森久保乃々「ええっ。もりくぼ以外、もりくぼじゃないんですけど」
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37: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:22:22.41 ID:Slcx/zS50
〜〜〜〜〜〜
机の中が一番落ち着くのですが、それでもダメな時は誰もいない仮眠室が次に落ち着きます。
ソファがあったりベッドがあったりするのですが、もりくぼはソファの上で横になりました。

はぁ……
以下略 AAS



38: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:22:53.42 ID:Slcx/zS50
「乃々も仮眠?」
「いえ、違いますけど……」
「ベッド、使っちゃっていい?」
「どうぞ……」
「じゃ、失礼」
以下略 AAS



39: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:25:19.86 ID:Slcx/zS50
凛さんは私が関わると、いつもよりも口数が多くなる気がします。
関わりを持とうとしているというか、たぶん、もりくぼのことを思ってのことなんでしょうけど……
それが時に重荷になってしまうことがあります。
迷惑ってわけじゃないんですが……

以下略 AAS



40: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:26:06.64 ID:Slcx/zS50
〜〜〜〜〜〜
しばらくすると、本当に凛さんは寝付いてしまったみたいで、薄い寝息がベッドから聞こえて来ました。
もりくぼもそろそろ森へ旅たつ時間です。

もう一回。
以下略 AAS



41: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:26:38.99 ID:Slcx/zS50
〜〜〜〜〜〜〜〜
女子トイレには誰もいませんでした。全部ドアが閉まってるけど、多分誰もいない……はず。

「よし……」

以下略 AAS



42: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:27:04.73 ID:Slcx/zS50
トイレの奥から鏡へと何往復したでしょうか。森久保がまた鏡に向かおうとしたその時。

「ああ!もう!うるさいな!さっきから何やってるんだ!!」
「ひぃぃぃいいいい!?!?!?」
「って、ノノじゃないか!?何やってんださっきから!?」
以下略 AAS



43: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:27:38.98 ID:Slcx/zS50
「うーん、鏡かぁ、鏡ねぇ……
そうだ!ノノ、ウチも手伝ってやるッ!」
「えぇぇぇ!?」

何を言いだすんでしょう。美玲さんが手伝うって……
以下略 AAS



44: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:28:09.79 ID:Slcx/zS50
〜〜〜〜〜〜〜〜
鏡の前に立っているのは、さっきの少女と、ビビッドピンクのフードと眼帯がチャームポイントの少女。

「ひえぇぇぇ……」
「大丈夫、手握っててやるから。怖がらなくていいぞ、ノノ」
以下略 AAS



45: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:29:42.36 ID:Slcx/zS50
そして何十分と経ったでしょうか。
「あっ!今鏡の中のノノと目があったッ!やった!目を合わせられたぞッ!」
「あっ、あっ、あぁぁぁぁ……」

やっと、やっと、鏡の中の美玲さんと目が合いました。
以下略 AAS



46: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:30:12.30 ID:Slcx/zS50





以下略 AAS



47: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2017/06/12(月) 23:30:55.28 ID:Slcx/zS50
…………………………。

なぜかもりくぼはそのまま硬直していました。美玲さんに話しかけられるまで、ずっとそうしてしまっていたかもしれません。

「おぉ!自分と目が合わせられるようになったじゃないか!やったぞノノっ!成功だ!」
以下略 AAS



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