辺りを見回している】
【服装はピッチリとした黒の半袖に同色のスラックス、両手には黒革の手袋というもので】
【腰の左右に刀を下げ左腕前腕に何本ものベルトを巻きつけている】

【尚部屋の設定をいじってあるのか屋内であるにも関わらず晴れの草原が広がっている】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:37:47.69 ID:g9KTw4wo
>>651

ふふふ…
そんな選択肢は無い

【不敵に笑いながら】
【正座するようにしゃがみ込んで】

いつまでもつか、試してみようじゃないか

【崖に掴まっている手の甲をくすぐり始めた】
【こそばゆいくらいかもしれない】

【ボスラッシュイベントを覚えているなら、そのとき共闘した少女と似ていると気が付くかもしれない】
【髪はこちらの方が長い】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:37:56.69 ID:GUjDzAAO
【街中】

【腰まで伸びた長さの紅蓮の髪に右眼を丁寧に包帯で覆い隠し】
【白地のワイシャツの上から神父然とした禁欲的な黒の薄いコートを軽く羽織り】
【暗い藍色をした細身のジーンズとベルトに似た金具のついたブーツを着用】
【まるで呑み込まれるような漆黒の鞘をした一振りの刀を右手に持って】
【頸や手首や掌などの服から露出している肌には包帯が巻かれている痩躯が】

……切り落とすか、切り落とすまいか

【ボソッとなにやら不吉な事を呟いた】
【左手で慌てて付け加えたかのような帽子が脱げないように押さえている】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:37:58.08 ID:B01o..SO
>>648
ちっ……しっかりしろさぁ
【こけた円を抱え逃げようとする】

『にゃぁぁあ!!!!!』
【猫蜘蛛は叫び追撃しようとするが】

「親方さま。親方さま。お時間でございます。お引きになりましょう」
【日本人形があらわれ猫蜘蛛に言う】

【すると猫蜘蛛と日本人形は消えるだろう】

……ふぅ…
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:39:32.49 ID:07bpqAAO
>>649

あーあー[ピーーー]気満々だよ最悪だ…

まぁいいか…やっぱ鍛練ば実戦で…ね
【地面に手をつく】
【少年の足元が赤く染まり熱を持つ】
【そこから移動しなければ足元が爆破されるだろう】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:39:43.79 ID:tvtF8i6o
>>655

ぬおおおおお!
【手がプルプルしている】

こうなったら最終手段!
【彼は、まるで嘴のような形状の口を持ち、体系は人間に近く、爪は人間よりやや鋭く、尻尾があり】
【鱗は緑青色で、短めで同じ緑青色の羽毛が生えており、皮は海色で、同じく短めで同じ海色の羽毛が生えており】
【目の虹彩や爪、口内は朱色で、後頭部には羽毛が集まってできた6つの角が逆三角形状に滑らかに並んでいる龍になる】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:39:50.07 ID:tX0zXsDO
【公園】

あー…こいつも来てたのか…
まぁ当然っちゃぁ当然だわな…
【ジーンズに前開きジャケット、竜を模したネックレスにウェスタンハットを被った西武劇風の茶髪セミロング不精髭を生やした男】
【が、ベンチに寝転がっている】

【その男の胸の上に乗っているのは、ミニチュアな感じの赤い竜】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:40:42.35 ID:4sA71EY0
>>657
せめてもう少し前に言ってほしかった……

【自分が情けなく思いつつ】
【再び抱きかかえられる】

……ところでだ、あれに付いての説明を求めたい。
あの猫と蜘蛛がくっついたような化け物に関してだ。

【抱きかかえられたまま】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:42:38.66 ID:g9KTw4wo
>>659

うあ…

【青年の変化に目を丸くして】

…なんだ、龍に成れるんじゃないか
つまらない

【溜息をつきながら】
【でもくすぐるのはやめない】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:42:59.42 ID:O38IPJQo
>>656

・・・・・・・・・・・・何を斬り落とすって?
【誰かが気配も無く背後から声をかける】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:44:08.79 ID:zn/29gQo
>>653
…混ぜて楽しい属性魔導入門編?

【なぜ疑問系】

てか、見てわからなかったの…?

【誰もわからないのがわかってないのか】
【そう言う】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:44:59.81 ID:b3.BtjAo
>>658

……………………む。

【危険を察知したのか、少年は前にアートマンは後ろに跳び】
【結果的に爆発を回避するも、一時的に少年とアートマンが別れた状態になってしまい】
【だがそれを気にせず、少年は鎌を掲げて走って正面から突っ込んでいく】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:45:10.81 ID:B01o..SO
>>661
すまんさぁ
【再び優しく降ろし】

アレは猫蜘蛛って妖さぁ
本来なら櫻の国にいる妖なんだがねぇ
【ネーミングがそのままだ】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:45:37.95 ID:tvtF8i6o
>>662

くすぐるなああああ

龍になったとはいえだ・・・このままでは空を飛べない
そこで!
【両腕を鳥のような、大きな翼に変える】

こうだああ!
【そして、滑空】

【最初っからこうしろよと言うつっこみは受け付けていないかもしれない】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:46:15.28 ID:GUjDzAAO
>>663

……、……、……、……、……

【ピタッと脚を止める】
【そのまま解答もなく、ただ帽子が取れる事だけは絶対無いように左手は離さない】
【左手が塞がっているので刀が抜けない、つまりは戦闘を放棄している】
【命よりも帽子の下の方が大切なのだろうか――いや、よく分からないが】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:48:14.23 ID:07bpqAAO
>>665

おっラッキー分断出来た、苦手だからなぁアートマン…
【頭をかきながら呟き】

接近戦だやっほーい!
【ダウンのポケットからスーパーボールを三つ取り出し投げ付ける】
【何かに触れれば爆発する】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:49:26.06 ID:4sA71EY0
>>666
……ああ、いや、いい、跳べなかったこっちが悪いんだ。

【再び両脚で立って】
【だが先ほどより微妙に左に体重が傾いている】
【まるで右に体重を掛けたがっていないかのように】

……そのまんまの名前だな。
それが何だってこんな所にいるんだ? しかもそれに追われていたようだったが。

【今出た疑問と一番最初の疑問を同時に】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:49:35.58 ID:v.pimPI0
>>664

混ぜ、何? さっきの魔法みたいな奴?
【心当たり、というか】
【先ほどまでばんばん出してたのでそれのことかと確認する】

分かると、思うか?
【苦笑いで】
【逆に聞きかえす】
【最初の目的を忘れてやがる】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:50:02.82 ID:g9KTw4wo
>>667

最初っからそうしろよ

【言った、言っちゃった】

…それとも、助けようとした旅人を食べちゃうモンスターか何かなのかお前

【そんなことを言いつつ、滑空していく彼を見送る】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:50:47.15 ID:O38IPJQo
>>668

「何を」・・・切り落とすって?

【其処に居たのは】
【百入茶の着物と海松色の袴を着た灰色の髪の青年だ】
【灰色の髪は高い所で結って肩先位まで垂らしており】
【その目は糸の様に細い所謂「糸目」である】
【左手には鉄製の鞘に納められた刀を持っている】

【不思議そうに、尋ねる】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:51:26.88 ID:snFeceMo
>>645
その人と、一度一対一で勝負してみたいものだ―――。
シズクが強いと認める人―――それは相当のものだろうからね――…

何処かで歯車がズレてしまったか―――或いは、シズクもそうなる可能性が全くなかったワケじゃないって所かな?
本当に、何処かで一つでも違っていれば―――そう考えれば残念な話だよ……

【オムライスを、続けて食べ――ついには完食する】

邪魔=\―――か、……まぁ、仕方ないよ

シズクの不殺≠否定する気はないし―――。
それも正しいことだと思う―――ただ、何を持って救済≠ニするかは難しい問題だから

私は―――まぁ、それでも安心かな……

正直な話、シズクが死なないなら他の事なんてどうでもいい―――。
たとえどれだけ不謹慎≠ネ発言でも、今回ばかりはそう言わせて貰うよ

誰かが死ぬかも知れない―――コレばかりはシズクにも、私にも、誰にも変えられない。


だから、私は私の《大切な人》だけ守れればそれでいい―――。
自分の目の前のモノしか守るつもりもない―――……

だから……シズクがズルイ≠ネんて感じる必要はないんだ―――……。

出来る事なら、私の《大切な人》がその闘いで命を落とさないように……。
私にはそう、祈ることしか出来ない――――





………、さて!
暗い話題になってしまったね―――。

―――パフェでも食べようか!

【暗い話題から方向を変えるべく、珠音はそう提案する―――】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:51:51.45 ID:F5yt5UDO
>>652

俺は≪呪われた者≫になろうとも貴方に誓った忠誠は忘れない
……仮定の話はいいでしょう、俺は貴方に尽くす、それだけです

【微かに、吐息だけで微笑んで】
【後悔などする筈が無い、いつかの昔に過ぎた出来事に対してならば尚更だ】

……おやすみなさいませ、よい夢を

【出来る限りの明るい声で挨拶をしてから、静かに部屋を離れていった】


【――……持ち出したピアノ、インペリアルが奏でるのはショパン、革命のエチュード】


【赤い薔薇の花言葉は、得てして愛が主流である】
【しかし、キリスト教においては――――…………】



/お疲れさまでした、長時間ありがとうございましたーッ!
/……さて。
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:52:37.86 ID:tvtF8i6o
>>672

それをいうなああ!
【突っ込んだ】

いや、人肉は好みじゃあない
釣りをしていたら足を滑らしただけさ
【崖に着地しようとし】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:52:57.76 ID:Gz4IGsAO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が空手の四股立ちに似た立ち方で立っている】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:53:19.02 ID:zn/29gQo
>>671
そうそう
無駄に消費したくないから見せないけど

【超真顔】

ええ、思うわ
そのためについている頭じゃないの?それは

【相手のおでこ辺りを見て、言う】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:54:09.23 ID:GUjDzAAO
>>673

……やぁ、清巌

【振り返り、あからさまに強張った表情で一歩左脚を後ろに退く】
【それでも左手は外さない。帽子は別段似合っていない訳ではないが違和感だろう】

えっと、その、……アレだ。
……気のせいって事で忘れてくれないか?

【そしてそのままストレートに頼む】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:55:01.93 ID:b3.BtjAo
>>669

…………………っ!

【サイドステップで二つ避け、鎌の柄で残った一つを防ぐが】
【爆発、左手に火傷を負った上、体制も崩すものの】
【突然、少年の後方から青年の腹部を狙って刃が伸びてくる──アートマンの援護だ】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:55:29.56 ID:B01o..SO
>>670
……足折れてるのかい?
ならコレを杖変わりにつかいなさいな
【どこからか木刀をとりだし渡し】

理由はわからないさぁ
あと襲われたんじゃなく、退治の依頼があったんだがねぇ
思った以上に厄介だったから一時的に逃げたのさぁ

さて…私は行くさぁ
私は日暮銀子(ひぐらし ぎんこ)さぁ
それじゃあさぁ
【そう言い去って行った】
【今なら名前を言えば聞こえるだろう】

/スイマセン…用事で落ちます……乙でした!
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:56:20.97 ID:O38IPJQo
>>679

んー・・・とね

【考える(ふりをした)のは2秒ほどだけ】

【ニッコリ笑って】

無☆理

【右足で踏み込み右手でその帽子を取ろうとする!!】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:56:59.69 ID:g9KTw4wo
>>676

なんだ、龍って意外と間抜けなのか?
素晴らしく聡明なのかと思っていたが

【ニヤニヤ笑いながら立ち上がる】
【性格は悪いようです】

それとも、お前個人が間抜けなのか…
…そういえば龍って初めて見たな

【珍しいものを見るような目付きでジロジロ見ている】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:58:00.93 ID:K4MDBOk0
【街】

ひーまー! ひーまーだーなー!

【白い服に白いズボン、白い手袋に白い靴を履いた、くしゃくしゃの黒髪の少年が】
【通りの上空、かなり高い位置をふよふよと移動している】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 21:58:12.91 ID:07bpqAAO
>>680

おわっ!
【再び横に回避するが刃が腹部に掠り、ダウンを破いて腹部を少し切り裂く】

いつつ…
なろ!

【少年を横目に見ながらアートマンにむけて袖からアンカー付きワイヤーを発射】
【もしアンカーが刺さればその部位から爆発が発生する】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 21:58:38.02 ID:600HaZwo
【街中・花屋】

【鋼色の雀を肩に載せた少し背の低い少女】
【紺のエプロンを掛けて緑のコートを羽織っており】
【髪は黒のセミロングで水晶の花飾りを付けている】

そういえばお店の仕事も久し振りだなー
一ヶ月くらいぶりかなぁ・・・

そりゃ身体も鈍るね!

【店頭の鉢植を店内に仕舞い込んでいる】

【閉店作業中のようだ】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:58:56.27 ID:4sA71EY0
>>681
……いや、少し捻った程度だ。……が、使わせてもらおう。

【受け取って右手で杖代わりに】

……成る程、そういう職業というわけか。
(だったらせめてもう少し説明をしてほしかったな……)

有難うと返しておこう、日暮。
そして私の名前も返しておこう。星乃宮 円、だ。

【去るのを見送った後、右足を庇いつつ反対の方向へと歩いていった】

/お疲れ様でしたー
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 21:59:09.52 ID:v.pimPI0
>>678

……。別に見せてほしいとは言ってない。
【混ぜて楽しいってところが少し気になるが】
【多分教えてくれないんだろうな、と尋ねない】

いや、混ぜて楽しいあーだこーだなんて知らないから……。
【知らないから分からなくて当然だ】
【そういいたいみたいです。】
【というか遠まわしに教えてくれって言ってる】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:00:26.92 ID:tvtF8i6o
>>683

全ての龍がそうだと思わないでもらいたいッ!
【つまり・・・】

・・・あんまり見るなよー
恥ずかしいから、俺男だけど
【腕を元に戻し】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:02:05.76 ID:GUjDzAAO
>>682

っ、――嫌だ!

【その動作に取った行動は――右脚を相手の胴目掛けて伸ばすように蹴りを放つ】
【スピードは有るが重さのない一撃、そして左手は意地でも帽子】
【ついでに右手に持った刀の鞘で相手の右腕をべしーんと弾こうとするだろう】

【――色々と本気である】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:03:28.57 ID:b3.BtjAo
>>685

…………………。

【少年が鎌を振るって、ワイヤーを横から切断しようとする】
【だが、少年は非力であるため、普通のワイヤーよりも固いものであったら切れそうにない】
【そしてアートマンは、伸ばした刃を元に戻していく】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:04:01.06 ID:g9KTw4wo
>>689

つまり、あれか、残念な子なのか

【ニヤニヤ笑いが消え】
【気の毒そうな目で見つつ】
【テクテク近寄ろうとする】

…変なこと言うな、バカ

【ふいっ、と僅かに目を逸らす】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:04:59.85 ID:O38IPJQo
>>690

ハウルッ――――

【丁度鳩尾に入ったのか良い感じに身体は折れ】
【右腕も落とされた】

【両手がダランと下がり・・・】
【あ、ちょっと痙攣してる】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:05:40.30 ID:zn/29gQo
心配しなくても見せるなんて言ってないから大丈夫よ

【何言ってるのこの人】
【と、本のとある頁を開き】

あら、その頭の中には何も入ってないのかしら?
振ったら愉快な音がなりそうね

【本の頁に視線をおとし】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:06:04.68 ID:q1a3/K.o
>>686
……店仕舞いですか?
【黒髪ロング、黒のパンツスーツを着こなした葬儀屋のような女性が声をかけた】
【すらりとした長身と細身にミスマッチな、革製のウェストバッグを提げている】

もしそうでしたら、出直しますが
【儚げな顔を、僅かに曇らせる】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:06:32.39 ID:K4MDBOk0
>>686

………おーぅ。

【「なんか発見」という顔】


【花屋の真上までくると、フッと全身の力を抜いて、頭から自由落下を始める】
【このまま行けば花屋の店先に墜落し、少しバウンドして地面に横たわるだろう】
【もっとも、その場合でも少年は一切の傷を負わないだろう】
【ただのドッキリである】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:06:54.92 ID:YD/GzxUo
>>674
むう……強い人と闘いたくなるのはしょうがないけど、本当に無茶だけはやめてよね?
強い人ってのは、強いんだからね?

そうだね、細かく言うとキリがないから端的に言うと、「私とあの人はいい友達になれたはず」って感じかな
これが結構わかりやすい表現だと思う

【そしてシズクも残りのオムライスを口へかきこむ】

……あなたが、珠音が、そう言ってくれるなら――

何て言うか……「良かった」……かな?

ハッキリ言っちゃえばね……
私は「世界征服の信念」と「目の前の大切な人」のどっちだけを取れって言われたら……
きっと……今の私は……


――珠音を選ぶ――


……なんてねっ
ハハハー!

【最後だけ、冗談めかすように笑ったが、「珠音を選ぶ」と言ったときのシズクの言葉は】
【実に、「本気」の様相を呈していた――】

うん、甘いもの!!
甘いものは大好きだよ!

【そして、次の瞬間には既に「いつものシズク」であった――】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:06:57.99 ID:07bpqAAO
>>691

あー面倒臭い…邪魔すんなよ
【鎌によりワイヤーは断絶される】

吹き飛べ!
【一旦後方に下がり再び地面に両手をつく】
【少年とアートマンの足元を同時爆破するつもりだ】
【先程と同じで地面が赤くなり熱をもつ】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:07:41.08 ID:GUjDzAAO
>>693

……、……、……、…………あ

【すっげぇ間抜けな声が零れた】
【しかし相手の腕がギリギリ届かないような位置まで後退すると】
【どうやっても左手は退けられない帽子の下で瞳を不安そうに細めて】

せ、清巌……大丈夫、か?

【加害者は間違いなくコイツだ】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:09:22.19 ID:v.pimPI0
>>694

心配もしてないっての。
【ずいぶんと否定的】
【読書?を始めた相手を見る】

振ってみるかい?
【なんて冗談を言ってみる】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:09:54.26 ID:K4MDBOk0
/ぎゃふん
/>>696はスルーで
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:10:17.22 ID:tvtF8i6o
>>692

ふはははは、そういうことだ
元、人だけれど
【誇ることではないことを誇り】

【龍化を解除し】

ん、変なこと言ったか?俺
【自覚0だった】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:10:42.93 ID:O38IPJQo
>>699

・・・・・・・・・・何か、動く城が遠くに見えた

【意訳:大丈夫。この通りピンピンしています】
【と、片膝を突いて震えながら言って】

【暫くは唸っているが・・・】

・・・・・・どないしたん・・・?
―――何か生えたりとか・・・?

【最初に「また」と言いかけるがそれは喉の奥へ閉じ込めて】
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:12:22.57 ID:600HaZwo
>>695
えっ?

【鉢植を抱えたまま声のほうを振り返り】

いえいえ、まだ大丈夫ですよー
滑り込みセーフってヤツですねぇ

ご注文はなんにしましょうか?

【にこやかに返事をする】

>>696
/すみません、またのご来店をお待ちしてます
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:13:06.62 ID:GUjDzAAO
>>703

……城?

【意訳が飛躍しすぎています】
【ほんの少しだけきょとんとした仕種で頸を傾げて、小さく繰り返すも】

う――、………………

【図星である】
【小さな唸りを最後に、沈黙した】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:14:12.68 ID:b3.BtjAo
>>698

……………………無理。

【少年は前に跳び込んで爆発を回避しようとしつつ】
【大鎌を横に振るい、青年の腹部を狙うが】

………………ぐっ!

【アートマンが避けきれず、爆発に右足が巻き込まれたようで】
【本体である少年にもダメージが伝わり】
【結果的に踏み込みが甘く、更に左手の火傷も有り、攻撃の威力は弱いものとなってしまった】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:15:11.95 ID:O38IPJQo
>>705

ああ、いや・・・何でも無いで?

【取り繕う様に言うと立ち上がり】
【此方も小さく首を傾げて】

キノコでも生えたん?

【悪戯っ子みたく笑みながら尋ねた】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:15:43.63 ID:g9KTw4wo
>>702

元?
それじゃ、今は龍が本当の姿なのか?

【少女にとっては割りと重要な質問】
【人なら殺害対象だし、それ以外なら、どっちでもいい】

……説明させようとするなバカ
気にしなくていい、忘れろ

【すこし怒気を孕んだ様な声で呟く】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:17:31.27 ID:07bpqAAO
>>706

ういういどうしたァ!
【バックステップで回避するが少し掠り衣服が破ける】

おいおいこれ気に入ってんだから勘弁してくれや…
まぁ家にまだあるけど

【そのまま鎌を振るった後の少年の脇腹に向けて蹴りを放つ】
【この蹴りも受ければ爆破が怒る】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:17:41.14 ID:zn/29gQo
>>700
あらそう

【読書をやめることなく、言い】
【同時、頁を一枚めくる】

ああ、別にしなくてもいいわよ
よく考えたら何も入ってないなら音はならないしね

【ふわぁ、と欠伸を一つ】
【だがどう見ても眠そうではない】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:18:20.56 ID:tvtF8i6o
>>708

んーどうだろう
龍かもしれないけれど人かもしれないぜ
個人的には龍形態の方が楽
【曖昧な返事をし】

えー
 えー
  えー
【ニコニコ】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:18:31.10 ID:GUjDzAAO
>>707

キノコなら毟れば終わりだろう?
……植物ならば根まで除去すればいいのか

【少しだけ肩を落とし、どんよりとした瞳を相手の方にじぃっと向けて】

……、……、――――狐耳が

【前1000だから仕方ない】
【それでも瞳は相手の身体の動作を隙無くじぃっと観察している】
【帽子を取るのは諦めた方がいいかもしれない――此処では、だが】
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:18:46.24 ID:snFeceMo
>>697
勿論――危なければ撤退や遁走も視野に入れているし、無茶はしないよ
強い人が何故強いのか―――そこに興味があってね

そこが解れば―――私もシズクも、もっと強くなれるだろう?

