過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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183:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/27(土) 18:03:28.89 ID:e3ukz.s0

本編が気になってしょうがない
次も期待してます

>>180
以下略



184:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/27(土) 19:46:02.23 ID:zXpua.DO
上条さんビリビリって言い過ぎだって思ったけど、そういや記憶失ってないんだったな


185:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage]
2010/11/27(土) 20:02:15.64 ID:nAQdkhs0
おっつおっつ
乙!




186: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/11/30(火) 20:44:29.24 ID:wmHevFEo
>>184
そうです。この上条さんは記憶喪失になってないので、美琴のことをビリビリもしくは二人称代名詞でしか呼びません。
……あれ、初代上条さんって美琴のこと名前で呼んだことないですよね?
もし名前で呼んだことがあったらごめんなさい。でもビリビリもビリビリで可愛いと思うんだ。
以下略



187: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/11/30(火) 20:46:10.76 ID:wmHevFEo
鏡の館内部。凄まじい応酬の末になんとかここまでやって来ることの出来た上条と美琴は、さっそく鏡の迷路に翻弄されていた。
あちらこちらに自分の姿が映っている、などというレベルを遥かに超越している。
実に三百六十度すべてに自分たちの姿が映っているように見えるので、どちらに行けば先に行けるのかが皆目見当もつかないのだ。

「すっげえな。もう何処から入ってきたのかもよく分かんねえぞ」
以下略



188: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/11/30(火) 20:47:27.59 ID:wmHevFEo
「ふーん、そんなもんなのか。詳しいな」

「仮にも超能力者の第三位なんだから、それくらい当たり前でしょ。それにあの子だって……」

「ん? どうかしたか?」
以下略



189: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/11/30(火) 20:48:05.44 ID:wmHevFEo
見やれば、御坂妹は先程の上条なんか目じゃないくらい真っ青な顔をして口を抑えていた。
一方通行はそんな彼女の背中を擦ってやりながら、何となく原因に思い当たって呆れたような顔をする。

「……オマエ、そォ言えば調整を続けねェと生きていけねェよォな身体してンだろ? やっぱ連続ジェットコースターは無理があったのか」
以下略



190: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/11/30(火) 20:49:14.41 ID:wmHevFEo
「了解。じゃあそこで待ってろ」

御坂妹は机に突っ伏しているせいで横倒しになっている視界の中で、じっと去って行く一方通行を眺めていた。
やがてその姿が人混みの向こうに消えてしまうと、御坂妹はコップの方を見ないままに手を伸ばして一方通行の分の水も飲み干してしまう。
一方通行は水に口を付けていなかったし、割りと切実に水が欲しかったので見逃してくれるだろう、と思いながら。
以下略



191: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/11/30(火) 20:50:27.23 ID:wmHevFEo
「オラ、さっさと歩……ぶッ!?」

途端、飛んできた硝子の器が男の顔面に直撃する。相当の勢いだったのか、器に盛られた白いアイスクリームの隙間から血が流れていた。
御坂妹はその隙をついて男の手を振り払い、言うことを聞かない身体に鞭打って何とか人の多いところへと逃げる。
その途中、彼女は誰かとすれ違った。ほんの一瞬のことだったが、御坂妹にはそれが白い影に見えた。
以下略



192: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2010/11/30(火) 20:51:30.31 ID:wmHevFEo
しかし一方通行はニヤリと邪悪な笑みを浮かべ、迷うことなく再びその引き金を引いた。
今度は、二回。

銃声が轟き、男の身体が地面に転がる。ナイフを地面に取り落とし、両手首を抑えて無様にのた打ち回っていた。
しかし、一方通行は構わずに穴の開いた手首を踏みつけて男の動きを止める。悲痛な声が響いた。
以下略



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