23: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/20(水) 20:20:26.09 ID:bc+j41HO0
  
 「プロデューサーさん凄いです! いつもより派手なやられ方です!」 
  
 「褒められても……嬉しくない……!」 
  
24: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/20(水) 20:21:56.34 ID:bc+j41HO0
 === 
  
 「で、だ」 
  
 仕切り直すように口を開いたプロデューサーの顔には疲労の色が濃い。 
25: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/20(水) 20:23:36.86 ID:bc+j41HO0
  
 「だからお二人とも、もしかすると頭がおかしいんじゃないかなって心配に」 
  
 「星梨花?」 
  
26: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/20(水) 20:25:20.04 ID:bc+j41HO0
  
 すっくと腰を上げたならプロデューサーの背後へ回り、 
 疑惑の頭頂を確認するため後ろからむんずと捕まえた! 
  
 瞬間、男は金縛りにあったかのように全ての動きをピタリと止める。 
27: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/06/20(水) 20:25:59.95 ID:bc+j41HO0
 ここまで。 
28:名無しNIPPER[sage]
2018/06/20(水) 20:29:04.33 ID:mAx75EwnO
 乙 
 過激なスレタイに反して微笑ましいSSですね 
29:名無しNIPPER[sage]
2018/06/20(水) 22:12:12.41 ID:piPj+st+0
 一瞬なんで響いるのって思ってびびった 
30: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/22(金) 21:48:47.49 ID:KEuP8EvK0
  
 それに遺伝的観点から見ても自分はまだまだ大丈夫……などと、 
 プロデューサーが自らに言い聞かせていたその時だった。 
  
 「あっ」と星梨花の探索が止まり、次いで「あたっ!?」と男が情けない声を上げる。 
31: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/22(金) 21:51:11.19 ID:KEuP8EvK0
  
 「じゃあやっぱりプロデューサーさんは、シラミを飼っていたんですね?」 
  
 「う〜ん、あんまり想像したくないけど」 
  
32: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/22(金) 21:52:56.34 ID:KEuP8EvK0
 ===3. 
  
 こいつはとんでもないことになったぞと、 
 プロデューサーはこれまでの話の流れを顧み嘆息した。 
  
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