【楽しそうに――珠音は語る】
【もしかすると、大会の司会をしているのはそれが理由なのかも知れない】

【現在、珠音の真の実力は未知数だ―――新しい戦闘スタイルを確立するまでは、少なくとも】

いい友達になれたはず―――か……
あぁ……うん、辛いね―――それは……


ん………っ……


【「本気」でその想いを語るシズクに何を感じたのか、声を漏らす―――】


【そして、誤魔化すように……】

あはは……ありがと……

私も、何を犠牲にしてもシズクを取るつもりだよ―――
どうしても無理でない限りは、両方とるけれど……。



あ、ウェイトレスさん!
パフェ二つお願いします!

【最後まで、誤魔化すように店員にオーダーを通した―――】

【その隙に、呼吸を整えて―――】


私も甘いものは大好きだ―――何か考えた後は甘いものが食べたくなる。
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:20:05.56 ID:XiGaqr.o
【草原】

今夜もいい月……

【仰向けに横たわりながら呟いている小柄な体形の少女がいた】
【腰まで伸びる褐色の髪に同じ色の瞳】
【漆黒のフード付きコートを羽織り頭からは狼の獣耳が生えており】
【全体的に整った顔立ちをしている】

……でもこんなキャラは私に合わない気がする

【首からは拳大ほどの大きさの十字架のペンダントを下げており】
【そう言いながらゆっくりと起き上った】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:21:38.60 ID:v.pimPI0
>>710

まあ冗談だけどな。
というか結構ムカつくこと言うのな。ぶん殴ってやりたい。
【ケラケラと笑いながら】
【ムカついているようには思えないが】
【ちなみに相手の欠伸など意に介していない】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:22:40.44 ID:u93xkwDO
【公園】

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

(・・・モット・・・ツヨク・・・ナラナイト・・・)

【白髪のショートカットに藍色の瞳、黒いロングコートとロングスカートを着て首からロザリオを下げた少女が】
【空手の四股立ちのような姿勢で立っている】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:22:47.03 ID:q1a3/K.o
>>704
そうですか、ありがとうございます。
【安堵の溜め息をつき】

……すみません、菊の花を。
急に『仕事』が入ったもので……
【手帳をめくりつつ】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:23:06.57 ID:O38IPJQo
>>712

あらら、外れたか・・・ざんね―――――――――

【狐耳と聞いた瞬間。コイツの動きは完全に一時停止した】
【文字通りの「停止」それほどまでに―――】

【ニィッ♪】
【凄く嬉しそうに―――笑った】

ツァーリさん。
見せてくれる?

【凄く・・・意地悪です】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:23:51.96 ID:g9KTw4wo
>>711

…じゃあ、龍なんだろう
ちょっと龍に戻れよ
触ってみたい

【真顔で我侭を言い始めた】
【龍のが楽なら、龍だそうです】

…うっさいだまれ、死なすぞ

【凄んでみるが】
【煽られて少し頬が朱が差してしまう】

【ところで、コイツ】
【路地裏で迷子になっているゲルト三兄弟襲ったことあるけど】
【きっと彼とは別人だから関係ありませんよね】
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:26:33.71 ID:b3.BtjAo
>>709

(あれを受けると爆発する…………。)

【確かに隙は大きいものの、リーチの長い大鎌】
【蹴るまでにあろう時間に立て直し、落ち着いてバックステップで回避───】
【───するも、着地の際、火傷を負った右足が衝撃で痛み】

……………………デイズッ!!

【自分じゃ受けきれないと判断したのか、後方からアートマンが鎌を片手に走ってくる】
【だがある程度の距離が空いており、アートマンも片足にダメージを負ってるため、追いつくにはあと2レス程の時間がかかるだろう】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:26:46.00 ID:YD/GzxUo
>>713
んー……?

【「本気」の想いに対して声を漏らした珠音を、眼を細めて見つめる】
【一体何をどう感じて声を漏らしたのか、気になっているのだ】

……気になる……気になるなー……

【ごまかし続ける珠音を穴が空くほどに見る】

……やっぱり脳や身体が疲れたときは、糖分補給に限るよねー
私は、水分も一緒に足らないとまずいけどね!

【そしてとりあえず、珠音の話に合わせておくのだった】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:26:54.00 ID:g9KTw4wo
>>719
/頬に でした、すみません
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:26:58.90 ID:GUjDzAAO
>>718

……、……此処では絶対に断る

【今度は右脚を下げながら拒否る】
【少なくとも通行人などの他人の眼が有る場所では嫌なのだろう】
【なんか微かに殺気すら見えそうな感じに警戒心剥き出しの状態である】

【そしてそのまま「帰る」と呟き、相手の横を通り過ぎようとするだろう】
【「帰る」とは言っても実質問題、目的地は一緒なので――まぁ肯定だと分かる筈】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:27:03.40 ID:tvtF8i6o
>>719

えーめんどい
変身するのめんどいー
【えっ】

殺せるもんなら殺してみーや
【完全になめきっている様子で】

【うん、多分関係ないかも知れないです】
【多分】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:27:45.03 ID:J8bUJDY0
>>714
いやー、いい月だねェ全くもって
キャラとか関係なくさ♪

【背後から、足音と共に、声が聞こえた】
【声だけで推測するなら、その人物は男だろう】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:28:40.79 ID:600HaZwo
>>717
はい、菊を・・・

【ショーケースを開け、中を見渡す少女】

あぁ、あった

へぇ、お急ぎですねぇ
でも、お仕事で「菊」なんて、
まるで「お葬式の供花」みたいですねぇ

【ラッピングしつつ世間話をする】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:29:48.54 ID:07bpqAAO
>>720

追い付く前におしまいだ…
【少年に向けてワイヤーを発射する】
【断絶されはしたが少年へは充分届く長さだ】
【腕に巻き付け爆破しようとする】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:30:26.59 ID:O38IPJQo
>>723

あらら・・・・残念

【ションボリとして・・・】


【その背を 見送ろうとする】
【―――何故?】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:30:38.12 ID:XiGaqr.o
>>725
【その声が聞こえた時には振り返らず】

月にキャラは関係ないとは思いますが無理にキャラを作るのはどうかとは思いますね

【そう言い終わった後にその男だろう者の姿を見る為に体を捻って左から振り向いた】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:31:38.44 ID:zn/29gQo
>>715
知ってるわ
…知らないけど

【どっちだ】
【だが多分、わかってない】

ぶん殴る…
…えーと、警察呼ぶ番号ってなんだっけ…?
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:32:10.20 ID:g9KTw4wo
>>724

おい、龍の方が楽なんだろ
龍で良いだろ
それともアレか、女の子の前だから格好つけて人間になっているのか?
私はどちらかといえば龍の方が好きだ

【龍触りたくて必死】
【そしてきっと、そんな訳ない】

………爬虫類の血は好きじゃない
別に、死なすだけなら良いが

【戦っても得られるものが少なそうなので】
【渋っている】

【それはよかったです】
【えっ?】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:32:21.83 ID:GUjDzAAO
>>728

……、…………?

【流石に違和感に思ったのか、振り返る】
【きょとんとした表情がやや不安を濃く表すようなそれに塗られていく】

……清巌は、帰らないのか?

【小さく――そう、尋ねて】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:34:40.85 ID:O38IPJQo
>>732

ん〜、ほな一緒にうち行く?

【小さく首を傾げて尋ね】

【愛想の良い笑みを浮かべて】
【右手を差し出す】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:34:45.08 ID:qyL26Eso
【森】

……さてと、荷物はこれで全部かな
あとは……カップラーメンとか買っておいた方がいいのかな……
向こうの料理が口に合うとは限らないし……

【森の中にある小さな家から、癖のある金髪の青年がドアを開けて出てくる】

【暗いベージュとオレンジ色の、厚く織られた旅人の服を纏っており】
【腰のベルトにはホルダーポーチがついていて、剣を背負っている】
【ギュウギュウに膨れたカーキ色のショルダーバッグを袈裟にかけながら】
【その青年は歩き出そうとしたが──】

──……重ッ
きっついな……どうしよう……

【あまりに詰め込んでいるためか、肩紐が肩に食い込むようだ】
【青年は肩にかけたままバッグの中をごそごそと漁り始め】

これはかさばるから、被っていこうかな
……うん、何か結構ぴったりだ。よし、行こう

【中から取り出したのは、巨大な鳥の頭骨。それを頭からすっぽり被り】
【不気味なガイコツマスクが闇の森を往く】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:34:49.78 ID:q1a3/K.o
>>726
鋭い……ですね。
つい最近、裏のほうで小さな騒ぎがありまして。
【肩を竦めつつ】

本業で何人も診ましたし、『副業』で何人も見送る事になってしまって……
【自嘲的に語る】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:35:53.80 ID:J8bUJDY0
>>729
【その人物は】

ハハッ、一理あるね

【長い銀髪でフード付きの黒いロングコートを着た青年だ】
【右腿にはリヴォルバーがホルスターに収まっており、青年の瞳は鈍い灰色の光を湛えていた】

こんばんわ、お嬢さん♪

【少女を見てニッコリと笑い、挨拶をする】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:36:04.34 ID:snFeceMo
>>721
気にするな……気にしないでいいから……!

(なんだか、いつもに増して魅力的に感じただけだから―――)
(声を漏らしてしまった自分が恥ずかしい―――!)

【頬を赤く染め、コーラを一気に飲み干す―――】

ふぅ………、私は出来るだけ多く血液を作らないとな―――。
その為には、何でも沢山食べないと―――


シズクはやっぱり水が大事だろうから、水も沢山買って冷蔵庫に入れておくね?


/次からちょっと携帯に移りますです。
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:37:22.03 ID:GUjDzAAO
>>733

【小さく頷く――が、差し出された手には戸惑いを見せる】

……あの、清巌
両手が塞がってるから、その……ごめん

【なにがどうあろうと左手を離す気はないらしく、瞳を伏せながら謝罪した】
【右手には貸してもらっている刀があるが、それを渡す訳にもいかない】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:37:50.17 ID:v.pimPI0
>>730

おい、お前の頭は何にも……、
【お返し、とばかりに】
【先ほど相手が言った言葉を言おうとするが】
【「やっぱいいや」と、やめた。】

119番に電話すればいいよ。
【消防隊(だっけ?)の番号】
【もちろん、分かっててそう言ってる】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:38:13.75 ID:b3.BtjAo
>>727

う…………あ……!

【邪魔と判断したのか大鎌を相手に投げつけるも、回避には間に合わず】
【左腕にワイヤーを巻き付けられ、爆破───左腕全体に火傷を負って、悲鳴を上げ】

【しかし、青年に向かっていく大鎌も───爆発】
【だが、普通の爆発とは性質が違うようで──もし爆発に巻き込まれたら、その箇所が凍りつくだろう】

【次のレスには、アートマンが少年の元に到着するだろう────】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:39:15.89 ID:XiGaqr.o
>>736
笑う論点はどこでしょうか

【その状態で青年のその容姿を見据える】
【リヴォルバーを見つけた時そこに少し目がとまるが気づくだろうか】

あはいこんばんは
お兄さん

【そう言い終えると体の向きを元に戻しまた仰向けで横たわった】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:39:18.65 ID:O38IPJQo
>>738

・・・・・・どないしても、離せん?それ

【差し出した手で帽子を指さして】
【諦めたように小さく息を吐き出すと】

ほな、行こか。
ちょっとだけ近道するで?

【テッコテコと歩き出すだろう】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:39:33.98 ID:600HaZwo
>>735

な、なんと―――

【瞬間、少女に電流が走るッ!】

なっ、なんですか、見送るとか診るって・・・
もしかして、お客さん、アレですか?

ウラ家業の「必殺☆仕事人」ってヤツ!

【まるで熱心にTVスターを語るかのように目をキラキラさせながら】
【腕を斜めに振り上げ、キリッとポーズを決める】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:41:17.36 ID:07bpqAAO
>>740

ぐっ!?

【空いていた右腕でガードするが右腕が凍りつく】

うげぇ…寒い…

【ワイヤーを巻き戻しながら呟く】
あぁもう!

【地面に足踏みする、接近してくるアートマンと自分のちょうど中間点を爆破するつもりだ】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:42:01.65 ID:tvtF8i6o
>>731

だって皆にジロジロ見られそうだし
別に女の子はどうでも・・・いや何でもない
【一瞬、言ってはいけないことを言った気がするがそんなことは無かったぜ!】

・・・鳥成分も混じっているけれどな
でも、殺されないぜ

【ふひひひひ】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:42:09.25 ID:YD/GzxUo
>>737
…………
むう、残念……

【と、引き下がろうとした刹那、珠音の頬が赤くなっていることに気付く】

……みおー、赤いよ?

【すっかり慣れた様子で珠音の名を呼びながら、】
【コーラを飲み終えたその隙を突いて、】
【右手人差し指で、テーブル越しに珠音の頬をつつこうとする】

うん、そうしておいてくれると有り難いねー
多分、予想以上に消費が早いと思うよー

【普段飲む分に加え、戦闘用に使うことも考えれば、当然とも言えるだろうか】
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:42:50.01 ID:GUjDzAAO
>>742

……風で飛んだりしたら、やだ

【溜息に少しだけ不安そうな表情を浮かべるも、絶対に変えられないらしい】
【先に歩き出した相手にやや慌てた様子でついていきながら、小さく】

あの、清巌……何か悪い事、したか?

【そんなことを尋ねた】
【――どうにも記憶喪失になってから『相手』の感情を損ねていないか不安らしい】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:44:44.01 ID:zn/29gQo
>>739
ああ、私の頭の中には、魔導以外の事は入ってないわ
というか覚える必要も無いしね?

【ふ、と本から視線を外し】

そうだっけ
別にどうでもいいけど

…ああ、こんなに話しててもなにも思いつかないなんて
もう帰ろうかしら?

【そう言って、空を見上げる】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:44:56.10 ID:q1a3/K.o
>>743
い、いいえ……どちらかというと、その尻拭いと言った方が……。
【気圧されながら】

医者兼葬儀屋とでも云うのでしょうか。
……まぁ、裏には違いありませんけれど。
【懐を探りつつ】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:45:10.95 ID:O38IPJQo
>>747

・・・残念残念

【ふぅ、と息を吐き出して】
【近道をすると言ったからか、まずは路地裏へ向かっている】

ん―――――?

【ツァーリの前を歩きながら不思議そうな声を漏らし】

全然。嬉しくてはち切れそうや

【本当に楽しそうにそう答えた】
【そう、楽しそうに】
【楽しそうに】
【タノシソウニ】

【ツァーリの見えない所で浮かべた笑みは―――】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:46:01.98 ID:J8bUJDY0
>>741
さあ?
なんとなく笑ったってとこかな

【苦笑して、そう答える】
【少女の様子に対しては気にしていない】
【気付かなかったのか、それとも気付いているが気にしてはいないのか】

お兄さんっていうのはなんとなく慣れないねェ
まあ、いいか

【そして、夜空を見上げる】

キミは月が好きかい?
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:46:49.09 ID:ZPJ85Cko
【公園】

暇だ暇だ暇だー!

【さらさらとしたセミロングの白髪に野球帽をかぶった青年が、ベンチで寝っ転がってジタバタしている】

あれ、なんかデジャヴを感じたような…

【その瞳は少し尖っているが、かなり女性的な顔立ちをしている…というよりは、見た目は、少女にしか見えないだろう】
【だが、声を聞けばその性別が男だというのはなんとなく分かるだろう】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:47:00.19 ID:VO3h54wo
【草原】

いやぁ〜、真ん丸お月様の下で飲む酒はうめぇもんだねえ!

【草原の真ん中に巨大な影が一つ】

【身長の頃230cmを超えようかという巨体に、全身には発達した鎧の如き筋肉】
【】藍色の甚平に身を包み、背には1m70cm程の銀色の金棒、胸部・肘・肩・膝に半球体のプロテクターを装着した
【人間でいうならば30代前半程の顔立ちに、肩までかかる亜麻色の髪をした額に2本の角を持つ<鬼>が】
【胡座を掻いて、人の上半身ほどはあろうかという大きな瓢箪を傾けている】

たまにゃあこんな風情のある飲み方もいいもんだ!
ちぃと人寂しいのが難点だがねぇ!

【頭上の月を見上げながら、鬼は一人愉快げに声を上げていた】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:48:02.08 ID:b3.BtjAo
>>744

【アートマンと青年の中間点を爆破───】
【すなわち、少年の背後を爆破することになり──アートマンの到着を阻止すると同時に、少年の退路を塞ぐことになり】
【こうなると、もう必要ないと思って投げた大鎌──それが無いことが痛手になってしまい】

くぅ………………!

【少しでも時間を稼ごうと、胴体部分を右腕で守る】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:48:07.80 ID:g9KTw4wo
>>745

……わかった
じゃあ、こうしようか

【口での説得を諦め】
【ちょっとだけ溜め息を吐いて】
【右手を軽く振って、肩を慣らす】

…私は、お前がヒトの間だけ、殺そうとする

【強硬手段☆】
【青年に向き直り】
【右手を開いた状態で前に突き出す】

【右腕が赤く赤く染まっていく】
【心臓部から、ポンプが駆動するような音が聞こえるかもしれない】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:48:37.92 ID:ZPJ85Cko
/やっぱ>>752は無しで
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:48:48.61 ID:v.pimPI0
>>748

戦闘狂なんだな……。
【少しだけ恐怖を感じながら】

どうでもいいなら聞くな、というか何を考えてたのさ。
【話している間にも、何かを考えていたとは思わなかった】
【とりあえず、其れを尋ねてみる。教えてくれるか分からないけど】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:50:25.24 ID:GUjDzAAO
>>750

……そっ、か

【――“空っぽ”である、今】
【相手を疑う……否、相手を詮索する事など頭には存在していない】
【彼が『楽しそう』ならば『楽しい』のだろう――そうに、違いない】
【どこか盲目的なまでに信じきった様子は道標を与えられた迷子にも近くて】

なら――“良かった”

【そしてそれは以前は無かった程の酷い自己犠牲の感情を心に植え付けていた】
【良くも悪くも、『岩戸清巌』という個人に――“依存”しているのだ】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:50:53.18 ID:600HaZwo
>>749
はぁ、いしゃけんそうぎや・・・

【「必殺☆仕事人」でないと知り途端に肩を落とす】
【お前は何を期待していたんだ】

では、お医者さんな葬儀屋さん、
お会計200になりますねー

【レジを叩き、カウンターの上に包装された菊の花を置く】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:53:05.81 ID:XiGaqr.o
>>751
なんとなくですか
まあそういうことよくありますよね

【自分もある……とは感じさせないような言い方で】

じゃあ慣れといた方がいいですよ
あなたより年下の人のほとんどはお兄さんやおじさんで済ますと思いますから
【おじさんで済ます、というのはジョークのつもりだったのだが全然ジョークになっていないようだ】

【その言葉を聞き星達に向けていた視線を月に向け】

まあ――――嫌いでは、ないですね

【月の輝きが草原を照らしている】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:53:17.60 ID:tX0zXsDO
>>753

……鬼だ
鬼がいるぞ、おい…
いや例えとかじゃなくマジで鬼が…
【ジーンズに前開きジャケット、竜を模したネックレスにウェスタンハットを被った西武劇風の茶髪セミロング不精髭を生やした男】
【が、後方少し離れた場所に立ち尽くし、その様子を見ている】

…怪人と惹かれ合う運命なのか俺は…?
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:53:25.96 ID:O38IPJQo
>>758

【暫く歩く。路地裏の奥の方まで来たようだ】
【道は狭く、人1人が何とか通れる程度だ】
【其処で、彼は突然立ち止まり――――】

―――到ぉ着

【「我が家に着いた」と・・・言ったのだ】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:53:27.16 ID:tvtF8i6o
>>755

えっ

えっ

なにそれこわい

やめて!鎖やめて!
【折れた】
【彼は、まるで嘴のような形状の口を持ち、体系は人間に近く、爪は人間よりやや鋭く、尻尾があり】
【鱗は緑青色で、短めで同じ緑青色の羽毛が生えており、皮は海色で、同じく短めで同じ海色の羽毛が生えており】
【目の虹彩や爪、口内は朱色で、後頭部には羽毛が集まってできた6つの角が逆三角形状に滑らかに並んでいる龍になる】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:53:44.87 ID:07bpqAAO
>>754

おいおいそんな身構えるなって…

もう終わりにしようぜ……俺は帰って早く風呂に入りたいんだ…
【両手を横に広げて】

だからもう止めようぜ…
【語りかける】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:56:11.85 ID:GUjDzAAO
>>762

……、?

【微かに頸を傾げた】
【狭い道、区切られた空、僅かな世界】
【薄暗い路地裏を少ない蛍光灯と月の光だけが照らし出している】

……せい、げ……ん

【――もう一度、もう一度】
【刀を握り締めて……名前を、呼ぶ】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:57:40.17 ID:g9KTw4wo
>>763

―――!!

