819:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:06:05.56 ID:u8wO+NtBo
新倉「二本目とは驚いたじゃん――でも」
【七星】【直列連結】【剣】
820:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:08:40.37 ID:u8wO+NtBo
ステイル「――まさかっ!?」
つまり、一個の【星】が余る。
821:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:11:25.63 ID:u8wO+NtBo
ステイル「……認めてあげるよ、君は僕が全力を出すに値する『敵』だと……!」
高らかに謳うように。
822:「が抜けてた。[saga sage]
2011/06/04(土) 15:17:36.00 ID:u8wO+NtBo
途端、熱気が周囲を包み、異常なまでの熱が一体を包んだ。
炎の巨人を傍らに、赤毛の魔術師は勝利を確信した笑みで、その名を告げる。
ステイル「これが僕の切り札……『魔女狩りの王』イノケンティウス……その意味は"必ず殺す"」
823:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:20:00.00 ID:u8wO+NtBo
その声が「伏せろ」と言っている事に、あと数瞬……気付くのが遅れていたら、新倉の上半身は消し飛んでいたと思う。
今、目の前の『魔女狩りの王』の上半身が……そうなっているように。
それはまるで空間ごと抉り取られたかのような惨状だ。
824:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:26:17.81 ID:u8wO+NtBo
上条「……一応、間に合ったみたいで良かったよ」
美琴「まさか、学生寮で盛大に戦ってるとは思わなかったわ……迷惑ってレベルじゃないわよ、アンタ達」
825:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:28:14.31 ID:u8wO+NtBo
上条「……敵はアイツだけか?」
新倉「いや、もう一人……剣士がいる。近くにいるかどうかは分からないが……」
826:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:30:06.14 ID:u8wO+NtBo
ステイル「――相談は終わったのかな?」
新倉「悪いな、待たせたみたいで」
827:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:32:39.91 ID:u8wO+NtBo
ステイル「(何だ、この男は……!)」
突然の予想外。
異能を凌駕する異常に魔術師は警戒のレベルを最大へと引き上げる。
828:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:36:43.21 ID:u8wO+NtBo
新倉の放った砲撃と、『魔女狩りの王』がぶつかり合って起こした巨大な爆発。
それによって、七階の廊下は爆心地の様相を呈していた。
そこには、魔術師の姿しかなかった。
1002Res/886.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。