過去ログ - 佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」
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242:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:08:03.07 ID:2OChoWQ0

(やったわ!!佐天さん、頑張ったわよ、私!!)

心の中でガッツポーズをとると、結標は一方通行との距離を気にしながら椅子を引く。
あまり近過ぎると心臓に悪いが、かといって離しすぎてしまうのも何だか勿体無い。
以下略



243:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:10:43.69 ID:2OChoWQ0

「貴方がこんな所に来るなんて正直意外だわ。ていうか今まだ朝の7時よ?」
「ケッ……たまには俺だって、たまにはこンくらいの時間に起きンだよ」
「たまにはじゃなくて、もっと規則正しく生活しなさいよ」
「はッ……規則正しくたァ恐れ入った。まさかお前の口から出る言葉たァ思わなかったぜ」
以下略



244:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:12:57.61 ID:2OChoWQ0

「カフェオレが珍しい?」
「ンなわけねェだろォが。ただ……女はやっぱそういうやつが好きなンだなァ」

一瞬、瞳を伏せる一方通行。
以下略



245:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:14:49.94 ID:2OChoWQ0

少し前の一方通行はコミュ力ゼロのもやしだった。
周りの声など雑音。
必要最低限の言葉を交わすだけの関係。
以下略



246:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:20:52.66 ID:2OChoWQ0

不意に向けられる視線に含まれる感情に戸惑うのだ。
それが何か、一方通行には解析できない。それが一層彼を戸惑わせる。

「あ、そうだ…一方通行、アンタ今日って暇でしょう?」
以下略



247:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:23:55.78 ID:2OChoWQ0

一方通行の背筋に嫌な汗が流れる。


「(アイツといい女ってなァどうしてこうもホイホイ泣けちまうんだかなァ…)オイ、結標。泣くな」
以下略



248:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:28:32.72 ID:2OChoWQ0

「そ、それじゃあさ」

おしぼりを手の中でいじりながら、おそうおそると言うように結標が一方通行に視線を寄越す。
以下略



249:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 22:48:02.94 ID:2OChoWQ0


お礼をしたい
⇒いいって別に
⇒電撃食らいたくなければお礼させろ
以下略



250:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 23:01:45.32 ID:2OChoWQ0

御坂が複雑な表情になる。
一方通行との遺恨は既に無い。だって本編終了後だから。

打ち止めを始めとした妹達の事情を御坂は既に知っている。
以下略



251:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[sage]
2010/12/19(日) 23:06:01.89 ID:2OChoWQ0

「最近アイツさ、ある女の子に気に入られちゃったのか、押しかけられて世話焼かれてるんだよ。
口では鬱陶しいとか邪魔臭いとか言ってるくせにどうも満更じゃないんだよなぁ〜」
「押しかけって…アイツの家に?」
「そそ。夕食作りに来たりしてるみたいでさぁ。もう押しかけ女房だよ」
以下略



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