【キュピーンと目を光らせて、駆け出し】
【龍の胴体に抱きつこうとする】
【お預けされていた分、反動も大きい】

【いつの間にかポンプの音が止まっている】
【右腕の不自然な赤みも薄まっていく】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:57:46.51 ID:VO3h54wo
>>761

……ん〜〜、お客さんかい?

【野生の勘というか何かそういうモノで男の気配に察したのか】
【鬼は口元をニヤリと吊り上げながら視線を下ろし、首を振り向かせながら】

よお、そこの兄ちゃん!アタシが気になンならそんなトコに立ってねぇでこっち来いや!
ちょうど一人で退屈だった所なんでねぇ!一緒に一杯やろうや!カカカカッ!

【巨大瓢箪を片腕で振り上げながら、陽気な声で男を誘う】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:58:29.84 ID:J8bUJDY0
>>760
あるよねー

【やはり笑いながら言って】

いやー、ボクそんな年食ってるつもりないよ?
まだ24だよボク

【自分の年齢を明かした】

そうか、ちなみにボクは満月以外は割と好きなんだ

【夜空から少女に目線を移す】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 22:58:58.37 ID:q1a3/K.o
>>759
……『仕事人』もいるにはいますので、そこまで落ち込まずとも。
【懐から革製の財布を取り出し、その拍子にジャケットの中の拳銃のグリップがちらりと見える】

では、これで。お釣りは結構です。
【万札を差し出し、包装された菊を受け取る】

…………それと、私の名はリネッタです。リネッタ・フォーシス。
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 22:59:08.43 ID:PflrcIDO
>>746
あっ、あかくなんてなってないんだから……っ!!
し、し……、っ…シズク…の、気のせいだ……!!!

【頑なに否定する】
【恥辱を受けたように、珠音は真っ赤になっている―――】
【口調も何処か安定していないし、支離滅裂である】
【それでも……だ】



―――――ひゃあぁぁっ!!!?

【そして、シズクの指が触れた事に驚き、素っ頓狂に声を上げ―――】
【その身がビクン―――と跳ねる】

【当然、周囲の視線は声の主である珠音に向けられる訳であって……】

…くぅぅ……赦されざるよ……絶対に赦されざるよ……
いつか………同じくらいか、これ以上に辱めてやるぅぅ………

【―――――おとなしくなった珠音はそれだけ告げた】

……と……、取り敢えずっ!
水は沢山買っておくから……安心して……
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 22:59:28.28 ID:zn/29gQo
>>757
それは貴方の事でしょう
いきなりぶん殴るとか言っておいて

【超真顔】

貴方が答えたんでしょうが
どうせ教えたって、貴方にはわからないわ…

で、さぁ…

【何故かジト目で、言う】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:00:52.78 ID:tvtF8i6o
>>766

ぬわーーー!
たんま、落ちる落ちるッ!

【抱きつかれ、バランスを崩し】
【尻餅をつこうとし】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:01:22.06 ID:b3.BtjAo
>>764

………………分かった。止める。

【人形のようにコクリと頷き、同意し】
【体が限界だったのか、そのまま頭から倒れた】

…………デイズ……………。

【───────が、アートマンは倒れない】
【腕から突き出した刃を、青年の腹部を狙って一直線に伸ばす───】
【───恐らく、不意や油断を狙った一撃なのだろう】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:02:32.51 ID:O38IPJQo
>>765

【呼ばれた名前に、彼は肯定も否定もしない】
【彼は更に一歩踏み出す】
【先は開けた場所なのか、少し横にずれて・・・・・・】

【ツァーリの眼前には円状に10と2本の刀剣を突き立てられた広場が見えるだろう】
【そう。着いたのだ―――「彼の家」へ】

初めまして、ツァーリ=F=カーディナル
僕は岩戸天一言いますわ。

【―――それは、彼が名乗れ無くなった名前】
【其処は、鍛冶師としての彼の墓場】
【10と2本の刀剣の中央には血痕が有る】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:03:09.59 ID:XiGaqr.o
>>768
私は無いですけどねー

【今、事実を言った】

24ですか……
「若い」ですね

【その容貌は16歳ほどに見えるだろうが】
【16歳の少女から24の男に対して「若い」という言葉が出されるだろうか】

つまり満月は嫌いなんですね
あまり深くは詮索しないでおきますが……

【同じように視線を青年に向け】

そういえば名前を聞いてませんでしたね
なんていう名前なんですか?

【自分から名乗ることはせず】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:03:20.33 ID:tX0zXsDO
>>767

…お前そう言って油断させといて食うつもりだろ?
言っとくが俺は美味くねーぞ、カメムシみたいな味するぞ、多分
【鬼を警戒しながらもゆっくり近付いていく】

(危険な感じしかしない…)
(だが…酒は飲みたい…!!)
【どうやら酒に釣られているようで】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:03:36.39 ID:askwrlc0
【水の国郊外:幽霊屋敷――】
【深夜――無限廊下】

【音も立てず、電気も点けず、忍び寄る影があった】
【朱色のネコミミみたいな形の帽子に、大きな三日月の飾りと氷のネコバッジをつけた】
【外ハネ金髪、白いストールの少女だ】

【時刻は真夜中――――】
【幽霊たちですら眠るかもしれない時間帯に、『浮遊石』を使ってそろり、そろりと廊下を往く】
【そして――『サバト&ベリルの部屋』の前で、停止し】

(……ルミナ……きっと、眠ってる……よね……?)

【音を立てないように、ゆっくりと扉を開け……中の様子を確認しようとする】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:04:04.60 ID:v.pimPI0
>>771

其れは戦闘とかじゃなくてな……。
【真顔が恐怖心を増す】
【まあ、それだけなんだけど】

何か教えてほしそうな感じだったし……、答えたんだからお前もおしえ、
なんだよ其の目は……。
【ジト目に反応して苦笑いを浮かべる】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:05:45.41 ID:600HaZwo
>>769
え?仕事人いるんですか!?

【はっと顔を上げる】
【だからお前はなにを期待しているだ】

って、駄目ですよ、ちゃんとお釣はオキャクサンの分ですから!

【お釣分のお札と小銭をカルトンに乗せリネッタへ付き返す】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:05:50.20 ID:g9KTw4wo
>>772

【勢い良く正面からしがみ付いたため、たんま、と言われても困る】

ちょ、うわっ

【ギュッと目を瞑って、更に強くしがみ付く】
【彼が尻餅をついたり、落ちたりした場合、一緒にくっついてそうなるだろう】
【…尻餅の場合は、押し倒した形に成るかもしれない】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:06:31.65 ID:B01o..SO
>>777
【中を開けると部屋は真っ暗になっている】

【だがサバトの姿は見当たらない】

【よく見ると見たことない柩のオブジェがある】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:07:19.94 ID:YD/GzxUo
>>770
おおう、可愛いなー
ちょっと普段は見られないね、これは
私の脳裏にだけ記憶される秘密の一面だね
ハハハー!!

【満足げに微笑み、指を引っ込める】

いやー、いいほっぺだった
いつもは抱きつきで全身を味わい、そして今回は頬……
次は……ふふ……

【不敵に微笑んでいる】

えっ、なにそれこわい
辱めるって……ちょっと……
私はどうあがいても逆らえないから余計に怖い……!

【そして、得も言われぬ戦慄を覚えたシズクであった……】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:07:47.54 ID:tvtF8i6o
>>780

危なかった、落ちるところだった
【安堵の表情をし】

――むー・・・重い
【ちょっと困った表情をし】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:07:51.01 ID:GUjDzAAO
>>774

【――其の唐突な状況下でおいても、心の根幹的な部分は酷く冷静だった】
【失われているとはいえ身体に染み込んだ『七百年』の歴史が、混乱を許さない】
【螺旋する刀の数と、相手の名乗りをどこか冷めた頭で受け入れて】
【視界に入った中央の血痕――隻眼が『最悪』を想定したのだろうか、揺れる】

――岩戸、天一

【言葉を繰り返した声は酷く掠れていた】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:08:23.12 ID:VO3h54wo
>>776
あぁん?そんなわけねーだろ!今は別にそういう気分じゃねぇからな!
それによ、一緒に酒の席に並ぼうって奴を早々に喰っちまったらつまんねえだろー?

【人を食うという部分は全く否定せず】
【しかも「気分」だの「早々に」だのと男を食べないという保証をするには怪しい言葉が羅列される】

そうそう、ビビってねーでこっちゃこーい!ってな!
鬼にせよ人間にせよ自分に正直になっちまうのが一番だ!

【ニヤニヤと男の姿を眺めながら豪快に言ってのけ】
【手元で巨大瓢箪をぷらぷらさせて男を誘導しようとする】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:08:30.85 ID:zn/29gQo
>>778
只の喧嘩って?
私からすればどっちも変わらないと思うけど

【表情を変えず、言い】

別に教えろとは言ってないわ
よって教える必要も無し

…そろそろ帰ってもいいかしら?

【問う】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:08:43.73 ID:07bpqAAO
>>773

そうそう止めよう止めよう…
【うんうんと頷き】
っておい!
【距離が開いていたためなんとか横に回避する対応が出来たが凍りついていた右腕を切り裂く】

いてて…
【右腕を抑えて壁にもたれる】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:09:05.49 ID:J8bUJDY0
>>775
あ、無いのかー……

【ちょっと残念そうに呟き】

キミのその容姿でボクを若いというのはどうかと思うよ?
まあキミの実年齢をボクは知らないわけだが

【思ったことを素直に吐く】
【それでも表情は笑顔だ】

満月は何か面白くないんだよね

【そう、わけの分からない理由をぬかして】

名前かい?
ボクの名前はシュレナフィア・ライトブラーン
長ったらしいからシュレナとでも呼んでよ。親しみを込めて…ね♪

キミの名前は?

【そう、自己紹介をする】
【そして相手に、名前を聞き返した】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:09:15.78 ID:qyL26Eso
【公園】

とぅっ、とぅっ、とぅるるる

【癖のある金髪の青年が、ベンチに腰掛けて猫と戯れている】
【暗いベージュとオレンジ色の、厚く織られた旅人の服を纏っており】
【腰のベルトにはホルダーポーチがついていて、剣を背負っている】

とぅるるるるー、とぅっ、とぅっ……あっ、待てっ……
あらら……逃げられちゃった……ちょっと肉球ばっかり触りすぎたかな……

……さて、と

【大きく伸びをする青年】
【青年の隣にはパンパンに膨れたカーキ色のショルダーバッグと】
【何かの生物の頭骨らしきものが置いてある】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:10:33.86 ID:askwrlc0
>>781

(おやすみの時間だから、真っ暗なのは当たり前として……)

【ゆっくりと扉を開け、浮遊しながら音を立てないように部屋の中に侵入し】
【夜目を利かせて、サバトのベッドに近寄るも――】

(……あれ……?)

【居ないことに、首をかしげて】
【ふと、柩のオブジェが目に付く】

(…………?)

【そろり、そろりとオブジェに接近し、観察してみる】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:11:56.01 ID:b3.BtjAo
>>787

………………………。

【どうやら今のが最後の一撃だったようで、少年は気を失い】
【それと同時に、アートマンも光と共に消滅した】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:12:40.87 ID:tX0zXsDO
>>785

『今は』とか『早々に』とか不安材料満点じゃねーか!!
まだ合成着色量テンコ盛りの食い物食った方が安心できるわ!!
【なんだかよく解らない例えである】

(くそっ!俺がこっち来てから酒を一滴も口にしてない事を見透かしてやがる!!)
【勝手な危機感】
【そうこうしてる間に鬼のすぐ隣まで来てしまう】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:12:52.84 ID:q1a3/K.o
>>779
そうですか?……正直な方ですね、貴方は。
【お釣りを受け取り、財布にしまう】

テレビで見るような美々しいものではありませんが、仕事人のような者はいますよ。
……私は、あまり彼らのことが好きではありませんけれども。
【財布をジャケットの内側に収め、左手首に巻いた時計をちらりと見る】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:13:57.62 ID:v.pimPI0
>>786

いや、イジメ、というか嫌がらせ、というか……。
【ココで当初の目的を思い出す、が】
【別にいいか、と思いなおす】

そーかそーか。ああ、いいよ。
【当初の目的も消えてしまえば】
【いちいち引き止める必要はない】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:14:19.75 ID:B01o..SO
>>790
【柩には】

『ただいま。心身的に疲れています。少し休ませてください。サバト』
【と書いてある】

【柩からは泣き声が聞こえる】

【柩の近くには黒陽石のペンダントがある】

【……もしかしたらコレで原因はわかるかもしれないが】
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:14:33.57 ID:g9KTw4wo
>>783

…危なかった
…またセーブポイントからやり直す所だった…

お前、しっかり立ってろ
…というか、なんで、私が鎖ってわかったんだ?

【理不尽な文句を言いながら、上体を起こし】

…あぁ?
今なんか言ったか?

【マジギレ一歩手前、眉を吊り上げて睨みつけ】
【龍の腹部に跨るように座りなおそうとする】
【少女の重さは、きっと普通の人間と同じ】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:15:34.05 ID:O38IPJQo
>>784

そ。アレの切り取られた腱と鋼を媒体に作られた者ですわ

【その声も、熱も、雰囲気も】
【何もかもが「清巌」と同じ】

製作者は元・天一―――ツァーリさんが呼んではった清巌やね
製作の目的はただ・・・・・・貴女に喜ばれたかった。そんだけや

【思えば違和感まみれだろう】
【コイツが清巌なら何故―――名前を呼ばれても返事をしなかったのか】
【何故―――左手に刀を持てるのか】
【何故―――ツァーリが帰ると言った時・・・見送ろうとしたのか】
【何故態々・・・「うちに行くか」と尋ねたのか】

【その答えが・・・コレだ】
【彼は―――「清巌」であり、清巌で無かったからだ】

因みにあの血痕。
アソコで清巌は両手の腱切られたねん

【と、血痕を指さして言い】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:15:52.72 ID:07bpqAAO
>>791

あーあー…
ついやっちまったよ…これは後でツケが回るな…
【壁にもたれながらヨロヨロ歩きだし】
まぁ傷は明日までになんとか治すとしよう……
【ハァとため息をついて路地裏を去る】

/乙でした!
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:17:05.58 ID:xiYGpoSO
【風の国:住宅街】

……こドモ…

…コどモ……

もっテ……カェる…


【真っ白な肌、真っ白な髪の少女がその長い髪をカーペットか何かのように引きずりながら歩いてい】

こワしちャ…ダメ…

【そして何かを反復するかのように自分の手を見る】

【その手を染める真新しい血を見て、にへらっと恍惚そうな笑みを零した】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:17:12.28 ID:zn/29gQo
>>794
…貴方そんな事してるの?
意外とお子様なのね

【ふ、と息を吐き】

では、お言葉に甘えまして〜

【ふわふわ、と本が上空に昇って行き】
【そのままどこかへと移動していく】

/お疲れ様です
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:17:54.56 ID:v.pimPI0
>>800

/お疲れ様でした。
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:18:04.00 ID:b3.BtjAo
>>798
/おつでしたー
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:18:32.47 ID:askwrlc0
>>795

(……このペンダント……――?)

【ちらり、とベリルはペンダントに視線をやって】
【何処かで見た覚えがある……しかし、すぐに思い出すことは出来なかった】
【そして、柩から聞こえて来た声に】

(…………ルミナ……?)

【ぐ、と――唇を噛み締めて】
【――最近、離れの小屋で生活していたベリルが】
【何故、こんな真夜中に、サバトの部屋に忍び込んだのか?】
【確かに「理由」がある……だが、それはサバトには気付かれたくないこと――】

【――でも】

……ルミ、ナ?
【ゆっくりと、柩を開けようとする】
【目の前で泣いている友達を放っておくという選択肢は、無かった】
【ポーチから踊り出た≪光結晶≫が優しく周囲を照らし、柩を開けたのがベリルであるということを分からせる】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:19:11.79 ID:tvtF8i6o
>>796

ノーセーブにはきついぜ・・・

いや、だっていきなり来たもので・・・
――それは何となく、勘だぜ
【うん、と頷き】

いいえ、何も言っていなかったかも知れなかったかも知れなかったです、多分
【腹部に座られ、グギュッと小さく悲鳴を上げ】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:19:19.63 ID:VO3h54wo
>>792
ンな細けぇ事気にすんなや!アタシが今は喰わねぇっつってンだから安心しとけ!
大体よぉ、人間なんざ食う場所も少ねぇし美味くもねぇんだから好き好んで喰いやしねえさ!カカカカカッッ!

【鬼が地を震わせるような声を上げて笑い声を上げる】
【兎に角、何の前触れも無くパクリ!という展開はなさそうである】
【鬼は何も考えていないのかどうなのか、嘘をついているような気配は発していない】

よっしゃ!アタシやノリのいい男はけっこー好きだぜ?
ほれほれ、遠慮せずアタシの横に座んな!酌してやっからよ!

【自分の隣を大きな手の平でバスンバスンと叩き男に行動を促す】
【その反対の手で近くにあった成人男性が両手抱えしなければいけないような酒坏を手繰り寄せる】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:19:22.88 ID:600HaZwo
>>793
なるほど、ウラ業界もいろいろ忙しいんですねぇ
【腕を組み、ウンウンうなずく】

あれ?そういえばもうこんな時間ですね

【リネッタが時計を確認したのを見て、店内の大時計を振り返り】

私は草陰ハルって言います、
またのご来店をお待ちしてますね!
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:21:02.33 ID:snFeceMo
>>782
忘れてくれ……出来れば…忘れてください…
普段は―――隠しているに決まってるじゃないか……
その、見られると恥ずかしいしさ……ぁ……

【赤くなったまま俯いてつんつんと左右の人差し指を合わせている】
【とてもじゃないがシズクと視線を合わせられないようだ―――】



―――って、いつも抱きついているときにそんな事を!?


や……シズクなら……その、別に構わないけれど……っ…

ただ、なんだかシズクがえっちな娘なんじゃないかと思えてきたよ……

まぁ、愛してあげる≠セけだから―――シズクは何も恐れる必要はないよ?

【そこでやっと、シズクへと視線を移し―――微笑みかけた】



【その少し後に、ウェイトレスがパフェを運んでくる―――】
【――――二つのパフェを】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:21:02.27 ID:XiGaqr.o
>>788
はい無いですー

【適当な感じに呟き】

あ、やっぱりそうですか?
まあ知ったら驚くと思いますがあえて言わないでおきます

【謎めいた感じで言いながらゆっくりと体を起こし】

それ理由になってないですよ

【そこに対して冷静に突っ込む】

分かりましたシュレナ

【言われた通り呼び】

私の名はロナ
ある牧師がつけてくれた名前です

【立ち上がり青年の方を向く】

それじゃ私はもう行きますね
そろそろ眠くなってきて……ふわーはぁムグムグ……
それひゃさようならー
またいつか会えることを信じて
アディオス

【欠伸をしてやる気の無さそうにいいながら】
【右手をヒョイッとあげ森の方へ去って行った】

//もうすぐおねんねの時間なので落ちさせてもらいます
//絡みあり&乙でした
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:22:51.91 ID:q1a3/K.o
>>806
ええ、それでは。
良い花をありがとうございます。
【微笑みかけ、菊の花を大事そうに抱え】

また機会があれば、よろしくお願いします。
【ハルに一礼し、店を出る】


/絡みありがとうございましたー
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:22:57.93 ID:GUjDzAAO
>>797

【――――言葉を、喪った】

【何をどうすればいいのか分からない――今の自分は何を望まれているのだろうか】
【見落としたというよりは、“違和感”に気付きたくなかったに等しい】
【別人なんかではない、彼は『清巌』だと――そう、思い込みたかったのだろう】
【真実が違うのならば自分はそれを見ない。弱さゆえに補えない“甘え”】

――、っ……ぅ、ぁあ……

【指差された血痕にひくりと身体を震わせて、言葉未満の声を零す】
【其処で――自分のせいで、自分が原因で。自分が……『彼』を“殺した”】
【釘付けにでもされたかのよう、四肢も視線も動かずに――ただ、立ち尽くす】

【無防備で、怯えるかのように身を竦ませる其の姿は――酷く隙だらけだった】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:23:43.78 ID:B01o..SO
>>803
【柩は簡単にひらき】

ひぐっ…ぐすっ……えぐっ…ぅぅ……
【そこには子供が怒られて押し入れに隠れ泣いているようにサバトは体操座りで泣いていた】

【そして光があたりを照らし】

……ベリル?
【目を赤くしながらそちらを振り向く】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:24:13.75 ID:600HaZwo
>>809
いえいえー
よく分かりませんが、お仕事頑張ってくださいねー

あれ?
頑張っていいもの・・・なんでしょうか?

でわでわー

【リネッタにヒラヒラと手を振る】

/乙でしたー!
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:25:57.35 ID:tX0zXsDO
>>805

へ、へぇ、そうなのか…ってそういう問題じゃねえ
(とにかく油断ならねぇ…!!)
【一応喰われる事はなさそうだと解っても警戒は解かず】

あ、あぁ…どうも
(座っちまったあああああぁぁ!!!)
【言われた通りに、地べたに胡座をかき】
…でかいなそれ…酌ってまさかお前それでするんじゃねぇだろうな…?
【鬼が手繰り寄せた大きな酒杯を見て】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:26:42.28 ID:J8bUJDY0
>>808
知ったら驚く年齢なのか…
まあそういう子は案外嫌いではなくてね♪

【その様子を見て】

そうかい?

