過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.6
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878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:23:50.42 ID:dfLwBmsm0
「で、どう? 御鏡君が桐乃の彼氏だってことについては」
「……ああ、いいんじゃないか?」
「……!」

桐乃が眼を見開いて、息を呑んだ。気のせいか、あいつの顔からサッと血の気が
以下略



879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:24:19.99 ID:dfLwBmsm0
翌日から桐乃の様子がおかしくなった。顔の表情が曇りがちで、覇気が感じられない。
家族が話し掛けても、一言二言で終わらせて後は沈黙するのみだ。

「……行ってきます」
以下略



880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:24:51.61 ID:dfLwBmsm0
「で、なんだ相談って?」
「桐乃の事なんですけど……」
「ああ」

あやせはその先を言い淀んでいたが、やがて意を決したように口を開いた。
以下略



881:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:26:06.88 ID:dfLwBmsm0
高坂家に帰宅すると、玄関に桐乃の靴が履き散らかされていた。
あいつ、いつもは綺麗に揃えるのに。

「お袋と親父は……帰ってねえか」
以下略



882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:26:36.52 ID:dfLwBmsm0
「桐乃、なんで別れた? しかもお前のほうから振ったらしいじゃねえか。
家まであいつを連れて来ておきながら」

桐乃は再び顔を背け、冷然とした口調で呟いた。
以下略



883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:27:07.84 ID:dfLwBmsm0
「何で……何で分かんないのよ、アンタは!」

そう叫んだかと思うと、俺の襟元をつかんで床に叩き付けた。

「いっ……! な、何を」
以下略



884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:27:42.64 ID:dfLwBmsm0
シャツを掴む力が一気に弱まった。俺は桐乃の言葉を受けて放心状態にあったが、
しばらくして、その告白ともとれる台詞に対して返答をした。

「駄目だ」
「え……?」
以下略



885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:28:21.51 ID:dfLwBmsm0
「……桐乃、あのな」

俺の言葉に反応し、桐乃は身体を小さく揺らす。

「世間や近所で肩身が狭くなってもいいか?」
以下略



886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/01/16(日) 18:29:16.17 ID:dfLwBmsm0
終わり

頑張って難しい言い回しを使ったりして、無茶苦茶くたびれた
もうシリアスものは書きたくねえwwww
今度は、もっと軽い感じのSSを書きたいもんだぜ


887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 18:30:50.58 ID:J5kjMHwKo
乙!
鯖移転知らんかったから探したぜ


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