12: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:02:14.20 ID:z2Y7iDdr0
ついに私達のお参りの番がやってきました。
私は昨日の夜からお願いすることを決めています。
13: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:03:05.45 ID:z2Y7iDdr0
ちゃりんと小銭を投げ入れて、私もプロデューサーも作法通りにお参りをします。
神様どうもこんにちは、どうかお願い叶えてくださいな、それではご機嫌よう。
14: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:04:07.86 ID:z2Y7iDdr0
お参りも終わったのでふたりで参道を外れながら、なんとなくプロデューサーに聞いてみます。
「プロデューサー、今年の抱負はなんですか？」
15: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:05:17.87 ID:z2Y7iDdr0
「茄子さんはどうですか？」
「私は……『今までよりちょっと成長』ですっ」
16: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:06:32.54 ID:z2Y7iDdr0
◇
17: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:07:26.01 ID:z2Y7iDdr0
「そ、それに、私の作ったおせち美味しかった、ですよね？」
苦し紛れに手料理アピールをしてみます。
18: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:08:11.74 ID:z2Y7iDdr0
お守りを買って、ふと隣を見るとおみくじがやっています。
こちらはぜひやっておかないと。今年最初の運試しといきたいところです。
19: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:09:58.83 ID:z2Y7iDdr0
「それでは、えいやっと」
順番におみくじを引いて、ふたりで同時に開きました。
20: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:10:32.28 ID:z2Y7iDdr0
「あんまり良いこと書いてませんでした……ぐすん」
せっかくここまでいいことがありそうな予感がしていたのに、急に水をかけられてしまったような気分です。
21: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:12:40.76 ID:z2Y7iDdr0
「でも……」
「えっと？」
22: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/01/28(日) 13:14:00.70 ID:z2Y7iDdr0
◇
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