【フッ、と笑う】

ロナ、覚えたよ
じゃあ、また縁があれば♪

【軽く手を振って、少女、ロナを見送った】

/はい、把握しました
/乙でしたー
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:26:45.89 ID:askwrlc0
>>811

ルミナ……

【柩の蓋を近くに立て掛け】
【泣きはらしている様子に、胸が痛くなったが――】
【今は兎に角相手を安心させようと、自分も柩の中に入って座り】

どうしたの……?

【優しく、問い掛けて】
【光の結晶は柩の少し上に停滞させてランプ代わりにしている】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:27:26.52 ID:g9KTw4wo
>>804

生物は難易度が高くて大変だな

勘……龍にはそういう能力もあるんだろうか
天気予報も出来るって言うしな

【ちょっと考え込んで】
【でも、理由が分からなかったのか諦めて】

そうか、ならいい

【追求しないのか、表情を和らげ】
【そのまま、両手で、手の届く範囲を、ペタペタ触ろうとする】
【主に腕とか、肩とか胸の辺りとか】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:28:55.63 ID:YD/GzxUo
>>807
むむむ……
ここが喫茶店じゃなかったら押し倒してる気がする……

【右手を口の辺りに当て、鋭く珠音を凝視する】
【押し倒せないなら、目に焼き付けてやろうという魂胆だ】

うん、絶賛そんなことばっかり考えてるよー

【何の恥ずかしげもなく言い放つ】


えっ


…………いや、この際えっちでもいいや
気持ちいいし

【 開 き 直 っ た 】

うわー、コワイナー

【諦めを含んだ棒読みで珠音を見つめながら、パフェを口に運ぶ】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:31:01.40 ID:u93xkwDO
>>789
/まだいらっしゃいますか?
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:32:05.68 ID:tvtF8i6o
>>816

んー、多分そんな能力があるのかもしれない
――天気予報は出来ないが

よかったよかった

・・・あんまり触るなよー
【むー、と顔をしかめ】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:32:30.10 ID:O38IPJQo
>>810

……………

【ふわりと―――】
【ツァーリを温もりが包み込もうとする】

【それは紛れも無く「彼」の温もり】
【それは紛れも無く「彼」・・・『清巌』ある】

大丈夫…僕ならこうして、包み込めるで?

【「彼」の声で】
【「彼」の優しさで】
【「彼」と同じ様に…ツァーリに接する】

【この「彼」はあの「彼」と違って何処も壊れていない】
【あの「彼」と違って今見た血痕すら無かった事に出来る】
【この「彼」は―――ツァーリの罪すら無かった事にして―――温もりを与えるだろう】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:33:52.54 ID:VO3h54wo
>>813

あぁ?当然じゃねぇか?何か問題あっか?
アタシゃ注ぐモンはコレしか持ってねぇからな!直に飲むのはもっとしんどいだろ〜?

【巨大瓢箪をフリフリしながら愉しげに告げる】
【周囲には酒瓶などはなく、酒は瓢箪の中にしか存在しないようだ】
【そのサイズ、色から察するに銅製であろう瓢箪の重量は、軽々と振り回す鬼の様子を参考にしてはいけないだろう】

それともなんだ、口移しでもして欲しいかい?
そいつがお好みってんなら考えてやらねーこともねーけどな?

【鬼の女はニヤニヤと男に顔を近づけながら訊ねる】
【鬼の顔立ちは人間の其れと酷似しており、容姿は快活な印象から20代にも見える意外にも整ったモノだ】
【年季を重ねた色香を自然と現出させながら、からかう様な表情を浮かべている】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:34:04.91 ID:B01o..SO
>>815
……怖いの…怖いの…
【そう言いながらベリルに抱き着く】

怖いの…気付いたら皆いなくなるのが…怖いの…私が知らないところで…友達が消えるかもしれないのが怖いの……

何もできなく失うのが怖いの…また…オルドヌングお姉ちゃんのときみたいに守れないのが怖いの…
【子供のように泣きぐずりながら】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:36:50.11 ID:sJ.x.YSO
…………………思い付きの割には悪く無いな…………
【全身に多種多様なあらゆる刃物を装備した青年が湖にボートを浮かべながら一人でお酒を飲んでいる、月見酒だ】
願わくば……酌の相手に綺麗なのが一人でもいればなぁ………
【怪しい侘しい寂しい暗い】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:37:08.29 ID:snFeceMo
>>817
此処が喫茶店でよかったぁ……

(―――襲ってくれないかな……?)

【大きく息を衝き、安堵の表情を浮かべる―――】
【内心、「襲ってくれないかな?」などと思っているのだが―――】

うわぁ……でも、うん!
気持ちいいなら構わないよねー



私も気持ちいい事なら大好きだし―――、うん……シズクが望むなら……ね?


【「ね?」の部分が何を表しているのかは言わずもがな―――】
【とても喫茶店で言えるような内容ではないのだ】

【―――パフェを一口】

……うん、美味しい♪


―――まぁ、楽しみにしていてね
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:38:33.44 ID:g9KTw4wo
>>816

別に良いだろ
私の前で龍になったんだから
触ってくれと言っているようなもんだ

【無茶苦茶な事を言いながら】
【得意げな笑みを浮かべて、抗議を無視】
【頬や首の辺りを触ってみようとする】

【ちなみに、龍の上を這い回る彼女の手は】
【鎖に変化するとは思えないほど繊細で柔らかい、少女のものだった】
【でも、龍さんは、女の子に興味ないって言ってたし、あんまり関係ない】
【そうなると、ちょっと、うっとおしいかもしれない】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:39:05.60 ID:v.pimPI0
【コーヒー・ハウス】

……。
【「苦い……ほろ苦い。」】
【いつもの黄土色の其れではなく、店員の格好をした茶髪の青年】
【右手にはコーヒー豆が2,3粒つままれている。口に放り込む】
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:39:15.90 ID:g9KTw4wo
/すみません
/>>825>>819宛てでした
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:42:23.78 ID:GUjDzAAO
>>820

ひっ……、…………

【小さく零れたのは、悲鳴だった】
【それすら押し殺したのは紛れもなく彼の――『岩戸清巌』の体温だったから】
【かたかたと怯えるように震える痩躯は冷たくて、しかし縋らない】

【――見えない】
【違い、違いは何処だ?】
【『彼』と「彼」を分ける差異は?】
【俺が好いたのは誰――“どっち”?】

【それは“完全記憶”故の無限地獄】
【明確な――否、糸のように細くても構わない。違いが、二人の差が欲しい】
【そうでないと自分は――“今の空っぽな自分”には、区別が付かないから】
【『彼と過ごした思い出』すら失ってしまった自分、彼を傷付けた自分には――】


  【――――  『自分』、には 】


【かくり、と。膝が砕けたかのように四肢から力が抜けるだろう】
【そのまま絡繰り糸に見放されたような貌が、相手を小さく見詰める】
【痛々しく震える唇、焦点が定まらずに彷徨いつづける万華鏡の隻眼】

【溢れる感情と罪悪感の波に、ただの逃避といえ、壊れかける事しか出来なかった】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:43:26.42 ID:tX0zXsDO
>>821

…マジかよ
ごめん、ちょっと最近体鈍ってるから上手く飲めるか自信無い、特に腕力
【巨大瓢箪を振る鬼を見て、引き攣り笑いを浮かべながら冗談を言い】

まだそっちのが気持ち良く飲めそ――――いやいやいやいや、そうはいくかすっとこどっこい
(口移しかあの巨大杯か二択を迫り、肉体的に楽そうな口移しを選んだ所で食らい付く作戦か…)
(だが…腐ってもヒーローだ…危機察知能力は衰えちゃいねぇぜ!)
【勝手に相手をずる賢いと判断】
…そっちのでっかい杯でいいや
【結局巨大酒杯を選んだ】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:45:08.14 ID:askwrlc0
>>822

わわっ……

【サバトに抱きつかれた瞬間、狭い柩の中ゆえに頭を打ち掛けたが】
【優しく抱き留めて、安心させようと背中を摩り】

ルミナ……だいじょうぶ、だいじょうぶだよ……
だいじょうぶ……少なくとも、ボクはずっと一緒に居るから……
ずっと、ずっと……ルミナの傍に居るから……ね?
【宥めるように、言い聞かせて】

今は、色々あって一緒にお部屋で暮らせないけど……
この屋敷から出て行くってことだけは、絶対に、絶対にしないから……。
ボクのお家は……ルミナの傍、だけだもん
【にっこりと、宝石のような深い紫色の瞳で、見据えて】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:46:34.80 ID:YD/GzxUo
>>824
そうだねー……

【どこか「見抜いてる」かのようなジト目で珠音を見ている】

おお、「うわぁ」って言われた……
あ、でも構わないってお墨付きが出たからこれからも遠慮無くいかせて貰うね

【無駄にたくましい】

更に言うなら、珠音ちゃんの言う「気持ちいい」からは
何かこう、私の言ってる「気持ちいい」を超えた「何か」が含まれてる気がしてならない……!!

【※あえて「ちゃん」付けで呼んでます】

――ぐっ……

「その一撃」は効いたよ……!

【「一撃」=「楽しみにしていてね」という一言】

【パフェを食べ進めながら、苦笑いをしている】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:47:07.35 ID:o9jGkAAO
【公園】

…はぁ……
【黒髪のロングヘアーを一房だけ束ね、白いダッフルコートに黒いスカート姿の少女がベンチに座り本を膝においたまま悴んだ手に息を吐きかけている】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:49:03.09 ID:B01o..SO
>>830
うぅ…約束…約束だよ……
約束破ったら…襲ってやる…グスッ…
【背中をさすられながら泣きながら目を細める】

【安心してきたのかだんだんウトウトしてくる】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:49:20.09 ID:OwsCf6DO
【公園】

あー……何でだろう……イライラする

【黒い薄手のパーカーを着て、長めの黒髪で黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が不機嫌そうな表情をしてベンチに座っている】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:50:34.47 ID:tvtF8i6o
>>825

むー
確かにそうかも知れないが・・・
ほら、鳥アレルギーとか龍アレルギーとか発症するかも知れないじゃん
【適当にアレルギー名を作り、言い】

はふッ!
ちなみに、彼女非募集中だッ
【口を大きく開け、軽く、手に噛み付こうとする】
【牙や歯は・・・竜と人間を足して2で割った感じ】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:50:54.91 ID:VO3h54wo
>>829

あいよー!なんだい、照れてんのかい?
ま、アタシゃどっちでもよかったんだがねぇ……とととっ、と!

【酒坏を男の前までスライドさせると、瓢箪を傾け並々と注いでいく】
【巨大な酒坏の重量はそれなりものだが、一般的な成人男性程度の腕力でも十分持ち上がるだろう】
【神酒<鬼姫>。鬼の瓢箪から無限に湧き出る神秘の酒は、辛口で度が高いが非常に美味である】
【また、酒は体力回復や治癒効果を含んでおり、即効性はないが傷を負っているならば深くない限り治っていくだろう】

ん〜〜ぷはっ!……・んで、アンタ名前はなんていうんだい?
何を話すにしてもまずはそっからだわなぁ

【注ぎ終わった瓢箪を自身の口に近づけグビグビと嚥下しながらも】
【男へと顔を向けで名前を尋ねる】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:51:48.76 ID:cR/wcpwo
>>832
【緑色の土管がせり出してきて】

…ああ、さっきタレ込みがあった
やはり金の国に襲撃をかけるって事を理解していたよオレも
そういうわけでジンジャー博士、早いところギルファギアと『スロウエッジゼクター』を届けてくれ

…あのトリガーではやはり弱いですか…そうですか
では従来の銃ではやってはいけないんですね、わかりました

【ピッ、と通話を切り現れたのは】
【茶髪に黒のソフトフェルトハットをかぶった、黒のトレーナーに革のジャケット、黒いジーンズにブーツの少年だった】
【そして彼は少女の顔を見るなり】

…月音ちゃん

はは、今日ほど月音ちゃんに会いたいと思ったことはなかったところだ
【と、言って土管から出て来て声をかけてくる】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:54:49.19 ID:O38IPJQo
>>828

【『違い』―――】
【それは衣服程度しか「視えない」】

【『違い』―――】
【それは―――】

大丈夫…僕は君と同じで何の過去も無い
大丈夫。僕は―――怪我もしてへん

【ツァーリが居なくなった過去すら無く――――それは失う悲しさを知らない】
【ツァーリは彼を傷つけた罪を無かった事に出来る―――それは「今」すら失う事となる】

【『違い』】
【それは―――】

大丈夫。
君をずっとこうして…抱きしめたる

【「彼」よりもっと、強く抱きしめる事だ】
【―――両手に力が入るから】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/26(金) 23:55:33.14 ID:askwrlc0
>>833

うん、約束…………でも、ルミナになら襲われても……
【あれ?】

ん、ルミナ……おやすみの時間、かな……?
いっぱい泣いて、疲れちゃったよね……?
【背中をさすりながら、まるで母親か姉のように優しく優しく問い掛けて】
【サバトの身体を抱き起こし、浮遊石を使ってサバトのベッドに寝かせようとする】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:56:50.38 ID:g9KTw4wo
>>835

金属にアレルギーは無いから大丈夫だ
…ああ、珍しい、龍はやはり良いな、信仰が私とは…

【なにやら少し感動したように呟いて】

―――あ、にゃっ!

何する、危ないだろ!
それから私だって募集してない!

【口を開ける動作が大きかったので、咄嗟に回避できた】
【ビックリしたのか、涙目で抗議している】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:57:23.75 ID:tX0zXsDO
>>836

どっちかって言うと怯えてる
【正直な気持ちをさらりと言う】
(…並々注いでやがるし)
(持てるかな…腕立ては欠かさずやってりゃよかった…)
【酒が注がれる様を見ながら、小さな後悔】

…あ、名前?
【茫然と酒杯を見ていたが、少し間を開けて気が付き】
俺は空見竜司(そらみりゅうじ)、ただのヒーローだ
【名前を名乗り、両手を酒杯の下に持って行って】
…せー…のっ
【小さく掛け声を上げて酒杯を持ち上げ、酒を飲んで】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/26(金) 23:58:27.32 ID:B01o..SO
>>839
………うん…
【ベリルにベットで寝かされ眠り始める】

【その寝顔は安らかだ】
【………………死んでないよ!!】
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/26(金) 23:59:18.74 ID:snFeceMo
>>831
ちょっ……シズク……そんな目で見ないでくれ……
し……っ…、下心を持つくらい構わないじゃないか……!

【ついには耐え切れなくなって下心≠持っていたことを認めてしまう】


ただ……、「強引なシズクもイイなー」って《妄想》を―――さ?


もちろんッ!これからも抱きついてくれて構わない―――!
何だか抱き合っている時と手を繋いでいる時が一番ドキドキする。

【素直な感想だ―――それが、珠音の素直な感情でもある】
【やはり、好きな人と触れ合っているときが一番嬉しくあり、弱みも見せられる】


えっ!?

―――いや、そんな事はないと……おもうけれど

気持ちいい=\―――それ以上でも、以下でもないんじゃないかな?

【それとない言葉で誤魔化した―――】
【――――えっちな娘≠ヘ珠音の方でした】

うん―――、効いた≠ネら良かった。
必ず――――結婚式の後がいいよな……?

【此方もパフェを食べ勧めながら】
【解りづらいが、シズクの食べるペースに合わせているようだ―――】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:00:05.05 ID:AmdFqgAO
>>837
土管から出てくるストーカーに会いたくなる日なんてないわ。
きっとこれからも一生有り得ないのでしょうね。
【両手に息を吐きかけつつ】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:03:30.60 ID:IzLeOQAO
>>838

あ、く……

【酸欠のように何度も唇を開閉させ、ただ必死になりながら喘ぐ】
【怖い。辛い。なんでなんか分からない――抱き締められているのに、痛い】
【「彼」に受け入れられなかった時よりも、何より……ずっとずっと、痛い】

 【温もりに依存しているから「離せ」とは言えないこの唇が嫌い】
 【相手の体温と感触に安堵して何も見たくなくなるこの眼が嫌い】
 【強く強く抱き締めてくれる腕の力に縋りたくなるこの腕が嫌い】
 【「どちらか」なんて思考はもう無駄なのだと囁くこの頭が嫌い】
 【嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い――自分はなによりも自分が一番、嫌い】

【つぅ、と。突然降り出した雨のように侘しく伝う涙は何の為に】
【開く唇は、ゆっくりと。五月雨の如く細く長い吐息と共に――――『ねぇ』】


……――せ、いげ……何処……?


【盲目にでもなったかのように、「彼」の背の先に――『彼』を探すのだ】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:04:40.85 ID:ka4UEA6o
>>840

ぬー
珍しいのは否定しないけれど
そろそろ鮪の解凍が終わった気がするから離してー

ふはは
必殺技、噛み付くだ!
使い道は殆どない
【起き上がろうと、相手を押し】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:05:04.90 ID:nKE04aw0
>>842

おやすみ、ルミナ……

【そうして、サバトが眠りにつくまで、ずっと隣で寄り添っているだろう】
【サバトが完全に寝静まったことを確認すると――】

【ゆっくりと――ベッドから抜け出して】

(…………ごめんね、ルミナ)
(ボク……やっぱり、『決着』を……つけたいんだ)

【――何処か悲しげに、眠ったサバトに向かって微笑みかけて――】

(……何か……“ルミナと一緒に居る”ことの証明になるものって、ないかな……)
(一緒に戦ってるんだって……それを返さなきゃいけないから絶対帰って来る、っていう約束になるような――)
【そして、きょろきょろとサバトの身の回りや部屋を探し始める】
【何かサバトがいつも身に付けているような、そんなものはないだろうか?と】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:05:48.70 ID:.9L88pEo
>>841

気合が足りねぇな!気合がよ!
全く、最近の若いのは何でもかんでも怖がりやがってなぁ!
幽霊柳に怯えて厠にも行けねぇってか?可愛らしいもんだ!

【豪快な笑顔で、自身の膝を軽く叩きながらからかい言葉を掛ける】

竜司ねぇ、うっし!覚えたぜ!多分明日は忘れてないんじゃねぇかな!
アタシや闘争の鬼と書いて闘鬼(とうき)ってんだ。ま、偽名だけど適当に覚えておいてくれや!

【愉しげに自己紹介を返して】

そーれ!一気!一気!カカカカッ!飲み切るまで口離すんじゃねぇぞ竜司〜!
さもねぇとアタシの「気が向い」ちまうかもしれねぇからな〜!

【鋭く発達した牙を軽く露出させながら、手をパンパンと鳴らし囃し立てる】
【ちなみに注がれた酒の総量は3リットルほどである】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:06:59.24 ID:dgszN1go
>>844
のび太といったらドラえもん、ドラえもんと言ったら空き地
空き地と言ったら土管、土管と言ったらたらったったらったったん♪…マリオだ
だが確かに現実に土管から出てくる探偵はオレだけだろう
【と、頷く】

…なんというか…緊張というか?とにかく落ち着かなかったんだ
君に会いたくて仕方なかった…というか君の毒舌が恋しかったとすら言っていい
【ははは、と照れくさく頭を書きながら】

…というのもだ、前に言っていただろう?≪ネル・ナハト≫の話
…その因縁に明日完全にケリがつく事になった、オレも、相手もそう願ってるし
きっとそうなる…
【と、確信を持って言う】
【真っすぐ、凛とした視線で月音を見つめながら】

…明日、全部終わらせるんだ、と…まっただ中に飛び出す前にどうしても月音ちゃんに伝えたかった
というか今こうして君と話したかった、不安で押しつぶされそうだったんでつい…
【そう言って、ベンチのすぐそばに座ろうとする】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:07:31.68 ID:w05/dMSO
>>847
【サバトの首には6つのホイッスルがぶらさがっている】
【いつもサバトがぶら下げてるホイッスル】
【鋼・緑・茶・赤・透明二つのホイッスルだ】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:07:43.89 ID:sG07A2AO
>>834
…どうしたの?

【タータンチェックのチュニックに黒ジーンズを着た栗色のミディアムボブの女性が】

【薄手のシャツとズボンの上から、身の丈に合わない漆黒のローブを羽織り】
【前髪に白く愛らしい髪飾りを着けた】
【マリンブルーのセミロングへアの、10歳ほどの中性的な顔立ちの子供を連れて「彼」に話し掛けてくる】

【偶々公園に立ち寄ったようだが、果たしてこの子供は一体――】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:11:00.03 ID:70jS2nco
>>843
え、誰も下心がどうなんて言ってないけど……
っていうか私に対して下心持ってたの?

【珠音が自ら言わなければ「推測」レベルで済んだものを、】
【言ってしまったせいで、シズクの視線は更に珠音へ集中する】

一回どこかで強引に「なりかけた」ような覚えが……

【ちなみにこれは、初めてシズクの方から「した」、あの時のことである】

じゃー、抱きつく!
人肌恋しくなる度に抱きついてしまおう!

それ以上でも以下でも……?
……あー……うん、そうだねっ――!

【無駄に爽やかな笑顔で、右親指を立てながら、肯定の意思を示した】
【どう見ても察しがついてます、本当に有り難うございました】

そのタイミングが一番かなー

【つかえることなくパクパクとパフェを食べていく】
【意外と早いペースだ】

――「揉む」タイミングもそこのつもりだし……

【※すっごい小声です】
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:11:25.82 ID:RWUBeuco
>>846

マグロの解凍?

