綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
↓
1-
覧
板
20
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2020/07/17(金) 00:39:00.37 ID:K9DhxrLpO
再び舞台は反転し、食卓へと戻る。
食事会は宴もたけなわとなり、それぞれ帰り支度を始めていた。
そこでシンジは先程から父、ゲンドウの姿が見えないことに気づく。
「あれ? 父さんはどうしたんだろう」
「多忙な方だから、先に帰られたのかも知れないわね」
疑問を口にすると、リツコから納得の答えを得られた。たしかにゲンドウは多忙である。
しかし、食事会に呼ばれて何も言わずに帰るのは失礼だと感じて、ついシンジはぼやく。
「あんなにおかわりしといて、何も言わずに帰っちゃうんだもんな……」
ゲンドウは息子のシンジに対抗心を燃やすかのように、何度も味噌汁をおかわりした。
料理はシェフが作るものだと言っていた癖に、大人というのはやはりズルい生き物だ。
「さてと、それじゃあ僕らもそろそろ……」
暇を告げようとしたその時、襲来した。
「ぐぎっ!?」
ぐきゅるるるるるるるるるるるるるぅ〜っ!
会場に鳴り響く重低音は、使徒の足音により地響きではなく、シンジの腹の音であった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
25Res/23.08 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1594912194/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice