過去ログ - 「( ^ω^)ブーンが兵士になるようです」
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31:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/05/25(火) 22:00:04.54 ID:cScoYBco
一刻も歩かないうちに小さな川にたどり着いた。途中何度か立ち止まると、耳をすませては二人で難しい顔で話し合っていたので道を知っているようではなかった。

川の淵まで着くとすぐにイマツはできるだけ離れないように休憩を取るように伝え、帷子についた血を洗いながらしているニンジャの傍に座った。

ブーン達は休憩を告げられると向かい合い、力なく腰を下ろすとすぐに話し始めた。思い出したくは無かったが、思い出さずにはいられなかった事を吐き出す。
以下略



32:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/05/26(水) 08:06:08.96 ID:CbClIx.0
しえーん


33:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/05/30(日) 19:49:40.06 ID:OlOmgm2o
(=゚ω゚)   「さぁ、屋敷まではあと少しだよ」

イヨウは全員の顔が確認出来るまで、森と平野の境目で青年達を励ます。真上より随分傾いていた月明かり、そこに浮かぶ一行の表情はどれも疲労の色が濃い。

( ^ω^)「やっとこの真っ暗な森ともおさらばだお」
以下略



34:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/03(木) 22:51:18.11 ID:D3VbY6Qo
(=゚ω゚)   「私だ」

周りの民家より一回り小さな家の前までくると、イヨウは短い間隔で引き戸を二度叩く。

次の瞬間、ブーン達は声を上げそうになるのを無理矢理口を閉じて堪えていた。
以下略



35:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/03(木) 23:20:27.03 ID:D3VbY6Qo
( ´_ゝ`)「うわぁ」

オトジャが大きな声を上げると尻餅をついて何かを見上げている。

(´∀`) 「どうしたモナ」
以下略



36:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/06(日) 06:57:22.29 ID:JhGjkRQo
黄赤の鱗に覆われた巨体でイヨウを包むように寝そべり、まるで犬のように首や頭を擦り付ける。

三つ指の先にある分厚く鋭い爪を体の下に敷き、甘える仕草は見た目とのあまりの差に一行を驚かせた。

(=゚ω゚) 「この子はとても賢いからね。ほら、そんなに離れなくても何もしないよ」
以下略



37:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/06(日) 07:57:12.46 ID:JhGjkRQo
( ^ω^)「娘って言うことは……、デレさんは結構な年齢だお」

モナーは深く考え込んでいるようで、難しい顔をして足元を見つめていた。

(=゚ω゚) 「そしてうちで働いてくれてるツンだよ。まぁこんなに小さな頃からうちにいるからもう娘も同然なんだけどね」
以下略



38:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/07(月) 17:16:26.28 ID:Jb7MhwMo
( ^ω^)「しかし、馬ってほんとにでかくて強そうだお」

ブーンの周りを真っ黒な馬がぐるぐる回っている。最初こそ恐怖を感じていたが、今はもうその巨体に視界を塞がれても手で軽く押してどかしてやる程になれた。

それを見ていたオトジャが誰も話していないのを待って切り出した。
以下略



39:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/07(月) 17:46:31.67 ID:Jb7MhwMo
ξ゚听)ξ  「じゃあ、これを馬に着けるから。あなた達も手伝って」

(´∀`) 「これはなんだモナ」

(=゚ω゚) 「足跡を消すために馬に引いてもらうのさ。列の一番後ろの馬が板を引きずれば僕らのも馬のもまとめて消せるだろ?」
以下略



40:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/10(木) 00:52:12.04 ID:CCxm2sSO
C


41:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/06/10(木) 04:43:41.57 ID:TNa5iOE0


不細工まじめ:がり勉                 イケメンまじめ:知的
不細工マッチョ:[ピザ]きもい           イケメンマッチョ:スポーツマン
不細工暗い:根暗キモイ            イケメン暗い:クール
以下略



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