……おっと…

【押されて、四歩ぐらい後ろによろめき、その場に立つ】
【ちょっと不貞腐れたような顔をして、龍を睨み】

…ああ、満足した

【散々触ったから良いか、と少し微笑んだ】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:12:00.08 ID:sXQNWNM0
【公園】

【――――凛、と。一つの澄んだ声が、其の場に響き渡る】
【まるで鐘≠鳴らすかのように――優しく、毅然として――――……】


Our Father in heaven(天にまします我らの父よ)
hallowed be your Name(御名を崇めさせたまえ)
your kingdom come(御国を来たらせたまえ)
your Will be done on earth as in heaven(御心の天に成る如く地にもなさせたまえ)
Give us today our daily bread(我らの日用の糧を今日も与えたまえ)
Forgive us our sins as we forgive those who sin against us(我らに罪を犯す者を我らが赦す如く我らの罪をも赦したまえ)
Lead us not into the temptation,but deliver us from evil For the kingdom(我らを試みに遭わせず悪より救い出したまえ)
the power, and the glory are yours now and forever(国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり)


――――……Amen


【纏う白の学生服は、夜闇の中でも埋もれる事は無く】
【寧ろ、淡い月の憐憫を受けて、其の存在を主張するかのようだった】
【サイドポニーテールに纏めた流麗な金髪も、また然り】
【今、この場は――まるで、一つの舞台の場面を切り出したかのようで】
【そうならば、彼女は正しく中心に立つ者<プリマドンナ>≠ネのだろう】


……――行って来ます


【この擾乱に、自らの運命に、引導を渡す決意を込めた――余りにも短い言葉は】
【深く昏い闇の中へと緩やかに融けて、……ふうわりと、消え往く】
【其れは、彼女の行く末を現していたのだろうか、其れとも――――?】


【――斯くして、時はまた巡り、新たな一日を迎える】
【常と何一つ変わらない――だが、彼女にとっては、特別な一日】
【全ての審判≠決める、最後の一日≠ネのだ――――】

【しゃら、と】
【首元の十字架は小さく揺れる――――……】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:12:12.62 ID:nKE04aw0
>>850

(……やっぱり……いつもルミナがかけてる「モンスター・ホイッスル」かな……)
(……――――)

【ベリルは、サバトを起こさないように。そっと、ホイッスルをひとつ外して】
【自分の首に、掛ける】
【――“透明のホイッスル”だ】

(…………ルミナ……)

【それを、大切そうに両手で握り締めて】

(……絶対に、帰ってくるからね……?)

【漆黒の髪をさらりと撫で上げ、その頬に唇を落とす】


……――――いってきます


【小さく、そう呟くと】
【部屋を、後にしようとする】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:12:31.75 ID:thADQkDO
>>848

(いや…怖がる対象はお前…)
【言い返したいのだが酒を飲んでるおかげで言えず】
(『明日は』ってなんだ『明日は』って!?)
(しっかり覚えてろよ聞いたんだからよ!!)
【突っ込みさえも言えない】

(…喰われる!!)
【ヒーロー的な勘が危険を察知】
(うおおおおおおおおおおおお!!!猛れ俺の胃と肝臓!!!)
【気合いで一気飲み】
…ぶっ……はああああぁぁぁ…
【全部飲み干して酒杯を置く】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:12:41.57 ID:4grjUEYo
>>845

――――――

【『彼』の名を聞いた瞬間】
【抱きしめていた手の力が緩まる】
【それから小さく―――】

――やっぱ、彼か

【呟いた】
【最初から、自分じゃ『彼』の代わりになれないと分かっていたから】


【ツァーリの滲んだ視界の端にはきっと】
【――――『彼』の嬉しそうに笑う口元が見えるだろう】
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:13:05.62 ID:s2t6h.DO
>>851
へ?
(この声は……)

【声をかけた女性の方に顔を向け】    

あ……シャロームと……あれ?その子は?

【その女性の名を呟いた後】
【きょとんとした風に、傍にいる子供を見やる】

859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:13:52.36 ID:fAZMg0g0
【元気そうな高校生がなにか騒いでいる】
「ちげぇ!俺じゃねェ!!」

「だから殴ってこのヤクザ達を気絶させたのは君だろ?」

「俺はただ一発殴っただけだ!
それくらいでヤクザは気絶しねぇだろ!」

(まただ!また俺の能力のせいだ!)

「とりあえず署来てもらおう」

【警察に連れていかれる】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:14:56.20 ID:ka4UEA6o
>>853

夜飯に捕ってきたそれを食おうかと思って
冷凍庫から出しておいたんだ
【起き上がろうとし】

ふう・・・疲れた
【深呼吸をし】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:17:22.20 ID:w05/dMSO
>>855
【首から《ダウンロード・ホイッスル》を一つはずされる】

【そして部屋から出ると】

『行くのかい?ベリル嬢』
【背後から声と同時にベリルのお尻を触ろうとする何者か】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:17:36.68 ID:IzLeOQAO
>>857

【見えるが――視えない】
【頭は、そして心が既に自分の抱えきれない罪悪に押し潰されていた】
【かたかたと震える身体は視界を更に安定させず、ただ譫言のように呟く】

ごめ、ごめ……な、さ……
俺、が……おれが、俺――わ、たしが……

【溢れる言葉は言葉にならない】
【謝罪にも、懺悔にも。助けすら今の喉は罪悪感の枷が嵌められ叫べない】
【やはり『自分には』――償いきれないような罪の量に、“壊れそうだった”】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:18:21.38 ID:sG07A2AO
>>858
こんばんは、アリエル
……あ、えっとこの子は……

【シャロームは挨拶を述べ、やや苦笑を浮かべつつ質問に答えようとした時であった】
【子供はターコイズ・ブルーの瞳を妖しく煌めかせながら、】

「…お母さんなの。」

【――と。呟くようなちいさな声で、代わりに「答え」を紡いだ】
【子供からすればあながち間違いではないのだが――其れは衝撃的な一言かもしれない】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:18:45.08 ID:AmdFqgAO
>>849
ノビタ君と言えばゴミ捨て場が相場と決まっているでしょ。

ストーカーの上にド変態では、流石の私でも手に負えたものではないわね。
【軽蔑を体現するがの如く、蔑みを含んだ瞳を向けて】

やけに大胆だと思ったら、そういう事…
いらぬお節介でわざわざ危険な場所にいくような男は流石に違うわね。

――尊敬してしまうわ。
【珍しく、どんなにイラついたとしても、それを率直に体現したとしても、向けなかった様な強い怒りにも呆れにもとれる瞳を向ける】
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:20:59.87 ID:.9L88pEo
>>856

お、いいねぇ!ちゃんと男を見せたじゃねぇか竜司よぉ!
さっきまではコオロギと同格くれぇに思ってたけどよ!ちっとは見直したぜ〜!

【見事一気飲みを達成した竜司を獰猛な笑顔で讃える】
【そして――置かれた酒坏に再び並々と無限に湧き出る酒を注いでいくのだった】

ま、ツマミでも食いながらゆっくりしとけや!

んで、竜司よぉ。お前さん「ヒーロー」ってのだっけか?そいつぁどういう仕事なんだい?
聞き慣れねぇもんだからおねーさんちょいと興味があるねぇ!

【傍に在った、香ばしそうな色をしたハムとソーセージの乗った大皿を竜司の前に置きながら訊ねる】
【ツマミは普通のサイズなようで、手で摘まんで食べることが出来るだろう】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:21:25.06 ID:RWUBeuco
>>860

常温で解凍か?
龍は、火が吐けるものだと聞いたが…
…お前は残念な子だから、しょうがないか

【散々触らせてもらった挙句、失礼な発言】

ご苦労だったな

今日は良い体験が出来た
他の神性と触れ合う事は、きっと私の力になるだろう

またな

【訳の分からないことを言いながら】
【背を向けて、右手を振り、立ち去ろうとする】
【何も無ければ、このまま居なくなるだろう】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:22:08.36 ID:nKE04aw0
>>861

【ゆっくりと、部屋のドアを閉めて】
【首に掛けたホイッスルを、大切そうに見下ろし】

(……いってきます――みんな……!)

【決意新たに、一歩踏み出そうとしたところで】

ふnyッ――――!?

【突然お尻を触られ、思わず声が出そうに成るが慌てて口を押さえ】
(だ、誰ですね……!?)
【顔を真っ赤にしながら、後ろを振向いて】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:24:22.38 ID:ka4UEA6o
>>866

だってレンジに入れるとビッショビショになるし
火の代わりに溶岩でやろうとすると焦げるし
――残念で悪かったなこんちくしょう!
【むっとした表情をし】

・・・またな
【それを見送った】

/乙でしたー
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:25:51.89 ID:ekdCYo2o
>>852
あう! しまった………っ


そりゃあ……恋人同士なんだし、もっとイロイロ≠オたいさ―――……

【シズクから視線を逸らすべく、再び俯く―――】

ん……確か、シズクからキスをして貰った時か―――
今度は覚悟≠決めるよ―――

それはもう、メチャクチャ≠ノして貰っても構わないくらいに―――。

【今日の珠音は普段に比べて感情表現が豊か……と云うより弱みを見せている】
【多分―――呼び捨てにして貰っている事が大きく出ているのだろう】

よし、私の方もいつ抱き付かれてもいいようにしておこう――。

うぅ…っ……なんだか今日のシズクはS≠ネ気がする……

【恥ずかしさを誤魔化すように、パフェを食べる――――】

………?
何か言った?―――シズク。

【パフェに食べることに集中していた事】【小声であった事が災いして聞き逃してしまったようだ】


ま、いいや――――ご馳走様。


870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:26:20.13 ID:H/21BSAo
【街中】

【道端で人が左目を──夜中なのに、眩く輝くそれを──抑えている】

ッ────────────!!

【黄と蒼の左右異なる瞳を持った、アイスブルーのアホ毛青年】
【古びた軽装の鎧を身に纏い、その上には白と青を基調とした外套を羽織り】
【首から透き通った無色透明の玉石のペンダントを下げ、腰には淡い魔翌力を帯びた長剣を提げている】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:27:22.33 ID:4grjUEYo
>>862

「受け入れるって言ったやん」

【呆れた様な、困った様な声】
【それも紛れも無く『彼』のもの】
【しかし、少し離れたトコロから】

【フッと、今までツァーリを包んでいた温もりが消え】

「悪いトコもええトコも。ぜぇんぶ含めて『今のツァーリ』さんが好き言うたやん」

【ツァーリを、後ろから誰かが包み込む】
【またも『彼等」の温もり】
【しかしこれは両手に力は入って居ない―――『彼』の温もり】

「ぜぇんぶ赦すし受け入れるのが―――僕なんやで?」

【罪を無視するのでなく赦し受け入れる―――彼がツァーリを捕まえた】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:27:46.11 ID:w05/dMSO
>>867
いまのは事故だ!いくら幽霊だとしても私は女性に関してそんなことはしない
【後ろを振り向くと床から慌ててる、黒髪ショートで首に十字架をぶら下げた優男の幽霊がいた】

【ベリルは彼を見た事あるだろう……そう。それはサバトが机に飾ってある写真で6歳のサバトと一緒に写ってた…………】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:28:25.23 ID:s2t6h.DO
>>863
こんばんは。独り言聞かれちゃったかな

【苦笑いをしながら少年は挨拶を返す】


(シャロームが子供を連れてるとこなんて初めて見たな……実は妹さんとかいたのかな)

【そんなことを考えながら、自分の質問に対するシャロームの返答に耳を傾けようとした時―――】


…………・・・―――――

【"お母さん"】

【ピシッ――】

【一瞬、少年の息が止まり――身体が石膏と化して、頭部にヒビが入る】


(………お母さん。オカアサン?ママ?mother?OーKAーSAN???)

【 思 考 停 止 】

874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:28:43.10 ID:thADQkDO
>>865

コオロギと同格(タイ)だったのかよ!!
…うぇっふ
【流石に酒三リットル一気は体に堪えたようだ】
【そして次がれる酒を見て】
(…神様…酒が飲めないからって文句たれまくってすいません…)
【心で、泣いた】

…あ、ヒーロー?ヒーローね、うん
ヒーローってのはな…悪人とか、怪人とか、悪い奴と戦って世界の平和を守る仕事の事だ
【つまみには手を付けようともせず説明】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:29:18.83 ID:RWUBeuco
>>868

(…あんなに気の良い龍も居るのか)
(それとも、龍はみんなあんな感じなのか)
(……鳥も混ざってるって言ってたが…まあいい…)

(私は私の目的の為に…)

【様々な考えを抱きつつも】
【焦げ茶色のローブの少女は、夜の闇の中へ消えていった】


/お疲れ様でしたー!
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:29:55.14 ID:dgszN1go
>>864
…マフィアにしこたま殴られてゴミ捨て場に叩き込まれた経験がある身としては
その一言が笑えないのです
【平坦な顔で】

…ド変態って…そうなんだろうか、前々から気になってたけどオレってそんなに変かなあ…・
なんかいっつも周りから言われるんだよ、常識人の一面と、時々周りが見えずあさっての方向に行動している所が
まるでクロマティ高校の神山みたいだ、とか

【ふー、と息をゆっくり吹いて】

…いやね、こればっかりはいらぬお節介じゃないんだよ、わざわざ危険な場所に行っているんじゃなくて
最初からオレがいた立ち位置が危険地帯だったんだ、全てが明日決まるとなった今そこからダッシュで逃げようにも遅いだろうし

…月音ちゃん、怒ってるのか?オレが戦うって事自体に
【少し参ったように、そしてばつが悪そうに身体をすくめるノビタ】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:33:09.19 ID:nKE04aw0
>>872

そ、そんなの信じな……――――
(……あれ?見たことない人で……――あれ……)

【ベリルは相手の姿に、目を細めて】
【そしてハッとして思い出す……以前、サバトに教えてもらった彼女の過去】
【その時、見せてもらった写真を……――――】


……“アズ……ミヤ”……さん……?


【何処か、信じられないといった様子で震える声で紡ぎ】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:33:46.40 ID:IzLeOQAO
>>871

【それでも、辛いのは変わらない】
【明滅し流転する世界――震えつづける掌で、自分の口許を押さえて】
【耐えきれなかったのか右手の力が解けて、カシャンと刀が落ちる】

【相手がそう言っても、自分が赦せない】
【何よりも此処には『罪』を突き付ける血痕が有る――それが酷く苦しくて】

ぁ、は、……、かはッ、ぁ、く、ウ―――

【過呼吸に陥ったまま、右手で必死に相手を掴もうとするだろう】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:35:18.34 ID:1jv7rwSO
>>859
【スッと大きなゴーグルで顔の上半分を覆った一人の少年がすれ違い、そして振り向き】
おーい、警察のオッサン〜
【警官に声をかける】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:35:41.66 ID:70jS2nco
>>869
恋人同士?
ハハハー!!
今はもう「その一段階上」だよ!!

【ニッと微笑んで訂正を加える】

あー、そうそう、そのときだったかなー
なんか記憶が曖昧なんだけどねー

うわー、みpちゃんったら大胆だー
ほんのりえろす

【記憶がアレなのは思考回路がイカれてたせいです】
【ちなみに、敢えて「ちゃん」で呼ぶことで微妙に遊んでいたりする】

……「えす」?
なーにそれ?

【本当に分からなかったらしく、小首をかしげて、純粋な瞳で珠音へ疑問を投げかけた】

聞こえなかったってことは何も言ってないって事だよ
よし、ご馳走様!!

【何のためらいもなく完全に受け流しながら、こちらも完食】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:36:08.73 ID:.9L88pEo
>>874

へー、そいつぁお偉いこった!
アタシが人里の近くで住んでた時はそういう輩が「よく来た」もんだ!懐かしいねぇ!
ああいう使命に燃えてるっての?情熱的にぶつかってきてくれる連中は好みだよアタシゃ!

【猛禽のように目を細めて、竜司を捉えるようにして眺めながら告げる】
【それ以外に変化らしい変化はしていないため、見つめ合っていない限りは気づきにくいであろうが】

喰わねぇならアタシが食っちまうぜ〜!

【ツマミに手を付けようとしない竜司の様子を見て】
【返事を待たず皿を片手で持つと、端に口をつけて傾けることで載っているモノをドザーッと自身の口の中に流し込む】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:37:29.50 ID:w05/dMSO
>>877
信じてくれ!私は全世界の女性の味方だ。そのような行為はしないんだ!
【床から抜け出し華麗に土下座をしながら謝る】
【その土下座の美しさ……まさに芸術】

………いや…どうも、はじめましてベリル嬢。サバトがお世話になっている
【立ち上がりお辞儀をする】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:37:45.12 ID:sG07A2AO
>>873
ん……なんだか苛々してたみたいだったけれど――

【石化してしまったアリエルを視認してこちらも一瞬だけ言葉を失う】
【子供は至って真剣な表情――嘘を言っているようには見えず】
【彼女は我に返ると途端に焦り出し――】

――ちょ、ちょっと待って!アリエル!
何か勘違いしてるわよね?勘違いしてるのよね!?
いやいやいや、確かに“立場上”は「お母さん」かもしれないけれど……!

「…お母さんは、お母さんなの、よ?
 シャロームは、私の、お母さんなの。」
ちょっとォ!!

【慌てふためく女性、対して冷静な子供】

【女性は本日、少年の話を聞くつもりだったのだが】
【……それどころではなくなってしまった】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:37:49.84 ID:CtZe2Kso
>>870
【ジャリ<チャリ><ズッ>っと音がした】
【赤茶けた上着に妙に短いジーンズ、テンガロンハットに野暮ったい紫髪、黒く丸いサングラスからは視線を読み取れず】
【口元には、スキットルの口が宛てられていて】

「あー、ああいうのが『邪気眼』っていうのかねぇ……」

【男がぼぅ、っとその光景を眺めていた】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:38:19.60 ID:70jS2nco
>>880
/おっと訂正
/言うまでもなく みp→みお でございます……!
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:41:14.32 ID:nKE04aw0
>>882

にゃっ……!?
【その余りにも華麗な土下座に逆に焦り】
【そして相手の言葉から、どうやら相手が『アズミヤ』であると確信し】

ちょ、ちょっと待って……
ルミナが、起きちゃう……
だから、ちょっと……移動しよ?ですね……
【慌てながらも、ちらりとサバトの部屋に視線をやって】
【浮遊石を使って、そこからゆっくりと離れる】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:43:13.61 ID:thADQkDO
>>881

やっぱ怪人とか悪人認定されてんじゃねーか!!
そりゃそうだよな絶対人里襲ってそうだもん!!
【酷い事を】
情熱的にね…そんな頃が俺にもあったわ
今は牧歌的になっちまったがな
【視線は闘鬼に向いておらず、酒杯の酒に移る月に向いている】
【なので闘鬼の目の変化には気付かず】

あぁ、うん好きに食えよていうかもう食ってるし
【闘鬼がつまみを食べる様を見て、少し不安になる】
(…これで「つまみが足りない」とか言い出したら…いや、考えるまい…)
【まだ喰われるかを心配してやがる】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:45:22.41 ID:H/21BSAo
>>884

【時間の経過とともに、光は弱くなっていき───】
【やがて光が止むと、抑えていた手を離して】
【辺りを見回して自分を眺めている男に気づくと、キョトンと首を傾げ】

え、えーっと…………何か用、かな?

【何事も無かったかのように、話しかけた】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:45:57.15 ID:w05/dMSO
>>886
大丈夫だ。ああして感情をあらわにしてから眠ると朝まで起きないんだよな
【懐かしそうに言いながら】

……まあ、一応移動するか。何処がいい?ベリル嬢。貴女のお好きな場所に移動しましょう
【微笑みながら】

【………よく考えればこの男がサバトにエロゲやコスプレやメタ発言を教えた張本人なんだよなww】

/風呂落ちします
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:47:46.39 ID:4grjUEYo
>>878

「………―――ツァーリさん」

【掴まれた際に腕を引く様にしてツァーリを此方に向かせ】
【普段は細すぎる目を薄く開いて】

「ゴメンね」

【そう言うと自分の唇でツァーリの唇を塞ごうとする】
【もし成功したら空気を吐き出すだろう】
【袋などは持って無い為、ツァーリの体内の二酸化炭素を増やす術がコレしか浮かばなかったらしい】
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:49:41.99 ID:.9L88pEo
>>887

え〜?アタシがそんな乱暴な女に見えるかい?失礼だねぇ!

あれだぜ?ちょぉ〜〜と酒に酔った勢いで近くの村3つ4つくらい潰しただけなんだぜ?
別にわざとじゃねぇし悪人扱いされる云われはないんだがねぇ!まったく、人間って生き物は何時の世も神経質なこった!

【あっけらかんと言い放つ】

へぇ、んじゃ今はヒーローさんは廃業中かい?
そいつぁ勿体ねぇこった!折角楽しく遊べそうだと思ったのによ〜!

【闘鬼の目が元に戻り、つまらなそうにぶーたれる】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 00:50:41.33 ID:nKE04aw0
>>889

そ、そうなの……?
それだったら、今のうちにルミナであんなことやこんなこと……
【ふと名残惜しげに、部屋のドアを見やって】
【……ベリル?】

うん、別に何処が良いっていうのは無いけれど……
とりあえず近いから、ロビーの階段のところに座るですね……
【頭の中の状況を整理しながら、ゆっくりと移動して】
【ロビーの2階への階段の途中に、ぽすんと腰掛けるだろう】
【そして、再び男を見上げて】

……ほんとに……アズミヤ、さん……?

