376:名無しNIPPER[sage]
2017/04/17(月) 23:59:39.34 ID:SfwPMqH6O
 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 
 乙乙です 
377: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:51:17.94 ID:v4+DVNQXO
 ===== 
  
  
 「おはようございます、ジュウ様」 
  
378: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:51:43.66 ID:v4+DVNQXO
 「ジュウ様、円から伝言を与っています」 
  
 無言のままの通学路が続き、もうすぐ学校に着くというところで、雨が唐突に口を開いた。 
 電波ではなく伝言が飛び出してきたことに少し驚きつつ、ジュウは耳を傾ける。 
  
379: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:52:11.20 ID:v4+DVNQXO
  
  
 放課後となり、ジュウはさっさと帰り支度を進めていた。 
 雨はいつも通りの補習授業であり、ジュウはもちろん部活動には所属していない。 
 基本的にジュウは暇を持て余しているが、ここ最近のように予定が次々に入ってくるのは自分のペースを崩されるようで疲れる。 
380: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:52:37.71 ID:v4+DVNQXO
  
 「円堂さんからは『気絶させてでも連れて来い』と言われてるからね。頼むからおとなしく着いてきてくれ」 
  
 さすがにこの格好は寒いしね、と身を震わせる伊吹に対し、ジュウは早々に抵抗をあきらめた。 
 伊吹の強さはジュウ自身が誰よりも知っている。 
381: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:53:03.75 ID:v4+DVNQXO
 円は自他ともに認める男嫌いであり、円曰く、ブロッコリーと同列らしいからだ。 
  
 「それで、なんの用だ?」 
  
 その疑問を、ジュウは最後まで言い切ることができなかった。 
382: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:53:37.82 ID:v4+DVNQXO
 打撃の一つ一つが重く、それ以上に鋭い。 
 ジュウほどの打たれ強さがなければ、とうに昏倒しているだろう。 
 ジュウは自分のスタミナに自信を持っていた。 
 そして、その時が来た。 
  
383: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:54:03.98 ID:v4+DVNQXO
 「……今何時だ」 
  
 「それほど経ってないよ。10分ぐらいだ」 
  
 相変わらずタフだな、と冷やかす伊吹を無視してあたりを見渡す。 
384: ◆yyODYISLaQDh[sage saga]
2017/04/20(木) 17:55:15.92 ID:v4+DVNQXO
 今回はここまで。 
 光ちゃんを追い込んだ伊吹の罪は重い 
 鏑木先輩?誰?豚? 
  
385:名無しNIPPER[sage]
2017/04/20(木) 19:06:39.75 ID:EJ/Aq5beO
 全裸待機の甲斐があった…乙 
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