21:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/10/05(火) 03:30:02.34 ID:RW025/Mo
黄泉川「なんだ、あの馬鹿三人は休みか」
とある高校の体育の授業で、教師は呟いた
「三人とも無断欠席でーす」「どうせまたそろって馬鹿な事でもしてるんでしょーよ」
準備体操をしながら、口々に生徒は答える
黄泉川「あいつらが居ないと授業する側は管理が楽でいいが、学校舐めてるとしか思えないじゃんよ」
吹寄「次の授業でみっちりしごいてやってくださいね!」
黄泉川「おー、もちろんじゃんよ。一日が24時間しか無いことを後悔させるほどに疲れさせてやるじゃん。よぉし、準備体操はこんなもんでいいじゃん。次は……」
一方「ほォう、三下の野郎また入院してるのか」
打止「なんだか階段から落ちたらしいよー、ってミサカはミサカは手に入れた情報を得意げに言ってみる」
男は、一瞬、ほんの少しだけ顔をしかめた
一方(化けモンみたいな速さに身を慣らしてる奴が階段からこけたりするかァ?)
一方「ンンー?。ま、ちょいと三下に会ってみるか」
打止「え、え、アナタあの人と仲良くなってたの?」
一方「休日の朝っぱらから部屋に行く程度ってとこかァ」
打止「えっと、でも、その、きょ、今日はいいんじゃない?ってミサカはミサカはあなたが行かない様に試みてみる」
一方「なンだァ?俺があいつを見舞っちゃ駄目ってか。つーか、今日退院のヤツを後日見舞うなンて出来ねェだろ」
打止「えっと、所詮検査入院なんだし、わざわざあなたが見舞う程じゃないってミサカはミサカは」
一方「言っちまうと、向うが逃げれねェ場所でちょいと問い詰めたいことがあるってのが本心なンだよ」
打止「えっと、その、うーん」
一方「オマエがあの医者のところに行っている間にちょっくら顔を出す程度だ。特に何かやらかすつもりはねェから安心しろォ」
打止「あなたが云々じゃなくて、むしろあの人に問題があるというか、邪魔しないでと言われているというか……」
一方「なんだそりゃ?あァもう、どうでもいい。ンじゃ、あとでな」
1002Res/1215.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。