22:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/10/05(火) 03:38:05.27 ID:RW025/Mo
少し小洒落た喫茶店で、座標移動の能力を持った女は待っていた
いつもの奇抜な格好では無く、他の女学生と変わらないような服装を身にまとい、コーヒーとケーキを頼む
ミルク三つという少し珍しい頼み方をしたのは、彼女がそういう飲み方が好きだからではない
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2010/10/05(火) 03:40:58.80 ID:RW025/Mo
自分が佐天涙子だと思っている少女は、ベッドで目を覚ます
無機質な部屋に、大型で何の働きをしているのか分からないような機械が多く配置され、自らの体にいくつもの電極が刺さっている
こういう経験は、つい最近にもあった
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2010/10/05(火) 03:44:23.39 ID:RW025/Mo
音のもとへ
そこには、一人の少女が立っていた。そして天井に吊られた鋳型らしきものの一つが開いていた
全裸の少女は、間違いなく見覚えのある形をしている
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2010/10/05(火) 03:50:00.25 ID:RW025/Mo
海原「いえ、こちらも。………はい、はい。分かりました。それでは。はい」
電話をポケットに戻し、そばに立っている少女へ顔を向ける
海原「仕事の同僚と今から会いに行きます」
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2010/10/05(火) 03:55:50.42 ID:RW025/Mo
常盤台の制服をした二人の少女が例の病室の付近まで来ると、白髪の細い男が正面から現れた
表情から、若干苛立っているようだ
立ち止まり、怪訝な顔をして一方通行を見ると、彼もこちらに気が付いた
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2010/10/05(火) 03:57:32.50 ID:RW025/Mo
とりあえず今日はここまで
すこし実家でいろいろあって遅れました
多分明日も同じくらいの文量を投下できると思う
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2010/10/05(火) 04:59:55.87 ID:pYS.LUAO
乙
29:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/05(火) 08:49:34.67 ID:azNUojoo
乙
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2010/10/05(火) 08:52:41.53 ID:XfqaxsSO
あわきん逃げて
と言いたいところだが、今回の青髪は完全に敵なのかどうか
31:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/05(火) 19:07:43.72 ID:FJyQ4Hgo
乙です
32:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/05(火) 20:40:42.57 ID:rzd.IIEo
青髪もどうせ量産されてんだろうな・・・
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