【全ての元凶w】

/了解です
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 00:51:15.99 ID:ekdCYo2o
>>880
そうだ―――今は嫁同士=\―だね。
恋人どうし―――それも、楽しい日々だった。
今は思い出≠ニして、私のココロ≠フ中に―――。

【右手をそっ、と胸元に置き―――】

―――記憶が曖昧、そうか……まぁ、次は必ず最後まで。

そ、それから……っ!
私は大胆ではあってもえっちじゃない……!!

私であまり遊ばないでくれ―――…

【本日何度目か解らぬため息を衝き、】

S≠チてのは――――いや、今度私が実践してみせるよ。
口で説明するより、実際に体験した方がわかりやすいだろう?

【不敵に笑みを浮かべながら―――そう、告げた】


それじゃあ会計を済ませようか――――


………そうだ、私これから大会会場に行くから、この辺りで――。

今度開催される大会の準備が色々とあるんだ……近くまで立ち寄ったついでにね。

【そう言いながら席を立ち、レジへと歩む】

894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:51:49.38 ID:IzLeOQAO
>>890

【僅かに眼が見開かれる】
【焦点が定まらない瞳は遠近すらも掴めていないのか、相手の接近に対応出来ない】
【苦しさにより薄く開いた唇に触れた感触に、“何をされたか”は理解したようで】

――、……、――――……

【特別な抵抗もなく相手の行為は呆気ないほど簡単に成功するだろう】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:52:24.00 ID:s2t6h.DO
>>883
―――

【苦笑いを浮かべた少年の石膏がベンチに置いてあった】


(私は情報の整理を試みます。シャロームの傍にいる子供が彼女のことを「母親だ」と発言しました)

(そして―――その情報が事実であると仮定して、相手の男性は誰であるのかという話になりますが) 
(私の持ち得る情報から察するに、それは天ヶ谷双葉であることに間違いないでしょう。しかしここで新たな問題が発生します)

(彼女の年齢は高く見積もっても20歳―――しかし傍にいる子供は10歳程度と見受けられます。では、彼女達は一体何歳で子供を生んだのでしょうか?)

(私の友人であるシャロームは一体どのような壮絶な過去を歩んできたというのでしょうか?―――以上の疑問を考えると、私、アリエルはショックを隠し切れません)
(私は彼女のことをどのように見ればいいのでしょうか?もう心を許せる友人として――彼女を見てはいけないのでしょうか?)
(私は――【以下略】)


【アリエルはこんらんしている!】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:55:02.80 ID:4grjUEYo
>>894

【ツァーリの呼吸が落ち着くまでは互いの体内の空気を交換する様に呼吸し】
【ツァーリの呼吸が落ち着くと唇を離し――――】

ゔぇっほえ゙ほぉぇ――――

【思いっきり噎せた。やっぱ苦しかった様で】

はぁ…は……お、落ち着いた?

【肩で息をしながら涙目で尋ねる】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:55:05.84 ID:CtZe2Kso
>>888
【口元から、スキットルが外れる】
【チャプンと、音がした】

「そんな目立つ行動しておいて、『何か用』って言うのも無いと思うんだけどねぇ」

【仄かに赤い顔した男は、サングラス越しに青年へと視線を巡らす】
【肩口、腰元、腕、胸元、そして……眼】

「まぁ強いて言うなら、『大丈夫かい?』ってところかな?」
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:57:58.72 ID:AmdFqgAO
>>876
そのままゴミ捨て場にいれば良かったのに…
【サラッと言い】

何もかも、思考が似通っても全く同じ人間なんて存在しない様に、この世に正しい事なんてものはないわ。
その他多数の自己の安全の為に取り決められた正義という正しさが、本当に“正しい”なんて事は誰にもわからないのよ。

だけれど、あなただけは“変”だと言い切れる。
これも所詮は私からすれば、の話し…


後、意味がわからないからやめて頂戴。
[ピーーー]わよ?
【吐き捨てる様に告げて】

あたかも、そこに自分が最初から居たくもないのに居たから、仕方なく戦うのだという風に聞こえるわ。
もしそうならそれこそいらぬお節介、邪魔なだけ、正義を語りたい子供のお遊び。
ま、ノビタ君の事だからそういう事でないのでしょうけど…

――あなたのヒーローみたく安っぽい正義論なんて聞いているだけで虫酸が走るから、もう答えなくていいわ。


勘違いしないで欲しいわね。
あなたが誰と戦って、どこかで野垂れ死のうがどうだっていいのよ。
それに意味があるのなら…
【今までにないくらい、腹立たしさを抑えきれないように感情を素直に言葉で伝え】

そうね………

今、私があなたを引き止めたら――どうする?
あなたが行くというのなら私は死ぬと言ったなら、あなたはどうする?
【いつも通りの読み取れない無表情と抑揚のない声で、答えを求める】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:58:09.57 ID:thADQkDO
>>891

…災害みてぇな奴だな
【その話を聞いて呟き】
悪気がなくてもそりゃまずいだろ…ていうか悪気が無いだけまだマシ、って所か
そりゃ神経質にもなるわ…
【村を潰された人達の事を哀れに思って、溜息】

廃業って訳でもねーんだけどな、俺がその気になってないだけで一応まだヒーローだし
あーでもお前と遊ぶくらいなら廃業でもいいかな、うん
【何か危険を察知したのか言った事をすぐ取り消す】
【何だか適当な感じのする男である】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:59:29.21 ID:70jS2nco
>>893
おおう、これからもっと素敵な日々になるはずさ!!
なるはずっていうか、していこう!!
ハハハー!!

【相変わらず元気な笑い声を響かせる】

悪いけど、嫌がらない範囲でなら遊んじゃうよー
だって可愛いんだもん

【何とも清々しい笑顔をしている】

――あー、聞かない方が良かったかも知れない……!!
心の準備をしておこう……

【どうせ逆らえないので、だったら覚悟だけでも決めておこうと考えたのであった】

そっかー、じゃー、邪魔になるといけないし、私は先に帰ってるねー
うん、帰れる場所ってのは便利だ!

【シズクも珠音に続いて席を立つ――】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 00:59:29.75 ID:IzLeOQAO
>>896

【まだ荒いが呼吸は平常を取り戻す】
【震えて自分ではまだ支えられない身体がゆっくりと地面に座り込み】

――せ、……げ……?

【相手の眼が、見られないのだろう】
【酷く細い声で俯きながら名を呼んだ】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:01:43.68 ID:4grjUEYo
>>901

……あー、しんど

【疲れた様に息を吐きながら】
【ツァーリの傍に屈んで】

ん……大丈夫?

【ツァーリの顔を覗き込もうとしながら尋ねる】
【まだ不安なのか目は薄く開いている】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:03:53.33 ID:H/21BSAo
>>897

あ、そうか、見られちゃったのか…………あはは。
大丈夫だよ、良くある事だし、ね。

【苦笑いを浮かべながら、答え】
【左目は黄色、右眼は蒼の所謂オッドアイ──だが今は、特に何の異変も無いようで】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:05:29.27 ID:IzLeOQAO
>>902

【数回、頷く】
【持ち上げられた瞳は一度、相手を見てから――『刀の墓場』へと移されて】
【その中央の血痕に、右手で自分の胸元を握り締めると……力無く】

……何も、言わないで
もう一度だけ――謝らせて


    『ごめんなさい』


【――それが心からの謝罪だと、頬を伝う感情の発露が表していた】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:07:34.66 ID:sG07A2AO
>>895
【――その石膏の傍で、慌てる母親と状況を飲み込めていない子供が居た】

ちょっと待って本当に待って!
自分をしっかり保ってアリエル!!
違うから!多分何か勘違いしてるから!!
戻ってきてぇ!!

「ん…。
 勘違いじゃ、ないのに……。」

それは解ってる!解ってるけどっ!!

【子供は無表情なのに凄く悲しそうだ】

――……あ、あああ、あのっ!
ほら、ほら……あの、アレだ!!
生んだ子供じゃない!生んだ子供じゃ……ない。
だって可笑しいじゃない、うん、常識的に考えれば可笑しいわよ
よく考えてみて?
若干10歳で身籠るなんて……いや可能性は有るかもしれないけれど
少なくとも私は無い、……経験も……無い、し?
だからほら、生んだ子供じゃなくって……養子って言うか……

【――彼女は不器用だった、色々と】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:08:04.23 ID:n9Yq1/.o
【森、奥地】

・・・・・
【淡い真珠色のポニーテールの女が空に浮かぶ月を見上げている】

月に吠えども届きはしないさ、大事も小事も全ては芥・・・
【歪んだ月に彼女は何を見るのか】

ならば人らしく生きようじゃあないか、惨たらしく惨めに
【不気味な程月明かりを反射する左右の手甲がただただ輝いている】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:08:27.28 ID:.9L88pEo
>>899
酒の勢いでやった事なんざ笑って水に流すのが礼儀ってモンだろ!
どいつもこいつも風情ってもんが判ってねぇな!
大体よ、酔っ払い一人に勝てねぇようじゃ元々先も長くねぇってな!カカカカッ!

【その場のノリで生きているのか、本当に言葉通りに思っている様である】
【この鬼にとってこの世のあらゆる物は「軽い」】

何でだよー、こぉんないい女が誘ってやってるんだぜ?
不能じゃねぇなら一回くらい火遊びしてみようぜー!最近溜まってるんだよアタシさー!

【大きな手で地面をパシンパシンと叩きながら不服そうに言う】
【其の動きに合わせて、プロテクターの上からでも判る人知を越えたサイズの乳房が揺れる様が見えたかもしれない】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:09:47.97 ID:w05/dMSO
>>892
おいおい…百合は大好きだが今は勘弁してくれ
【苦笑いしながら】

【そう言いながらついていき】
あ!司書ちゃん!今日こそデーt
『……地獄に堕ちろ…ナンパ魔…』
(´・ω・`)
【途中すれ違った司書さんを口説こうとするが一蹴されている】

ああ。アズミヤ…阿墨谷 音也(あずみや おとや)だ
みんなはアズミヤと言うがな
【ベリルの横に座り】

/ただいまー
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:09:51.29 ID:4grjUEYo
>>904

…………

【言葉は無粋――――】
【一度だけ―――「頷いた」】

【少しだけ間を置いて…口を開き】

僕からも、1つだけ―――ええかな?

【やんわりと、尋ねる】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:10:30.82 ID:dgszN1go
>>898
それは勘弁…押しの一回
【と、平坦な顔で】

それは知ってる、だからオレは今まで一度も、相手が間違ってると決めつけて人を否定した事はない
うっかりそれをやってないか、と不安で仕方ないな
【頭を書きながら】
【だが次の言葉を聞いて】

どっちにせよ月音ちゃんはオレの事変だと思ってるのねー…ふふふ、だいたいわかってたー
【半泣きでリアクションを返す】

いいや、元はヤツも親友だった…そんな彼を真正面から受けて立ちたい、戦いたいと心から思っているんだ
オレは昔から友だちだけは大事にしたいってずっと思い続けてきたからな
月音ちゃんの言うとおりだったらキルベルクは本当は間違ってないにしてもオレは『身体を張ってでも止めよう』と、思わせるほどのヤツなんだ

オレは本当はオレ一人ではうまく戦えないほど弱いけど…それでも逃げたくない、戦いたいという意思を持ってるから
手伝ってくれる人達がいる、それをありがたいとおもってるけど…ちょっと申し訳ないんだけどね
でもさ、『親友と本音で語りあいたい!』と思う事はあるんだ、まさにジャイアンの前ののび太だ

(腹立たしそうだな…そこまで怒るような事を…)

【月音の言葉を聞いて】

…まず、君がオレを引き止めてくれた事を喜ぶんだろうな、他でもない君が、だから…でも
【嬉しそうな顔から一転頭を抱えて】

…究極の選択だ、正直…軽々しく応えていい質問とは到底思えない
【と、重々しそうに呟く】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:10:42.41 ID:ekdCYo2o
>>900
素晴らしき日々=\――

これから先は、自分たちの手で素晴らしい日々を手に入れないと。

(力を合わせて――――)

【店員と一言か二言程度の会話の後、支払いを済ませる―――】

むぅ……悪い気はしないから、別にいいよ?
―――それこそ、可愛いって言ってくれるならね?

そして、その時は―――私にシズクの可愛いスガタ≠見せてくれ。
と云うより、見せてもらう―――。


よし、早めに仕事を終わらせて―――帰りに水も買っていくよ。

食事は今済ませたし……お風呂は沸かしてある、よし!


それじゃあ、また―――シズク



私が帰った時、おかえり=\――そう言ってくれる事に期待している。


【そう言って先に喫茶店を出た珠音の足は、大会会場へと―――】
【もしかすると、おかえり=\――そう言って貰うための口実だったのかも知れない……】


【その真偽は、恐らく珠音だけが知っている―――】

912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:12:23.85 ID:IzLeOQAO
>>909

……な、に?

【まだ微かに危うい部分は残る】
【しかしゆっくりと持ち上げた瞳で相手を見詰めて――逸す事はなく】
【そのまま右手で落としてしまった刀を拾い、抱き締めるだろう】
【無言。小さく、幼く――相手の全てをじぃっと、忘れないように視る】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:12:47.27 ID:DcNVCZ20
>>906

人らしく生きるのはいいけれど、人の踏み鳴らした道を進むのは、何となく不愉快じゃないかい?
それ以上に何よりも、基本的につまらないというのが問題なのだけれど……
ボクは、どちらかと言うと獣道が好きかな? たとえそれで、ボクが死んだとしてもね

【がさりと】
【その傍の茂み、葉が大きく揺れるだろう】

【目を凝らせば、茂みの向こう、さらに木の陰に】
【ひとつ、人影が】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:13:57.03 ID:nKE04aw0
>>908

……えぇっ!?ち、違うもん!
ボクとルミナはそんなのじゃ――
【ぐるんと振向いて猛否定していたが】
【司書さんにあしらわれるアズミヤを見て】

(……やっぱりさっきのワザとだったんじゃ……)

【ベリルの アズミヤに対する評価 が 下がった!】

……ほんとに、アズミヤさん……昔、ルミナを助け出した……――――
【ここまで話して、はっとして】

……このコト……ルミナは知ってるの?
キミが、幽霊になって此処に居るってこと……!

/おかえりー
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:14:08.13 ID:4grjUEYo
>>912

――――

【…何かを決意する様に小さく、息を吐き】

これからも…宜しくお願いします。
―――貴女なしじゃ生きられへんねん

【最後は照れ隠しだったのか、困った様に笑って】
【照れ隠しの方が恥ずかしい事言ってるとか言っちゃいけない】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:14:11.87 ID:CtZe2Kso
>>903

「気にするなと言われる程、人間ってモノは気にするモノでねぇ」

【何の異変もない事は、見て取れる。オッドアイ自体はさして珍しいモノでもない】
【青年の苦笑いに、男は僅かに口元を歪めていて】
【それは言外に、「知的好奇心」からの回答を求めていた】
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:16:01.72 ID:thADQkDO
>>907

流し切れる程度の事じゃないだろ、村の三つ四つって…
…その酔っ払いが人だったならその言葉も説得力があったろうよ…
【引き攣り笑いを浮かべながら】
(こいつには敵わねぇ、色々と)

いくらいい女でもお前と火遊びはちょっと覚悟とか勇気がいる
お前と火遊びしたら消し炭になりそうだし、骨も残さず全部燃え尽きる
【闘鬼の乳が揺れるのは見えている、見えているのだが】
【相手が巨大な鬼だからか、はたまた本当に不能なのか特に反応は無い】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:18:04.32 ID:70jS2nco
>>911
まー、私達なら問題ないよ!!
間違いなく、ね!!

【シズクお得意の根拠無し理論だが、】
【根拠が無くても説得力が溢れていることもある――という例だ】

あ、そう?
じゃあ、隙あらば遊ばせて貰おう!!

……ただ、次は私の方が……遊ばれそうな気がしてならないけどね……

【苦笑しながら、肩をすくめる】

よーし、待ちわびてるから、気をつけて帰ってきてね!!
じゃあ、一旦バイバーイ!

【そして、シズクも家へ向かって、走り出す――】


/実に長い絡み……、ありがとう!お疲れ様でした!!
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:18:52.28 ID:IzLeOQAO
>>915

……ッ

【流石に冷静になってきた頭に、その告白は『来る』ものがあったようで】
【ギュッと抱き締めた刀に頭を預けて、小さく赤く染まった顔を俯かせると】

こ、ちらこそ……宜しく、お願いします

【ボソボソと呟くだろう――今は、これを言うだけが精一杯のようだ】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:19:16.84 ID:ekdCYo2o
>>918
/11時間に及ぶ絡み……!!
/本当にお疲れ様でしたー
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:19:19.33 ID:n9Yq1/.o
>>913

考え方次第だろうね、楽な道を進みたがる人もいる、一方で道を開拓したがる人もいる
その程度に人生というのは自由さ、それで君が死んでもね

【耳を澄ませ、音の主に目を向ける】
【ガチャリと本来の森では起きないような金属の擦れる音】

【場に不釣合いなそれはゆっくりと近づいてくる】

で、君はドコのダレだい・・・?
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:20:05.13 ID:s2t6h.DO
>>905
(YOSHI...?ヨーシ………養子?)


【それを聞いて――単語の意味を理解して、バリン!と石膏の表面が割れる】

【そこから未だ引きつった笑みを張りつけた少年―アリエルが、戻ってきて】


よ、養子…かあ。養子ね!う…うん。大丈夫!分かってたよ、うん!いくらシャロームが大人っぽくても、さすがに…こ、子作…r……っ、そこまでする度胸は無いよね!

【 失 礼 だ 】

【ようやく勘違いを取り除けたらしく】


え、えっと……こんばんは。初めまして。僕はアリエルっていって、シャロームの友達だよ。よろしくね

【微笑みながら、改めて子供に挨拶と自己紹介をする】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:20:20.95 ID:w05/dMSO
>>914
本当か?サバトがいない間にサバトが着た服の匂いとか嗅いでそうだな
【意地悪そうな顔をしながら】

……ああ。おかげでアイツにトラウマ植え付けてしまったがな……女性の味方として失格だよな…
【悔しそうに顔をゆがませ】

知らない
俺はアイツに姿を見せてもいないし繭濔ちゃんにも内緒にして貰ってるしな
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:22:06.09 ID:4grjUEYo
>>919

………おおきに

【安心した様に微笑んで】

さっきから俯いてばっかやけど―――大丈夫?

【尋ねてから、その顔を覗き込もうとする】
【勿論目はまだ(ry】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:22:35.96 ID:H/21BSAo
>>916

気にするな、とは言ってない気がするけど………。
まぁ別に隠す理由もないんだけど、さ…………聞いても、つまんないと思うよ?

【そう言いつつも、左手人差し指で左目を指差し】

これは、"時を視る魔眼"なんだ───カッコつけた言い方をすると、ね。

【時───すなわち、未来や過去】
【それが事実だとしたら──それは、凄いものとなるが?】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:22:45.68 ID:DcNVCZ20
>>921

まあ、ボクは楽しければどこでもいいのだけれど。
人が踏み慣らした道に、楽しみがないわけでなし……
そこらへんは迷うところ、かな?

【くす、くすと】
【小さな笑い声は揺れた葉の音に隠れ、聞こえないのだろう】

どこの、といわれたら困るんだけれど……住所を言えばいいかい?
それもまあ、ただの宿の住所なんだけれど。
だれ、と聞かれたらどう答えればいいかい?
名前を名乗っただけじゃあ納得してもらえそうにないのだけれど。
キミはボクの何を知りたい? 答えられる範囲なら答えようか?
そしたら、キミのことも教えてほしいのだけれど

【がさ、と】
【最後に一度、大きく葉を鳴らして】
【小さな人影が、現れる】

【アレンジされた和服を着て、蝶を模った大きなリボンで長い黒髪をひとつに結わえ】
【背中側で大きくリボンにした帯の余りを地面に引きずるギリギリまで垂らした、少女】

【こんな深夜、こんな森の奥深く】
【明らかに場違いの少女は、明らかに場違いな明るい笑顔を浮かべていた】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:26:15.26 ID:IzLeOQAO
>>924

大丈夫……じゃ、ない

【照れ隠しもあるが、それ以上に濃く蓄積された恐怖があった】
【後少し。あと少しで、自分はきっと別の彼を選んでいた――自信が、ある】
【「天一」でなく「清巌」と呼んでいた期間の方が長かった零れた名前】
【痛い。辛い。苦しい……心細くて、仕方ない。自分は彼を裏切りかけた】

……清巌。……せ、いげ……ん

【覗き込まれると、仄かに赤い顔を隠すよう――自分から抱き付こうとするだろう】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:27:10.03 ID:.9L88pEo
>>917

潰れちまったなら建て直せばいいだけの話だろー?
人間ってのはそーいうの得意だったと思うんだがねぇ?

ま、犬にでも噛まれたと思って笑って流せるくらいじゃねぇとよ、世の中渡っていけねぇってもんだ!
お前さんもそんな辛気臭い顔してねぇでよ!酒の席でくらいは楽しく笑っとけや!

