259:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:16:22.50 ID:smyUCZOA0
  
  
 ダイヤ「果南さんは気づいていました。それで、東京で歌わないことを決めました」 
  
 ダイヤ「わたくしたちは、大喧嘩をしました。果南さんと喧嘩したのは、はじめてでした」 
260:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:17:10.63 ID:smyUCZOA0
  
  
 鞠莉「……」 
  
 鞠莉「私が帰ってきた時、浦の星女学院はもうボロボロだったのよ」 
261:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:17:55.32 ID:smyUCZOA0
  
  
 善子「何でそこまでして……」 
  
 鞠莉「廃校がなくなれば、続けられるでしょ?」 
262:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:18:38.74 ID:smyUCZOA0
  
  
 鞠莉「私は、失望したの」 
  
 いつの間にか、鞠莉さんがまっすぐこちらを見ていた。 
263:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:19:23.81 ID:smyUCZOA0
  
  
 ―――― 
  
  
264:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:20:03.64 ID:smyUCZOA0
  
  
 ―――― 
  
  
265:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:20:50.96 ID:smyUCZOA0
  
  
 果南「聞きたいことがあるんだ」 
  
 千歌「うん、なあに?」 
266:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:21:55.55 ID:smyUCZOA0
  
  
 そう言うと、果南ちゃんは苛立たし気に息を吐いた。 
  
 果南「千歌、ダイヤと鞠莉から話聞いたんでしょ?」 
267:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:22:29.82 ID:smyUCZOA0
  
  
 果南「私は……っ! 3人でやりたかった!」 
  
 果南「鞠莉が帰って来て、3人でだったら何でもできるって、そう信じてた!」 
268:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:23:14.45 ID:smyUCZOA0
  
  
 果南「不安じゃないの……?」 
  
 果南「どうして、ここまで来たの? 苦しくて、寂しくて……それなのに、どうして」 
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