885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/08(火) 05:35:06.85 ID:BRUWPdZNo
十月十九日という日は運命の日と人々は口にするのだろう。
人によってこの日の捉え方は違うだろうけど。
第三次世界大戦。
886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:35:59.44 ID:BRUWPdZNo
◆
十月三十日のロシアは信じられないほどに寒い。
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:36:47.80 ID:BRUWPdZNo
佐天「──という事なんですが、協力していただけますか?」
オッレルス「……、それが事実というのなら協力せざるを得ないだろうが」
888:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:37:13.30 ID:BRUWPdZNo
◆
──無理をしてるんじゃないのか?
889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:38:06.49 ID:BRUWPdZNo
佐天「!?もしかしなくても日本人……ですよね??」
??「そういうお前も日本人だな?どうしてこんなところに居るんだ?」
890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:39:07.74 ID:BRUWPdZNo
浜面「──、いきなり疑ってすまん。俺たちも色々ワケありでな」
佐天「い、いえ……ただ吃驚したというか……」
891:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:39:45.63 ID:BRUWPdZNo
佐天「本当に大丈夫なんですか……?今からでも学園都市に戻って治療したほうが──」
浜面「その学園都市が敵なんだ!!戻ったところで殺されるだけに決まってるだろ!!」
892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:40:57.55 ID:BRUWPdZNo
◆
佐天「さて、と……エリザリーナ独立国同盟は目の前ですが」
893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:42:25.50 ID:BRUWPdZNo
エリザリーナ独立国同盟の街が、一直線に切り裂かれている。
佐天涙子が目指すはその剣撃の威力の最も高い場所だった。
石造りの建物が木っ端微塵に砕け散った場所に、何人かの人間がいた。
894:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:43:32.63 ID:BRUWPdZNo
ゴバッ!!と閃光が迸った。
フィアンマの右腕からだった。
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