タツマキ「す、好きじゃないわよ……」サイタマ「じゃあ、やめるか?」
1- 20
12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/03(土) 23:02:31.76 ID:OrrkKALEO
「ふーん。やっぱりアンタ私が好きなんだ」
「は? どうしてそうなる?」
「はいはい。全く、素直じゃないんだから」

先述した通り、タツマキに男性経験はない。
だから男の人とはそういうものだと思った。
潔いほうが良いけれど、そんな男はいない。
なんだかんだとはぐらかすのが、男なんだ。

「そういうお前こそ、好きなのか?」
「え?」

勝手に満たされていたタツマキは焦った。
無論、サイタマとしてはこうした特殊な個室プレイが好きなのかという意味で尋ねたのだが、タツマキは恋愛的な意味だと思った。

「す、好きじゃないわよ……」
「じゃあ、やめるか?」
「い、いじわるしないで……」

噛み合わない2人が、何故か噛み合った。
たとえその意味合いがかけ離れていたとしても、伝わることはある。タツマキは呟いた。

「……好きよ」
「なら、俺も少し、マジになってやる」

瞬間、彼の気配が変わった。圧倒的な強者。

「サ、サイタマ……? アンタ、何を……?」
「マジ、きばり!!」

ぶぼっ!

ひとが大便をしている姿を見るのが好きなタツマキのためにサイタマはマジシリーズに新たな技を追加して、本気の脱糞を披露した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
16Res/16.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice