綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 00:14:16.72 ID:K9DhxrLpO
「まあまあ! 料理なんて最悪男がすればいいわけですし、その辺で……」
「碇司令はどう思います?」

シンジの如何にも料理が出来る男的な発言が鼻についたリツコは、如何にも料理が出来なそうな男である碇ゲンドウに意見を求めた。

「料理はシェフが作るものだ」
「父さん……」

この人は一応、一児の父だというのになんと身の蓋もない物言いだと息子のシンジは悲しくなり、母親が存命だった頃はどんな夫婦生活を送っていたのかが酷く気になった。

リツコも自らの上司に多くを求めるのは無駄であると悟り、再び大きな溜息を吐いた。

舞台の上ではアスカがゲームをする電子音のみが虚しく響き渡る。

「そろそろ沸いた」

またしても重苦しい雰囲気に包まれた場の雰囲気を気にするでもなく、綾波レイが席を立ち、舞台袖へと消える。

そして、すぐに鍋を持って裾から現れた。


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