過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」
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96:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:22:00.78 ID:Al96rPapo
繰莉「アバターだよ」
央輝「アバター……だと?」
予想外の方向から答えが飛んできた。
97:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:24:49.96 ID:Al96rPapo
繰莉「ともちゃん、探偵の仕事はどういうことか覚えてる?」
智「……ヒントを集めて、まとめる」
繰莉「そう。んで、探偵は事件が始まってからそうするの。それを始まる前にするから『超探偵』」
98:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:26:09.16 ID:Al96rPapo
芳守「そういえば」
今まで会話に参加しなかった芳守がいきなり言う。
注目が集まった。
99:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:31:53.66 ID:Al96rPapo
不可侵条約っていうのがいまいちわからないけど、知り合い以上の関係であるのはわかった。
アヤヤの先輩で繰莉ちゃんの後輩。
つまり僕と同学年ってことだ。
智「ダメで元々、話を聞きに行くことって出来ない?」
100:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:34:59.29 ID:8Sjd6Vm10
更新きてるー
101:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:35:11.41 ID:Al96rPapo
だからアヤヤの肩に手をおいて、微笑む。
学園の人に見せたらきゃーきゃー言われること間違い無しのスマイルだ。
智「大丈夫、僕はアヤヤのことを応援する。僕は今は恋愛に興味ないから」
102:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:43:34.02 ID:Al96rPapo
そして、メールアドレスを交換して帰路についた。
僕と央輝は同じ田松市なので、とりあえず同じ電車にのる。
言葉はあまり交わさなかった。
田松市について、僕が家に向かって歩き始めると、央輝も僕について歩き始めた。
……もしかして家はこっちの方向なのかな?
103:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 12:54:23.55 ID:Al96rPapo
遂に僕らは僕の家の近くに差し掛かる。
そこでも央輝は僕についてきた。本当に、なんなんだろう。
と、思った矢先に央輝が立ち止まる。
僕も釣れれて数歩先をいったところで立ち止まる。
104:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 13:10:34.00 ID:Al96rPapo
僕は央輝が来る前に、背を向けて駆け出した。
僕の行動に央輝は一瞬だけ硬直して、直ぐに叫ぶ。
央輝「あっ、コイツ、待てっ!!」
105:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2011/01/13(木) 13:20:57.81 ID:Al96rPapo
――と、考えているうちに背後にあった足音が消える。
僕も最後の一つの角を曲がって、警戒しながら先程の道を覗き込んだ。
……いない。
智「……もしかして、諦めてくれたのかな……?」
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