過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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218:1[saga]
2011/03/17(木) 16:03:27.68 ID:+kOB7SVc0
神裂「ッ…!?」
慌てて刀を抜き、レーザーを防ぐ。
219:1[saga]
2011/03/17(木) 16:05:26.32 ID:+kOB7SVc0
神裂「…ぐっ……!?」
脂汗を浮かべながら苦悶の表情を浮かべる神裂。
220:1[saga]
2011/03/17(木) 16:06:59.62 ID:+kOB7SVc0
サーシャ「……五和は3発ほど持ちましたよ」
神裂「ちょうど今、3発ほど被弾しましたが…」
221:1[saga]
2011/03/17(木) 16:08:11.12 ID:+kOB7SVc0
もう取り返しがつかない。すべてが終わって、後は片付けに入るだけの段階に来ていると。
そう思っていた、そう予測していた私を裏切る様な事を、神裂は言い放った。
222:1[saga]
2011/03/17(木) 16:09:23.69 ID:+kOB7SVc0
サーシャ「上の命令ですか?」
神裂「いいえ、これは……私の意志ですッ!!」
223:1[saga]
2011/03/17(木) 16:10:55.62 ID:+kOB7SVc0
サーシャ「解一、理解不能です。あなたに何の権利があって私を連れ戻そうとするのでしょうか?」
神裂「白々しい。本当は分かっているのでしょう?」
224:1[saga]
2011/03/17(木) 16:12:22.84 ID:+kOB7SVc0
神裂「ッ……!!」
長刀と翼が撃ち合う度に、光の欠片が零れる。
225:1[saga]
2011/03/17(木) 16:13:35.05 ID:+kOB7SVc0
神裂「ぐッ……!!」
神裂は必死に私の手から刀を取り戻そうとしている。
226:1[saga]
2011/03/17(木) 16:15:51.29 ID:+kOB7SVc0
サーシャ「力の差が分からないほど無能ではないでしょう?」
神裂「……」
227:1[saga]
2011/03/17(木) 16:17:00.05 ID:+kOB7SVc0
サーシャ「私は天使になるという選択をしました。自分で決めた事です。あなたには何も関係無いし、あなたが口を出す事でもない」
神裂「ええ、関係無い。関係が無いなどと、その程度で私が止まると思っているのですか?」
228:1[saga]
2011/03/17(木) 16:18:38.51 ID:+kOB7SVc0
サーシャ「なぜ? 一体、何があなたのためになる? こんな事をしてあなたに何の得がある?」
神裂「分かっているはずですよ、言わなくても。でも、あなたはそれを認めようとしない。
認めてしまえば、失うのが怖くなるから。違いますか?」
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