474:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/09(水) 20:25:48.45 ID:/sQw6tvAO
>>473
おいやめろ
475:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:07:37.77 ID:8hjNMdxho
レス感謝。
更新が滞りがちになってすいません。
では投下。
476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/12(土) 02:09:43.62 ID:1KMdJxRxo
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
477:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:10:56.40 ID:8hjNMdxho
第十四学区は外国人の受け入れを主体に作られた学園都市の中でも海外の言語の説明が付け加えられている珍しい学区だ。
面積は小さいながらもかなりの数の外国人留学生がここで学園都市の能力開発教育を受けに来ている。
そんな第十四学区にフレンダはいた。
478:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:14:38.28 ID:8hjNMdxho
職員室に繋がっているであろう無線のスイッチを警衛がカチッと押す。
しばらく間を置いて、警衛に返信が入ってきた。
返信内容は「手短に」との事。
479:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:17:06.60 ID:8hjNMdxho
「こんにちわ、あ、もうこんばんわの時間かま、適当に座ってください」
フレンダは「あ、はい」と言い、クリーム色のソファにゆっくりと腰を落ち着ける。
「君の知り合いの…ステファニーだっけ?」と男はウェイファラーのレイバンの眼鏡をくいと少しだけ下にやり、フレンダに頬笑む。
480:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:23:15.46 ID:8hjNMdxho
黒人教師はわらいながら坊主頭をばりばりと掻きむしる。
フレンダは初めて会ったと男に感謝されるいわれはない、と思いつつ、「あれ?初めてお会いしたんじゃ?」と聞く。
「確かにそうなんだけどさ、前に横田基地で主催したお祭りの警護で君たちが活躍したって話を小耳にはさんでさ」
481:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:34:59.96 ID:8hjNMdxho
飽くまでフレンダから情報を話すのではなく、男が口を開くのを待つ。
彼女は男と姉の関係が判然とするまで自分と姉の関係を口外する気になれなかった。
「彼女は…教諭である前に一人の軍人だった」
482:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:47:11.11 ID:8hjNMdxho
(行動を共にしている傭兵…?一体誰?)
フレンダはステファニーとともに行動している傭兵という情報を今まで眉唾だと断じて信じようとはしなかった。
483:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:49:48.59 ID:8hjNMdxho
フレンダはがばっと首をあげて男の方をまっすぐに見据える。つい先程まで落胆していた彼女が一転して瞳をキラキラと輝かせている。
男はその動作を視界に捉えつつ弁を続ける。
「派手な戦い方を好むステファニーと対照的な凄腕の狙撃手…考えられない組み合わせではない」
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