【んー?と、顎に指を宛がいながら不思議気に竜司の言葉を聞いた後】
【だが結局どうでもよかったのか、楽しげに竜司の肩をパジンパシンと叩こうとする】

度胸ないねぇ全くよー!ンな調子でよくヒーロー様なんざやってたもんだ!
骨も残さず食われちまうなら男として本望ってモンじゃねぇのかい?男心なんざよくわかんねーけどさ……ういしょっと!

【其処まで言葉を告げると、闘鬼はゆっくりと腰を上げ立とうとする】
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:28:24.72 ID:nKE04aw0
>>923

それは無いですね、幾らなんでもそれは無いですね。
服よりもお布団の方が……って、何言わせるですねー!
【びしっ、と左手でアズミヤに突っ込みをいれようとして】
【幽霊屋敷生活で培われたボケ&突っ込みスキルは生きているようだ】

……でも、ルミナは貴方に本当に感謝してた。
それで……――――
【――「知らない」と、聞いて】

……なんで……?

アズミヤさん、なんで!?
【がた、と思わず立ち上がって】

ルミナは……貴方の死を、本当に、本当に哀しんでたんだよ!?
今だって、ずっとずっと、貴方に謝りたいって……!
【数ヶ月前――サバトからその過去を聞いた時の、サバトの悲しそうな表情】
【其れが未だに、ベリルの脳裏に焼きついていた】
【あんな悲しみの涙を、ベリルは知らなかったのだ】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:29:06.91 ID:n9Yq1/.o
>>926

楽しむ・・・結構、それが人の生きる上での命題でもある

【いつもの言葉遣いとは非なる口調】
【冒涜的なまでに尊大なそれ】

悪いが久しぶりに本来の口調で喋らせてもらおう、君にはすまないがね
【悪びれる様子など皆無、絶無】

名前・・・はまあついででいい、問題は君が、私の、敵かどうかだよ
それに答えたら、それから私の事を教えてあげようかな
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:29:30.04 ID:4grjUEYo
>>927

……そっか

【キュッと、此方からも抱きしめ返す】
【彼はあの時、「それでも良い」と思っていた】
【その為に…作ったのだから】
【しかし実際は名前を呼ばれ、捜された時―――嬉しかったのだ】
【自分を選んでくれた事が】

【だから】

なぁに?ツァーリさん

【優しく、名前を呼び返す】
【いつもよりちょっと強めに抱きしめながら】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:30:33.07 ID:sG07A2AO
>>922
【アリエルが戻ってきて安心したのも束の間、】

――、っ……

【――目標、沈黙しました】

……別、に……良いもん
そんな度胸無くたって――支障……無いし
いつでも、受身だし……

【項垂れたまま何か言ってるけれど特に気にすることもない、ただの独り言だ】
【弄ると面白いかもしれないがそれは任せるとして】

【子供は少年の自己紹介を聞き、やや間があって】

「…私は、サラ。さんずいに蝶の右側で、“渫”っていうの。
 アリエル…お母さんの、友達…覚えた。」

【こちらも自己紹介を返し、復唱して記憶したことを告げる】
【その間栗毛の方はなんだか悶々としていた】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:33:56.97 ID:IzLeOQAO
>>931

【呼ぶ名前に、意味はない――それはただの確認にも似た動作だ】
【僅かに震えの残る瞳が相手を見詰めて、しかしどこか拗ねたように細められると】

……どうし、て……作った、の……?

【言葉が圧倒的に足りないが『もう一人の彼』のことを言っているのだろう】
【小さく。本当に小さく、相手の服を握り締めながらそう尋ねた】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:34:43.12 ID:thADQkDO
>>928

いくら得意でも規模がちげーだろーが、規模がよー
ちっちゃい家一つ建てるのがどれだけ大変だと思ってるんだよ

犬に噛まれた所じゃねぇ、噛みちぎられてるよお前がやった場合は
…そうだな…は、はははははははははは
【なんか自棄になっているのか乾いた笑いをし】
いてぇ、いてぇって
【背中を叩かれて首ががくんがくん】

歳取ると保身に走るもんなんだよ、そんな自分を滅ぼす度胸なんてあってたまるか
【闘鬼が立とうとするのを見て、体に緊張が走る】
――――ちょっ!!待った待った不意打ち禁止!!
【闘鬼が攻撃しようとしたと勘違いしたのか、慌てて立ち上がり身構える】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:35:57.35 ID:AmdFqgAO
>>910
聖人君子気取りのところ悪いけど…
それは嘘よ。

無意識的にしろ意識的にしろ、誰かを否定しないで生きてきたなんて…ね。
戦うってどういう意味か知っているかしら?
相手を受け入れるのでも救うのでも認めるのでもなく、その根本には相手を“否定”するものがあるのよ。
違うのなら謝ってあげるわ。
【つまらなさそうに言い】

あなたと敵の友情的なお涙頂戴なんて聞いていないわ。
少し黙りなさいな。
【どこまでも冷たく、ノビタの方を沈みきった瞳で見据え】

臆病者此処に極まれ。
ノビタ君の性格からしてすぐに答えを得ようなんて考えていないわ。
時間制限は無しにしてあげる。

時間はまだ少しあるのだから…自分で答えを出しなさい。

誰かの為、私の為、仲間の為、敵の為。
そんなものは考えずにでも考えて考え抜いても良いから…あなたの独断と偏見でも良いわ。
ほかでもないノビタ君の答えを聞かせて頂戴。

今回は“答え”が幾つもあるもの。
曖昧な答えはそのまま曖昧な解答として受け取るわ。
【視線を空へと上げて】
ノビタ君、ミルクティー。
【唐突に要求する】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:36:11.95 ID:DcNVCZ20
>>930

退屈は、嫌だ
ほんの一瞬の退屈でさえ、ボクは嫌だ

【かなり場違いな、明るい平和的な笑顔のまま、そんなことを言って】

初対面のボクには、どれがキミの素かなんて分からないのだけれどね?
ああ、だったらボクも適当に口調を作るんだった。
もう遅いけれどね? まあ、どうせ最終的にボロが出るのだろうから、やらないのだけれど
……ああ、この口調がボクの素なのか証明する手段は無いのだった。

【どうでも良い事を多少悔やんでから】
【ぽそりと、小さく呟き】
【深夜の森、しかも奥のほう。相手の耳が良ければ聞き取れるのかもしれないが】

そうかい? じゃあ名乗っておくけれど。
オリピ、ね。そう名乗っているよ?
あと、敵かどうかだけれど。ボクはキミの立ち位置を知らないし
ボク自身の立ち位置も、今は興味が無いんだ。
キミに敵対して何か楽しいことがあれば、分からないけれどね?
つまるところ、今ボクはキミには敵対してないと思うのだけれど。
どこかに所属しているわけでもなし

【少女的には敵対してない、らしい】
【実際無所属である】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:38:10.56 ID:w05/dMSO
>>929
つまりいつも布団の匂いを嗅いでると
【ニヤニヤしながら】

…………言いたい事はわかる…
【目をつぶり】

…けどどの面さげてアイツの前に出れるんだ?
散々アイツを悲しませて……気にするなと言いながら現れるのか?
幽霊となってずっとそばにいるって言えばいいのか?

それはただの…甘えだ。そんな事……俺はアイツが今まで過ごした日々を否定するようなもんだ
【悲しそうにいいながら】

幽霊は黙って姿を隠し見守る……そうだろう?
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:38:23.44 ID:CtZe2Kso
>>925

「いやいやぁ、そんなことはないだろうさ?」

【それは、不思議と確信めいた口調だった】
【識っている――否、識っている筈はない。現に二人はこれが初めての邂逅であり、それ以前に一方通行の情報のやりとりも無い】
【だと、いうのに――何処か、確信していた】

「『時視』、ねぇ……大抵そう言った『過ぎた異能』には、何らかの代償が付きものだけど……」

【ハットを抑えたままサングラスをずらし、上目遣う様に男は素の黒眸で『魔眼』を見遣る】
【古来より、魔眼は直接視てはいけないモノとされている。だが、男のその行為はセオリーに反していて】

「その代償が、さっきの苦痛って所かな? いや、それにしては軽すぎるね。もっと何か、或いは取り返しの付かない事が、あるのか」

【饒舌、というに尽きるだろう】
【若干興奮じみた口調で、男は口早に語っていた】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:38:58.38 ID:4grjUEYo
>>933

……両手が不自由な僕の代わりに目一杯ツァーリさん抱きしめて貰って、安心させたいなぁ思うたんやけど

【今まで「天一」が居た地面を見ると】
【あの「天一」が握っていた刀が落ちている】
【「彼」の姿はもう無い】

やっぱ…僕が抱き締めたい。
こうして抱き締めて…愛したいねん。噛むのはあかんって言われたけど―――

【ギューっと抱き締めて】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:41:53.45 ID:.9L88pEo
>>934

カカカカッ!いちいち小鼠みてぇにビビんなっての!
安心しな、今のアンタにゃちょいとソソられないからねぇ!だからよ――

【竜司の身構える様子を豪快に笑い飛ばし】
【闘鬼は背から長大な金棒を引き抜くと】

――次会う時はもうちっと良い男になってなよ?そん時ゃ思いっきり遊ぼうや

【ニヤリ、と肉食獣の様な笑みを向けると地面に思い切り突き立てる】
【どれ程の力が籠められていたのか、ズゥンと軽い地響きが鳴り、地面に大きな亀裂が奔る……いや、小規模のクレーターが出来ていた】
【その行動に応じるようにして、周囲の皿や酒杯が「変形」し、金属板のようになると金棒に吸収されていく】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:42:34.95 ID:nKE04aw0
>>937

にゃー、今のはボケのための作り話ですね。
幾らボクでもそんな変態さんみたいなことはしないですねー!
【えへん、と無駄に胸を張って】

……う…………。
【しゅん、と俯いて――すとん、と其処に座り】

ご、ごめんなさい……
わかってる……わかっては、いるけど……
……だって、アズミヤさん……貴方も、辛い、んでしょ……?
【サバトとアズミヤの気持ちを想ってなのか――その瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:43:14.53 ID:s2t6h.DO
>>932
あ、ああ…!う…えっと……
(ヤバい…怒らせちゃった?)

【自分の発言によってシャロームの機嫌を損ねてしまったと思い、焦り出す】

そ…その、シャローム…ごめんね?言いすぎちゃった……
それに受け身でも問題無いと思うよ?受け身だからといって……主導権を奪われるとは限らないし……

【かなり焦りながら謝罪する。フォローの仕方がおかしい】


サラちゃん。僕も覚えたよ。これからよろしくね

(詩織ちゃんと同じくらいの年かな……それにしてもシャロームに養子がいたなんて初めて知った)

【少女の頭を撫でようとしながら、思案する】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:44:18.42 ID:IzLeOQAO
>>939

……そっか

【どこまでも自分を考えての事――ならばこれ以上、何かを言うことは出来ない】
【姿の無い「彼」を思って細めた瞳を伏せるのは、忘れないようにだろうか】
【小さく零された「……暖かかったな」の一言は、紛れもない本音だった】
【「彼」に感謝はしている――でも、自分は『彼』の方が好きだった】

【それだけ――なのだろう】
【きっと】


そんなに噛みたいのか……癖か?

【そしてどこか呆れたように問う】
【因みに。帽子からは手が離されているが脱げてはいないので内部は未だ不明だ】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:44:56.08 ID:dgszN1go
>>935
…こう、面と向かって言われるたびに聖人君子になど一生かかってもなれない気がする
【と、ポツリと呟く】

…やっぱオレは人を否定して生きていくんだろうな…どうしても
会話の中に否定を入れてしまうのかもしれない
本当は誰ひとりとして、誰かを否定する人間がいないのが一番いいのかもしれないけど…いや、それは一番最悪な気もするな、うーん
【と、首をひねりながらよくわからなくなっている】
【ドツボにはまるまえに首を大きく振り】
やっぱこの会話はしないほうがいいかもしれない、自分が間違ってるとか言い出さないうちに


う…わ、わかったよ
だからそんな目を向けるな…

…ありがとう…時間制限がないって言うのは…とてもいいことだ…
【そういいながら…しかし、手が震えている】

…ああ、ミルクティーな
しかし、やはり月音ちゃんはミルクティーが好きだな
【そう言うと、ホットミルクティーをどこからか調達してくる】

(…オレが行くと言ったら…月音ちゃんが死ぬだと…?冗談でもそう言う事になってほしくない
どっちかなんて…とても…とても選べる気がしないぞ…)
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:45:41.04 ID:dgszN1go
>>944
/最後に、【しかし渡そうとする彼の手はまだふるえている】を追加で
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:47:50.76 ID:4grjUEYo
>>943

癖って言うか……何となく?

【うん?と首を傾げて】

【抱き締める手を自然に上へ上げて行き……】

せいッ☆

【指で引っかけて帽子を落とそうとする!!!】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:48:04.43 ID:n9Yq1/.o
>>936

退屈は毒かな?それも妥当
【少女の言葉に一欠片も表情を崩さず】

じゃあこれが素だと思っていい、たまには肩の力を抜かないとね
普通が一番だよ普通が、ね・・・
【少女の声は届かない】

オリピ君か、私はエルヴィア。まあ偽名ではない
【恐らく嘘ではないだろう】

私の立ち位置?さあ、よく考えたことが無いな
【所謂無所属】

私に対立して楽しいこと?苦痛程度なら与えられるが・・・?
とまあこれは冗談だ、場合によれば冗談ではないが

しかし君のような子が何故こんなところに?
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:48:39.97 ID:thADQkDO
>>940

小鼠みてぇで何が悪いんだよ
自分の命を大切にするって素敵じゃねぇか
【身構えたまま、闘鬼から視線を離さず】
【闘鬼が金棒を抜いた事で戦闘体制に、腰に竜を模したベルトが装着される】

【が、闘鬼のその一連の動作を見て、自分狙いじゃないと解ったのか少しだけ警戒が薄くなる】

…うわぁお…そりゃお誘いかい?
…女に誘われてこんなにドキドキするのは初めてだ(違う意味で)
【冷や汗を垂らしながら冗談】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:49:38.96 ID:H/21BSAo
>>938

……えっと、嬉しそうにしてるところ悪いんだけど。
本当に、カッコつけて言っただけなんだよね。

【興奮してる男を見て、言葉通り悪いと思ったようで】

そもそも、前提からして間違いで──これは、"過ぎた異能"なんかじゃない。

この眼に映る未来は──"もし、たら、れば"の未来、確定されてないものなんだ。
確かに視れるけど…………本当に意味のない。

【───つまり、数ある可能性の一つを見れるだけ】

まぁ、過去は普通に視れるんだけど…………。
何時何処の何を視るか指定出来ないし、さっきみたいにボクの意思に関係なく起きるからさ。

【確かに、凄くは有るかもしれないが──実用性で言えば、皆無】

(…………代償の部分は、あながち間違っても無いんだけどね。)
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:50:15.68 ID:w05/dMSO
>>941
ん〜…サバトよりはあるな
【ベリルの胸をみながら】
【色々台なしww】

……………………ああ。辛いよ
本当は今すぐ姿を見せてえよ。抱きしめてあげてえよ。頭を撫でてあげてえよ。よく頑張ったなって誉めてあげてえよ。アイツの代わりにアイツを傷つけた奴をぶん殴りにいきてえよ………

……お前が泣くな。ベリル嬢
【立ち上がりベリルの頭を撫でようとする】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:51:20.26 ID:IzLeOQAO
>>946

何となくって……あ

【もはや抵抗する気力も無かった】
【引っ掛けられた帽子は呆気なく地面に落ちて――赤い髪の隙間から】
【黄金色の長毛に覆われたふわふわの狐耳が生えていた……と、思うだろう?】

【無い】

【無いのだ】

【狐耳が生えてない――!!】


【※理由・時間切れ】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:51:57.67 ID:w05/dMSO
/スイマセン…誰か代わりに次スレをお願いしてくれませんか?OTL
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 01:52:34.90 ID:H/21BSAo
>>952
/行ってくるー
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:53:24.07 ID:4grjUEYo
>>951
【なん……だと……!!?】

……………【ピキッ】

【あ、青筋浮かんだ】

ツァーリさん…

【ゆっくりと―――口を開いて】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:55:10.68 ID:sG07A2AO
>>942
……そうよ、ね
受身だからって、あっちに主導権あるとは限らないよね
うん、がんばる……

【顔を上げると元々潤みがちなダーク・グリーンの瞳がそちらを見詰める】
【フォローされる方もされる方だった――何を頑張るのか彼女自身もよく理解していない】
【そして「相手」が既にバレているとも知らず簡単に立ち直るのだった】

【よろしくの一言には首肯で応答】
【知らずとも無理はないだろう――この子供、彼女の下に養子に来てから日が浅い】
【おそらく彼女の知人でシャロームに養子が居ることを知っているのはアリエルのみ、だ】
【尤も今まで口外しなかったことも原因のひとつであるのだが――】
【――頭を撫でられると、僅かに緊張した面持ちになった】

それで……一体何を苛々してたの?

【話題を切り換えるよう、抱いていた疑問を尋ねるシャローム】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:55:47.38 ID:IzLeOQAO
>>954

……う、ぇ?

【小さく頸を傾げる】
【中身の気紛れで発生したタイムリミット――まぁどんまいとしか言い様がない】
【そして、まだ狐耳が無くなったという事に気付いていないだろう】
【相手の様子に酷く不安そうな、怯えたような表情を浮かべながら上目で見詰め】

清巌……?

【小さく、名前を呼んだ】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:57:02.65 ID:w05/dMSO
>>953
/ありがとうございます!
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:57:12.27 ID:DcNVCZ20
>>947

毒、それも劇薬。
ボクにとってはね? 他の人にとっては知らないけれども。

【かくりと首をかしげ】
【相変わらずの笑顔。まるで仮面のようなそれを浮かべたまま】

そうかい? じゃあ、覚えておこうかな。
普通が一番とは言うけれどね、普通すぎても飽きないかい?
人は現状維持を望みつつ、新たな事柄を求めるわがままな種族だと思うのだけれど

【かしげた首を戻すと、数度小さく首を振る】
【長い黒髪が月光を映しながら揺れた】

エルヴィアね、覚えた。
ところでボクの名前は恐らく偽名なのだけれど、そこは気にしない?
まあ、ボクはそれ以外の名前を名乗らないから実質本名な気もするのだけれど

【さらりと、軽いノリで変な発言】
【やっぱり、笑顔】

そうかい? なら、無所属同士、特にボクには今のところキミと敵対する意思はない
ならば、敵対する必要は無いよね? こんな真夜中、こんな森の中でドンパチやりたくないと言うだけかもしれないけれど。
あと、ボクには戦闘力がほぼなくてね? 信じるかはキミ次第なのだけれど

【やっぱり笑顔】
【時折小さく首を傾げたりしながら、すらすらと喋り】
【余談だが、どこで息継ぎしているのか不明である】
【じっくりと観察していても、どこでブレスが入るのか良く分からないだろう】

ボクは別に楽しければそれでもいいけれど?

【さらりと問題発言】
【※相変わらずの笑顔。そして声は至って真面目】

ボクみたいなのがこんな時間、こんなところに居たら悪いかい?
ボクとしては、深夜の軽いお散歩、なのだけれど
大丈夫、迷子ではないからね?

【きょと、と辺りを視線だけで見渡して】
【エルヴィアへ視線を向け、小さく首をかしげる】

【本当どうでもいいがこいつ】
【見た目からは、年齢がもの凄く想像しにくいだろう】
【じっくり見れば見るほど、年齢は不明っぽくなってく。わけがわからない】
【そして、明らかに少女だとは分かるものの、中性的な気がしないでもない】
【とにかく、簡単に言うともの凄く曖昧な感じである】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:57:14.22 ID:4grjUEYo
>>956

生えてへんってどういう事やー!!!!

【今までにない声を出し】

アグッ―――――

【ツァーリの耳を甘噛みしようとする】
【狐耳が無いので人としての耳を】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 01:57:25.58 ID:nKE04aw0
>>950

ルミナはぶっちゃけ将来に期待状態だから仕方ないですねー。
まだまだこれから……ッて、何見てるですねーー!
【≪結晶解放!!ハリセン結晶≫――で、アズミヤの頭をスパコーンと叩こうとする】
【ちなみにこのハリセン、ご丁寧に幽体攻撃加工済みだ……台無しである】

……だっ、て……そんなに、想ってるのに……
こんなに、近いのに……会えないって……そんなの、そんなの……
【アズミヤに頭を撫でられ――ぽろりと、遂に雫が一粒頬を伝い】
【……誰かが悪いわけではない。それはきっと「運命」とも言えるのかもしれない】
【でも、だからこそ。何もできない自分が、たまらなく悔しかった】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:57:57.65 ID:.9L88pEo
>>948
カカカカッ!後生大事にお命抱えて生きるってのも一つの道なんだろーけどよ!
コソコソビビって過ごしてたんじゃあつまんねーじゃねぇか!
御命一つ張ってねぇと華ってのは咲かないもんだわなぁ!

【金棒を肩に担ぐようにして、傾くようにしてそう告げると】

ヘッ、い〜い気持ちだろ?いい女に目ぇ付けて貰ってんだ!
今日は精々胸高鳴らせながら寝るがいいさねぇ

【背を向けtげ、ドスンドスンと大きな足音を立てながら歩き去っていこうとする】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 01:59:45.30 ID:IzLeOQAO
>>959

……はぁ

【なんというか呆れたらしい】
【小さくそんな声を零すも、相手の動作にびっくりしたのだろう】

っ、ぁ……――や、だ!

