過去ログ - 一方通行「打ち止めが高校に入学すンだが……」
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253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/28(月) 14:00:00.62 ID:5T9ybVmp0
打ち止め勢力か…
下手すりゃ上条勢力の危険度超えるかも


254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/28(月) 18:12:47.70 ID:caUIwePw0
GJ!!
101の考察という名の心の叫びに全力で同意
いちゃいちゃしてないと死んじゃう病になるがよろしい


255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 01:56:24.37 ID:b4BXw99AO
きてた乙!
後書きは安心クオリティだなww

入院通行止め短編でもかいてくれよ
総合もあるんだし
以下略



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/01(火) 11:38:51.84 ID:NZnoiHi2o
談志さんwwwwww


257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/02(水) 13:05:14.74 ID:rFTQw9iv0
あかさたなwwおこそとのwwww
通行止めはいちゃいちゃしてないといけない・・・なんという素晴らしい義務
もっといちゃいちゃしないといけないなこれは


258:101[saga]
2011/03/06(日) 20:33:41.50 ID:6SZSTCDk0
またしても長いのを読んでいただきましてありがとうございます。
それにしてもアニメ! 本家「木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!」半端なかったですね! 自転砲は「自転・・・?」って感じでしたけど、窓蹴破って猟犬部隊殴って爆発させて殴って打ち止めお姫様抱っこして「カッコイー」&「スクラップ」の流れがかっこよかったですね! 主人公Sのやりとりも良かった。
猟犬部隊をショットガンで殴った後の一瞬狂気が抜ける一通さんの表情がイケメンすぎてトキメキが止まりません。あとお姫様抱っこ! 通行止めお姫様抱っこを誰か待ち受けにしてくだしあ。 
…にしてもヴェントサイドの描写はもうちょっと頑張ってくれと思うの。

以下略



259:101[sage]
2011/03/06(日) 20:34:52.41 ID:6SZSTCDk0
5月上旬

 打ち止めが熱を出した。
 5月の連休の第一日目の朝、友人と遊びに行くと前日言っていたわりに起きてこない彼女を不審に思って起こしに行ってみれば、ベッドの上で真っ赤になって震えていた。
慌てて起こしてみれば、彼女はとろりとした瞳を開くと、かすれた声で呟いた――頭が痛い、と。
以下略



260:101[sage]
2011/03/06(日) 20:37:46.63 ID:6SZSTCDk0



 買ってきたスポーツドリンクを少し薄めて飲ませると、これまた買ってきた冷却シートを額にのせる。吐いてしまいそうになったときのために洗面器を用意し、ついでにタオルとウェットティッシュもベッドのすぐ脇に整えた。
 そして熱を測らせる。ピピ、となった体温計の目盛りは39度2分を表示していた。一方通行の眉間に皺が寄る。先ほど身体をサーチした限り、彼女用に常備してある解熱剤と抗生物質、調整剤でなんとかなりそうだが、熱が引かないようならば病院に運ばなければいけない。
以下略



261:101[sage]
2011/03/06(日) 20:38:47.00 ID:6SZSTCDk0
 暫くベッドサイドでうつらうつらしている病人の相手をしていたが、どうやら深い眠りに落ちたらしい。それを確認すると、彼はその場を離れた。
 部屋から持って来たノートパソコンと資料を打ち止めの机の上に広げて作業を開始する。在籍している大学の単位は、座学に関してはレポートで全て代替しているため、実際問題いろいろと面倒臭い。しかし特別優遇制度ということでその待遇を受けているため、一方通行は文句を言わずにその責務をこなす。
 集中していたこともあり、一時間もたたないうちに学会誌にあっさりと採用されてしまうようなレベルの授業用レポートを一気に書き上げて、データを担当教官にメールで送りつけて完了だ。
 今日やるはずだったことを終えてしまえば、あとは突如降って湧いた今日やらねばいけないことと向き合わなければいけなくなる。

以下略



262:101[sage]
2011/03/06(日) 20:41:39.83 ID:6SZSTCDk0



 料理はしないだけでできないわけではない一方通行は、昆布で丁寧に出汁をとると、薄めのお粥を見事に作り上げた。ついでにコンビニで買ってきた白桃の缶詰を開けて、切り分けて器に盛り、冷蔵庫の中に入れる。
 風邪のときは桃缶じゃん、と、嘗て世話になっていた保護者が言っていた。その根拠は未だにわからないものの、そういうものなのだと一方通行は思っている。
以下略



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