真壁瑞希「恋するアセロラ・サイダー」【ミリマスSS】
↓
1-
覧
板
20
25
:
◆kBqQfBrAQE
[saga]
2018/11/12(月) 22:55:29.56 ID:NGPIxQq80
「お、今日も私服だ。最近は制服ばかりじゃなくなったな」
「流石はプロデューサー、気付いてくれましたか」
「それはもう。いつも制服で事務所に来てたもんなあ」
「今日の私のコーディネート、いかがでしょう?」
後姿も見てもらおうと、手にしたマグカップを机に置いて立ち上がり、私はくるりと回ってみせた。
「よく似合ってるよ。服もいいけど、付けてるヘアピンがいいアクセントだな」
「はい。......ありがとうございます」
彼はすぐに気付いてくれた。ささやかだけど、気付いてほしい私の変化を、彼は真っ先に見抜いてくれる。顔に出さないようにと努めるけど、嬉しくて、つい顔がほころぶ。
気持ちを誤魔化すようにヘアピンに触れると、私の喜びが伝わっているのか、心なしか熱を帯びているようだ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
50Res/35.48 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
真壁瑞希「恋するアセロラ・サイダー」【ミリマスSS】-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1542028777/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice