889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:38:06.49 ID:BRUWPdZNo
佐天「!?もしかしなくても日本人……ですよね??」
??「そういうお前も日本人だな?どうしてこんなところに居るんだ?」
890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:39:07.74 ID:BRUWPdZNo
浜面「──、いきなり疑ってすまん。俺たちも色々ワケありでな」
佐天「い、いえ……ただ吃驚したというか……」
891:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:39:45.63 ID:BRUWPdZNo
佐天「本当に大丈夫なんですか……?今からでも学園都市に戻って治療したほうが──」
浜面「その学園都市が敵なんだ!!戻ったところで殺されるだけに決まってるだろ!!」
892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:40:57.55 ID:BRUWPdZNo
◆
佐天「さて、と……エリザリーナ独立国同盟は目の前ですが」
893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:42:25.50 ID:BRUWPdZNo
エリザリーナ独立国同盟の街が、一直線に切り裂かれている。
佐天涙子が目指すはその剣撃の威力の最も高い場所だった。
石造りの建物が木っ端微塵に砕け散った場所に、何人かの人間がいた。
894:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:43:32.63 ID:BRUWPdZNo
ゴバッ!!と閃光が迸った。
フィアンマの右腕からだった。
895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:44:50.41 ID:BRUWPdZNo
◆
一方通行は現代的なデザインの杖をつき、辺りを軽く見回す。
896:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:45:54.27 ID:BRUWPdZNo
◆
気付けば、エリザリーナ独立国同盟からかなりの距離を吹き飛ばされていたようだった。
897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:46:42.52 ID:BRUWPdZNo
佐天「それに、打ち止めちゃんを“守りながら”戦うのには慣れてないでしょう?」
一方通行「……チッ、好きにしろ」
898:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 05:48:44.67 ID:BRUWPdZNo
佐天涙子を取り囲む魔術師の人々は、早速魔術を構築していく。
あるものは水の槍を、あるものは氷の刃を。
様々な攻撃が、殺傷能力を有する魔術が佐天涙子に襲い掛かる。
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