過去ログ - 闇霊使いダルク「恋人か……」
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397:1[sage saga]
2011/04/14(木) 16:11:32.83 ID:oa6Sz5kro
「コン、あいつがどこにいるか分かるか?」「……ええっ」

 火霊使いの独り言のような台詞は、そっと耳を傾ければ丸聞こえだった。
 どうやら読み通り、あのきつね火はディーのダークボムのおかげで嗅覚が鈍っているらしい。
 そうでなければ主の指示なしとはいえ、眼前に潜んでいる敵に対して一応のアクションくらい起こすだろう。
以下略



398:1[sage saga]
2011/04/14(木) 16:12:18.08 ID:oa6Sz5kro
 夜分が引いていく空より颯爽と参じた、一つ目コウモリ・ディー。
 無闇に音を立てず、一直線に主の元へ向かってくる。

 この使い魔は、自らに危険が迫った際に主人に課せられていたことを忠実に守っていた。
 時と場合により派生型や特殊な指示もあるが、基本的には以下の三点。
以下略



399:1[sage saga]
2011/04/14(木) 16:14:11.47 ID:oa6Sz5kro
 『漆黒のトバリ』の中を早歩きで直進するダルク。
 やはり飛ばした術は長持ちせず、暗闇の濃度は確実に薄らいできている。
 だがこのペースであれば、暗闇が晴れる頃には自分は中央の柱に到達しているだろう。
 
 気をつけるのは足音。
以下略



400:1(ストック終)[sage saga]
2011/04/14(木) 16:15:36.34 ID:oa6Sz5kro
 月の姿がみえない。ついに沈んだのか雲に隠れたのか。
 とにかくダルクがバーニング・ブラッドを訪れてから相当の時間が経過していた。
 コロッセウムの一本の柱に、思惑は違えど二匹の使い魔と二人の霊使い――この場の全員が集結する。

 まず最初に柱に到着したのはきつね火・コン。
以下略



401:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/14(木) 19:15:43.75 ID:5+lMkc8io
DT12再録だってやったねひーちゃん!


402:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/04/14(木) 19:28:10.52 ID:bNNRKPtKo

キャーダルくんイケメーン


403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/14(木) 19:44:11.04 ID:prH2QRs1o




404:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/14(木) 20:07:31.43 ID:IfXm9y8U0
乙!


405:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/04/14(木) 23:26:19.58 ID:gjXfJXKSO
「」イチオツ


406:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)[sage]
2011/04/15(金) 23:23:09.91 ID:xxcFMBkq0
ダル君流石だよダル君。


407:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]
2011/04/17(日) 09:37:51.90 ID:QTNGvn+M0

グレイモヤワロタ


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