綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:36:50.62 ID:K9DhxrLpO
舞台は反転して綾波宅の台所。
コンロで追加の味噌汁を温めながら、綾波レイは不穏な動きを見せる。
手に持った白い紙袋をじっと見つめるレイ。
「これで、碇君にポカポカして貰う」
そう呟いて、袋から取り出した錠剤を碇シンジの碗へと落とした。そしてすぐに溶ける。
「ふふっ……愉しみ」
念入りに味噌汁をかき混ぜる綾波レイの横顔には珍しく笑みという名の愉悦が浮かんでいた。
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