【両腕で半ば必死に相手を押し返そうとする――そして暴れはじめる】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:00:29.80 ID:H/21BSAo
/次スレなの
/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1269622734/
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:00:47.90 ID:AmdFqgAO
>>944
ノビタ君が聖人君子なら私は神ね。

止めてくれて良かったわ。
まだ“つまらない”話しをしていたのなら…
一生口に出来ないようにしていたわね。
【真顔で言い切り】

黙って寄越しなさい。
気の利かない男ね。
気の利かない男は死ぬわよ?
【それを半ば奪い取る形で受け取ろうとする】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:02:38.05 ID:thADQkDO
>>961

俺の華はもう枯れちまったんだ、後に残ったのは土だけ…ってな
【両手を軽く広げ、溜息】

今夜といかず、これから毎日恐怖に胸踊らせそうだ…
…いや、いっそ戦う気がしなくなるまで落ちちまうか
【そんな事を呟きながら、その背中を見送る】

/乙でしたー
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:03:16.08 ID:4grjUEYo
>>962

ッ――――!!

【押し返され、尻もちを突く】

【その時…分かるだろう】
【清巌の目は赤く染まっている】
【血涙が目に溜まって出来た、真っ赤な目】
【いや、どんだけ悔しいんだよt(ry】
【中の人も悔しいです】

ツァーリさん。
期待させといてそれは無いやろ!!!!

【叫びます。見たかったです。泣きそうです。中の人も】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:05:00.23 ID:CtZe2Kso
>>949

「つまり――それは間違いなく『在り得る未来』、というわけだ」

【その言葉を聞いて尚】
【男は、止まる事など無かった】

「未来に跨る無数の選択肢、取捨選択の結果に於いて確定されてしまったが故にイマという現実から放棄されてしまった可能性的未来の残滓。もしかしたら起こったかも知れない展開、あの時そうだったら有り得たかも知れない顛末、こうしていれば実現したであろう結果、そんな些末な欠片を、キミは視る事ができる。あぁ、すばらしい、素晴らしいよ。誇ると良い、誇るがいいさ、謙遜なんでするもんじゃあない。キミのそれは確かにキミが言う通り意図的にも意識的にも計画的にも確定的にも使えない実用性汎用性皆無の代物かもしれないけど――」

【捲し立てるように放った言葉】
【落とすように一息吸って、紫煙を空に吐いた】

「――誇りなよ。自分自身っていうのは卑下するものじゃなくて誇張するものだよ?」

968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:06:08.93 ID:IzLeOQAO
>>966

【叫ばれても困る】
【何せ中の人≠キャラ――キャラとは中の人の気紛れに振り回されるものだから!】
【まぁそんなことはともかく、何故に消えたのか理解はしてないので】

知らない知らない知らないっ!
お、俺のせいじゃないだろう!?

【叫び返す。煩い】
【血涙にはびっくりしたけれど自分は被害者(?)なので引かない】
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:06:26.47 ID:w05/dMSO
>>960
まあ小さくっても大きくっても私は構わないg…ぶぐらぁっ!!!
【スパコーーーンッ!!!!!っといい音が響き渡る】

…泣くな。泣くな。女性に涙は似合わない。女性の涙は価値のある宝石だ。そう簡単に落とすな
【優しく頭を撫でながら】

……今からけじめをつけにいくんだろ?なら涙はとっておけ
【優しく言いながら】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:06:52.00 ID:.9L88pEo
>>965

さぁーてと……

【竜司の視界から離れたほどの位置】
【山に差し掛かろうかという地点で、闘鬼は指を顎に宛がい頭を捻る】

……派手に意気込んだのはいいけどよ、さっきの男の名前なんだったっけねぇ?

――ま、細けぇこたあどうでもいいかね!カカカカッッ!
あー!暴れてぇなー!誰か神輿持ってこいやー!

【……竜司の不安は、意味のないものになるかもしれない】

/お疲れさまでしたー!
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:08:45.94 ID:s2t6h.DO
>>955
ま、まあ……ちょっとまだ早いと思うけど………その時期が来たら頑張ればいいんじゃないかな…うん

(双葉も双葉だし……いつになったらそんな時期が来るのかわからないけど。……い、いや友達を使ってこんなことを考えるのはやめよう!失礼だし!)

【若干目を逸らしながら、ちょっと恥ずかしそうにそう言った。心の中でまたまた失礼極まりないことを考えて】


………――

【再びそう尋ねられると、少々気難しそうな面持ちに変わり】

いきなり変なこと訊くようだけど……さ

【唐突にそう切り出すと――】


シャローム、サラちゃん………正直に言ってほしいんだけど

……僕ってそんなに男に見えない?

【何故か今更そんなことを――恐らく本人も分かり切っているであろうことを、敢えて"二人"に訊ねた】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:09:51.14 ID:4grjUEYo
>>968

うう、狐耳ぃ…狐耳ぃ……

【ソンボリしている】
【と言うかあのシリアス(?)中ずっと狐耳だったと思うと(ry】

グスッ―――まぁ、過ぎた事言っても…しゃぁないかぁぁぁぁぁ

【ズゥゥゥンと落ち込んでます】
【ゆらり、と立ちあがって】

帰ったら好き放題したる…

【そんな事をぼやきながら、手を差しだす】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:11:15.21 ID:dgszN1go
>>964
ああ、やっぱこの手の話は
月音ちゃんにとってもつまらない話だったんだな、やめてよかった
【大きくため息をつきながら】

うお、何も奪い取らなくても渡す渡す

……………
【目元を抑えて考え抜く】

…正直言うとね、まず最初に思ったのはオレが行ったら月音ちゃんが死ぬとわかっているのに
それなのに行って、弱いくせに出しゃばるのも正直どうかな、とは思ったよ、オレも
【と、意見を言う】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:14:24.28 ID:H/21BSAo
>>967

…………………へ?

【いきなり語りだした男に、キョトンとした表情を浮かべるも】
【それでも、その言葉を一字一句漏らさず受け取り】

…………その、ありがと。
そこまで言われるものとは思えないし、素晴らしいものでもないと思うけど…………。
確かに、"在り得る未来"なんだ──だからこそ、目指せる。

【苦笑いを浮かべてるものの、その言葉の裏には何かの決意があり】

───ま、キミの言うとおり、少しは誇ってみるよ。
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:14:25.67 ID:n9Yq1/.o
>>958

現状維持を望みつつ、新たな事柄を求めるわがままさが人類にとっての普通かもしれない
まあ結局はバッド・トーク答えなんてないか・・・
【キリっとした鋭い目線になおも鋭く輝く眼光】

偽名だろうが本名であろうが君は君だから問題はないさ
触れるならそれで十分、話せるならさらに十全、思考できるなら完全だよ
【対照的な無表情】

まあ戦闘能力がない子を虐める趣味はないし、そこまで狂ってはいない
【信じているというワケでもなく、其れはただの無思考】

戦闘能力がないのにこんなところに散歩、それは素晴らしい
(シュレディンガー・・・いや、チェシャキャット・・・?奇妙な感覚だ)
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:14:32.14 ID:nKE04aw0
>>969

にゃー、気持ちよかったですねー
【満ち足りた表情で、ハリセンを仕舞い】

……ぅ、ぅ……っ……
【アズミヤに宥められ、少しずつ落ち着きを取り戻し――】
【そして――】

……うん……やっぱりボク、……目を背けることなんて、出来ない……。
【「いくんだろ?」という言葉に、肯定を示す頷きを返した】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:15:10.27 ID:IzLeOQAO
>>972

【――其の可能性を崩してやろう】
【狐耳の存在を確認したのは前1000の呪い発動直後、それから確認はしていない】
【つまり『天一と出会った時から』狐耳は存在しなかったという可能性も有る】
【なんかもう面倒だからアレでいいんじゃないかな、ほら。アレ】
【ねこにゃーを箱に詰めた訳の分からない実験的な(※シュレディンガーの猫)】

……、………………

【身に覚えのない恨み(?)を買った気がしながらも、差し出された手を握って立ち上がり】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:17:16.44 ID:AmdFqgAO
>>973
えぇ、つまらないわ。
勝つとわかっている正義のヒーローショーくらいつまらない。
わかりやすく言うとノビタ君並につまらないわ。
【淡々と告げて】

過程はどうだっていいのだけれど…まぁいいわ。
聞いてあげる。
【ミルクティーを開け両手で持ち一口のみながら】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:19:37.34 ID:4grjUEYo
>>977

【なん…だと……!!?】
【中の人と清巌は(ry】

……ツァーリさん。

【立ちあがったツァーリを見つめ】

―――――今度はちゃんとキスしたいね

【ふにゃっと笑って】
【――何を言ってるんだこいt(ry】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:19:47.56 ID:sG07A2AO
>>971
何?なんか変なことでも、……考えた?

【余談だがこの「シャローム」という人間は】
【人の顔色や視線には人一倍敏感だった】
【ゆえに目を逸らしたのが気になったようで、若干ジト目気味にそんなことを尋ねて】
【相変わらずサラは無表情なのだが、次の質問に――】

「うん」

【――サラは即答。そんな彼女にシャロームは呆れており】

…正直に言うと外見じゃ判断しづらいかな、この子みたいに
話してみれば判るんだけどね

【やや遠回しに肯定の意を込めた返答をする】

誰かに言われでもしたの?

【そう尋ねるシャロームの表情、薄らと不安の色が見えることだろう】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:20:28.45 ID:DcNVCZ20
>>975

そうだろうね?
ボクはどちら側なのだろう、出来れば人の傍に居たいのだけれど
人の傍に居れば、ある程度は退屈しないからね?

【にっこにこ】
【深夜の森、しかも奥。きっとこいつだけがこんな明るいのだろう】
【多分】

そうかい? じゃあ、それが本名と言うことで、ね?
実際、それが今のボクの本名なのだけれど。
それを使う前の記憶がなくてね、別に困らないから気にしないのだけれど
まあ、会話が通じれば人形でもある程度の暇つぶしにはなるよね?

【よく意味が分からない発言、な気がしないでもない】

それはありがたいね。ありがとう
ボクとしては少しくらい戦闘能力を身につけたいのだけれど……まあ、いいか

【まあ良くない。絶対良くない】
【それなのにさらりと軽いノリで流し】

そうかい? 深夜なら、誰も居なくて逆に危険性が少ないと思うのだけれど
こうして出会ったキミも、害悪ではなさそうだしね?

【やっぱりにっこり】
【すっかりエルヴィアを信用した、ようで】
【警戒心の欠片も見えない】

【……いや、最初からだが】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:24:46.89 ID:CtZe2Kso
>>974

「そういうこと。自分にしか出来ない事、自分だから出来る事――譲れない『芯』があるだけで、人はあっさり変わったりするモノだよ」

【苦笑いの決意へ向けるは、満足気な表情で】
【視線は逸らさず、瞳を捉えたまま】
【食い入るように、見つめたままで】

「その内、もしかしたその力は――『未来を現実に変える』かもしれないからねぇ。……いや、変えるのはいつもキミ自身の力かな?」

【そんな妄言を一つ口走り、再びスキットルを呷った】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:24:48.73 ID:IzLeOQAO
>>979


……、…………えっ、と……

【見詰められた後の発言に、髪の色が肌に移ったのかと思うほどに赤くなる】
【視線が可哀相なくらいにうろついて、小さく彷徨いながら相手を見ると】
【そのまま顔を近付けて、唇――ではなく、頬に。触れるだけの口付けを落とそうとするだろう】
【成功すればすぐさま離れて、顔を見られないよう足早に先を歩き出す】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:28:45.02 ID:4grjUEYo
>>983

……んぇ?ちょ!!?

【それは間違い無く成功する】
【素っ頓狂な声をあげた後、足早に歩き出すツァーリを見て驚き】
【近づいてきたまでは分かった】
【その後何されたか…一瞬だけ記憶が飛んで】
【力の入らない指で口づけを落とされた場所に触れてから何をされたか悟る―――】

……………おおきに。頑張る顔可愛かった

【少し間を開けてそれを追い、小さくそう言った】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:28:57.78 ID:w05/dMSO
>>976
いっ……たぁ……
【頭をさすりながら】

……そうか。なら選別だ
【そう言いながら十字架が装飾された銀の銃を投げ渡す】

【この銃は聖なる光を銃弾として放ったり、魔翌力をためることにより光のエネルギー砲を放ったりする事ができる。あと回復弾とかも放てる】

俺の愛銃《ルナマリア》だ
【なんか某ガンダムキャラみたいな名前だが気にしないでくれ】

…ちゃんと生きて戻って来いよ
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:32:21.08 ID:H/21BSAo
>>982

成程、ね……ボクにしか出来ないこと、か。
確かに、この力はボクにしかないものだしね。

【どこか嬉しくなったのか、クスリと笑い】
【男が口走った、妄言には────】

……………絶対に、現実にしてみせるさ。

【ボソリと、本当に小さな声で呟いた】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:32:23.11 ID:s2t6h.DO
>>980
へっ!?な、何でわかっ……っ、いや何も!!全然これっぽちも考えてないよ?あは…あははは……

【作り笑いを浮かべながら必死になって否定する。そんなことをしたところでシャロームの前では無意味であろうけれども】


………そっか

【サラに即答されて、少しだけ肩を落とす】


一目で男だって分かってくれる人も中にはいるけど、まあ大体の人には……初見だと勘違いされる 

まあ別にそれはいいんだけど……ちょっと支障が、というか嫌なことがあって

【不安な表情をしながら尋ねたシャロームに対し、そう答えた】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:32:32.82 ID:n9Yq1/.o
>>981

そうすれば良いだろうさ
【陰鬱ですらある口調】

記憶喪失か、本物は初めて見るな道理でバックサイドが捉えにくい・・・
(曖昧な猫とは存外あっているかもしれないね)
【その瞳は歪んだ月のようで】

弱いことは別に欠点ではないよ、それは戦わなくていい権利ですらある
もっとも悪意というものには対抗できるかはわからないけどね

害悪?一言話しただけでそう判断するのは危険だね
危険という言葉がマシに聞こえるくらいに危険だ
【もちろん殺意はない、狂ってはいない】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:33:03.62 ID:IzLeOQAO
>>984

……可愛くない

【やや拗ねたような声でいつもの言葉を返しながら、先を歩く】
【左手の甲を口許に当てて伏せた顔はまだ赤く――やはり、慣れてないのだろう】

【月は、淡く優しく輝き】
【今だけは戯れを許してくれた――】


/っと、区切りがいいのでここらへんで
/もしそちらがやりたければ後日に再開でも構いませんので、今日はこれにて
/乙でしたー、ありがとうございました!
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:34:35.88 ID:4grjUEYo
>>989

…そっか

【ククク、と悪戯っ子の様な笑みを浮かべ】
【やはりtァーリが視界に入る様に歩く】

【自分を選んでくれた彼女を】
【もう、離す気は無い―――】

/お疲れさまでした〜
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:34:36.73 ID:nKE04aw0
>>985

……アズミヤ、さん……
【その銃をキャッチしつつ、立ち上がり――】

……ありがと。でも――
【す、とその銃を片手で構え】
【どういうわけか、自分の左掌に銃口を押し当て】
【魔力を最大級までチャージして、】
【引き金を――――!】


―――― ≪ 結晶化ッッ ≫ !!


【ぱぁん、と閃光が弾け】
【――銃口を離したベリルの手には、目映いばかりの≪白い結晶≫が握られていた】

ボクには……こっちさえあれば、いいから。
これはアズミヤさんが、持っててよ。
【その結晶をポーチに仕舞うと、にっこりと笑いかけて】

……当然。ルミナとも、わんことも、約束したもの。
ボクは――絶対に、生きて戻ってくる。
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:38:03.04 ID:dgszN1go
>>978
ヒーローショーは結果ではなく過程を楽しむ物だからね…
そりゃ結果をどうこう考えたらまずつまらないよ
最近は意外な結末を迎えたヒーロー物もあるけど
【と、呟きに返す】

…オレにとって大事なのは月音ちゃんを死なせない、健やかに生かしてあげたいと思ってるよ
なんだかんだで最近月音ちゃん最初会った時と比べてすごく明るくなったし
ずっと…見ていたいって言うのがオレの本音
【月音に微笑みかけながら呟く】

…でも、でもね…オレやっぱり明日…どうしてもキルベルク達と戦いたいんだ
もしかしたら、オレがいるほうがいいかもしれないって事が万に一つでもあるかもしれない
…少なくとも、オレが行かなかった事で後で後悔するような結果にしたくないな、って思って

だから、オレはアイツと戦う事だけは迷わない、迷いなんかない
オレ、どちらにせよ大切な人を見捨てることなんてできない、やっぱ
【と、今にも泣きそうなのに、必死でこらえきって見せた少年は言う】

だから…オレはアイツと戦うために、まず君を死なせない、そう結論が出た
予想通りだろうけど、曖昧な答えとして受け取って…ほしいな

【そう、必死で恐怖を押し殺して伝える】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:39:05.19 ID:w05/dMSO
>>991
わかったよ
【銃を受け取り】

もし約束破ったら館の奴ら全員で冥界に殴り込みするからな
【なんかやりかねそう】

ああ。約束だ
【ニカリと笑い】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:39:08.01 ID:sG07A2AO
>>987
教えないと塩素爆弾が弾けるわよ

【軽い脅迫の言葉を述べた後サラがうんうん、と二回ほど頷く】
【栗毛の方は言葉だけでは本気かどうか判断し難いが】
【子供の方は母親の命さえ下れば真面目に塩素爆弾を作りそうだ】
【――当然、冗談である】

嫌なこと?
……私で良ければ聞いても?

【そう言って首を傾げる】
【子供は空気を読んで沈黙――元々口数は少ないのだが、兎にも角にも黙って二人の話を聞いていた】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:41:36.14 ID:CtZe2Kso
>.>986

【青年が呟いた最後の一言は、果たして男に届いてしまっていたのか、いないのか】
【何れにせよ、其れは解らない。ただ男は、満足気に笑みを浮かべるばかりで】

「よければ名前を聞いてもいいかい? ないなら『騎士君』とでも呼ぶけどねぇ」

【何時しかその笑みは、軽薄なものに変わっていた】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:42:56.07 ID:DcNVCZ20
>>988

まあ、今のところはそれでいいんだけれど。

【それでいいらしい。どれ】

ボクが本当にそうなのかも分からないけれどね?
少なくとも、名前ととある日以前の記憶がすっぽりと無いのだけれど。
ああ、でも0では無いのかな? どうだろうね?

【非常に曖昧なセリフを吐いてから】
【ふと、その笑みが消える】
【ほんの一瞬、笑みの形ではない、サファイアのような澄んだ瞳が相手をじぃと見つめるのだろう】
【その青は、静かながらも。一番の奥で、確かに狂って歪んでいた】
【そして、次の瞬間には、また笑みが復活】

そうかい? 同時に、強いモノに蹂躙される未来への片道キップだったりもしそうなんだけれど
剣は持っているけれどね? OK、明日から本気だそう。
いや、それ以前にボクは魔道書を借りに図書館へ行かなきゃ行けないんだけれど……そっちが先決、かな

【明日から本気出す。やらないフラグ立てやがった】

ああ、害悪と言うべきではなかったかな?
今ここでこうして話している限り、ボクに爪も牙も剥かない存在ではないと思っているんだけれど
ごめんね、眠気のせいか知らないけれど、時折変なことを言っているかもしれない

【復活した笑みの仮面を被りながら、いかにも反省してませんよなノリで謝罪】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [saga]:2010/03/27(土) 02:43:46.42 ID:nKE04aw0
>>993

……にゃー、その前にルミナに襲われるんですねー
それと、わんこに針二百四十本呑まされて……こんなの絶対、死ねないよ
【苦笑して返し】
【胸元に光る透明のホイッスルを、握り締めて】

それじゃ、アズミヤ……
……わんこ、フェンサー……えるこ、リグル、アリア、ファタール……ネコルミナ――


(…………吟雪、)


――――ルミナ……



いってきます。



【そうして、くるりと背を向け――】
【彼女は、屋敷の門を潜り】
【蒼い月明りの下へ、溶けて往った――――】


/お疲れ様でした、ありがとうございました!
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:47:52.45 ID:H/21BSAo
>>995

…………ボクは、騎士じゃあないよ。
確かに似た格好はしてるけれど、そういう役職に付いたことはない……戦いは、嫌いだしね。

【騎士やら軍人やら、そういう系統の格好をしてるものの──どうやら、違うらしく】

……ボクの名前はエクスって言うんだ。キミは?
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2010/03/27(土) 02:49:53.35 ID:n9Yq1/.o
>>996

どうだろうね?私は記憶喪失ではないからわからないな残念ながら
【その瞳の歪み、しかし彼女は捉えられない、捉える気はないが正しい気もするが】

魔道書か、幼少の頃を思い出す・・・
(まあ他人の過去ほどつまらないものはないだろう、言わずとも・・・)
【思い描くは遙か昔】

爪も牙も持ってはいない、とは言わないのか・・・まあその通りだがね
眠いのに散歩か、まあなにも言うまいさ
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/03/27(土) 02:51:47.85 ID:w05/dMSO
>>997
…いってらっしゃい
【手をふりベリルを見送った】

/乙でしたー
1001 :1001 :Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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マジ物だったぞ!! @ 2010/03/27(土) 01:53:54.22 ID:53W2WQk0
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マジ物だったぞ!! @ 2010/03/27(土) 01:51:47.71 ID:53W2WQk0
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