女「私の王子様」
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1: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/21(月) 02:44:33.58 ID:oVOzrQGUo
男君は私の王子様。

友達と楽しそうに話している横顔がカッコいい。

体育で活躍してる姿がカッコいい。

時折私を見る顔がカッコいい。

誰にでも分け隔てなく優しい。

嫌われものの私にも優しい。

彼だけは私から視線を反らさない。

いつも明るく元気に。

男「おはよう、女さん!」

女「…………ええ、おはよう」

私の一日は彼によって始まる。

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2: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/21(月) 03:59:10.92 ID:oVOzrQGUo
友「お前女さん狙いなの?」

男「なにが?」

友「いや、最近いっつも挨拶してるじゃん。たまに話しかけてるし」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage]
2019/10/21(月) 17:26:50.00 ID:Q8PW4d+co
期待


4: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/23(水) 15:13:38.62 ID:AMLqBjQmo
〜翌日、朝〜

男「おはよう、女さん!」

女「…………ええ、おはよう」
以下略 AAS



5: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/23(水) 15:45:09.35 ID:AMLqBjQmo
男「大体俺は女さんに恩があるだけだ」

友「恩? なに?」ズイッ

男「顔を近付けんな。……去年のサッカーの試合覚えてるか?」
以下略 AAS



6: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/23(水) 16:01:00.34 ID:AMLqBjQmo
〜回想〜

「……大丈夫?」

男「っ……? あ……ご、ごめんなさい……」
以下略 AAS



7: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/24(木) 03:13:23.09 ID:sL/1H4MZo
友「はー……天使か?」

男「だからそうやって無意味に持ち上げるなよ。無駄に孤立させてるからそれ」

友「いやマジ慰めてくれるとか愛に溢れてるじゃん……マリアか?」
以下略 AAS



8: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/24(木) 09:46:53.70 ID:wxnqU8TqO
友女「無理。というか男くんの方は別に恋愛対象に見てないんでしょ? ならほっとけばいいじゃん。干渉すればそれだけ意識しちゃうよ」

友「頭悪い! 男と話すときの女さんの表情見たことないのか!? かんっぜん恋するモナリザだぞ!?」

友女「…………。はー……まぁとにかく、妹さんが入学してくるまで男くんをフリーにできれば良いって事だよね?」
以下略 AAS



9: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/24(木) 15:53:04.82 ID:aE9m3YZro
友女「こんにちは」

女「………………」スッ

友女「いやいや、私が声かけてるのは女さんだから」
以下略 AAS



10: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/24(木) 16:14:46.64 ID:aE9m3YZro
友女「ということになったから」

友「全然ダメじゃねぇか」

友女「逆に聞くけどあの鉄壁の守備をどう突き崩せと? やれるだけやったけど? 文句言われる筋合い無くない?」
以下略 AAS



11: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/24(木) 16:39:02.85 ID:aE9m3YZro
友女「……で、なに?」

男「まずは……女さんと友達になってくれてありがとう。いずれとは思ってたんだけど、誰も彼も「無理」ばっかりで困ってたんだよね」

友女「……ふぅん……そうなんだ」
以下略 AAS



12: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/24(木) 16:39:34.43 ID:aE9m3YZro
またそのうち来ます


13:名無しNIPPER[sage]
2019/10/24(木) 18:08:17.29 ID:5ZuEe/VYo
おつおつ


14: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/29(火) 03:46:58.17 ID:OZk/F7Ozo
友女「(てっきり強がってるだけか、もしくはまったく気付いてないのかと思ってたけど……)」

友女「(あれはヤバイね。私の勘が「踏み込むな」って言ってる)」

友「さっきから黙ってどうしたんだ? 男になにか言われたのか?」
以下略 AAS



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