過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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103:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/03/21(日) 17:03:29.00 ID:tTJ2qIA0
支援


104:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:05:18.91 ID:TgoUeT2o

 一方、上条は疲労していた。水銀燈と戦い、真紅が能力を発揮したことで体力を使い、その上の全力疾走。いくら途中で多少の休憩を挟もうとも、体力はともかく筋力はそんな短期間では回復しない。

 そこに、全体重をかけた蹴り。
以下略



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2010/03/21(日) 17:05:45.46 ID:TgoUeT2o

 異様なほどスローモーションで見える状況の中で、インデックスと上条の目が、確かに視線を交差させ―――

「――――――」
以下略



106:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:06:12.14 ID:TgoUeT2o

 後日、それを室内から見ていた姫神は、

「びっくりした。人が空を飛ぶのなんか初めて見た。綺麗だった」
以下略



107:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:08:36.93 ID:TgoUeT2o


 そんな風に、インデックスがアパート二階から強制紐なしバンジージャンプをしていたころ。

「・・・うーん、ちょっと買いすぎちゃいましたか」
以下略



108:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:09:07.19 ID:TgoUeT2o

 いつもと変わらぬ商店街が、いつもより若干多くの人混みで賑わっている。

 今日は朝からインデックスと、前の同居人である姫神との三人で様々な食材をやっつける作業に勤しんでいたのだが、その途中で飲み物が切れてしまったのだ。
以下略



109:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:09:35.82 ID:TgoUeT2o

 その様は客観的に見たら、初めてのお買い物で迷子になった少女、という風情。間違っても家出少女を保護しようとしている教師には見えない。

 夏休みの間に学生寮に移った姫神に代わって転がり込んだのが結なのだが。
以下略



110:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:10:10.90 ID:TgoUeT2o

(あらら、どうも迷子っぽいですね)

 その予測を裏付けるように、少しだけ進んだ奥に浮かび上がった人影は、小萌よりもなお小さい。
以下略



111:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:10:45.42 ID:TgoUeT2o

「お嬢ちゃんのお名前ですー。小萌先生、お嬢ちゃんのお名前が知りたいですよー」

「うゆ・・・名前・・・」
以下略



112:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:13:08.48 ID:TgoUeT2o


「どうぞ」

 コトリ、と小さな音をたててテーブルの上に、小さめのカップが置かれた。
以下略



113:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:13:41.30 ID:TgoUeT2o

「それでその、秋沙」

 意を決して、真正面に座りなおした姫神に話しかける。
以下略



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