とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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568: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/04/11(月) 00:04:44.31 ID:BXfdLX/q0

フラン「……あの時と一緒なの」

禁書「あの時……?」



ぽつりと、少女は言葉を漏らす。
体の震えは消え、時折聞こえた啜り泣く声も無い。
しかしその代わりに、諦念と自嘲の思いが、僅かに覗ける顔から読めた。


少女は懐かしむかのように口を開く。



フラン「そう、今から7年前の話。 私がまだ普通に外に出られた頃のことよ」

フラン「私はその時受けた『身体検査』で、この超能力を手に入れた」

禁書「超能力……『物質崩壊』のこと?」

フラン「うん。 手に入れた時点での『強度』は既に『4』だった。 あなたは知らないと思うけど、これは異常なことなの」

フラン「大抵の人はレベル1とか2とかから始まって、少しずつ訓練してレベルを上げていく」

フラン「それはこの街に7人しかいないレベル5だって例外じゃない。 最初から強い人なんてほんの一握り」

フラン「だから、あの時は周りの反応はすごかったわ。 みんな私のことを褒めちぎるんだもの」

フラン「レベル4どころか3すらいない学校だったから、仕方のないことだったのかもしれないけどね」




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