過去ログ - もしも『とある魔術の禁書目録のヒロインがインデックスじゃなかったら』
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/03/17(木) 01:28:23.51 ID:odpna2bao
-町中にて-
翌日、寝不足の頭を抱えながら、帰路についていた。
昨夜のルチアの説教は二時間にわたり、結局3時間程度しか眠れなかった。
しかも、こういう日に限って、急遽、課外授業が入り、睡眠学習ができなかった。
だから、今日は早く帰って、寝ようと思ったが、それは許されなかった。

「あ…」

上条の視線の先に、男に絡まれ、嫌がっている女の子がいたからである。
そして、上条の足は自然とそちらに進む。

(眠い。早く寝たい。学園都市って、何でこんなに治安が悪いのだろう。
いつものことだが、どうしてこうも事件に巻き込まれやすいんだろうか?
神様が、俺に不幸を与えるために俺の周りを操作してるんじゃないか?)

上条はため息をしながら、そのようなことを考えていた。

「だけどな、見過ごす訳にはいかねんだよ」

上条は、自分に言い聞かせるようにつぶやく。
そして、気合いを入れ直した。そう、助ける女の子は目の前にいる。


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