14:名無しNIPPER[sage saga]
2025/05/16(金) 20:57:36.04 ID:LYl+0qW60
唇を離した後も、キサキは甘えるように先生の肩に寄り添った。顎を上げ、生白い首筋を惜しげもなくさらしてみせる。
「妾にも頼む」
「それはできないよね…」
「では、妾は起きてからどうやって判断すればよいのじゃ?」
「夢じゃなかったらまずいことになるよね…」
「先生はやはり意地悪じゃの」
「夢でありますように…夢でありますように…」
「…」
キサキは耳元に顔を寄せ、ささやくように息を吹きかけた。
「意地悪」
「…大人として当然のことを言ってるだけで」
「煩い」
熱を帯びた吐息が耳をくすぐり、肩にかけられた手に力がこもる。くらくらするような甘い香りが漂ってくる。
「…先生」
ささやき声でキサキはせがむが、先生の反応は素っ気なかった。
「…もう寝ていい?」
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