過去ログ - もしも『とある魔術の禁書目録のヒロインがインデックスじゃなかったら』
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/24(木) 02:31:29.19 ID:E3seTS0mo
-夜-

「最近、よく甘えてくるようになったな。アンジェレネ」
「だって当麻ってカッコイイですから」

本心なのかも知れないが、上条にはお世辞にしか聞こえない
だから上条はこう答えた。

「わかった。わかった。で、何が食べたいんだ?」
「もので釣ろうだなんて、私は引っかかりませんよ」

むっとした顔でアンジェレネがそう言い返すと、
上条は悪巧みをしているような表情をした。

「生活費に余裕があるから、明日、ファミレスでも行こうとおもったんだが」
「いきますいきます。絶対に行きます」
「じゃぁ、行くか」

やはり子供だなぁと、温かい目を向けながら思った。
が、上条も詰めが甘い。そんな目をすると、何を考えたのか一目瞭然である。
だから、もてあそばれたと気付いたアンジェレネはこう言い返した。

「お礼にキスしてあげますよ」
「え。」

驚いた顔を見せる上条。ずいずいと、距離を縮めるアンジェレネ。

「うわっ。やめろ、恥ずかしい」

可愛い妹程度にしかみていないとは言え、迫られると思考が停止してしまう。
と、アンジェレネは顔を5センチ程度近付けた所で、上条を睨んだ。

「からかう当麻がいけないんですよ」

もはや、お手上げだった。


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