荒木比奈「だらしない私」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/21(木) 21:23:33.49 ID:5qJPlXga0
「なんで……なんでそうなのか、わかりまスか?」

「プロデューサーはなんでもない相手なんかじゃありません。私にとって心の底から大切な、かけがえのない相手」

「なのにそうなのは。他の大切な人たち……アイドルのみんな、事務所のみんなとは違う。そんなみんなとは違って、だらしないのは」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/21(木) 21:24:40.38 ID:5qJPlXga0
 間に薄布を……自分の身体にはだいぶ大きいだぼだぼの、中が透けて見えるような薄い布。それ一枚だけをだらしなく羽織っただけの私。プロデューサーとの間にはそれと、プロデューサーのシャツ一枚だけ。それだけ、たったその二枚だけを挟んで重なる。

 そんな、まるで間に何もないような近さで触れ合って。だから当然いろいろな熱や震えも余さず伝わってくる。それにたまらなくなりながら……吐く度に喉が焼けてしまいそうになるほど熱い吐息、すっかりとろとろと頭を惚けさせながらそれをプロデューサーへ吐いて尽くして、そうして言葉を先へ。


以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/21(木) 21:25:38.76 ID:5qJPlXga0
「好きなんでス」

「好き。……大好きなんでスよ、私は」

「プロデューサーのことが、他のどんな誰よりも大好きなんでス」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/21(木) 21:26:30.54 ID:5qJPlXga0
 昂るのが止まらない。湧き出てくる想いを抑えられず、それにすっかり溺れてしまって。そうしてどんどんと昂ってしまう。

 プロデューサーに昂って。その昂りのまま、勝手に身体が動いてしまう。すりすり、擦りつく。むにゅむにゅ、押しつく。自分の意思とは関係なく……本心で自分の望む通り、そうしてプロデューサーを求めてしまう。


以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/21(木) 21:27:44.12 ID:5qJPlXga0
「今も」

「今も私……興奮してまス。いつもよりもずっと……こんな、いつもはしないことをしちゃうくらい」

「プロデューサーのことが大好きだ、って。プロデューサーと繋がりたい、って。そんな想いを抑えられなくなるくらい」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/21(木) 21:29:18.36 ID:5qJPlXga0
以上になります。

高垣楓「だらだら。ただ貴方と重なって」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505388213/

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage]
2017/09/22(金) 05:33:12.35 ID:P0Tmgj7Go
凄く濃い比奈の思い最高ですもっともっと


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